JPH064441Y2 - ディスクプレ−ヤ - Google Patents

ディスクプレ−ヤ

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JPH064441Y2
JPH064441Y2 JP1982130854U JP13085482U JPH064441Y2 JP H064441 Y2 JPH064441 Y2 JP H064441Y2 JP 1982130854 U JP1982130854 U JP 1982130854U JP 13085482 U JP13085482 U JP 13085482U JP H064441 Y2 JPH064441 Y2 JP H064441Y2
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JP
Japan
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disc
switch
disk
transfer body
motor
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JP1982130854U
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JPS5936060U (ja
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健 志賀
昭久 稲谷
修二 南
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ソニ−株式会社
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ディスクを回転駆動させるスピンドルの軸心
に対し直交する方向に上記ディスクを載置したディスク
移送体を移動自在となし、このディスク移送体が移送さ
れここに載置されたディスクの中心がスピンドル上に位
置したとき上記ディスクをスピンドルに挿着するととも
に該スピンドルへクランプするようになしたディスクプ
レーヤに関する。
〔従来技術と問題点〕
従来、音声信号や映像信号等の情報信号を、例えばビッ
トにより記録した光ディスクに、半導体レーザ等のレー
ザ発振器から出射されたレーザビームを照射して上記情
報信号を読み取り再生するようにした光学式のディスク
プレーヤが提案されている。
この種のディスクプレーヤにおいて、光ディスクに記録
された情報信号を読み取り再生するレーザビームを出射
するレーザ発振器を含む光学ビックアップ及び光ディス
クの回転駆動を行う機構を密閉されたプレーヤ本体内に
収納配置した構成のものが提案されている。
このようにプレーヤ本体を密閉構造としたディスクプレ
ーヤにあっては、スピンドルを外方に臨ませこのスピン
ドルに再生すべき光ディスクを直接挿着することができ
ない。
そこで、この種のディスクプレーヤにあっては、プレー
ヤ本体内に設けられるスピンドルの軸方向と直交する方
向に移動操作されて上記プレーヤ本体に対し引込みある
いは引出し自在となされたディスク移送体によりディス
クを上記スピンドル上に移送し、該ディスクがスピンド
ル上に移送された所で降下されこのスピンドルに挿着さ
れるような機構が必要となる。また、光学式のディスク
プレーヤにあっては、半導体レーザの如きレーザ発振器
から出射されるレーザビームを光ディスクの記録面に垂
直に照射して上記光ディスクに記録された情報信号を読
み取り再生するものであるため、少なくとも光ディスク
の記録面はレーザビームが透光される光学ピックアップ
に直接対向させる必要がある。そのため、光ディスクの
全面を支持するようなターンテーブル上に載置すること
ができず、スピンドルと一体的に回転させるには、該ス
ピンドルに対して光ディスクを固定するディスククラン
パーが必要となる。
そして、ディスクをスピンドルに対し確実に挿着し該ス
ピンドルにクランプするには、ディスクがスピンドル上
に移送された後スピンドルへのクランピング操作を行な
う必要がある。また、スピンドルへクランプされている
ディスクをプレーヤ本体から取り外すには、上記クラン
プを解除した後ディスクを移送するディスク移送体を動
作させる必要がある。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は、ディスクをスピンドル上に移送する
ディスク移送体と、上記ディスクをスピンドルに固定す
るディスククランパーとをそれぞれ独立した2つのモー
タによって操作するようになし、上記各モータの駆動順
位を制御することにより、ディスクのスピンドル上への
移送から該スピンドルへのクランプ操作及びディスクの
スピンドルからのクランプ解除から開放位置への移送操
作を確実に行ない得るとともに上記各操作を自動的に行
ない得るディスクプレーヤを提供することを目的とする
ものである。
〔目的を達成するための手段〕
本考案に係るディスクプレーヤは、上述したような目的
を達成するため、ディスク載置部を有し、筐体外方のデ
ィスクの載置可能な引き出し位置と上記筐体内の上記デ
ィスクの演奏可能な収納位置間を移動自在となされたデ
ィスク移送体と、上記ディスク移送体によって移送され
るディスクが載置されると共に、移送されたディスクを
回転駆動するディスクテーブルと、上記ディスクテーブ
ルと共に上記ディスクテーブル上に載置されたディスク
を狭持するディスククランパと、正転によって上記ディ
スク移送体を上記収納位置に移動させ、逆転によって上
記引き出し位置に移動させる第1のモータと、上記第1
のモータによって上記ディスク移送体が上記筐体内に引
き込まれた収納位置まで移動されたとき上記移送体によ
って閉成される第1のスイッチと、上記第1のスイッチ
が閉成されることによって駆動が開始される第2のモー
タと、上記第2のモータによって駆動され、上記ディス
ククランパを上記ディスクテーブルと共に上記ディスク
移送体によって移送されたディスクを狭持する位置と、
移送されたディスクの狭持を解除する位置との間を移動
操作する操作レバーと、この操作レバーの駆動開始によ
り上記第1のモータ及び上記第2のモータを駆動する電
源を供給する電源入力端子に接続された共通端子との接
続を上記第1のモータが接続された第1の接点から上記
第1のスイッチが接続された第2の接点に切換えられる
第2のスイッチと、上記第2のスイッチの共通端子と上
記第1及び第2の接点間に、上記共通端子が接続されて
いる上記電源入力端子から供給される上記第1及び第2
のモータを正転させる方向の電源に対して順方向となさ
れて、上記第2のスイッチに対して各々並列に接続され
ている第1及び第2のダイオードと、上記操作レバーに
より上記ディスククランパが上記ディスクを挾持する位
置に移動したときに上記操作レバーによって閉成される
第3のスイッチと、上記ディスク移送体が上記引き出し
位置に至ったときに上記ディスク移送体によって閉成さ
れる第4のスイッチと、上記第1及び第2のモータを駆
動する電源を供給する電源入力端子を有し、スタート/
イジェクトスイッチと上記第3及び第4のスイッチが接
