JPH0646091B2 - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
- Publication number
- JPH0646091B2 JPH0646091B2 JP33792489A JP33792489A JPH0646091B2 JP H0646091 B2 JPH0646091 B2 JP H0646091B2 JP 33792489 A JP33792489 A JP 33792489A JP 33792489 A JP33792489 A JP 33792489A JP H0646091 B2 JPH0646091 B2 JP H0646091B2
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- Japan
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- sludge
- fuel supply
- barrel
- port
- supply port
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は製紙工程等より生ずる産業廃棄物たるスラッジ
をボイラ等の燃焼炉に燃料として供給する燃料供給装置
に関するものである。
をボイラ等の燃焼炉に燃料として供給する燃料供給装置
に関するものである。
［従来の技術］ 従来この種の燃料供給装置としてコンベヤー構造、ホッ
パー構造のものが提案されている。
パー構造のものが提案されている。
すなわちスラッジ、例えば製紙工程より生ずるパルプス
ラッジをコンベヤーによって燃焼炉の燃料供給口に輸送
投入したり、パルプスラッジをホッパー内に投入して自
重輸送するように構成されたものである。
ラッジをコンベヤーによって燃焼炉の燃料供給口に輸送
投入したり、パルプスラッジをホッパー内に投入して自
重輸送するように構成されたものである。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら上記従来構造の場合、一般に燃焼炉の炉内
は燃焼効率上密閉状態にして高温、高圧に保持しなけれ
ばならないにも拘わらず、パルプスラッジをそのまま投
入する構造のため、燃料供給口を気密状態に保持するこ
とは困難であり、それだけ熱損失が生じており、しかも
スラッジそのものは相当な水分を含んでおり、それだけ
燃焼効率が低下することがあるという不都合を有してい
る。
は燃焼効率上密閉状態にして高温、高圧に保持しなけれ
ばならないにも拘わらず、パルプスラッジをそのまま投
入する構造のため、燃料供給口を気密状態に保持するこ
とは困難であり、それだけ熱損失が生じており、しかも
スラッジそのものは相当な水分を含んでおり、それだけ
燃焼効率が低下することがあるという不都合を有してい
る。
［課題を解決するための手段］ 本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、製紙工程等より生ずるスラッジを密
閉状態の燃焼炉内に燃料として供給するものであって、
上記スラッジの供給口を有するバレルと、該バレル内に
収納された二個のスクリュと、該バレルの押出側に設け
られ押出口を有するダイスと、該ダイスの押出口と上記
燃焼炉の燃料供給口とを連通する連通管とからなり、該
連通管の押出口側を先細りのレジューサ部に形成し、該
レジューサ部内に給送スクリュを設け、かつ該連通管の
燃料供給口側に分断刃を設けて構成したことを特徴とす
る燃料供給装置にある。
ので、その要旨は、製紙工程等より生ずるスラッジを密
閉状態の燃焼炉内に燃料として供給するものであって、
上記スラッジの供給口を有するバレルと、該バレル内に
収納された二個のスクリュと、該バレルの押出側に設け
られ押出口を有するダイスと、該ダイスの押出口と上記
燃焼炉の燃料供給口とを連通する連通管とからなり、該
連通管の押出口側を先細りのレジューサ部に形成し、該
レジューサ部内に給送スクリュを設け、かつ該連通管の
燃料供給口側に分断刃を設けて構成したことを特徴とす
る燃料供給装置にある。
［作用］ スラッジを供給口よりバレル内に供給すると二個のスク
リュの回転によりスラッジは連続的に混練圧縮されつつ
ダイス側に送られ、ダイスの押出口より連通管内に押出
され、押出されたスラッジは給送スクリュの回転により
レジューサ部で圧縮されつつ送られ、スラッジは分断刃
により分断されて燃料供給口を介して燃焼炉内に供給さ
れる。
リュの回転によりスラッジは連続的に混練圧縮されつつ
ダイス側に送られ、ダイスの押出口より連通管内に押出
され、押出されたスラッジは給送スクリュの回転により
レジューサ部で圧縮されつつ送られ、スラッジは分断刃
により分断されて燃料供給口を介して燃焼炉内に供給さ
れる。
［実施例］ 第１図乃至第６図は本発明の実施例を示し、１は燃焼炉
であって、この場合ボイラの構成部分となっており、燃
焼炉１の下部に燃料供給口２が設けられている。
