JPH0646963B2 - ブラシの製造方法およびこれにより製造されるブラシ - Google Patents

ブラシの製造方法およびこれにより製造されるブラシ

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JPH0646963B2
JPH0646963B2 JP60504493A JP50449385A JPH0646963B2 JP H0646963 B2 JPH0646963 B2 JP H0646963B2 JP 60504493 A JP60504493 A JP 60504493A JP 50449385 A JP50449385 A JP 50449385A JP H0646963 B2 JPH0646963 B2 JP H0646963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、好ましくは細菌汚染された表面、特に皮膚、
歯肉又は歯を清浄するためのブラシの製造方法に関する
ものであり、ブラシの本体にはこのブラシ本体またはブ
ラシ本体の1部を覆って均一分配された剛毛を総体的に
形成するよう設計した極めて多数の剛毛を設けねばなら
ない。本発明は、さらに新規な方法により作成されたブ
ラシに関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
多くの場合、ブラシの剛毛をブラシ本体へ合理的かつ耐
久的に設けることは極めて困難であることが判明してい
る。これらの問題は、皮膚、歯肉または歯を清浄するよ
う設計した小さいブラシについては特に重大である。何
故なら、この種のブラシには比較的小さいブラシ本体と
剛毛とを必要とするからである。小さい剛毛を小さいブ
ラシ本体に接着して固定する試みは殆んど成功を収めて
いない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、前記問題点を解消すると共に、ブラシ本体お
よび剛毛が極めて小さい場合にも、剛毛をブラシ本体へ
極めて迅速かつ堅固に設けることができる新規なブラシ
の製造方法およびこの方法により製造されるブラシを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明のブラシの製造方法
は、ブラシ本体(1)またはブラシ本体(1)の1部
(4)に均一分配された剛毛被覆を総体的に形成するよ
う設計した極めて多数の剛毛(2)をブラシ本体(1)
に設けてなる、細菌汚染された表面、特に皮膚、歯肉も
しくは歯を清浄するためのブラシの製造方法において、
ポリアミド材料よりなるブラシ本体(1)の剛毛(2)
を設ける部分(4)の表面(3)を湿潤させて導電性に
してから、前記表面(3)に水溶性有機酸(8)を供給
してこのブラシ本体(1)の表面(3)を溶解させた
後、このブラシ本体(1)の表面(3)と同じポリアミ
ド材料よりなる剛毛(2)を帯電させると共に、ブラシ
本体(1)の溶解表面(3)へ剛毛(2)の電荷とは反
対の電極性および導電性を付与して、ブラシ本体(1)
に剛毛(2)を静電吸引させ、ブラシ本体(1)の溶解
表面(3)と接触する各剛毛の端部(17)を溶解させ
ると共に前記剛毛の端部(17)を前記表面(3)と融
合させて、剛毛(2)をブラシ本体(1)から外方向へ
ほぼ直線上に突出させ、かつほぼ同間隔で離間するよう
に剛毛(2)を配向させ、ブラシ本体(1)および全剛
毛(2)がユニットとして一体化したブラシを形成する
ことを特徴とする。
また、本発明により得られるブラシは、ポリアミド材料
の表面(3)を有する本体(1)が、同じポリアミド材
料の剛毛(2)を形成する、細菌汚染された表面、特に
皮膚、歯肉もしくは歯を清浄するよう設計したブラシで
あって、 ポリアミド材料よりなるブラシ本体(1)の剛毛(2)
を設ける部分(4)の表面(3)を湿潤させて導電性に
してから、前記表面(3)に水溶性有機酸(8)を供給
してこのブラシ本体(1)の表面(3)を溶解させた
後、ブラシ本体(1)の表面(3)と同じポリアミド材
料よりなる剛毛(2)を帯電させると共に、ブラシ本体
(1)の溶解表面(3)へ剛毛(2)の電荷とは反対の
電極性および導電性を付与して、ブラシ本体(1)に剛
毛(2)を静電吸引させ、ブラシ本体(1)の溶解表面
(3)と接触する各剛毛の端部(17)を溶解させると
共に前記剛毛の端部(17)を前記表面(3)と融合さ
せて、剛毛(2)をブラシ本体(1)から外方向へほぼ
直線上に突出させ、かつほぼ同間隔で離間するように剛
毛(2)を配向させ、ブラシ本体(1)および全剛毛
(2)がユニットとして一体化するよう形成され、 ブラシ本体(1)は、このブラシ本体(1)の剛毛支持
部分と接触することなく把持し得るような剛毛のない端