続され、上記ディスク移送体が引き出し位置にあって上
記第4のスイッチが開放された状態で上記スタート/イ
ジェクトスイッチが操作されたときに上記電源入力端子
に上記第1及び第2のモータが正転する方向の電源を供
給すると共に、上記第3のスイッチが閉成されることに
よって上記電源入力端子への電源の供給を停止させ、上
記ディスク移送体が上記収納位置方向にあって上記第4
のスイッチが閉成された状態で上記スタート/イジェク
トスイッチが操作されたときに上記電源入力端子に上記
第1及び第2のモータが逆転する方向の電源を供給する
と共に、上記第4のスイッチが開放されることによって
上記電源入力端子への電源の供給を停止させる制御回路
とを備え、上記ディスク移送体が引き出し位置にある状
態でスタート/イジェクトスイッチが操作されたときに
は、上記電源入力端子を介して上記第1及び第2のモー
タに上記第1及び第2のモータが正転する方向の電源を
供給し、上記第1のモータにより上記ディスク移送体を
上記収納位置方向に移動させると共に、上記第2のモー
タにより上記操作レバーを駆動して上記ディスククラン
パを上記ディスクを挾持する位置に移動させ、且つ上記
第2のスイッチを第1の接点から第2の接点に切り替
え、その後上記第3のスイッチが上記操作レバーによっ
て閉成されることによって上記第1及び第2のモータを
停止させ、上記ディスク移送体が上記収納位置方向にあ
る状態で上記スタート/イジェクトスイッチが操作され
たときには上記第1及び第2のモータに上記第1及び第
2のモータが逆転する方向の電源を上記電源入力端子を
介して供給し、上記操作レバーにより上記ディスククラ
ンパを上記ディスクの挾持を解除する位置に移動させる
と共に、上記操作レバーによって第2のモータを停止さ
せ、その後上記ディスク移送体を上記第1のモータによ
って上記引き出し位置方向に移動させ、上記第4のスイ
ッチが上記ディスク移送体によって閉成されることによ
って上記第1のモータを停止させるようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
本考案に係るディスクプレーヤは、音声信号等の情報信
号をディスク信号に変換して記録した光ディスクにレー
ザビームを照射し、上記情報信号を読み取り再生するよ
うにした光学式のものであって、レーザビームを出射す
る半導体レーザを内蔵した光学ピックアップ装置1及び
光ディスク2が装着されこの光ディスク2を回転操作す
るディスク回転駆動手段としてのディスク回転駆動装置
5を第1図に示すようなプレーヤ本体を構成する筐体6
内に配設している。
ところで、上記ディスク回転駆動装置5は、第4図に示
すように、駆動軸8をシャーシ基板7の上面側に突出さ
せて上記シャーシ基板7の下面側に取付けられスピンド
ルモータ3の上記駆動軸8の先端に、光ディスク2が装
着されるディスクテーブル10を一体的に取付けて構成
されている。なお、上記ディスクテーブル10は、ビス
9により上記駆動軸8に固定されている。上記ディスク
テーブル10の中央部には、光ディスク2が装着される
ときこの光ディスク2のセンター孔2aに嵌合し上記デ
ィスクテーブル10に対する芯合わせを行うテーパ状の
ガイド面11を有するディスクセンタリング部材12が
設けられている。このディスクセンタリング部材12
は、スプリング13によって上方に付勢され、ディスク
テーブル10上に装着される光ディスク2の負荷が加わ
ったときに弾性変位してディスクテーブル10内に埋没
する如くなる。そして、このディスクセンタリング部材
12は、テーパ状のガイド面11の先端側の細径部分が
光ディスク2のセンター孔2aに係合するとともにスプ
リング13の付勢力によって上記センター孔2aに嵌合
することによって、上記光ディスク2のディスクテーブ
ル10に対する芯合わせを行う。
また、光学ピックアップ装置1は、第3図及び第4図に
示すように、シャーシ基板7の下面側に取付けられた一
対の支持ブロック14,15間に差し渡された2本のガ
イド軸16,17にガイドブロック18に穿設したガイ
ド孔19,20を挿通し、上記ディスクテーブル10に
装着された光ディスク2の信号記録面にレーザビームが
垂直に照射されるように支持されている。そして、上記
光学ピックアップ装置1は、ピックアップモータ21の
駆動によって上記ガイド軸16,17にガイドされて上
記光ディスク2の径方向に移動操作される。
ところで、上記光学ピックアップ装置1とピックアップ
モータ21は、ガイドブロック18の一側面に設けたラ
ックギヤ22と上記ピックアップモータ21の駆動軸に
取付けたウォームギヤ23間に減速ギヤ機構を構成する
第1及び第2のギヤ24,25を介在させて連結されて
いる。
また、シャーシ基板7の相対向する両側には、第2図に
示すように一対のガイドレール26,27が取付けられ
ている。これらガイドレール26,27を介して筐体6
に対して引き出され光ディスク2の載置を可能となす引
き出し位置と上記筐体6内に引き込まれ上記光ディスク
2に記録された情報信号を読み取り再生を行う演奏可能
な収納位置間に亘って移動自在となされ、光ディスク2
を上記筐体6の内外に亘って搬送操作するディスク移送
体31が支持されている。
上記ディスク移送体31は、亜鉛ダイキャストあるいは
合成樹脂のモールド成形等によって形成され、その上面
側には第5図に示すように光ディスク2が載置される環
状の凹部32が形成されている。この凹部32は、ここ
に載置される光ディスク2の径Dより稍々大きな径Rを
もって形成され、光ディスク2をがた付きなく位置決め
を行って装着できるように形成されている。
ところで、上記凹部32には、ディスク移送体31が筐
体6内に引き込まれるときディスク回転駆動装置5のデ
ィスクテーブル10部分が嵌挿され且つ光学ピックアッ
プ装置1が進入し移動するU字状をなす開口部34が立
上り周壁32aから底面33に亘って形成されている。
すなわち、上記開口部34は、凹部32内に載置された
光ディスク2のセンター孔2aの周縁部分がディスクテ
ーブル10に対向し、上記ディスク2の信号記録面が径
方向に亘って光学ピックアップ装置1に対向し得るよう
に上記凹部32の底面33の中央部分から立上り周壁3
2aに亘って形成されている。特に、上記開口部34
は、ディスク移送体31が筐体6内に進入して行くとき
に、凹部32の底面33にディスクテーブル10や光学
ピックアップ装置2の一部が上記ディスク移送体31の
一部に当接しないようになすため、上記ディスク移送体
31の左右方向の中心部であって凹部32の底面33の
中央部分から筐体6の内方側に位置する後端側に亘って
形成されている。
また、上記凹部32内には、この凹部32の立上り周壁
32aに沿って複数の、本実施例では4個のディスク載
置部材35が周回り方向に等間隔に配設されている。こ
れらディスク載置部材35は、ゴム等の摩擦部材26を
取付けディスク支持面となした上面の一側に載置される
光ディスク2の周縁を支持して位置決め作用をなすディ
スク位置決め突片37を突設して形成され、ディスク移
送体31の下面側に配設される板金で形成した支持基板
38を介して上記ディスク移送体31に取付けられてい
