JPH04344932A - 分散プログラミング方法 - Google Patents

分散プログラミング方法

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JPH04344932A
JPH04344932A JP11744191A JP11744191A JPH04344932A JP H04344932 A JPH04344932 A JP H04344932A JP 11744191 A JP11744191 A JP 11744191A JP 11744191 A JP11744191 A JP 11744191A JP H04344932 A JPH04344932 A JP H04344932A
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program
data
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JP11744191A
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Yuko Teranishi
寺西 優子
Kinji Mori
欣司 森
Yasuo Suzuki
靖雄 鈴木
Tsuneo Kanzaki
神崎 統雄
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
おける分散プログラミング方法に関し、特に入出力仕様
をメッセージデータで規定したデータフロー構造の入出
力プログラムを作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラム作成方法は、例えば、
特願平2−197490 号に示すように、分散プログ
ラムのデータ入出力部分を他の応用処理部分と分離し、
入出力メッセージのデータの定義を予め行うことにより
、プログラム相互のデータのやりとりを完全にし、入出
力部を自動生成することができるようにしたものである
。このプログラム作成方法では、入出力メッセージの定
義および、入出力部を自動生成したプログラムへの応用
処理部分の追加は、人間の手作業で行っている。また、
メッセージに含まれるデータの定義の入力後、2つ以上
のメッセージが異なるメッセージ名であるが、内容とし
て定義されたデータ項目が同一あるいは類似している場
合は、1つのメッセージ名に統合する方法が示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は入出力
データの定義及び応用処理部分の作成は人間の手作業で
行っているため、膨大な数の入出力データやプログラム
を扱う場合、プログラム開発にかかる時間及び手間がか
かっていた。
【0004】本発明の目的は、人間の手作業によってい
る入出力データの定義及び応用処理部分の作成を複数の
人間で行えるようにし、プログラム開発の時間短縮およ
び作り勝手の向上を図る分散プログラミング方法を提供
することにある。
【0005】上記従来技術では、定義データの入力は、
1端末から行われていたため、重複して同一名のメッセ
ージやプログラムが定義されることはなかったが、本方
法では複数の端末で同時に定義が行われるため、同一名
で異なる定義が行われる恐れがある。従って、定義内容
の矛盾をチェックする必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プログラム定義テーブルに複数の端末か
らアクセスできるようにし、これら複数の端末から入力
されたプログラム定義の内容が互いに矛盾していないか
チェックし、定義内容の完全性を保障し、プログラム定
義テーブルから自動生成された入出力手続き部分のみで
構成されたプログラムに複数の端末から処理部分を追加
作成できるようにしたことを特徴とする。
【0007】より具体的には、本発明では、コンピュー
タシステム上に複数の端末を接続し、プログラム定義テ
ーブルを同時に任意の1ないし複数の端末からアクセス
できる構成とし、各端末或いはプログラマ単位に割り付
けられたディレクトリの下のプログラム定義テーブルを
統合し、1つのプログラム定義テーブルを作成した。ま
た、それぞれの端末から入力されたプログラム定義デー
タの間に矛盾がないかをチェックし、矛盾を修正するプ
ログラム定義テーブルチェックするようにした。
【0008】さらに、自動生成された入出力手続きから
成るプログラムに、端末から同時に処理手続き部分を追
加作成するようにした。このとき、各プログラムの作成
状況を記録したプログラム登録テーブルを設けた。
【0009】
【作用】本発明では、複数のプログラマが複数の端末か
ら同時にプログラム定義,処理手続き部分作成をするこ
とができるようにしたので、これまで時間がかかってい
