JPH0648415A - 包装シートの側面折り畳み装置 - Google Patents

包装シートの側面折り畳み装置

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JPH0648415A
JPH0648415A JP21631592A JP21631592A JPH0648415A JP H0648415 A JPH0648415 A JP H0648415A JP 21631592 A JP21631592 A JP 21631592A JP 21631592 A JP21631592 A JP 21631592A JP H0648415 A JPH0648415 A JP H0648415A
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packaged
packaging sheet
folding
packing
packaged object
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Hideki Fukuzaki
英機 福崎
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TOUYO RIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装シ−トの筒状部を被包装体の端面に沿っ
て無理なく円滑かつ確実に内側へと折り畳み得ると共
に、装置全体を小型化でき、しかも被包装体が重量物で
あっても、安全に容易に折り畳むことができるようにす
る。 【構成】 被包装体1 を軸心廻りに回動させる回動手段
64を設け、被包装体1 の軸心に合わせて昇降可能でかつ
被包装体1 の軸心方向に往復移動可能に支持フレーム10
5 を設ける。支持フレーム105 に、被包装体1 の内側に
向かって回動して包装シ−ト2 の筒状部3 を内側に折り
込む無端回動体106 を周方向に複数個設け、被包装体1
の軸心廻りの回動時に、各無端回動体106 間に形成され
た包装シ−ト2 のひだ部4 を被包装体1 の端面に沿って
反回動方向に折り畳む折り畳み部材107 を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙、鋼板、その他のロ
ール状の被包装体を包装シ−トで包装する際に用いる包
装シ−トの側面折り畳み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙、鋼板等をロール状に巻いた被包装体
1 等をクラフト紙、ラミネート紙、その他の包装シ−ト
2 で包装する場合、図40に示すように、被包装体1 の外
周に包装シ−ト2 を巻き付け、その包装シ−ト2 の端部
を糊付けした後、被包装体1 の両端から突出する包装シ
−ト2 の筒状部3 を被包装体1 の内側へと略放射状に折
り込む。この時、被包装体1 の両側の包装シ−ト2 に略
放射状のひだ部4 ができるので、次にその各ひだ部4 を
図41に示すように同一方向に折り曲げて被包装体1 の両
側に折り畳み部5 を作り、その各折り畳み部5 に外側か
ら円形又はドーナツ状の側面シート6 を貼り付けて行
く。
【0003】この種の包装作業において、包装シ−ト2
の筒状部3 を折り畳む際に使用する側面折り畳み装置と
して、従来、特開平3-162217号公報等に開示されたもの
がある。この従来の側面折り畳み装置は、図42に示すよ
うに円板7 の被包装体1 側に、周方向に複数個の移動片
8 を配置すると共に、この各移動片8 をモ−タ9 、螺軸
10、ガイドロッド11等の送り機構12によって円板7 の径
方向に移動自在に支持し、更にストッパ−13を被包装体
1 の側面に当接させて各移動片8 の先端を被包装体1 の
両端に対応すべく位置決めするようにしている。
【0004】そして、包装シ−ト2 の筒状部3 を折り込
む際には、各移動片8 を径方向の外方に移動させてお
き、ストッパ−13が被包装体1 の端面に当接するまで円
板7 を被包装体1 側に移動させる。その後、送り機構12
によって各移動片8 を中心側に向かって放射方向に移動
させて、包装シ−ト2 の筒状部3 を中心側に折り込んだ
後、円板7 を軸心廻りに回動させ、ひだ部4 を被包装体
1 の端面に沿って同一方向に折り曲げて折り畳み部5 を
作って行く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の側面折り畳み装
置では、各移動片8 を径方向外方から中心側に移動させ
て包装シ−ト2 の筒状部3 を折り込むため、折り込み前
に各移動片8 を被包装体1 の外周よりも外方に予め移動
させておく必要があり、対象とする被包装体1 の直径に
比べて装置全体が径方向に非常に大型化する欠点があ
る。また各移動片8 が包装シ−ト2 に対して摺動しなが
ら筒状部3 を折り込むため、その時の摺動抵抗によって
包装シ−ト2 の両端部が中心側に強く引っ張られること
になる。従って、被包装体1 が鋼板等のように両端外周
に鋭い角部を有するものの場合には、その角部で包装シ
−ト2 が破れる惧れがある。
【0006】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、包装
シ−トの筒状部を被包装体の端面に沿って無理なく円滑
かつ確実に内側へと折り畳み得ると共に、装置全体を小
型化でき、しかも被包装体が重量物であっても、安全に
容易に折り畳むことができる包装シ−トの側面折り畳み
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、被包装体1の外周に巻き付けられた包装シ−ト2の
被包装体1から突出する筒状部3を被包装体1の端面に
沿って内側に折り畳むようにした包装シ−トの側面折り
畳み装置において、被包装体1 を軸心廻りに回動させる
回動手段64を設けると共に、被包装体1 の軸心に合わせ
て昇降可能でかつ被包装体1 の軸心方向に往復移動可能
に支持フレーム105 を設け、この支持フレーム105 に、
被包装体1 の内側に向かって回動して包装シ−ト2 の筒
状部3 を内側に折り込む無端回動体106 を周方向に複数
個設け、被包装体1 の軸心廻りの回動時に、各無端回動
体106 間に形成された包装シ−ト2 のひだ部4 を被包装
体1 の端面に沿って反回動方向に折り畳む折り畳み部材
107 を設けたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、上記構成に加
えて、折り畳み部材107 を無端回動体106 に対して被包
装体1 の回動方向の後方近傍に設けると共に、この無端
回動体106 と折り畳み部材107 とを被包装体1 の軸心方
向に相対的に出退自在に設けたものである。
【0009】
【作用】被包装体1 の外周に巻き付けられた包装シ−ト
2 の被包装体1 から突出する筒状部3 を被包装体1 の端
