JPH0648637Y2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH0648637Y2
JPH0648637Y2 JP13123389U JP13123389U JPH0648637Y2 JP H0648637 Y2 JPH0648637 Y2 JP H0648637Y2 JP 13123389 U JP13123389 U JP 13123389U JP 13123389 U JP13123389 U JP 13123389U JP H0648637 Y2 JPH0648637 Y2 JP H0648637Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
carriage
circuit element
magnetic
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13123389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0371493U (ja
Inventor
保史 澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13123389U priority Critical patent/JPH0648637Y2/ja
Publication of JPH0371493U publication Critical patent/JPH0371493U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0648637Y2 publication Critical patent/JPH0648637Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ディスク装置の構造に関し、 キャリッジの側面に実装された回路素子を空冷して誤動
作や熱破壊を防止することを目的とし、 所定方向に回転する磁気ディスクと、磁気ディスクに情
報の書込み読取りを行う磁気ヘッドを備えたキャリッジ
と、キャリッジの磁気ディスクの回転方向と反対方向の
側面に実装された回路素子とを備えて成る磁気ディスク
装置に於いて、キャリッジの回路素子と同一の側面に、
磁気ディスクの回転で生じる空気流を回路素子に導くガ
イドカバーを設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、磁気ディスク装置の構造に関する。
近年磁気ディスク装置は、記憶容量の増加から磁気ヘッ
ドの数が増加する傾向にある。
これに伴って発熱量が増加し、回路素子の誤動作や熱破
壊を招く恐れが生じ、対策が要望されている。
〔従来の技術〕
第２図の側面図及び第３図の平面図に示す如く、磁気デ
ィスク装置１は、記録媒体である磁気ディスク２の面上
のトラックと呼ばれる数10μｍ幅のドーナッツ状の領域
に情報を記録し且つ記録された情報を読取るものであ
る。
トラックは、木の年輪のように磁気ディスク２の面上に
同心円状に配され、１トラックは１つの磁気ヘッド３
（第３図図示）が連続して書込み／読取りの出来る領域
である。
磁気ディスク２は、第２図のように等間隔で１軸上に積
層され、回転機構（スピンドル）４に依って高速回転す
る。
磁気ヘッド３は、同図及び第３図に示す如く垂直軸６を
中心に矢印Ａ−Ｂの如く回動可能なるキャリッジ７に保
持され、キャリッジ７は例えばVCM（Voice Coil Mote
r）５に依って回動される。
尚、８はこれら全体を支持するベース、９は防塵カバ
ー、10はベアリングである。
磁気ヘッド３は、高速回転する磁気ディスク２の面上を
空気流で数分の１μｍ浮上して作動する。
キャリッジ７は、第２図に示す如く複数のアーム11を等
間隔で１軸上に積層し、個々のアーム11の先端には第３
図に示す如く磁気ヘッド３を固定している。
そして、キャリッジ７の磁気ディスク２が回転する方向
と反対方向であって、装置構成上スペースが大きい側面
7aには、磁気ヘッド２を駆動する複数の回路素子12が取
付けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
キャリッジに取付けられた回路素子は、キャリッジ自体
が邪魔をして磁気ディスクが回転して生じる空気流を受
けることが出来ない。
この為、回路素子の温度が上昇して誤動作や熱破壊を惹
起する危険性があると言う問題点があった。
この危険性は、磁気ヘッドが増えそれに伴って回路素子
の数が増えるに応じて益々増大する。
本考案は、キャリッジの側面に実装された回路素子を空
冷して誤動作や熱破壊を防止することを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に本考案に於いては、第１図
（ａ）の平面図に示す如く、キャリッジ７の回路素子12
と同一側面7aに、磁気ディスク２の回転で生じる空気流
を該回路素子12に導くガイドカバー13を設けたものであ
る。
〔作用〕
磁気ディスクの回転で生じた空気流は、キャリッジのア
ームの間を通って回路素子が取付けられた側面に達し、
ここでガイドカバーに案内されて回路素子の方向に曲が
り、これを冷却する。
〔実施例〕
第１図は本考案の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本考案に於いては、第１図（ａ）の平面図に示す如く、
キャリッジ７の回路素子12と同一側面7aに磁気ディスク
２の回転で生じる空気流を該回路素子12に導くガイドカ
バー13を設けたものである。
ガイドカバー13の形状は、同図（ｂ）の斜視図に示す如
く３方を囲んだ箱状をしていて、流入した空気を曲げて
