JPH0648128A - 移動システム - Google Patents
移動システムInfo
- Publication number
- JPH0648128A JPH0648128A JP4251271A JP25127192A JPH0648128A JP H0648128 A JPH0648128 A JP H0648128A JP 4251271 A JP4251271 A JP 4251271A JP 25127192 A JP25127192 A JP 25127192A JP H0648128 A JPH0648128 A JP H0648128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guideway
- vehicle
- support arm
- drive wheel
- branch line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B25/00—Tracks for special kinds of railways
- E01B25/28—Rail tracks for guiding vehicles when running on road or similar surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B5/00—Elevated railway systems without suspended vehicles
- B61B5/02—Elevated railway systems without suspended vehicles with two or more rails
- B61B5/025—Sub-floor conveyor systems, e.g. where the vehicle is above the ground and where the running gear and the propulsion device are located underground or in a tube.
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61C—LOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
- B61C13/00—Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes
- B61C13/04—Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes for elevated railways with rigid rails
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/24—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
- B62D1/26—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted mechanical, e.g. by a non-load-bearing guide
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 大気汚染を制限する大都市圏における通勤に
利用可能な移動システムを提供する。 【構成】 ガイドウェイは、略中心に長手方向に延設さ
れたスロットを有する遷移位置領域と、入口ランプとを
有し、自動車26は、車体44と、複数の第1の駆動輪
46と、第2の駆動輪88と、前記ガイドウェイ以外に
あるときに、前記第1の駆動輪46を駆動するための駆
動手段と、ガイドウェイ上にあるときに、前記第2の駆
動輪88を駆動するための駆動手段と、を具備して構成
され、前記第2の駆動輪88は、前記第1の駆動輪46
の下端により画定される平面よりも上方の収納位置と、
伸長位置との間で動作可能と成っており、前記自動車2
6が前記第1の駆動輪46を前記ガイドウェイの上面と
係合させて遷移領域にあるとき、ガイドウェイの下面と
係合する構成とした。
利用可能な移動システムを提供する。 【構成】 ガイドウェイは、略中心に長手方向に延設さ
れたスロットを有する遷移位置領域と、入口ランプとを
有し、自動車26は、車体44と、複数の第1の駆動輪
46と、第2の駆動輪88と、前記ガイドウェイ以外に
あるときに、前記第1の駆動輪46を駆動するための駆
動手段と、ガイドウェイ上にあるときに、前記第2の駆
動輪88を駆動するための駆動手段と、を具備して構成
され、前記第2の駆動輪88は、前記第1の駆動輪46
の下端により画定される平面よりも上方の収納位置と、
伸長位置との間で動作可能と成っており、前記自動車2
6が前記第1の駆動輪46を前記ガイドウェイの上面と
係合させて遷移領域にあるとき、ガイドウェイの下面と
係合する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動装置に関する。更
に、詳細には、本発明は小型の自動車を利用した大都市
圏の移動システムに関する。本発明に係る自動車は2重
モードの電気自動車であり、搭載されたコンピュータに
より制御されて、商用電源を利用してガイドウェイを移
動すると共に、搭載するバッテリ電源により高速道路以
外の一般道を走行するように構成されている。本発明の
好ましい実施例において、前記自動車は、ガイドウェイ
モードの運転において自動車を推進し方向つける切り換
え機構を有している。
に、詳細には、本発明は小型の自動車を利用した大都市
圏の移動システムに関する。本発明に係る自動車は2重
モードの電気自動車であり、搭載されたコンピュータに
より制御されて、商用電源を利用してガイドウェイを移
動すると共に、搭載するバッテリ電源により高速道路以
外の一般道を走行するように構成されている。本発明の
好ましい実施例において、前記自動車は、ガイドウェイ
モードの運転において自動車を推進し方向つける切り換
え機構を有している。
【0002】
【従来の技術】今日、大都市圏の道路交通手段により移
動する者は、過剰な自動車に気付いており、米国全土に
おいて汚染された空気を吸うことにより年間150万人
の死者を出し、そして多大な生産時間を失っている。今
日、米国では98%のこうした移動が、ガソリンエンジ
ンの自家用車によりなされている。これは、都市の大気
汚染の40%を占めている。これら2つの問題を解決す
るために、様々な計画とプログラムが提案され、そのう
ち最も傑出した計画は、大量輸送手段を増加させる計画
である。例えば、200万人の住人を有する大都市圏で
は、人々が大量輸送手段を利用する限り、これにより毎
日300万人から500万人の乗客を、経済的に汚染物
質を発生することなく時間どうり輸送可能となる。不幸
にして、これは明らかに不可能である。最も重要な理由
は、こうした移動が個人所有の自動車による移動と比較
して不便だからである。今日、2%以下の人間が大量輸
送手段を利用しており、19世紀の市街電車(つまり軽
便鉄道)を再び敷設することを支持する者は、これによ
り乗客が50%以上増加すると主張する。然しながら、
これによっても97%の人間はガソリンエンジンの自家
用車に依存することには変わりがない。
動する者は、過剰な自動車に気付いており、米国全土に
おいて汚染された空気を吸うことにより年間150万人
の死者を出し、そして多大な生産時間を失っている。今
日、米国では98%のこうした移動が、ガソリンエンジ
ンの自家用車によりなされている。これは、都市の大気
汚染の40%を占めている。これら2つの問題を解決す
るために、様々な計画とプログラムが提案され、そのう
ち最も傑出した計画は、大量輸送手段を増加させる計画
である。例えば、200万人の住人を有する大都市圏で
は、人々が大量輸送手段を利用する限り、これにより毎
日300万人から500万人の乗客を、経済的に汚染物
質を発生することなく時間どうり輸送可能となる。不幸
にして、これは明らかに不可能である。最も重要な理由
は、こうした移動が個人所有の自動車による移動と比較
して不便だからである。今日、2%以下の人間が大量輸
送手段を利用しており、19世紀の市街電車(つまり軽
便鉄道)を再び敷設することを支持する者は、これによ
り乗客が50%以上増加すると主張する。然しながら、
これによっても97%の人間はガソリンエンジンの自家
用車に依存することには変わりがない。
【0003】カリフォルニア州法で要求されるように、
フルサイズの電気自動車を数年後に少数導入すると、電
気自動車を導入したことにより交通渋滞が増加し、その
結果大気汚染が更に進行する。燃料効率の基準を更に高
くすることは、大気汚染の低減に寄与するが、効率の改
善に関しては既に可能な改善範囲の98%が実施されて
いる。市民に対して、例えば何時、何処へ行くべきかを
命ずるような規則以外の解決方法は、新しいタイプの大
量輸送手段を創造することであり、そうした大量輸送手
段は、化石燃料を使用せず、そして大都市圏で、ガソリ
