JPH0644388A - データフローモデルの実行システム - Google Patents
データフローモデルの実行システムInfo
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- JPH0644388A JPH0644388A JP19506892A JP19506892A JPH0644388A JP H0644388 A JPH0644388 A JP H0644388A JP 19506892 A JP19506892 A JP 19506892A JP 19506892 A JP19506892 A JP 19506892A JP H0644388 A JPH0644388 A JP H0644388A
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- node
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データフローモデルによる表データの解析モ
デルの機能を増すような実行システムを提供することに
ある。 【構成】 CPU内にモデルエディタ、モデルインタプ
リタ、モデル定義データ、ワークエリアを有し、モデル
定義データはノード定義データとリンク定義データから
なり、ノード定義データ中にはノードの型を記憶し、入
力ノードについてはグループ番号とレコード選択方法
を、出力ノードにはレコード選択方法を記憶する。 【効果】 データフローモデル中の入力ファイルがグル
ープ化され、グループ内では複数の表データが同期して
読み出され、異なるグループ間ではデータの直積集合が
作成され、それに伴う繰返し処理が実現される。また、
グループ内では、ある表データのフィールドをキーとし
て他の表データのレコードを検索でき、データフローモ
デルの機能が向上する。
デルの機能を増すような実行システムを提供することに
ある。 【構成】 CPU内にモデルエディタ、モデルインタプ
リタ、モデル定義データ、ワークエリアを有し、モデル
定義データはノード定義データとリンク定義データから
なり、ノード定義データ中にはノードの型を記憶し、入
力ノードについてはグループ番号とレコード選択方法
を、出力ノードにはレコード選択方法を記憶する。 【効果】 データフローモデル中の入力ファイルがグル
ープ化され、グループ内では複数の表データが同期して
読み出され、異なるグループ間ではデータの直積集合が
作成され、それに伴う繰返し処理が実現される。また、
グループ内では、ある表データのフィールドをキーとし
て他の表データのレコードを検索でき、データフローモ
デルの機能が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】データフローモデルの実行システ
ムに関する。
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータフローモデルの実行システ
ムについては、例えば、山本著「制御ソフトウェアを対
象としたCASEの現状と動向」情報処理学会誌 VO
L.31 No.8 (1990年8月)pp.105
7〜1067に記載されている。ここには、”Team
work”におけるプロセス間のデータフローモデ
ル、”AutoCode”における階層的な関数ブロッ
ク間のデータフローモデル等が記されている。
ムについては、例えば、山本著「制御ソフトウェアを対
象としたCASEの現状と動向」情報処理学会誌 VO
L.31 No.8 (1990年8月)pp.105
7〜1067に記載されている。ここには、”Team
work”におけるプロセス間のデータフローモデ
ル、”AutoCode”における階層的な関数ブロッ
ク間のデータフローモデル等が記されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のデータフ
ローモデル実行システムは、単一データの時系列データ
の解析を主な目的にしたものであり、出力リンクのみが
接続されるデータ生成ノードには、ステップ関数、サイ
ン関数、ホワイトノイズ等の単一データの波形を発生す
るモデルが用意されている。
ローモデル実行システムは、単一データの時系列データ
の解析を主な目的にしたものであり、出力リンクのみが
接続されるデータ生成ノードには、ステップ関数、サイ
ン関数、ホワイトノイズ等の単一データの波形を発生す
るモデルが用意されている。
【0004】入力ファイルは、これらのあらかじめ定め
られた波形の代わりに、ユーザが任意に設定する波形を
発生するためのものである。入力ファイルに記憶される
データは、1つのデータの連続的な連なり、すなわち、
ベクトルデータである。
られた波形の代わりに、ユーザが任意に設定する波形を
発生するためのものである。入力ファイルに記憶される
データは、1つのデータの連続的な連なり、すなわち、
ベクトルデータである。
【0005】一方、現在、データ解析システム、意思決
定支援システム等において、専ら用いられるデータは表
データである。ところが、この表データを従来のデータ
フローモデル実行システムは、直接、扱うことはでき
ず、表データとベクトルデータの間の変換を行う必要が
あった。
定支援システム等において、専ら用いられるデータは表
データである。ところが、この表データを従来のデータ
フローモデル実行システムは、直接、扱うことはでき
ず、表データとベクトルデータの間の変換を行う必要が
あった。
【0006】本発明の第一の目的は、表データからのベ
クトルデータの切り出し、ベクトルデータの表データへ
の埋め込み処理を、データフローモデルの機能に取り込
むことを可能にし、従来、必要であった表データとベク
トルデータの変換処理を不要にすることにある。
クトルデータの切り出し、ベクトルデータの表データへ
の埋め込み処理を、データフローモデルの機能に取り込
むことを可能にし、従来、必要であった表データとベク
トルデータの変換処理を不要にすることにある。
【0007】本発明の第二の目的は、さらに、表データ
からの行列データの切り出し、行列データの表データへ
の埋め込み処理を、データフローモデルの機能に取り込
むことを可能にすることにある。
からの行列データの切り出し、行列データの表データへ
の埋め込み処理を、データフローモデルの機能に取り込
むことを可能にすることにある。
【0008】本発明の第三の目的は、入力ファイルから
読み出されるベクトルデータ、行列データをそれぞれ、
スカラデータ、ベクトルデータの集合データとし、異な
る入力ファイルから読み出される集合データの間の集合
演算を可能にすることにある。
読み出されるベクトルデータ、行列データをそれぞれ、
スカラデータ、ベクトルデータの集合データとし、異な
る入力ファイルから読み出される集合データの間の集合
演算を可能にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるデータフローモデルの編集システムは 、(i)出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該ファイルの属性情報、および
アクセス情報を記憶する手段と、該データフローモデル
の実行時、該データ生成ノード定義データ中の該ファイ
ルの属性情報とアクセス情報にもとづいて、該ファイル
から該メモリ上へデータを読み出し、該データ消滅ノー
ド定義データ中の該ファイルの属性情報とアクセス情報
にもとづいて、該メモリ上のデータを該ファイルへ書き
込む手段とを有することに特徴がある。
め、本発明によるデータフローモデルの編集システムは 、(i)出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該ファイルの属性情報、および
アクセス情報を記憶する手段と、該データフローモデル
の実行時、該データ生成ノード定義データ中の該ファイ
ルの属性情報とアクセス情報にもとづいて、該ファイル
から該メモリ上へデータを読み出し、該データ消滅ノー
ド定義データ中の該ファイルの属性情報とアクセス情報
にもとづいて、該メモリ上のデータを該ファイルへ書き
込む手段とを有することに特徴がある。
【0010】(ii)該ファイル中に表データを記憶する
手段と、出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該表データの名称、形式、およ
び要素指定情報を記憶する手段と、該データフローモデ
ルの実行時、該データ生成ノード定義データ中に記憶さ
れた名称の表データから、該データ生成ノード定義デー
タ中に記憶された表データの形式、要素指定情報にもと
づいて要素データを該メモリ上へ読み出し、該データ消
滅ノード定義データのファイル定義データ中に記憶され
た名称の表データへ、該データ消滅ノード定義データ中
に記憶された表データの形式、要素指定情報にもとづい
て該メモリ上のデータを書き込む手段とを有することに
特徴がある 。 (iii)該実行用ファイル中に表データを記憶する
手段と、出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該表データの名称、形式、およ
び要素の初期アドレス、アドレス更新情報を記憶する手
段と、該データフローモデルの実行時、該データ生成ノ
ード定義データ中に記憶された名称の表データから、該
データ生成ノード定義データ中に記憶された表データの
形式、要素の初期アドレス、アドレス更新情報にもとづ
いて、初期アドレスから、アドレスを更新しながら、該
メモリ上のデータを繰返し読み出し、該データ消滅ノー
ド定義データのファイル定義データ中に記憶された名称
の表データへ、該データ消滅ノード定義データ中に記憶
された表データの形式、要素の初期アドレス、アドレス
更新情報にもとづいて、初期アドレスから、アドレスを
更新しながら、要素データを該メモリ上で繰返し書き込
む手段とを有することに特徴がある。
手段と、出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該表データの名称、形式、およ
び要素指定情報を記憶する手段と、該データフローモデ
ルの実行時、該データ生成ノード定義データ中に記憶さ
れた名称の表データから、該データ生成ノード定義デー
タ中に記憶された表データの形式、要素指定情報にもと
