JPH0648657U - 足加圧器 - Google Patents

足加圧器

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JPH0648657U
JPH0648657U JP2287393U JP2287393U JPH0648657U JP H0648657 U JPH0648657 U JP H0648657U JP 2287393 U JP2287393 U JP 2287393U JP 2287393 U JP2287393 U JP 2287393U JP H0648657 U JPH0648657 U JP H0648657U
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foot
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JP2287393U
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芳久 河村
Original Assignee
有限会社クリーン・パック
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 袋体1の給気口5から空気を補給して加圧部
8を膨らませ、その空気圧によって足を加圧する。 【効果】 痛みを伴わず、安全であり、長時間加圧で
き、且つ自然な加圧ができる。使用後は、空気を抜き、
折りたたむことによってかさばらないため、旅行等の携
帯用に最適である。また、複雑な装置を必要とせず容易
に製造できるので、製造費を極めて安くできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、足を空気で加圧して血行不順によるむくみ、うっ血をとるための足 加圧器に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
近年の海外旅行ブームにより長期間旅行する機会が増えているが、長時間飛行 機等の乗物の座席に座っていると、血行不順により足などがむくみ易い。
【0003】 足又は身体各部の血行不順によるむくみ、うっ血をとるためには、これまで、 自分であるいは他人により足等を指圧したり、竹ぶみ等を行ったりすることが行 われている。しかしながら、人が足等を指圧する場合は手間が懸かり、かつ長時 間指圧できないという不満がある。また、竹等の道具を使用する場合においても 容積、重量の関係で携帯用には適していない。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、軽量でかさばらず簡易に使用 できる旅行等の携帯用に適した足加圧器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の足加圧器は、周囲が密封されると共に外部に給気口を有する袋体から なり、該袋体の内部の所定個所を接着し、かつ、該袋体の端部に、その端部を連 結するための止め具を設けたことを課題解決の手段とした(請求項1)。
【0006】 ここで、上記袋体をなす材質としてはビニール、ゴム等の柔軟性、伸長性のあ るものが好ましい。 また、上記袋体内部の接着される個所は、足のつぼの分布等を参考にして決定 することが好ましい。
【0007】
【作用】
本考案の足加圧器を止め具によって固定する。次いで、ポンプ等により給気口 から袋体内に空気を注入する。 すると、袋体の内面が接着されていない部分に空気が入り込んで膨らみ、加圧 個所を空気圧によって容易に締め付けることができる。このため、うっ血により 酸素濃度の低下した血液を心臓方向に追い出し1〜2分後に給気口を開放して空 気圧を解くと、酸素濃度の高い新しい血液と入れ換え、血液循環を良好にして、 むくみやだるさを取り除くことができる。
【0008】
【従属請求項の構成及び作用】
以下に上述の本考案の基本的解決手段に基づき、さらなる具体的展開について 説明する。
【0009】 足加圧器は、略U字形状に形成した袋体の周囲をシールして密封部分とし、か つ上記袋体の内面を所定間隔置きに接着してその接着部分を内面接着部、非接着 部分を加圧部とし、さらに上記袋体の外部に給気口を設け、袋体の端部に、互い に連結可能な第1止め具及び互いに連結可能な第2止め具を設けることにより、 好適に実現できる(請求項2)。
【0010】 また、第2止め具を設ける代わりに、袋体の端部同士を予め連結して袋体を筒 状に形成することにより、足装着時に第2止め具同士を連結する手間が省け、さ らに使い易くすることができる(請求項3)。
【0011】 さらに、足加圧器の筒状にされた袋体の外面に着脱可能な筒状カバーを設ける ことにより、筒状カバーを袋体の外面に装着した状態では、給気時において、筒 状カバーに接する袋体の外面部分は筒状カバーによって固定されているため膨ら まず、足に接している袋体の部分のみが膨れるため、僅かな空気量であっても効 果的に加圧を行うことができる(請求項4)。
【0012】 また、足装着時において足に接しない袋体の部分の材質を、足に接する部分の それより伸長性の小さいものにすることによっても、請求項4の場合と同様の効 果を奏することができる(請求項5)。
【0013】 さらに、足加圧器の給気口に逆止弁を設けることにより、給気を止めれば即そ のままの圧が保持され、圧のコントロールが容易になる(請求項6)。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の足加圧器についてさらに詳しく説明する。 図1に、本考案の足加圧器の第1実施例を示す。 この足加圧器では、略U字形状に形成されたビニール製袋体1の周囲の密封部 分3がシールされており、袋体1の外部に設けられた給気口5によってその内部 に空気を補給できるようになっている。なお、上記給気口5には逆止弁が設けら れ(図示せず)、袋体1に補給された空気を保持できるようになっている。
【0015】 さらに、この足加圧器では、図中の上下方向にわたって、所定間隔置きに袋体 1の内面が接着された内面接着部7…を有している。このため、該内面接着部7 …以外の空気が補給される部分が加圧部8となっている。また袋体1の端部位置 には、図中の表面または裏面に、第1止め具9a,9b及び第2止め具11a, 11bが設けられ、それぞれを連結可能に構成されている。
【0016】 このように構成された足加圧器によって加圧を行う場合は、まず、袋体1を足 に巻き、第1止め具9aと9bを、第2止め具11aと11bをそれぞれ止め合 わせる。次いで、図示しない小型ポンプ、給気具等によって給気口5から袋体1 内に空気を注入する。 すると、袋体1の加圧部8に空気が入り込んで膨らむ結果、加圧個所を空気圧 によって容易に押さえつける。心地良い圧になったところで、給気を止めれば逆 止弁5の効果によりそのままの圧が保持される。 このようにして足加圧器を足に装着している状態を図2に示す。
【0017】 この足加圧器では、加圧部8内の空気圧によって足を締め付け、短時間の加圧 (1〜2分)後に減圧(開放)を行うことによって血液循環を良好にするもので あるので、痛みを伴わず、安全であり、簡易に足の筋肉の収縮作用を促進させる ことができる。また、使用後は、空気を抜き、折りたたむことによってかさばる ことがなく、旅行等の携帯用に最適である。さらに、複雑な装置を必要とせず容 易に製造できるので、製造費を極めて安くできる。
【0018】 次に、本考案の足加圧器の第2実施例として、図1の第2止め具11a,11 bを設ける代わりに袋体1の端部12a,12bを予め熱圧着等により連結して 袋体1を予め筒状に形成した以外は第1実施例と同様に形成したものを図3に示 す。
【0019】 この足加圧器では、第1実施例のものと同様の効果を奏する他、予め筒状に形 成されているため、足装着時に第2止め具同士を連結する手間が省け、足への装 着がさらに容易になる。
【0020】 図4に、上記第1、第2実施例の足加圧器に用いられる筒状カバー13を示す 。このものは、皮、布、化成品等で製造されており、筒状にされた袋体1の外面 に着脱可能となっおり、装着時に給気口5上に該当する位置に貫通孔14が設け られている。
【0021】 この筒状カバー13は、第1、第2実施例の袋体1を足に巻き、止め具で固定 した後、袋体1の外面に装着して使用される。この状態では、給気時において、 筒状カバー13に接する袋体1の外面部分は筒状カバー13によって固定されて いるため膨らまず、足に接している袋体1の加圧部のみが膨れるため、僅かな空 気量であっても効果的に加圧を行うことができる。
【0022】 図5に本考案の足加圧器の第3実施例について示す。 このものは、図3に示す第2実施例の足加圧器の袋体1が第1シート15及び第 2シート16よりなり、第1シート15は伸長性の小さい皮、布、化成品等の材 質で形成され、第2シート16は伸長性の大きいビニール、ゴム等の材質で形成 されている以外は第2実施例の足加圧器と同様に形成されている。なお、第1シ ート15と第2シート16とは、内面接着部7及び図3に示す密封部分3で接着 されている。
【0023】 この足加圧器では足に装着する際に、第1シート15が足に接しない部分とな り、第2シート16が足に接する部分となるため、給気時においては、足に接し ている加圧部8aが膨れ、足に接しない加圧部8bは膨れにくい為、僅かな空気 量であっても効果的に加圧を行うことができる。
【0024】
【考案の効果】
本考案の足加圧器は、以下のような効果を奏する。 空気圧によって加圧個所を押さえつけ刺激を与えるものであるので、痛みを伴 わず安全であり、かつ自然な加圧ができる。 複雑な装置を要せず、簡便に使用でき、即効性がある。 使用後は、空気を抜き、折りたたむことによってかさばることがない。さらに 軽量であるので旅行等の携帯用に最適である。 複雑な装置を必要とせず容易に製造できるので、製造費を極めて安くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の足加圧器の第1実施例を示す平面図で
ある。
【図2】図1の足加圧器を足に装着している状態を示す
斜視図である。
【図3】本考案の足加圧器の第2実施例を示す斜視図で
ある。
【図4】筒状カバーを示す斜視図である。
【図5】本考案の足加圧器の第3実施例を示す概略図で
あり、図3におけるV−V線断面図に相当する。
【符号の説明】
1 袋体 3 密封部分 5 給気口(逆止弁付き) 7 内面接着部 8 加圧部 9a,9b 第1止め具 11a,11b 第2止め具 12 端部 13 筒状カバー 15 第1シート 16 第2シート