ンエンジンの自家用車と同程度に便利な輸送手段であ
る。こうしたシステムの構築と、経済的な基礎および運
営は、都市圏で使用される自動車の75%が只1人の人
間を輸送するために使用されているという点に着目して
達成される。
フルサイズの電気自動車を数年後に少数導入すると、電
気自動車を導入したことにより交通渋滞が増加し、その
結果大気汚染が更に進行する。燃料効率の基準を更に高
くすることは、大気汚染の低減に寄与するが、効率の改
善に関しては既に可能な改善範囲の98%が実施されて
いる。市民に対して、例えば何時、何処へ行くべきかを
命ずるような規則以外の解決方法は、新しいタイプの大
量輸送手段を創造することであり、そうした大量輸送手
段は、化石燃料を使用せず、そして大都市圏で、ガソリ
ンエンジンの自家用車と同程度に便利な輸送手段であ
る。こうしたシステムの構築と、経済的な基礎および運
営は、都市圏で使用される自動車の75%が只1人の人
間を輸送するために使用されているという点に着目して
達成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の問題に関係する。本発明は、従って、外国の石
油に依存せず、そして大気汚染を制限する大都市圏にお
ける移動システムであって、通勤に利用可能な環境を提
供する移動システムを提供するものである。このシステ
ムを構築し、運営するためのコストは最小限のものであ
る。
来技術の問題に関係する。本発明は、従って、外国の石
油に依存せず、そして大気汚染を制限する大都市圏にお
ける移動システムであって、通勤に利用可能な環境を提
供する移動システムを提供するものである。このシステ
ムを構築し、運営するためのコストは最小限のものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、ガイドウェイと、自動車と、を具備
する移動システムにおいて、前記ガイドウェイは、略中
心に長手方向に延設されたスロットを有する遷移位置領
域と、手前から終端の前記スロットに向けて漸次的に狭
くなるように形成されたくぼみを有する入口ランプと、
を有し、前記自動車は、車体と、該車体に支持された複
数の第1の駆動輪と、前記車体に支持された第2の駆動
輪と、前記自動車が前記ガイドウェイ以外にあるとき
に、前記第1の駆動輪を駆動するための駆動手段と、前
記自動車がガイドウェイ上にあるときに、前記第2の駆
動輪を駆動するための駆動手段と、を具備して構成さ
れ、前記第2の駆動輪は、前記第1の駆動輪の下端によ
り画定される平面よりも上方の収納位置と、伸長位置と
の間で動作可能と成っており、前記自動車が前記第1の
駆動輪を前記ガイドウェイの上面と係合させて前記ガイ
ドウェイの遷移領域にあるとき、ガイドウェイの下面と
係合するように構成された移動システムが提供される。
めに、本発明では、ガイドウェイと、自動車と、を具備
する移動システムにおいて、前記ガイドウェイは、略中
心に長手方向に延設されたスロットを有する遷移位置領
域と、手前から終端の前記スロットに向けて漸次的に狭
くなるように形成されたくぼみを有する入口ランプと、
を有し、前記自動車は、車体と、該車体に支持された複
数の第1の駆動輪と、前記車体に支持された第2の駆動
輪と、前記自動車が前記ガイドウェイ以外にあるとき
に、前記第1の駆動輪を駆動するための駆動手段と、前
記自動車がガイドウェイ上にあるときに、前記第2の駆
動輪を駆動するための駆動手段と、を具備して構成さ
れ、前記第2の駆動輪は、前記第1の駆動輪の下端によ
り画定される平面よりも上方の収納位置と、伸長位置と
の間で動作可能と成っており、前記自動車が前記第1の
駆動輪を前記ガイドウェイの上面と係合させて前記ガイ
ドウェイの遷移領域にあるとき、ガイドウェイの下面と
係合するように構成された移動システムが提供される。
【0006】更に、本発明では、複式モードの移動形態
を有する軽量(light )移動システムにおいて、分岐す
る複数の支線を有するガイドウェイを具備して構成さ
れ、前記各支線は、同支線の略中心に形成された長手方
向のスロットと、該支線の下面に長手方向に延設された
一対のレールと、を有しており、各レールは前記スロッ
トの両側に略等距離々隔して配置されており、更に、前
記軽量移動システムは、車体と、該車体から下方に延設
された複数の第1の駆動輪と、を有する自動車と、第1
の端部において前記車体に回動可能に取着された支持腕
と、前記支持腕の第2の端部に支持され、外周摩擦面を
有する第2の駆動輪と、前記ガイドウェイの支線の下面
に形成された摩擦面前と、ロードウェイモードの運転の
間、前記第1の駆動輪を駆動すると共に、ガイドウェイ
モードの運転の間、前記第2の駆動輪を駆動する共通の
駆動手段と、とを具備して構成され、前記摩擦面は、前
記支持腕が前記第2の駆動輪を前記ガイドウェイの支線
の真下に配置して前記スロット内に受承されるとき、同
支持腕が上方に回動して前記第2の駆動輪が係合するよ
うに構成された軽量移動システムが提供される。
を有する軽量(light )移動システムにおいて、分岐す
る複数の支線を有するガイドウェイを具備して構成さ
れ、前記各支線は、同支線の略中心に形成された長手方
向のスロットと、該支線の下面に長手方向に延設された
一対のレールと、を有しており、各レールは前記スロッ
トの両側に略等距離々隔して配置されており、更に、前
記軽量移動システムは、車体と、該車体から下方に延設
された複数の第1の駆動輪と、を有する自動車と、第1
の端部において前記車体に回動可能に取着された支持腕
と、前記支持腕の第2の端部に支持され、外周摩擦面を
有する第2の駆動輪と、前記ガイドウェイの支線の下面
に形成された摩擦面前と、ロードウェイモードの運転の
間、前記第1の駆動輪を駆動すると共に、ガイドウェイ
モードの運転の間、前記第2の駆動輪を駆動する共通の
駆動手段と、とを具備して構成され、前記摩擦面は、前
記支持腕が前記第2の駆動輪を前記ガイドウェイの支線
の真下に配置して前記スロット内に受承されるとき、同
支持腕が上方に回動して前記第2の駆動輪が係合するよ
うに構成された軽量移動システムが提供される。
【0007】
【実施例】以下に図面を参照して本発明による輸送シス
テムを説明するが、該システムを広範に図示する図8か
ら図11において、同様の要素は同じ参照番号で指示さ
れている。図8は、操作ガイドウェイシステムのガイド
ウェイモードに対応する入口ステーション20を図示し
ている。複数の入口ランプ22(本実施例において4つ
のランプ)が図示されており、そして各入口ランプ22
は、全ガイドウェイシステムの支線24と連結してい
る。図8からは、ガイドウェイシステムの支線がこの特
定のステーションからのみ開始しているように見える
が、然しながら、入口ランプ22は、1つの支線に渡っ
て複数の位置において複数のガイドウェイ支線と連結可
能である。そのために、自動車が進入する支線区は、他
の位置から開始され、そしてこのステーションを通過し
て連結されるこはとはない。上述のように、図8は複数
の入口ランプ22を図示している。入口ランプの数は問
題とはならない。第1に全輸送システムで使用される自
動車26は、また、非ガイドウェイ輸送をも目的として
いる。これは実際上、問題である。該システムにおいて
自動車26は、また、一般道においても運転される(以
下一般道における運転形態をロードウェイモードと記載
する)。本発明による輸送システムでは、2重の運転形
態の自動車が提供される。複式入口ランプ22は、例え
ば、多くの人が同時に出勤するラッシュ時において、多
数の自動車26が、特定の時間に特定のステーションか
らガイドウェイシステムに進入される。そのために、複
式入口ランプ22はガイドウェイシステムへのより円滑
な進入を許容する。
テムを説明するが、該システムを広範に図示する図8か
ら図11において、同様の要素は同じ参照番号で指示さ
れている。図8は、操作ガイドウェイシステムのガイド
ウェイモードに対応する入口ステーション20を図示し
ている。複数の入口ランプ22(本実施例において4つ
のランプ)が図示されており、そして各入口ランプ22
は、全ガイドウェイシステムの支線24と連結してい
る。図8からは、ガイドウェイシステムの支線がこの特
定のステーションからのみ開始しているように見える
が、然しながら、入口ランプ22は、1つの支線に渡っ
て複数の位置において複数のガイドウェイ支線と連結可
能である。そのために、自動車が進入する支線区は、他
の位置から開始され、そしてこのステーションを通過し
て連結されるこはとはない。上述のように、図8は複数
の入口ランプ22を図示している。入口ランプの数は問
題とはならない。第1に全輸送システムで使用される自
動車26は、また、非ガイドウェイ輸送をも目的として
いる。これは実際上、問題である。該システムにおいて
自動車26は、また、一般道においても運転される(以
下一般道における運転形態をロードウェイモードと記載
する)。本発明による輸送システムでは、2重の運転形
態の自動車が提供される。複式入口ランプ22は、例え
ば、多くの人が同時に出勤するラッシュ時において、多
数の自動車26が、特定の時間に特定のステーションか