づいて要素データを該メモリ上へ読み出し、該データ消
滅ノード定義データのファイル定義データ中に記憶され
た名称の表データへ、該データ消滅ノード定義データ中
に記憶された表データの形式、要素指定情報にもとづい
て該メモリ上のデータを書き込む手段とを有することに
特徴がある 。 (iii)該実行用ファイル中に表データを記憶する
手段と、出力リンクのみが接続されるデータ生成ノー
ド、あるいは入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノ
ードの定義データ中に、該表データの名称、形式、およ
び要素の初期アドレス、アドレス更新情報を記憶する手
段と、該データフローモデルの実行時、該データ生成ノ
ード定義データ中に記憶された名称の表データから、該
データ生成ノード定義データ中に記憶された表データの
形式、要素の初期アドレス、アドレス更新情報にもとづ
いて、初期アドレスから、アドレスを更新しながら、該
メモリ上のデータを繰返し読み出し、該データ消滅ノー
ド定義データのファイル定義データ中に記憶された名称
の表データへ、該データ消滅ノード定義データ中に記憶
された表データの形式、要素の初期アドレス、アドレス
更新情報にもとづいて、初期アドレスから、アドレスを
更新しながら、要素データを該メモリ上で繰返し書き込
む手段とを有することに特徴がある。
【0011】(iv)該ファイル中に表データを記憶する
手段と、出力リンクのみが接続される複数のデータ生成
ノードの定義データ中に、該表データの名称、該表デー
タの形式、および要素の初期アドレス、アドレス更新情
報を記憶する手段と、該データフローモデルの実行時、
異なるデータ生成ノード定義データ中に記憶された各名
称の表データから、各データ生成ノード定義データ中に
記憶された表データの形式、要素データの初期アドレ
ス、アドレス更新情報にもとづいて、初期アドレスか
ら、アドレスを更新しつつ、各要素データを該メモリ上
へ繰返し同期をとって読み出す手段とを有することに特
徴がある。
手段と、出力リンクのみが接続される複数のデータ生成
ノードの定義データ中に、該表データの名称、該表デー
タの形式、および要素の初期アドレス、アドレス更新情
報を記憶する手段と、該データフローモデルの実行時、
異なるデータ生成ノード定義データ中に記憶された各名
称の表データから、各データ生成ノード定義データ中に
記憶された表データの形式、要素データの初期アドレ
ス、アドレス更新情報にもとづいて、初期アドレスか
ら、アドレスを更新しつつ、各要素データを該メモリ上
へ繰返し同期をとって読み出す手段とを有することに特
徴がある。
【0012】(v)該ファイル中に表データを記憶する
手段と、出力リンクのみが接続される複数のデータ生成
ノードの定義データ中に、該表データの名称、形式、お
よび要素データの初期アドレス、アドレス更新情報を記
憶する手段と、該データフローモデルの実行時、異なる
データ生成ノード定義データ中に記憶された各名称の表
データから、各データ生成ノード定義データ中に記憶さ
れた表データの形式、要素の初期アドレス、アドレス更
新情報にもとづいて、初期アドレスから、アドレスを更
新しつつ、各要素データを該メモリへ読み出して、集合
データを作成し、該集合データの直積集合データを生成
する手段とを有することに特徴がある。 (vi)該ファイル中に表データを記憶する手段と、出力
リンクのみが接続される複数のデータ生成ノードの定義
データ中に、該表データの名称、形式、キーフィールド
を記憶する手段と、該データフローモデルの実行時、異
なるデータ生成ノード定義データ中に記憶された各名称
の表データから、各データ生成ノード定義データ中に記
憶された表データの形式にもとづいて、キーフィールド
の値の一致する要素データを該メモリへ読み出す手段と
を有することに特徴がある。
手段と、出力リンクのみが接続される複数のデータ生成
ノードの定義データ中に、該表データの名称、形式、お
よび要素データの初期アドレス、アドレス更新情報を記
憶する手段と、該データフローモデルの実行時、異なる
データ生成ノード定義データ中に記憶された各名称の表
データから、各データ生成ノード定義データ中に記憶さ
れた表データの形式、要素の初期アドレス、アドレス更
新情報にもとづいて、初期アドレスから、アドレスを更
新しつつ、各要素データを該メモリへ読み出して、集合
データを作成し、該集合データの直積集合データを生成
する手段とを有することに特徴がある。 (vi)該ファイル中に表データを記憶する手段と、出力
リンクのみが接続される複数のデータ生成ノードの定義
データ中に、該表データの名称、形式、キーフィールド
を記憶する手段と、該データフローモデルの実行時、異
なるデータ生成ノード定義データ中に記憶された各名称
の表データから、各データ生成ノード定義データ中に記
憶された表データの形式にもとづいて、キーフィールド
の値の一致する要素データを該メモリへ読み出す手段と
を有することに特徴がある。
【0013】
【作用】本発明においては、図1に示すように、データ
フローモデルのモデル定義データ104が、ノード定義
データ121とリンク定義データ122からなってい
る。 図10に示すように、ノード定義データ121中
には、ノード型が定義され、ノード型が"入力"の場合、
該ノードのグループ番号と、読み出し方法として、表デ
ータのフィールド情報と、レコード選択方法、すなわ
ち、"連続"、あるいは"検索"の区別を記憶している。レ
コード選択方法が"検索"の場合、主キー、あるいは従属
キーの区別と、キーフィールド番号を記憶している。ま
た、ノード型が"出力"の場合、書き込み方法として、表
データのフィールド情報と、レコード選択方法を記憶し
ている。
フローモデルのモデル定義データ104が、ノード定義
データ121とリンク定義データ122からなってい
る。 図10に示すように、ノード定義データ121中
には、ノード型が定義され、ノード型が"入力"の場合、
該ノードのグループ番号と、読み出し方法として、表デ
ータのフィールド情報と、レコード選択方法、すなわ
ち、"連続"、あるいは"検索"の区別を記憶している。レ
コード選択方法が"検索"の場合、主キー、あるいは従属
キーの区別と、キーフィールド番号を記憶している。ま
た、ノード型が"出力"の場合、書き込み方法として、表
データのフィールド情報と、レコード選択方法を記憶し
ている。
【0014】モデルインタプリタは、図11に示すよう
に、ファイルの読み出し処理において、上記グループ番
号にもとづいて、グループ間の入力データの直積処理
を、処理ブロック133〜138のループ処理として実
現している。また、グループ内の入力データの同期、あ
るいはキーフィールドを利用した検索処理を、上記レコ
ード選択方法の値にもとづいて、処理ブロック132、
133、137、138において実現している。また、
ファイルへの書き込み処理を行う処理ブロック134
は、処理ブロック133〜138のループ処理内にあ
り、ファイルの入力処理と同期して、データの書き込み
が繰り返される。
に、ファイルの読み出し処理において、上記グループ番
号にもとづいて、グループ間の入力データの直積処理
を、処理ブロック133〜138のループ処理として実
現している。また、グループ内の入力データの同期、あ
るいはキーフィールドを利用した検索処理を、上記レコ
ード選択方法の値にもとづいて、処理ブロック132、
133、137、138において実現している。また、
ファイルへの書き込み処理を行う処理ブロック134
は、処理ブロック133〜138のループ処理内にあ
り、ファイルの入力処理と同期して、データの書き込み
が繰り返される。
【0015】以上のように、モデルインタプリタは、モ
デル定義データの項目を利用し、データフローモデルに
おける入力ノードのグループ化、グループ間でのデータ
の直積、グループ内でのデータの同期、検索処理を可能
にしている。また、出力ノードにおけるデータ書き込み
の繰返しを、入力ノードにおけるデータの読み出しと連
動して実現している。
デル定義データの項目を利用し、データフローモデルに
おける入力ノードのグループ化、グループ間でのデータ
の直積、グループ内でのデータの同期、検索処理を可能
にしている。また、出力ノードにおけるデータ書き込み
の繰返しを、入力ノードにおけるデータの読み出しと連
動して実現している。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す計算機シス
テム上のモデル開発用システムの構成を表わすブロック
図である。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す計算機シス
テム上のモデル開発用システムの構成を表わすブロック
図である。
【0017】図1において、100はCPU(中央処理
装置)であり、内部に本モデル開発用システムのメイン
プログラム101、モデルエディタ102、モデルイン
タプリタ103、モデル定義データ104、ワークエリ
ア105を含む。110は、複数のモデル定義データを
記憶するモデルファイル、111は、モデルの実行用デ
ータを記憶するデータファイル、112は、本システム
のマンマシンインタフェースを実現するディスプレイ装
置である。本システムにおけるモデルはノードとリンク
で表現されるデータフローモデルである。モデル定義デ
ータ104は、ノード定義データ121、リンク定義デ
ータ122からなる。
装置)であり、内部に本モデル開発用システムのメイン
プログラム101、モデルエディタ102、モデルイン
タプリタ103、モデル定義データ104、ワークエリ
ア105を含む。110は、複数のモデル定義データを
記憶するモデルファイル、111は、モデルの実行用デ
ータを記憶するデータファイル、112は、本システム
のマンマシンインタフェースを実現するディスプレイ装
置である。本システムにおけるモデルはノードとリンク
で表現されるデータフローモデルである。モデル定義デ
ータ104は、ノード定義データ121、リンク定義デ
ータ122からなる。
【0018】メインプログラム101は、モデル定義デ
ータ104とワークエリア105のためのメモリ領域を
確保し、以後、ユーザの指示にもとづいて、モデルエデ
ィタ102、あるいはモデルインタプリタ103の呼び
出しを行なう。
