JPH0647423Y2 - 帯状体の定寸切断装置 - Google Patents

帯状体の定寸切断装置

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JPH0647423Y2
JPH0647423Y2 JP784391U JP784391U JPH0647423Y2 JP H0647423 Y2 JPH0647423 Y2 JP H0647423Y2 JP 784391 U JP784391 U JP 784391U JP 784391 U JP784391 U JP 784391U JP H0647423 Y2 JPH0647423 Y2 JP H0647423Y2
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feed roller
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shaft
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roller
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雅也 山本
親文 松本
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株式会社森本製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衣類に用いられるベル
トループのような帯状体を定寸に切断するための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して従来の装置を説明する。
同図の装置では、モータMの回転が無端ベルトやプーリ
を組み合わせた減速機構100を介してクランク軸11
0に伝達される。クランク軸110には第1クランク部
111と第2クランク部112とが設けられている。ま
た、上記装置は、帯状体に送り力を付与するための送り
ローラ210と、送りローラ210に帯状体を押し付け
るための押えローラ220と、送りローラ210で送ら
れた帯状体を定位置で切断するためのカッタ300とを
備えており、送りローラ210は、一方向クラッチを介
して軸体に支持されていると共に、所定角度だけ正逆方
向に揺動される揺動輪体113に無端ベルト114とプ
ーリ115を介して連結されている。そして、第1クラ
ンク部111と揺動輪体113とが第1連結棒116で
連結されているのに対し、第2クランク部112とカッ
タ300の可動刃301とが第2連結棒117で連結さ
れている。302はカッタ300の固定刃、303は可
動刃301の昇降動を案内するガイドである。
【0003】この構成であると、モータMの力で回転す
るクランク軸110の回転運動が、第1連結棒116に
より往復運動に変換されて揺動輪体113に伝えられ、
送りローラ210が往復運動を行って帯状体を間欠送り
する。また、クランク軸110の回転運動が第2連結棒
117により往復運動に変換されてカッタ300の可動
刃301に伝えられ、カッタ301が昇降運動を行う。
したがって、送りローラ210により帯状体を送り出し
たり停止させたりするタイミングと、カッタ301を上
昇させたり下降させたりするタイミングと、を適切に選
定しておけば、送りローラ210で帯状体を一定長だけ
送り出した後、帯状体の送り出しが停止している間にそ
の帯状体がカッタ300で定位置切断される。
【0004】このような従来の装置において、クランク
軸110はその中間部の2箇所が軸受410,420で
支持されている。また、送りローラ210は減速機構1
00と第1連結棒116との間に設置されている。さら
に、送りローラ210はその両側に設置された軸受21
1,212で水平に支持されている。このため、装置全
体の構成部品の数に占める軸受の数が多くなることを避
けられず、そのことが価格の高騰につながっている。ま
た、送りローラ210がその両側に設置された軸受21
1,212で支持される構成になっているため、既設の
送りローラ210の幅(軸長)よりも広幅の帯状体を切