らガイドウェイシステムに進入される。そのために、複
式入口ランプ22はガイドウェイシステムへのより円滑
な進入を許容する。
【0008】図8は、自動車26を図示しており、該自
動車26は、同図において右から2番面の入口ランプ2
2から、ガイドウェイシステムの最初の支線24への進
入を完了している。同時に、他の自動車26は、同図に
おいて左から2番目のランプ22からガイドウェイの支
線24に進入しようとしている。最も右側のランプ22
の自動車は、該ランプから出発するところである。そし
て、最も左側のランプ22の自動車26はランプ22に
進入するところである。単位時間当たりにして多数の自
動車26が処理されることが理解されよう。図8は、入
口ランプ22の構造を縮小して図示している。図9は、
入口ランプ22の構造を拡大して図示している。この構
造の詳細については後述する。ステーション8、9は、
芯決めローラー27によるロードウェイモードからガイ
ドウェイモードへの移行を示しており、図10はガイド
ウェイモードからロードウェイモードへの復帰を示して
いる。
動車26は、同図において右から2番面の入口ランプ2
2から、ガイドウェイシステムの最初の支線24への進
入を完了している。同時に、他の自動車26は、同図に
おいて左から2番目のランプ22からガイドウェイの支
線24に進入しようとしている。最も右側のランプ22
の自動車は、該ランプから出発するところである。そし
て、最も左側のランプ22の自動車26はランプ22に
進入するところである。単位時間当たりにして多数の自
動車26が処理されることが理解されよう。図8は、入
口ランプ22の構造を縮小して図示している。図9は、
入口ランプ22の構造を拡大して図示している。この構
造の詳細については後述する。ステーション8、9は、
芯決めローラー27によるロードウェイモードからガイ
ドウェイモードへの移行を示しており、図10はガイド
ウェイモードからロードウェイモードへの復帰を示して
いる。
【0009】図1は輸送システムで使用される自動車2
6を図示している。自動車26は、第1の乗客を右側の
シート30に、そして第2の乗客を左側のシート32に
着座させて、通常2名の乗客を収容する。自動車26
は、車体の各側にスライド式のドアを具備している。ま
た、子供用の小型のシートを具備してもよい。自動車2
6は、更に、車椅子を収容可能に構成しよも良く、通常
備えられているシート30、32の一方または双方を格
納し、そして客室38内に車椅子を正しい位置に固定す
るための手段を具備する(図2参照)。自動車26の床
面は、典型的にはローディングステーションに対して高
く配置されるが、容易に車椅子を搭載するためにサイド
ランプ40を自動車26に備える。自動車26が移動
中、サイドランプ40を上方に回動させるか、または収
納する。車椅子を搭載するためにサイドランプ40を下
方に回動させることは言うまでもない。図1に図示する
自動車26は、また、荷室を有している。ドア42は荷
室の入口を示している。自動車26の車体44は複数の
車輪46に搭載されており、該車輪46は、該自動車2
6がロードウェイモードで運転されている間において同
自動車26を移動させ、そしてガイドウェイモードで運
転されている間において同自動車を支持する。車輪46
が4つ図示されているが、然しながらこうした車輪の数
には限定されない。車輪46は、中心部に強固なゴムに
よるコア部を有する空気タイヤを具備している。前記コ
ア部は、タイヤがパンク等により空気が抜けた場合に、
自動車26を最小限支持可能な充分な大きさを有してい
る。
6を図示している。自動車26は、第1の乗客を右側の
シート30に、そして第2の乗客を左側のシート32に
着座させて、通常2名の乗客を収容する。自動車26
は、車体の各側にスライド式のドアを具備している。ま
た、子供用の小型のシートを具備してもよい。自動車2
6は、更に、車椅子を収容可能に構成しよも良く、通常
備えられているシート30、32の一方または双方を格
納し、そして客室38内に車椅子を正しい位置に固定す
るための手段を具備する(図2参照)。自動車26の床
面は、典型的にはローディングステーションに対して高
く配置されるが、容易に車椅子を搭載するためにサイド
ランプ40を自動車26に備える。自動車26が移動
中、サイドランプ40を上方に回動させるか、または収
納する。車椅子を搭載するためにサイドランプ40を下
方に回動させることは言うまでもない。図1に図示する
自動車26は、また、荷室を有している。ドア42は荷
室の入口を示している。自動車26の車体44は複数の
車輪46に搭載されており、該車輪46は、該自動車2
6がロードウェイモードで運転されている間において同
自動車26を移動させ、そしてガイドウェイモードで運
転されている間において同自動車を支持する。車輪46
が4つ図示されているが、然しながらこうした車輪の数
には限定されない。車輪46は、中心部に強固なゴムに
よるコア部を有する空気タイヤを具備している。前記コ
ア部は、タイヤがパンク等により空気が抜けた場合に、
自動車26を最小限支持可能な充分な大きさを有してい
る。
【0010】図1、2には様々な付属具を図示されてい
る。例えば、夜間のガイドウェイモードにおける移動の
ために、手元灯50が具備されている。後述するよう
に、ガイドウェイモードにおいては、乗客による警戒や
運転操作が不必要であるので、読書等をすることが可能
である。手元灯50は、その際使用される。また、図
1、2には作業面52が図示されている。該作業面52
は固定式、収納式、移動式に構成可能であり、そして使
用に際して所望の位置に配置される。然しながら、作業
面52はガイドウェイモードにおいて自動的に伸長さ
れ、そしてロードウェイモードにおいて自動的に収納さ
れる。また、図2には操縦棹52が図示されている。該
操縦棹52は、従来の内燃機関の自動車において、ステ
アリングホイールが配置されている位置に配置されてい
る。ロードウェイモードの運転において、左側の乗客は
前記操縦棹52により自動車26を操舵し、該操縦棹5
2には加速と制動を制御するための手段が組み込まれて
いる。更に、図2には計器板58が図示されている。計
器板58は複数の機能を有している。こうした機能の1
つは、目的ステーションに関する情報をコンピュータ
(図示せず)に入力する機能である。ガイドウェイモー
ドの運転において、自動車26は、情報を入力された後
には自動運転するので、乗客は他の仕事に従事すること
が可能である。
る。例えば、夜間のガイドウェイモードにおける移動の
ために、手元灯50が具備されている。後述するよう
に、ガイドウェイモードにおいては、乗客による警戒や
運転操作が不必要であるので、読書等をすることが可能
である。手元灯50は、その際使用される。また、図
1、2には作業面52が図示されている。該作業面52
は固定式、収納式、移動式に構成可能であり、そして使
用に際して所望の位置に配置される。然しながら、作業
面52はガイドウェイモードにおいて自動的に伸長さ
れ、そしてロードウェイモードにおいて自動的に収納さ
れる。また、図2には操縦棹52が図示されている。該
操縦棹52は、従来の内燃機関の自動車において、ステ
アリングホイールが配置されている位置に配置されてい
る。ロードウェイモードの運転において、左側の乗客は
前記操縦棹52により自動車26を操舵し、該操縦棹5
2には加速と制動を制御するための手段が組み込まれて
いる。更に、図2には計器板58が図示されている。計
器板58は複数の機能を有している。こうした機能の1
つは、目的ステーションに関する情報をコンピュータ
(図示せず)に入力する機能である。ガイドウェイモー
ドの運転において、自動車26は、情報を入力された後
には自動運転するので、乗客は他の仕事に従事すること
が可能である。
【0011】図1、2に示す自動車26は、また、他の
自動車と連結するための連結手段を有している。該連結
手段は、例えば両親と2人以上の子供とが旅行する際使
用される。両親の一方が前走車の左側のシートに着座し
て、ロードウェイモードの間自動車を運転する。そし
て、他方の親と子供が共に或いはその一方が、牽引され
る自動車に乗車する。あらゆる型、数の連結手段が適用
可能である。然しながら、図に図示する構造が特にこの
機能を果たす。該構造は、前部連結具60を具備してお
り、該前部連結具60は、自動車26の前部に配置され
た凹部内に収納されている。前部連結具60の背後に伸
長アクチュエータ手段62を連結し、該伸長アクチュエ
ータ手段62は、例えばソレノイド手段により構成され
ている。解除機構は連結腕64を具備しており、該連結
腕64は、前部連結具60が前方に付勢されるとき、前
部連結具60から上方に延設された連結孔(アイ)66
に捕らえられる。前部連結具60が伸長すると、前走車
の後部連結具68に把持される。前部連結具60と後部
連結具68の締結は、その後解除が要求されるまで維持
される。ソレノイド70を具備して、該ソレノイド70
の磁極72を動作させ、前部連結具60の連結孔66に
捕らえられた連結腕64を解除する。そのとき、前走車
の後部連結具68は解除され、後続車の前部連結具60
