JPH0647310Y2 - キャスタ付き椅子 - Google Patents
キャスタ付き椅子Info
- Publication number
- JPH0647310Y2 JPH0647310Y2 JP8579291U JP8579291U JPH0647310Y2 JP H0647310 Y2 JPH0647310 Y2 JP H0647310Y2 JP 8579291 U JP8579291 U JP 8579291U JP 8579291 U JP8579291 U JP 8579291U JP H0647310 Y2 JPH0647310 Y2 JP H0647310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casters
- chair
- leg
- legs
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、座部の中央から真下に
向けて突設された支持ポ−ルの下部に放射方向へ複数の
脚部が分岐形成され、それら脚部にキャスタが取り付け
られていて、専ら事務用として利用するキャスタ付き椅
子の改良に関する。
向けて突設された支持ポ−ルの下部に放射方向へ複数の
脚部が分岐形成され、それら脚部にキャスタが取り付け
られていて、専ら事務用として利用するキャスタ付き椅
子の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のキャスタ付き椅子は、座部に対し
て支持ポ−ルの連結部分を回転や上下調整を可能とし、
支持ポ−ルの下部に脚部を四本以上設け、脚部の先端に
夫々各一個のキャスタを取り着けて移動及び回転を可能
としたものを標準とし、肘掛けを設けたりリクライニン
グ機構を装備したものがあった。
て支持ポ−ルの連結部分を回転や上下調整を可能とし、
支持ポ−ルの下部に脚部を四本以上設け、脚部の先端に
夫々各一個のキャスタを取り着けて移動及び回転を可能
としたものを標準とし、肘掛けを設けたりリクライニン
グ機構を装備したものがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】脚部は多いほど安定性
は良くなるが、その反面、たこの足のようにごちゃごち
ゃしてデザインを損ね兼ねないし、膝を鋭角に曲げた場
合は邪魔にもなる。又似たり寄ったりのデザインでしか
なく変化に乏しい。
は良くなるが、その反面、たこの足のようにごちゃごち
ゃしてデザインを損ね兼ねないし、膝を鋭角に曲げた場
合は邪魔にもなる。又似たり寄ったりのデザインでしか
なく変化に乏しい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は三本脚とした斬
新さと、三本にも係わらず安定した支持を約束したキャ
スタ付き椅子であって、その構成は、脚部を三本に限定
してその先端に適宜形状のル−プ部を一体的に形成し、
各ル−プ部の夫々脚部延長方向に対して左右対称の位置
へ一対のキャスタを取り付けたことにある。
新さと、三本にも係わらず安定した支持を約束したキャ
スタ付き椅子であって、その構成は、脚部を三本に限定
してその先端に適宜形状のル−プ部を一体的に形成し、
各ル−プ部の夫々脚部延長方向に対して左右対称の位置
へ一対のキャスタを取り付けたことにある。
【０００５】
【作用】キャスタを介して六箇所で接地するから安定性
に優れ、又三本脚といった従来にないデザインとなって
人の目を惹く。
に優れ、又三本脚といった従来にないデザインとなって
人の目を惹く。
【０００６】
【実施例】本考案に係るキャスタ付き椅子を図面に基い
て説明する。１は座部で、この座部１の後方には背もた
れ２が、左右には肘掛け３、３が設けられている。座部
１の底面中央には、真下に向けて回転ロッド４が突設さ
れ、その回転ロッド４には中空の支持ポ−ル５が連結さ
れている。回転ロッド４は、支持ポ−ル５へ回動及びス
ライド自在に挿入され、高さ調整を兼ねた抜け止めねじ
６により適宜位置で固定できる。支持ポ−ル５の下端に
は、放射方向へ三本の脚部７、７、７が分岐形成され、
その脚部６は先端に適宜形状のル−プ部８、８、８を一
体的に備えた脚体が固着されており、各ル−プ部８、
８、８夫々脚部７の延長方向に対して左右対称の位置に
一対のキャスタ９、９が取り付けられている。
て説明する。１は座部で、この座部１の後方には背もた
れ２が、左右には肘掛け３、３が設けられている。座部
１の底面中央には、真下に向けて回転ロッド４が突設さ
れ、その回転ロッド４には中空の支持ポ−ル５が連結さ
れている。回転ロッド４は、支持ポ−ル５へ回動及びス
ライド自在に挿入され、高さ調整を兼ねた抜け止めねじ
６により適宜位置で固定できる。支持ポ−ル５の下端に
は、放射方向へ三本の脚部７、７、７が分岐形成され、
その脚部６は先端に適宜形状のル−プ部８、８、８を一
体的に備えた脚体が固着されており、各ル−プ部８、
８、８夫々脚部７の延長方向に対して左右対称の位置に
一対のキャスタ９、９が取り付けられている。
【０００７】脚体は脚部７とル−プ部８とが面一に形成
され、支持ポ−ル５の下端部を中央の嵌合穴へ嵌合させ
ることにより支持ポ−ル５に対して直角に設けられる。
