JPH0644477Y2 - 罐壜利用置物 - Google Patents

罐壜利用置物

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JPH0644477Y2
JPH0644477Y2 JP10612889U JP10612889U JPH0644477Y2 JP H0644477 Y2 JPH0644477 Y2 JP H0644477Y2 JP 10612889 U JP10612889 U JP 10612889U JP 10612889 U JP10612889 U JP 10612889U JP H0644477 Y2 JPH0644477 Y2 JP H0644477Y2
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JP
Japan
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cover plate
empty
rotary cylinder
bottle
figurine
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JP10612889U
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JPH0346399U (ja
Inventor
義徳 渋谷
Original Assignee
三條印刷株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 3-1 考案の目的 3-1-1 産業上の利用分野 本考案は、空罐や空壜を利用した置物に関するものであ
る。
3-1-2 従来の技術 従来、空罐を利用した貯金箱(実開昭55-79216号,同昭
55-84020号,同昭55-116513号,実公昭54-7840号)や表
情の異なる顔を変える人形(実開昭57-142598号,実公
昭59-9677号)に関する考案は公知である。しかし、空
罐や空壜を利用して表情や風景などを変化することがで
きる置物というものは従来存しなかった。
3-1-3 考案が解決しようとする課題 そこで、本考案は空罐や空壜をそのまま利用した置物を
提供するとともにその置物において回転移動する顔の表
情や自然の風景などの変化を円滑かつ迅速に行うことが
できるようにすることを目的とするものである。
3-2 考案の構成 3-2-1 課題を解決するための手段 本考案は、空罐又は空壜の開口部に嵌置する無蓋無底の
筒枠体の一部に開口窓を設けるとともに上面部に上蓋板
を接着し、前記筒枠体の内部に周面に各別の顔の表情や
自然の風景などの任意の記載を表わした無蓋無底の回転
筒を嵌合し、この回転筒の上端周縁部には円弧状に曲折
した突起部を形成しその上端面を前記上蓋板に接するよ
うにするとともに回転筒の無底部から嵌挿した下蓋板を
突起部の下端面に接するようにし、この下蓋板と上蓋板
間をピンで連結して成る空罐や空壜を利用した置物であ
る。
3-2-2 作用 いま所定の罐や壜に入って販売されているビール,ジュ
ース,清涼飲料,茶などを飲用した後の空罐や空壜の開
口部の外側に、本考案の筒枠体を被せて置く。すると、
筒枠体の内側にある回転筒は中心のピンを介して上蓋板
からやや離間した状態(1〜2mm)になるから、指先で
回転筒を回転すれば別の絵や写真などの記載が筒枠体の
開口窓に現われるようになる。
3-2-3 実施例 (1)は空罐で、罐の種類は問わない。これは空壜であ
ってもよい。(3)は空罐(1)の蓋板(2)面に接着
する同形の被蓋板で、この被蓋板の一部に設けた切口
(3′)は前記空罐蓋板(2)の開口(2′)に一致す
る。この被蓋板(3)は、空罐(1)を貯金箱として使
用する場合に用いるものであり、貯金箱として使用しな
い場合には不要である。(4)は前記空罐(1)又は空
壜の上端部に嵌置する無蓋無底の円筒枠で、この円筒枠
の周面一部には開口窓(5)を設ける。この円筒枠
(4)の高さは後記回転筒(8)の高さよりも長く成
り、これを空罐の開口部に嵌置したときその長さ部分が
開口部の外側に位置し、回転筒(8)の下端部分が開口
部の周縁部に設置する。(6)は前記円筒枠(4)の上
面部に接着した上蓋板で、この上蓋板の中心部に通孔
(7)を設ける。(8)は前記円筒枠(4)の内部に周
囲に少許間隙をおいて嵌合する無蓋無底の回転筒で、こ
の回転筒の外周面の下半部分に等間隔をおいて図例のよ
うな複数の異なる顔の表情(9)や自然の風景など任意
の絵や写真や文字などを記載する。(10)はこの回転筒
(8)の上端周縁部に内側方に円弧状に小さく曲折した
突起部で、回転筒(8)の無底部からは内側部に下蓋板
(11)を嵌挿して前記突起部(10)が形成する段部の下
面に接するように設ける。この下蓋板(11)の中心部に
は通孔(12)を設けるが、この通孔(12)にピン(13)
の先部を挿入するとともに前記上蓋板(6)の通孔
(7)に挿入した後その先端を押圧して鋲着する。(1
4)は前記上蓋板(6)の上側面に接着した被覆板であ
る。
3-3 考案の効果 本考案は以上のような構成から成るものであるため、複
数個の顔の表情や自然の風景など任意の絵や写真などを
外周面に表わした回転筒を指先で自在に回転することに
よって筒枠体の開口窓に現わすことができ、これを空罐
や空壜の開口部上に嵌置して置物として使用するもので
あり、また回転筒は周囲からの摩擦抵抗を受けることな
くピン上をスムースに回転させることができ、空罐や空
壜を有効に再利用した置物としてその実用的効果は大き
いものである。
なお、筒枠体と一体と成る回転筒の内部には菓子やつま
みものなどを包装し、これと罐ビールや清涼飲料などと
一緒にパックすることも一法である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の使用時の
正面図、第2図は全体の取付関係を示した分解斜視図、
第3図は要部の組立後の正断面図、第4図(a)(b)
(c)は要部の使用時の各別の正面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空罐又は空壜の開口部に嵌置する無蓋無底
    の筒枠体の一部に開口窓を設けるとともに上面部に上蓋
    板を接着し、前記筒枠体の内部に周面に各別の顔の表情
    や自然の風景などの任意の記載を表わした無蓋無底の回
    転筒を嵌合し、この回転筒の上端周縁部には円弧状に曲
    折した突起部を形成しその上端面を前記上蓋板に接する
    ようにするとともに回転筒の無底部から嵌挿した下蓋板
    を突起部の下端面に接するようにし、この下蓋板と上蓋
    板間をピンで連結して成る空罐や空壜を利用した置物。
JP10612889U 1989-09-12 1989-09-12 罐壜利用置物 Expired - Lifetime JPH0644477Y2 (ja)

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JPH0346399U JPH0346399U (ja) 1991-04-30
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JPH0346399U (ja) 1991-04-30

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