は、付勢手段(図示せず)により通常の収納位置に迅速
に復帰する。
自動車と連結するための連結手段を有している。該連結
手段は、例えば両親と2人以上の子供とが旅行する際使
用される。両親の一方が前走車の左側のシートに着座し
て、ロードウェイモードの間自動車を運転する。そし
て、他方の親と子供が共に或いはその一方が、牽引され
る自動車に乗車する。あらゆる型、数の連結手段が適用
可能である。然しながら、図に図示する構造が特にこの
機能を果たす。該構造は、前部連結具60を具備してお
り、該前部連結具60は、自動車26の前部に配置され
た凹部内に収納されている。前部連結具60の背後に伸
長アクチュエータ手段62を連結し、該伸長アクチュエ
ータ手段62は、例えばソレノイド手段により構成され
ている。解除機構は連結腕64を具備しており、該連結
腕64は、前部連結具60が前方に付勢されるとき、前
部連結具60から上方に延設された連結孔(アイ)66
に捕らえられる。前部連結具60が伸長すると、前走車
の後部連結具68に把持される。前部連結具60と後部
連結具68の締結は、その後解除が要求されるまで維持
される。ソレノイド70を具備して、該ソレノイド70
の磁極72を動作させ、前部連結具60の連結孔66に
捕らえられた連結腕64を解除する。そのとき、前走車
の後部連結具68は解除され、後続車の前部連結具60
は、付勢手段(図示せず)により通常の収納位置に迅速
に復帰する。
【0012】前走車との係合により作動するスイッチ
(以下係合スイッチ)74を具備して、伸長アクチュエ
ータ手段62の動作を起動する。係合スイッチ74は、
センサにより構成可能である。後続車が前走車に充分接
近したことを検知して連結のための逐次動作が起動す
る。最後に図1、2には駆動機構74が図示されてお
り、該駆動機構は、図1において理解されるように、上
部に収納された格納位置において図示されている。該格
納位置は、ロードウェイモードに対応している。駆動機
構76は支持腕78を具備しており、該支持腕78は第
1の端部において、前駆動輪46の車軸80に回動可能
に取着されている。該支持腕78の第2の端部には駆動
輪82が取着されており、該駆動輪により自動車26は
ガイドウェイの支線に沿って移動する。該支持腕78の
円弧状の回動々作を制限するために、停止手段84、8
6が設けられている。支持腕78の組体はパドル88を
有しており、該パドル88は、支持腕78が車軸80の
回りに回動する際、停止手段84、86の一方または他
方と係合する。上記停止手段は車軸80に関して円周位
置に配置され、そして支持腕78が回動するとパドル8
8は車軸80の回りに回動する。支持腕78が上方に位
置に収納されるとき、パドル88は上部停止手段84と
係合し、それに対して支持腕78が下方に回動し駆動輪
82がガイドウェイ位置に配置されるとき、パドル88
は下部停止手段82と係合する。
(以下係合スイッチ)74を具備して、伸長アクチュエ
ータ手段62の動作を起動する。係合スイッチ74は、
センサにより構成可能である。後続車が前走車に充分接
近したことを検知して連結のための逐次動作が起動す
る。最後に図1、2には駆動機構74が図示されてお
り、該駆動機構は、図1において理解されるように、上
部に収納された格納位置において図示されている。該格
納位置は、ロードウェイモードに対応している。駆動機
構76は支持腕78を具備しており、該支持腕78は第
1の端部において、前駆動輪46の車軸80に回動可能
に取着されている。該支持腕78の第2の端部には駆動
輪82が取着されており、該駆動輪により自動車26は
ガイドウェイの支線に沿って移動する。該支持腕78の
円弧状の回動々作を制限するために、停止手段84、8
6が設けられている。支持腕78の組体はパドル88を
有しており、該パドル88は、支持腕78が車軸80の
回りに回動する際、停止手段84、86の一方または他
方と係合する。上記停止手段は車軸80に関して円周位
置に配置され、そして支持腕78が回動するとパドル8
8は車軸80の回りに回動する。支持腕78が上方に位
置に収納されるとき、パドル88は上部停止手段84と
係合し、それに対して支持腕78が下方に回動し駆動輪
82がガイドウェイ位置に配置されるとき、パドル88
は下部停止手段82と係合する。
【0013】図1には、シリンダ90を図示しされてお
り、該シリンダ90は一方の端部において自動車26内
に取着されている。該シリンダ90の他方端部からラム
92が案内94を通じて延設されており、上記支持腕7
8の組体の回動軸から該支持腕78に沿って離隔した所
定位置において同支持腕78に取着されている。それに
よりモーメント腕が画定される。図1においてラム92
は格納されており、駆動輪82は引き込まれた格納位置
にある。この配置はロードウェイモードの運転に対応す
る。ラム92が伸長するとき駆動輪82も伸長する。こ
れはガイドウェイモードの運転に対応する。
り、該シリンダ90は一方の端部において自動車26内
に取着されている。該シリンダ90の他方端部からラム
92が案内94を通じて延設されており、上記支持腕7
8の組体の回動軸から該支持腕78に沿って離隔した所
定位置において同支持腕78に取着されている。それに
よりモーメント腕が画定される。図1においてラム92
は格納されており、駆動輪82は引き込まれた格納位置
にある。この配置はロードウェイモードの運転に対応す
る。ラム92が伸長するとき駆動輪82も伸長する。こ
れはガイドウェイモードの運転に対応する。
【0014】図3から図7および図11を参照して駆動
/案内システムについて説明する。図3、4および図1
1には、ガイドウェイ支線24の移行領域を既に通過し
た自動車26が図示されている。図11には、地上面か
ら持ち上げた状態で示されたガイドウェイ支線24が図
示されており、内部にトンネル100を有するコンクリ
ート製の枠体98を支持する複数の支柱96が示されて
いる。ガイドウェイ支線24は、地上面に配置されると
おは言うまでもない。ガイドウェイプレート102が、
上記コンクリート製の枠体98の頂部に配置されてい
る。そして該ガイドウェイプレート102は、結合具1
04により適切な位置に固定されている。コンクリート
製の枠体98に固定された、ガイドウェイ構造体の上面
106は一対の係合面108を有している。該係合面1
08はガイドウェイの中心スロットから略等距離々隔し
て配置されている。
/案内システムについて説明する。図3、4および図1
1には、ガイドウェイ支線24の移行領域を既に通過し
た自動車26が図示されている。図11には、地上面か
ら持ち上げた状態で示されたガイドウェイ支線24が図
示されており、内部にトンネル100を有するコンクリ
ート製の枠体98を支持する複数の支柱96が示されて
いる。ガイドウェイ支線24は、地上面に配置されると
おは言うまでもない。ガイドウェイプレート102が、
上記コンクリート製の枠体98の頂部に配置されてい
る。そして該ガイドウェイプレート102は、結合具1
04により適切な位置に固定されている。コンクリート
製の枠体98に固定された、ガイドウェイ構造体の上面
106は一対の係合面108を有している。該係合面1
08はガイドウェイの中心スロットから略等距離々隔し
て配置されている。
【0015】図4を参照すると、駆動/案内システムの
組体の支持腕78は、自動車26の車軸80の略中央に
配置されており、前駆動輪46は該支持腕78に対して
略等間隔に配置されている。支持腕78がスロット11
0内に受承される間、2つの前駆動輪46は、そのため
に同スロット110から等距離に配置される。該距離は
支持面108の配置により決定される。支持面108は
駆動輪46により発生する磨耗効果を吸収するために備
えられる。該支持面108は取り外し可能に構成されて
おり、その表面が過度に損耗した場合に新しい支持面と
交換される。図4は前記シリンダ90から所定位置に延
設されたリム92を図示しており、上記位置において支
持腕78は下方に付勢される。図3、4、11におい
て、ロードウェイモードからガイドウェイモードへの移
行は完了している。移行過程に関しては詳細に後述す
る。図4には、電動モータ112が図示されており、該
電動モータ112は自動車26の前車軸80に搭載され
ている。該電動モータ112はロードウェイモードの運
転において駆動輪46を駆動し、そしてガイドウェイモ
ードの運転においては、前記支持腕78の有する駆動輪
を駆動する。図4は、またトランスミッション114を
図示している。該トランスミッション11は従来のトラ
ンスミッションと同様の機能を有している。
組体の支持腕78は、自動車26の車軸80の略中央に
配置されており、前駆動輪46は該支持腕78に対して
略等間隔に配置されている。支持腕78がスロット11
0内に受承される間、2つの前駆動輪46は、そのため
に同スロット110から等距離に配置される。該距離は
支持面108の配置により決定される。支持面108は
駆動輪46により発生する磨耗効果を吸収するために備
えられる。該支持面108は取り外し可能に構成されて
おり、その表面が過度に損耗した場合に新しい支持面と
交換される。図4は前記シリンダ90から所定位置に延