る。すなわち、上記ディスク載置部材35は、下面側に
突設した突起39を支持基板38に穿設した位置決め用
の透孔40に嵌合して位置決めをなすとともにビス41
によって固定され、さらに摩擦部材36を設けた上面側
を環状凹部の底面33から周壁32aに亘って穿設した
貫通孔33aに嵌合し上記凹部32内に突出するように
して上記支持基板38に取付けられている。そして、上
記ディスク載置部材35は、上記支持基板38を上下動
操作することによって摩擦部材38を配設した上面側が
凹部32内に出没される。
また、上記ディスク移送体31の上面側には、凹部32
から相対向する両側に亘って、上記ディスク載置部材3
5に載置されて凹部32内に収納される如く配置される
光ディスク2の取り出し用の切欠部42,42が設けら
れている。これら切欠部42,42は、ディスク載置部
材35の上面が凹部32内に突出する位置よりも深く形
成され、第7図に示すようにディスク載置部材53上に
載置される光ディスク2の下面と最深部42aとの間に
手指がわずかに入り込むに足る例えば3〜4mmの空隙が
形成されるような深さdをもって形成されている。
ところで、複数のディスク載置部材35を環状の凹部3
2内に出没自在に支持するディスク移送体31の下面側
に配設される支持基板38は、上記ディスク移送体31
の下面側の相対向する両側に垂下する如く形成された両
側壁43,44の内側面にそれぞれスライド自在に取付
けられる一対のスライドカムレバー45,46に支持さ
れて上記ディスク移送体31に取付けられる。この支持
基板38を支持する一対のスライドカムレバー45,4
6は、ディスク移送体31の移動方向である長手方向に
穿設された長孔47,48をディスク移送体31の両側
壁43,44の内側面に突設したスライドガイド軸4
9,50に係合して支持され、これらガイド軸49,5
0にガイドされてスライド自在となされている。さら
に、上記スライドカムレバー45,46は、このスライ
ドカムレバー45,46の中途部に切起し形成された係
止突起51と上記ディスク移送体31の両側壁43,4
4の内側面に突設した一方のスライドガイド軸50間に
張設されたスプリング53によって常時ディスク移送体
31が筐体6内に引き込まれる方向である第7図中矢印
A方向に付勢されている。また、上記スライドカムレバ
ー45,46の両端には、これらスライドカムレバー4
5,46の一部をL字状に折り曲げて形成した立上り片
54,55には、ディスク移送体31の前端から後端側
に亘って徐々に下降するように傾斜されたカム孔56,
57が穿設されている。このカム孔56,57は、凹部
32内に突出するディスク載置部材35の上面が上記凹
部32の底面33と略面一となるまで下降する量に等し
いストローク幅Wを有するように形成されている。そし
て、上記支持基板38は、相対向する両側の端部に立上
り形成した立上り片58に穿設した係合ピン59を上記
スライドカムレバー45、46のカム孔56,57に係
合させてこれらスライドカムレバー45,46に支持さ
れている。このようにカム孔56,57に係合ピン59
を係合させてスライドカムレバー45,46に支持され
た支持基板38は、上記カム孔56,57のストローク
幅Wの範囲で上下動させられる。
そして、スライドカムレバー45,46は、スプリング
53によって常時第7図中矢印A方向に付勢されている
ため、上記スライドカムレバー45,46がスライド操
作されない状態では支持基板38の係合ピン59は、カ
ム孔56,57の上端係合孔56a,57aに位置させ
られる。従って、上記支持基板38に取付けられたディ
スク載置部材35は環状の凹部32内に突出した状態に
置かれる。
また、ディスク移送体31には、支持基板38を上下動
操作する一対のスライドカムレバー45,46を押圧操
作してスライド操作せしめる一対のレバー押圧部材6
4,65を回動自在に支持する回動軸63が取付けられ
ている。この回動軸63は、第2図及び第5図に示すよ
うに、上記ディスク移送体31の後端側である筐体6の
内方に位置する両側にそれぞれ取付けられる支持金具6
1,62間に差し渡し取付けられている。このように支
持金具61,62間に差し渡し取付けられてなる回動軸
63は、ディスク移送体31の両側にそれぞれ配設され
るスライドカムレバー45,46間を跨ぐように配設さ
れることになる。
そして、上記回動軸63には、上記スライドカムレバー
45,45の一端に対向させてこれらスライドカムレバ
ー45,46を押圧操作する一対のレバー押圧部材6
4,65が取付けられている。これらレバー押圧部材6
4,65は、上記回動軸63に一体的に取付けられ、こ
の回動軸63とともに回動され、一方が押圧操作される
と他方も上記回動軸63を介して同期して回動操作され
る。
上記レバー押圧部材64,65の一方は、後述するよう
に操作レバー89が移動操作されることによってこの操
作レバーに設けられた押圧ピン114によって押圧され
て回動され、スライドカムレバー45,46をスプリン
グ53の付勢力に抗して第7図中矢印A方向にスライド
させる。これらスライドカムレバー45,46がスライ
ドさせられると、支持基板38は、上記スライドカムレ
バー45,46のカム孔56,57の傾斜したカム面5
6b,57bに沿って降下させられ上記カム孔56,5
7の下端係合孔56c,57cに至り、ディスク移送体
31の下面から離間した降下状態となる。この支持基板
38の降下に伴ってディスク載置部材35も環状の凹部
32内から降下した状態となる。
上述のような構成を有するディスク移送体31は、相対
向する両側に取付けた一対の支持レール67,68をシ
ャーシ基板7の相対向する両側に取付けたガイドレール
26,27間にクロスベアリング69を介在させて挾持
させることにより上記ガイドレール26,27にガイド
され、筐体6内に引き込まれた状態であるシャーシ基板
7上に位置する収納位置から第1図に示すように筐体6
の開口部70を介して外方に引き出された引き出し位置
に亘って移動自在となるように上記シャーシ基板7上に
取付けられる。すなわち、ディスク移送体31は、シャ
ーシ基板7上に対し水平方向である上記シャーシ基板7
に前述したように取付けられるディスク回転駆動装置5
の軸心に対し直交する方向に移動自在となされる。
なお、シャーシ基板7に取付けられる一対のガイドレー
ル26,27の他方は、シャーシ基板7に固定され一端
72aをシャーシ基板7に形成された係止片71に係止
させた捩りコイルスプリング72の他端72bでディス
ク移送体31の支持レール68側に押圧付勢され、多数
回のディスク移送体31の移動操作あるいは経年変化等
によって上記一対のガイドレール26,27間の間隔が
変化しないように、また一対のガイドレール26,27
の平行度が常に維持されるようになされている。
ところで、上記ディスク移送体31は、シャーシ基板7
の下面側に取付けられた第1のモータ75を移動手段と
して移動操作される。この第1のモータ75は制御回路
200により電源入力端子201に正電圧を供給したと
きに正回転するように構成した。
そして、ディスク移送体31とモータ75とは、上記デ
