JPH0646268U - 受液器 - Google Patents

受液器

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Publication number
JPH0646268U
JPH0646268U JP7955292U JP7955292U JPH0646268U JP H0646268 U JPH0646268 U JP H0646268U JP 7955292 U JP7955292 U JP 7955292U JP 7955292 U JP7955292 U JP 7955292U JP H0646268 U JPH0646268 U JP H0646268U
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JP
Japan
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lid
container
desiccant
insertion hole
refrigerant suction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7955292U
Other languages
English (en)
Inventor
雅昭 龍田
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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Publication date
Application filed by 昭和アルミニウム株式会社 filed Critical 昭和アルミニウム株式会社
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Publication of JPH0646268U publication Critical patent/JPH0646268U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥剤の交換を簡単に行えるようにする。 【構成】 有底筒状ボディ11ノ内周面に、段23およびこ
れの上方に雌ねじ26設ける。蓋12の外周面に、雌ねじ26
にねじ入れられた雄ねじ38を設ける。ボディ11内の段23
の下方に乾燥剤13入りカップ状容器14を収める。容器14
内に、乾燥剤13を被覆するように落し蓋15を配する。落
し蓋15に管挿通孔51を形成する。冷媒吸上管16の上端を
蓋12に固定する。冷媒吸上管16を管挿通孔51に挿通させ
る。容器42の口縁部に、段23と蓋12周縁部間に挟み止め
られたフランジ42を設ける。冷媒吸上管16に、管挿通孔
51縁部に上側から係合させられたビード62を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カーエアコンに用いられる受液器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の受液器としては、乾燥剤入り容器を収容している有底筒状ボディと、 ボディの上端開口にはめ入れられかつ同上端開口縁部に周縁部が溶接により接合 されている蓋とよりなるものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記受液器では、ボディと蓋が分解不可能である。そのため、乾燥剤が劣化す ると、乾燥剤のみではなく、受液器全体を交換していた。このことは、省資源と いう点から考えても、非常に問題であった。
【0004】 この考案は、乾燥剤を簡単に交換することができる受液器を提供することにあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案による受液器は、内周面に段およびこれの上方に雌ねじが設けられて いる有底筒状ボディと、外周面に、雌ねじにねじ入れられた雄ねじが設けられて いる蓋と、ボディ内の段の下方に収められている乾燥剤入りカップ状容器と、容 器内に、乾燥剤を被覆するように配されかつ管挿通孔を有している落し蓋と、上 端が蓋に固定されかつ管挿通孔に挿通させられている冷媒吸上管とを備えており 、容器の口縁部に、段と蓋周縁部間に挟み止められたフランジが設けられ、冷媒 吸上管に、管挿通孔縁部に上側から係合させられたビードが設けられているもの である。
【0006】
【作用】 この考案による受液器には、内周面に段およびこれの上方に雌ねじが設けられ ている有底筒状ボディと、外周面に、雌ねじにねじ入れられた雄ねじが設けられ ている蓋とが備わっているから、雌ねじと雄ねじのはめ外しにより、ボディに蓋 が着脱される。
【0007】 さらに、受液器には、ボディ内の段の下方に収められている乾燥剤入りカップ 状容器と、容器内に、乾燥剤を被覆するように配されかつ管挿通孔を有している 落し蓋と、上端が蓋に固定されかつ管挿通孔に挿通させられている冷媒吸上管と が備わっているから、ボディから蓋を外すと、蓋とともに冷媒吸上管がボデイか ら外に取出され、乾燥材入り容器および落し蓋をボディから取出すことが可能と なる。
【0008】 また、容器の口縁部に、段と蓋周縁部間に挟み止められたフランジが設けられ 、冷媒吸上管に、管挿通孔縁部に上側から係合させられたビードが設けられてい るから、ボディに蓋を取付けると、ボデイ内において乾燥剤入り容器が固定され 、冷媒吸上管によって落し蓋の上向きの移動が規制される。
【0009】
【実施例】
この考案を、図面を参照してつぎに説明する。
【0010】 受液器は、有底筒状ボディ11と、ボディ11の上端開口に施されている蓋12と、 ボディ11内に収められている乾燥剤13入りカップ状容器14と、容器14内に、乾燥 剤13を被覆するように配されている円板状落し蓋15と、上端が蓋12に固定されか つ容器14の底壁および落し蓋15に貫通させらるようにのびている冷媒吸上管16と を備えている。
【0011】 ボディ11は、平坦状底壁21および周壁22よりなる。周壁22は、段23を介して上 下に連なった上大径部24および下小径部25よりなる。上大径部24の内周面には雌 ねじ26が設けられている。
【0012】 蓋12は、平坦状頂壁31および垂下状周壁32よりなる。頂壁31の中央部には冷媒 出口33が、これと頂壁31周縁間に冷媒入口34がそれぞれ設けられている。冷媒出 口33および冷媒入口34は、それぞれ図示しない接続部材を介して冷凍サイクル配 管に接続される。蓋周壁32は、段35を介して上下に連なった上大径部36および下 小径部37よりなる。下小径部37の外周面には、雌ねじ26にねじ入れられた雄ねじ 38が設けられている。