面に沿って内側に折り畳む際には、支持フレ−ム105 を
昇降させて被包装体1 の軸心に合わせた後、各無端回動
体106 を被包装体1の内側に向かって回動させながら、
支持フレーム105 を被包装体1 側に移動させて行く。こ
の時、折り畳み部材107 は無端回動体106 よりも後退さ
せておく。すると無端回動体106 が筒状部3 に接触し、
その筒状部3 を被包装体1 の端面に沿って内側に折り畳
む。
【0010】次に、各無端回動体106 を折り畳み部材10
7 に対して相対的に後退させた後、回動手段64により被
包装体1 を軸心廻りに回動させて、各無端回動体106 間
に形成された包装シ−ト2 のひだ部4 を、各折り畳み部
材107 によって被包装体1 の端面に沿って回動方向に折
り畳んで行く。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図30は、本発明の第1実施例を例示す
る。図1は包装設備全体の概要を示し、14は被包装体搬
入部で、コンベヤ15により搬入された被包装体1 の中心
を包装ライン16の中心に合わせた後、図外のプッシャー
により包装ライン16に送る。
【0012】包装ライン16は搬送テーブル17、巻き付け
折り畳み部18、搬送テーブル19、側面貼り付け部20を直
列状に配置して成る。そして、巻き付け折り畳み部18で
は、上方の原反シート繰り出し部21から繰り出された原
反の包装シ−ト2 を被包装体1 の外周に約1周余り巻き
付けて切断し糊付けした後、包装シ−ト2 の被包装体1
から突出する筒状部3 を被包装体1 の端面に沿って折り
畳む。側面貼り付け部20では、巻き付け折り畳み部18で
折り畳まれた包装シ−ト2 の折り畳み部5 に側面シート
6 を貼り付ける。
【0013】被包装体搬入部14には、図5及び図6に示
すように、被包装体1 の外径を測定する外径測定手段22
と、被包装体1 の軸心方向の幅を測定する幅測定手段23
とが設けられている。外径測定手段22は、被包装体搬入
部14の被包装体1 に対して対角線方向に配置された2本
の支柱24,25 に、相対向する投光素子26と受光素子27と
を上下方向に多数設けたものであって、光透過方式によ
ってコンベヤ15からの被包装体1 の高さ、即ち外径を測
定するようになっている。
【0014】幅測定手段23は、被包装体1 の軸心方向の
両端部に配置された水平杆28に投受光素子29を水平方向
に多数設けたものであって、反射方式によって被包装体
1 の軸心方向の寸法、即ち幅を測定するようになってい
る。なお、この外径測定手段22、幅測定手段23で測定し
た測定値に基づいて後の包装ライン16での包装作業の各
種制御を司る。
【0015】原反シート繰り出し部21は、図7にも示す
ように、巻き付け折り畳み部18の上方に配置されてお
り、この原反シート繰り出し部21には幅等の異なる複数
種類の原反シート30,31,32が備えられている。各原反シ
ート30,31,32はガイドローラ、ニップローラ33,34,35、
ガイドベルト36等を経て巻き付け折り畳み部18側に繰り
出し可能であり、被包装体1 に応じてその原反シート3
0,31,32の内の一つが包装シ−ト2 として繰り出されて
行く。
【0016】ガイドベルト36の下側には、可動刃37と受
け刃38とから成る切断手段39、及び糊吹き付けガン40と
が設けられている。切断手段39は包装シ−ト2 を適当な
繰り出し長さで切断するもので、その可動刃37はシリン
ダ41により駆動される。糊吹き付けガン40は被包装体1
に巻き付けた包装シ−ト2 の端部を糊付けする糊を吹き
付けるためのもので、包装シ−ト2の幅方向に往復移動
可能に設けられている。
【0017】巻き付け折り畳み部18には、図8にも示す
ように、被包装体1 をその軸心廻りに回動可能に受ける
一対の支持ローラ42,43 と、この支持ローラ42,43 上の
被包装体1 の外周に包装シ−ト2 を案内して巻き付ける
ための第1乃至第3巻き付けベルト44,45,46と、搬送テ
−ブル17側から支持ローラ42,43 上に送り込まれる被包
装体1 の飛び出しを防止するためのストッパ−47と、支
持ローラ42,43 上の被包装体1 を次の搬送テ−ブル19側
に押し出すたのプッシャ−48とが搬送ライン16中に設け
られると共に、支持ローラ42,43 上の被包装体1 に巻き
付けられた包装シ−ト2 の両端を内側に折り畳む側面折
り畳み機構49が、搬送ライン16の左右両側に設けられて
いる。
【0018】支持ローラ42,43 は、図9及び図10に示す
ように、支軸50, 51を介して左右両側のブラケット52に
より回転自在に支持されると共に、軸心方向の中央近傍
に、耐磨耗性のあるゴム等の摩擦層53,54 が設けられて
おり、この摩擦層53,54 を介して駆動ベルト55により軸
心廻りに回転駆動される。各支持ローラ42,43 は同径の
円筒体から成るが、摩擦層53が支持ローラ42の外径と同
一であるのに比べ、摩擦層54は支持ローラ43よりも小径
となっており、従って、下手側の支持ローラ43は、上手
側の支持ローラ42よりも周速が若干大である。
【0019】駆動ベルト55は各支持ローラ42,43 の摩擦
層53,54 に下側から圧接するように、その前後の一対の
プ−リ−56a,56b 間に巻き掛けられている。各プ−リ−
56a,56b はブラケット57,58 に回転自在に支持され、ま
たその上手側のプ−リ−56aは軸59、プ−リ−60、ベル
ト61、プ−リ−62を介して駆動モ−タ−63に連動連結さ
れている。なお、支持ローラ42,43 、駆動ベルト55、駆
動モ−タ−63等により、支持ローラ42,43 上の被包装体
1 を軸心廻りに回動させるための回動手段64が構成され
ている。
【0020】支持ローラ42,43 には、外周に周溝65a,65
b が形成され、その周溝65a,65b に嵌合するように伸縮
自在なゴム等の丸ベルトから成る送りベルト67が両支持
ローラ42,43 間に巻き掛けられている。なお、この送り
ベルト67は被包装体1 の下側に沿って包装シ−ト2 を案
内するように支持ローラ42,43 の軸心方向に複数本設け
られている。
【0021】巻き付けベルト44,45,46は、図1及び図8
に示すように、搬送ライン16の左右両側に夫々2組設け
られている。第1巻き付けベルト44は巻付け折り畳み部
18の入側に起伏自在に支持され、また第2及び第3巻き
付けベルト45,46 は巻き付け折り畳み部18の出側に両者
が屈折自在に連結されると共に、起伏自在に支持されて
いる。第1巻き付けベルト44は、左右一対の側枠65の両
端部間に回転自在に支持されたプ−リ−66a,66b 間に巻
き掛けられている。側枠65はプ−リ−66a の支軸68を介
して図外のフレ−ムに起伏自在に支持され、シリンダ69
の伸縮により起伏操作可能である。
【0022】第2巻き付けベルト45と第3巻き付けベル
ト46は、図11及び図12に示すように、左右一対の側枠7
