JPH0644270A - フィットネス・プログラム選定装置 - Google Patents
フィットネス・プログラム選定装置Info
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- JPH0644270A JPH0644270A JP3012092A JP3012092A JPH0644270A JP H0644270 A JPH0644270 A JP H0644270A JP 3012092 A JP3012092 A JP 3012092A JP 3012092 A JP3012092 A JP 3012092A JP H0644270 A JPH0644270 A JP H0644270A
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- disease
- exercise load
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- training
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Links
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検者の体力測定結果と健康診断結果に基づ
き、被検者の健康状態に応じたフィットネス・プログラ
ムを選定することを可能とする。 【構成】 疾患ごとに選択適否が定められたトレーニン
グ種目と、運動負荷強度とからなる疾患別条件マスター
を疾患別条件マスター記憶装置1に、特定検査項目に対
して運動負荷強度を調整する特定検査項目条件マスター
を特定検査項目条件マスター記憶装置2に記憶してお
く。被検者に、体力測定と健康診断を実施し、健康診断
に基づき判断した疾患に対して、疾患別条件マスターを
検索し、トレーニング種目を選別し、運動負荷強度を取
り出す。被検者個人の健康診断値により、特定検査項目
条件マスターを検索し、運動負荷強度を調整する。運動
負荷強度と最大酸素摂取量からトレーニング方法を決定
する。
き、被検者の健康状態に応じたフィットネス・プログラ
ムを選定することを可能とする。 【構成】 疾患ごとに選択適否が定められたトレーニン
グ種目と、運動負荷強度とからなる疾患別条件マスター
を疾患別条件マスター記憶装置1に、特定検査項目に対
して運動負荷強度を調整する特定検査項目条件マスター
を特定検査項目条件マスター記憶装置2に記憶してお
く。被検者に、体力測定と健康診断を実施し、健康診断
に基づき判断した疾患に対して、疾患別条件マスターを
検索し、トレーニング種目を選別し、運動負荷強度を取
り出す。被検者個人の健康診断値により、特定検査項目
条件マスターを検索し、運動負荷強度を調整する。運動
負荷強度と最大酸素摂取量からトレーニング方法を決定
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、体力維持、健康増進
等の健康管理を目的として行われるフィットネスにおい
て、被検者が実施するフィットネス・プログラムを選定
する装置に関する。
等の健康管理を目的として行われるフィットネスにおい
て、被検者が実施するフィットネス・プログラムを選定
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィットネス・プログラ
ムの選定は、被験者の体力測定結果と実年齢との要素か
ら以下のように行われている。
ムの選定は、被験者の体力測定結果と実年齢との要素か
ら以下のように行われている。
【0003】(1) 被検者に所定項目の体力測定を実
施する。
施する。
【0004】(2) 次に、握力、脚力等の各部位の体
力測定値に応じた体力的な平均年齢があらかじめ一律に
定めれている規定情報と、被検者に実施した体力測定結
果とを各部位ごとに照合することにより、被検者の各部
位の体力的な年齢を決める。
力測定値に応じた体力的な平均年齢があらかじめ一律に
定めれている規定情報と、被検者に実施した体力測定結
果とを各部位ごとに照合することにより、被検者の各部
位の体力的な年齢を決める。
【0005】(3) 上記(2)により決定した被検者
の各部位の体力的な年齢と、被検者の実年齢とを比較す
ることにより、体力的に弱い部位をみつけ、その部位を
強化するようなトレーニング種目と方法とが決められて
いる。
の各部位の体力的な年齢と、被検者の実年齢とを比較す
ることにより、体力的に弱い部位をみつけ、その部位を