ィスク移送体31に設けられる一対の支持レール67,
68の一方の内側面に取付けられたラックギヤ76と上
記第1のモータ75とは、上記ディスク移送体31の駆
動軸77に取付けられたギヤ78間に減速ギヤ機構を構
成する相互に噛合された第1、第2及び第3のギヤ7
9,80,81を介在させて連結され、上記第1のモー
タ75の駆動によって上記ディスク移送体31が移動操
作されるように構成されている。
一方、シャーシ基板7には、第1のモータ75が正転方
向に駆動されディスク移送体31をシャーシ基板7に対
し位置決めロックするロックレバー85と、前述したデ
ィスク載置部材35を凹部32内から降下操作させるス
ライドカムレバー45,46を押圧操作するレバー押圧
部材64,65を押圧操作する回動操作レバー86と、
ディスク回転駆動装置5のディスクテーブル10上に載
置される光ディスク2を上記ディスクテーブル10に固
定するディスククランパ78に連結されたクランパ操作
レバー88を押圧操作する操作レバー89がディスク移
送体31の移動方向と平行に移動自在に取付けられてい
る。この操作レバー89は、長手方向に穿設された長孔
90,91をシャーシ基板7の下面側に植立した支持ピ
ン92,93にそれぞれ挿通して支持され移動自在とな
されるとともに、シャーシ基板7に取付けられた第2の
モータ94の駆動によって移動操作される。この第2の
モータ94は制御回路200により電源入力端子201
に正電圧を供給したときに正回転するように構成した。
上記操作レバー89と第2のモータ94とは、操作レバ
ー89の一側に取付けた合成樹脂のモールド成形により
形成されたラックギヤ95と上記第2のモータ94の駆
動軸96に取付けたウォームギヤ97間に減速ギヤ機構
を構成する相互に噛合された第1、第2及び第3のギヤ
98,99,100を介在して連結され、上記第2のモ
ータ94の駆動によってディスク移送体31の移動方向
と平行に上記ディスク移送体31とは逆方向にシャーシ
基板7上を移動操作される。
ところで、上記操作レバー89には、第10図に示すよ
うに先端側の一側面に上記操作レバー押圧部材64,6
5を押圧操作するシャーシ基板7に回動自在に取付けら
れる回動操作レバー86を押圧操作する第1のカム面1
01が設けられている。また、この操作レバー89に取
付けられる合成樹脂製のラックギヤ95の一側には、上
記操作レバー89の移動方向に傾斜して形成されたクラ
ンパ操作レバー88を押圧操作する第2のカム面102
が形成されている。さらに、上記操作レバー89のラッ
クギヤ95と対向する他側面には、上記ロックレバー8
5を押圧操作する第3のカム面103が設けられてい
る。この操作レバー89は、ディスク移送体31が第1
のモータ75によって筐体6内に引き込まれた所定位置
に至った後に駆動を開始する第2のモータ94によって
上記ディスク移送体31の移動方向とは逆方向の第3図
中矢印B方向に移動され、この移動操作に関連して第
1、第2及び第3カム面101,102,103を介し
て上記回動操作レバー86、クランパ操作レバー88及
びロックレバー85を押圧操作するように動作するが、
上記第1、第2及び第3カム面101,102,103
は、操作レバー89が第3図中矢印B方向へ移動操作さ
れたとき、まずロックレバー85を押圧操作し、ディス
ク移送体31のシャーシ基板7へのロックを完了させた
後回動操作レバー86を押圧操作し、この押圧操作に続
けてクランパ操作レバー88を押圧操作する動作を行う
関係に設けられている。
そして、亜鉛ダイキャスト等で形成されたロックレバー
85は、先端側にディスク移送体31の一方の支持レバ
ー67の内側面に形成された切欠凹部104に係合する
ロック爪105が設けられ、基端側にシャーシ基板7の
下面側に植立した支軸106に枢支される枢支部107
が設けられて構成されている。
このロックレバー85は、ロック爪105をシャーシ基
板7に穿設した透孔108を通じて一方のガイドレール
26側へ臨ませて枢支部107を上記支軸106に枢支
させ、操作レバー89の第3のカム面103が形成され
る他側面に沿って回動自在に取付けられている。また、
ロックレバー85は、中途部下面側に突設した上記第3
のカム面103によって押圧操作される操作ピン109
と操作レバー89を支持する一方の支持ピン92間を張
設されるスプリング109aによって先端側のロック爪
105がガイドレール26から逃げる方向である第3図
中矢印C方向に回動付勢されている。なお、上記ロック
爪105が係合する切欠凹部104には、ロック爪10
5の係合を円滑になす合成樹脂からなる係合部材104
aが設けられている。
また、ディスク移送体31の環状凹部32内に設けられ
たディスク載置部材35を上下動操作させるスライドカ
ムレバー45,46を押圧操作するレバー押圧部材6
4,65の一方を押圧操作することによって上記スライ
ドカムレバー45,46を同時にスライド操作させる回
動操作レバー86は板金部材にて形成され、略Y字状に
第1及び第2のアーム110,111を有し、基端側に
シャーシ基板7の上面側に植立した支軸112に枢支さ
れるコ字状に折曲げ形成された枢支部113を有してい
る。
そして、第3図及び第10図に示すように、第2のアー
ム111の先端には一方のレバー押圧部材64を押圧操
作する押圧ピン115が植立され、第1のアーム110
の先端には操作レバー89の第1のカム面101に臨ま
される摺接ピン114が上記押圧ピン115とは逆向き
に植立されている。さらに、この回動操作レバー86
は、摺接ピン114をシャーシ基板7の下面に突出させ
操作レバー89の第1のカム面101に臨ませ、押圧ピ
ン115を一方のレバー押圧部材64に対向させ、上記
枢支部113を介して支軸112に回動自在に枢支され
る。また、上記回動操作レバー86は、第2のアーム1
11の中途部とシャーシ基板7間に張設されたスプリン
グ117によって第2図中矢印D方向に回動付勢されて
いる。
さらに、ディスククランパ87に連設されたクランパ操
作レバー88は、第8図に示すように、上記ディスクク
ランパ87を先端側に支持するクランパアーム120の
基端側を延設して設けられる。このクランパ操作レバー
88を一体的に有するクランパアーム120は、板金に
より平板状に形成され、幅広に形成された先端側に取付
けたホルダー121を介してディスクテーブル10に対
向させてカップ状のクランプ部材122が取付けられて
いる。このクランプ部材122は、上端側外周縁に設け
たフランジ部123をホルダー121に穿設した環状孔
124に係合させて支持され、クランパアーム120の
先端に突設した支持ピン125に回動自在に支持され、
この支持ピン125のスラスト方向及びラジアル方向に
わずか移動するように取付けられ、ディスクテーブル1
0上に位置決めして載置される光ディスク2の位置をず
らせないように圧着固定させる。上記クランプ部材12
2の光ディスク2への当接面には、フェルトの如き緩衝
体126が配設され、クランプ部材122の光ディスク
2への圧着操作中に摩擦力により上記光ディスク2がク
ランプ部材122に密着し位置ずれを生じさせないよう
にしている。