0,71 の両端部間に回転自在に支持されたプ−リ−72a,7
2b,73a,73b 間に巻き掛けられている。側枠70はプ−リ
−72a の支軸76を介してフレ−ムに起伏自在に支持さ
れ、シリンダ77の伸縮により起伏操作可能である。側枠
70と側枠71は、プ−リ−72b,73a の支軸78により屈折自
在に連結され、かつその両者側枠70,71 間に介装された
シリンダ79の伸縮により屈折操作可能である。
【0023】各プ−リ−66a,72a は、図9に示すように
伝動ベルト80,81 を介して各支持ローラ42,43 に連動連
結され、各支持ローラ42,43 により伝動ベルト80,81 を
介して矢示方向に夫々駆動されるようになっている。な
お伝動ベルト80,81 は、丸ベルト等により構成されてお
り、送りベルト67と同様に、各支持ローラ42,43 に形成
された周溝に嵌合した状態で巻き掛けられている。
【0024】プ−リ−72b,73a は、図11に示すように、
一体回転すべく支軸78に套嵌されている。そして、第2
巻き付けベルト45側のプ−リ−73b が小径であるのに比
べ、第3巻き付けべルト46側のプ−リ−73b が大径とな
っており、第2巻き付けベルト45よりも第3巻き付けベ
ルト46側の周速が大となるように構成されている。スト
ッパ−47及びプッシャ−48は、図13及び図14に示すよう
に、縦杆82,83 の上端にT字状に取付けられている。そ
して、ストッパ−47は支持ローラ43の下手側で、プッシ
ャ−48は支持ローラ42,43 間で夫々駆動ベルト55の一側
近傍に上下動自在に設けられている。
【0025】即ち、各縦杆82,83 は、上下一対の支持板
84,85 に軸受を介して上下動自在に支持され、この両者
縦杆82,83 にはピン86,87,88,89 、長孔90,91,92,93 を
介して上下一対のリンク94,95 が連結されている。リン
ク94,95 は支持板84,85 間に介在された支柱96に枢軸9
7,98 を介して上下揺動自在に枢支され、また下側のリ
ンク95にはシリンダ99のピストンロッド100がピン101
を介して連結されている。シリンダ99は支持板85の下側
に固定されたブラケット102 にピン103 を介して揺動自
在に枢着されている。従って、ストッパ−47とプッシャ
−48は、シリンダ99の伸縮により、リンク94,95 、縦杆
82,83 を介して互いに上下反対方向に昇降可能である。
【0026】各側面折り畳み機構49は、図2乃至図4に
示すように、昇降台104 と、この昇降台104 上に被包装
体1 の軸心方向に往復移動自在に支持された支持フレ−
ム105 と、この支持フレ−ム105 の被包装体1 側に設け
られかつ該被包装体1 の内側に向かって回動して包装シ
−ト2 の筒状部3 を内側に折り込む周方向に複数個の無
端回動体106 と、支持フレ−ム105 の被包装体1 側に設
けられかつ被包装体1 の軸心廻りの回動時に、各無端回
動体106 間に形成された包装シ−ト2 のひだ部4 を被包
装体1 の端面に沿って回動方向と反対側に折り畳む折り
畳み部材107と、折り畳み部材107 により折り畳まれた
包装シ−ト2 の折り畳み部5 の内端側を被包装体1 の中
心の孔108 に挿入するためのコア−109 とを備えてい
る。
【0027】昇降台104 は固定台110 上に立設された4
本の支柱111 と、これに摺動自在に套嵌された筒体112
とを介して上下動自在に支持され、かつ各支柱111 の近
傍で昇降台104 と固定台110 との間に介装された昇降シ
リンダ189 の伸縮により水平に昇降可能である。そし
て、昇降台104 は、被包装体1 の軸心方向の一対の案内
レ−ル180 を備えている。支持フレ−ム105 は略円板状
であって、被包装体1 の端面側と相対向するように、昇
降台104 上に上下方向に設けられている。この支持フレ
−ム105 は下端部の両側にブラケット181 を介して4個
の車輪182 を有し、この車輪182 は案内レ−ル180 上に
転動自在に載置されている。
【0028】一方、案内レ−ル180 の被包装体1 と反対
側の端部には、ブラケット183 を介してシリンダ184 が
ピン185 により枢着され、このシリンダ184 のピストン
ロッド186 の先端がコア−出退用のシリンダ187 に固定
されたブラケット188 を介して支持フレ−ム105 に連結
されている。従って、支持フレ−ム105 はシリンダ184
の伸縮により、案内レ−ル180 に沿って被包装体1 の軸
心方向に往復移動自在である。
【0029】各無端回動体106 は、図15乃至図18に示す
ように、外周面に突起等を有するゴム等のベルト113 か
ら成り、支持フレ−ム105 を挟んで直角三角形の各頂点
に位置するように配置された3個のプ−リ−114,115,11
6 に回動自在に巻き掛けられている。3個のプ−リ−11
4,115,116 の内、従動側の2個のプ−リ−114,115 は、
ベルト113 の被包装体1 の端面と対向する作用部113a側
が、被包装体1 の端面と平行になるように、支持フレ−
ム105 から被包装体1 側に突出する一対の側板117 の先
端部で径方向の内外両端部に支軸118,119 により回転自
在に支持されている。駆動側のプ−リ−116 は、トルク
リミッタ−内蔵型であって、支持フレ−ム105から側板1
17 と反対側に突出する一対のブラケット120 に回転軸1
21 を介して支持されている。
【0030】ベルト113 の作用部113a側には、図18に示
すように、受け板122 が設けられている。受け板122 は
上下一対のガイド棒123 を有し、そのガイド棒123 は側
板117間の板124 に固定されたガイド筒125 に摺動自在
に挿通され、また各ガイド棒123 には受け板122 をベル
ト113 の作用部113a側に付勢するコイルバネ126が套嵌
されている。なお、支持フレ−ム105 には、ベルト113
が通るように、一対の側板117 間に角孔105aが形成され
ている。
【0031】各回転軸121 は、図16に示すように左右一
対のブラケット120 を貫通して両側に突出しており、周
方向に隣合う2本の回転軸121 はその突出端間に介装さ
れた十字継手127 により連動連結されている。なお、各
十字継手127 の一方のヨ−クは、一方の回転軸121 に固
定され、また他方のヨ−クは、他方の回転軸121 に軸心
方向に摺動自在に套嵌されている。
【0032】支持フレ−ム105 の最上位にある回転軸
121 には、図15及び図16に示すように、その先端部にプ
−リ−128 が固定されている。このプ−リ−128 はタイ
ミングベルト129 、プ−リ−130 を介して、その下で支
持フレ−ム105 の背後に装着されたモ−タ−131 に連動
連結されており、このモ−タ−131 により各ベルト113
を矢印方向に回動させるようになっている。
【0033】折り畳み部材107 は、図15乃至図17に示す