【0013】 乾燥剤13は、偏平状袋41に入れられている。乾燥剤13入り袋41は、容器14内に おいて冷媒吸上管16を取囲むように丸められている。容器14の口縁部にはフラン ジ42が設けられ、これが、ボディ11の段23と蓋12の周壁32下端で挟み止められて いる。フランジ42の下面には、Oリング43をはめ入れた環状溝44が形成されてい る。容器14の底壁中央部には下管挿通孔45が設けられるとともに、そのまわりに 多数の下冷媒孔46が散在するように設けられている。容器14の底には円環状下フ ィルタ47が入れられている。
【0014】 落し蓋15の中央部には上管挿通孔51が設けられるとともに、そのまわりに多数 の上冷媒孔52が散在するように設けられている。落し蓋15と乾燥剤13入り袋41の 間には円環状状上フィルタ53が介在されている。
【0015】 冷媒吸上管16の上端の上端近くには上ビード61が設けられ、これより先の部分 がは冷媒出口33に圧入されており、これにより、冷媒吸上管16上端の固定が果た されている。冷媒吸上管16の下部は、上管挿通孔51、袋入り乾燥剤13および下菅 挿通孔45に順次挿通されて、その下端はボディ11の底壁近くまで達している。冷 媒吸上管16の高さの中程には下ビード62が設けられ、これが、Oリング63を介し て上菅挿通孔51の縁部に上側から係合させられている。
【0016】 ボディ11と蓋12を互いに反対方向に回転させて雌ねじ26と雄ねじ38のねじ合わ せを緩めると、ボディ11から蓋12が取り外されるとともに、蓋12とともに冷媒吸 上管16がボディ11から取出される。そうすると、容器14のフランジ42がボディ11 の段23で受けられた状態となる。この状態で容器14をボディ11から取出し、落し 蓋15を容器14から取りだして乾燥剤13を交換すればよい。
【0017】 乾燥剤13の交換が完了すると、容器14に落し蓋15をして容器14のフランジ42が 段23で受けられるように容器14をボディ11に再び収容し、蓋12をボディ11に被せ る。そして、雌ねじ26と雄ねじ38のねじ合わせてボディ11に蓋12をねじ込むと、 容器14のフランジ42が段23と蓋12の周壁32下端で挟み付けられ、これにより、容 器14が固定される。これと同時に、落し蓋15に下ビード62が係合されて、容器14 内において乾燥剤13は移動できない固定状態となる。
【0018】
【考案の効果】
この考案によれば、雌ねじと雄ねじのはめ外しにより、ボディに蓋が着脱され るし、ボディから蓋を外すと、蓋とともに冷媒吸上管がボデイから外に取出され 、乾燥材入り容器および落し蓋をボディから取出すことが可能となるから、乾燥 剤を簡単に交換することができる。
【0019】 また、ボディに蓋を取付けると、ボデイ内において乾燥剤入り容器が固定され 、冷媒吸上管によって落し蓋の上向きの移動が規制されるから、交換後の乾燥剤 を簡単に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による受液器の垂直縦断面図である。
【図2】同受液器の分解斜視図である。
【符号の説明】
11 ボディ 12 蓋 13 乾燥剤 14 容器 15 落し蓋 16 冷媒吸上管 23 段 26 雌ねじ 38 雄ねじ 42 フランジ 51 管挿通孔 62 ビード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に段23およびこれの上方に雌ねじ
    26設けられている有底筒状ボディ11と、外周面に、雌ね
    じ26にねじ入れられた雄ねじ38が設けられている蓋12
    と、ボディ11内の段23の下方に収められている乾燥剤13
    入りカップ状容器14と、容器14内に、乾燥剤13を被覆す
    るように配されかつ管挿通孔51を有している落し蓋15
    と、上端が蓋12に固定されかつ管挿通孔51に挿通させら
    れている冷媒吸上管16とを備えており、容器42の口縁部
    に、段23と蓋12周縁部間に挟み止められたフランジ42が
    設けられ、冷媒吸上管16に、管挿通孔51縁部に上側から
    係合させられたビード62が設けられている受液器。
JP7955292U 1992-11-18 1992-11-18 受液器 Withdrawn JPH0646268U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7955292U JPH0646268U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 受液器

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JP7955292U JPH0646268U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 受液器

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Publication Number Publication Date
JPH0646268U true JPH0646268U (ja) 1994-06-24

Family

ID=13693179

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JP7955292U Withdrawn JPH0646268U (ja) 1992-11-18 1992-11-18 受液器

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JP (1) JPH0646268U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100894311B1 (ko) * 2007-06-25 2009-04-24 유남전기(주) 열교환기 시스템용 필터드라이어
JP2010156472A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Calsonic Kansei Corp 冷凍サイクル用アキュムレータ
JP2012026660A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Fuji Koki Corp 冷媒タンク

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306