ータ104とワークエリア105のためのメモリ領域を
確保し、以後、ユーザの指示にもとづいて、モデルエデ
ィタ102、あるいはモデルインタプリタ103の呼び
出しを行なう。
【0019】モデルエディタ102は、ディスプレイ装
置112上に、ユーザの指示によりデータフローモデル
のイメージを作成し、それをテーブル形式で表現するモ
デル定義データ104を生成する。また、モデルファイ
ル110にモデル定義データ104をセーブする。モデ
ルインタプリタ103は、モデル定義データ104にも
とづいて、ワークエリア105を利用して、モデルの解
釈実行を行う。
置112上に、ユーザの指示によりデータフローモデル
のイメージを作成し、それをテーブル形式で表現するモ
デル定義データ104を生成する。また、モデルファイ
ル110にモデル定義データ104をセーブする。モデ
ルインタプリタ103は、モデル定義データ104にも
とづいて、ワークエリア105を利用して、モデルの解
釈実行を行う。
【0020】まず、本システムにおけるデータフローモ
デルの仕様について、図2から図6によって説明する。
図2には、モデルファイル110とデータファイル11
1の内容が示されている。
デルの仕様について、図2から図6によって説明する。
図2には、モデルファイル110とデータファイル11
1の内容が示されている。
【0021】モデルファイル110には、モデルP20
1、Q202、R203、S204、およびT205に
対するモデル定義データが記憶されている。データファ
イル111には、表データA211、B212、C21
3、D214、E215、F216、G217、および
H218が記憶されている。
1、Q202、R203、S204、およびT205に
対するモデル定義データが記憶されている。データファ
イル111には、表データA211、B212、C21
3、D214、E215、F216、G217、および
H218が記憶されている。
【0022】図3は、モデルP201の動作を説明する
ためのものである。モデルP201は、3つのノード、
301〜303と、2本のリンク、311、312から
構成される。
ためのものである。モデルP201は、3つのノード、
301〜303と、2本のリンク、311、312から
構成される。
【0023】各ノードは、データを処理するモデル、あ
るいはファイルの入出力モデルを表わしている。ノード
301、302はそれぞれ、表データA211、B21
2の入出力モデルを表わしている。ノード303は入力
データを2倍し、その値を出力する乗算モデルを表わし
ている。
るいはファイルの入出力モデルを表わしている。ノード
301、302はそれぞれ、表データA211、B21
2の入出力モデルを表わしている。ノード303は入力
データを2倍し、その値を出力する乗算モデルを表わし
ている。
【0024】また、各ノードは、リンクとの間のデータ
の入力点を表わす入力ポート、あるいは出力点を表わす
出力ポートを備えている。入出力ポートの相違は矢印の
向きにより区別される。ノード301には出力ポート3
21が、ノード302には入力ポート322が、ノード
303には入力ポート323と出力ポート324が備わ
っている。ファイルに対するノードは、出力ポートが備
わっている場合、入力モデルを、入力ポートが備わって
いる場合、出力モデルを表わす。ノード301は入力モ
デル、ノード302は出力モデルを表わしている。
の入力点を表わす入力ポート、あるいは出力点を表わす
出力ポートを備えている。入出力ポートの相違は矢印の
向きにより区別される。ノード301には出力ポート3
21が、ノード302には入力ポート322が、ノード
303には入力ポート323と出力ポート324が備わ
っている。ファイルに対するノードは、出力ポートが備
わっている場合、入力モデルを、入力ポートが備わって
いる場合、出力モデルを表わす。ノード301は入力モ
デル、ノード302は出力モデルを表わしている。
【0025】表データA211は、2つのレコード33
1、332からなる。各レコードは、2つのフィールド
からなり、レコード331の値はアと1、レコード33
2の値はイと2である。また、モデルP201の実行
前、表データB212は、2つのレコード333、33
4からなる。各レコードは、2つのフィールドからな
り、1番目のフィールドの値のみが定まっており、その
値はウとエである。
1、332からなる。各レコードは、2つのフィールド
からなり、レコード331の値はアと1、レコード33
2の値はイと2である。また、モデルP201の実行
前、表データB212は、2つのレコード333、33
4からなる。各レコードは、2つのフィールドからな
り、1番目のフィールドの値のみが定まっており、その
値はウとエである。
【0026】モデルP201の実行は以下のように進
む。最初に、表データA211の最初のレコード331
の第2フィールドが読み出され、整数データ"1"がノー
ド301の出力ポート321からリンク311を通り、
ノード303の入力ポート323に届く。次いで、ノー
ド303に対する乗算モデルは、整数データ"1"を入力
し、その値を2倍し、整数データ"2"を出力ポート32
4に出力する。最後に、整数データ"2"は、リンク31
2を介して、入力ポート322よりノード302に入
り、表データB212の最初のレコード333の第2フ
ィールドに書き込まれる。その結果、表データB212
の内容は、レコード335、336のようになる。
む。最初に、表データA211の最初のレコード331
の第2フィールドが読み出され、整数データ"1"がノー
ド301の出力ポート321からリンク311を通り、
ノード303の入力ポート323に届く。次いで、ノー
ド303に対する乗算モデルは、整数データ"1"を入力
し、その値を2倍し、整数データ"2"を出力ポート32
4に出力する。最後に、整数データ"2"は、リンク31
2を介して、入力ポート322よりノード302に入
り、表データB212の最初のレコード333の第2フ
ィールドに書き込まれる。その結果、表データB212
の内容は、レコード335、336のようになる。
【0027】次いで、表データA211の2番目のレコ
ード332の第2フィールドから、整数データ"2"が読
み出され、同様に、表データB212の2番目のレコー
ド336の第2フィールドに、整数データ"4"が書き込
まれる。その結果、表データB212の内容は、レコー
ド337、338のようになる。
ード332の第2フィールドから、整数データ"2"が読
み出され、同様に、表データB212の2番目のレコー
ド336の第2フィールドに、整数データ"4"が書き込
まれる。その結果、表データB212の内容は、レコー
ド337、338のようになる。
【0028】図4におけるモデルQ202は、モデルP
201と較べて、入力ファイルを表わすノードが複数ノ
ード401、402になり、データ処理を表わすノード
が2入力1出力の加算ノード404に置き換わってい
る。複数の入力ファイルが存在する場合、各入力ファイ
ルはいくつかのグループに分割される。モデルQ202
において、ノード401と402は、等しいグループ1
に属している。グループの番号は図4において丸付き数
字で示されている。
201と較べて、入力ファイルを表わすノードが複数ノ
ード401、402になり、データ処理を表わすノード
が2入力1出力の加算ノード404に置き換わってい
る。複数の入力ファイルが存在する場合、各入力ファイ
ルはいくつかのグループに分割される。モデルQ202
において、ノード401と402は、等しいグループ1
に属している。グループの番号は図4において丸付き数
字で示されている。
【0029】モデルQ202の実行は以下のように進
む。最初に、表データA211の最初のレコード331
の文字列データ"ア"と整数データ"1"が、ノード401
の出力ポート421からリンク411を通って、ノード
404の入力ポート424に届く。また、表データB2
12の最初のレコード337の文字列データ"ウ"と整数
データ"2"が、ノード402の出力ポート422からリ
ンク412へ流れ、ノード404の入力ポート425に
届く。次いで、ノード404に対する加算モデルは、入
力ポート424から文字列データ"ア"、整数データ"1"
を、入力ポート425から文字列データ"ウ"、整数デー
タ"2"を入力し、文字列データ"ア"、"ウ"、および整数
データ"3"を出力ポート426に出力する。文字列デー
タ"ア"、"ウ"、および整数データ"3"は、リンク413
を通って、ノード403の入力ポート423に入り、表
データC213の最初のレコード431に書き込まれ
る。次いで、ノード401から表データA211の2番
目のレコード332の文字列データ"イ"と整数データ"
2"が、ノード402から表データB212の2番目の
レコード338の文字列データ"エ"と整数データ"4"が
発生し、それらはノード404に入り、ノード404か
らは、文字列データ"イ"、"エ"、整数データ"6"が出力
され、表データC213の2番目のレコード432に書
き込まれる。
む。最初に、表データA211の最初のレコード331
の文字列データ"ア"と整数データ"1"が、ノード401
の出力ポート421からリンク411を通って、ノード
404の入力ポート424に届く。また、表データB2
12の最初のレコード337の文字列データ"ウ"と整数
データ"2"が、ノード402の出力ポート422からリ
ンク412へ流れ、ノード404の入力ポート425に
届く。次いで、ノード404に対する加算モデルは、入
力ポート424から文字列データ"ア"、整数データ"1"
を、入力ポート425から文字列データ"ウ"、整数デー
タ"2"を入力し、文字列データ"ア"、"ウ"、および整数
データ"3"を出力ポート426に出力する。文字列デー
タ"ア"、"ウ"、および整数データ"3"は、リンク413
を通って、ノード403の入力ポート423に入り、表
データC213の最初のレコード431に書き込まれ
る。次いで、ノード401から表データA211の2番
目のレコード332の文字列データ"イ"と整数データ"
2"が、ノード402から表データB212の2番目の
レコード338の文字列データ"エ"と整数データ"4"が
発生し、それらはノード404に入り、ノード404か