上記クランパアーム120は、第8図及び第9図に示す
ように、基端側両側に折り曲げ形成した立上り片12
7,128を有し、これら立上り片127,128をシ
ャーシ基板7に相対向して切起し形成された起立片12
9,130間に挾持するように位置させ、上記起立片1
29,130から立上り片127,128に亘って連通
する貫通孔に枢軸131を挿通し、この枢軸131を介
してシャーシ基板7上に回動自在に支持されている。
そして、クランパアーム120に一体的に設けられるク
ランパ操作レバー88は、上記一方の立り下がり片12
7の一端からさらに延長され、シャーシ基板7の下面側
に延在するように形成されている。上記クランパ操作レ
バー88の先端側一側には、圧接ローラ132を取付け
た支軸133が植立されている。そして、クランパ操作
レバー88は、上記圧接ローラ132が操作レバー89
の第2のカム面102上を転動するようにクランパアー
ム120に一体的に連設されている。また、クランパ操
作レバー88の中途部に折り曲げて形成した係止片13
4とシャーシ基板7の後端側に形成した折返し壁135
間にはスプリング136が張設され、クランパアーム1
20はクランプ部材122がディスクテーブル10方向
に付勢されるように枢軸131を中心にして第8図中矢
印E方向に回動付勢されている。
さらに、シャーシ基板7の後端側には、ガイドレール2
6,27にガイドされて第1のモータ75の駆動によっ
て移動され、筐体6内に引き込まれるディスク移送体3
1の停止位置を位置決めする微調整可能なストッパネジ
141が設けられている。このストッパネジ141は、
ディスク移送体31の一方の支持レール67の中途部に
取付けられた係止片142に対向するように上記折返し
壁135に螺合されている。上記ストッパネジ141の
係止片142が衝合する先端側には、折返し壁135に
取付けられた板ばね143の先端が延在され、上記係止
片142にはゴム等の緩衝体144が巻装され、ストッ
パネジ141と係止片142とが面で衝合するようにな
すとともに衝合時の衝撃を緩衝するように構成されてい
る。
ところで、本考案に係る光学式のディスクプレーヤにあ
っては、ローディング動作時には、ディスク移送体31
が筐体6から引き出された光ディスク2の装脱を行い得
る第1図に示す引き出し位置から、光ディスク2を載置
して筐体6内に引き込まれ、上記光ディスク2の中心が
ディスクテーブル10の中心に対応する位置に移動され
た収納位置に移動した後、ディスク移送体31がロック
され、ディスク載置部材35が降下して光ディスク2を
ディスクテーブル10上に装着するとともにクランプア
ーム120によるクランプ動作を行う必要があり、この
ディスク移送体31が収納位置にロックされるまでの間
第1のモータによってディスク移送体31に駆動力を与
えておく必要がある。また、アンローディング動作時に
は、クランプ解除動作終了後にディスク移送体31を収
納位置から引き出し位置に移動させる必要がある。
そのため、操作レバー89を移動操作する第2のモータ
94は、ディスク移送体31が筐体6内に引き込まれた
収納位置に移動させられた後に駆動される必要がある。
そこで、第2のモータ94は、ディスク移送体31が上
記収納位置に至ったときに切り換えられる第1のスイッ
チ151が閉成されることにより駆動が開始される。こ
の第1のスイッチ151は、後端下面側において、ディ
スク移送体31の他方の支持レール68の中途部に取付
けたスイッチ押圧片152に操作子151aを対向させ
て取付けられている。
なお、操作レバー89の後端側には、一側を切り欠いて
形成したスイッチ切換え操作部153に切換え操作子1
54aを対向させて第2のスイッチ154がシャーシ基
板7を介して取付けられている。この第2のスイッチ1
54は、制御部200によって第1及び第2のモータ7
5,94を駆動する電源が供給される電源入力端子20
1に接続されている共通端子202cと第1のモータ7
5が接続されている第1の接点202aと第1のスイッ
チを介して第2のモータ94に接続されている第2の接
点202bとの接続を切換え操作するものである。
そして、第2のモータ94により操作レバー89が第3
図中矢印B方向に移動操作され、この操作レバー89の
第3のカム面103によって回動操作されるロックレバ
ー85のロック爪105がディスク移送体31の支持レ
ールに形成した切欠凹部104に係合し、ディスク移送
体31が所定位置にロックされ、第1及び第2のカム面
102,103の作用によりディスク載置部材33が降
下され、光ディスク2がディスクテーブル10上に載置
されクランパアーム120によってクランプされる。
そして、操作レバー89が第2のモータ94により駆動
され第3図中矢印B方向に移動して光ディスク2のクラ
ンプ動作が完了する最終位置へ至ったときに切換えられ
る第3のスイッチ155が切換えられることにより制御
回路200により電源入力端子201への第1及び第2
のモータ75,94を駆動する電源の供給が停止され、
第2のモータ94とともに第1のモータ75も停止され
る。
なお、第1のモータ75には第3のスイッチ155が操
作されるまで駆動電流が供給されるが、移送体31がロ
ック爪105及びストッパネジ141により係止されて
いるため、回転は強制的に停止されている。
また、シャーシ基板7の前端側部には、ディスク移送体
31を筐体6内の収納位置から筐体6外方の引き出し位
置に至ったときに切換られる第4のスイッチ161が設
けられている。この第4のスイッチ161は、ディスク
移送体31が第1図に示す如く筐体6の外方に引き出さ
れた引き出し位置において、上記ディスク移送体31の
他方の支持レール68の中途部に設けたスイッチ押圧片
152により操作子161aが押圧操作されるような位
置に取付けられている。
また、制御回路200は、第1及び第2のモータ75,
94を駆動する電源を供給する電源入力端子201を有
し、ディスク移送体31が引き出し位置にあって第4の
スイッチ161の第2及び第3の接点204b,204
cが接続され第1及び第2の接点204a,204bが
開放された状態でスタート/イジェクトスイッチ157
が操作されたときには、電源入力端子201に第1及び
第2のモータ75,94が正転する正の方向の電源を供
給し、第3のスイッチ155が操作レバー89により閉
成されたときに第1及び第2のモータ75,94への電
源の供給を停止し、ディスク移送体31が収納位置にあ
って第4のスイッチ161の第1及び第2の接点204
a,204bが接続された状態でスタート/イジェクト
スイッチ157が操作されたときには、電源入力端子2
01に第1及び第2のモータ75,94が逆転する負の
方向の電源を供給し、第4のスイッチ161の第2及び
第3の接点204b,204cがディスク移送体31に
より接続されたときに第1及び第2のモータ75,94
への電源の供給を停止するように構成した。
また、第2のスイッチ154の共通端子202cに接続
されている可動接点202が選択的に接続される第1の
接点であるNO(ノーマルオープン)端子202aと、
第2の接点であるNC(ノーマルクローズ)端子202