部(1a)を有することを特徴とする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ブラシ本体(1)の表面(3)に対
し、静電吸引される剛毛(2)は、その端部(17)が
ブラシ本体(1)の溶解表面(3)に接触することによ
り、前記溶解表面(3)に存在する水溶性有機酸(8)
の作用で溶解され、この結果、溶解したブラシ本体
(1)の表面(3)と剛毛(2)の端部(17)とが互
いに融合し、かつこれら融合部分が固化すると、剛毛
(2)はブラシ本体(1)に対し充分一体化して分離し
得ない状態となる。このようにして、本発明によれば、
ブラシ本体(1)の頂部の最も幅狭い部分において、充
分一体化した剛毛(2)を形成し、そして剛毛(2)は
ブラシ本体(1)の幅狭い部分にも、堅固に固定するこ
とができる。従って、堅固に付着した剛毛(2)の被覆
を有する最終ブラシ製品を得ることができるばかりでな
く、さらにこのブラシ製品は、ポリアミド材料で作成さ
れ、細菌阻止作用を有する水溶性有機酸(8)で処理さ
れているので、細菌阻止効果も付与される。
以下、添附図面を参照して本発明を一層詳細に説明す
る。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は本発明の方法を示す略図、 第2図は本発明の方法により製造される最終ブラシの略
図、 第3図は第2図に示したブラシの拡大断面図、 第4図は第2図のIV−IV線断面図、 第5図は代案としてのブラシの略図、 第6図は第5図のVI−VI線断面図である。
〔実施例〕
第1図に図示したブラシの製造方法は、歯肉および歯を
磨くための比較的小さいブラシを製造するのに役立つ。
このブラシは本体1と多数の剛毛2とからなっている。
本体1は少なくともその要部に関しポリアミド材料で構
成され、またはポリアミド材料の表面3を有し、ブラシ
の剛毛2もポリアミド材料で構成される。この例におい
て、本体1は長さ30〜70mmとするのが適しており、好適
には約50mmであり、その最大幅は約6mmであり、かつそ
の最大太さは約2mmである。本体1は、長形かつ傾斜し
た頂部4を有し、この頂部は本体1の要部を構成するの
が適している。ブラシの剛毛2は約0.5〜2mmの長さを
有し(剛毛は同じ長さであっても異なる長さであってよ
い)、かつ剛毛2の太さはその長さよりも実質的に小さ
い。これらの小さい剛毛2は、比較的小さいブラシ本体
1に対し合理的かつ極めて堅固に設けるよう設計され
る。
第1図は、本発明をどのように実施するかを図示してい
る。必要ならば、ブラシ本体1は工程5においてその長
さ全体を水6中に浸漬して、本体全体1を濡らし、かく
してその表面3が導電性となるようにする。次いで、本
体1を工程7に移し、ここで水溶性の有機酸8、好まし
くは蟻酸に浸漬する。
工程7においては、剛毛を施こすべき本体1の部分の
み、すなわち頂部4のみを浸漬する。この水溶性有機酸
はブラシ本体1の表面3を溶解させる。次の工程9にお
いて、溶解した状態の表面3を有する本体1を容器10の
上方に保持し、この容器10はその底部に電極11と、多数
の剛毛2と、頂部にグリッド12とを備え、このグリッド
は剛毛2が通過しうるようなメッシュ幅を有する。剛毛
2は、好ましくはブラシ本体1の表面3(またはできれ
ば全ブラシ本体)と同じポリアミド材料で構成され、か
つ剛毛は容器10内に充分緩んだ状態で存在する。
電極11を電源13に接続し、かつブラシ本体1を電極11か
ら適当間隔で離間させて容器10の上方に配置する。本体
1をこの位置にしながら、その導電性表面3をホルダに
よってアースさせ、このホルダは本体1を所定位置に保
ち、かつアース接続14が前記ホルダから突出する。電源
13から電極11へ電流を供給すると電極11とブラシ本体1
の導電性表面3との間に電界が発生し、これにより剛毛
2は本体1に吸引されると同時に互いに反撥され、かく
してブラシ本体1の表面3全体に均一分配される。剛毛
2のこの静電吸引のため、剛毛はそれ自身でブラシ本体
1から外方向へ直線的に突出するよう配向して、剛毛が
付着するブラシ本体表面3の部分に対しほぼ直角とな
る。
剛毛2の端部17がブラシ本体1の溶解表面3に接触する
と、これら端部17はブラシ本体の溶解表面3に存在する
水溶性有機酸8の作用で溶解される。その結果、溶解し
たブラシ本体表面3と剛毛2の端部17とが互いに融合
し、かつこれら融合部分3乃至17が固化すると、剛毛2
はブラシ本体1に対し充分一体化して分離しえない部分
を形成する。
本発明による格別の利点は、ブラシ本体頂部4の最も幅
狭い部分でさえ充分一体化した剛毛2を形成し、剛毛2
はブラシ本体1の幅狭い部分にも堅固に固定されること
である。