た手作業部分の時間短縮,プログラマ一人当りの作業負
担の軽減が実現した。
【0010】また、複数プログラマによって分担入力さ
れたプログラム定義テーブルの内容の合理性をチェック
することにより、重複入力やデータ定義の欠落など、分
担入力によって発生する誤りを発見することができるよ
うになった。
【0011】さらに、プログラムの作成状況を記録した
プログラム登録テーブルを置くことにより、複数プログ
ラマによる処理手続き部分作成の効率を上げることがで
きるようにした。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を、図面により
詳細に説明する。
【0013】図7は、本発明における処理装置の入出力
データを示す図である。
【0014】図7において、101は本発明でプログラ
ムの作成および実行を支援する支援処理装置、115は
キーボード・ディスプレイ等の入出力装置群である。支
援処理装置101の左側のデータは入力データであり、
右側のデータは出力データである。支援処理装置101
に対して、入力装置115から、稼動システム設計デー
タ111,プラントデータ112,上位計算機インタフ
ェース113,下位計算機インタフェースデータ114
を入力する。ここで、稼動システム設計データ111は
人間が作成するもので、システムの名前,長さ等のデー
タであり、上位計算機インタフェース113とは、例え
ばプロセスコントロール用計算機であるため、生産計画
,経営に関するデータであり、下位計算機インタフェー
ス114とは、上記計画に基づいて具体的な製造方法に
関するもので、例えばバルブを開閉する方法等のデータ
である。
【0015】出力装置115からは、上記入力データを
基に処理装置101で処理された結果データ、すなわち
システムフロー141,内容コード・データ項目クロス
リファレンス142,機能モジュール・内容コード・ク
ロスリファレンス143,機能モジュール・データ項目
・クロスリファレンス144,構造合理性リファレンス
145、および入出力部プログラム146が、ディスプ
レイに表示出力される。ここで、システムフローとは、
従来の処理動作のフローチャートを表わすコントロール
フローとは異なり、機能や仕様の内容を表わすデータフ
ローである。これはツリー状の上位に、システムの概要
を示す機能(アプリケーション用語で記述)を、下位に
は、具体的な仕様(プログラム用語で記述)を、それぞ
れ記述したものである。その他のクロスリファレンス1
42〜144は、それら両方の観点から参照することが
できるテーブルである。
【0016】次に、本発明のプログラム開発支援の基本
動作を説明する。
【0017】前述のように、従来のプログラム生成では
、データ受け渡しを共通テーブルを介して行っていたの
に対して、本発明では、共通テーブルをなくして、デー
タの受け渡しのためにデータを直接ブロードキャスト(
放送)するので、そのデータを誰でも受け取ることがで
きる。従って、本発明では、テーブルへの書き込み,読
み出し,アドレス通知等の処理は不要であり、データを
受け取ると、即座に何等かの処理を行って、その結果を
出力すればよい。すなわち、本発明では、データが到来
した箇所から仕事を開始することができる。従って、入
出力の仕様だけでも、プログラムを生成することが可能
である。この場合、あとで内部処理のプログラムを別個
に作成すればよい。
【0018】図1は、本発明のプログラム開発支援処理
装置100で使用されるファイル,テーブルおよびプロ
グラムを示す図である。
【0019】処理装置100には、内容コードファイル
131,データ項目ファイル132、および機能モジュ
ールファイル133からなる入力データファイル群すな
わちプログラム定義ファイルが備えられる。また、機能
モジュール開発状況テーブル501が備えられている。 これらの入力データファイル群を作成するためのプログ
ラムとして、内容コード編集プログラム121,データ
項目編集プログラム122、および機能モジュール編集
プログラム125が備えられる。さらに、各端末で入力
されたファイルを統合するためのファイルマージプログ
ラム521,モジュール構成のチェックを行うための構
造合理性チェックプログラム123、およびプログラム
ソースファイル186を作成するためのプログラム入出
力部自動生成プログラム124が備えられている。
【0020】図1の処理装置100は、入力データを編
集して、内容コード編集プログラム121,データ項編
集プログラム122,機能モジュール編集プログラム1
25の各々に対応して、データ項目の集合としての内容
を表わす内容コードファイル131,データ項目それぞ
れの長さ,型,値域,名称等のその属性を記憶するデー
タ項目ファイル132,モジュールの外部仕様をその入
