JPH0647842U - プリフォームアナライザ - Google Patents
プリフォームアナライザInfo
- Publication number
- JPH0647842U JPH0647842U JP8865992U JP8865992U JPH0647842U JP H0647842 U JPH0647842 U JP H0647842U JP 8865992 U JP8865992 U JP 8865992U JP 8865992 U JP8865992 U JP 8865992U JP H0647842 U JPH0647842 U JP H0647842U
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- JP
- Japan
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- temperature
- oil
- fluid
- oil tank
- matching oil
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- Pending
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マッチングオイル１４に光ファイバ母材１６
を浸し、それに光を入射しかつその出射光を測定するこ
とにより前記母材の屈折率分布を求めるプリフォームア
ナライザにおいて、マッチングオイルの温度を一定に保
って測定誤差を無くするための新しい方法を提供する。 【構成】 マッチングオイルが入っているオイル槽１２
の外側に外槽３０を設けて、オイル槽１２の側壁と底と
を２重構造にし、その中に流体（液体または気体）３２
を満たす。この流体をポンプ３８で循環させ、かつ温度
調節器３６で一定温度に保つ。オイル槽の周りが、一定
温度の流体で覆われるので、マッチングオイルは、外気
温度を定温制御した従来の場合と、ほぼ同じ状態に置か
れる。また従来の定温制御したマッチングオイルを循環
させる方法に比べて、温度調節器の容量が小さくて済
む。
を浸し、それに光を入射しかつその出射光を測定するこ
とにより前記母材の屈折率分布を求めるプリフォームア
ナライザにおいて、マッチングオイルの温度を一定に保
って測定誤差を無くするための新しい方法を提供する。 【構成】 マッチングオイルが入っているオイル槽１２
の外側に外槽３０を設けて、オイル槽１２の側壁と底と
を２重構造にし、その中に流体（液体または気体）３２
を満たす。この流体をポンプ３８で循環させ、かつ温度
調節器３６で一定温度に保つ。オイル槽の周りが、一定
温度の流体で覆われるので、マッチングオイルは、外気
温度を定温制御した従来の場合と、ほぼ同じ状態に置か
れる。また従来の定温制御したマッチングオイルを循環
させる方法に比べて、温度調節器の容量が小さくて済
む。
Description
【０００１】
この考案は、光ファイバのプリフォームアナライザ（母材特性評価装置）に関 するものである。
【０００２】
図２に、従来のプリフォームアナライザの概略を示す。 オイル槽１２内のマッチングオイル１４の中に光ファイバ母材１６をｙ方向に 浸す（ｘｙｚ方向は矢印参照）。 光源１８からの光をレンズ２０を通して、光ファイバ母材１６にｘ方向から入 射し、出射光をレンズ２２を通して測定系２４で受け、出射角（屈折角）を測定 する。 光ファイバ母材１６を少しずつｚ方向に移動させながら出射角を測定して、出 射角分布を得、それから屈折率分布を得て、種々の母材特性を評価する。
【０００３】 プリフォームアナライザでは、マッチングオイル１４の温度が一定でない場合 、その温度変動は屈折率の測定誤差となる。したがって、マッチングオイル１４ の温度を一定に制御することにより、プリフォームアナライザの測定精度を向上 させることができる。 従来、マッチングオイル１４の温度制御手法としては、温度調節器２６により 定温制御したマッチングオイル１４をポンプ２８により循環させるという方法が 、一般的に用いられてきた。
【０００４】
上記の方法では、温度調節器２６の容量がオイル槽１２の容量に対して充分で ないと、外気（プリフォームアナライザが設置してある空間）温度の変動に伴っ て、マッチングオイル１４の温度も変動する。 現在、製造効率向上のために光ファイバ母材１６が大型化する傾向にある。そ のためオイル槽１２の容量も大きくなっており、外気温度の影響を受けないよう にするためには、温度調節器２６の容量を非常に大きくしなければならない。
【０００５】 なお、外気温度を定温制御するなどの対策もある。しかし、測定系が置かれた 空間全体を定温化するのは、費用の点から見ても効率的でない。
【０００６】
図１のように、 マッチングオイル槽１２の周りを流体３２で覆い、かつその流体を一定温度に保 つようにする。
【０００７】
オイル槽１２の外側に外槽３０を設けて、オイル槽１２の側壁と底を２重構造 にする。 外槽３０内に、たとえば水、アルコールなどの液体３２を満たす。 そしてこの液体３２をポンプ３８で循環させ、かつその温度を温度調節器３６ で一定に保つ。 それ以外は、従来の場合と同じである。
【０００８】
外槽３０内に、液体の代わりに、たとえば空気、窒素ガスなどの気体３２を満 たし、これを循環させかつ温度を一定に保つようにしてもよい。
【０００９】
（１）オイル槽の周りが、一定温度の流体で覆われるので、オイル槽内のマッチ ングオイルは、従来の場合の外気温度を定温制御したときと、ほぼ同じ状態に置 かれる。ただマッチングオイルは液面の部分で外気と接触するが、その部分の面 積は小さいので、全体として温度的に安定した状態に置かれる。 （２）流体の量は、それが液体の場合であっても、マッチングオイルの量に比べ て少なくてよい。したがって、それを定温制御するための温度調節器の容量は従 来の場合に比べて小さくてよい。 （３）上記のように、オイル槽の周りの流体だけを定温化するのであるから、測 定系の置かれた空間全体を定温化しようとする従来の方法に比べて、容易かつ効 率的である。
【図１】本考案の実施例の説明図。
【図２】従来技術の説明図。
１２ オイル槽 １４ マッチングオイル １６ 光ファイバ母材 １８ 光源 ２０，２２ レンズ ２４ 測定系 ２６，３６ 温度調節器 ２８，３８ 循環ポンプ ３０ 外槽 ３２ 流体
Claims (1)
- 【請求項１】 オイル槽の中のマッチングオイルに光フ
ァイバ母材を浸し、その光ファイバ母材に光を入射し、
かつその出射光を測定することにより前記母材の屈折率
分布を求めるプリフォームアナライザにおいて、 前記マッチングオイル槽の周りが流体で覆われ、かつそ
の流体が一定温度に保たれるようにした、プリフォーム
アナライザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8865992U JPH0647842U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プリフォームアナライザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8865992U JPH0647842U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プリフォームアナライザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647842U true JPH0647842U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13948955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8865992U Pending JPH0647842U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | プリフォームアナライザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647842U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005207843A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 屈折率測定方法および屈折率測定装置 |
| JP2009156723A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Hitachi High-Technologies Corp | 蛍光検出装置 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP8865992U patent/JPH0647842U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005207843A (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 屈折率測定方法および屈折率測定装置 |
| JP2009156723A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Hitachi High-Technologies Corp | 蛍光検出装置 |
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