矢印Ｗの如く開口部13aに導く。
このガイドカバー13は、同図（ａ）に示す如く回路素子
12を覆うようにキャリッジ７に固定される。
〔考案の効果〕
本考案に依り、キャリッジ上に設けられた磁気ヘッド駆
動用回路素子の冷却が可能となり、回路素子の誤動作や
熱破壊を防止し、装置の信頼性を向上する等、経済上及
び産業上に多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第１図（ａ）は本考案の磁気ディスク装置の平面図、 第１図（ｂ）はガイドカバーの斜視図、 第２図は本考案が適用される磁気ディスク装置の側面
図、 第３図は第２図の平面図である。 図に於いて １は磁気ディスク装置、２は磁気ディスク、 ３は磁気ヘッド、５はVCM、 ７はキャリッジ、11はアーム、 12は回路素子、13はガイドカバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】所定方向に回転する磁気ディスク（２）
    と、 前記磁気ディスク（２）に情報の書込み読取りを行う磁
    気ヘッドを備えたキャリッジ（７）と、 前記キャリッジ（７）の前記磁気ディスク（２）の回転
    方向と反対方向の側面（7a）に実装された回路素子（1
    2）とを備えて成る磁気ディスク装置に於いて、 前記キャリッジ（７）の前記回路素子（12）と同一側面
    （7a）に、前記磁気ディスク（２）の回転で生じる空気
    流を該回路素子（12）に導くガイドカバー（13）を設け
    たことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP13123389U 1989-11-10 1989-11-10 磁気ディスク装置 Expired - Lifetime JPH0648637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13123389U JPH0648637Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13123389U JPH0648637Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 磁気ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0371493U JPH0371493U (ja) 1991-07-19
JPH0648637Y2 true JPH0648637Y2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=31678755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13123389U Expired - Lifetime JPH0648637Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0648637Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0371493U (ja) 1991-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5343345A (en) Magnetic disk storage apparatus with multiple sets of actuator arms for read/write operations at different circumferential locations within the disk stack
US8824094B1 (en) Hard disk drive having multiple disk stacks and a movable head stack assembly
US6765759B2 (en) Resonance four piece suspension
US6351344B1 (en) Stiffened cover for a head disc assembly of a disc drive
JP2767666B2 (ja) 磁気ヘッド用スプリングアーム
JPH01243278A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0570232B2 (ja)
JPH0648637Y2 (ja) 磁気ディスク装置
US6804087B2 (en) Head suspension assembly having an air deflector
JP2753220B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2741818B2 (ja) 浮上スライダ
JPS6353710A (ja) 磁気デイスク装置
JPS6057154B2 (ja) デイスクパツク
JP3107619B2 (ja) ディスク装置
JPH021749Y2 (ja)
JP3107222B2 (ja) 回転円板形記憶装置
JPH03130970A (ja) 磁気ディスク装置のキャリッジ
JPS6260748B2 (ja)
JPS63124286A (ja) 回転アクセス形磁気デイスク装置
JP3094310B2 (ja) 回転円板形記憶装置
EP0308254A2 (en) Magnetic disk memory
JPS62204482A (ja) 磁気デイスク装置
JPH01173376A (ja) 磁気ディスク装置
JPS60224154A (ja) 磁気デイスク装置
JPH01276418A (ja) 磁気ディスク装置