JPH0646100A - トランスペアレント通信方式 - Google Patents
トランスペアレント通信方式Info
- Publication number
- JPH0646100A JPH0646100A JP4217385A JP21738592A JPH0646100A JP H0646100 A JPH0646100 A JP H0646100A JP 4217385 A JP4217385 A JP 4217385A JP 21738592 A JP21738592 A JP 21738592A JP H0646100 A JPH0646100 A JP H0646100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- network
- communication procedure
- procedure
- control code
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一通信手順を有する端末が、異なった通信
手順を有する網を経由して相互通信する場合の通信方式
の簡略化を図る。 【構成】 同一通信手順を有する端末を異通信手順を有
する網を経由して相互通信する場合、送信側では実デー
タおよび端末が必要とする制御符号を通信用データとし
て網伝送用の信号を作成し（生成処理１）、受信側では
受信信号を解釈し（解釈処理２）、網が持つ通信手順で
使用する制御符号を除去するだけで受信側端末が持つ通
信手順に合致した信号が得られる。これにより、同一通
信手順を有する端末を異通信手順を有する網を経由して
相互通信する場合の通信方式を簡略化する。
手順を有する網を経由して相互通信する場合の通信方式
の簡略化を図る。 【構成】 同一通信手順を有する端末を異通信手順を有
する網を経由して相互通信する場合、送信側では実デー
タおよび端末が必要とする制御符号を通信用データとし
て網伝送用の信号を作成し（生成処理１）、受信側では
受信信号を解釈し（解釈処理２）、網が持つ通信手順で
使用する制御符号を除去するだけで受信側端末が持つ通
信手順に合致した信号が得られる。これにより、同一通
信手順を有する端末を異通信手順を有する網を経由して
相互通信する場合の通信方式を簡略化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気通信に係り、特に同
一手順を有する端末が、端末が有する通信手順とは異な
る通信手順を持つ網を介して相互通信する場合のトラン
スペアレント通信方式に関するものである。
一手順を有する端末が、端末が有する通信手順とは異な
る通信手順を持つ網を介して相互通信する場合のトラン
スペアレント通信方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の通信方式の一例を図２に示し説明
する。この図２において（ａ）は処理を示したものであ
り、（ｂ）はデータ形式を示したものである。１１およ
び１２は送信側の解釈処理および生成処理、１３および
１４は受信側の解釈処理および生成処理である。この生
成処理１２，１４は通信手順で使用する制御符号の付加
であり、解釈処理１１，１３は通信手順で使用する制御
符号の除去である。Ａは端末が持つ通信手順での制御符
号を示し、Ｂは網が持つ通信手順での制御符号を示す。
する。この図２において（ａ）は処理を示したものであ
り、（ｂ）はデータ形式を示したものである。１１およ
び１２は送信側の解釈処理および生成処理、１３および
１４は受信側の解釈処理および生成処理である。この生
成処理１２，１４は通信手順で使用する制御符号の付加
であり、解釈処理１１，１３は通信手順で使用する制御
符号の除去である。Ａは端末が持つ通信手順での制御符
号を示し、Ｂは網が持つ通信手順での制御符号を示す。
【０００３】そして、従来の通信方式では、同一手順を
有する端末が、端末が有する通信手順とは異なる通信手
順を持つ網を介して相互通信する場合、送信側では端末
が有する手順を解釈し、端末の通信手順固有の制御符号
Ａを除去して実データを取り出し、さらにその実データ
に対して網が持つ通信手順に必要な制御符号Ｂを付加し
て送信する必要があり、また、受信側では網の持つ通信
手順を解釈し、網の通信手順固有の制御符号Ｂを除去し
て実データを取り出しさらにそのデータに対して端末が
持つ通信手順に必要な制御符号Ａを付加する必要があっ
た。
有する端末が、端末が有する通信手順とは異なる通信手
順を持つ網を介して相互通信する場合、送信側では端末
が有する手順を解釈し、端末の通信手順固有の制御符号
Ａを除去して実データを取り出し、さらにその実データ
に対して網が持つ通信手順に必要な制御符号Ｂを付加し
て送信する必要があり、また、受信側では網の持つ通信
手順を解釈し、網の通信手順固有の制御符号Ｂを除去し
て実データを取り出しさらにそのデータに対して端末が
持つ通信手順に必要な制御符号Ａを付加する必要があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の通信方式で
