JPH01181804A - 歯刷子 - Google Patents
歯刷子Info
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- JPH01181804A JPH01181804A JP616388A JP616388A JPH01181804A JP H01181804 A JPH01181804 A JP H01181804A JP 616388 A JP616388 A JP 616388A JP 616388 A JP616388 A JP 616388A JP H01181804 A JPH01181804 A JP H01181804A
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、歯刷子に関し、より詳しくは、分極化され、
かつ可撓性を有する圧電材料から成るフィラメントを植
毛した歯刷子に関する。
かつ可撓性を有する圧電材料から成るフィラメントを植
毛した歯刷子に関する。
従来の技術
成る先行技術は、フロロカーボン系フィラメントが植毛
された歯刷子(実開昭56−146021)である、こ
の先行技術は、フロロカーボン系フィラメントの侃水性
を利用し、水切りが良く、衛生的な歯刷子を得ることを
目的としているにすぎず、歯などの疾病の予防ないしは
治療には役立たない。
された歯刷子(実開昭56−146021)である、こ
の先行技術は、フロロカーボン系フィラメントの侃水性
を利用し、水切りが良く、衛生的な歯刷子を得ることを
目的としているにすぎず、歯などの疾病の予防ないしは
治療には役立たない。
他の先行技術は、歯刷子本体の、一端部に植毛されたフ
ィラメントは導電性を有し、歯刷子本体の他端部に収納
した電池のマイナス極と接続されており、歯刷子本体の
前記他端部に前記電池のプラス極に接続した電極を露出
させ、使用時にフッ素イオンを拡散浸透させて、う蝕予
防を行うイオン歯刷子(実開昭59−143329)で
ある。
ィラメントは導電性を有し、歯刷子本体の他端部に収納
した電池のマイナス極と接続されており、歯刷子本体の
前記他端部に前記電池のプラス極に接続した電極を露出
させ、使用時にフッ素イオンを拡散浸透させて、う蝕予
防を行うイオン歯刷子(実開昭59−143329)で
ある。
発明が解決すべき課題
このような先行技術では、複雑な構造のため、安価に大
量生産することができず、また故障も生じやすい、その
上、電池の補充という頻雑さがある。したがって構造が
簡単で、使用中も故障が少なく、保守が容易であり、し
かも歯などに良好な効果をもたらす歯刷子の開発が望ま
れていた。
量生産することができず、また故障も生じやすい、その
上、電池の補充という頻雑さがある。したがって構造が
簡単で、使用中も故障が少なく、保守が容易であり、し
かも歯などに良好な効果をもたらす歯刷子の開発が望ま
れていた。
本発明の目的は、かかる要求を満足し、歯や歯ぐきの新
陳代謝を促進させ、その結果、歯などの増強および歯な
どの疾病予防などの効果を有する健康歯刷子を提供する
ことである。
陳代謝を促進させ、その結果、歯などの増強および歯な
どの疾病予防などの効果を有する健康歯刷子を提供する
ことである。
課題を解決するための手段
本発明は、圧電活性を有する高分子化合物のフィラメン
トを植毛して構成されることを特徴とする歯刷子である
。
トを植毛して構成されることを特徴とする歯刷子である
。
また本発明では、前記フィラメントが分極化され、かつ
可撓性を有する圧電材料から成る多数のフィラメントを
植毛して構成されることを特徴とする。
可撓性を有する圧電材料から成る多数のフィラメントを
植毛して構成されることを特徴とする。
さらにまた本発明では、前記圧電材料は、フッ化ビニリ
デン系単独重合体またはフッ化ビニリデン共重合体であ
ることを特徴とする。
デン系単独重合体またはフッ化ビニリデン共重合体であ
ることを特徴とする。
また本発明では、前記圧電材料は、圧電高分子材料と一
般高分子材料の混合物であることを特徴とする。
般高分子材料の混合物であることを特徴とする。
また本発明では、前記圧電材料は、圧電性無機粉末と高
分子材料との混合物であることを特徴とする。
分子材料との混合物であることを特徴とする。
また本発明では、前記フィラメントの少なくとも外周部
は、前記圧電材料から成ることを特徴とする。
は、前記圧電材料から成ることを特徴とする。
また本発明では、可撓性を有する芯材の外周部に前記圧
電材料を被覆したことを特徴とする。
電材料を被覆したことを特徴とする。
作 用
本発明に従えば、歯の増強や歯の疾病が予防される。す