ように、テ−パ−状に形成された折り畳みロ−ラ132 か
ら成り、摺動板133 の一対のブラケット134 に支軸135
を介して回転自在に支持されている。摺動板133 は一方
の側板117 の外側に装着された一対の摺動レ−ル136 に
より被包装体1 の軸心方向に摺動自在に支持案内されて
いる。摺動板133 の各ブラケット134 にはリンク137 が
ピン138 で連結され、また各ブラケット134 と対応して
側板117 に固着された固定ブラケット139 にピンを介し
てリンク140 が枢支連結されている。そして、リンク13
7,140 は連結軸141 を介して屈折自在に連結され、また
この連結軸141 にシリンダ150 のピストンロッド151 が
連結されている。
【0034】シリンダ150 は他方の側板117 にピン、ブ
ラケット152 を介して揺動自在に枢着されており、その
ピストンロッド151 は各側板117 に形成された孔153 か
ら無端回動体106 の内側の空間を貫通するように配置さ
れている。そして、シリンダ150 の伸縮により、折り畳
み部材107 をベルト113 の作用部113aに対して被包装体
1 の軸心方向に出退させるようになっている。
【0035】コア−109 は、図19乃至図22に示すよう
に、先端に截頭円錐状の頭部154 を有すると共に、その
背後に周方向に複数個の押え部材155 が拡縮自在に設け
られており、支持フレ−ム105 の中心部に被包装体1 側
に向かって出退自在に設けられている。即ち、コア−10
9 は支持フレ−ム105 の中心部で被包装体1 の軸心方向
に配置された筒体156 の先端部に設けられ、かつ頭部15
4 の背後近傍に長孔157 が周方向に複数個形成されてい
る。
【0036】各押え部材155 は押えロ−ラ158 により構
成され、その押えロ−ラ158 はロ−ラホルダ−159 に支
軸160 を介してコア−109 の軸心と平行でかつ支軸160
廻りに回転自在に支持され、コア−109 の各長孔157 に
内側から嵌合されている。各ローラホルダ−159 はコア
−109 の内部に径方向に形成されたガイド溝161に両端
が摺動自在に支持案内されると共に、ローラホルダ−15
9 の両端部に径方向の外側から当接するバネ162 により
内方に付勢されている。各バネ162 はコア−109 に形成
された孔163 に挿入され、その孔163 の外端には蓋164
が螺合されている。
【0037】各ロ−ラホルダ−159 の内端には傾斜面16
5 が形成され、その傾斜面165 がロ−ラ出退用の操作ロ
ッド166 のテ−パ−部166aに摺動自在に当接されてい
る。操作ロッド166 は、筒体156 内にガイドリング167
を介して軸心方向に摺動自在に挿入され、また筒体156
の後端にフランジ168 を介して接合されたシリンダ169
のピストンロッド170 に連結されている。なお、ピスト
ンロッド170 には規制ロッド171 が連結され、この規制
ロッド171 の外端に、シリンダ169 のエンドブラケット
172 に当接して、操作ロッド170のストロ−クを規制す
る調節ナット173 が螺合されている。
【0038】筒体156 は、シリンダ187 のピストンロッ
ドを兼用するものであって、支持フレ−ム105 を貫通し
てシリンダ187 に摺動自在に挿入され、この筒体156 の
外周にはシリンダ187 内でピストン174 が固設されてい
る。シリンダ187 は支持フレ−ム105 の中心部に固定さ
れている。なお、コア−109 の基部側の外周には螺子部
175 が形成され、この螺子部175に、被包装体1 の端面
側に当接してコア−109 の孔108 への挿入代を規制する
ストッパ−リング176 が調節可能に螺合されている。
【0039】側面貼り付け部20には、図1に示すよう
に、側面シ−ト6 を支持する円板177と、この円板177
を被包装体1 の軸心方向に往復駆動するシリンダ178 と
が設けられ、円板177 に支持された側面シ−ト6 を包装
シ−ト2 の折り畳み部5 に外側から貼り付けるようにな
っている。
【0040】次に上記構成の包装設備における動作を説
明する。コンベヤ15により被包装体1 が被包装体搬入部
14に搬入されてくると、先ず外径測定手段22、幅測定手
段23で被包装体1 の外径及び幅を測定する。そして、外
径測定手段22で測定した被包装体1 の外径に応じて側面
折り畳み機構49の昇降量を決定する。また幅測定手段23
で測定した被包装体1 の幅に応じて、コンベヤ15上の被
包装体1 の中心が搬送ライン16の中心に一致するように
センタリングすると共に、この被包装体1 の包装に使用
する包装シ−ト2 を原反シート繰り出し部21の各原反シ
ート30,31,32の中から選択する。
【0041】被包装体1 のセンタリングが終わると、図
外のプッシャ−により被包装体1 を搬送テ−ブル17を経
て巻き付け折り畳み部18の一対の支持ローラ42,43 上に
送り込む。この時、図23に示すように、第1巻き付けベ
ルト44は搬送テ−ブル17の下側まで倒しておき、またス
トッパ−47を上方に突出させておく。すると被包装体1
は搬送テ−ブル17上をa矢印方向に転動し、一対の支持
ローラ42,43 上に載置される。この時の被包装体1 の慣
性が大であっても、支持ローラ43の下手側にストッパ−
47が突出状態にあるので、被包装体1 はストッパ−47に
当接して止まり、巻き付け折り畳み部18を越えて搬送テ
−ブル19側へと転がることはない。なお、プッシャ−48
は下降しており、被包装体1 と干渉することはない。
【0042】被包装体1 が巻き付け折り畳み部18の支持
ローラ42,43 上に載ると、シリンダ99を若干伸長させ、
ストッパ−47を被包装体1 から下方に離れるように若干
下げる。一方、図8に示すように、シリンダ69を伸ばし
て第1巻き付けベルト44を支軸68廻りに起立させると共
に、シリンダ77を伸ばして第2巻き付けベルト45を支軸
76廻りに起立させ、更にシリンダ79を伸ばして第3巻き
付けベルト46を被包装体1 の上側に倒し込む。
【0043】次にモ−タ63を起動し、駆動ベルト55を介
して各支持ローラ42,43 を支軸50,51廻りに矢印方向に
回動させる。すると支持ローラ42,43 に支持された被包
装体1 がその軸心廻りにb矢示方向に回動し始めると同
時に、各支持ローラ42,43 に巻き掛けた伝動ベルト80,8
1 を介して第1乃至第3巻き付けベルト44,45,46が夫々
矢印方向に回動する。なお、モ−タ63を起動した後、シ
リンダ69,77,79を伸長動作させても良い。
【0044】続いて原反シート繰り出し部21にストック
されている複数個の原反シート30,31,32の内から、被包
装体1 の包装に使用する原反シート30をガイドロ−ラ、
ニップロ−ラ33、ガイドベルト36を経て下方へと繰り出
して行くと、その原反シート30、即ち包装シ−ト2 が第
1巻き付けベルト44により、この第1巻付ベルト44と被
