JPH0645276Y2 - Ｄｍｅ用受信パルス検出回路 - Google Patents
Ｄｍｅ用受信パルス検出回路Info
- Publication number
- JPH0645276Y2 JPH0645276Y2 JP4903888U JP4903888U JPH0645276Y2 JP H0645276 Y2 JPH0645276 Y2 JP H0645276Y2 JP 4903888 U JP4903888 U JP 4903888U JP 4903888 U JP4903888 U JP 4903888U JP H0645276 Y2 JPH0645276 Y2 JP H0645276Y2
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- JP
- Japan
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- pulse signal
- signal
- circuit
- detection
- detection circuit
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は航空援助施設であるDME（Distance Measuring
Equipment）システムの地上装置に適用する受信パルス
検出回路に関し、特に隣接チャネルの不要パルス信号を
抑圧して受信チャネルの受信パルス信号を中間周波数信
号から検出するDME用受信パルス検出回路に関する。
Equipment）システムの地上装置に適用する受信パルス
検出回路に関し、特に隣接チャネルの不要パルス信号を
抑圧して受信チャネルの受信パルス信号を中間周波数信
号から検出するDME用受信パルス検出回路に関する。
DMEシステムは、例えば「航空電子装置（岡田実編、日
刊工業新聞社刊）」等に詳記されているように、航空機
搭載装置から地上装置へ送信されたパルス信号を受信し
て応答パルス信号を送出し、電波の往復時間から航空機
と地上との距離を求めるシステムであり、航空援助施設
として広く実用されている。
刊工業新聞社刊）」等に詳記されているように、航空機
搭載装置から地上装置へ送信されたパルス信号を受信し
て応答パルス信号を送出し、電波の往復時間から航空機
と地上との距離を求めるシステムであり、航空援助施設
として広く実用されている。
上記資料等からも明らかな如く、DMEシステムでは、1MH
z間隔の複数のチャネルを使用しているので、受信チャ
ンネルのパルス信号を検出する際には、1MHz離れた隣接
チャネルの不要パルス信号を検出しないようにしてい
る。このために従来は、第２図に示すように、フェリス
ディスクリミネータと呼ばれる狭帯域、高選択度特性を
有する検波回路を中間周波数増幅回路２の出力側に接続
している。
z間隔の複数のチャネルを使用しているので、受信チャ
ンネルのパルス信号を検出する際には、1MHz離れた隣接
チャネルの不要パルス信号を検出しないようにしてい
る。このために従来は、第２図に示すように、フェリス
ディスクリミネータと呼ばれる狭帯域、高選択度特性を
有する検波回路を中間周波数増幅回路２の出力側に接続
している。
このフェリスディスクリミネータ１は、第３図（ａ）に
示すように、受信チャネルのみを通過させる狭帯域バン
ドパスフィルタ１−１と、この狭帯域バンドパスフィル
タ１−１の出力信号を検波する検波回路１−３と、この
検波回路１−３に逆バイアスを印加するための広帯域検
波回路１−２とを備えて構成されている。ここで、狭帯
域バンドパスフィルタ１−１の周波数特性は、第３図
（ｂ）に実線で示すように、受信チャンネルの中心周波
数f0から1MHz離れた隣接チャンネルを抑圧するために狭
帯域としている。また、点線で示したように、逆バイア
スの印加によって更に減衰させている。例えば、中間周
波数が63MHzの場合は、中心周波数f0は63MHz、通過帯域
幅は約300kHzにそれぞれ設定し、中心周波数f0から1MHz
離れた隣接チャンネルに対して80db以上の減衰を与えて
いる。
示すように、受信チャネルのみを通過させる狭帯域バン
ドパスフィルタ１−１と、この狭帯域バンドパスフィル
タ１−１の出力信号を検波する検波回路１−３と、この
検波回路１−３に逆バイアスを印加するための広帯域検
波回路１−２とを備えて構成されている。ここで、狭帯
域バンドパスフィルタ１−１の周波数特性は、第３図