は、同一手順を有する端末が、端末が有する通信手順と
は異なる通信手順を持つ網を介して相互通信する場合、
実データを抽出するための解釈および信号を送り出すた
めの信号の生成が送信側、受信側共に必要とするという
問題があった。本発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、同一通信手順を有する端末が、異なった
通信手順を有する網を経由して相互通信する場合の通信
方式の簡略化を行うトランスペアレント通信方式を得る
ことを目的とする。
は、同一手順を有する端末が、端末が有する通信手順と
は異なる通信手順を持つ網を介して相互通信する場合、
実データを抽出するための解釈および信号を送り出すた
めの信号の生成が送信側、受信側共に必要とするという
問題があった。本発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、同一通信手順を有する端末が、異なった
通信手順を有する網を経由して相互通信する場合の通信
方式の簡略化を行うトランスペアレント通信方式を得る
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のトランスペアレ
ント通信方式は、同一通信手順を有する端末が、異なっ
た通信手順を有する網を経由して相互通信する場合の通
信方式において、送信側は実データだけでなく端末が有
する通信手順の制御符号をも含めて通信用実データとし
て扱い、この通信用実データに網が持つ通信手順で必要
とする制御符号を付加して送信し、受信側では網から受
信した信号から網が持つ通信手順で必要な制御符号を除
去し通信用実データを取り出すようにしたものである。
ント通信方式は、同一通信手順を有する端末が、異なっ
た通信手順を有する網を経由して相互通信する場合の通
信方式において、送信側は実データだけでなく端末が有
する通信手順の制御符号をも含めて通信用実データとし
て扱い、この通信用実データに網が持つ通信手順で必要
とする制御符号を付加して送信し、受信側では網から受
信した信号から網が持つ通信手順で必要な制御符号を除
去し通信用実データを取り出すようにしたものである。
【０００６】
【作用】本発明においては、送信側端末から受信したデ
ータに網が持つ通信プロトコルに必要な制御符号を付加
する生成処理と、網から受信した信号から受信端末で必
要なデータを取り出すための解釈処理を実行する。
ータに網が持つ通信プロトコルに必要な制御符号を付加
する生成処理と、網から受信した信号から受信端末で必
要なデータを取り出すための解釈処理を実行する。
【０００７】
【実施例】図１は本発明によるトランスペアレント通信
方式の一実施例を説明するための構成図である。この図
１において、（ａ）は処理を示したものであり、（ｂ）
はデータ形式を示したものである。トランスペアレント
通信方式では、送信側端末から受信したデータに網が持
つ通信プロトコルに必要な制御符号を付加する生成処理
１と、網から受信した信号から受信端末で必要なデータ
を取り出すための解釈処理２により実現される。ここ
で、この生成処理１は通信手順で使用する制御符号の付
加であり、解釈処理２は通信手段で使用する制御符号の
除去である。Ａは端末が持つ通信手順での制御符号を示
し、Ｂは網が持つ通信手順での制御符号を示す。そし
て、送信側は実データだけでなく端末が有する通信手順
の制御符号Ａをも含めて通信用実データとして扱い、こ
の通信用実データに網が持つ通信手順で必要とする制御
符号Ｂを付加して送信し、受信側では網から受信した信
号から網が持つ通信手順で必要な制御符号Ｂを除去し通
信用実データを取り出すように構成されている。
方式の一実施例を説明するための構成図である。この図
１において、（ａ）は処理を示したものであり、（ｂ）
はデータ形式を示したものである。トランスペアレント
通信方式では、送信側端末から受信したデータに網が持
つ通信プロトコルに必要な制御符号を付加する生成処理
１と、網から受信した信号から受信端末で必要なデータ
を取り出すための解釈処理２により実現される。ここ
で、この生成処理１は通信手順で使用する制御符号の付
加であり、解釈処理２は通信手段で使用する制御符号の
除去である。Ａは端末が持つ通信手順での制御符号を示
し、Ｂは網が持つ通信手順での制御符号を示す。そし
て、送信側は実データだけでなく端末が有する通信手順
の制御符号Ａをも含めて通信用実データとして扱い、こ
の通信用実データに網が持つ通信手順で必要とする制御
符号Ｂを付加して送信し、受信側では網から受信した信
号から網が持つ通信手順で必要な制御符号Ｂを除去し通
信用実データを取り出すように構成されている。
【０００８】つぎにこの図１に示す実施例の動作を説明
する。まず、トランスペアレント通信方式では、生成処
理１において送信側端末から受信する端末が持つ通信プ
ロトコルの制御符号Ａを含むデータ全てを通信用実デー
タとして扱い一切手を加えないで、網が持つ通信手順で
必要とす制御符号Ｂを付加するだけの処理を行う。これ
により、従来の通信方式のような端末から受信したデー