包装体1 との間に案内される。そして、被包装体1 及び
第1巻き付けベルト44が共に矢印方向に回動状態にある
ので、包装シ−ト2 の下端が下方へと案内され、伝動ベ
ルト80に接触した後、この伝動ベルト80により被包装体
1 の下側へと送り込まれる。
【0045】包装シ−ト2 の先端が支持ローラ42を通過
すると、この包装シート2 は、一対の支持ローラ42,43
間に巻き掛けられた送りベルト67により被包装体1 の下
側に押し付けられた状態で、被包装体1 の下側から支持
ローラ側へと巻き付けられて行き、支持ローラ43と被包
装体1 との間に入る。この時、支持ローラ43は摩擦層54
が小径であり、支持ローラ42よりも周速が大であるた
め、包装シ−ト2 に多少のたるみがあっても、一対の支
持ローラ42,43間でそのたるみ分を吸収することがで
き、包装シ−ト2 を適度な張り状態で被包装体1 の下側
に巻き付けることができる。
【0046】包装シ−ト2 の先端が支持ローラ43を通過
すると、今度は被包装体1 と第2巻き付けベルト45及び
第3巻き付けベルト46の間で挟まれて被包装体1 の上側
へと順次巻き付けられて行く。この時にも、第2巻き付
けベルト45、第3巻き付けベルト46と順次周速が大とな
っているので、包装シ−ト2 をたるみのない状態で巻き
付けることができる。なお、包装シ−ト2 のたるみがな
くなれば、各巻付ベルト45,46 との間で滑りが生じる。
【0047】原反シート繰り出し部21から原反シート3
0、即ち包装シ−ト2 が所定長さ分だけ繰り出される
と、糊吹付ガン40により包装シ−ト2 の幅方向に糊を吹
き付けると共に、切断手段39の可動刃37をシリンダ41に
より駆動して、その上方近傍で包装シ−ト2 を切断す
る。そして、更に巻き付けを続行すると、包装シ−ト2
の終端部が被包装体1 の下側に引き込まれて行き、支持
ローラ42,43 を通過する時に、包装シ−ト2 の終端側が
先端部側の外周に押し付けられて糊付けされる。
【0048】この糊付けが完了すると、一旦、モ−タ63
を止めて支持ローラ42,43 、巻き付けベルト44,45,46等
の回動を停止させる。勿論、これによって支持ローラ4
2,43上の被包装体1 も回動を停止する。包装シ−ト2 の
巻き付け中にシリンダ189 の伸縮により昇降台104 を支
柱111に沿って昇降させ、側面折り畳み機構49の中心に
あるコア−109 が、図2に示す如く支持ローラ42,43 上
の被包装体1 の孔108 と同一高さとなるように、両者の
軸心を一致させておく。
【0049】そして、被包装体1 が停止すれば、モ−タ
131 により各無端回動体106 をc矢示方向に回動させな
がら、シリンダ184 を伸長動作させて支持フレ−ム105
を案内レ−ル180 に沿って被包装体1 側へとd矢示方向
に移動させて行く。この場合、モ−タ131 を起動する
と、プ−リ−130 、ベルト129 、プ−リ−128 を介して
最上位の回転軸121 が回転するので、この回転軸121 か
ら各十字継手127 、回転軸121 を順次介して各回転軸12
1 が夫々軸心廻りに回転する。
【0050】このため各回転軸121 に設けたプ−リ−11
6 を介して各無端回動体106 が駆動され、各無端回動体
106 が同時に内側へと回動し始める。そして、各無端回
動体106 のベルト113 の作用部113aが被包装体1 の両端
から突出する包装シ−ト2 の筒状部3 の先端側から順次
径方向の内側へと折り込んで行く。従って、各無端回動
体106 が包装シ−ト2 の筒状部3 に接触した後、更に支
持フレ−ム105 を被包装体1 側へとd矢示方向に移動さ
せて行けば、図17及び図25に示すように、筒状部3 を被
包装体1 の両端外周部から中心側へと放射状に折り込む
ことができる。
【0051】この時、無端回動体106 の回動速度と支持
フレ−ム105 の移動速度を適宜同調させておけば、その
移動速度に応じて包装シ−ト2 の筒状部3 を折り込むこ
とができ、また折り込み途中に包装シ−ト2 と無端回動
体106 との間に大きな摩擦抵抗が発生することもない。
このため包装シ−ト2 が被包装体1 の両端外周の角部で
破れるようなこともなく、無理なく円滑かつ確実に折り
込むことができる。
【0052】包装シ−ト2 を内側に折り込んで各ベルト
113 の作用部113aが、図25に示すように包装シ−ト2 の
折り曲げ部3aを介して被包装体1 の端面に当接すると、
無端回動体106 に負荷がかかるので、プ−リ−116 内の
トルクリミッタ−が働き、回転軸121 とプ−リ−116 と
の間に滑りが発生するので、プ−リ−116 の回転が止ま
る。このため無端回動体106 の回動が止まり、包装シ−
ト2 に異常な引張力が発生するようなことはない。各無
端回動体106 が被包装体1 の端面側に当接するまで支持
フレ−ム105 を移動させて行くと、包装シ−ト2 には、
図25に示すように、各無端回動体106 間にひだ部4 が形
成された状態になるので、モ−タ131 を止めて無端回動
体106 の回動を停止させる。
【0053】次にシリンダ150 を収縮させて、折り畳み
ローラ132 を無端回動体106 よりも被包装体1 側に突出
させる。即ち、シリンダ150 を収縮させると、リンク13
7,140 が屈折状態から伸展するので、摺動板133 が押さ
れて摺動レ−ル136 に沿って被包装体1 側に摺動し、図
28に示すように折り畳みロ−ラ132 が無端回動体106の
作用部113 側よりも被包装体1 側に突出する。従って、
シリンダ184 を収縮動作させて、支持フレ−ム105 を折
り畳みローラ132 の突出分だけ後退させておけば、図26
に示すように無端回動体106 のベルト113 の作用部113
が包装シ−ト2 の折り曲げ部3aから離間し、折り畳みロ
ーラ132 がひだ部4 間の谷間に入り、折り曲げ部3aを介
して被包装体1 の端面側に当接する。
【0054】そこで、モ−タ63を起動し、駆動ベルト55
を介して支持ローラ42,43 を回転させると、被包装体1
が軸心廻りにb矢示方向に回動する。すると、各折り畳
みローラ132 が包装シ−ト2 を介して被包装体1 の端面
に当接した状態で、被包装体1 が軸心廻りに回動するた
め、図28に示すように包装シ−ト2 の各ひだ部4 が被包
装体1 の端面に沿って回動方向と反対側に折り畳まれて
行き、被包装体1 の両端に折り畳み部5 が形成される。
この時、各無端回動体106 は折り畳みローラ132 よりも
後退しているので、無端回動体106 を回動させて包装シ
−ト2 の筒状部3 を中心側に放射状に折り込むようにし
ているにも拘らず、無端回動体106 が包装シ−ト2 のひ
だ部4 を引っ掛けて破るようなことはない。
【0055】また各折り畳み部材107 は折り畳みロ−ラ
132 により構成する一方、その折り畳みロ−ラ132 とし
てテ−パ−ロ−ラを用いているので、各ひだ部4 を折り
畳む時に、各折り畳みロ−ラ132 はその軸心廻りに自転