（ｂ）に実線で示すように、受信チャンネルの中心周波
数f0から1MHz離れた隣接チャンネルを抑圧するために狭
帯域としている。また、点線で示したように、逆バイア
スの印加によって更に減衰させている。例えば、中間周
波数が63MHzの場合は、中心周波数f0は63MHz、通過帯域
幅は約300kHzにそれぞれ設定し、中心周波数f0から1MHz
離れた隣接チャンネルに対して80db以上の減衰を与えて
いる。
上述したように従来は、受信チャンネルから1MHz離れた
隣接チャネルの不要パルス信号を検出しないようにする
ために、狭帯域で高選択度特性を有するフェリスディス
クリミネータと称する検波回路を使用している。ところ
が、通過帯域幅が狭いために、受信パルス信号の検波出
力の立上りが鈍るという現象が生じる。例えば、通過帯
域幅が約300kHzの場合、立がり時間が2.5μｓのパルス
信号では影響を受けないが、立上り時間が１μｓの立上
りが急峻なパルス信号では立上りが緩やかになる。
隣接チャネルの不要パルス信号を検出しないようにする
ために、狭帯域で高選択度特性を有するフェリスディス
クリミネータと称する検波回路を使用している。ところ
が、通過帯域幅が狭いために、受信パルス信号の検波出
力の立上りが鈍るという現象が生じる。例えば、通過帯
域幅が約300kHzの場合、立がり時間が2.5μｓのパルス
信号では影響を受けないが、立上り時間が１μｓの立上
りが急峻なパルス信号では立上りが緩やかになる。
従来のDMEでは、立上りが2.5μｓのパルス信号を使用し
ているので、フェリスディスクリミネータにおいて検波
したパルス信号の立上りが鈍ることもなく、航空機の通
常航行に必要な距離測定精度を確保できる。しかし、近
年、最終着陸誘導装置に併設される高精度DMEでは、距
離精度を大幅に向上させるために、立上りが１μｓ（従
来比2.5倍速い）のパルス信号を使用するので、上述し
たフェリスディスクリミネータではパルス信号を忠実に
検波することができず、このため受信パルス信号の立上
り速度によってパルス検出点がずれて距離精度が大きく
低下するという問題点がある。
ているので、フェリスディスクリミネータにおいて検波
したパルス信号の立上りが鈍ることもなく、航空機の通
常航行に必要な距離測定精度を確保できる。しかし、近
年、最終着陸誘導装置に併設される高精度DMEでは、距
離精度を大幅に向上させるために、立上りが１μｓ（従
来比2.5倍速い）のパルス信号を使用するので、上述し
たフェリスディスクリミネータではパルス信号を忠実に
検波することができず、このため受信パルス信号の立上
り速度によってパルス検出点がずれて距離精度が大きく
低下するという問題点がある。
本考案の目的は、隣接チャネルの不要パルス信号を抑圧
し、且つ、受信パルス信号の立上り速度によって検出ず
れが生じないように受信パルス信号を検出できるDME用
受信パルス検出回路を提供することにある。
し、且つ、受信パルス信号の立上り速度によって検出ず
れが生じないように受信パルス信号を検出できるDME用
受信パルス検出回路を提供することにある。
本考案のDME用受信パルス検出回路は、隣接チャネルを
抑圧して受信チャネルの受信パルス信号を中間周波数信
号から検出するDME用受信パルス検出回路において、狭
帯域特性を有して前記中間周波数信号から前記隣接チャ
ネルを抑圧して前記受信パルス信号を検波し第１の検波
パルス信号として出力する第１の検波回路と、広帯域特
性を有して前記中間周波数信号から前記受信パルス信号
を忠実に検波し第２の検波パルス信号として出力する第
２の検波回路と、前記第１の検波パルス信号の振幅が所
定値になったときに所定幅のゲート信号を出力するゲー
ト信号発生回路と、前記第２の検波パルス信号に所定時
間の遅延を与える遅延回路と、前記ゲート信号に応じて
オンオフ動作して前記遅延回路が出力するパルス信号を
通過させるスイッチ回路とを備えて構成される。
抑圧して受信チャネルの受信パルス信号を中間周波数信
号から検出するDME用受信パルス検出回路において、狭
帯域特性を有して前記中間周波数信号から前記隣接チャ
ネルを抑圧して前記受信パルス信号を検波し第１の検波
パルス信号として出力する第１の検波回路と、広帯域特
性を有して前記中間周波数信号から前記受信パルス信号
を忠実に検波し第２の検波パルス信号として出力する第
２の検波回路と、前記第１の検波パルス信号の振幅が所
定値になったときに所定幅のゲート信号を出力するゲー