之わち、本発明にかかる歯刷子を用いて歯および歯ぐき
の清浄を行うと、圧電材料から成るフィラメントが弯曲
変形し、電気分極を起こして起電力が生じ、歯や歯ぐき
およびそれらの周辺に電流が流れ、また唾液中の電解質
が活性化する。
之わち、本発明にかかる歯刷子を用いて歯および歯ぐき
の清浄を行うと、圧電材料から成るフィラメントが弯曲
変形し、電気分極を起こして起電力が生じ、歯や歯ぐき
およびそれらの周辺に電流が流れ、また唾液中の電解質
が活性化する。
その結果、歯や歯ぐきの新陳代謝が促進され、歯垢の除
去、虫歯および歯槽膿漏が防止される。また歯ぐきが活
性化され、血行が促進される。さらに歯の成長促進効果
が認められる。
去、虫歯および歯槽膿漏が防止される。また歯ぐきが活
性化され、血行が促進される。さらに歯の成長促進効果
が認められる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の使用状態を示す断面図であ
り、第2図はその歯刷子1の斜視図である。歯刷子本体
2の一端部3に細長いフィラメント4が多数本植毛され
ている。歯刷子本体2の他端部5を手でつかんで歯ぐき
6および歯7にフィラメント4を接触させて、歯を磨く
ことができる。
り、第2図はその歯刷子1の斜視図である。歯刷子本体
2の一端部3に細長いフィラメント4が多数本植毛され
ている。歯刷子本体2の他端部5を手でつかんで歯ぐき
6および歯7にフィラメント4を接触させて、歯を磨く
ことができる。
第3図は、フィラメント4の単一本を示す斜視図である
。フィラメント4は、通常100〜1000μm程度の
直径を有し、直円柱状で分極化され、かつ可撓性を有す
る圧電材料から成り、具体的には高分子材料のみ、また
は無機材料と高分子材料の混合物である。高分子材料が
単独で用いられる場合には、(a)フッ化ビニリデン単
独重合体、もしくは(b)フッ化ビニリデン系共重合体
く共重合物としては、フッ化ビニル、トリフロロエチレ
ン、テトラフロロエチレンなどの中から少なくとも一種
が選ばれる)、または(c)シアン化ビニリデンと酢酸
ビニルとの共重合体などが使用される。また以上の高分
子材料とポリメタクリル酸メタルなどの一般高分子材料
との混合物でもよく、無機材料と高分子材料との混合物
が用いられる場自には、圧電性無機粉末、たとえばチタ
ン酸ジルコン酸鉛(PZT)やチタン酸バリウムを上記
の高性能ポリマー(a)〜(c)やナイロン、ポリエス
テル、ポリカルボネート等の高分子材料に分散含有させ
て用いる。特に、高性能ポリマーを併用するのが好まし
い、圧電材料はコロナ放電等の常法によって分極化する
。たとえば、100℃で約15kV(電極問距離1cm
)の静電界を30分間かけた後、そのままで室温で徐冷
して電界を取り去る。
。フィラメント4は、通常100〜1000μm程度の
直径を有し、直円柱状で分極化され、かつ可撓性を有す
る圧電材料から成り、具体的には高分子材料のみ、また
は無機材料と高分子材料の混合物である。高分子材料が
単独で用いられる場合には、(a)フッ化ビニリデン単
独重合体、もしくは(b)フッ化ビニリデン系共重合体
く共重合物としては、フッ化ビニル、トリフロロエチレ
ン、テトラフロロエチレンなどの中から少なくとも一種
が選ばれる)、または(c)シアン化ビニリデンと酢酸
ビニルとの共重合体などが使用される。また以上の高分
子材料とポリメタクリル酸メタルなどの一般高分子材料
との混合物でもよく、無機材料と高分子材料との混合物
が用いられる場自には、圧電性無機粉末、たとえばチタ
ン酸ジルコン酸鉛(PZT)やチタン酸バリウムを上記
の高性能ポリマー(a)〜(c)やナイロン、ポリエス
テル、ポリカルボネート等の高分子材料に分散含有させ
て用いる。特に、高性能ポリマーを併用するのが好まし
い、圧電材料はコロナ放電等の常法によって分極化する
。たとえば、100℃で約15kV(電極問距離1cm
)の静電界を30分間かけた後、そのままで室温で徐冷
して電界を取り去る。
本実施例の歯刷子を用いて歯を磨く場合には、フィラメ
ント4を歯ぐき6および歯7に接触させ、上下、左右等
に往復変位すると、フィラメント4がたわんで弯曲変形
する。したがってフィラメント4内に起電力が生じる。
ント4を歯ぐき6および歯7に接触させ、上下、左右等
に往復変位すると、フィラメント4がたわんで弯曲変形
する。したがってフィラメント4内に起電力が生じる。
これによって電流が流れて、歯7の側面に付着している
歯垢8が作用を受ける。また周辺の唾液中の電界質が活
性化して歯垢8を溶かし、歯7から除去する。またフィ
ラメント4の起電力による電界が歯ぐき6に与えられ、