設されたリム92を図示しており、上記位置において支
持腕78は下方に付勢される。図3、4、11におい
て、ロードウェイモードからガイドウェイモードへの移
行は完了している。移行過程に関しては詳細に後述す
る。図4には、電動モータ112が図示されており、該
電動モータ112は自動車26の前車軸80に搭載され
ている。該電動モータ112はロードウェイモードの運
転において駆動輪46を駆動し、そしてガイドウェイモ
ードの運転においては、前記支持腕78の有する駆動輪
を駆動する。図4は、またトランスミッション114を
図示している。該トランスミッション11は従来のトラ
ンスミッションと同様の機能を有している。
【0016】支持腕78は、前兆に渡って中空部材によ
り構成されており、ガイドウェイモードの運転の間、ガ
イドウェイ48に沿って、中央スロット110を通過し
て下方に延設されている。前記中空部材はその長手方向
の軸線の回りには回転しないように構成されている。内
部駆動軸116が、軸受手段118により前記中空部材
の内部に適宜に支持されており、下方に延設されてい
る。拡張ブッシング120内に中間軸(パーシャルシャ
フト)122が回転自在に配置されている。該中間軸1
22はブッシング120内で延設されており、リングギ
ア124が設けられている。該リングギア124は駆動
軸116のベベルギアと係合する。駆動軸116の回転
が回転すると、該駆動軸116の軸線に対して略垂直に
延設された軸線の回りに回転する。すなわち、この場
合、略鉛直な軸線回りの回転が略水平な軸線回りの回転
に変換される。駆動軸116と同軸に構成された従動軸
128が、支持腕78の中空部材の下端に設けられてい
る。該従動軸128は上端にベベルギア130を有して
おり、該ベベルギア130はリングギア124の下側で
係合する。従動軸128は、軸受手段132により中空
部材内に適宜に支持されている。従動軸128は、中間
軸122に負荷されるトルクを均衡させるためのバラン
シングアイドラとして機能する。中間軸122は、ブッ
シング120内に適当な軸受手段134により支持され
ている。同様に、中間軸122内を貫通する固定シャフ
ト136が、軸受手段138により中間軸122に固定
されている。
り構成されており、ガイドウェイモードの運転の間、ガ
イドウェイ48に沿って、中央スロット110を通過し
て下方に延設されている。前記中空部材はその長手方向
の軸線の回りには回転しないように構成されている。内
部駆動軸116が、軸受手段118により前記中空部材
の内部に適宜に支持されており、下方に延設されてい
る。拡張ブッシング120内に中間軸(パーシャルシャ
フト)122が回転自在に配置されている。該中間軸1
22はブッシング120内で延設されており、リングギ
ア124が設けられている。該リングギア124は駆動
軸116のベベルギアと係合する。駆動軸116の回転
が回転すると、該駆動軸116の軸線に対して略垂直に
延設された軸線の回りに回転する。すなわち、この場
合、略鉛直な軸線回りの回転が略水平な軸線回りの回転
に変換される。駆動軸116と同軸に構成された従動軸
128が、支持腕78の中空部材の下端に設けられてい
る。該従動軸128は上端にベベルギア130を有して
おり、該ベベルギア130はリングギア124の下側で
係合する。従動軸128は、軸受手段132により中空
部材内に適宜に支持されている。従動軸128は、中間
軸122に負荷されるトルクを均衡させるためのバラン
シングアイドラとして機能する。中間軸122は、ブッ
シング120内に適当な軸受手段134により支持され
ている。同様に、中間軸122内を貫通する固定シャフ
ト136が、軸受手段138により中間軸122に固定
されている。
【0017】支持腕78の長さと、ブッシング120の
配置と、駆動輪82の直径と支持腕組体が下方に回動す
る角度により、ガイドウェイモードにおける駆動輪82
にの位置が決定される。駆動輪82自動車26ガイドウ
ェイ48に沿って移動させるために、電動モータ112
により回転駆動される駆動輪82と、駆動軸116が使
用されるので、駆動輪82の外表面をガイドウェイプレ
ート102の下面140と係合させなければならない。
実際に、駆動輪82の外周面とガイドウェイプレート1
02の下面140は、摩擦接触する。その結果、駆動輪
82の外周面とガイドウェイプレート102との間には
殆ど滑りは発生せずに、駆動輪82の回転動作の大部分
がガイドウェイ48に沿う並進動作に変換される。図4
に図示する支持腕78は、支持腕組体に対して付加物1
42の隔設された端部に一対の滑車組体144を有して
いる。組体のハウジング146は支持腕78に対して固
定されているが、滑車148は、以下に記述するように
伸長可能な部材150に取着されている。
配置と、駆動輪82の直径と支持腕組体が下方に回動す
る角度により、ガイドウェイモードにおける駆動輪82
にの位置が決定される。駆動輪82自動車26ガイドウ
ェイ48に沿って移動させるために、電動モータ112
により回転駆動される駆動輪82と、駆動軸116が使
用されるので、駆動輪82の外表面をガイドウェイプレ
ート102の下面140と係合させなければならない。
実際に、駆動輪82の外周面とガイドウェイプレート1
02の下面140は、摩擦接触する。その結果、駆動輪
82の外周面とガイドウェイプレート102との間には
殆ど滑りは発生せずに、駆動輪82の回転動作の大部分
がガイドウェイ48に沿う並進動作に変換される。図4
に図示する支持腕78は、支持腕組体に対して付加物1
42の隔設された端部に一対の滑車組体144を有して
いる。組体のハウジング146は支持腕78に対して固
定されているが、滑車148は、以下に記述するように
伸長可能な部材150に取着されている。
【0018】前記各ハウジング146内における前記滑
車組体144の動作を図5から図7に基づいて説明す
る。ハウジング146は、一対の側壁152を有してい
る。各側壁152はスロット154を有しており、駆動
/案内システムがガイドウェイモードのための配置を取
る間、前記スロット154は略鉛直に配置される。該ス
ロット154には第1のピン156が取着されており、
該第1のピン156の回りに滑車148が回転するよう
に構成されている。従って、滑車148の回転軸は、ス
ロット154の一部に沿って往復動作可能に成ってい
る。滑車148の回転軸である第1のピン156と連結
する第2のピン158が、第1のピン156の下方にお
いてスロット154を貫通して延設されている。該第2
のピン158は、ソレノイド型のアクチュエータ手段の
巻線162の間に受容された電気子160の上端部に取
着されている。電気子162に所定の方向に電流を誘導
することにより、滑車148は伸長する。通常状態にお
いて滑車148は、重力の作用により往復動作する行程
の底部近傍に配置されている。然しながら、添付図には
第1のピン156と係合し、滑車148を下方に付勢す
るバネ手段164が図示されている。該バネ手段164
の上端部は、ハウジング146の上壁の肩部166と係
合している。図6には、電気子160と滑車148が、
バネ手段164の付勢力に対向して伸長し、バネ手段1
64が圧縮された状態で図示されている。図5には、図
7とは異なり滑車148が通常の後退した状態が図示さ
れている。
車組体144の動作を図5から図7に基づいて説明す
る。ハウジング146は、一対の側壁152を有してい
る。各側壁152はスロット154を有しており、駆動
/案内システムがガイドウェイモードのための配置を取
る間、前記スロット154は略鉛直に配置される。該ス
ロット154には第1のピン156が取着されており、
該第1のピン156の回りに滑車148が回転するよう
に構成されている。従って、滑車148の回転軸は、ス
ロット154の一部に沿って往復動作可能に成ってい
る。滑車148の回転軸である第1のピン156と連結
する第2のピン158が、第1のピン156の下方にお
いてスロット154を貫通して延設されている。該第2
のピン158は、ソレノイド型のアクチュエータ手段の
巻線162の間に受容された電気子160の上端部に取
着されている。電気子162に所定の方向に電流を誘導
することにより、滑車148は伸長する。通常状態にお
いて滑車148は、重力の作用により往復動作する行程
の底部近傍に配置されている。然しながら、添付図には
第1のピン156と係合し、滑車148を下方に付勢す
るバネ手段164が図示されている。該バネ手段164
の上端部は、ハウジング146の上壁の肩部166と係
合している。図6には、電気子160と滑車148が、
バネ手段164の付勢力に対向して伸長し、バネ手段1
64が圧縮された状態で図示されている。図5には、図
7とは異なり滑車148が通常の後退した状態が図示さ
れている。
【0019】図4に示すように、上記滑車148が2つ
具備される。図4において、該滑車148が、支持腕7
8管部材の両側に離隔配置されている。ガイドウェイ1
02の下面140には一対のレール168が設けられて
おり、各々のレール部材は対応する滑車148に対して
鉛直上方に配置されている。滑車148が通常の後退位