断したいという要求があるときでも、その帯状体の幅に
応じて送りローラ210を軸長の長いものに取り替える
ことが不可能である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は以上の事情に
鑑みてなされたもので、装置自体の作用原理は従来装置
とほぼ同じであるけれども、装置構成部品の設置箇所や
回転軸などの支持方式に工夫を講じることによって、軸
受の必要数を削減することができ、しかも帯状体の幅に
応じて送りローラを自由に取り替えることのできる帯状
体の定寸切断装置を提供することを解決課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案による帯
状体の定寸切断装置は、板状の取付台と、取付台の異な
る箇所に設けられた主軸受および副軸受と、主軸受によ
り中間部が回転自在に支持され、取付台の表面側に突き
出た一端部に第1クランク部を具備し、取付台の裏面側
に突き出た他端部に第2クランク部を具備する回転軸
と、回転軸を回転させるための駆動源と、副軸受により
回転軸と平行に揺動回転自在に支持され、取付台の表面
側に突き出た一端部にクランク部を具備する揺動回転軸
と、揺動回転軸と平行に取付台の表面側に突き出された
支軸と、回転軸の第1クランク部に、回転軸の軸心に対
し接近離反可能に取り付けられた支持体と、回転軸に対
する支持体の偏心量を増減調節するための機構と、一端
部が支持体に相対揺動自在に連結され、他端部が揺動回
転軸のクランク部に相対揺動自在に連結された第1連結
棒と、揺動回転軸に固着された揺動輪体と、支軸に一方
向クラッチを介して同心状に取り付けられ、かつ一方向
クラッチによって回転方向が規制される送りローラと、
揺動輪体の揺動運動を一方向クラッチの送りローラに伝
達する揺動運動伝達機構と、送りローラに帯状体を押し
付ける押えローラと、送りローラと押えローラとによっ
て形成される帯状体の送出口に対設され、取付台に設け
られた支持軸を中心に揺動される可動刃とその可動刃に
対応する固定刃とを備えたカッタと、可動刃からその揺
動中心の後方に延出され、取付台の裏面側に突出された
アーム部と、一端部が回転軸の第2クランク部に相対揺
動自在に連結され、他端部が上記アーム部に相対揺動自
在に連結された第2連結棒と、を備えるものである。
【0007】請求項2の考案による帯状体の定寸切断装
置は、上記の送りローラと押えローラが、それらの軸心
方向で着脱可能であり、かつその着脱経路が、第1クラ
ンク部、第1連結棒および揺動輪体の各運動経路と重な
らない位置に設定されているものである。
【0008】
【作用】請求項1の考案の構成であると、従来例で説明
したところとほぼ同様の作用で帯状体が定寸に切断され
る。
【0009】また、第1クランク部と第2クランク部と
を具備する回転軸が1つの主軸受で支持されているた
め、この回転軸を支持するための軸受が従来よりも削減
されている。さらに、送りローラが取付台から突き出さ
れた支軸によって支持されているため、送りローラを支
持するための軸受を送りローラの両側に設ける必要がな
い。このことにより、送りローラを支持するのに使われ
る軸受が不要になる。
【0010】請求項2の考案の構成であると、送りロー
ラと押えローラをそれらの軸心方向で着脱することが可
能になるため、帯状体の幅に応じた軸長の送りローラや
押えローラを自由に取り替えて使用することが可能にな
る。
【0011】
【実施例】図1、図2および図3に示した実施例による
定寸切断装置は、それを構成している各部品を板状の取
付台1の表面側と裏面側とを利用して各側に振り分けて
配置したものである。
【0012】取付台1の裏面側の異なる2箇所に主軸受
2と副軸受3とが固着されており、主軸受2に取付台1
を貫通して配置された回転軸4の中間部が回転自在に支
持され、副軸受3に揺動回転軸5の端部が上記回転軸4
と平行に揺動回転自在に支持されている。取付台1の表
面側に突き出た回転軸4の一端部にアーム6aが固着さ
れており、このアーム6aが回転軸4の第1クランク部
6を形成している。また、図3に詳細に示したように、