であって、この場合ボイラの構成部分となっており、燃
焼炉１の下部に燃料供給口２が設けられている。
３はバレルであって、ベース４上に取り付けられ、横型
容器状に形成され、上部にスラッジＷの供給口５が形成
され、バレル３の押出側に押出口６を有するダイス７を
取付けている。
容器状に形成され、上部にスラッジＷの供給口５が形成
され、バレル３の押出側に押出口６を有するダイス７を
取付けている。
８・９はスクリュであって、前記バレル３の後壁に設け
た軸受10とダイス７に設けた軸受11とにより回転可能に
軸受され、互いに左右の螺旋羽根を有し、互いに内方へ
噛合回転するように設けられている。
た軸受10とダイス７に設けた軸受11とにより回転可能に
軸受され、互いに左右の螺旋羽根を有し、互いに内方へ
噛合回転するように設けられている。
12は駆動機構であって、前記ベース４上にモータ13を配
設し、かつギヤーケース14を配設し、モータ13の回転を
ギヤーケース14内のギヤ15・15によりスクリュ８・９を
互いに異なる内方へ回転させるように構成されている。
設し、かつギヤーケース14を配設し、モータ13の回転を
ギヤーケース14内のギヤ15・15によりスクリュ８・９を
互いに異なる内方へ回転させるように構成されている。
16は連通管であって、この場合レジューサ部17とストレ
ート部18と分断刃19を有する接続部20とから成り、レジ
ューサ部17内に前記スクリュ８・９にねじ21により取付
けられて回転する互いに右左の螺旋羽根を有する給送ス
クリュ22・23が内装され、レジューサ部17をバレル３に
取付けるとともに接続部20を燃焼炉１の燃料供給口２に
接続して構成している。
ート部18と分断刃19を有する接続部20とから成り、レジ
ューサ部17内に前記スクリュ８・９にねじ21により取付
けられて回転する互いに右左の螺旋羽根を有する給送ス
クリュ22・23が内装され、レジューサ部17をバレル３に
取付けるとともに接続部20を燃焼炉１の燃料供給口２に
接続して構成している。
この実施例は上記構成であるから、スラッジＷを供給口
５よりバレル３内に供給すると二個のスクリュ８・９の
噛合回転によりスラッジＷを連続的に混練圧縮しつつダ
イス７側に送ることができ、ダイス７の押出口６より連
通管16内に押出すことができ、押出されたスラッジＷを
二個の給送スクリュ22・23の噛合回転によりレジューサ
部17で圧縮しつつ送ることができ、スラッジＷを分断刃
19により分断して燃料供給口２を介して燃焼炉１内に供
給でき、このためスラッジＷにより燃料供給口２をほぼ
気密状態に保持して燃料としてのスラッジＷを燃焼炉１
内へ供給でき、燃料供給口２での熱損失を防いで燃焼効
率を向上でき、しかもスラッジＷを圧縮しつつ送ること
でその発熱により水分を低下するとともに圧縮塊状のス
ラッジＷを分断刃19により分断でき、それだけ燃焼効率
を向上することができる。
５よりバレル３内に供給すると二個のスクリュ８・９の
噛合回転によりスラッジＷを連続的に混練圧縮しつつダ
イス７側に送ることができ、ダイス７の押出口６より連
通管16内に押出すことができ、押出されたスラッジＷを
二個の給送スクリュ22・23の噛合回転によりレジューサ
部17で圧縮しつつ送ることができ、スラッジＷを分断刃
19により分断して燃料供給口２を介して燃焼炉１内に供
給でき、このためスラッジＷにより燃料供給口２をほぼ
気密状態に保持して燃料としてのスラッジＷを燃焼炉１
内へ供給でき、燃料供給口２での熱損失を防いで燃焼効
率を向上でき、しかもスラッジＷを圧縮しつつ送ること
でその発熱により水分を低下するとともに圧縮塊状のス
ラッジＷを分断刃19により分断でき、それだけ燃焼効率
を向上することができる。
尚、上記連通管16の構造は適宜変更して設計されるもの
である。
である。
［発明の効果］ 本発明は上述の如く、スラッジを供給口よりバレル内に
供給すると二個のスクリュの回転によりスラッジを連続
的に混練圧縮しつつダイス側に送ることができ、ダイス
の押出口より連通管内に押出すことができ、押出された
スラッジを給送スクリュの回転によりレジューサ部で圧
縮しつつ送ることができ、スラッジを分断刃により分断
して燃料供給口を介して燃焼炉内に供給でき、このため
スラッジにより燃料供給口をほぼ気密状態に保持して燃
料としてのスラッジを燃焼炉内へ供給でき、燃料供給口
での熱損失を防いで燃焼効率を向上でき、しかもスラッ
ジを圧縮しつつ送ることでその発熱により水分を低下す
るとともに分断刃により分断でき、それだけ燃焼効率を
向上することができる。
供給すると二個のスクリュの回転によりスラッジを連続
的に混練圧縮しつつダイス側に送ることができ、ダイス
の押出口より連通管内に押出すことができ、押出された
スラッジを給送スクリュの回転によりレジューサ部で圧
縮しつつ送ることができ、スラッジを分断刃により分断
して燃料供給口を介して燃焼炉内に供給でき、このため
スラッジにより燃料供給口をほぼ気密状態に保持して燃
料としてのスラッジを燃焼炉内へ供給でき、燃料供給口
