JPH0620097U - 記念ボール用ケース付き飾り台 - Google Patents

記念ボール用ケース付き飾り台

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JPH0620097U
JPH0620097U JP4042492U JP4042492U JPH0620097U JP H0620097 U JPH0620097 U JP H0620097U JP 4042492 U JP4042492 U JP 4042492U JP 4042492 U JP4042492 U JP 4042492U JP H0620097 U JPH0620097 U JP H0620097U
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commemorative
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ball
annular
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勝喜 小林
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シャープ産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記念ボールをこれに施されたサイン等を正面
に向くようにしてケース内に収容した場合にも、サイン
等を見やすい状態で飾っておくことのできる記念ボール
用ケース付き飾り台を提供する。 【構成】 記念ボール用ケース付き飾り台は、透明材料
により半球状に形成した前後2つの半体(2a)(2b)よりな
りかつ内部に記念ボール(B) を収容する球状ケース(2)
と、ケース(2) を載置する台(1) とを備えている。ケー
ス(2) の前半体(2a)の開口周縁の内側に環状切欠部(10)
を形成するとともに、後半体(2b)の開口周縁に切欠部(1
0)に嵌め合わされる環状凸部(9) を延長状に形成する。
後半体(2b)の開口周縁寄りに外方突出状の嵌め込み部
(3) を形成し、この嵌め込み部(3) が嵌め込まれる上方
に開口した孔(4) を台(1) に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、記念ボールを飾り棚や机上等に飾っておくために用いられる、記 念ボール用ケース付き飾り台に関する。
【0002】 この明細書において「記念ボール」とは、表面に選手のサインや所要の印刷が 施された野球ボール等をいうものとする。
【0003】
【従来の技術】
従来の記念ボール用ケース付き飾り台を図4に示す。この記念ボール用ケース 付き飾り台は、透明材料により半球状に形成された上下2つの半体(22a)(22b)よ りなりかつ内部に記念ボール(B) が収容される球状ケース(22)と、ケース(22)が 載置される台(21)とを備えており、ケース(22)の上半体(22a) の開口周縁の内側 には環状切欠部(25)が形成されるとともに、環状切欠部(25)に嵌め合わされる環 状凸部(26)が下半体(22b) の開口周縁に延長状に形成されており、さらに下半体 (22b) の底部中央に外方突出状の嵌め込み部(23)が形成され、この嵌め込み部 (23)が嵌め込まれるれる上方に開口した孔(24)が台(21)に形成されているもので あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の記念ボール用ケース付き飾り台にあっては、ケース (22)の上下両半体(22a)(22b)の環状切欠部(25)と環状凸部(26)との嵌め合わせ部 分が水平方向に位置するため、記念ボール(B) をこれに施されたサイン等が正面 を向くようにしてケース(22)内に収容した場合、サイン等がケース(22)の上記嵌 め合わせ部分と重なって非常に見にくかった。
【0005】 この考案は、上記問題点を解消して、記念ボールをこれに施されたサイン等を 正面に向くようにしてケース内に収容した場合にも、サイン等を見やすい状態で 飾っておくことのできる記念ボール用ケース付き飾り台を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の記念ボール用ケース付き飾り台は、透明材料により半球状に形成さ れた前後2つの半体よりなりかつ内部に記念ボールが収容される球状ケースと、 ケースが載置される台とを備えており、ケースの前後両半体のうちいずれか一方 の半体の開口周縁の内側または外側に環状切欠部が形成されるとともに、同他方 の半体の開口周縁に環状切欠部に嵌め合わされる環状凸部が延長状に形成されて おり、さらに後半体の開口周縁寄りに外方突出状の嵌め込み部が形成され、この 嵌め込み部が嵌め込まれる上方に開口した孔または凹部が台に形成されているも のである。
【0007】 上記において、ケースの前後両半体に用いられる透明材料としては、透明プラ スチック、透明ガラス等が挙げられるが、好ましくは、透明プラスチックが用い られる。
【0008】
【作用】
ケースの後半体の開口周縁寄りに外方突出状の嵌め込み部が形成され、この嵌 め込み部が嵌め込まれる上方に開口した孔または凹部が台に形成されているので 、ケースの前後両半体の環状切欠部と環状凸部との嵌め合わせ部分は側面からみ てその上部がやや後方寄りとなる斜め方向に位置する。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の実施例について図1〜3を参照しながら説明する。
【0010】 なお、以下の説明において、前後は図1を基準とし、前とは図1の左側、後と は同右側をいうものとする。
【0011】 図中、(1) はプラスチック製台、(2) は透明プラスチック製ケース、(B) は記 念ボールを示す。
