JPH0645028A - 耐圧防爆形接続装置 - Google Patents
耐圧防爆形接続装置Info
- Publication number
- JPH0645028A JPH0645028A JP21820192A JP21820192A JPH0645028A JP H0645028 A JPH0645028 A JP H0645028A JP 21820192 A JP21820192 A JP 21820192A JP 21820192 A JP21820192 A JP 21820192A JP H0645028 A JPH0645028 A JP H0645028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- explosion
- holes
- box
- connectors
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多芯ケーブルを接続するための耐圧防爆形接
続装置において、接続が容易で、現場工事が容易な、誤
配線の少ない接続装置を提供する。 【構成】 耐圧防爆構造の接続箱１の内部に雄形、雌形
の多端子コネクタ１３，１５を収納し、これら多端子コ
ネクタ１３，１５を接続する構造である
続装置において、接続が容易で、現場工事が容易な、誤
配線の少ない接続装置を提供する。 【構成】 耐圧防爆構造の接続箱１の内部に雄形、雌形
の多端子コネクタ１３，１５を収納し、これら多端子コ
ネクタ１３，１５を接続する構造である
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、耐圧防爆構造の接続箱
の内部で多芯ケーブルを接続するための耐圧防爆形接続
装置に関する。
の内部で多芯ケーブルを接続するための耐圧防爆形接続
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、各種防爆機器の一つとして、耐
圧防爆構造を有する接続箱を備えた耐圧防爆形接続装置
は知られている。
圧防爆構造を有する接続箱を備えた耐圧防爆形接続装置
は知られている。
【０００３】この種のものでは、通常、接続箱の内部に
固定の端子台を設け、接続箱の内部に引き込まれた多芯
ケーブルの芯線をその端子台の夫々の端子にねじ止め等
により接続する構造が採用されている。
固定の端子台を設け、接続箱の内部に引き込まれた多芯
ケーブルの芯線をその端子台の夫々の端子にねじ止め等
により接続する構造が採用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、端子台の夫々の端子に芯線をねじ止めする作
業が面倒で、現場工事が困難になるとともに、その芯線
本数が多くなると、誤配線等のミスが多くなるという問
題がある。
構造では、端子台の夫々の端子に芯線をねじ止めする作
業が面倒で、現場工事が困難になるとともに、その芯線
本数が多くなると、誤配線等のミスが多くなるという問
題がある。
【０００５】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、現場工事が容易な、誤配
線の少ない耐圧防爆形接続装置を提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、現場工事が容易な、誤配
線の少ない耐圧防爆形接続装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、耐圧防爆構造の接続箱の内部に雄形コネ
クタと雌形コネクタとを収納し、両コネクタを接続した
ことを特徴とするものである。
に、本発明は、耐圧防爆構造の接続箱の内部に雄形コネ
クタと雌形コネクタとを収納し、両コネクタを接続した
ことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、密閉された耐圧防爆構造の接
続箱の内部に、雄形コネクタと、雌形コネクタとを収納
するようにしたので、両コネクタの接続だけですむの
で、従来のものに比べ、結線作業はきわめて簡単にな
り、しかも、従来のような端子台は不要になるので、接
続箱を小型化することができる。
続箱の内部に、雄形コネクタと、雌形コネクタとを収納
するようにしたので、両コネクタの接続だけですむの
で、従来のものに比べ、結線作業はきわめて簡単にな
り、しかも、従来のような端子台は不要になるので、接
続箱を小型化することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１において、１は耐圧防爆構造の接続箱
を示している。この接続箱１は例えばアルミニウム合金
鋳物などで製造されており、箱上面には同じくアルミニ
ウム合金製の箱蓋３が止着されている。
を示している。この接続箱１は例えばアルミニウム合金
鋳物などで製造されており、箱上面には同じくアルミニ
ウム合金製の箱蓋３が止着されている。
【００１０】接続箱１の対向する壁部１ａには夫々挿入
孔５，７が設けられ、この挿入孔５，７には多芯ケーブ
ル９，１１が挿入される。一方の多芯ケーブル９の先端
には、挿入孔５よりも外径の小さい雌形の多端子コネク
タ１３が接続され、他方の多芯ケーブル１１の先端に
は、挿入孔７よりも外径の小さい雄形多端子コネクタ１