らは、文字列データ"イ"、"エ"、整数データ"6"が出力
され、表データC213の2番目のレコード432に書
き込まれる。
【0030】モデルQ202において、入力ファイルを
表わす2つのノード401、402は等しいグループに
属していたのに対し、図5におけるモデルR203にお
いて、ノード501、502はそれぞれ異なるグループ
1、2に属している。モデルR203の実行は以下のよ
うに進む。
表わす2つのノード401、402は等しいグループに
属していたのに対し、図5におけるモデルR203にお
いて、ノード501、502はそれぞれ異なるグループ
1、2に属している。モデルR203の実行は以下のよ
うに進む。
【0031】最初は、ノード501から表データA21
1の最初のレコード331の文字列データ"ア"と整数デ
ータ"1"が、ノード502から表データB212の最初
のレコード337の文字列データ"ウ"と整数データ"2"
が発生してノード504に入り、ノード504からは、
文字列データ"ア"、"ウ"、整数データ"3"が出力され、
表データD214の最初のレコード531に書き込まれ
る。次いで、ノード501からは、1回目と同じく、文
字列データ"ア"と整数データ"1"が発生し、ノード50
2からは表データB212の2番目のレコード338の
文字列データ"エ"と整数データ"4"が発生してノード5
04に入り、ノード504からは、文字列データ"
ア"、"エ"、整数データ"5"が出力され、表データD2
14の2番目のレコード532に書き込まれる。
1の最初のレコード331の文字列データ"ア"と整数デ
ータ"1"が、ノード502から表データB212の最初
のレコード337の文字列データ"ウ"と整数データ"2"
が発生してノード504に入り、ノード504からは、
文字列データ"ア"、"ウ"、整数データ"3"が出力され、
表データD214の最初のレコード531に書き込まれ
る。次いで、ノード501からは、1回目と同じく、文
字列データ"ア"と整数データ"1"が発生し、ノード50
2からは表データB212の2番目のレコード338の
文字列データ"エ"と整数データ"4"が発生してノード5
04に入り、ノード504からは、文字列データ"
ア"、"エ"、整数データ"5"が出力され、表データD2
14の2番目のレコード532に書き込まれる。
【0032】次いで、ノード501から、表データA2
11の2番目のレコード332の文字列データ"イ"と整
数データ"2"が、ノード502から表データB212の
最初のレコード337の文字列データ"ウ"と整数デー
タ"2"が発生してノード504に入り、ノード504か
らは、文字列データ"イ"、"ウ"、整数データ"4"が出力
され、表データD214の3番目のレコード533に書
き込まれる。最後に、ノード501から表データA21
1の2番目のレコード332の文字列データ"イ"と整数
データ"2"が、ノード502から表データB212の2
番目のレコード338の文字列データ"エ"と整数デー
タ"4"が発生し、ノード504に入り、ノード504か
らは、文字列データ"イ"、"エ"、整数データ"6"が出力
され、表データD214の4番目のレコード534に書
き込まれる。
11の2番目のレコード332の文字列データ"イ"と整
数データ"2"が、ノード502から表データB212の
最初のレコード337の文字列データ"ウ"と整数デー
タ"2"が発生してノード504に入り、ノード504か
らは、文字列データ"イ"、"ウ"、整数データ"4"が出力
され、表データD214の3番目のレコード533に書
き込まれる。最後に、ノード501から表データA21
1の2番目のレコード332の文字列データ"イ"と整数
データ"2"が、ノード502から表データB212の2
番目のレコード338の文字列データ"エ"と整数デー
タ"4"が発生し、ノード504に入り、ノード504か
らは、文字列データ"イ"、"エ"、整数データ"6"が出力
され、表データD214の4番目のレコード534に書
き込まれる。
【0033】以上のように、モデルQ202において
は、ノード401、402は等しいグループに属し、各
ノードからは、表データのレコードが最初から順番に対
応して発生し、繰返し動作が行われる。一方、モデルR
203においては、ノード501、502は異なるグル
ープに属し、各表データのレコードの組み合わせにもと
づいてデータが発生し、繰返し動作が行われる。
は、ノード401、402は等しいグループに属し、各
ノードからは、表データのレコードが最初から順番に対
応して発生し、繰返し動作が行われる。一方、モデルR
203においては、ノード501、502は異なるグル
ープに属し、各表データのレコードの組み合わせにもと
づいてデータが発生し、繰返し動作が行われる。
【0034】図6におけるモデルS204において、フ
ァイル入力を表わす2つのノード601、602は、モ
デルQ202の場合と同様に等しいグループ1に属して
いる。一方、ノード601、602の表データの読み出
しにおいては、第1フィールドがキーフィールドに指定
されており、これらのノードは、第1フィールドの値の
一致するデータを発生する。モデルS204の実行は以
下のように進む。
ァイル入力を表わす2つのノード601、602は、モ
デルQ202の場合と同様に等しいグループ1に属して
いる。一方、ノード601、602の表データの読み出
しにおいては、第1フィールドがキーフィールドに指定
されており、これらのノードは、第1フィールドの値の
一致するデータを発生する。モデルS204の実行は以
下のように進む。
【0035】まず、ノード601に対する表データE2
15の最初のレコード631が読み出され、その第1フ
ィールドの文字列データ"カ"をキー値として、ノード6
02に対する表データF216中のレコードを検索す
る。表データF216中に第1フィールドの値が"カ"の
レコードは存在しないので、ノード601に対する表デ
ータE215の2番目のレコード632に関して、同様
の検索処理を行う。この結果、表データF216のレコ
ード636が適合レコードとして見出され、ノード60
1からは、文字列データ"キ"と整数データ"2"が、ノー
ド602からは、文字列データ"キ"と整数データ"6"が
発生して加算モデルを表わすノード604に入る。ノー
ド604からは、文字列データ"キ"と整数データ"8"が
出力され、ノード603の表わす表データG217の最
初のレコード637に書き込まれる。
15の最初のレコード631が読み出され、その第1フ
ィールドの文字列データ"カ"をキー値として、ノード6
02に対する表データF216中のレコードを検索す
る。表データF216中に第1フィールドの値が"カ"の
レコードは存在しないので、ノード601に対する表デ
ータE215の2番目のレコード632に関して、同様
の検索処理を行う。この結果、表データF216のレコ
ード636が適合レコードとして見出され、ノード60
1からは、文字列データ"キ"と整数データ"2"が、ノー
ド602からは、文字列データ"キ"と整数データ"6"が
発生して加算モデルを表わすノード604に入る。ノー
ド604からは、文字列データ"キ"と整数データ"8"が
出力され、ノード603の表わす表データG217の最
初のレコード637に書き込まれる。
【0036】次いで、同様に、ノード601から表デー
タE215の3番目のレコード633の文字列データ"
ク"と整数データ"3"が、ノード602から表データF
216の1番目のレコード634の文字列データ"ク"と
整数データ"4"が発生してノード604に入り、ノード
604からは、文字列データ"ク"と整数データ"7"が出
力され、表データG217の2番目のレコード638に
書き込まれる。
タE215の3番目のレコード633の文字列データ"
ク"と整数データ"3"が、ノード602から表データF
216の1番目のレコード634の文字列データ"ク"と
整数データ"4"が発生してノード604に入り、ノード
604からは、文字列データ"ク"と整数データ"7"が出
力され、表データG217の2番目のレコード638に
書き込まれる。
【0037】次に、図2のモデルファイル110中のモ
デルT205を例にして、本システムにおけるモデル定
義データ104の構造、モデルインタプリタ103の動
作について説明する。
デルT205を例にして、本システムにおけるモデル定
義データ104の構造、モデルインタプリタ103の動
作について説明する。
【0038】図7はモデルT205の動作説明図であ
り、本図上部にモデルT205のイメージを示す。モデ
ルT205は、6つのノード701〜706と、5本の
リンク711〜715から構成される。ノード701〜
704は表データA211、B212、E215、F2
16の入力処理、ノード705は表データH218の出
力処理、ノード706は4入力1出力の加算モデルを表
わすノードである。入力処理を表わすノードについての
グループは2つあり、ノード701、702はグループ
1、ノード703、704はグループ2に属している。
リンク711〜714はノード701〜704からノー
ド706へ、リンク715はノード706からノード7
05へのデータの流れを表わしている。
り、本図上部にモデルT205のイメージを示す。モデ
ルT205は、6つのノード701〜706と、5本の
リンク711〜715から構成される。ノード701〜
704は表データA211、B212、E215、F2
16の入力処理、ノード705は表データH218の出
力処理、ノード706は4入力1出力の加算モデルを表
わすノードである。入力処理を表わすノードについての
グループは2つあり、ノード701、702はグループ
1、ノード703、704はグループ2に属している。
リンク711〜714はノード701〜704からノー
ド706へ、リンク715はノード706からノード7
05へのデータの流れを表わしている。
【0039】モデルT205のモデル定義データ104
について、図8〜10によって説明する。モデル定義デ
ータ104は、ノード定義データ121とリンク定義デ
ータ122からなる。図8には、ノード定義データ12
1の構成を示す。
について、図8〜10によって説明する。モデル定義デ
ータ104は、ノード定義データ121とリンク定義デ
ータ122からなる。図8には、ノード定義データ12