しながら被包装体1 に対して相対的に公転することにな
る。従って、折り畳みロ−ラ132 と包装シ−ト2 との間
の滑りが殆どなく、折り畳みロ−ラ132 によって包装シ
−ト2 を損傷することもない。
【0056】各ひだ部4 を折り畳んだ後、包装シ−ト2
の折り畳み部5 の内端側が被包装体1 の中心の孔108 に
達する長さであれば、シリンダ187 の後側のシリンダ室
にエヤ−等を供給して筒体156 を被包装体1 側へとd矢
示方向に移動させ、その先端のコア−109 を図27に示す
ように被包装体1 の孔108 へと挿入して行く。すると被
包装体1 がb矢示方向に回動状態にあり、しかもコア−
109 は孔108よりも小径であるので、折り畳み部5 の内
端側を折り曲げて孔108 内に無理なく押し込むことがで
きる。
【0057】ストッパーリング176 の近傍までコア−10
9 が孔108 内に挿入されると、次にシリンダ169 の後側
のシリンダ室にエヤ−等を供給し、操作ロッド166 を被
包装体1 側へと押す。これによって操作ロッド166 のテ
−パ−部166aが各ロ−ラ−ホルダ−159 の傾斜面165 に
沿って摺動し、各ロ−ラ−ホルダ−159 をバネ162 に抗
して径方向の外方(e矢示方向) に押し出すため、図29に
示すように、各押えロ−ラ−158 がコア−109 の外周よ
りも外方に突出する。
【0058】そして、被包装体1 の孔108 内に押し込ま
れた包装シ−ト2 の挿入端部5aは、その内側に押えロ−
ラ158 が圧接して転動するため、各ロ−ラ158 によって
孔108 の内面に強く押し付けられて、復元しなくなる。
この挿入部分5aの押し付けが完了すると、シリンダ169
の前側のシリンダ室にエヤ−等を入れ、操作ロッド166
を反d矢示方向に後退させる。すると各ロ−ラ−ホルダ
−159 がバネ162 により中心側へと押し戻されるので、
各押えロ−ラ−158 がコア−109 の内側に収まり、挿入
部分5aとの間に隙間ができる。
【0059】その後、シリンダ187 の前側のシリンダ室
にエヤ−を供給し、筒体156 を反d矢示方向に後退させ
れば、コア−109 を被包装体1 の孔108 から容易に抜き
取ることができ、その時に挿入部分5aがコア−109 と共
に孔108 から引き出されることはない。これによって、
図30に示すように、挿入部分5aをひだ部4 の折り畳み方
向に合わせて、孔108 の内面に沿って折り込むことがで
きる。
【0060】続いてシリンダ184 を収縮させて支持フレ
−ム105 を反d矢示方向に後退させ、またモ−タ63を止
めて被包装体1 の回動を停止させる。このようにして包
装シ−ト2 の両端を被包装体1 の端面に沿って内側に折
り畳んだ後、図24に示すようにプッシャ−48により支持
ローラ42,43 上の被包装体1を押し上げ、搬送テ−ブル1
9へと送る。
【0061】この場合、シリンダ99を収縮させると、リ
ンク94,95 を介して縦杆83が上昇し、縦杆82が下降する
ので、プッシャ−48が被包装体1 を押し上げると同時
に、ストッパ−47が支持ローラ43よりも下方に下降す
る。このため一対の支持ローラ42,43 上にあった被包装
体1 は、支持ローラ上を越えて搬送テ−ブル19側へと転
動して行き、この搬送テ−ブル19から側面貼り付け部20
へと送られる。そして、この側面貼り付け部20で包装シ
−ト2 の折り畳み部5 に側面シ−ト6を貼り付けて包装
が完了する。
【0062】上記実施例のように構成すれば、無端回動
体106 によって包装シ−ト2 の筒状部3 を被包装体1 の
端面側に折り込むので、各無端回動体106 を被包装体1
よりも径方向外方に設ける必要がなく、装置全体の径方
向の寸法が小さくなり、小型化できる利点がある。また
無端回動体106 を被包装体1 側に移動させるに伴って、
各無端回動体106が包装シ−ト2 の筒状部3 を内側に折
り込んで行くため、その折り込み途中に無端回動体106
が包装シ−ト2 を強く引っ張ることがなく、包装シ−ト
2 の破れ、傷みを防止できる。
【0063】無端回動体106 を回動させながら被包装体
1 側に移動させれば良いので、従来のように、予め被包
装体1 の両端に対応する位置まで支持フレ−ム105 等を
移動させておく必要がなく、装置全体の動きが円滑であ
り、制御が容易になる。特に被包装体1 の軸方向の寸法
が大小異なる場合でも、支持フレ−ム105 を被包装体1
側に移動させるだけで良いので、位置の設定等が要らず
非常に便利である。
【0064】無端回動体106 で包装シ−ト2 の筒状部3
を折り込んだ後は、折り畳み部材107 を無端回動体106
よりも突出させ、折り畳み部材107 を被包装体1 の端面
側に当接させた状態で被包装体1 を軸心廻りに回動させ
ることにより、包装シ−ト2 のひだ部4 を折り畳むよう
にしているため、無端回動体106 で包装シ−ト2 の筒状
部3 を折り込むにも拘らず、折り畳み部材107 によりひ
だ部4 を確実に折り畳むことができる。
【0065】また無端回動体106 、折り畳み部材107 を
支持する支持フレ−ム105 を回動させず、一対の支持ロ
ーラ42,43 により被包装体1 を軸心廻りに回動させるた
め、支持フレ−ム105 側の構造を簡単にできる。しか
も、被包装体1 の中心に合わせて支持フレ−ム105 側を
昇降台104 の上下動により調節するため、被包装体1 が
非常な重量物、例えば大径の紙ロ−ル、或いは鋼板のコ
イル等である場合にも、安全に作業を行うことができ
る。また軽量な支持フレ−ム105 側を上下動させれば良
いので、その支持構造等も簡単にでき、上下動時の位置
制御の精度も向上する。
【0066】図31は本発明の第2実施例を示し、図31の
(A) は折り畳みロ−ラ132 を支持する摺動台191 に、折
り畳みロ−ラ132 に近接させてヒ−タ−192 を設け、こ
のヒ−タ−192 により折り畳みロ−ラ132 を加勢するよ
うにしたものである。また図31の(B) は、折り畳み部材
107 として円筒状の折り畳み筒体193 を用い、この折り
畳み筒体193 をブラケット134 に固定する一方、折り畳
み筒体193 の内部にヒ−タ−192 を設けたものである。
これらの場合には、ヒ−タ−192 により折り畳みロ−ラ
132 、折り畳み筒体193 を加熱できるため、包装シ−ト
2 にラミネ−ト紙等を用いた場合に、ひだ部4 を折り畳
む時に同時に熱接着できる利点がある。
【0067】図32は本発明の第3実施例を示し、コア−
109 の内面に周方向に複数個のカ−トリッジヒ−タ−19
4 を設けたものである。このようにすれば、カ−トリッ
ジヒ−タ−194 により押えロ−ラ158 を加熱できるた
め、折り畳み部5 の内端を被包装体1 の孔108 に挿入
し、その挿入部分5aを押えロ−ラ158 で孔内面に押さえ
付ける時に、同時に熱接着することが可能である。従っ
て、図31に示す折り畳みロ−ラ132 又は折り畳み筒体19
