JPH0647520Y2 - 写絵観察鏡 - Google Patents

写絵観察鏡

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JPH0647520Y2
JPH0647520Y2 JP4348790U JP4348790U JPH0647520Y2 JP H0647520 Y2 JPH0647520 Y2 JP H0647520Y2 JP 4348790 U JP4348790 U JP 4348790U JP 4348790 U JP4348790 U JP 4348790U JP H0647520 Y2 JPH0647520 Y2 JP H0647520Y2
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JP
Japan
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mirror
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rod
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cap
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Application number
JP4348790U
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JPH043799U (ja
Inventor
正人 塚本
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は凹面鏡の鏡面に写る鏡写絵を拡縮及び動態変
化させて観察するようにした写絵観察鏡に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、本考案に近似する写絵観察鏡は、まったく存在し
なかった。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案の目的は、凹面鏡本体を片手で把持し、この本
体中心突出口の内孔に嵌挿される写絵ロッドを他方の手
で持って前後動(ピストン運動)させることにより、凹
面鏡本体の鏡面に写される鏡写絵を拡縮及び動態変化さ
せて、その状態を目で見て楽しむことができるようにし
た、従来には存在しない新規な構成で興趣性の高い写絵
観察鏡を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本考案の写絵観察鏡は、
椀状に拡開する笠部2及び笠部中心の突出口3を有し前
記笠部2の湾曲内面部に鏡面4を形成した片手で把持可
能な凹面鏡本体1と、後端に把持部5を有し前記本体1
の突出口内孔3aに前後動可能に嵌挿される棒状の写絵ロ
ッド6とを具備し、この写絵ロッド6には凹面鏡本体1
の鏡面4に写され前記ロッド6の前後動によって拡縮し
且つ動態変化される鏡写絵7が施されていることを特徴
とするものである。
なお、前記ロッド6は外周面に鏡写絵7を表示した紙筒
等で形成しても良いが、本体突出口3の内孔3aに前後動
可能に嵌挿される所定長さの透明パイプ8と、この透明
パイプ8の後端部に嵌合されてロッド後端把持部5を形
成するキャップ摘み9とで構成し、前記パイプ8内に巻
回嵌挿される規定サイズの内装紙10に動態変化可能な鏡
写絵7を第3図の如く印刷すれば、この絵印刷の内装紙
10を入替えることによって、場面のことなる数種類の鏡
写絵7を使用者の好み等に応じて適宜に変えることがで
きる。
〔作用〕
前記構成の写絵観察鏡は、凹面鏡本体1を笠部鏡面4が
使用者の目の方向に向くように片手たとえば左手で把持
し、この本体中心突出口3の内孔3aに嵌挿される写絵ロ
ッド6を他方の手たとえば右手で持って前後動(ピスト
ン運動)させることにより、凹面鏡本体1の鏡面4に写
される鏡写絵7を拡縮及び動態変化させて、その変化状
態を観察するものである。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図面に従い説明する。図中
1は合成樹脂で一体成形された片手で把持可能な凹面鏡
本体で、この凹面鏡本体1は円形椀状に拡開する笠部2
と笠部中心の突出口3を有し、前記笠部2の湾曲内面部
には銀鏡塗材の蒸着或いは銀鏡面シートの巻着によって
形成された鏡面4が設けられている。なお本実施例の場
合、前記本体1の笠部2の直径が93mm位、この笠部2の
湾曲内面アール(鏡面4の湾曲半径)が120mm位に設定
されている。
6は後端に把持部5を有し前記本体1の突出口内孔3aに
前後動可能に嵌挿される棒状の写絵ロッドで、この写絵
ロッド6には凹面鏡本体1の鏡面4に写され前記ロッド
6の前後動によって拡縮し且つ動態変化される鏡写絵7
が施されている。
なお、前記写絵ロッド6は外周面に鏡写絵7を表示した