1の構成を示す。
【0040】ノード定義データ121はヘッダ部800
と本体部801に分かれる。本体部801中には各ノー
ドに対する個別定義部が存在する。モデルT205にお
いては、ノード701〜706のそれぞれに対して、個
別定義部810〜860が存在する。
と本体部801に分かれる。本体部801中には各ノー
ドに対する個別定義部が存在する。モデルT205にお
いては、ノード701〜706のそれぞれに対して、個
別定義部810〜860が存在する。
【0041】ヘッダ部800には、ノード数802、ノ
ードグループ数803、および各ノードの個別定義部の
アドレスを記憶する個別定義ポインタがノードの数だけ
存在する。モデルT205については、ノード数802
の値は6、ノードグループ数の値は2である。個別定義
ポインタ881〜886は、それぞれ、個別定義部81
0〜860のアドレスを保持している。
ードグループ数803、および各ノードの個別定義部の
アドレスを記憶する個別定義ポインタがノードの数だけ
存在する。モデルT205については、ノード数802
の値は6、ノードグループ数の値は2である。個別定義
ポインタ881〜886は、それぞれ、個別定義部81
0〜860のアドレスを保持している。
【0042】図10には個別定義部810〜860の内
容を記す。個別定義部の1番目の項目はノード名称であ
る。個別定義部810〜860において、ノード名称8
11〜861は"A"、"B"、"E"、"F"、"H"、"+"で
あり、最初の5つは各ノードの表わす表データの名称、
最後の1つはモデルの演算名称と一致している。
容を記す。個別定義部の1番目の項目はノード名称であ
る。個別定義部810〜860において、ノード名称8
11〜861は"A"、"B"、"E"、"F"、"H"、"+"で
あり、最初の5つは各ノードの表わす表データの名称、
最後の1つはモデルの演算名称と一致している。
【0043】個別定義部の2番目の項目は、ノード型で
ある。ノード型は3種類あり、ファイル入力を表わすノ
ード701〜704のノード型は"入力"、ファイル出力
を表わすノード705のノード型は"出力"、データ処理
を表わすノード706のノード型は"関数"である。
ある。ノード型は3種類あり、ファイル入力を表わすノ
ード701〜704のノード型は"入力"、ファイル出力
を表わすノード705のノード型は"出力"、データ処理
を表わすノード706のノード型は"関数"である。
【0044】個別定義部の3番目以後の項目は、ノード
型によって異なる。ノード型が"入力"の場合、グループ
番号、表データの形式、読出方法を表わす項目が続く。
個別定義部810、820中のグループ番号813、8
23の値は1、個別定義部830、840中のグループ
番号833、843の値は2である。
型によって異なる。ノード型が"入力"の場合、グループ
番号、表データの形式、読出方法を表わす項目が続く。
個別定義部810、820中のグループ番号813、8
23の値は1、個別定義部830、840中のグループ
番号833、843の値は2である。
【0045】表データの形式を表わす項目は、表データ
のフィールド数、各フィールドのデータ型を表わす項目
からなる。個別定義部810〜840において、フィー
ルド数814〜844はすべて2である。また、第1フ
ィールドのデータ型815〜845は、いずれも"キャ
ラクタ"、第2フィールドのデータ型816〜846
は、いずれも"整数"である。
のフィールド数、各フィールドのデータ型を表わす項目
からなる。個別定義部810〜840において、フィー
ルド数814〜844はすべて2である。また、第1フ
ィールドのデータ型815〜845は、いずれも"キャ
ラクタ"、第2フィールドのデータ型816〜846
は、いずれも"整数"である。
【0046】表データの読出方法を表わす項目は読み出
しの対象になるフィールドの数と番号、およびレコード
選択方法からなる。個別定義部810〜840におい
て、フィールド数は、いずれも1、フィールド番号は、
いずれも2である。
しの対象になるフィールドの数と番号、およびレコード
選択方法からなる。個別定義部810〜840におい
て、フィールド数は、いずれも1、フィールド番号は、
いずれも2である。
【0047】個別定義部810、820において、レコ
ード選択方法819、829は"連続"である。グループ
番号813、823の値が等しいことと合わせ、ノード
701、702からは表データA211、B212のレ
コードが先頭から順に取り出されることを表わす。
ード選択方法819、829は"連続"である。グループ
番号813、823の値が等しいことと合わせ、ノード
701、702からは表データA211、B212のレ
コードが先頭から順に取り出されることを表わす。
【0048】個別定義部830、840において、レコ
ード選択方法839、849は"検索"である。この場
合、検索のためのキー種別を示す項目875、877、
キーフィールドを示す項目876、878が続く。項目
875は"主キー"、877は"従属キー"、876、87
8はいずれも1である。グループ番号833、843の
値が等しいことと合わせ、ノード703、704からは
表データE215の第1フィールドを主キーとし、表デ
ータF216の第1フィールドを従属キーとして、レコ
ードが取り出されることを表わす。
ード選択方法839、849は"検索"である。この場
合、検索のためのキー種別を示す項目875、877、
キーフィールドを示す項目876、878が続く。項目
875は"主キー"、877は"従属キー"、876、87
8はいずれも1である。グループ番号833、843の
値が等しいことと合わせ、ノード703、704からは
表データE215の第1フィールドを主キーとし、表デ
ータF216の第1フィールドを従属キーとして、レコ
ードが取り出されることを表わす。
【0049】個別定義部850のノード型852は"出
力"である。この場合、その後には、表データの形式、
書込方法を表わす項目が続く。表データの形式を表わす
項目は、ノード型が"入力"の場合と同様に、表データの
フィールド数、各フィールドのデータ型を表わす項目か
らなる。個別定義部850において、フィールド数85
3は2、第1フィールドの型854は"キャラクタ"、第
2フィールドの型855は"整数"である。
力"である。この場合、その後には、表データの形式、
書込方法を表わす項目が続く。表データの形式を表わす
項目は、ノード型が"入力"の場合と同様に、表データの
フィールド数、各フィールドのデータ型を表わす項目か
らなる。個別定義部850において、フィールド数85
3は2、第1フィールドの型854は"キャラクタ"、第
2フィールドの型855は"整数"である。
【0050】表データの書込方法を表わす項目は書き込
みの対象になるフィールドの数と番号、およびレコード
選択方法からなる。個別定義部850において、フィー
ルド数856は1、フィールド番号857は2である。
レコード選択方法858は"連続"であり、先頭レコード
から順にデータを書き込んでいくことを表わす。
みの対象になるフィールドの数と番号、およびレコード
選択方法からなる。個別定義部850において、フィー
ルド数856は1、フィールド番号857は2である。
レコード選択方法858は"連続"であり、先頭レコード
から順にデータを書き込んでいくことを表わす。
【0051】個別定義部860のノード型862は"関
数"である。この場合、その後には、入力ポート、出力
ポートに関する項目が続く。
数"である。この場合、その後には、入力ポート、出力
ポートに関する項目が続く。
【0052】入力ポートに関する項目は、ポート数、各
ポートのフィールド数、各フィールドのデータ型からな
る。個別定義部860において、ポート数863は4で
あり、第1ポートのフィールド数864は1、第1フィ
ールドの型865は"整数"である。第2〜4ポートにつ
いても同様である。
ポートのフィールド数、各フィールドのデータ型からな
る。個別定義部860において、ポート数863は4で
あり、第1ポートのフィールド数864は1、第1フィ
ールドの型865は"整数"である。第2〜4ポートにつ
いても同様である。
【0053】出力ポートに関する項目は、ポート数、各
ポートのフィールド数、各ポート各フィールドのデータ
型からなる。個別定義部860において、ポート数87
2は1であり、第1ポートのフィールド数873は1、
第1フィールドの型874は"整数"である。
ポートのフィールド数、各ポート各フィールドのデータ
型からなる。個別定義部860において、ポート数87
2は1であり、第1ポートのフィールド数873は1、
第1フィールドの型874は"整数"である。
【0054】図9には、モデルT205におけるリンク
定義データ122の内容を示す。1番目の項目はリンク
数910であり、その値は5である。2番目以後の項目
は、各リンクの個別定義部である。各々は、該リンクの
始点ノードのノード番号901、出力ポート番号90
2、終点ノードのノード番号903、入力ポート番号9
04からなる。
定義データ122の内容を示す。1番目の項目はリンク
数910であり、その値は5である。2番目以後の項目
は、各リンクの個別定義部である。各々は、該リンクの
始点ノードのノード番号901、出力ポート番号90
2、終点ノードのノード番号903、入力ポート番号9
04からなる。
【0055】ここで、始点、あるいは終点ノードのノー
ド番号は、該ノードのノード定義データ121における
記憶順番である。すなわち、ノード701〜705のノ
ード番号は1〜5である。始点ノードの出力ポート番
号、終点ノードにおける入力ポート番号は、データ処理
を表わすノードにおいて、該ノードの個別定義部におけ
る記憶順番であり、ファイル入出力を表わすノードにお
いて、常に1である。加算演算を表わすノード706に
おいて、入力ポート726〜729の入力ポート番号は
1〜4、出力ポート730の出力ポート番号は1であ
る。ファイル入出力を表わすノード701〜705にお
いて、各入出力ポート番号は1である。
ド番号は、該ノードのノード定義データ121における
記憶順番である。すなわち、ノード701〜705のノ
ード番号は1〜5である。始点ノードの出力ポート番
号、終点ノードにおける入力ポート番号は、データ処理