3 と併用すれば便利である。なお、この場合には、ヒ−
タ−194 の熱影響がシリンダ187 側に及ばないように、
図19に仮想線で示す如く、コア−109 の基部側にエヤ−
噴射ノズル195 を環状に設ける等の手段によって、コア
−109 の基部側を冷却する必要がある。
【0068】図33は本発明の第4実施例を示し、押えロ
−ラ158 を大鼓状に構成すると共に、コア−109 の軸心
に対して角度αだけ傾斜させて周方向に複数個配置した
ものである。このようにすれば、被包装体1 をb 矢示方
向に回動させた時に、各押えロ−ラ158 が傾斜している
ため、挿入部分5aを被包装体1 の軸心方向の中央側に引
き込む力が働き、包装シ−ト2 の折り畳み部5 を被包装
体1 の端面に密着させることができ、たるみのない包装
が可能である。
【0069】図34は本発明の第5実施例を示し、折り畳
み部材107 の折り畳みロ−ラ132 として直円柱状のロ−
ラを用い、これを無端回動体106 と平行に配置したもの
である。この場合にも、包装シ−ト2 にできたひだ部4
の折り畳みが可能である。
【0070】図35及び図36は本発明の第6実施例を示
す。無端回動体106 及び折り畳み部材107 は、図35に示
すように、内端側を被包装体1 の中心位置Aに対し、被
包装体1 の回動方向(b矢示方向) に若干偏位させて設け
ても良い。無端回動体106 及び折り畳み部材107 をこの
ように配置すれば、図36に示すように包装シ−ト2 を被
包装体1 の外周に密着させることができ、特に被包装体
1の軸心方向の両端外周の仕上がりが非常に良好にな
る。
【0071】即ち、無端回動体106 及び折り畳み部材10
7 は、その数が多ければ、第1実施例の如く放射状に配
置し、無端回動体106 で筒状部3 を被包装体1 の端面に
沿って中心側へと略放射状に折り込むようにしても、側
面折り畳み後の仕上がりが良好になり、別段問題はな
い。しかし、無端回動体105 及び折り畳み部材107 の数
が5〜6個程度、或いはそれ以下のように少ない場合に
は、包装シ−ト2 の筒状部3 は、図37に示すように、各
無端回動体106 によって被包装体1 の端面に沿って中心
側へとc矢示方に折り込まれて行く。このため、各ひだ
部4 の延長上の外周側で包装シ−ト2 に浮き上がり部20
0 ができる上に、各ひだ部4 の基部の谷折れ線4aが折り
畳み部材107 に対して交差状にできる。
【0072】従って、このままで被包装体1 をb 矢示方
向に回動させて、折り畳み部材107によりひだ部4 を折
り畳んで行くと、折り畳み部材107 がひだ部4 をf矢示
方向に押すため、その時に折り畳み部材107 の折り畳み
力によって、ひだ部4 を径方向の外方に押し出す分力が
発生する。この結果、ひだ部4 を完全に折り畳んだ時に
は、図38及び図39に示すように、被包装体1 の両端部外
周でかつひだ部4 に対応する部分において、包装シ−ト
2の一部が外方にだぶ付いて突出することになり、その
部分に周方向の突出部201ができて見栄えが悪くなる。
【0073】然るに、無端回動体106 及び折り畳み部材
107 を図35に示すように配置しておけば、ひだ部4 の谷
折れ線4aが折り畳み部材107 と平行又は平行に近いもの
になるので、折り畳み部材107 によってひだ部4 を折り
畳む時に、折り畳み部材107がひだ部4 を略直角に押す
ことになる。従って、包装シ−ト2 の両端部外周に、図
38のような突出部201 ができることはなく、図36に示す
如く仕上がりが良くなる。
【0074】なお、無端回動体106 は各実施例に示した
断面形状のベルトの他、断面円形状のベルト、或いはチ
ェ−ン等を用いても良い。折り畳みロ−ラ132にはその
回動を抑える制動手段を付設しても良い。特に包装シ−
ト2 が柔らかい紙、或いはラミネ−ト紙等のように比較
的折り目が付き難い材質の場合、制動手段により折り畳
みロ−ラ132の回動に適度な制動力を付与すれば、包装
シ−ト2 のひだ部4 を確実に折り畳むことが可能であ
り、非常に有効である。従って、包装シ−ト2 の素材等
によっては、折り畳み部材107 として棒材、帯板等をコ
字状に折り曲げた回動不能なものを用いても良い。
【0075】コア−109 の押え部材155 は拡縮するもの
であれば良く、実施例のように押えロ−ラ158 により構
成する他、挿入部分5aの内側を摺動するように摺動式の
ものを用いても良い。無端回動体106 をチェ−ン等によ
り構成し、支持フレ−ム105 の回動時に包装シ−ト2 に
対して或る程度の押し付け力を保持した状態で滑り易く
なるように適当なアタッチメントを付けておけば、無端
回動体106 自体で折り畳み部材107 を兼用することも可
能である。
【0076】被包装体1 はロール状のものに限られず、
例えば円柱状、四角柱状、多角柱状等、包装シ−ト2 を
外周に巻き付けて包装するものであれば、それらの全て
に利用できる。またこの側面折り畳み機構49は、包装ラ
イン16の片側にのみ設けておき、被包装体1 の一方側を
折り畳んだ後、被包装体1 を反転させて他方側を折り畳
むようにしても良い。
【0077】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、被包
装体1 を軸心廻りに回動させる回動手段64を設けると共
に、被包装体1 の軸心に合わせて昇降可能でかつ被包装
体1 の軸心方向に往復移動可能に支持フレーム105 を設
け、この支持フレーム105 の被包装体1 側に該被包装体
1 の内側に向かって回動して包装シ−ト2 の筒状部3 を
内側に折り込む無端回動体 106 を周方向に複数個設
け、被包装体1 の軸心廻りの回動時に、各無端回動体
106 間に形成された包装シ−ト2 のひだ部4 を被包装体
1 の端面に沿って反回動方向に折り畳む折り畳み部材10
7 を設けているので、包装シ−ト2 の筒状部3 を被包装
体1 の端面に沿って無理なく円滑かつ確実に折り畳むこ
とができると共に、装置全体を小型化することができ、
しかも特別な位置の設定等が不要であり、運転・制御を
容易にできる。また支持フレ−ム105 を上下動自在にし
ているので、被包装体1 の中心と合わす場合にも、被包
装体1 を昇降させる必要がなく、従って、被包装体1 が
非常な重量物の場合にも安全に包装作業が可能である。
【0078】また請求項2に記載の本発明によれば、折
り畳み部材107 を無端回動体106 に対して支持フレーム
105 の回動方向の後方近傍に設けているので、両側に設
ける場合に比べて構造が簡単になる。更に無端回動体10
6 と折り畳み部材107 とを被包装体1 の軸心方向に相対
的に出退自在に設けいるので、ひだ部4 の折り畳み時に
は無端回動体106 を折り畳み部材107 よりも後退させて
おけば良い。従って、無端回動体106 を用いて包装シ−
ト2 の筒状部3 を折り込むにもようにしているにも拘ら
ず、その無端回動体106 によって包装シ−ト2 を損傷す