出力のデータの内容コードで表わした機能モジュールフ
ァイル133を作成する。複数端末でそれぞれ編集プロ
グラムが実行された場合は、内容コードファイル131
,データ項目ファイル132,機能モジュールファイル
133は各端末ごとに割り当てたディレクトリ毎に作成
される。そして、ファイルマージプログラム521を実
行して、各ディレクトリ下の内容コードファイル131
,データ項目ファイル132,機能モジュールファイル
133をそれぞれ1つのファイルとして統合する。
【0021】また、プログラム入出力部自動生成プログ
ラム124を実行することにより、内容コードファイル
131,データ項目ファイル132、および機能モジュ
ールファイル133からプログラムの入出力処理部を生
成する。このとき、入出力部の作成された機能モジュー
ルプログラムの名称が機能モジュール開発状況テーブル
501に登録される。そして、各端末で処理手続き部を
作成するに従って機能モジュール開発状況テーブル50
1の内容を変える。
【0022】図2は、図1における内容コードファイル
の詳細を示す図である。
【0023】内容コードファイル131の内容コード2
1は、データ項目数22に対応するデータ項目名23に
、それぞれ付けられたコードを示している。このフォー
マットは、内容コード21毎に繰返し作成される。内容
コード21としては、経営計画,トラッキング方法,在
庫計画等の大きな項目があり、それを実際に実施するた
めの具体的な項目であるデータ項目(温度の操作,速度
の増加,バルブ操作等)がそれぞれの内容コード21に
所属している。
【0024】図3は、図1におけるデータ項目ファイル
の詳細を示す図である。データ項目ファイル132は、
データ項目名31に対して、それぞれ属性を示すデータ
単位長32,配列要素数33,データコード34、およ
び符号の有無35の各情報から構成される。このフォー
マットは、データ項目名31毎に繰り返し作成される。
【0025】図4は、図1における機能モジュールファ
イルの詳細を示す図である。
【0026】機能モジュールファイル133には、モジ
ュール名41,モジュール長さ42,入力内容コード数
44,出力内容コード数45,入力内容コード43,出
力内容コード46が記録されている。モジュール名41
のプログラムの長さを表わしたものが、モジュール長さ
42である。このモジュールの入力として必要な入力内
容コード43は、入力内容コード数44だけであり、ま
た出力については、出力内容コード数45だけの出力内
容コード46が記録されている。
【0027】図5は、図1における機能モジュール開発
状況テーブルの詳細を示す図である。
【0028】機能モジュール51に対して、処理手続き
部作成フラグ52,コンパイルフラグ53,リンクフラ
グ54が格納されている。機能モジュール51は、対応
するプログラムの入出力手続き部が自動生成されたとき
に登録され、処理手続き部作成フラグ52,コンパイル
フラグ53,リンクフラグ54はそれぞれ0に設定され
る。このプログラムに、プログラマにより処理手続き部
が作成されたときに、処理手続き部作成フラグ52が1
となり、コンパイルが完了したときに、コンパイルフラ
グ53が1となり、リンクが完了したときにリンクフラ
グ54が1となる。処理手続き部作成フラグ52,コン
パイルフラグ53,リンクフラグ54が全て1となった
ときに、該当する機能モジュールが完成したことになる
【0029】図6は、図1におけるプログラム入出力部
自動生成処理の詳細を示す図である。
【0030】図6において、131は機能コードファイ
ル、132はデータ項目ファイル、133は機能モジュ
ールファイル、124はプログラム入出力部自動生成プ
ログラム、91は入出力仕様プログラムである。入出力
仕様プログラム91は、入力処理部96と出力処理部9
7とに分けられる。プログラム入出力自動生成プログラ
ム124は、指定されたモジュールの入力内容コード4
3,出力内容コード46(図4参照)をキーとして機能
コードファイル131を検索し、対応するデータ項目名
31(図3参照)を取り出す。次に、これらのデータ項
目名31の属性を、データ項目名ファイル132から取
り出す。すなわち、データ単位長32,配列要素数33
,データコード34,符号有無34で表わされる属性(
図3参照)から、入出力仕様プログラム91内の入力命
令92によりデータを取り込み、これを入力のデータ項
目名31毎の属性、つまりデータ単位長32,配列要素
数33,データコード34,符号有無35に従って入力
データ分解命令94を作成し、入力処理部96を展開す
る。また、入出力仕様プログラム91内の出力統合命令
93によってデータを出力するために、出力のデータ項
目名31毎の属性に従って統合する過程が出力処理部9
7である。