での熱損失を防いで燃焼効率を向上でき、しかもスラッ
ジを圧縮しつつ送ることでその発熱により水分を低下す
るとともに分断刃により分断でき、それだけ燃焼効率を
向上することができる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はその全
体側面図、第２図はその平面図、第３図はその部分断面
図、第４図はその部分断面図、第５図はその部分側面
図、第６図はその分解斜視図である。 Ｗ……スラッジ、１……燃焼炉、２……燃料供給口、３
……バレル、５……供給口、６……押出口、８・９……
スクリュ、16……連通管、17……レジューサ部、19……
分断刃、22・23……給送スクリュ。
体側面図、第２図はその平面図、第３図はその部分断面
図、第４図はその部分断面図、第５図はその部分側面
図、第６図はその分解斜視図である。 Ｗ……スラッジ、１……燃焼炉、２……燃料供給口、３
……バレル、５……供給口、６……押出口、８・９……
スクリュ、16……連通管、17……レジューサ部、19……
分断刃、22・23……給送スクリュ。
Claims (1)
- 【請求項１】製紙工程等より生ずるスラッジを密閉状態
の燃焼炉内に燃料として供給するものであって、上記ス
ラッジの供給口を有するバレルと、該バレル内に収納さ
れた二個のスクリュと、該バレルの押出側に設けられ押
出口を有するダイスと、該ダイスの押出口と上記燃焼炉
の燃料供給口とを連通する連通管とからなり、該連通管
の押出口側を先細りのレジューサ部に形成し、該レジュ
ーサ部内に給送スクリュを設け、かつ該連通管の燃料供
給口側に分断刃を設けて構成したことを特徴とする燃料
供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33792489A JPH0646091B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33792489A JPH0646091B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 燃料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03195811A JPH03195811A (ja) | 1991-08-27 |
| JPH0646091B2 true JPH0646091B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=18313282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33792489A Expired - Lifetime JPH0646091B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646091B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7717046B2 (en) * | 2005-04-29 | 2010-05-18 | Pratt & Whitney Rocketdyne, Inc. | High pressure dry coal slurry extrusion pump |
| JP5425512B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2014-02-26 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 廃棄物処理システム |
| US8851406B2 (en) | 2010-04-13 | 2014-10-07 | Aerojet Rocketdyne Of De, Inc. | Pump apparatus including deconsolidator |
| US8939278B2 (en) * | 2010-04-13 | 2015-01-27 | Aerojet Rocketdyne Of De, Inc. | Deconsolidation device for particulate material extrusion pump |
| US9932974B2 (en) | 2014-06-05 | 2018-04-03 | Gas Technology Institute | Duct having oscillatory side wall |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33792489A patent/JPH0646091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03195811A (ja) | 1991-08-27 |
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