置にある間は、該滑車148の上部と、それに対応する
レール168との間には空間が存在する。従って、レー
ル168は滑車148の外周に形成された環状の凹部1
70内に受承されていない。この位置関係を、図4にお
いて右側の滑車組体144に関して図示する。電気子1
60と滑車148が信用すると、レール168は滑車1
48の外周に形成された環状の凹部170内に受承され
る。この位置関係を図4において左側の滑車組体144
に関して図示する。図4には、また、対応するケーブル
174と係合するように上方に延設された集電体172
が図示されており、ケーブル174は、ガイドウェイプ
レート102の下面140に沿って匍匐されている。ケ
ーブル174は動力と情報を自動車26に伝達し、そし
て集電体174はそれらの入力を自動車26の必要箇所
に供給する。例えば、ガイドウェイモードの間、動力ケ
ーブルを通じて集電体174により受承された動力は、
電動モータ112に供給される。更に、同集電体174
により受承された動力は、充電池(図示せず)にも伝達
され、ロードウェイモードの間駆動輪46の動力として
供給される。
具備される。図4において、該滑車148が、支持腕7
8管部材の両側に離隔配置されている。ガイドウェイ1
02の下面140には一対のレール168が設けられて
おり、各々のレール部材は対応する滑車148に対して
鉛直上方に配置されている。滑車148が通常の後退位
置にある間は、該滑車148の上部と、それに対応する
レール168との間には空間が存在する。従って、レー
ル168は滑車148の外周に形成された環状の凹部1
70内に受承されていない。この位置関係を、図4にお
いて右側の滑車組体144に関して図示する。電気子1
60と滑車148が信用すると、レール168は滑車1
48の外周に形成された環状の凹部170内に受承され
る。この位置関係を図4において左側の滑車組体144
に関して図示する。図4には、また、対応するケーブル
174と係合するように上方に延設された集電体172
が図示されており、ケーブル174は、ガイドウェイプ
レート102の下面140に沿って匍匐されている。ケ
ーブル174は動力と情報を自動車26に伝達し、そし
て集電体174はそれらの入力を自動車26の必要箇所
に供給する。例えば、ガイドウェイモードの間、動力ケ
ーブルを通じて集電体174により受承された動力は、
電動モータ112に供給される。更に、同集電体174
により受承された動力は、充電池(図示せず)にも伝達
され、ロードウェイモードの間駆動輪46の動力として
供給される。
【0020】滑車組体の好ましい構造を図12に図示す
る。図12に示す構造は、図6に示す構造と基本的に同
一である。図12に示す実施例では、然しながら、滑車
148の回転軸(第1のピン156)は中空部材より構
成されており、該中空部材の空洞176は潤滑液のため
の容器178と連通している。該容器178内には、滑
車148の環状凹部170の表面と、レール168の表
面との間を潤滑するための潤滑液が加圧されて溜められ
ている。図示する実施例の滑車148は、1本またはそ
れ以上の潤滑液のための放射状の経路180を具備して
おり、各経路180は第1のピン156内に形成された
ポート182から外方に延設されて、滑車148が回転
する間、該経路180の外周端部はレール168に接し
て配置される。該経路180の外周端部には、ボール式
の止弁(チェックバルブ)184が具備されており、該
止弁184のボール186は付勢手段により外方に付勢
され、該ボール186の頭部が滑車148の環状凹部1
70の底面から突出するように構成されている。同時に
該ボール186は、環状凹部170の底面から外方に離
脱しないように構成されている。ボール186の付勢
は、例えばコイルバネ188等の適当な付勢手段により
達成される。潤滑液のための経路180の内側の端部
は、第1のピン156の内部に形成されたポート182
に連通しているので、該経路180の外周端部がレール
168に接する間、ピン156の空洞176内の潤滑液
は、経路180と止弁184を通過して流出可能とな
る。上述のように潤滑液は加圧されているために、止弁
184が開放する度に、一定量の潤滑液が止弁184か
ら流出する。
る。図12に示す構造は、図6に示す構造と基本的に同
一である。図12に示す実施例では、然しながら、滑車
148の回転軸(第1のピン156)は中空部材より構
成されており、該中空部材の空洞176は潤滑液のため
の容器178と連通している。該容器178内には、滑
車148の環状凹部170の表面と、レール168の表
面との間を潤滑するための潤滑液が加圧されて溜められ
ている。図示する実施例の滑車148は、1本またはそ
れ以上の潤滑液のための放射状の経路180を具備して
おり、各経路180は第1のピン156内に形成された
ポート182から外方に延設されて、滑車148が回転
する間、該経路180の外周端部はレール168に接し
て配置される。該経路180の外周端部には、ボール式
の止弁(チェックバルブ)184が具備されており、該
止弁184のボール186は付勢手段により外方に付勢
され、該ボール186の頭部が滑車148の環状凹部1
70の底面から突出するように構成されている。同時に
該ボール186は、環状凹部170の底面から外方に離
脱しないように構成されている。ボール186の付勢
は、例えばコイルバネ188等の適当な付勢手段により
達成される。潤滑液のための経路180の内側の端部
は、第1のピン156の内部に形成されたポート182
に連通しているので、該経路180の外周端部がレール
168に接する間、ピン156の空洞176内の潤滑液
は、経路180と止弁184を通過して流出可能とな
る。上述のように潤滑液は加圧されているために、止弁
184が開放する度に、一定量の潤滑液が止弁184か
ら流出する。
【0021】以下、本発明によるシステムの操作につい
て説明する。先ず、自動車26がロードウェイモードの
運転をしていると仮定する。駆動/案内システムの組体
は、図1に示すように収納されている。上述のように、
左側の乗客が操縦棹52に組み付けられた種々の制御手
段により、加速、減速、警笛、方向指示等の操作をな
し、そして操縦棹52そのものにより自動車26を道路
から外れないように操縦する。典型的には該ロードウェ
イモードにおける運転は、自宅からガイドウェイシステ
ムの入口ランプを有する最寄りのステーションまでの移
動である。自動車26は公共機関により所有され、ガイ
ドウェイから外れた(off-guidway )使用のために賃貸
されよう。然しながら、個人的な目的で使用するため
に、個人または企業が、1台またはそれ以上の自動車2
6を購入することも可能である。コスト削減は、道路の
使用に対しては使用料が支払われず、ガイドウェイの使
用に対しては使用量が支払われるので、自動車の個人所
有により経済的に成立する。個人的に自動車26を所有
する場合には、ガイドウェイの入口と目的地において駐
車場は個人的に確保しなければならない。自動車26を
賃借する場合には、目的地のステーションに駐車可能で
あるので、こうした問題は生じない。
て説明する。先ず、自動車26がロードウェイモードの
運転をしていると仮定する。駆動/案内システムの組体
は、図1に示すように収納されている。上述のように、
左側の乗客が操縦棹52に組み付けられた種々の制御手
段により、加速、減速、警笛、方向指示等の操作をな
し、そして操縦棹52そのものにより自動車26を道路
から外れないように操縦する。典型的には該ロードウェ
イモードにおける運転は、自宅からガイドウェイシステ
ムの入口ランプを有する最寄りのステーションまでの移
動である。自動車26は公共機関により所有され、ガイ
ドウェイから外れた(off-guidway )使用のために賃貸
されよう。然しながら、個人的な目的で使用するため
に、個人または企業が、1台またはそれ以上の自動車2
6を購入することも可能である。コスト削減は、道路の
使用に対しては使用料が支払われず、ガイドウェイの使
用に対しては使用量が支払われるので、自動車の個人所
有により経済的に成立する。個人的に自動車26を所有
する場合には、ガイドウェイの入口と目的地において駐
車場は個人的に確保しなければならない。自動車26を
賃借する場合には、目的地のステーションに駐車可能で
あるので、こうした問題は生じない。
【0022】どちらの場合にも、自動車26を得て、そ
して最寄りのステーションまで運転すると、使用可能な
入口ランプ22に進入する。図9に図示するように、ガ
イドウェイ48の入口ランプ22には、くぼみ190が
設けられており、該くぼみ190は手前からランプの終
端に向かって漸次的に狭く形成されている。くぼみ19
0は、ランプの終端において、ガイドウェイ48の通過
部分に形成されたスロット110に連結している。自動
車26がランプに進入したとき、駆動輪を有する支持腕
78を下動する。上述のように支持腕78は、駆動輪8
2と滑車組体144とを有している。駆動輪46がラン
プのプレート194の上に配置されるように自動車26
を運転し、支持腕78と該支持腕78の付加物を間隙
(void)192上に配置するように操作する。間隙19