取付台1の裏面側に突き出た回転軸4の他端部に短いア
ーム7aが固着されており、このアーム7aが回転軸4
の第2クランク部7を形成している。そして、取付台1
の裏面側に取り付けられた駆動源としてのモータMと上
記回転軸4とが、取付台1の表面側に配置されたプーリ
8a,8bや無端状タイミングベルト8cなどでなる回
転伝達機構8を介して連結されている。取付台1を貫通
してその表面側に突き出た揺動回転軸5の一端部に径大
な揺動輪体9が固着されていると共に、その揺動輪体9
にアーム10aが固着されており、そのアーム10aが
揺動回転軸5のクランク部10を形成している。
【0013】取付台1における副軸受3の下方位に支軸
11が設けられ、この支軸11が取付台1の表面側に突
き出ている。この支軸11に一方向クラッチ13を介し
て送りローラ12が同心状に取り付けられている。そし
て、送りローラ12は一方向クラッチ13により図1に
矢符Aで示す反時計方向にのみ回転可能で、その逆の時
計方向の回転は一方向クラッチ13により阻止されるよ
うになっている。また、送りローラ12は無端状タイミ
ングベルト14aや送りローラ12側に設けられた径小
のプーリなどでなる揺動運動伝達機構14により揺動輪
体9に連結されており、送りローラ12側のプーリは揺
動輪体9に比べて極端に径小になっている。この送りロ
ーラ12は一方向クラッチ13と一体になっていて、軸
長の異なる送りローラ12を支軸11に取り付けたいと
きは、送りローラ12を一方向クラッチ13とともに支
軸11から送りローラ12の軸心方向に抜き去り、その
代わりに軸長の異なる送りローラ12をそれと一体の一
方向クラッチ13とともに支軸11に差し込み、その
後、止めねじ15を締め付けておく。
【0014】取付台1における支軸11の手前側に支持
軸16が設けられ、この支持軸16が取付台1の表面側
に突き出ている。この支持軸16には平面視コ字形の支
持枠17の基端部が揺動自在に支持されていると共に、
支持枠17のアーム部分の相互間に配置されたガイドロ
ーラ18が回転自在に支持されている。支持枠17のア
ーム部分の自由端部に押えローラ19が中心軸20を介
して回転自在に取り付けられており、この押えローラ1
9が上記送りローラ12にその上方から臨んでいる。ま
た、支持枠17と取付台1との間にばね21が架設され
ており、このばね21の力により支持枠17とが図中下
方に常時付勢され、もって、押えローラ19が送りロー
ラ12に近付く方向に常時付勢されている。取付台1に
おける送りローラ12の後方部位に開口22が設けら
れ、この開口22と送りローラ12との間に帯状体Tを
水平に案内する送りガイド23が設けられている。この
送りガイド23は下ガイド23aと上ガイド23bとを
備えている。
【0015】取付台1の裏面側における上記開口22の
縁部にブラケット24が設けられており、このブラケッ
ト24に軸26を介して揺動自在に支持体27が取り付
けられている。そして、上記開口22から取付台1の表
面側に突き出た支持体27の先端部にカッタ25の可動
刃25aが固着されているのに対し、取付台1の表面側
に突設されたブラケット28に上記固定刃25aに対応
する固定刃25bが固着されている。カッタ25による
帯状体Tの切断位置は、上記送りガイド23の下ガイド
23aの上面とほぼ同じレベルに設定されている。
【0016】回転軸4の第1クランク部6を形成してい
るアーム6aは長孔6bを有しており、この長孔6bに
支持体30が摺動自在に嵌め込まれていると共に、この
支持体30がアーム6aに回転のみ自在に取り付けられ
たねじ軸31に螺合されている。
【0017】33は第1連結棒であり、その一端部が支
持体30に軸32を介して相対揺動自在に連結されてお
り、その他端部が揺動輪体9に固着されたアーム10
a、つまり揺動回転軸5のクランク部10に軸34を介
して相対揺動自在に連結されている。35は第2連結棒
であり、その一端部が回転軸4のアーム7a、つまり第
2クランク部7に軸42を介して連結されており、その
他端部が、上記支持体27から取付台1の裏面側に突き
出されたアーム部36に軸37を介して相対揺動自在に
取り付けられている。第2連結棒35はナット体38の