ることがなく、折り畳み部材107 により包装シ−ト2 の
ひだ部4 を確実に折り畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す包装設備の斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す側面折り畳み装置の
正面図である。
【図3】図2のD−D矢視図である。
【図4】図2のE−E矢視図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す被包装体搬入部の平
面図である。
【図6】図5のF−F矢視図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す原反シート繰り出し
部の説明図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す巻付け折り畳み部の
側面図である。
【図9】本発明の第1実施例を示す支持ローラ駆動部の
斜視図である。
【図10】本発明の第1実施例を示す支持ローラ駆動部
の側面図である。
【図11】本発明の第1実施例を示す巻付け部の正面図
である。
【図12】本発明の第1実施例を示す巻付け部の側面図
である。
【図13】本発明の第1実施例を示すストッパー及びプ
ッシャー昇降駆動部の側面図である。
【図14】本発明の第1実施例を示すストッパー及びプ
ッシャー昇降駆動部の斜視図である。
【図15】本発明の第1実施例を示す無端回動体駆動部
の正面図である。
【図16】本発明の第1実施例を示す無端回動体駆動部
の平面図である。
【図17】本発明の第1実施例を示す無端回動体駆動部
の正面図である。
【図18】図17のG−G矢視図である。
【図19】本発明の第1実施例を示すコアー駆動部の断
面図である。
【図20】本発明の第1実施例を示すコアー部の一部切
り欠き側面図である。
【図21】図20のH−H矢視図である。
【図22】図20のI−I矢視図である。
【図23】本発明の第1実施例を示す被包装体搬入時の
説明図である。
【図24】本発明の第1実施例を示す被包装体搬出時の
説明図である。
【図25】本発明の第1実施例を示す筒状部折込み時の
説明図である。
【図26】本発明の第1実施例を示すひだ部折り畳み時
の説明図である。
【図27】本発明の第1実施例を示す押し込み時の説明
図である。
【図28】本発明の第1実施例を示すひだ部折り畳み時
の平面図である。
【図29】本発明の第1実施例を示す押し付け時の説明
図である。
【図30】本発明の第1実施例を示す押し付け後の斜視
図である。
【図31】発明の第2実施例を示す折り畳み部材の加熱
部の断面図である。
【図32】本発明の第3実施例を示すコアー部の断面図
である。
【図33】本発明の第4実施例を示すコアー部の平面図
である。
【図34】本発明の第5実施例を示す正面図である。
【図35】本発明の第6実施例を示す正面図である。
【図36】本発明の第6実施例を示す折り畳み状態の側
面図である。
【図37】比較例を示す筒状部折り込み時の側面図であ
る。
【図38】比較例を示す折り畳み状態の側面図である。
【図39】比較例を示す折り畳み状態の断面図である。
【図40】包装シ−トの折り込み状態の断面図である。
【図41】包装シ−トの折り畳み状態の側面図である。
【図42】従来の側面折り畳み装置を示す断面図であ
る。
【符合の説明】
1 被包装体 2 包装シ−ト 3 筒状部 4 ひだ部 55 駆動ベルト 64 回動手段 104 昇降台 105 支持フレーム 106 無端回動体 107 折り畳み部材 109 コアー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装体(1) の外周に巻き付けられた包
    装シ−ト(2) の被包装体(1) から突出する筒状部(3) を
    被包装体(1) の端面に沿って内側に折り畳むようにした
    包装シ−トの側面折り畳み装置において、被包装体(1)
    を軸心廻りに回動させる回動手段(64)を設けると共に、
    被包装体(1) の軸心に合わせて昇降可能でかつ被包装体
    (1) の軸心方向に往復移動可能に支持フレーム(105) を
    設け、この支持フレーム(105) に、被包装体(1) の内側
    に向かって回動して包装シ−ト(2) の筒状部(3) を内側
    に折り込む無端回動体(106) を周方向に複数個設け、被
    包装体(1) の軸心廻りの回動時に、各無端回動体(106)
    間に形成された包装シ−ト(2) のひだ部(4) を被包装体
    (1) の端面に沿って反回動方向に折り畳む折り畳み部材
    (107) を設けたことを特徴とする包装シ−トの側面折り
    畳み装置。
  2. 【請求項2】 折り畳み部材(107) を無端回動体(106)
    に対して被包装体(1) の回動方向の後方近傍に設けると
    共に、この無端回動体(106) と折り畳み部材(107) とを
    被包装体(1) の軸心方向に相対的に出退自在に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の包装シ−トの側面折り
    畳み装置。
JP21631592A 1992-07-21 1992-07-21 包装シートの側面折り畳み装置 Expired - Lifetime JPH0790846B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1034878C2 (nl) * 2007-12-31 2009-07-01 Rodomach Speciaalmachines B V Inpakinrichting voor het inpakken van een om een cilinder tot een rol gewikkelde baan van een flexibel materiaal.
KR20190069272A (ko) * 2017-12-11 2019-06-19 주식회사 신풍이엠에스 포장지의 펴짐방지용 융착장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1034878C2 (nl) * 2007-12-31 2009-07-01 Rodomach Speciaalmachines B V Inpakinrichting voor het inpakken van een om een cilinder tot een rol gewikkelde baan van een flexibel materiaal.
KR20190069272A (ko) * 2017-12-11 2019-06-19 주식회사 신풍이엠에스 포장지의 펴짐방지용 융착장치

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