2は、支持腕78の構成要素を損傷することなく下動可
能なように形成されている。
して最寄りのステーションまで運転すると、使用可能な
入口ランプ22に進入する。図9に図示するように、ガ
イドウェイ48の入口ランプ22には、くぼみ190が
設けられており、該くぼみ190は手前からランプの終
端に向かって漸次的に狭く形成されている。くぼみ19
0は、ランプの終端において、ガイドウェイ48の通過
部分に形成されたスロット110に連結している。自動
車26がランプに進入したとき、駆動輪を有する支持腕
78を下動する。上述のように支持腕78は、駆動輪8
2と滑車組体144とを有している。駆動輪46がラン
プのプレート194の上に配置されるように自動車26
を運転し、支持腕78と該支持腕78の付加物を間隙
(void)192上に配置するように操作する。間隙19
2は、支持腕78の構成要素を損傷することなく下動可
能なように形成されている。
【0023】支持腕78は下方に回動して、該支持腕7
8の支持する全ての要素をガイドウェイプレート102
の下側に配置する。このとき自動車26を、自動的にガ
イドウェイに対して中心に調節する必要はない。自動車
26の運転手が可及的に自動車26を中心に配置しよう
と務めるが、自動車26を正確に中心に配置することは
殆ど不可能である。支持腕78が下動し、自動車26が
ランプ上を前進し、次いで支持腕78はくぼみ190の
1つの面と係合する。この面の傾斜角度により、自動車
26は中心に配置される。複数のセンタリングローラー
27を利用して自動車26は中心に配置される。該セン
タリングローラー27は、スロット110の長手方向の
中心線に並ぶように回転自在に配置されている。センタ
リングローラー27は自由に回転するようにう構成され
ており、そして、支持腕78がくぼみ190の傾斜した
1つの面と係合すると、該支持腕78の動作により自動
車26は、スロット110に対して一直線となるように
横断方向に移動する。そして、自動車26は、支持腕7
8がスロット110内に受承される長手方向の位置に達
する。この長手方向の配置が完了するまで、自動車26
は、支持腕78がスロット110内に受承されるまで横
断方向に移動することは言うまでもない。
8の支持する全ての要素をガイドウェイプレート102
の下側に配置する。このとき自動車26を、自動的にガ
イドウェイに対して中心に調節する必要はない。自動車
26の運転手が可及的に自動車26を中心に配置しよう
と務めるが、自動車26を正確に中心に配置することは
殆ど不可能である。支持腕78が下動し、自動車26が
ランプ上を前進し、次いで支持腕78はくぼみ190の
1つの面と係合する。この面の傾斜角度により、自動車
26は中心に配置される。複数のセンタリングローラー
27を利用して自動車26は中心に配置される。該セン
タリングローラー27は、スロット110の長手方向の
中心線に並ぶように回転自在に配置されている。センタ
リングローラー27は自由に回転するようにう構成され
ており、そして、支持腕78がくぼみ190の傾斜した
1つの面と係合すると、該支持腕78の動作により自動
車26は、スロット110に対して一直線となるように
横断方向に移動する。そして、自動車26は、支持腕7
8がスロット110内に受承される長手方向の位置に達
する。この長手方向の配置が完了するまで、自動車26
は、支持腕78がスロット110内に受承されるまで横
断方向に移動することは言うまでもない。
【0024】ここで、シリンダ90のラム192を後退
させることにより支持腕78を上方に回動させ、駆動輪
82がガイドウェイプレート102の下面と係合すると
共に、滑車組体144が対応するレール168に対して
正しく配置され、上述したように搭載されたコンピュー
タの指令により、自動車26の案内が達成される。自動
車26がガイドウェイ48に対する上記配置が達成され
ると、ロードウェイモードの運転から、ガイドウェイモ
ードの運転への変更が可能となる。コンピュータのプロ
グラムにより、ガイドウェイの支線の適当な分岐点にお
いて、適当な滑車148のソレノイドが動作する。これ
は、支持腕78が上方に回動し、集電体172が対応す
るケーブル174と接触した後、実行される。例えば、
ガイドウェイの分岐点において、自動車26が左側の支
線に進入しようとするとき、滑車は図4と図11に示す
ような配置となる。つまり、左側の滑車の外周凹部17
0に左側のレールが保持され、そして、右側のレールは
右側のの滑車の外周凹部170に保持されていない。そ
の結果、自動車26は分岐点において、左側の支線に自
由に進入可能となる。左側の支線に進入するとき、分岐
点において支持腕78は左側ガイドウェイの支線のスロ
ット110内に導入され、そして右側の滑車は左側ガイ
ドウェイの右側のレールに対して鉛直線上に配置され
る。こうした操作により、自動車26は自動的に目的地
に移動される。
させることにより支持腕78を上方に回動させ、駆動輪
82がガイドウェイプレート102の下面と係合すると
共に、滑車組体144が対応するレール168に対して
正しく配置され、上述したように搭載されたコンピュー
タの指令により、自動車26の案内が達成される。自動
車26がガイドウェイ48に対する上記配置が達成され
ると、ロードウェイモードの運転から、ガイドウェイモ
ードの運転への変更が可能となる。コンピュータのプロ
グラムにより、ガイドウェイの支線の適当な分岐点にお
いて、適当な滑車148のソレノイドが動作する。これ
は、支持腕78が上方に回動し、集電体172が対応す
るケーブル174と接触した後、実行される。例えば、
ガイドウェイの分岐点において、自動車26が左側の支
線に進入しようとするとき、滑車は図4と図11に示す
ような配置となる。つまり、左側の滑車の外周凹部17
0に左側のレールが保持され、そして、右側のレールは
右側のの滑車の外周凹部170に保持されていない。そ
の結果、自動車26は分岐点において、左側の支線に自
由に進入可能となる。左側の支線に進入するとき、分岐
点において支持腕78は左側ガイドウェイの支線のスロ
ット110内に導入され、そして右側の滑車は左側ガイ
ドウェイの右側のレールに対して鉛直線上に配置され
る。こうした操作により、自動車26は自動的に目的地
に移動される。
【0025】自動車がステーションに到達すると、自動
車は複数の出口ランプ28の1つに方向付けられる。ロ
ードウェイモードの運転からガイドウェイモードの運転
に切り換えられると、支持腕78は下方に回動し、次い
で、モードの切り換えが終了すると、自動車の運転手は
支持腕78を上方に回動させ、自動車は目的の出口ラン
プ28への道程に沿って移動する。図10に示すよう
に、出口ランプ28には間隙196が備えられており、
そして自動車26が間隙196を通過するとき、駆動輪
48が只プレート198の上にあるように、スロット1
10が拡幅されている。これにより、ロードウェイモー
ドの運転に向け、支持腕78とその付属物を上方に回動
して、支持腕78の有する駆動輪48と滑車組体144
を自動車26の車体44内に収納するための広い空間が
提供される。外部からの電力の供給が遮断され、そして
ロードウェイモードの運転のために、充電池による電力
供給に切り換えられえる。出口ランプからはロードウェ
イモードの運転により離脱され、そして上述したように
支持腕78は上方に回動している。支持腕78が完全に
上方に回動してから自動車26は発進する。
車は複数の出口ランプ28の1つに方向付けられる。ロ
ードウェイモードの運転からガイドウェイモードの運転
に切り換えられると、支持腕78は下方に回動し、次い
で、モードの切り換えが終了すると、自動車の運転手は
支持腕78を上方に回動させ、自動車は目的の出口ラン
プ28への道程に沿って移動する。図10に示すよう
に、出口ランプ28には間隙196が備えられており、
そして自動車26が間隙196を通過するとき、駆動輪
48が只プレート198の上にあるように、スロット1
10が拡幅されている。これにより、ロードウェイモー
ドの運転に向け、支持腕78とその付属物を上方に回動
して、支持腕78の有する駆動輪48と滑車組体144
を自動車26の車体44内に収納するための広い空間が
提供される。外部からの電力の供給が遮断され、そして
ロードウェイモードの運転のために、充電池による電力
供給に切り換えられえる。出口ランプからはロードウェ
イモードの運転により離脱され、そして上述したように
支持腕78は上方に回動している。支持腕78が完全に
上方に回動してから自動車26は発進する。
【0026】本発明の様々な特徴と利点を説明してき
た。然しながら、記述した本発明の開示は単に一例であ
って、他の実施例を考案することが可能であることは言
うまでもない。例えば、駆動輪82とガイドウェイプレ
ート102の下面140との間の摩擦面の代わりに、ラ
ックとピニオンにより構成可能である。同様に本発明の
請求の範囲内で様々な変更が可能である。
た。然しながら、記述した本発明の開示は単に一例であ
って、他の実施例を考案することが可能であることは言
うまでもない。例えば、駆動輪82とガイドウェイプレ
ート102の下面140との間の摩擦面の代わりに、ラ