ト信号発生回路と、前記第２の検波パルス信号に所定時
間の遅延を与える遅延回路と、前記ゲート信号に応じて
オンオフ動作して前記遅延回路が出力するパルス信号を
通過させるスイッチ回路とを備えて構成される。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例を示すブロック図である。こ
こで、中間周波数増幅回路２は、受信チャネルの中間周
波信号Siを増幅し、中間周波出力信号S1をフェリスディ
スクリミネータ１および検波回路３へそれぞれ供給す
る。フェリスディスクリミネータ１は、図３に示した従
来例のものと同じであり、隣接チャネルに対して80db以
上の減衰を与えて受信チャネルのパルス信号を検波し検
波パルス信号S2として出力する。検波回路３は、高精度
DMEで用いられる立上りの速いパルス信号を忠実に検波
できる広帯域検波特性を有し、検波パルス信号S3を出力
する。
こで、中間周波数増幅回路２は、受信チャネルの中間周
波信号Siを増幅し、中間周波出力信号S1をフェリスディ
スクリミネータ１および検波回路３へそれぞれ供給す
る。フェリスディスクリミネータ１は、図３に示した従
来例のものと同じであり、隣接チャネルに対して80db以
上の減衰を与えて受信チャネルのパルス信号を検波し検
波パルス信号S2として出力する。検波回路３は、高精度
DMEで用いられる立上りの速いパルス信号を忠実に検波
できる広帯域検波特性を有し、検波パルス信号S3を出力
する。
ゲート回路４は、ゲート信号発生回路41と遅延回路42と
スイッチ回路43とを有している。ここで、ゲート信号発
生回路41は、フェリスディスクリミネータ１からの検波
パルス信号S2を受け、振幅が所定値（例えば1/2振幅
点）になったときに所定幅のゲート信号S4を出力する。
遅延回路42は、検波回路３が忠実に検波した検波パルス
信号S3にタイミング補正のための一定の遅延t2を与えて
パルス信号S5として出力する。スイッチ回路43は、ゲー
ト信号S4に応じてオンオフ動作してパルス信号S5を通過
させ、パルス信号S6として出力する。
スイッチ回路43とを有している。ここで、ゲート信号発
生回路41は、フェリスディスクリミネータ１からの検波
パルス信号S2を受け、振幅が所定値（例えば1/2振幅
点）になったときに所定幅のゲート信号S4を出力する。
遅延回路42は、検波回路３が忠実に検波した検波パルス
信号S3にタイミング補正のための一定の遅延t2を与えて
パルス信号S5として出力する。スイッチ回路43は、ゲー
ト信号S4に応じてオンオフ動作してパルス信号S5を通過
させ、パルス信号S6として出力する。
次に動作を説明する。
立上りが2.5μｓの従来DMEのパルス信号を受信した場
合、第４図（ａ）に示すように、フェリスディスクリミ
ネータ１は、パルス信号の立上りに影響を与えることな
く受信パルス信号を検波して検波パルス信号S2として出
力する。また、検波回路３は、受信パルス信号を忠実に
検波して検波パルス信号S3として出力する。
合、第４図（ａ）に示すように、フェリスディスクリミ
ネータ１は、パルス信号の立上りに影響を与えることな
く受信パルス信号を検波して検波パルス信号S2として出
力する。また、検波回路３は、受信パルス信号を忠実に
検波して検波パルス信号S3として出力する。
ゲート回路４のゲート信号発生回路41は、検波パルス信
号S2の振幅が1/2になる点を検出して所定幅（例えば４
μｓ）のゲート信号S4を出力する。一方、遅延回路42
は、検波パルス信号S3に一定時間t2（例えば３μｓ）の
遅延を与えてパルス信号S5として出力する。従って、パ
ルス信号S5は、ゲート信号S5よりも一定時間t2だけ遅延
している。スイッチ回路43は、ゲート信号S4のオン期間
にパルス信号S5を通過させてパルス信号S6として出力す
る。従って、出力されるパルス信号S6は、受信パルス信
号よりも一定時間t2だけ遅れている。
号S2の振幅が1/2になる点を検出して所定幅（例えば４
μｓ）のゲート信号S4を出力する。一方、遅延回路42
は、検波パルス信号S3に一定時間t2（例えば３μｓ）の
遅延を与えてパルス信号S5として出力する。従って、パ
ルス信号S5は、ゲート信号S5よりも一定時間t2だけ遅延
している。スイッチ回路43は、ゲート信号S4のオン期間
にパルス信号S5を通過させてパルス信号S6として出力す
る。従って、出力されるパルス信号S6は、受信パルス信