堅固に付着した剛毛の被覆を有する最終ブラシ製品が得
られる他、さらに細菌阻止効果も付与される。何故な
ら、これはポリアミド材料で作成されており、かつ/ま
たは細菌阻止作用を有する水溶性有機酸で処理されてい
るからである。
剛毛付着の範囲および密度は、時間および/または剛毛
2の電気量を変化させることにより、調節することがで
きる。さらに、剛毛付着工程に際し、剛毛に対するブラ
シ本体1の移動距離を変化させたり、かつ/または吸引
時間の長さを変化させることにより調節することができ
る。
ブラシ本体1の下部4(頂部4)の表面3のみが水溶性
有機酸8に露出されかつブラシ本体1の上部1a(ハン
ドル部分1a)の表面がこの酸8に露出されないので、
下部4の表面3のみが融合されてブラシ本体の上部1a
の表面は融合されず、これは剛毛2が下部4のみに付着
し、ブラシ本体の上部1aには付着しないことを意味す
る。その結果、ブラシ本体1に対し剛毛のないハンドル
部分1aが簡単に形成される。
一体的剛毛2を有するブラシ本体1を工程15に移動させ
て、ここで最終ブラシ製品を水16で洗浄して、製品上に
残存しうる過剰の酸を除去する。同時に、緩い剛毛2を
フラッシング、振とう、摩擦、吹付けなどによって製品
から除去した後、これら製品を包装しかつ供給すること
ができる。
本発明は上記方法または上記製品のみに限定されず、本
発明の思想および範囲内において変化させることができ
る。たとえば、蟻酸以外の水溶性有機酸を使用すること
もできる。処理工程の数および種類を変化させることも
でき、たとえばブラシ本体1の加水は工程5において水
またはその他の適当な液体中へ浸漬する代りに本体を噴
霧して行なうこともできる。有機酸中への浸漬前のブラ
シ本体1を、ブラシ本体の表面を導電性にするのに充分
な量の水分が吸収されるような湿潤環境下で貯蔵しまた
は輸送する場合には、特に加水操作を省略することもで
きる。
上記で説明しかつ図示したブラシ製品は小型でありかつ
歯ブラシとして特に適しており、この種の目的に上記寸
法が小型ブラシ製品につき特に適しているが、この製品
をその目的に使用しうるよう指示した寸法より大きくす
ることもできる。ブラシ製品を他の目的、たとえば上記
した寸法よりも大きい寸法のブラシ製品が必要とされる
ような皮膚の洗浄を目的に使用する場合には、本明細書
中に記載した寸法よりも相当に大きくブラシ製品の寸法
を変化させることができる。
第5図および第6図に示した実施例において、ブラシ本
体1はポリアミド材料の長い可撓性の線状物よりなり、
この線状物はほぼ円形の断面を有し、デンタルフロスと
して使用することを目的とする。工程7において有機酸
8中に浸漬すると、このフロス端部1b、1cは酸8中
に浸漬されず、端部1bと1cとの間のフロス部分のみ
が浸漬される。このことは、デンタルフロスの端部1
b、1cが工程9にて剛毛で被覆されず、その中間部分
のみが被覆されることを意味する。その結果、デンタル
フロスは、清浄操作に際し握ることのできる第1端部1
bもしくは1cと、歯間へのデンタルフロスの挿入を容
易化させるデンタルフロス頂部として作用させるのに適
した第2端部1cもしくは1bとを形成する。この場
合、本体1はデンタルフロスが歯間にその頂部を導入す
る際にその形状を実質的に保持するような剛性を有する
一方、剛毛を持たない他端部はハンドル部分として把持
される。しかしながら、このデンタルフロス本体1は、
清浄操作に際し、適度な剛性を保持するように構成す
る。剛毛被覆により、デンタルフロスの剛毛被覆部分は
フロス端部1b、1cよりもやや大きい堅さを有する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシ本体(1)またはブラシ本体(1)
    の1部(4)に均一分配された剛毛被覆を総体的に形成
    するよう設計した極めて多数の剛毛(2)をブラシ本体
    (1)に設けてなる、細菌汚染された表面、特に皮膚、
    歯肉もしくは歯を清浄するためのブラシの製造方法にお
    いて、 ポリアミド材料よりなるブラシ本体(1)の剛毛(2)
    を設ける部分(4)の表面(3)を湿潤させて導電性に
    してから、前記表面(3)に水溶性有機酸(8)を供給
    してこのブラシ本体(1)の表面(3)を溶解させた
    後、ブラシ本体(1)の表面(3)と同じポリアミド材
    料よりなる剛毛(2)を帯電させると共に、ブラシ本体
    (1)の溶解表面(3)へ剛毛(2)の電荷とは反対の
    電極性および導電性を付与して、ブラシ本体(1)に剛
    毛(2)を静電吸引させ、ブラシ本体(1)の溶解表面
    (3)と接触する各剛毛の端部(17)を溶解させると
    共に前記剛毛の端部(17)を前記表面(3)と融合さ