を表わすノードにおいて、該ノードの個別定義部におけ
る記憶順番であり、ファイル入出力を表わすノードにお
いて、常に1である。加算演算を表わすノード706に
おいて、入力ポート726〜729の入力ポート番号は
1〜4、出力ポート730の出力ポート番号は1であ
る。ファイル入出力を表わすノード701〜705にお
いて、各入出力ポート番号は1である。
【0056】図9のリンク定義データ122において、
1番目の個別定義部911はリンク711がノード番号
が1であるノード701の出力ポート721を始点、ノ
ード番号が6であるノード706の、入力ポート番号が
1である入力ポート726を終点にすることを表わす。
個別定義部912〜915についても同様である。
1番目の個別定義部911はリンク711がノード番号
が1であるノード701の出力ポート721を始点、ノ
ード番号が6であるノード706の、入力ポート番号が
1である入力ポート726を終点にすることを表わす。
個別定義部912〜915についても同様である。
【0057】次に、モデルインタプリタ103の動作に
ついて説明する。モデルインタプリタ103は、ワーク
エリア105を利用してモデルの解釈実行を行う。図1
2には、モデルインタプリタが実行中にワークエリア1
05中に作成するデータの種別を示している。220は
グループテーブル、221は実行用テーブル、222は
グループポインタ、223はデータエリアである。
ついて説明する。モデルインタプリタ103は、ワーク
エリア105を利用してモデルの解釈実行を行う。図1
2には、モデルインタプリタが実行中にワークエリア1
05中に作成するデータの種別を示している。220は
グループテーブル、221は実行用テーブル、222は
グループポインタ、223はデータエリアである。
【0058】グループテーブル220は、ファイル入力
を表わすノードのグループに関するテーブルであり、モ
デル定義データ104から作成される。図13には、モ
デルT205に対して作成されるグループテーブル22
0の内容を示す。
を表わすノードのグループに関するテーブルであり、モ
デル定義データ104から作成される。図13には、モ
デルT205に対して作成されるグループテーブル22
0の内容を示す。
【0059】グループテーブル220は、モデルT20
5の各ノードグループ1、2に対する行351、352
からなり、各行はレコード選択方法341、ノード数3
42、ノードリスト343の各フィールドを含む。
5の各ノードグループ1、2に対する行351、352
からなり、各行はレコード選択方法341、ノード数3
42、ノードリスト343の各フィールドを含む。
【0060】レコード選択方法341は、ノード定義デ
ータ121の個別定義部801に記されたレコード選択
方法の値の複写であり、該ノードグループの表わすファ
イルからのレコードの読み出し方法の種別を示す。"同
期"は各ファイルのレコードを先頭から同期して読み出
すことを表わす。"検索"は、一つのファイルのレコード
の指定されたフィールドの値をキーとして、他のファイ
ルのレコードを選択して読み出すことを表わす。レコー
ド選択方法341は、行351において"同期"、行35
2において"検索"である。
ータ121の個別定義部801に記されたレコード選択
方法の値の複写であり、該ノードグループの表わすファ
イルからのレコードの読み出し方法の種別を示す。"同
期"は各ファイルのレコードを先頭から同期して読み出
すことを表わす。"検索"は、一つのファイルのレコード
の指定されたフィールドの値をキーとして、他のファイ
ルのレコードを選択して読み出すことを表わす。レコー
ド選択方法341は、行351において"同期"、行35
2において"検索"である。
【0061】ノード数342は、該ノードグループに属
するノードの数であり、行351、352における値は
それぞれ2である。ノードリスト343は、該ノードグ
ループに属する各ノードの番号の並びである。行351
において、ノードリスト343は1、2であり、これは
グループ1に含まれるノードが701と702であるこ
とを示す。行352において、ノードリスト343は
3、4であり、これはグループ1に含まれるノードが7
03と704であることを示す。
するノードの数であり、行351、352における値は
それぞれ2である。ノードリスト343は、該ノードグ
ループに属する各ノードの番号の並びである。行351
において、ノードリスト343は1、2であり、これは
グループ1に含まれるノードが701と702であるこ
とを示す。行352において、ノードリスト343は
3、4であり、これはグループ1に含まれるノードが7
03と704であることを示す。
【0062】実行用テーブル221は、モデルに含まれ
る各ノードの実行管理を行うためのテーブルであり、モ
デル定義データ104から作成される。図14には、モ
デルT205に対して作成される実行用テーブル221
の内容を示す。
る各ノードの実行管理を行うためのテーブルであり、モ
デル定義データ104から作成される。図14には、モ
デルT205に対して作成される実行用テーブル221
の内容を示す。
【0063】実行用テーブル221は、モデルT205
中の各ノード701〜706に対する行451〜456
からなり、各行は入力ポート数441、未入力データ数
442、出力ポート数443、出力リンクリスト444
を含む。
中の各ノード701〜706に対する行451〜456
からなり、各行は入力ポート数441、未入力データ数
442、出力ポート数443、出力リンクリスト444
を含む。
【0064】入力ポート数441の値は、"関数"型ノー
ドにおいて個別定義部801に記される入力ポート
数、"入力"型ノードにおいて0、"出力"型ノードにおい
て1である。行451〜454において0、行455に
おいて1、行456において4である。
ドにおいて個別定義部801に記される入力ポート
数、"入力"型ノードにおいて0、"出力"型ノードにおい
て1である。行451〜454において0、行455に
おいて1、行456において4である。
【0065】未入力データ数442は、初期値を入力ポ
ート数441とし、モデルインタプリタ103の動作
中、値が書き替えられる項目である。値0はその時点で
ノードが実行可能であることを表わす。
ート数441とし、モデルインタプリタ103の動作
中、値が書き替えられる項目である。値0はその時点で
ノードが実行可能であることを表わす。
【0066】出力ポート数443は、"関数"型ノードに
おいて個別定義部801に記される出力ポート数、"入
力"型ノードにおいて1、"出力"型ノードにおいて0で
ある。行451〜454、456において1、行455
において0である。
おいて個別定義部801に記される出力ポート数、"入
力"型ノードにおいて1、"出力"型ノードにおいて0で
ある。行451〜454、456において1、行455
において0である。
【0067】出力リンクリスト444は、各出力ポート
に接続されるリストの番号からなるリストである。行4
51〜454、456において、各リストの要素数は1
であり、各要素の値は行451〜454において6、行
456において5である。
に接続されるリストの番号からなるリストである。行4
51〜454、456において、各リストの要素数は1
であり、各要素の値は行451〜454において6、行
456において5である。
【0068】モデルインタプリタ103の実行中、グル
ープポインタ222には"入力"型ノードのグループ番号
が、データエリア223にはリンク上を流れるデータの
実態が記憶される。
ープポインタ222には"入力"型ノードのグループ番号
が、データエリア223にはリンク上を流れるデータの
実態が記憶される。
【0069】図11はモデルインタプリタ103のフロ
ーチャートである。以下、図7のモデルT205の動作
を例にして、本フローチャート中の各ステップの処理内
容をを示す。
ーチャートである。以下、図7のモデルT205の動作
を例にして、本フローチャート中の各ステップの処理内
容をを示す。
【0070】ステップ130:ワークエリア105中
に、グループテーブル220と実行用テーブル221を
作成する。図13には、モデルT205の実行時のグル
ープテーブル220の内容を記す。また、図14には、
モデルT205の実行時の実行用テーブル221の初期
値を記す。
に、グループテーブル220と実行用テーブル221を
作成する。図13には、モデルT205の実行時のグル
ープテーブル220の内容を記す。また、図14には、
モデルT205の実行時の実行用テーブル221の初期
値を記す。
【0071】ステップ131:全ての"入力"型ノード
と"出力"型ノードに対するファイルをオープンする。こ
こで、"入力"型ノードは、実行用テーブル221の入力
ポート数441の値が0となる行番号のノードとして識
別される。また、"出力"型ノードは、実行用テーブル2
21の出力ポート数443の値が0となる行番号のノー
ドとして識別される。
と"出力"型ノードに対するファイルをオープンする。こ
こで、"入力"型ノードは、実行用テーブル221の入力
ポート数441の値が0となる行番号のノードとして識
別される。また、"出力"型ノードは、実行用テーブル2
21の出力ポート数443の値が0となる行番号のノー
ドとして識別される。
【0072】モデルT205の実行時、"入力"型ノード
は番号1〜4のノード、すなわち、ノード701〜70
4、"出力"型ノードは番号5のノード、すなわち、ノー
ド705である。各ファイルは、図7に示すように、表
データA211、B212、C213、D214、H2
18を記憶している。
は番号1〜4のノード、すなわち、ノード701〜70
4、"出力"型ノードは番号5のノード、すなわち、ノー
ド705である。各ファイルは、図7に示すように、表
データA211、B212、C213、D214、H2
18を記憶している。
【0073】ステップ132:全ての"入力"型ノードの
グループに対し、表データの初期値を作成する。ここ
で、各グループ中の"入力"型ノードの個数、番号、レコ
ード選択方法は、グループテーブル220に記憶されて
いる。また、初期値の作成できないグループが存在する
場合、ステップ139に進む。
グループに対し、表データの初期値を作成する。ここ