両側に連結部材39,40のねじ軸部39a,40aを
ねじ込んだ構成になっており、ナット体38を回転させ
ることによって軸42,37の相互間隔を変えられるよ
うになっている。
【0018】なお、43は帯状体切断片T1を排出する
ためのシュート、44はカバーである。
【0019】以上の構成で、図4に示した回転軸4の軸
心と第1クランク部6に設けられた支持体30との距離
lよりも、揺動回転軸5の軸心と揺動回転軸5に具備さ
れたクランク部10の長さLを十分に長くしてある。そ
のため、モータMを作動させて回転軸4を第1クランク
部6とともに回転させると、第1クランク部6の回転運
動が第1連結棒33により揺動輪体9や揺動回転軸5の
往復揺動運動に変換される。すなわち、図4のように支
持体30に対する両側に第1クランク部6と第1連結棒
33とが直線状に延長された状態のときに揺動輪体9が
往動始点または復動終点に位置し、図5のように支持体
30に対して同じ側に第1クランク部6と第1連結棒3
3とが折り重なった状態のときに揺動輪体9が往動終点
または復動始点に位置する。そして、支持体30が図4
の位置から反時計方向に180度移動して図5の位置に
達するまでは揺動輪体9が往動し、支持体30が図5の
位置から反時計方向に180度移動して図4の位置に達
するまでは揺動輪体9が復動する。図5には揺動輪体9
の往復運動に伴う軸34の振れ幅を符号Bで示してあ
る。
【0020】揺動輪体9の往動運動は揺動運動伝達機構
14で送りローラ12に伝えられ、送りローラ12が揺
動輪体9の回転角度に応じた角度だけ反時計方向に回転
し、送りローラ12に押えローラ19で押し付けられて
いる帯状体Tが図中左方に送られる。揺動輪体9の一回
の往動による送りローラ12による帯状体Tの送り幅
は、揺動運動伝達機構14のプーリの径と揺動輪体9の
径との比率によって定まり、その比率が大きいほど上記
送り幅が長くなる。また、揺動輪体9の往動幅は、上述
した回転軸4の軸心と支持体30との距離lとクランク
部10の長さLとの比率により定まり、l/Lの値が小
さいほど揺動輪体9の往動幅が大きくなる。したがっ
て、送りローラ12による帯状体Tの送り幅を変化させ
て図1に示した帯状体切断片T1の長さを変えたいとき
は、第1クランク部6のねじ軸31を回転させて支持体
30をアーム6の長孔6b内で摺動させ、その支持体3
0を回転軸4の軸心に対して接近させたり離反させたり
すればよい。
【0021】揺動輪体9の復動するときは、その復動運
動の伝達経路が送りローラ12の一方向クラッチ13の
作用で遮断され、送りローラ12は回転しない。したが
って、揺動輪体9の復動時には帯状体Tの送りが停止さ
れ、帯状体Tは止まったままになっている。
【0022】他方、回転軸4の回転により第2クランク
部7が回転すると、その回転運動が第2連結棒35によ
り支持体27の往復揺動運動に変換され、可動刃25a
が軸26を支点として上下に揺動する。このときの可動
刃25aが下降するタイミングは、上記揺動輪体9が復
動するときのタイミングに合わされている。したがっ
て、送りローラ12で送り出された帯状体Tは、その送
りが停止しているときにカッタ25の可動刃25aと固
定刃25bとによって切断される。そして、帯状体Tを
切断した可動刃25aが上昇するときに、それとタイミ
ングを合わせて揺動輪体9が往動し、送りローラ12が
帯状体Tを可動刃25aと固定刃25bとの間に送り出
す。
【0023】異なる幅の帯状体Tを定寸切断するとき
は、止めねじ15を取り外し、送りローラ12を帯状体
Tの幅に応じた軸長を有する送りローラと取り替える。
また、支持枠17を押えローラ19とともに支持軸16
から引き抜き、新たに装備される送りローラに適合した
軸長の押えローラを具備する支持枠を支持軸16に取り
付ける。このようにすることにより、送りローラ12に
よる帯状体Tの送りが確実に行われ、切断も適正に行わ
れる。送りローラ12や押えローラ19を着脱する場
合、それらを軸心方向に動かして着脱するのであるが、
第1クランク部6、第1連結棒33および揺動輪体9な
どの各部品の運動経路は送りローラ12や押えローラ1