bには、それぞれダイオード207a,207bが第1
及び第2のモータ75,94を正転させる正の方向の電
源に対して順方向となされて、即ちアノード側を各々第
1及び第2の接点202a,202b、カソード側を各
々第1のモータ75、第1のスイッチ151の第2の接
点205bに接続した状態で並列に接続されている。
次に、上述したように構成された光学式のディスクプレ
ーヤにおいて、光ディスク2をディスク回転駆動装置5
のディスクテーブル10上に搬送し、このディスクテー
ブル10上に装着操作するローディング動作、及び上記
ディスクテーブル10上から光ディスク2を外し筐体6
の外方に引き出すアンローディング動作を第11図に示
す回路図を参照して説明する。
まず、光ディスク2を筐体6の内方に挿入し、ディスク
テーブル10にクランプするローディング動作を説明す
る。
ディスク移送体31が第1図に示すように筐体6から引
き出された引き出し位置にある状態において、光ディス
ク2をディスク載置部材35上に載置して凹部32内に
配置する。ここで、ディスク移送体31の前面側に設け
られたスタート/イジェクトスイッチ157を操作する
と、制御回路200の制御によって電源入力端子201
に正の電源が供給される。すなわち、第1及び第2のダ
イオード207a,207bに対して順方向となり、電
流が流れ得る状態となる。
そして、ディスク移送体31が引き出し位置にあると
き、操作レバー89は最後方位置にあって第2のスイッ
チ154の操作子154aをスイッチ切換え操作部15
3で押圧した状態におく。操作子154aが押圧された
状態におかれた第2のスイッチ154は、可動接点20
2が第1の接点であるNO(ノーマルオープン)端子2
02a側に接続された状態となされている。
なお、この第2のスイッチ154は、可動接点202が
選択的に接続される、第1の接点であるNO(ノーマル
オープン)端子202aと、第2の接点であるNC(ノ
ーマルクローズ)端子202bとを備えている。なお、
第11図中203は、接地端子である。
上述のように、第2のスイッチ154の可動接点202
がNO(ノーマルオープン)端子202a側に接続され
た状態となされていることにより、電源入力端子201
に供給された正の電源は、上記NO(ノーマルオープ
ン)端子202aを介して第1のモータ75に供給さ
れ、この第1のモータ75が正転駆動される。
そして、第1のモータ75が正転方向に駆動され、ディ
スク移送体31が一対のガイドレール26,27にガイ
ドされてディスク回転駆動装置5の軸心に対し直交する
方向に移動され筐体6内に引き込まれ、凹部32内に配
置された光ディスク2のセンター孔2aがディスクテー
ブル10のディスクセンタリング部材12に対応する収
納位置に至るようになると、上記ディスク移送体31の
支持レール68に設けたスイッチ押圧片152によって
第1のスイッチ151が押圧操作され、この第1のスイ
ッチ151の接点205は、第1及び第2の端子205
a,205b間を接続するようになる。
なお、このとき第4のスイッチ161はすでに押圧が解
除されているので、第1及び第2の端子204a,20
4b間を接続した状態におかれる。
上述のように第1のスイッチ151が操作され、このス
イッチ151の第1及び第2の端子205a,205b
間が接点205により接続されて閉成されることによ
り、前述した正の電源は、電源入力端子201、第2の
スイッチ154のNC端子202b側に接続されたダイ
オード207b及び上記第1のスイッチ151の第1及
び第2の端子205a,205bを接続する接点205
を介して第2のモータ94に供給される。この正の電源
が供給されることにより、第2のモータ94は正転方向
に回転を開始する。この第2のモータ94が正転駆動を
開始すると、第1、第2及び第3のギヤ98,99,1
00を介して操作レバー89が第3図及び第12図
(A)中矢印B方向に移動される。
ところで、第1のモータ75が正転駆動され、ディスク
移送体31が筐体6内に引き込まれた収納位置に至り、
第1のスイッチ151が閉成された時点においては、操
作レバー89による第2のスイッチ154の切換え操作
は未だ行われない。すなわち、第2のスイッチ154
は、共通端子202cに接続された可動接点202がN
O端子202a側に接続された状態となされている。し
かし、第2のスイッチ154のNC端子202b側にダ
イオード207bが並列接続されてなるので、電源入力
端子201を介して供給された正の電源は、上述したよ
うに上記ダイオード207b及び第1のスイッチ151
の第1及び第2の端子205a,205bを接続する接
点205を介して第2のモータ94に供給され、この第
2のモータ94の正転駆動が行われる。
そして、第2のモータ94が正転駆動されて操作レバー
89が移動操作され、この操作レバー89に設けたスイ
ッチ切換え操作部153による第2のスイッチ154の
操作子154aの押圧操作が解除される。その結果、第
2のスイッチ154の可動接点202は、固定接点であ
って第1の接点であるNO(ノーマルオープン)端子2
02aから第2の接点であるNC(ノーマルクローズ)
端子202b側に切換わる。そして、正の電源は、第2
のスイッチ154のNC(ノーマルクローズ)端子20
2bを接続する可動接点202及び第1のスイッチ15
1の第1及び第2の接点205a,205bを接続する
接点205を介して第2のモータ94に供給されるよう
になり、この第2のモータ94は定常駆動を続ける。
なお、第2のスイッチ154の可動接点202がNO
(ノーマルオープン)端子202aからNC(ノーマル
クローズ)端子202b側に切り換えられても、第1の
モータ75に正の電源が供給され続ける。すなわち、正
の電源は、第2のスイッチ154のNO(ノーマルオー
プン)端子202a側に並列に接続されたダイオード2
07aを介して第2のモータ75に供給される。そし
て、第1のモータ75は、正転方向に回転駆動力を発生
し続け、ディスク移送体31を引込み方向に付勢してい
る。従って、ディスク移送体31は、後述のようにロッ
クレバー85による引込み位置へのロックが完全に行わ
れない状態でも、引込み位置への保持が図られた状態に
置かれる。
そして、第2のモータ94が定常駆動を続け、操作レバ
ー89をさらに第3図及び第12図(A)中矢印B方向
に移動させていくと、この操作レバー89に設けた第3
のカム面103にロックレバー85の操作ピン109が
乗り上げ、上記ロックレバー85をスプリング109a
の付勢力に抗して第3図及び第12図(A)中反矢印C
方向に回動させる。このロックレバー85が上述のよう
に回動されると、このロックレバー85の先端のロック
爪105が第12図(B)に示すようにディスク移送体
31の一方の支持レール67に形成した切欠凹部104
に係合し、上記ディスク移送体31を引込み位置にロッ
クする。続いて、操作レバー89の第1のカム面101
にスライドカムレバー45,46をスライド操作するレ
バー押圧部材64,65の一方を押圧操作する回動操作
レバー86の摺接ピン114が乗り上げこの回動操作レ
バー86をスプリング117の付勢力に抗して第2図中
