JPH0647922U - 液晶プロジェクタ− - Google Patents

液晶プロジェクタ−

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JPH0647922U
JPH0647922U JP8854292U JP8854292U JPH0647922U JP H0647922 U JPH0647922 U JP H0647922U JP 8854292 U JP8854292 U JP 8854292U JP 8854292 U JP8854292 U JP 8854292U JP H0647922 U JPH0647922 U JP H0647922U
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
display panel
optical system
heat dissipation
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Pending
Application number
JP8854292U
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English (en)
Inventor
光男 山本
Original Assignee
日本マランツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本マランツ株式会社 filed Critical 日本マランツ株式会社
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Priority to EP93203319A priority patent/EP0601628B1/en
Priority to DE69317520T priority patent/DE69317520T2/de
Priority to KR1019930026200A priority patent/KR100369087B1/ko
Priority to US08/161,957 priority patent/US5459539A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶プロジェクタ−のコンパクト化、投影の
ための角度調整機構の改善並びに液晶表示パネルの冷却
に関する改善等を提供する。 【構成】 プジェクタ−装置において、略円筒形で、一
端側を投影レンズ、反射鏡等の光学系部分21とし、他
方側をその他の部材を内蔵した本体側部分23とし、前
記本体側部分23に対して前記光学系部分21が回動的
に設け、前記光学系部分21内にはそこに一体的に設け
られた液晶表示パネルを保持する放熱部材を有し、この
放熱部材の側面に液晶表示パネル面に対して放射状に複
数のフィン設け、その下方部には吸気ファン等を内蔵す
る支持台を一体的に設け、更に前記本体側部分23に次
いで構成されるスピ−カ部24内に排出用のファンを設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は液晶表示パネルに表示された表示像をスクリ−ン面に投影するプロジ ェクタ−に関し、特に液晶表示パネルの冷却に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶パネルを用いたプロジェクタ−は図5で示すような構成となってお り、直方体形状の本体1はその先端部に投影レンズ2を備え、その後部に液晶表 示パネル3(具体的に図示してないが、冷却液ユニット等がこのパネルに密着構 成されている)、集光レンズ4、フィルタ−5、ランプ6等が順次配置されてい る。 7、8は吸気孔でフアン9により外気を吸入し、内部の液晶表示パネル3等を 空冷すると共にファン9により外部へ排気する。矢印はその吸排気の様子を示し ている。 図示されているプロジェクタ−本体1は机上等の載置面10に対して点線で示 されるようなスタンド11により傾斜して設置されている。スタンド11の詳細 構造は図示しないが、周知技術による手動調整でスタンド11を上下動(矢印方 向)させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来のプロジェクタ−はその構造上コンパクトに 形成させることが難しく、又、スクリ−ン投影のための本体位置の複雑な角度調 整機構が必要になる等の欠点を有していた。 更に、従来の構成において、重要な液晶表示パネル等の冷却装置は必ずしも効 果的でなく、それを行うために複雑な構成を採らなければならないという欠点が あった。
【0004】 本考案は以上のような問題点に対処してなされたもので、プロジェクタ−のコ ンパクト化、投影のための角度調整機構並びに冷却装置の改善等を提供すること を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、液晶表示パネルを設けその後方にランプ 等の光源を配置し、前記液晶表示パネルに現れた表示画面像を投影レンズにより 、前方に隔たれて位置するスクリ−ン面に投影表示するプロジェクタ−装置にお いて、その装置は略筒状形で、一端側を投影レンズ等の光学系部分とし、他方側 をその他の部材を内蔵する本体側部分とし、前記本体側部分に対して前記光学系 部分が回動的に設けられ、前記光学系部分内に投射レンズと反射鏡と放熱部材を 備えた液晶表示パネル等を設けたことを特徴とするものである。 又、他の本考案は、液晶表示パネル放熱部材において、前記放熱部材の側面に 、液晶表示パネルに対して複数のフィンを放射状に設けたことを特徴とするもの である。
【0006】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案プロジェクタ−の実施例に関する外観図を示すもので、21は中 心線Lに対して、矢印で示すように回動的に設けられた光学系部分、この光学系 部分21には投射レンズ部材22等が設置されている。23は本体側でその内部 には図示されていないがその他の部材が設けられており、その他端にはスピ−カ 部24及び図示しないフアン等を備え且つ、その下方には支持部材25が設けら れている。この支持部材25内には図示していないが、電気系統の端子、電気回 路、ファンおよび調整部材等が内蔵されている。 26は結合部分で、本体側2 3に対して光学系部分21が回動可能なように結合させている。 本考案は以上のような構成としたので、非常にコンパクトなものとなっている 。
【0007】 図2は本考案プロジェクタ−の実施例に関するその内部構造を示すもので、 29は軸筒で略L字状の形状となっており、その内部にはランプ30、フィルタ −31、集光レンズ32、液晶表示パネル33及び反射鏡34等が中心線Lに沿 って順次配置され、軸筒29の先端部29aには反射鏡34の前方で中心線Lに 対して90度に投影レンズ35が設置されている。
【0011】 27、28は軸受で、前記した本体側部分23内に固定して取り付けられてい る。 軸筒29はこの軸受27、28に貫通嵌合されており、軸受29の後端の係止部 29bと軸受28の後端部の間にワッシャ−36及び輪状の板ばねで係止嵌合し ている。 軸筒29は前記した光学系部21の外ケ−スに固定されている。 従って、図1で示した光学系部分21は本体側部分23に対して結合部分26 との間で、前記ばね構成に基づき係止されており、光学系部分21の外ケ−スを 手動で容易に回動することができる。