タを解釈し、端末が持つ通信手順で使用する制御符号を
取り除く作業が不要となるつぎに、受信側の解釈処理２
では、送信／受信端末の通信手順が同一であり、さらに
は、送信側で端末の持つ通信手順で必要な制御符号Ａを
付加したままで網に送出してあるため、網から受信した
データから網が持つ通信手順で必要な制御符号Ｂを取り
除く処理のみを行う。そして、トランスペアレント通信
方式は、送信／受信端末の通信プロトコルが同一で、網
の通信手順のみが違うと云う通信形態であれば、端末お
よび網の通信手順に関係無く適用が可能である。
する。まず、トランスペアレント通信方式では、生成処
理１において送信側端末から受信する端末が持つ通信プ
ロトコルの制御符号Ａを含むデータ全てを通信用実デー
タとして扱い一切手を加えないで、網が持つ通信手順で
必要とす制御符号Ｂを付加するだけの処理を行う。これ
により、従来の通信方式のような端末から受信したデー
タを解釈し、端末が持つ通信手順で使用する制御符号を
取り除く作業が不要となるつぎに、受信側の解釈処理２
では、送信／受信端末の通信手順が同一であり、さらに
は、送信側で端末の持つ通信手順で必要な制御符号Ａを
付加したままで網に送出してあるため、網から受信した
データから網が持つ通信手順で必要な制御符号Ｂを取り
除く処理のみを行う。そして、トランスペアレント通信
方式は、送信／受信端末の通信プロトコルが同一で、網
の通信手順のみが違うと云う通信形態であれば、端末お
よび網の通信手順に関係無く適用が可能である。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送信側端
末から受信したデータに網が持つ通信プロトコルに必要
な制御符号を付加する生成処理と、網から受信した信号
から受信端末で必要なデータを取り出すための解釈処理
を実行するようにしたので、同一手順を有する端末が、
端末が有する通信手順とは異なる通信手順を持つ網を介
して相互通信する場合、実データを抽出すための解釈お
よび信号を送り出すための生成が一回ですむという効果
を有する。
末から受信したデータに網が持つ通信プロトコルに必要
な制御符号を付加する生成処理と、網から受信した信号
から受信端末で必要なデータを取り出すための解釈処理
を実行するようにしたので、同一手順を有する端末が、
端末が有する通信手順とは異なる通信手順を持つ網を介
して相互通信する場合、実データを抽出すための解釈お
よび信号を送り出すための生成が一回ですむという効果
を有する。
【図１】本発明によるトランスペアレント通信方式の一
実施例を説明するための構成図である。
実施例を説明するための構成図である。
【図２】従来の通信方式の一例を説明するための構成図
である。
である。
１ 生成処理 ２ 解釈処理
Claims (1)
- 【請求項１】 同一通信手順を有する端末が、異なった
通信手順を有する網を経由して相互通信する場合の通信
方式において、送信側は実データだけでなく端末が有す
る通信手順の制御符号をも含めて通信用実データとして
扱い、この通信用実データに網が持つ通信手順で必要と
する制御符号を付加して送信し、受信側では網から受信
した信号から網が持つ通信手順で必要な制御符号を除去
し、通信用実データを取り出すようにしたことを特徴と
するトランスペアレント通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217385A JPH0646100A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | トランスペアレント通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217385A JPH0646100A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | トランスペアレント通信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646100A true JPH0646100A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16703350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217385A Pending JPH0646100A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | トランスペアレント通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646100A (ja) |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4217385A patent/JPH0646100A/ja active Pending
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