強化するようなトレーニング種目と方法とが決められて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。被検者の健康診断による健康情報が全く反映され
ていないため、被検者の健康状態を考慮したきめ細かな
運動処方が実施できないので、フィットネスによる健康
管理に対して充分な効果が得られない。また、被検者に
疾患があった場合に、健康情報が無視されているために
その疾患に対して悪影響を与える運動処方を与えること
もあり、却って、その運動の実施により被検者が疾患を
悪化させるおそれもある。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。被検者の健康診断による健康情報が全く反映され
ていないため、被検者の健康状態を考慮したきめ細かな
運動処方が実施できないので、フィットネスによる健康
管理に対して充分な効果が得られない。また、被検者に
疾患があった場合に、健康情報が無視されているために
その疾患に対して悪影響を与える運動処方を与えること
もあり、却って、その運動の実施により被検者が疾患を
悪化させるおそれもある。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、健康診断による健康情報を加味し
て、被検者一人ひとりの健康状況に応じた最適フィット
ネスプログラムを選定することを目的とする。
れたものであって、健康診断による健康情報を加味し
て、被検者一人ひとりの健康状況に応じた最適フィット
ネスプログラムを選定することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、少なくとも疾患ごとに選択適否が定め
られたトレーニング種目と運動負荷強度によって構成さ
れる疾患別条件マスターを記憶した疾患別条件マスター
記憶手段と、少なくとも疾患に応じてあらかじめ定めら
れた特定検査項目と前記特定検査項目ごとの運動負荷強
度調整条件、運動負荷強度調整データによって構成され
る特定検査項目条件マスターを記憶した特定検査項目条
件マスター記憶手段と、被検者個人の最大酸素摂取量を
含む体力測定結果と健康診断結果および、医師等が前記
健康診断結果に基づいて少なくとも該当する疾患を判断
して作成した総合診断情報とを記憶する個人情報記憶手
段と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合診断情報
に挙げられた各疾患を検索キーとして、前記疾患別条件
マスター記憶手段に記憶された疾患別条件マスターを検
索し、被検者個人が選択できるトレーニング種目を選別
するとともに、運動負荷強度を取り出すトレーニング種
目選別手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合
診断情報に挙げられた疾患を検索キーとして、前記特定
検査項目条件マスター記憶手段に記憶された特定検査項
目条件マスターを検索し、該当する特定検査項目につい
て、前記個人情報記憶手段に記憶された被検者個人の前
記健康診断結果の中で対応する検査項目結果を前記運動
負荷強度調整条件により判定し、前記トレーニング種目
選別手段によって取り出された運動負荷強度を前記運動
負荷強度調整データによって調整する運動負荷強度調整
手段と、前記トレーニング種目選別手段によって取り出
し、前記運動負荷強度調整手段によって調整した運動負
荷強度と、前記個人情報記憶手段に記憶された体力測定
結果の中の最大酸素摂取量とに基づいて、選択されたト
レーニング種目のトレーニング方法を決めるトレーニン
グ方法決定手段とを備えたものである。
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、少なくとも疾患ごとに選択適否が定め
られたトレーニング種目と運動負荷強度によって構成さ
れる疾患別条件マスターを記憶した疾患別条件マスター
記憶手段と、少なくとも疾患に応じてあらかじめ定めら
れた特定検査項目と前記特定検査項目ごとの運動負荷強
度調整条件、運動負荷強度調整データによって構成され
る特定検査項目条件マスターを記憶した特定検査項目条
件マスター記憶手段と、被検者個人の最大酸素摂取量を
含む体力測定結果と健康診断結果および、医師等が前記
健康診断結果に基づいて少なくとも該当する疾患を判断
して作成した総合診断情報とを記憶する個人情報記憶手
段と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合診断情報