５が接続されている。
孔５，７が設けられ、この挿入孔５，７には多芯ケーブ
ル９，１１が挿入される。一方の多芯ケーブル９の先端
には、挿入孔５よりも外径の小さい雌形の多端子コネク
タ１３が接続され、他方の多芯ケーブル１１の先端に
は、挿入孔７よりも外径の小さい雄形多端子コネクタ１
５が接続されている。
【００１１】多芯ケーブル９，１１の被覆部には、外周
に軸部１０３を有する壁栓１７，１９が取り付けられ、
この壁栓１７，１９は、接続箱１の内部で多芯ケーブル
９，１１を接続した後に、壁部１ａの孔５，７にはめ込
まれる構成である。
に軸部１０３を有する壁栓１７，１９が取り付けられ、
この壁栓１７，１９は、接続箱１の内部で多芯ケーブル
９，１１を接続した後に、壁部１ａの孔５，７にはめ込
まれる構成である。
【００１２】図２は、多芯ケーブル９，１１を接続した
後の組み立て断面図である。
後の組み立て断面図である。
【００１３】組み立て順序に従って説明すると、先ず、
接続箱１に設けられた図中左右の孔５，７を通じて、多
芯ケーブル９，１１につながれた多端子コネクタ１３，
１５を挿入する。この際には、多端子コネクタ１３，１
５はその外径が挿入孔５，７よりも小さいことが重要で
ある。
接続箱１に設けられた図中左右の孔５，７を通じて、多
芯ケーブル９，１１につながれた多端子コネクタ１３，
１５を挿入する。この際には、多端子コネクタ１３，１
５はその外径が挿入孔５，７よりも小さいことが重要で
ある。
【００１４】次に、壁栓１７，１９を孔５，７に差し込
み、固定ねじ１０１，１０２で固定して防爆容器を構成
し、壁栓１７，１９を孔５，７に固定した後には、接続
箱１内で多端子コネクタ１３，１５を用いて、多芯ケー
ブル９，１１をつなぎ、更に、壁栓１７，１９の固定ね
じ２１，２３をねじ込む。
み、固定ねじ１０１，１０２で固定して防爆容器を構成
し、壁栓１７，１９を孔５，７に固定した後には、接続
箱１内で多端子コネクタ１３，１５を用いて、多芯ケー
ブル９，１１をつなぎ、更に、壁栓１７，１９の固定ね
じ２１，２３をねじ込む。
【００１５】この固定ねじ２１，２３は、壁栓１７，１
９と孔５，７との間の隙間を封じるものである。固定ね
じ１０１，１０２の締め込みにより、壁栓１７，１９を
容器１に固定した後、最後に、ボルト３３で箱蓋３を止
めて完了である。
９と孔５，７との間の隙間を封じるものである。固定ね
じ１０１，１０２の締め込みにより、壁栓１７，１９を
容器１に固定した後、最後に、ボルト３３で箱蓋３を止
めて完了である。
【００１６】かかる接続装置は、日本工業規格に従う
と、危険雰囲気が通常の状態において連続してまたは長
時間持続して存在する場所や、通常の状態において危険
雰囲気を生成するおそれのある場所や、異常な状態にお
いて危険雰囲気を生成するおそれのある場所などで使用
される。
と、危険雰囲気が通常の状態において連続してまたは長
時間持続して存在する場所や、通常の状態において危険
雰囲気を生成するおそれのある場所や、異常な状態にお
いて危険雰囲気を生成するおそれのある場所などで使用
される。
【００１７】しかして、この実施例によれば、従来のよ
うな端子台を用いないので、接続箱１内での結線作業、
即ち現場工事が容易になり、しかもこれによるとワンタ
ッチで結線が完了するので、誤配線が起こらない。
うな端子台を用いないので、接続箱１内での結線作業、
即ち現場工事が容易になり、しかもこれによるとワンタ
ッチで結線が完了するので、誤配線が起こらない。
【００１８】また、多端子コネクタ１３，１５はその外
径が挿入孔５，７よりも小さいので、壁栓１７，１９を
取り外すだけで、多端子コネクタ１３，１５ごと多芯ケ
ーブル９，１１を引き出せるので、メンテナンスも簡単
である。
径が挿入孔５，７よりも小さいので、壁栓１７，１９を
取り外すだけで、多端子コネクタ１３，１５ごと多芯ケ
ーブル９，１１を引き出せるので、メンテナンスも簡単
である。
【００１９】さらに、従来のような端子台を用いないの
で、接続箱１を小型化することができ、軽量化を図るこ
とができる。
で、接続箱１を小型化することができ、軽量化を図るこ
とができる。
【００２０】尚、上記実施例では接続箱１の壁部１ａに
夫々１つづつの挿入孔５，７を設けたが、このような孔
を１つの壁部に複数個設けておき、複数個の多端子コネ
クタを接続箱１に収納するようにしてもよい。また、挿
入孔５，９の代わりにめねじ孔を設けて、このめねじ孔
に壁栓１７，１９をねじ込むようにすることも可能であ
る。
夫々１つづつの挿入孔５，７を設けたが、このような孔
を１つの壁部に複数個設けておき、複数個の多端子コネ
クタを接続箱１に収納するようにしてもよい。また、挿
入孔５，９の代わりにめねじ孔を設けて、このめねじ孔
に壁栓１７，１９をねじ込むようにすることも可能であ
る。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、多芯ケーブルをつなぐに際して、多端子コネ
クタを用いているので、結線作業が容易になるととも
に、ワンタッチで結線できるので、誤配線が起こらない
し、メンテナンスも簡単になり、さらに、従来のような
端子台を用いないので、装置を小型、軽量化することが
できる、など種々の効果を奏する。
によれば、多芯ケーブルをつなぐに際して、多端子コネ