で、各グループ中の"入力"型ノードの個数、番号、レコ
ード選択方法は、グループテーブル220に記憶されて
いる。また、初期値の作成できないグループが存在する
場合、ステップ139に進む。
【0074】モデルT205の実行時、グループテーブ
ル220の行351に示されるように、グループ1のノ
ード個数は2、ノード番号は1と2、レコード選択方法
は"同期"である。このため、グループ1については、図
7に記すように、表データA211のレコード331の
第2フィールドの値1と、表データB212のレコード
337の第2フィールドの値2からなる、中間データ7
42が作られる。グループ2のノード個数は2、ノード
番号は3と4、レコード選択方法は"検索"である。この
ため、グループ1については、図7に記すように、表デ
ータE215のレコード632の第2フィールドの値2
と、表データF216のレコード636の第2フィール
ドの値6からなる、中間データ745が作られる。結
局、データエリア223には、最終データ752が生成
される。
ル220の行351に示されるように、グループ1のノ
ード個数は2、ノード番号は1と2、レコード選択方法
は"同期"である。このため、グループ1については、図
7に記すように、表データA211のレコード331の
第2フィールドの値1と、表データB212のレコード
337の第2フィールドの値2からなる、中間データ7
42が作られる。グループ2のノード個数は2、ノード
番号は3と4、レコード選択方法は"検索"である。この
ため、グループ1については、図7に記すように、表デ
ータE215のレコード632の第2フィールドの値2
と、表データF216のレコード636の第2フィール
ドの値6からなる、中間データ745が作られる。結
局、データエリア223には、最終データ752が生成
される。
【0075】ステップ133:グループポインタ222
に、ノードグループ数803を設定する。モデルT20
5の実行時、グルーポインタ222の値は2になる。
に、ノードグループ数803を設定する。モデルT20
5の実行時、グルーポインタ222の値は2になる。
【0076】ステップ134:"関数"型ノード、"出力"
型ノードをデータフロー形式で実行する。本処理のフロ
ーチャートを図15に従い、以下に記す。
型ノードをデータフロー形式で実行する。本処理のフロ
ーチャートを図15に従い、以下に記す。
【0077】ステップ540:各"入力"型ノードにつな
がるノードに対する実行用テーブル221の未入力デー
タ数442を1減じる。
がるノードに対する実行用テーブル221の未入力デー
タ数442を1減じる。
【0078】モデルT205の実行時、"入力"型ノード
701〜704はいずれも"関数"型ノード706につな
がっている。このため、実行用テーブル221のレコー
ド456の未入力データ数442の値は4減り、0にな
る。
701〜704はいずれも"関数"型ノード706につな
がっている。このため、実行用テーブル221のレコー
ド456の未入力データ数442の値は4減り、0にな
る。
【0079】ステップ541:実行可能な"関数"型ノー
ド、"出力"型ノードを探す。ここで、実行可能とは、未
入力データ数442の値が0であることである。実行可
能なノードが存在しない場合、ステップ544に進む。
モデルT205の実行時、"関数"型ノード706が実行
可能なノードとして見つかる。
ド、"出力"型ノードを探す。ここで、実行可能とは、未
入力データ数442の値が0であることである。実行可
能なノードが存在しない場合、ステップ544に進む。
モデルT205の実行時、"関数"型ノード706が実行
可能なノードとして見つかる。
【0080】ステップ542:上記ノードの実行を行
う。モデルT205の実行時、"関数"型ノード706が
実行され、最終データ752の各要素の和である値11
が、データエリア223に記憶される。
う。モデルT205の実行時、"関数"型ノード706が
実行され、最終データ752の各要素の和である値11
が、データエリア223に記憶される。
【0081】ステップ543:上記ノードにつながるノ
ードに対する実行用テーブル221の未入力データ数4
42を1減じ、ステップ541に戻る。モデルT205
の実行時、"関数"型ノード706は"出力"型ノード70
5につながっている。このため、実行用テーブル221
のレコード455の未入力データ数442の値は1減
り、0になる。
ードに対する実行用テーブル221の未入力データ数4
42を1減じ、ステップ541に戻る。モデルT205
の実行時、"関数"型ノード706は"出力"型ノード70
5につながっている。このため、実行用テーブル221
のレコード455の未入力データ数442の値は1減
り、0になる。
【0082】モデルT205の実行時は、以後、同様に
して、"関数"型ノード706からデータエリア223に
出力された値11が、ノード705に対する表データH
218のレコード771の第2フィールドに書き込ま
れ、ステップ544に進む。
して、"関数"型ノード706からデータエリア223に
出力された値11が、ノード705に対する表データH
218のレコード771の第2フィールドに書き込ま
れ、ステップ544に進む。
【0083】ステップ544:実行用テーブル221を
初期化する。すなわち、入力ポート数441の値を未入
力ポート数442へ複写し、処理を終える。モデルT2
05の実行時、実行用テーブル221の内容は図14に
記すように戻る。
初期化する。すなわち、入力ポート数441の値を未入
力ポート数442へ複写し、処理を終える。モデルT2
05の実行時、実行用テーブル221の内容は図14に
記すように戻る。
【0084】ステップ135:グループポインタ222
の示すグループの次データを作成する。作成可能な場
合、ステップ134に戻り、作成不可能な場合、次ステ
ップに進む。
の示すグループの次データを作成する。作成可能な場
合、ステップ134に戻り、作成不可能な場合、次ステ
ップに進む。
【0085】モデルT205の実行時、グループポイン
タ222の値は2であり、グループ2の次データ、すな
わち中間データ746が作成され、データエリア223
上には最終データ753が記憶される。この結果、ステ
ップ134に戻り、表データH218のレコード772
の第2フィールドには、値10が書き込まれ、再度、本
ステップが実行されるが、今度はグループ2の次データ
の作成は不可能であり、ステップ136に進む。
タ222の値は2であり、グループ2の次データ、すな
わち中間データ746が作成され、データエリア223
上には最終データ753が記憶される。この結果、ステ
ップ134に戻り、表データH218のレコード772
の第2フィールドには、値10が書き込まれ、再度、本
ステップが実行されるが、今度はグループ2の次データ
の作成は不可能であり、ステップ136に進む。
【0086】ステップ136:グループポインタ222
の値を1減じ、0になれば、ステップ139に進む。モ
デルT205の実行時、グループポインタ222の値は
1になる。
の値を1減じ、0になれば、ステップ139に進む。モ
デルT205の実行時、グループポインタ222の値は
1になる。
【0087】ステップ137:グループポインタ222
の示すグループの次データを作成する。作成可能な場
合、次ステップに進み、作成不可能な場合、ステップ1
36に戻る。モデルT205の実行時、グループポイン
タ222の値は1であり、グループ1の次データ、すな
わち中間データ743が作成される。
の示すグループの次データを作成する。作成可能な場
合、次ステップに進み、作成不可能な場合、ステップ1
36に戻る。モデルT205の実行時、グループポイン
タ222の値は1であり、グループ1の次データ、すな
わち中間データ743が作成される。
【0088】ステップ138:グループポインタ222
の値より大きなグループのノードに対するファイルを再
オープンし、初期データを作成し、ステップ133に戻
る。モデルT205の実行時、グループポインタ222
の値は1であり、グループ2のノード703、704に
対するファイルが再オープンされ、中間データ745が
再度作成され、データエリア223上には最終データ7
54が記憶される。この後、ステップ133に戻り、同
様にして、表データH218のレコード773、774
の第2フィールドに値14、13が書き込まれ、ステッ
プ139に進む。
の値より大きなグループのノードに対するファイルを再
オープンし、初期データを作成し、ステップ133に戻
る。モデルT205の実行時、グループポインタ222
の値は1であり、グループ2のノード703、704に
対するファイルが再オープンされ、中間データ745が
再度作成され、データエリア223上には最終データ7
54が記憶される。この後、ステップ133に戻り、同
様にして、表データH218のレコード773、774
の第2フィールドに値14、13が書き込まれ、ステッ
プ139に進む。
【0089】ステップ139:全入出力ファイルをクロ
ーズし、実行を終える。モデルT205の実行時、ノー
ド701〜705に対するファイルがクローズされ、実
行が終わる。以上のように、表データH218中の4つ
のレコード771〜774の第2フィールドの値が順
次、書き込まれ、モデルの実行は終了する。
ーズし、実行を終える。モデルT205の実行時、ノー
ド701〜705に対するファイルがクローズされ、実
行が終わる。以上のように、表データH218中の4つ
のレコード771〜774の第2フィールドの値が順
次、書き込まれ、モデルの実行は終了する。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるデー
タフローモデルの編集システムでは、入力ノードがグル
ープに分けられ、同一グループ内では、データが同期し
て読み出され、手続きモデルにおける繰返し処理が容易
に表現される。また、各グループ間で入力データの直積
処理が行なわ、手続きモデルにおける2重ループが容易
に実現される。さらに、同一グループ内では、データの
検索処理も行なわれ、入力ノードに関係データベースと
しての機能を与えることも可能である。
タフローモデルの編集システムでは、入力ノードがグル
ープに分けられ、同一グループ内では、データが同期し
て読み出され、手続きモデルにおける繰返し処理が容易