号よりも一定時間t2だけ遅れている。
立上りが１μｓの高精度DMEのパルス信号を受信した場
合は、第４図（ｂ）に示すように、フェリスディスクリ
ミネータ１が出力する検波パルス信号S2の立上りは受信
パルス信号よりも緩やかになる。一方、検波回路３は、
受信パルス信号を忠実に検波して検波パルス信号S3とし
て出力する。
合は、第４図（ｂ）に示すように、フェリスディスクリ
ミネータ１が出力する検波パルス信号S2の立上りは受信
パルス信号よりも緩やかになる。一方、検波回路３は、
受信パルス信号を忠実に検波して検波パルス信号S3とし
て出力する。
ゲート回路４のゲート信号発生回路41は、検波パルス信
号S2の振幅が1/2になる点を検出して所定幅（例えば４
μｓ）のゲート信号S4を出力する。この場合、検波パル
ス信号S2の立上りが緩やかになっているので、ゲート信
号S4の立上り時点は検波パルス信号S3の立上り時点より
もt1（例えば1.5μｓ）だけ遅れている。遅延回路42
は、検波パルス信号S3に一定時間t2（例えば３μｓ）の
遅延を与えてパルス信号S5として出力する。スイッチ回
路43は、ゲート信号S4のオン期間にパルス信号S5を通過
させてパルス信号S6として出力する。ここで、t2＞t1に
設定しておくことにより、ゲート信号S4のオン期間にパ
ルス信号S5を確実に通過させることができる。
号S2の振幅が1/2になる点を検出して所定幅（例えば４
μｓ）のゲート信号S4を出力する。この場合、検波パル
ス信号S2の立上りが緩やかになっているので、ゲート信
号S4の立上り時点は検波パルス信号S3の立上り時点より
もt1（例えば1.5μｓ）だけ遅れている。遅延回路42
は、検波パルス信号S3に一定時間t2（例えば３μｓ）の
遅延を与えてパルス信号S5として出力する。スイッチ回
路43は、ゲート信号S4のオン期間にパルス信号S5を通過
させてパルス信号S6として出力する。ここで、t2＞t1に
設定しておくことにより、ゲート信号S4のオン期間にパ
ルス信号S5を確実に通過させることができる。
このように、立上りが速い高精度DMEのパルス信号を受
信した場合であっても、従来DMEのパルス信号を受信し
た場合と同様に、受信パルス信号よりも一定時間t2だけ
遅延したパルス信号S6を検出できる。
信した場合であっても、従来DMEのパルス信号を受信し
た場合と同様に、受信パルス信号よりも一定時間t2だけ
遅延したパルス信号S6を検出できる。
なお、パルス信号S6が受信パルス信号よりも一定時間t2
だけ遅延していても、地上装置に規定されているシステ
ム遅延時間の50μｓの中で吸収できるので、何ら支障は
ない。また、隣接チャンネルの不要パルス信号は広帯域
特性の検波回路３によって検出されたとしても、フェリ
スディスクリミネータ１では検出されず、受信チャンネ
ルのパルス信号と同時に受信される可能性は低いので、
隣接チャンネルの不要パルス信号の影響を受けることは
ない。
だけ遅延していても、地上装置に規定されているシステ
ム遅延時間の50μｓの中で吸収できるので、何ら支障は
ない。また、隣接チャンネルの不要パルス信号は広帯域
特性の検波回路３によって検出されたとしても、フェリ
スディスクリミネータ１では検出されず、受信チャンネ
ルのパルス信号と同時に受信される可能性は低いので、
隣接チャンネルの不要パルス信号の影響を受けることは
ない。
以上説明したように本考案は、隣接チャンネルを十分に
抑圧して受信パルス信号を検波する狭帯域検波回路の出
力から所定幅のゲート信号を生成し、このゲート信号に
よりスイッチ回路をオンオフ制御し、一方、受信パルス
信号を忠実に検波する広帯域検波回路の出力に一定時間
の遅延を与えてスイッチ回路へ供給し、スイッチ回路の
出力を受信パルス信号の検出パルス信号とすることによ
り、DMEの受信パルス信号の立上り速度によって検出時
間にずれが生じることはないので、立上りが速い高精度
DMEの受信パルス信号であっても、従来DMEの受信パルス
信号を受信した場合と同じタイミングで、隣接チャネル
の不要パルス信号を抑圧して忠実に検出できる。
抑圧して受信パルス信号を検波する狭帯域検波回路の出
力から所定幅のゲート信号を生成し、このゲート信号に
よりスイッチ回路をオンオフ制御し、一方、受信パルス
信号を忠実に検波する広帯域検波回路の出力に一定時間
の遅延を与えてスイッチ回路へ供給し、スイッチ回路の
出力を受信パルス信号の検出パルス信号とすることによ