【0012】 台(1) は円筒状周壁(5) とこれの上方開口を覆う頂壁(6) とを備えている。頂 壁(6) の中央には円形の孔(7) が形成され、さらに孔(7) の周縁には上方突出状 の短い円筒部(8) が形成されており、この円筒部(8) の上方開口が後述するケー ス(2) の嵌め込み部(3) が嵌め込まれる孔(4) となされている。
【0013】 ケース(2) は、半球状の前後両半体(2a)(2b)よりなり、前半体(2a)の開口周縁 の内側に環状切欠部(10)が形成されるとともに、後半体(2b)の開口周縁の内側に 環状切欠部(10)に嵌め合わされる環状凸部(9) が延長状に形成されている。これ ら環状凸部(9) と環状切欠部(10)とが嵌め合わされることにより前後両半体 (2a)(2b)が一体物となされて、球状のケース(2) を構成する。後半体(2b)の開口 周縁寄りには、短円筒形をなす外方突出状の嵌め込み部(3) が一体に形成せられ ている。嵌め込み部(3) の外周面には周方向に等間隔おきに縦方向の凸条(11)複 数個が形成されている。この嵌め込み部(3) が孔(4) に嵌め込まれて、ケース (2) が台(1) に安定して載置される。なお、嵌め込み部(3) と孔(4) とは接着剤 等を用いて固着しておいてもかまわない。
【0014】 記念ボール(B) は、表面にプロ野球選手のサインと所要の印刷が施された硬式 野球ボールである。
【0015】 上記構成よりなる記念ボール用ケース付き飾り台は、例えば次のようにして使 用される。すなわち、まず、ケース(2) の前後両半体(2a)(2b)を分離しておいて 、記念ボール(B) のうちサイン等が施されていない側の半部を後半体(2b)内に収 容する。次に、記念ボール(B) のうちサイン等が施された側の半部に前半体(2a) を被せ、前半体(2a)の環状切欠部(10)と後半体(2b)の環状凸部(9) とを嵌め合わ せて一体物のケース(2) とする。そして、ケース(2) の嵌め込み部(3) を台(1) の孔(4) に嵌め込む。こうして、図3に示すように、内部に記念ボール(B) が収 容されたケース(2) が台(1) に載置された状態の飾り台が得られる。このさい、 環状切欠部(10)と環状凸部(9) との嵌め合わせ部分と記念ボール(B) に施された サイン等とは全く重ならないので、サイン等を透明な前半体(2a)を通して、正面 からはっきりと見ることができる。
【0016】
【考案の効果】
この考案によれば、ケースの前後両半体の環状切欠部と環状凸部との嵌め合わ せ部分は側面からみてその上部がやや後方寄りとなる斜め方向に位置するので、 記念ボールをこれに施されたサイン等が正面を向くようにしてケース内に収容し た場合にも、サイン等がケースの上記嵌め合わせ部分と重なることがなく、非常 に見やすく飾っておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の記念ボール用ケース付き飾
り台を示す垂直断面図である。
【図2】記念ボール用ケース付き飾り台の分解状態を示
す側面図である。
【図3】ケース内に記念ボールを収容した状態の記念ボ
ール用ケース付き飾り台を示す斜視図である。
【図4】従来の記念ボール用ケース付き飾り台を示す正
面図である。
【符号の説明】
(1) ……台 (2) ……ケース (2a) ……前半体 (2b) ……後半体 (3) ……嵌め込み部 (4) ……孔 (9) ……環状凸部 (10) ……環状切欠部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明材料により半球状に形成された前後2
    つの半体(2a)(2b)よりなりかつ内部に記念ボール(B) が
    収容される球状ケース(2) と、ケース(2) が載置される
    台(1) とを備えており、ケース(2) の前後両半体(2a)(2
    b)のうちいずれか一方の半体(2a)の開口周縁の内側また
    は外側に環状切欠部(10)が形成されるとともに、同他方
    の半体(2b)の開口周縁に環状切欠部(10)に嵌め合わされ
    る環状凸部(9) が延長状に形成されており、さらに後半
    体(2b)の開口周縁寄りに外方突出状の嵌め込み部(3) が
    形成され、この嵌め込み部(3) が嵌め込まれる上方に開
    口した孔(4) または凹部が台(1) に形成されている、記
    念ボール用ケース付き飾り台。
JP1992040424U 1992-06-12 1992-06-12 記念ボール用ケース付き飾り台 Expired - Lifetime JPH0730399Y2 (ja)

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JPH0620097U true JPH0620097U (ja) 1994-03-15
JPH0730399Y2 JPH0730399Y2 (ja) 1995-07-12

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ID=12580276

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7153291B1 (ja) * 2022-06-13 2022-10-14 株式会社インサイド 立体構造体及び台座部材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148698U (ja) * 1985-03-06 1986-09-13
JPS61188488U (ja) * 1985-05-17 1986-11-25
JPH0199696U (ja) * 1987-12-24 1989-07-04

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