    せて、剛毛(2)をブラシ本体(1)から外方向へほぼ
    直線上に突出させ、かつほぼ同間隔で離間するように剛
    毛(2)を配向させ、ブラシ本体(1)および全剛毛
    (2)がユニットとして一体化したブラシを形成するこ
    とを特徴とするブラシの製造方法。
  2. 【請求項2】ブラシ本体(1)への剛毛(2)の吸引を
    生じさせる時間および/または剛毛(2)の電荷作用を
    変化させ、かつ/または吸引時間を通しての剛毛(2)
    に対するブラシ本体(1)の移動距離および/または吸
    引時間の長さを変化させることを特徴とする請求の範囲
    第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】ブラシ本体(1)に、蟻酸のような水溶性
    有機酸(8)を供給することを特徴とする請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】過剰の水溶性有機酸(8)を、ブラシ本体
    (1)上の剛毛(2)がブラシ本体(1)の表面(3)
    と融合した後に、蒸発させることを特徴とする請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】ポリアミド材料の表面(3)を有する本体
    (1)が、同じポリアミド材料の剛毛(2)を形成す
    る、細菌汚染された表面、特に皮膚、歯肉もしくは歯を
    清浄するよう設計したブラシであって、 ポリアミド材料よりなるブラシ本体(1)の剛毛(2)
    を設ける部分(4)の表面(3)を湿潤させて導電性に
    してから、前記表面(3)に水溶性有機酸(8)を供給
    してこのブラシ本体(1)の表面(3)を溶解させた
    後、ブラシ本体(1)の表面(3)と同じポリアミド材
    料よりなる剛毛(2)を帯電させると共に、ブラシ本体
    (1)の溶解表面(3)へ剛毛(2)の電荷とは反対の
    電極性および導電性を付与して、ブラシ本体(1)に剛
    毛(2)を静電吸引させ、ブラシ本体(1)の溶解表面
    (3)と接触する各剛毛の端部(17)を溶解させると
    共に前記剛毛の端部(17)を前記表面(3)と融合さ
    せて、剛毛(2)をブラシ本体(1)から外方向へほぼ
    直線上に突出させ、かつほぼ同間隔で離間するように剛
    毛(2)を配向させ、ブラシ本体(1)および全剛毛
    (2)がユニットとして一体化するよう形成され、 ブラシ本体(1)は、このブラシ本体(1)の剛毛支持
    部分と接触することなく把持し得るような剛毛のない端
    部(1a)を有することを特徴とするブラシ。
  6. 【請求項6】ブラシ本体(1)が剛毛を持たない2つの
    端部(1b、1c)を備えると共に、剛毛がなくかつデ
    ンタルフロス頂部として作用する1端部(1bもしくは
    1c)が、これを歯間に挿入する際にその形状を実質的
    に保持し得る剛性を有する長形の可撓性フロスよりな
    り、このデンタルフロスは、剛毛のないハンドル部分と
    して作用する他端部(1cもしくは1b)が、これを把
    持する場合にその剛性が清浄操作に際して適度な剛性を
    保持するよう構成したことを特徴とする請求の範囲第5
    項記載のブラシ。
  7. 【請求項7】ブラシ本体(1)が長さ30〜70mm、
    好ましくは約50mmであり、その最大幅が約6mmで
    ありかつその最大太さが約2mmであり、ブラシ本体
    (1)の要部を構成する長形の頂部(4)を備え、各剛
    毛(2)が0.5〜2mmの長さとこの長さより実質的
    に小さい太さとを有し、剛毛(2)がブラシ本体(1)
    の頂部(4)を覆ってブラシ本体(1)における他の部
    分の少なくとも要部を残し、そこに剛毛のない端部(1
    a)を形成したことを特徴とする請求の範囲第5項記載
    のブラシ。
JP60504493A 1984-10-01 1985-10-01 ブラシの製造方法およびこれにより製造されるブラシ Expired - Fee Related JPH0646963B2 (ja)

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JP (1) JPH0646963B2 (ja)
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DE (1) DE3566863D1 (ja)
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