【0031】ここで、入力処理部96とは、かたまりを
分解する処理であり、出力処理部97とは、ばらばらな
ものを大きい単位にまとめる処理である。
【0032】図8は、図1における内容コード編集プロ
グラムの処理手順を示すプログラムである。
【0033】内容コード編集プログラム121では、先
ず編集の区別を判定して(ステップ121)、新規登録
であれば、内容コードファイル131を検索し、登録デ
ータが既にあるか否かの二重チェックを行い(ステップ
122)、なければ内容コードファイル131に登録し
(ステップ123,124)、また二重登録があれば(
ステップ123)、そのまま終了する。編集の区別が修
正のときは、ファイルを検索するとともに、灯篭の場合
と同じようなチェックを行い(ステップ128)、内容
コードファイル131の該当箇所があれば(ステップ1
29)、そこを修正する(ステップ130)。また、編
集区分が削除のときには、該当データを内容コードファ
イル131より検索して(ステップ125)、前と同じ
チェックを行なった後、検索の結果があれば(ステップ
126)、ファイル内の内容コードを削除する(ステッ
プ127)。
【0034】図9は、図1におけるデータ項目編集プロ
グラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0035】先ず、編集の区別を判定して(ステップ1
31)、新規登録であれば、データ項目ファイル132
を検索し、登録データを既にあるか否かの二重定義チェ
ックを行い(ステップ132)、チェックの結果、二重
定義がなければ(ステップ133)、データ項目ファイ
ル132に登録し(ステップ134)、また二重定義が
あれば(ステップ133)、そのまま終了する。編集の
区別が修正のときは、ファイルを検索した後(ステップ
138)、登録と同じようなチェックを行い、検索の結
果、修正箇所があれば(ステップ139)、該当箇所を
修正する(ステップ140)。編集の区別が削除のとき
には、該当データをデータ項目ファイル132より検索
して(ステップ135)、該当データがあれば(ステッ
プ136)、そこを削除する(ステップ137)。
【0036】図10は、図1における機能モジュール編
集プログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0037】機能モジュール編集プログラム125では
、先ず編集の区別を判定して(ステップ141)、新規
登録であれば、機能モジュールファイル133を検索し
(ステップ142)、登録データが既にあるか否かの二
重チェックを行い、なければ(ステップ143)、機能
モジュールファイル133に登録し(ステップ144)
、もし二重定義があれば(ステップ143)、そのまま
終了する。また、編集の区別が修正のときは、機能モジ
ュールファイル133を検索し(ステップ148)、前
と同じようなチェックを行い、修正データがあれば(ス
テップ149)、機能モジュールファイル133の該当
箇所を修正する(ステップ150)。また、編集区別が
削除のときは、該当データを機能モジュールファイル1
33より検索して(ステップ145)、該当データがあ
れば(ステップ146)、そこを削除する(ステップ1
47)。
【0038】図11は、図1におけるファイルマージプ
ログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0039】このプログラム512では、各端末対応に
割り当てられたディレクトリ単位に以下の手順が繰り返
される(ステップ302)。まず、該当ディレクトリ下
のデータ項目ファイルを読み込み(ステップ303)、
読み込んだ全データ項目について、同名のデータ項目が
既に登録先のデータ項目ファイルに登録されているかチ
ェックし(ステップ305)、登録されていればアラー
ム表示をし、されていなければ登録をする。内容コード
ファイル(ステップ308〜311),機能モジュール
ファイル(ステップ313〜316)についても、全く
同じ動作をする。
【0040】図12は、図1における構造合理性チェッ
クプログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0041】このプログラム123では、先ずマージプ
ログラム521によって出力された機能モジュールファ
イル133を読み込み(ステップ241)、その入出力
内容コードを1個取り出して(ステップ242)、その
内容コードを入力または出力する上流・下流の機能モジ
ュールをトレースし(ステップ243)、同一機能モジ
ュールが2回以上出現するか否かのループチェックを行
う(ステップ244)。2回以上出現した場合には(ス
テップ245)、エラーメッセージを出力する(ステッ
プ250)。次に、機能モジュールの出力内容コードを