ックとピニオンにより構成可能である。同様に本発明の
請求の範囲内で様々な変更が可能である。
【図1】本発明による、2重モードの運転が可能な電気
自動車の略示側面図であり、ロードウェイモードの形態
を表す図である。
自動車の略示側面図であり、ロードウェイモードの形態
を表す図である。
【図2】図1に示した自動車の平面図である。
【図3】図1に示した自動車のガイドウェイモードにお
ける略示側面図である。
ける略示側面図である。
【図4】図3における矢視線4−4に沿う断面図であ
る。
る。
【図5】図4に示した構造の詳細図である。
【図6】図4に示した構造の詳細図である。
【図7】図4に示した構造の詳細図である。
【図8】複数の入口ランプを有するガイドウェイ支線の
平面ずである。
平面ずである。
【図9】単一の入口ランプを取り出して詳細に示した平
面図である。
面図である。
【図10】ガイドウェイからの出口ランプの平面図であ
る。
る。
【図11】ガイドウェイシステムの立面絵画図であり、
ガイドウェイシステムを移動する自動車を二点鎖線で示
してある。
ガイドウェイシステムを移動する自動車を二点鎖線で示
してある。
【図12】第2の実施例における、図6と同様の図であ
る。
る。
22…入口ランプ 26…自動車 44…車体 46…第1の駆動輪 78…支持腕 88…第2の駆動輪 101…スロット 118…電動モータ 144…滑車組体 148…滑車 190…くぼみ
Claims (15)
- 【請求項1】 ガイドウェイと、自動車と、を具備する
移動システムにおいて、 前記ガイドウェイは、略中心に長手方向に延設されたス
ロットを有する遷移位置領域と、手前から終端の前記ス
ロットに向けて漸次的に狭くなるように形成されたくぼ
みを有する入口ランプと、を有し、 前記自動車は、車体と、該車体に支持された複数の第1
の駆動輪と、前記車体に支持された第2の駆動輪と、前
記自動車が前記ガイドウェイ以外にあるときに、前記第
1の駆動輪を駆動するための駆動手段と、前記自動車が
ガイドウェイ上にあるときに、前記第2の駆動輪を駆動
するための駆動手段と、を具備して構成され、 前記第2の駆動輪は、前記第1の駆動輪の下端により画
定される平面よりも上方の収納位置と、伸長位置との間
で動作可能と成っており、前記自動車が前記第1の駆動
輪を前記ガイドウェイの上面と係合させて前記ガイドウ
ェイの遷移領域にあるとき、ガイドウェイの下面と係合
するように構成された移動システム。 - 【請求項2】 前記車体に第1の端部において回動自在
に支持され、第2の端部に前記第2の駆動輪を支持する
支持腕を、更に具備する請求項1に記載の移動システ
ム。 - 【請求項3】 前記ガイドウェイの遷移領域における前
記下面は、長手方向に延設された一対のレールを有して
おり、 前記移動システムは、更に、前記支持腕に支持された一
対の滑車を具備しており、 前記一対の滑車は、前記支持腕から横断方向に所定距離
々隔して配置され、同支持腕が前記スロット内に受承さ
れる間、その外周に形成された凹部に対応する前記レー
ルを受承するように構成された請求項2に記載の移動シ
ステム。 - 【請求項4】 前記滑車と、対応する前記レールとの間
を潤滑するための潤滑手段を更に具備する請求項3に記
載の移動システム。 - 【請求項5】 前記各滑車には、略半径方向に延設され
た複数の経路が形成されており、該経路の内側の端部は
加圧された潤滑液源と連通し、該経路の外側の端部には
止弁(チェックバルブ)が具備されており、前記滑車が
回転するとき該止弁が対応するレールと係合し、該止弁
から所定の潤滑液が放出される請求項4に記載の移動シ
ステム。 - 【請求項6】 前記第1の駆動輪を駆動するための駆動
手段と、前記第2の駆動輪を駆動するための駆動手段
は、共通の電動モータを具備している請求項1に記載の
移動システム。 - 【請求項7】 前記自動車はその内部に客室を有してお
り、該客室は少なくとも1つの作業面を具備している請
求項1に記載の移動システム。 - 【請求項8】 複数の自動車を一組にまとめるための集
合手段を、更に具備する請求項1に記載の移動システ
ム。 - 【請求項9】 前記集合手段は、前記自動車の前縁と後
縁に連結具を具備しており、1つの自動車の前縁の該連
結具が他の1つの自動車の後縁の連結具と整合するよう
に構成されており、以て複数の自動車が1列に連結され
る請求項8に記載の移動システム。 - 【請求項10】 前記ガイドウェイの遷移領域は、多数
の支線を具備しており、各支線は1つの分岐点において
他の支線から分岐され、 前記移動システムは、更に、 前記複数の支線の分岐点から分岐する支線に沿って前記
自動車を移動するように自動車に指示する指令を発生さ
せるためのコンピュータ制御手段と、 前記コンピュータ制御手段により発生した指令に対応し
て、自動車を特定の支線に移動させるための機械的手段
と、を具備している請求項1に記載の移動システム。 - 【請求項11】 前記ガイドウェイの遷移領域の各支線
の前記下面は、そこから延設された一対のレールを有
し、各レールは、各支線内に中心に形成された長手方向
のスロットから、相互に等距離々隔して配置されてお
り、 前記機械的手段は、前記支持腕に支持された一対の滑車
と具備しており、該滑車は、前記自動車がガイドウェイ
上にあるとき、各滑車の外周に形成された環状凹部内
に、前記ガイドウェイの遷移領域の支線の対応するレー
ルを受承するように構成されている請求項10に記載の
移動システム。 - 【請求項12】 前記支持腕に支持された各滑車は、選
択的に鉛直方向に往復動作可能であり、一方の滑車を上
動させて、該滑車の外周面に形成された環状凹部内に対
応するレールを受承可能に構成された請求項11に記載
の移動システム。 - 【請求項13】 複式モードの移動形態を有する軽量
(light )移動システムにおいて、 分岐する複数の支線を有するガイドウェイを具備して構
成され、 前記各支線は、同支線の略中心に形成された長手方向の
スロットと、該支線の下面に長手方向に延設された一対
のレールと、を有しており、各レールは前記スロットの
両側に略等距離々隔して配置されており、 更に、前記軽量移動システムは、 車体と、該車体から下方に延設された複数の第1の駆動
輪と、を有する自動車と、 第1の端部において前記車体に回動可能に取着された支
持腕と、 前記支持腕の第2の端部に支持され、外周摩擦面を有す
る第2の駆動輪と、 前記ガイドウェイの支線の下面に形成された摩擦面前
と、 ロードウェイモードの運転の間、前記第1の駆動輪を駆
動すると共に、ガイドウェイモードの運転の間、前記第
2の駆動輪を駆動する共通の駆動手段と、とを具備して
構成され、 前記摩擦面は、前記支持腕が前記第2の駆動輪を前記ガ
イドウェイの支線の真下に配置して前記スロット内に受
承されるとき、同支持腕が上方に回動して前記第2の駆
動輪が係合するように構成された軽量移動システム。 - 【請求項14】 ロードウェイモードの運転とガイド
ウェイモードの運転との遷移のために、ガイドウェイの
搭載を可能ならしめる手段を更に具備する請求項13に
記載の軽量移動システム。 - 【請求項15】 前記ガイドウェイの1つの支線から他
の支線に、自動的に乗り換えるためのコンピュータ制御
手段を具備する請求項14に記載の軽量移動システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US763442 | 1991-09-19 | ||
US07/763,442 US5138952A (en) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | Transit system for roads and guideway with pivotal arm mounted traction wheel for engagement of undersurface of guideway |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648128A true JPH0648128A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=25067848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4251271A Pending JPH0648128A (ja) | 1991-09-19 | 1992-09-21 | 移動システム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5138952A (ja) |
EP (1) | EP0533364B1 (ja) |
JP (1) | JPH0648128A (ja) |
CA (1) | CA2077221A1 (ja) |
DE (1) | DE69202949T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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