紙筒等で形成しても良いが、本実施例の場合には本体突
出口3の内孔3aに前後動可能に嵌挿される前端開口部が
詰栓8aで閉塞された所定長さ例えば10cm位の長さを有す
る透明パイプ8と、この透明パイプ8の後端部に嵌合さ
れてロッド後端把持部5を形成する着脱可能なキャップ
摘み9とで構成され、前記パイプ8内に巻回嵌挿される
規定サイズの内装紙10に動態変化可能な鏡写絵7を第3
図の如く印刷した構成となっている。
このようなロッド構造にすれば、前記キャップ摘み9を
抜外して、絵印刷の内装紙10を入替えることにより、場
面の異なる数種類の鏡写絵7を使用者の好み等に応じて
適宜に変えることができる。
而して、前記構成の写絵観察鏡は、凹面鏡本体1を笠部
鏡面4が使用者の目の方向に向くように片手たとえば左
手で把持し、この本体中心突出口3の内孔3aに嵌挿され
る写絵ロッド6を他方の手たとえば右手で持って前後動
(ピストン運動)させるという使い方をなすもので、前
記ロッド6を凹面鏡本体1内に第1図の如く一部突出さ
せた時には、鏡写絵7の前方部分絵7′が鏡面4に第2
図の如く拡大した状態に写り、また前記ロッド6をキャ
ップ摘み9の端部が本体中心突出口3の端面に当接する
ように押し込んで凹面鏡本体1内に第4図の如く突出さ
せた時には、鏡写絵7の後方部分絵7″が鏡面4に第2
図の如く拡大した状態に写り、更に前記ロッド6を凹面
鏡本体1から引抜くように後退移動させると、鏡面4に
写される鏡写絵7が順次に縮小するように動態変化する
ので、前記ロッド6の前後動によって凹面鏡本体1の鏡
面4に写される鏡写絵7を拡縮及び動態変化させて、そ
の状態を目で見て楽しむことができる。
従って、前記鏡写絵7が花火絵(図示せず)である場合
には、前記ロッド6の前進移動によって打上げ花火が大
きく開くような動態変化を観察することもできる。
〔考案の効果〕
この考案の写絵観察鏡は、前記のような構成のものであ
るから、凹面鏡本体1を片手で把持し、この本体中心突
出口3の内孔3aに嵌挿される写絵ロッド6を他方の手で
持って前後動(ピストン運動)させることにより、凹面
鏡本体1の鏡面4に写される鏡写絵7を拡縮及び動態変
化させて、その状態を目で見て楽しむことができる効果
があり、従来には存在しない新規な構成で興趣性の高い
写絵観察鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による写絵観察鏡をロッド一
部突出の使用状態で示した中央縦断面図、第2図は第1
図を左側から見た鏡写絵観察状態の正面図、第3図は写
絵ロッドに巻回挿入される絵印刷の内装紙を展開状態で
示した平面図、第4図は本考案の写絵観察鏡をロッド前
進限の状態で示した中央縦断面図、第5図は第4図を左
側から見た鏡写絵観察状態(鏡写絵の動態変化状態)の
正面図である。 1…凹面鏡本体、2…本体笠部、3…本体中心突出口、
3a…突出口の内孔、4…鏡面、5…ロッド後端把持部、
6…写絵ロッド、7…鏡写絵、7′…鏡写絵の前方部分
絵、7″…鏡写絵の後方部分絵、8…透明パイプ、8a…
詰栓、9…キャップ摘み、10…内装紙。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】椀状に拡開する笠部(2)及び笠部中心の
    突出口(3)を有し前記笠部(2)の湾曲内面部に鏡面
    (4)を形成した片手で把持可能な凹面鏡本体(1)
    と、後端に把持部(5)を有し前記本体(1)の突出口
    内孔(3a)に前後動可能に嵌挿される棒状の写絵ロッド
    (6)とを具備し、この写絵ロッド(6)には凹面鏡本
    体(1)の鏡面(4)に写され前記ロッド(6)の前後
    動によって拡縮し且つ動態変化される鏡写絵(7)が施
    されていることを特徴とする写絵観察鏡。
  2. 【請求項2】前記ロッド(6)が本体突出口(3)の内
    孔(3a)に前後動可能に嵌挿される所定長さの透明パイ
    プ(8)と、この透明パイプ(8)の後端部に嵌合され
    てロッド後端把持部(5)を形成するキャップ摘み
    (9)とからなり、前記パイプ(8)内に巻回嵌挿され
    る規定サイズの内装紙(10)に動態変化可能な鏡写絵
    (7)が印刷されていることを特徴とする請求項1に記
    載の写絵観察鏡。
JP4348790U 1990-04-25 1990-04-25 写絵観察鏡 Expired - Lifetime JPH0647520Y2 (ja)

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JPH043799U JPH043799U (ja) 1992-01-14
JPH0647520Y2 true JPH0647520Y2 (ja) 1994-12-07

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