他の機能モジュールで使用して、入力内容コードとして
いるか否かのチェックを行う(ステップ246)。他で
入力としていないときには(ステップ247)、出力未
使用としてアラームメッセージを出力する(ステップ2
51)。次に、機能モジュールの入力内容コードを出力
する他の機能モジュールがあるか否かのチェックを行い
(ステップ248)、なければ(ステップ249)、入
力未作成としてアラームメッセージを出力する(ステッ
プ252)。図13は、図1における入出力自動生成プ
ログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0042】このプログラム124では、先ず機能モジ
ュールファイル133を読み込んで(ステップ251)
、そのファイル133から機能モジュールのデータを1
個取り出し、入力内容コードを1個ずつ取り出して(ス
テップ252)、その内容コードに属するデータ項目を
データ項目群から切り出す分解処理を展開する(ステッ
プ253)。この処理を、入力内容コード毎の全てのデ
ータ項目について行う(ステップ254)。次に、出力
内容コードについても、同じようにして各データ項目を
出力内容コードに組み込んで合成する処理を展開する(
ステップ255,256)。この場合も、処理を出力内
容コード毎の全てのデータ項目について行う(ステップ
257)。このようにして入出力手続き部が作成される
と、図1における機能モジュール開発状況テーブルに登
録され、先に示した手順で処理手続き部が作成され、コ
ンパイル,リンクをして機能モジュールが完成される。
【0043】以下、本方法の第2の実施例を説明する。
【0044】図11のファイルマージプログラムにおい
て、第1の実施例では、同名の内容コード,機能モジュ
ールがある場合には、アラーム表示をするとしたが、こ
れに加えて、2つ以上の同名の内容コード,機能モジュ
ールに定義されたデータ項目を、1つにマージして、統
合する方法がある。
【0045】図14は、本実施例の内容コードのデータ
項目をマージの例を示す図である。2人のプログラマに
よってそれぞれ入力された内容コードファイルa(13
1),内容コードb(134)は、ともに内容コードC
C1が定義されているが、これに対応するデータ項目は
、それぞれA,B,Cと、A,D,Eのように異なって
いる。これらのデータ項目をマージ、すなわち両内容コ
ードのデータ項目を重複しないように足し合わせたもの
を実際のデータ項目として、登録する。これによって、
両プログラマの意図するデータが定義されたことになり
、プログラマによるデータ項目の定義漏れの補足が可能
となる。以上、内容コードのマージについて述べたが、
機能モジュールについても同様である。
【0046】以下、本方法の第3の実施例を説明する。
【0047】図15は、本実施例における処理装置,フ
ァイル,プログラムを示す図である。この図は、第1の
実施例における図1に、実行中機能モジュールファイル
140,バージョンチェックプログラム522を付加し
たものである。実行中機能モジュールファイル140の
内容は、図4における機能モジュールファイルと同じで
、ただし、既開発で、実行中のモジュールに関する定義
内容が格納されている。
【0048】図16は、図15におけるバージョンチェ
ックプログラム522の処理手順を示す図である。機能
モジュールファイル133から、1モジュール分ずつ読
み込み(ステップ322,323)、実行中機能モジュ
ールファイル140から、1モジュール分読んで(ステ
ップ325)同名の機能モジュールであるかどうかを調
べる(ステップ326)。同名であった場合は、入出力
内容コードが同一であるか調べ(ステップ327)同一
でなかった場合には、アラームを表示する(ステップ3
28)。この作業を全ての実行中機能モジュールについ
て行ない、これを定義された機能モジュール全てに対し
て行なうと、チェックが完了する。本実施例では、プロ
グラムのバージョンアップのときに発生しやすい入出力
データの誤った変更をチェックすることが可能である。 また、本実施例では、機能モジュールの入出力内容コー
ドについて説明したが、内容コードに定義されたデータ
項目についても同様のチェックを行ない、内容コードの
変更に対する誤入力の防止も実現できる。
【0049】なお、上述した実施例では1つの処理装置
を備えた例について説明したが、それぞれ端末を有する
複数の処理装置を備え、それらをネットワークで接続し
、それらの端末を使ってプログラミングを行なうように
しても良い。
【0050】
【発明の効果】本方法では、以上説明したように本発明
によれば、プログラム開発が複数のプログラマにより分
散して行なわれるようになったので、プログラム開発の
時間短縮,プログラマの負担軽減がなされるようになっ