クタを用いているので、結線作業が容易になるととも
に、ワンタッチで結線できるので、誤配線が起こらない
し、メンテナンスも簡単になり、さらに、従来のような
端子台を用いないので、装置を小型、軽量化することが
できる、など種々の効果を奏する。
【図１】本発明による耐圧防爆形接続装置の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】同じく断面図である。
１ 接続箱 ５，７ 孔 ９，１１ 多芯ケーブル １３，１５ 多端子コネクタ １７，１９ 壁栓
フロントページの続き (72)発明者 久保 守 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 田崎 富夫 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 西川 弘 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 吉川 隆造 大阪府大阪市淀川区三国本町１丁目10番40 号 和泉電気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 耐圧防爆構造の接続箱の内部に多芯ケー
ブルがつながれた雄形コネクタと他の多芯ケーブルがつ
ながれた雌形コネクタとを収納し、これら両コネクタを
接続したことを特徴とする耐圧防爆形接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21820192A JPH0645028A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 耐圧防爆形接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21820192A JPH0645028A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 耐圧防爆形接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645028A true JPH0645028A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16716209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21820192A Pending JPH0645028A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 耐圧防爆形接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645028A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61245883A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-01 | Osaka Gas Co Ltd | 硝酸アンモニウム含有廃水の処理方法 |
| US4881885A (en) * | 1988-04-15 | 1989-11-21 | International Business Machines Corporation | Dam for lead encapsulation |
| CN115207849A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-10-18 | 国网浙江省电力有限公司舟山供电公司 | 一种智能防爆接线盒 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21820192A patent/JPH0645028A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61245883A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-01 | Osaka Gas Co Ltd | 硝酸アンモニウム含有廃水の処理方法 |
| JPH0645027B2 (ja) * | 1985-04-23 | 1994-06-15 | 大阪瓦斯株式会社 | 硝酸アンモニウム含有廃水の処理方法 |
| US4881885A (en) * | 1988-04-15 | 1989-11-21 | International Business Machines Corporation | Dam for lead encapsulation |
| CN115207849A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-10-18 | 国网浙江省电力有限公司舟山供电公司 | 一种智能防爆接线盒 |
| CN115207849B (zh) * | 2022-07-28 | 2023-10-20 | 国网浙江省电力有限公司舟山供电公司 | 一种智能防爆接线盒 |
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