り、DMEの受信パルス信号の立上り速度によって検出時
間にずれが生じることはないので、立上りが速い高精度
DMEの受信パルス信号であっても、従来DMEの受信パルス
信号を受信した場合と同じタイミングで、隣接チャネル
の不要パルス信号を抑圧して忠実に検出できる。
第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来のDME用受信パルス検出回路のブロック図、第３図
（ａ）はフェリスディスクリミネータの基本構成図、第
３図（ｂ）は第３図（ａ）に示したフェリスディスクリ
ミネータの特性図、第４図は第１図に示した実施例の出
力波形図である。 １……フェリスディスクリミネータ、２……中間周波数
増幅回路、３……検波回路、４……ゲート回路、41……
ゲート信号発生回路、42……遅延回路、43……スイッチ
回路。
従来のDME用受信パルス検出回路のブロック図、第３図
（ａ）はフェリスディスクリミネータの基本構成図、第
３図（ｂ）は第３図（ａ）に示したフェリスディスクリ
ミネータの特性図、第４図は第１図に示した実施例の出
力波形図である。 １……フェリスディスクリミネータ、２……中間周波数
増幅回路、３……検波回路、４……ゲート回路、41……
ゲート信号発生回路、42……遅延回路、43……スイッチ
回路。
Claims (1)
- 【請求項１】隣接チャネルを抑圧して受信チャネルの受
信パルス信号を中間周波数信号から検出するDME用受信
パルス検出回路において、狭帯域特性を有して前記中間
周波数信号から前記隣接チャネルを抑圧して前記受信パ
ルス信号を検波し第１の検波パルス信号として出力する
第１の検波回路と、広帯域特性を有して前記中間周波数
信号から前記受信パルス信号を忠実に検波し第２の検波
パルス信号として出力する第２の検波回路と、前記第１
の検波パルス信号の振幅が所定値になったときに所定幅
のゲート信号を出力するゲート信号発生回路と、前記第
２の検波パルス信号に所定時間の遅延を与える遅延回路
と、前記ゲート信号に応じてオンオフ動作して前記遅延
回路が出力するパルス信号を通過させるスイッチ回路と
を備えることを特徴とするDME用受信パルス検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4903888U JPH0645276Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | Ｄｍｅ用受信パルス検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4903888U JPH0645276Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | Ｄｍｅ用受信パルス検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151281U JPH01151281U (ja) | 1989-10-19 |
| JPH0645276Y2 true JPH0645276Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31275158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4903888U Expired - Lifetime JPH0645276Y2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | Ｄｍｅ用受信パルス検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645276Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5398366B2 (ja) * | 2009-06-11 | 2014-01-29 | 株式会社東芝 | パルス検出装置 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP4903888U patent/JPH0645276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01151281U (ja) | 1989-10-19 |
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