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲が密封されると共に外部に給気口を有
    する袋体からなり、該袋体の内部の所定個所が接着さ
    れ、かつ、該袋体の端部に、その端部を連結するための
    止め具が設けられていることを特徴とする足加圧器。
  2. 【請求項2】略U字形状に形成された袋体(1)の周囲
    がシールされて密封部分(3)とされ、かつ上記袋体
    (1)の内面が所定間隔置きに接着されてその接着部分
    が内面接着部(7)、非接着部分が加圧部(8)をな
    し、さらに上記袋体(1)の外部に給気口(5)が設け
    られ、袋体(1)の端部に、互いに連結可能な第1止め
    具(9a,9b)及び互いに連結可能な第2止め具(1
    1a,11b)が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の足加圧器。
  3. 【請求項3】第2止め具(11a,11b)を設ける代
    わりに、袋体(1)の端部(12a,12b)同士を予
    め連結して袋体(1)を筒状に形成したことを特徴とす
    る請求項2記載の足加圧器。
  4. 【請求項4】筒状にされた袋体(1)の外面に着脱可能
    な筒状カバー(13)をさらに設けたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の足加圧器。
  5. 【請求項5】足装着時において足に接しない袋体(1)
    の部分の材質を、足に接する部分のそれより伸長性の小
    さいものにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の足加圧器。
  6. 【請求項6】給気口(5)に逆止弁が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の足加圧
    器。
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