【0008】 図3は本考案の冷却に関する関係略図を示し、図4はその液晶表示パネル放熱 部材の関係斜視図を示すものである。 図面に沿って説明すると、Aは投射レンズ及び反射鏡等を含む部分で、Bは前 述した支持部材25内に設けられたファン、Cは他端側に前述のスピ−カ部24 と共に設けられたファンである。 DはファンBの略上方に設置される液晶表示 パネル放熱部材で、その内部には液晶表示パネル33を備え、側面に図4で明ら かなようにテ−パ−有した複数のフィンd等を設けている。 29は軸筒等で、前述したように、A、D、と共に一体的に回動的な構造とな っている。Eは前述の光学系部分21及び本体側部分23等を含む外ケ−スを示 す。
【0009】 上記構成において、本考案の冷却動作を説明すると、ファンBより外気が吸気 され上方に設置されている液晶表示パネル放熱部材Dへその冷風が当り、温度上 昇している液晶表示パネルを冷却し、各矢印に沿いその他の内部部材も冷却しな がらファンCにより外部へ排気される。 特に、本考案の液晶表示パネル放熱部 材Dは前述のとおり各角度で回動する構造を採っているので、その角度のいかな る場合でも冷風が効率良く、液晶表示パネル33に当るようにテ−パ−を有した 複数のフィンdが前記液晶表示パネル33に対して放射状に設置してある。
【0010】 なお、本考案の説明において、液晶表示プロジェクタ−の投影等の具体的な動 作は公知の技術としてその説明を省略する。 又、上述の実施例は一例を示すもので、本発明を逸脱しない範囲で種々変更可 能である。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、非常にコンパクトな操作性の良いプロジェ クタ−が達成でき、かつ従来のような複雑な投射角度調整機構が省略され、コス ト的に優れたプロジェクタ−が達成できる。 又、小型でコンパクトであるが故に、いずれの場所にも簡単に持ち運びでき、 特に、車室内又は航空機室内等狭いところでも自在な投影レンズ部分(実施例で は光学系部)の回動により、それらの例えば適宜天井又は壁等をスクリ−ンとし て容易に投影することが可能となる。 更に、本考案の液晶表示パネルに対する冷却は従来のような複雑な構成を採ら ず、本考案の回動構成にかなった放熱部材に複数の放射状のフィンを設けただけ で、効率の良い冷却をおこなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す外観図
である。
【図2】本考案プロジェクタ−の内部構造を示す関連図
である。
【図3】本考案の冷却に関する関係略図である。
【図4】本考案の液晶表示パネル放熱部材の関係斜視図
である。
【図5】従来のプロジェクタ−を示す簡略図である。
【符号の説明】
21 光学系部分 22 投射レンズ部材 23 本体側分 24 スピ−カ部 25 支持部材 27 軸受 28 軸受 29 軸筒 29a軸筒の先端部 29b軸筒の後端係止部 35 投影レンズ 36 ワッシャ− 37 輪状の板ばね B 吸気用ファン C 排気用ファン D 液晶表示パネル放熱部材 d フィン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルを設けその後方にランプ
    等の光源を配置し、前記液晶表示パネルに現れた表示画
    面像を投影レンズにより、前方に隔たれて位置するスク
    リ−ン面に投影表示するプロジェクタ−装置において、
    その装置は略円筒形で、一端側を光学系部分とし、他方
    側をその他の部材を内蔵する本体側部分とし、前記本体
    側部分に対して前記光学系部分が回動的に設けられ、前
    記光学系部分内に投射レンズと反射鏡と放熱部材を備え
    た液晶表示パネル等を設けたことを特徴とする液晶プロ
    ジェクタ−。
  2. 【請求項2】 請求項1の液晶表示パネル放熱部材にお
    いて、前記放熱部材の側面に、液晶表示パネルに対して
    複数のフィンを放射状に設けたことを特徴とする液晶プ
    ロジェクタ−。
JP8854292U 1992-12-02 1992-12-02 液晶プロジェクタ− Pending JPH0647922U (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8854292U JPH0647922U (ja) 1992-12-02 1992-12-02 液晶プロジェクタ−
EP93203319A EP0601628B1 (en) 1992-12-02 1993-11-26 Optical projection apparatus
DE69317520T DE69317520T2 (de) 1992-12-02 1993-11-26 Optisches Projektionsgerät
KR1019930026200A KR100369087B1 (ko) 1992-12-02 1993-12-02 광투사장치
US08/161,957 US5459539A (en) 1992-12-02 1993-12-02 Optical projection apparatus
TW082110637A TW249847B (ja) 1992-12-02 1993-12-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8854292U JPH0647922U (ja) 1992-12-02 1992-12-02 液晶プロジェクタ−

Publications (1)

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JPH0647922U true JPH0647922U (ja) 1994-06-28

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ID=13945744

Family Applications (1)

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JP8854292U Pending JPH0647922U (ja) 1992-12-02 1992-12-02 液晶プロジェクタ−

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03149521A (ja) * 1989-11-07 1991-06-26 Sanyo Electric Co Ltd 反射型投影装置
JPH04263237A (ja) * 1991-02-19 1992-09-18 Seiko Epson Corp プロジェクター装置
JP3098434B2 (ja) * 1996-11-05 2000-10-16 サンデン株式会社 車載用保冷庫

Patent Citations (3)

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