反矢印D方向に回動させる。上記回動操作レバー86が
第1のカム面101の作用によって上述のように回動さ
れると、押圧ピン115によってレバー押圧部材64が
回動軸63を中心にして第7図中矢印F方向に回動され
る。上記レバー押圧部材64が回動されると回動軸63
に設けられた他方のレバー押圧部材65も同時に回動さ
れ、これらレバー押圧部材64,65によってディスク
移送体31に設けられた一対のスライドカムレバー4
5,46の端部を同時に押圧する。そうすると、スライ
ドカムレバー45,46は、第7図中反矢印A方向に摺
動され、このスライドカムレバー45,46のカム孔5
6,57の上端係合孔56a,57aに位置させられて
いた支持基板38の係合ピン59,59は、カム面56
b,57bに沿って移動される。そして、支持基板38
は、上記カム孔56,57のストローク分Wの分をもっ
てディスク移送体31の下面から離間され、上記支持基
板38に取付けられたディスク載置部材35を環状の凹
部32内から降下せしめる。この降下操作によって上記
載置部材35上に載置されている光ディスク2は、セン
ター孔2aをディスクセンタリング部材12に嵌合させ
るようにしてディスクテーブル10上に載置される。こ
の光ディスク10のディスクテーブル10上の載置動作
と同時に上記光ディスク2のクランプ動作が始動する。
すなわち、ディスククランパ87を回動させるクランパ
操作レバー88の先端に取付けた圧接ローラ132を第
2のカム面102の最上段平坦部102a上に圧接させ
ていた操作レバー89が第13図(A)に示す状態から
さらに第13図(A)中矢印F方向に移動することによ
って上記圧接ローラ132を第2のカム面102の傾斜
面102bに圧接するようになし、さらに同方向に移動
することによって上記圧接ローラ132を第13図
(B)に示すように第2のカム面102の最下段平坦部
102cへ圧接するようになす。そうすると、スプリン
グ136で第8図及び第13図(A)中矢印E方向に回
動付勢されているディスククランパ87は、上記矢印E
方向に回動され、クランプ部材122でディスクテーブ
ル10上に載置されている光ディスク2を第4図に示す
ようにディスクテーブル10上にクランプする。
上記光ディスク2のクランプ動作が完了する最終位置ま
で操作レバー89が移動されると、第3のスイッチ15
5の操作子155aは上記操作レバー89の先端に設け
たスイッチ切換え片156によって押圧され、上記第3
のスイッチ155の接点206は第1及び第2の端子2
06a,206b間を接続する。
そして、上記第3のスイッチ155の第1及び第2の端
子206a,206bに接続される端子206は接地電
位となされ、制御回路200の動作により電源入力端子
201への電源の供給が遮断され、第1及び第2のモー
タ75,94が停止され光ディスク2のディスクテーブ
ル10へのクランプ動作が完了し、光学ピックアップ装
置1による情報信号の読み取りが行われ、再生が可能な
状態となる。
ところで、上述のようにディスク移送体31が筐体6内
に引き込み操作されて行くとき、ディスク回転駆動装置
5の先端側に取付けられたディスクテーブル10は、凹
部32に形成した開口部34に立上り周壁32a側から
嵌挿されて行く。また、光学ピックアップ装置1も上記
開口部34に対応する位置に位置され、上記凹部32内
に配置された光ディスク2の信号記録面に対向する。そ
して、光ディスク2のディスクテーブル10へのクラン
プ動作が完了した後、上記光学ピックアップ装置1が上
記光ディスク2の内外周に亘って移動することにより、
上記光ディスク2に記録された情報信号の読み取り走査
が行われ、再生が行われる。
次に、上述したように光ディスク2をディスクテーブル
10上にクランプした状態からこのクランプを解除し、
上記光ディスク2を筐体6の外方に引き出し操作するア
ンローディング動作を説明する。
アンローディング操作を行うには、スタート/イジェク
トスイッチ157を操作する。このスイッチ157が操
作されると、制御回路200から負の方向の電源が電源
入力端子に供給される。すなわち、第1及び第2のダイ
オードに対して逆方向となり、電流が流れ得ない状態と
なる。
ここで、ディスク移送体31が筐体6内に収納された状
態にあるとき、第2のスイッチ154の操作子154a
は操作レバー89によって押圧されない状態におかれ、
この第2のスイッチ154の可動接点202はNC端子
202bに接続されている。従って、上記電源入力端子
201に供給された負の方向の電源はNC端子202b
から第1のスイッチ151の第1及び第2の端子205
a,205bを接続する接点205を介して第2のモー
タ94に供給され、この第2のモータ94を逆転方向に
回転させる。第2のモータ94が逆転駆動すると、操作
レバー89が第3中反矢印B方向に移動し、ディスクク
ランパ87による光ディスク2のクランプを解除し、デ
ィスク載置部材35を上昇させ、このディスク載置部材
35上に光ディスク2を載置させ、次にディスク移送体
31のロックを解除する。
なお、操作レバー89の移動により第3のスイッチ15
5の操作子155aのスイッチ切換え片156による押
圧操作が解除され、上記第3のスイッチ155の接点2
06は第2及び第3の端子206a,206c間を接続
するように切り換わる。続いて、操作レバー89が第3
図中反矢印B方向に移動すると、第2のスイッチ154
の操作子154aが操作レバー89のスイッチ切換え操
作部153で押圧され、可動接点202はNO端子20
2a側に倒され、第2のモータ94が停止されるととも
に第1のモータ75には接地端子203から電源供給端
子201に至る負の電源が供給される。そして、上記第
1のモータ75は、逆転方向に駆動を開始する。この第
1のモータ75の逆転駆動により、ディスク移送体31
は筐体6から引き出された引き出し位置に至る。
そして、ディスク移送体31が、筐体6から最大に引き
出された引き出し位置に至ると、第4のスイッチ161
が操作され、この第4のスイッチ161の接点204は
第2及び第3の端子204b,204c間を接続するよ
うに切り換わり、この切り換え動作を制御回路200が
検出し、制御回路200が第1のモータ75への電源の
供給を停止しアンローディング操作が完了する。
〔考案の効果〕
上述したように、本考案に係るディスクプレーヤは、デ
ィスク移送体を移動操作する第1のモータと光ディスク
のクランプ操作を行う第2のモータの駆動を、制御回路
と、ディスク移送体及び光ディスクのクランプ操作を行
う操作レバーの動きに関連して操作される複数のスイッ
チにより制御して動作させており、第1及び第2のモー
タを駆動する電源を供給する電源入力端子との接続を切
換える第2のスイッチの共通端子と第1及び第2の接点
間に、共通端子が接続されている電源入力端子から供給
される第1及び第2のモータを正転させる方向の電源に
対して順方向となされて、第1及び第2のダイオードを
第2のスイッチに対して各々並列に接続しているので、
ローディング時とアンローディング時の、ディスクのス
ピンドル上への移送からこのスピンドルへのクランプ操
作及びディスクのスピンドルに対するクランプ解除から