9の着脱経路に重ならない位置に設定されているため、
第1クランク部6などが着脱のじゃまになることはな
い。
【0024】送りローラ12と共に押えローラ以上説明
したような帯状体Tの定寸切断装置は、ミシンの縫製部
の後方に付帯設備として設置され、ミシンで連続的に縫
製されるベルトループを連続的に定寸切断することに用
いられたり、あるいは単独で紙やプラスチックのテープ
類を連続的に定寸切断することに用いられる。
【0025】
【考案の効果】本考案によれば、軸受の必要数を従来装
置よりも少なくすることができるため、それだけ価格が
安価になる。また、送りローラや押えローラを帯状体の
幅に応じた軸長のものに自由に取り替えることができる
ため、定寸切断できる帯状体の幅に関する制限が緩和さ
れ、それだけ汎用性が向上する。したがって、衣類に用
いられるベルトループのような比較的細幅の帯状体のみ
ならず、プラスチックテープや紙テープなどの広幅の帯
状体の定寸切断をも適切な軸長の送りローラや押えロー
ラを使って正確に行うことが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による帯状体の定寸切断装置の
正面図である。
【図2】本考案の実施例による帯状体の定寸切断装置の
概略側面図である。
【図3】第2クランク部と第2連結棒とを示す正面図で
ある。
【図4】揺動輪体の揺動運動を示す説明図である。
【図5】揺動輪体の揺動運動を示す説明図である。
【図6】従来例の概略正面図である。
【符号の説明】
1 取付台 2 主軸受 3 副軸受 4 回転軸 5 揺動回転軸 6 第1クランク部 7 第2クランク部 9 揺動輪体 10 クランク部 11 支軸 12 送りローラ 13 一方向クラッチ 14 揺動運動伝達機構 19 押えローラ 25 カッタ 25a 可動刃 30 支持体 33 第1連結棒 35 第2連結棒 36 アーム部 M モータ(駆動源) T 帯状体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の取付台と、 取付台の異なる箇所に設けられた主軸受および副軸受
    と、 主軸受により中間部が回転自在に支持され、取付台の表
    面側に突き出た一端部に第1クランク部を具備し、取付
    台の裏面側に突き出た他端部に第2クランク部を具備す
    る回転軸と、 回転軸を回転させるための駆動源と、 副軸受により回転軸と平行に揺動回転自在に支持され、
    取付台の表面側に突き出た一端部にクランク部を具備す
    る揺動回転軸と、 揺動回転軸と平行に取付台の表面側に突き出された支軸
    と、 一端部が回転軸の第1クランク部に相対揺動自在に連結
    され、他端部が揺動回転軸のクランク部に相対揺動自在
    に連結された第1連結棒と、 揺動回転軸に固着された揺動輪体と、 支軸に一方向クラッチを介して同心状に取り付けられ、
    かつ一方向クラッチによって回転方向が規制される送り
    ローラと、 揺動輪体の揺動運動を一方向クラッチの送りローラに伝
    達する揺動運動伝達機構と、 送りローラに帯状体を押し付ける押えローラと、 送りローラで送り出された帯状体を切断するためのカッ
    タと、 カッタの可動刃からその揺動中心の後方に延出され、取
    付台の裏面側に突出されたアーム部と、 一端部が回転軸の第2クランク部に相対揺動自在に連結
    され、他端部が上記アーム部に相対揺動自在に連結され
    た第2連結棒と、 を備えることを特徴とする帯状体の定寸切断装置。
  2. 【請求項2】 送りローラと押えローラは、それらの軸
    心方向での着脱が可能であり、かつその着脱経路が、第
    1クランク部、第1連結棒および揺動輪体の各運動経路
    と重ならない位置に設定されている請求項1の帯状体の
    定寸切断装置。
JP784391U 1991-02-21 1991-02-21 帯状体の定寸切断装置 Expired - Lifetime JPH0647423Y2 (ja)

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