に表現される。また、各グループ間で入力データの直積
処理が行なわ、手続きモデルにおける2重ループが容易
に実現される。さらに、同一グループ内では、データの
検索処理も行なわれ、入力ノードに関係データベースと
しての機能を与えることも可能である。
【図1】本発明の一実施例であるモデル開発システムの
構成を表す概略ブロック図である。
構成を表す概略ブロック図である。
【図2】上記モデル開発システムにおけるモデルファイ
ル、データファイルの内容を記す図である。
ル、データファイルの内容を記す図である。
【図3】上記モデル開発システムにおけるモデルP20
1の動作説明図である。
1の動作説明図である。
【図4】上記モデル開発システムにおけるモデルQ20
2の動作説明図である。
2の動作説明図である。
【図5】上記モデル開発システムにおけるモデルR20
3の動作説明図である。
3の動作説明図である。
【図6】上記モデル開発システムにおけるモデルS20
4の動作説明図である。
4の動作説明図である。
【図7】上記モデル開発システムにおけるモデルT20
5の動作説明図である。
5の動作説明図である。
【図8】モデルT205のノード定義データの構成を表
す図である。
す図である。
【図9】モデルT205のリンク定義データの構成を表
す図である。
す図である。
【図10】モデルT205のリンク定義データ中の各ノ
ードの定義データの構成を表す図である。
ードの定義データの構成を表す図である。
【図11】モデルインタプリタ103のフローチャート
である。
である。
【図12】モデルインタプリタ103動作時のワークデ
ータの構成を表す図である。
ータの構成を表す図である。
【図13】モデルインタプリタ103動作時のグループ
テーブル220の内容を表す図である。
テーブル220の内容を表す図である。
【図14】モデルインタプリタ103動作時の実行用テ
ーブル221の内容を表す図である。
ーブル221の内容を表す図である。
【図15】モデルインタプリタ103の処理ブロック1
34のフローチャートを表す図である。
34のフローチャートを表す図である。
101…メインプログラム、102…モデルエディタ、
103…モデルインタプリタ、104…モデル定義デー
タ、105…ワークデータ、110…モデルファイル、
111…データファイル、112…ディスプレイ装置、
121…ノード定義データ、122…リンク定義データ
103…モデルインタプリタ、104…モデル定義デー
タ、105…ワークデータ、110…モデルファイル、
111…データファイル、112…ディスプレイ装置、
121…ノード定義データ、122…リンク定義データ
Claims (6)
- 【請求項1】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、出
力リンクのみが接続されるデータ生成ノード、あるいは
入力リンクのみが接続されるデータ消滅ノードの定義デ
ータ中に、該ファイルの属性情報、およびアクセス情報
を記憶する手段と、該データフローモデルの実行時、該
データ生成ノード定義データ中の該ファイルの属性情報
とアクセス情報にもとづいて、該ファイルから該メモリ
上へデータを読み出し、該データ消滅ノード定義データ
中の該ファイルの属性情報とアクセス情報にもとづい
て、該メモリ上のデータを該ファイルへ書き込む手段と
を有することを特徴とするデータフローモデルの実行シ
ステム。 - 【請求項2】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、該
ファイル中に表データを記憶する手段と、出力リンクの
みが接続されるデータ生成ノード、あるいは入力リンク
のみが接続されるデータ消滅ノードの定義データ中に、
該表データの名称、形式、および要素指定情報を記憶す
る手段と、該データフローモデルの実行時、該データ生
成ノード定義データ中に記憶された名称の表データか
ら、該データ生成ノード定義データ中に記憶された表デ
ータの形式、要素指定情報にもとづいて要素データを該
メモリ上へ読み出し、該データ消滅ノード定義データの
ファイル定義データ中に記憶された名称の表データへ、
該データ消滅ノード定義データ中に記憶された表データ
の形式、要素指定情報にもとづいて該メモリ上のデータ
を書き込む手段とを有することを特徴とする請求項1記
載のデータフローモデルの実行システム。 - 【請求項3】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、該
実行用ファイル中に表データを記憶する手段と、出力リ
ンクのみが接続されるデータ生成ノード、あるいは入力
リンクのみが接続されるデータ消滅ノードの定義データ
中に、該表データの名称、形式、および要素の初期アド
レス、アドレス更新情報を記憶する手段と、該データフ
ローモデルの実行時、該データ生成ノード定義データ中
に記憶された名称の表データから、該データ生成ノード
定義データ中に記憶された表データの形式、要素の初期
アドレス、アドレス更新情報にもとづいて、初期アドレ
スから、アドレスを更新しながら、要素データを該メモ
リ上で繰返し読み出し、該データ消滅ノード定義データ
のファイル定義データ中に記憶された名称の表データ
へ、該データ消滅ノード定義データ中に記憶された表デ
ータの形式、要素の初期アドレス、アドレス更新情報に
もとづいて、初期アドレスから、アドレスを更新しなが
ら、該メモリ上のデータを繰返し書き込む手段とを有す
ることを特徴とする請求項2記載のデータフローモデル
の実行システム。 - 【請求項4】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、該
ファイル中に表データを記憶する手段と、出力リンクの
みが接続される複数のデータ生成ノードの定義データ中
に、該表データの名称、該表データの形式、および要素
の初期アドレス、アドレス更新情報を記憶する手段と、
該データフローモデルの実行時、異なるデータ生成ノー
ド定義データ中に記憶された各名称の表データから、各
データ生成ノード定義データ中に記憶された表データの
形式、要素データの初期アドレス、アドレス更新情報に
もとづいて、初期アドレスから、アドレスを更新しつ
つ、各要素データを該メモリ上へ繰返し同期をとって読
み出す手段とを有することを特徴とする請求項2記載の
データフローモデルの実行システム。 - 【請求項5】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、該
ファイル中に表データを記憶する手段と、出力リンクの
みが接続される複数のデータ生成ノードの定義データ中
に、該表データの名称、形式、および要素データの初期
アドレス、アドレス更新情報を記憶する手段と、該デー
タフローモデルの実行時、異なるデータ生成ノード定義
データ中に記憶された各名称の表データから、各データ
生成ノード定義データ中に記憶された表データの形式、
要素の初期アドレス、アドレス更新情報にもとづいて、
初期アドレスから、アドレスを更新しつつ、各要素デー
タを該メモリへ読み出して、集合データを作成し、該集
合データの直積集合データを生成する手段とを有するこ
とを特徴とする請求項2記載のデータフローモデルの実
行システム。 - 【請求項6】ノードの定義データと、リンクの定義デー
タを含むデータフローモデルの定義データを記憶する手
段と、該データフローモデル定義データを解釈実行する
手段と、データフローモデルの入出力データを記憶する
ファイルと、実行時に生じるデータを記憶するメモリを
有するデータフローモデルの実行システムにおいて、該
ファイル中に表データを記憶する手段と、出力リンクの
みが接続される複数のデータ生成ノードの定義データ中
に、該表データの名称、形式、キーフィールドを記憶す
る手段と、該データフローモデルの実行時、異なるデー
タ生成ノード定義データ中に記憶された各名称の表デー
タから、各データ生成ノード定義データ中に記憶された
表データの形式にもとづいて、キーフィールドの値の一
致する要素データを該メモリへ読み出す手段とを有する
ことを特徴とする請求項2記載のデータフローモデルの
実行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506892A JPH0644388A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | データフローモデルの実行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506892A JPH0644388A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | データフローモデルの実行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644388A true JPH0644388A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16335027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19506892A Pending JPH0644388A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | データフローモデルの実行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058455A1 (ja) * | 2008-11-19 | 2010-05-27 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP19506892A patent/JPH0644388A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010058455A1 (ja) * | 2008-11-19 | 2010-05-27 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置 |
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