歯ぐき6の血行が促進され、歯ぐきが活性化される。さ
らに起電力による電界によって、歯7の成長が促進され
る。その上、上記歯刷子は構成が簡単であり、前記の先
行技術における電池などを必要とせず、保守が容易であ
る。
歯垢8が作用を受ける。また周辺の唾液中の電界質が活
性化して歯垢8を溶かし、歯7から除去する。またフィ
ラメント4の起電力による電界が歯ぐき6に与えられ、
歯ぐき6の血行が促進され、歯ぐきが活性化される。さ
らに起電力による電界によって、歯7の成長が促進され
る。その上、上記歯刷子は構成が簡単であり、前記の先
行技術における電池などを必要とせず、保守が容易であ
る。
第4図は他の実施例における単一フィラメント4の斜視
図であり、第5図は第4図の切断面線■−■から見た断
面図である。同フィラメント4は中空であり、前記実施
例と同様の材料から成る。
図であり、第5図は第4図の切断面線■−■から見た断
面図である。同フィラメント4は中空であり、前記実施
例と同様の材料から成る。
第6図は本発明の他の実施例における単一フィラメント
4の斜視図であり、第7図は第6図の切断面線■−■か
ら見た断面図である。フィラメント4は、可撓性を有す
る芯材9と、圧電材料から成る外周部10を有し、芯材
9としてはナイロンや金属が用いられ、外周部10は前
記の圧電材料から成る。
4の斜視図であり、第7図は第6図の切断面線■−■か
ら見た断面図である。フィラメント4は、可撓性を有す
る芯材9と、圧電材料から成る外周部10を有し、芯材
9としてはナイロンや金属が用いられ、外周部10は前
記の圧電材料から成る。
第8図は、本発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。歯刷子本体2の一端部3には、第3図、第4図また
は第6図で示されたフィラメント4と、ナイロン、ポリ
プロピレン、天然毛など可撓性フィラメント4aとを混
在して植え込んである。
る。歯刷子本体2の一端部3には、第3図、第4図また
は第6図で示されたフィラメント4と、ナイロン、ポリ
プロピレン、天然毛など可撓性フィラメント4aとを混
在して植え込んである。
発明の効果
以上のように本発明による歯刷子は、構造が簡単で、製
造および保守が容易である。しかも、この歯刷子を使用
することにより電気刺激による歯や歯ぐきの新陳代謝を
促進させ、その結果、歯垢が除去されて、虫歯や歯槽膿
漏が予防され、歯ぐきの血行が促進されて歯が増強され
、また歯の成長が促進されるなど歯およびその周辺に良
好な効果が及ぼされる。
造および保守が容易である。しかも、この歯刷子を使用
することにより電気刺激による歯や歯ぐきの新陳代謝を
促進させ、その結果、歯垢が除去されて、虫歯や歯槽膿
漏が予防され、歯ぐきの血行が促進されて歯が増強され
、また歯の成長が促進されるなど歯およびその周辺に良
好な効果が及ぼされる。
第1図は本発明の一実施例の使用状態を示す断面図、第
2図は歯刷子1の斜視図、第3図は単一フィラメント4
の一実施例の斜視図、第4図は単一フィラメントの他の
実施例の斜視図、第5図は第4図の切断面線■−■から
見た断面図、第6図は単一フィラメントの他の実施例の
斜視図、第7図は第6図の切断面線■−■から見た断面
図、第8図は本発明のさらに他の実施例の斜視図である
。 1・・・歯刷子、2・・・歯刷子本体、3・・・植毛端
部、4・・・フィラメント 代理人 弁理士 画数 圭一部 第1図 第 2図 第 3図 第6図 第7図 第 8図
2図は歯刷子1の斜視図、第3図は単一フィラメント4
の一実施例の斜視図、第4図は単一フィラメントの他の
実施例の斜視図、第5図は第4図の切断面線■−■から
見た断面図、第6図は単一フィラメントの他の実施例の
斜視図、第7図は第6図の切断面線■−■から見た断面
図、第8図は本発明のさらに他の実施例の斜視図である
。 1・・・歯刷子、2・・・歯刷子本体、3・・・植毛端
部、4・・・フィラメント 代理人 弁理士 画数 圭一部 第1図 第 2図 第 3図 第6図 第7図 第 8図
Claims (7)
- (1)圧電活性を有する高分子化合物のフィラメントを
植毛して構成されることを特徴とする歯刷子。 - (2)前記フィラメントが分極化され、かつ可撓性を有
する圧電材料から成る多数のフィラメントを植毛して構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
歯刷子。 - (3)前記圧電材料は、フッ化ビニリデン系単独重合体
またはフッ化ビニリデン共重合体であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の歯刷子。 - (4)前記圧電材料は、圧電高分子材料と一般高分子材