又ル−プ部８はおむすび状の三角形なっていて、キャス
タ９、９は角部に配置され、それらキャスタ９、９は、
図３に示す如く、球状車輪９ａが、球状ハウジング９ｂ
内へ複数のスチ−ルボ−ル９ｂ、９ｂ、９ｂを介し、下
部が露出状態にて回動自在に収容されており、取り付け
軸９ｃが固定されたままで全方向への回転を可能とする
構造になっている。
され、支持ポ−ル５の下端部を中央の嵌合穴へ嵌合させ
ることにより支持ポ−ル５に対して直角に設けられる。
又ル−プ部８はおむすび状の三角形なっていて、キャス
タ９、９は角部に配置され、それらキャスタ９、９は、
図３に示す如く、球状車輪９ａが、球状ハウジング９ｂ
内へ複数のスチ−ルボ−ル９ｂ、９ｂ、９ｂを介し、下
部が露出状態にて回動自在に収容されており、取り付け
軸９ｃが固定されたままで全方向への回転を可能とする
構造になっている。
【０００８】このような構造とすることで、三本脚のス
ッキリとしたデザインに仕上り、キャスタは六箇所に配
置されるので安定性も良い。又ル−プ部を足掛けとした
り、ル−プ内に底板部を設けてをトレイ状とし、そこを
小物置きとして利用することも考えられる。
ッキリとしたデザインに仕上り、キャスタは六箇所に配
置されるので安定性も良い。又ル−プ部を足掛けとした
り、ル−プ内に底板部を設けてをトレイ状とし、そこを
小物置きとして利用することも考えられる。
【０００９】尚実施例は、脚体が脚部６とル−プ部７と
を面一としたものを説明したが、図４の如く脚部７´、
７´、７´に傾斜を設けることもできるし、ル−プ部８
´を三角形以外にきのこ状或は楕円形等としても良い。
又肘掛けや回転機構の構造やその有無は自由に選択で
き、支持ポ−ル内にアブソ−バを組み付けることもでき
る。
を面一としたものを説明したが、図４の如く脚部７´、
７´、７´に傾斜を設けることもできるし、ル−プ部８
´を三角形以外にきのこ状或は楕円形等としても良い。
又肘掛けや回転機構の構造やその有無は自由に選択で
き、支持ポ−ル内にアブソ−バを組み付けることもでき
る。
【００１０】
【考案の効果】本考案によれば、安定性に優れ、機能美
が行かされたデザインの良い椅子を提供できるので、仕
事の能率向上も大いに期待が持てる。
が行かされたデザインの良い椅子を提供できるので、仕
事の能率向上も大いに期待が持てる。
【図１】本考案に係るキャスタ付き椅子を示す説明図で
ある。
ある。
【図２】キャスタ付き椅子の側面図である。
【図３】キャスタの構造を示す断面図である。
【図４】変更実施例の説明図である。
１・・座部、２・・背もたれ、３・・肘掛け、４・・回
転ロッド、５支持ポ−ル、６・・抜け止めねじ、７、７
´・・脚部、８、８´・・ル−プ部、９・・キャスタ。
転ロッド、５支持ポ−ル、６・・抜け止めねじ、７、７
´・・脚部、８、８´・・ル−プ部、９・・キャスタ。
Claims (1)
- 【請求項１】 座部の中央から真下に向けて突設された
支持ポ−ルの下部に放射方向へ複数の脚部を分岐形成
し、それら脚部にキャスタを取り付けたキャスタ付き椅
子において、前記脚部を三本に限定してその先端に適宜
形状のル−プ部を一体的に形成し、各ル−プ部の夫々脚
部延長方向に対して左右対称の位置へ一対のキャスタを
取り付けて成るキャスタ付き椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8579291U JPH0647310Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | キャスタ付き椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8579291U JPH0647310Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | キャスタ付き椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528244U JPH0528244U (ja) | 1993-04-16 |
| JPH0647310Y2 true JPH0647310Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=13868741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8579291U Expired - Lifetime JPH0647310Y2 (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | キャスタ付き椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647310Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP8579291U patent/JPH0647310Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0528244U (ja) | 1993-04-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |