JPH0645907Y2 - プリント配線板の回路検査用手動加圧機 - Google Patents

プリント配線板の回路検査用手動加圧機

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Publication number
JPH0645907Y2
JPH0645907Y2 JP5640492U JP5640492U JPH0645907Y2 JP H0645907 Y2 JPH0645907 Y2 JP H0645907Y2 JP 5640492 U JP5640492 U JP 5640492U JP 5640492 U JP5640492 U JP 5640492U JP H0645907 Y2 JPH0645907 Y2 JP H0645907Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
press
board
press board
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Application number
JP5640492U
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English (en)
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JPH0625769U (ja
Inventor
英樹 山本
Original Assignee
大西電子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大西電子株式会社 filed Critical 大西電子株式会社
Priority to JP5640492U priority Critical patent/JPH0645907Y2/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、プリント配線板の回
路の断線や短絡などを検査するために、プリント配線板
に回路検査用の導電プレス盤を圧接させるための手動加
圧機(ハンドプレッサー)、すなわちプリント配線板支
持台の上方に、プリント配線板の後方部を垂直に延びる
左右一対の縦ガイドにスライド係合する後枠部と、後枠
部から前方に水平に延びる左右一対の側枠部を有するプ
レス盤保持枠を介して、導電プレス盤を上下に移動可能
に保持する一方、縦ガイドの後方部に、左右に水平に延
びるハンドル操作軸を回動可能に設置するとともに、ハ
ンドル操作軸とプレス盤保持枠を左右一対の伝動リンク
機構を介して、導電プレス盤がプリント配線板支持台に
支持されるプリント配線板に圧設する下限位置と、導電
プレス盤がプリント配線板支持台から所定距離離れた上
限位置との間を上下に移動するように伝動連結してなる
ハンドプレス型の手動加圧機の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の手動加圧機においては、
プレス盤保持枠と操作軸の間に介設の伝動リンク機構
は、プレス盤保持枠に対してその後端部に直接又は間接
的に連結されており、この伝動リンク機構によってハン
ドル操作軸からプレス盤保持枠、従って導電プレス盤に
伝達されるプリント配線板に対する加圧力(圧接力)
は、プレス盤保持枠の後端部を介して付与されるように
なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしこのように導電
プレス盤のプリント配線板に対する加圧力をプレス盤の
後端部を介して付与する構造では、導電プレス盤、従っ
てプレス盤保持枠が片持ちの形であるため、プリント配
線板の端子ピン群からの集中的ないし部分的な反作用力
により、導電プレス盤、従ってプレス盤保持枠が上方に
反るように撓み、この結果導電プレス盤がプリント配線
板に対して部分的に接触不良の状態になり、プリント配
線板の回路の検査が適正に行なわれなくなるという問題
がある。
【0004】この考案は上記のような問題に鑑み、導電
プレス盤のプリント配線板に対する圧接時に、導電プレ
ス盤及びプレス盤保持枠がプリント配線板からの反作用
力によって撓まないようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案によれば上記の
目的は、伝動リンク機構を、プレス盤保持枠の側枠部の
前後方向の中央部に連結することによって達成する。
【0006】
【作用】この考案においては、導電プレス盤のプリント
配線板に対する加圧力が、導電プレス盤の中央部に近接
したプレス盤保持枠の側枠部の前後方向の中央部を介し
て付与されるので、プリント配線板からの反作用力によ
る導電プレス盤及びプレス盤保持枠の上方への撓みは抑
制される。
【0007】
【実施例】図面はこの考案の手動加圧機の一実施例を例
示したもので、プリント配線板支持台11は機台12の
ほぼ前半部上に設置してあり、機台12の後半部上に
は、左右一対の縦ガイド13が、左右一対の側壁15と
天井壁16を有する逆U状の機枠14に内包された状態
で設置されている。
【0008】プレス盤保持枠22はU状で、左右一対の
縦ガイド13に上下にスライド可能に係合する後枠部2
3と、後枠部23左右の端部から前方に水平に延びる左
右一対の側枠部24からなっており、方形の導電プレス
盤21を前縁部を除く周縁部を介して、プリント配線板
支持台12に正対するように保持している。
【0009】ハンドル操作軸32は、縦ガイド13の後
方部において機枠14の両側壁15の下半部間を左右に
水平に延びており、ハンドル31は右側の外方突出端部
に固定してある。
【0010】ハンドル操作軸32とプレス盤保持枠22
とを伝動連結する左右一対の伝動リンク機構33は、そ
れぞれハンドル操作軸32の端部に一体的に固定した基
端部を有する原動リンク34と、機枠14の側壁15の
上半部に前後に揺動可能に支持した揺動支脚36に固定
の頂部を有するとともに前端部をプレス盤保持枠22の
側枠部24の前後方向の中央部に枢着した、前後方向に
延びる山形状の従動レバーリンク35と、各端部を原動
リンク34の先端部と従動レバーリンク35の後端部に
枢着した、上下方向に延びる中間リンク37とからなっ
ており、導電プレス盤31は、ハンドル操作軸32から
この伝動リンク機構33を介したプレス盤保持枠22の
上下動によって、実線で示す上限位置と仮想線で示す下
限位置の間を移動可能である。
【0011】図示した手動加圧機によってプリント配線
板の回路の検査を行なう場合には、従来のものと同じよ
うに、導電プレス盤21をその上限位置に位置させた状
態において、プリント配線板支持台11の中央部上に検
査をするプリント配線板10を設置した後、ハンドル3
1を介してハンドル操作軸32を反時計方向に所定の角
度回動する。この回動操作により伝動リンク機構33の
原動リンク32が一体的に同じ反時計方向に回動するの
で、中間リンク37が上昇し、この結果従動レバーリン
ク35が揺動支脚36の前方への揺動を介して前方に揺
動する。これにより従動レバーリンク35の前端部が下
方へ移動し、この結果プレス盤保持枠22が後枠部23
の縦ガイド13に沿う案内によって垂直に下降し、導電
プレス盤21がプリント配線板10に対して所定の加圧
力で上方に撓むこともなく圧接する状態になる。
【0012】
【考案の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、この考案に係る手動加圧機によれば、導電プレス盤
のプリント配線板に対する加圧力を、導電プレス盤の中
央部に近接したプレス盤保持枠の側枠部の前後方向の中
央部を介して作用するので、導電プレス盤及びプレス盤
保持枠がプリント配線板の反作用力によって上方へ撓む
ことはない。従ってプリント配線板の回路の検査を的確
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る手動加圧機の一実施例の一部を
切り欠いた側面図である。
【図2】図1に示す実施例の一部を切り欠いた正面図で
ある。
【符号の説明】
10 プリント配線板 11 プリント配線板支持台 13 縦ガイド 21 導電プレス盤 22 プレス盤保持枠 23 後枠部 24 側枠部 32 ハンドル操作軸 33 伝動リンク機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント配線板支持台の上方に、プリント
    配線板の後方部を垂直に延びる左右一対の縦ガイドにス
    ライド係合する後枠部と、後枠部から前方に水平に延び
    る左右一対の側枠部を有するプレス盤保持枠を介して、
    導電プレス盤を上下に移動可能に保持する一方、縦ガイ
    ドの後方部に、左右に水平に延びるハンドル操作軸を回
    動可能に設置するとともに、ハンドル操作軸とプレス盤
    保持枠を左右一対の伝動リンク機構を介して、導電プレ
    ス盤がプリント配線板支持台に支持されるプリント配線
    板に圧接する下限位置と、導電プレス盤がプリント配線
    板支持台から所定距離離れる上限位置との間を上下に移
    動するように伝動連結してなるプリント配線板の回路検
    査用手動加圧機であって、伝動リンク機構を、プレス盤
    保持枠の側枠部の前後方向の中央部に連結してなる手動
    加圧機。
JP5640492U 1992-07-16 1992-07-16 プリント配線板の回路検査用手動加圧機 Expired - Lifetime JPH0645907Y2 (ja)

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JP5640492U JPH0645907Y2 (ja) 1992-07-16 1992-07-16 プリント配線板の回路検査用手動加圧機

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Publication Number Publication Date
JPH0625769U JPH0625769U (ja) 1994-04-08
JPH0645907Y2 true JPH0645907Y2 (ja) 1994-11-24

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