た。また、各端末から入力されたデータの合理性をチェ
ックすることにより、分散開発で問題となっていた重複
開発を防ぐことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム開発処理装置が使用するフ
ァイル,テーブル及びプログラムを示す図である。
【図2】図1における内容コードファイルの詳細図であ
る。
【図3】図1におけるデータ項目ファイルの詳細図であ
る。
【図4】図1における機能モジュールファイルの詳細図
である。
【図5】図1における機能モジュール開発状況テーブル
の詳細図である。
【図6】図1におけるプログラム入出力部自動生成プロ
グラムの処理の説明図である。
【図7】プログラム開発処理装置の入出力データを示す
図である。
【図8】図1における内容コード編集プログラムの処理
の説明図である。
【図9】図1におけるデータ項目編集プログラムの処理
を説明する図である。
【図10】図1における機能モジュール編集プログラム
の処理を説明する図である。
【図11】図1におけるファイルマージプログラムの処
理を説明する図である。
【図12】図1における構造合理性チェックプログラム
の処理を説明する図である。
【図13】図1における入出力部自動生成プログラムの
処理を説明する図である。
【図14】同名の内容コードが定義された場合のマージ
の例を示す図である。
【図15】第3の実施例における処理装置が使用するフ
ァイル,テーブル、及びプログラムを示す図である。
【図16】図15におけるバージョンチェックプログラ
ムの処理を説明する図である。
【符号の説明】
100,101…処理装置、131…内容コードファイ
ル、132…データ項目ファイル、133…機能モジュ
ールファイル、501…機能モジュール開発状況ファイ
ル、186…プログラムソースファイル、121…内容
コード編集プログラム、122…データ項目編集プログ
ラム、125…機能モジュール編集プログラム、123
…構造合理性チェックプログラム、124…プログラム
入出力部自動生成プログラム、521…ファイルマージ
プログラム。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末を有するコンピュータシステム
    において、同時に、プログラム作成に必要な入出力デー
    タの定義をする定義テーブルを、前述プロセッサシステ
    ムの任意の端末上で作成する分散プログラミング方法。
  2. 【請求項2】各端末から各々異なるディレクトリにプロ
    グラム定義テーブルを作成し、これら全てのプログラム
    定義テーブルを統合する請求項1記載の分散プログラミ
    ング方法。
  3. 【請求項3】作成されたプログラミング定義テーブルの
    内容の合理性をチェックする請求項1または2記載の分
    散プログラミング方法。
  4. 【請求項4】プログラム定義テーブルの内容から、該プ
    ログラムの入出力手続き部分を自動生成し、入出力手続
    き以外の処理手続き部分をシステム上の複数端末上から
    作成追加する請求項1または2記載の分散プログラミン
    グ方法。
  5. 【請求項5】入出力部分を自動生成したプログラムを登
    録するプログラム登録テーブルを作成し、同テーブルに
    フラグを設け、処理手続きが作成されているかどうかを
    前記フラグで表す請求項4記載の分散プログラミング方
    法。
  6. 【請求項6】異なるプログラム定義テーブルに同一名の
    プログラムまたは内容コードが定義されていた場合、双
    方の定義データをマージして定義データとする請求項3
    記載の分散プログラミング方法。
JP11744191A 1991-05-22 1991-05-22 分散プログラミング方法 Withdrawn JPH04344932A (ja)

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JP (1) JPH04344932A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996018944A1 (fr) * 1994-12-13 1996-06-20 Hong Jun Yoo Appareil de traitement de conception de logiciel du type a assemblage
JP2008234379A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Daikin Ind Ltd ソフトウェア生成装置ならびにソフトウェア生成方法

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