開放位置への移送操作の動作開始順序を異ならせて確実
に行うことを可能となし、上記各操作を自動的に行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るディスクプレーヤの外観を示す斜
視図であり、第2図は上記ディスクプレーヤの機構部を
示す平面図であり、第3図はその底面図である。第4図
はスピンドルと光学ピックアップの取付け部分を示す側
面図であり、第5図は本考案を構成するディスク移送体
を示す分解斜視図であり、第6図はディスク移送体のシ
ャーシ基板への取付け状態を示す正面図であり、第7図
はディスク移送体へ設けられるスライドカムレバーを示
すディスク移送体の側面図であり、第8図はディスクク
ランパーの取付け部分を示す側面図であり、第9図はそ
の背面図であり、第10図は操作レバーを示す斜視図で
ある。第11図は第1及び第2のモータの駆動制御回路
である。 第12図(A)はディスク移送体を外筐内に引込み操作
した状態の平面図であり、第12図(B)は上記ディス
ク移送体を上記引込み位置にロックした状態を示す平面
図であり、第13図(A)はディスククランパーによる
光学ディスクのクランプ前の状態を示す側面図であり、
第13図(B)はディスククランパーによる光学ディス
クのクランプ状態を示す側面図である。 2……光ディスク 5……スピンドル 31……ディスク移送体 35……ディスク装置部材 75……第1のモータ 87……ディスククランパー 89……操作レバー 94……第2のモータ 151……第1のスイッチ 154……第2のスイッチ 155……第3のスイッチ 157……スタート/イジェクトスイッチ 161……第4のスイッチ 200……制御回路 201……電源供給端子 202c……共通端子 207a……第1のダイオード 207b……第2のダイオード
フロントページの続き (72)考案者 南 修二 東京都港区港南1丁目7番4号 ソニ−株 式会社芝浦工場内 (56)参考文献 特開 昭53−71803(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク載置部を有し、筐体外方のディス
    クの載置可能な引き出し位置と上記筐体内の上記ディス
    クの演奏可能な収納位置間を移動自在となされたディス
    ク移送体と、 上記ディスク移送体によって移送されるディスクが載置
    されると共に、移送されたディスクを回転駆動するディ
    スクテーブルと、 上記ディスクテーブルと共に上記ディスクテーブル上に
    載置されたディスクを狭持するディスククランパと、 正転によって上記ディスク移送体を上記収納位置に移動
    させ、逆転によって上記引き出し位置に移動させる第1
    のモータと、 上記第1のモータによって上記ディスク移送体が上記筐
    体内に引き込まれた収納位置まで移動されたとき上記移
    送体によって閉成される第1のスイッチと、 上記第1のスイッチが閉成されることによって駆動が開
    始される第2のモータと、 上記第2のモータによって駆動され、上記ディスククラ
    ンパを上記ディスクテーブルと共に上記ディスク移送体
    によって移送されたディスクを狭持する位置と、移送さ
    れたディスクの狭持を解除する位置との間を移動操作す
    る操作レバーと、 この操作レバーの駆動開始により上記第1のモータ及び
    上記第2のモータを駆動する電源を供給する電源入力端
    子に接続された共通端子との接続を上記第1のモータが
    接続された第1の接点から上記第1のスイッチが接続さ
    れた第2の接点に切換えられる第2のスイッチと、 上記第2のスイッチの共通端子と上記第1及び第2の接
    点間に、上記共通端子が接続されている上記電源入力端
    子から供給される上記第1及び第2のモータを正転させ
    る方向の電源に対して順方向となされて、上記第2のス
    イッチに対して各々並列に接続されている第1及び第2
    のダイオードと、 上記操作レバーにより上記ディスククランパが上記ディ
    スクを挾持する位置に移動したときに上記操作レバーに
    よって閉成される第3のスイッチと、 上記ディスク移送体が上記引き出し位置に至ったときに
    上記ディスク移送体によって閉成される第4のスイッチ
    と、 上記第1及び第2のモータを駆動する電源を供給する電
    源入力端子を有し、スタート/イジェクトスイッチと上
    記第3及び第4のスイッチが接続され、上記ディスク移
    送体が引き出し位置にあって上記第4のスイッチが開放
    された状態で上記スタート/イジェクトスイッチが操作
    されたときに上記電源入力端子に上記第1及び第2のモ
    ータが正転する方向の電源を供給すると共に、上記第3
    のスイッチが閉成されることによって上記電源入力端子
    への電源の供給を停止させ、上記ディスク移送体が上記
    収納位置方向にあって上記第4のスイッチが閉成された
    状態で上記スタート/イジェクトスイッチが操作された
    ときに上記電源入力端子に上記第1及び第2のモータが
    逆転する方向の電源を供給すると共に、上記第4のスイ
    ッチが開放されることによって上記電源入力端子への電
    源の供給を停止させる制御回路とを備え、 上記ディスク移送体が引き出し位置にある状態でスター
    ト/イジェクトスイッチが操作されたときには、上記電
    源入力端子を介して上記第1及び第2のモータに上記第
    1及び第2のモータが正転する方向の電源を供給し、上
    記第1のモータにより上記ディスク移送体を上記収納位
    置方向に移動させると共に、上記第2のモータにより上
    記操作レバーを駆動して上記ディスククランパを上記デ
    ィスクを挾持する位置に移動させ、且つ上記第2のスイ
    ッチを第1の接点から第2の接点に切り替え、その後上
    記第3のスイッチが上記操作レバーによって閉成される
    ことによって上記第1及び第2のモータを停止させ、上
    記ディスク移送体が上記収納位置方向にある状態で上記
    スタート/イジェクトスイッチが操作されたときには上
    記第1及び第2のモータに上記第1及び第2のモータが
    逆転する方向の電源を上記電源入力端子を介して供給
    し、上記操作レバーにより上記ディスククランパを上記
    ディスクの挾持を解除する位置に移動させると共に、上
    記操作レバーによって第2のモータを停止させ、その後
    上記ディスク移送体を上記第1のモータによって上記引
    き出し位置方向に移動させ、上記第4のスイッチが上記
    ディスク移送体によって閉成されることによって上記第
    1のモータを停止させるようにしたディスクプレーヤ。
JP1982130854U 1982-08-30 1982-08-30 ディスクプレ−ヤ Expired - Lifetime JPH064441Y2 (ja)

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