料の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の歯刷子。 - (5)前記圧電材料は、圧電性無機粉末と高分子材料と
の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の歯刷子。 - (6)前記フィラメントの少なくとも外周部は、前記圧
電材料から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の歯刷子。 - (7)可撓性を有する芯材の外周部に前記圧電材料を被
覆したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の歯
刷子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP616388A JPH01181804A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 歯刷子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP616388A JPH01181804A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 歯刷子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01181804A true JPH01181804A (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=11630860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP616388A Pending JPH01181804A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 歯刷子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01181804A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6871374B2 (en) | 2000-10-02 | 2005-03-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Low friction toothbrush |
JP2011200466A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ブラシ体および歯ブラシ |
JP2020192302A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 株式会社Mtt | ブラシ毛先端部が球形状であり、該内部及び、表面層にカルシウムが含浸する歯ブラシと、該製造方法。 |
WO2023216387A1 (zh) * | 2022-05-09 | 2023-11-16 | 北京大学口腔医学院 | 牙刷丝及其制备方法、牙刷 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP616388A patent/JPH01181804A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6871374B2 (en) | 2000-10-02 | 2005-03-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Low friction toothbrush |
JP2011200466A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ブラシ体および歯ブラシ |
JP2020192302A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | 株式会社Mtt | ブラシ毛先端部が球形状であり、該内部及び、表面層にカルシウムが含浸する歯ブラシと、該製造方法。 |
WO2023216387A1 (zh) * | 2022-05-09 | 2023-11-16 | 北京大学口腔医学院 | 牙刷丝及其制备方法、牙刷 |
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