に挙げられた各疾患を検索キーとして、前記疾患別条件
マスター記憶手段に記憶された疾患別条件マスターを検
索し、被検者個人が選択できるトレーニング種目を選別
するとともに、運動負荷強度を取り出すトレーニング種
目選別手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合
診断情報に挙げられた疾患を検索キーとして、前記特定
検査項目条件マスター記憶手段に記憶された特定検査項
目条件マスターを検索し、該当する特定検査項目につい
て、前記個人情報記憶手段に記憶された被検者個人の前
記健康診断結果の中で対応する検査項目結果を前記運動
負荷強度調整条件により判定し、前記トレーニング種目
選別手段によって取り出された運動負荷強度を前記運動
負荷強度調整データによって調整する運動負荷強度調整
手段と、前記トレーニング種目選別手段によって取り出
し、前記運動負荷強度調整手段によって調整した運動負
荷強度と、前記個人情報記憶手段に記憶された体力測定
結果の中の最大酸素摂取量とに基づいて、選択されたト
レーニング種目のトレーニング方法を決めるトレーニン
グ方法決定手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。この発明
では、以下に述べる疾患別条件マスターと特定検査項目
条件マスターとをあらかじめ作成しておき、それぞれの
記憶手段に記憶しておく。
では、以下に述べる疾患別条件マスターと特定検査項目
条件マスターとをあらかじめ作成しておき、それぞれの
記憶手段に記憶しておく。
【0010】(1) 少なくとも疾患ごとに選択適否が
定められたトレーニング種目と運動負荷強度によって構
成される疾患別条件マスターを疾患別条件マスター記憶
手段に記憶しておく。
定められたトレーニング種目と運動負荷強度によって構
成される疾患別条件マスターを疾患別条件マスター記憶
手段に記憶しておく。
【0011】(2) 少なくとも疾患に応じてあらかじ
め定められた特定検査項目とその特定検査項目ごとの運
動負荷強度調整条件、運動負荷強度調整データによって
構成される特定検査項目条件マスターを特定検査項目条
件マスター記憶手段に記憶しておく。
め定められた特定検査項目とその特定検査項目ごとの運
動負荷強度調整条件、運動負荷強度調整データによって
構成される特定検査項目条件マスターを特定検査項目条
件マスター記憶手段に記憶しておく。
【0012】フィットネス・プログラムの選定に先立っ
て、被検者に少なくとも最大酸素摂取量を含む体力測定
と健康診断を受けてもらい、その健康診断に基づいて医
師等が被検者の少なくとも疾患を判断することにより総
合診断情報を作成する。上述のようにして得られた体力
測定結果と健康診断結果と総合診断情報とを個人情報記
憶手段に記憶しておく。
て、被検者に少なくとも最大酸素摂取量を含む体力測定
と健康診断を受けてもらい、その健康診断に基づいて医
師等が被検者の少なくとも疾患を判断することにより総
合診断情報を作成する。上述のようにして得られた体力
測定結果と健康診断結果と総合診断情報とを個人情報記
憶手段に記憶しておく。
【0013】フィットネス・プログラムの選定は、上述
(1)と(2)により準備したデータファイルと、個人
情報記憶手段に記憶した被検者個人の各情報とに基づい
て、次のように行う。
(1)と(2)により準備したデータファイルと、個人
情報記憶手段に記憶した被検者個人の各情報とに基づい
て、次のように行う。
【0014】トレーニング種目選別手段は、個人情報記
憶手段に記憶された被検者個人の総合診断情報に挙げら
れた疾患を読み出し、少なくともその疾患を検索キーと
して、疾患別条件マスター記憶手段に記憶された疾患別
条件マスターを検索し、被検者個人が選択できるトレー
ニング種目を選別し、また、運動負荷強度を取り出す。
憶手段に記憶された被検者個人の総合診断情報に挙げら
れた疾患を読み出し、少なくともその疾患を検索キーと
して、疾患別条件マスター記憶手段に記憶された疾患別
条件マスターを検索し、被検者個人が選択できるトレー
ニング種目を選別し、また、運動負荷強度を取り出す。
【0015】次に、運動負荷強度調整手段は、上述のよ
うに取り出した運動負荷強度の調整を、少なくとも個人
情報記憶手段から読み出した被検者個人の総合診断情報
に挙げられた疾患を検索キーとして、特定検査項目条件
マスター記憶手段に記憶された特定検査項目条件マスタ
ーを検索し、該当する特定検査項目について、個人情報
記憶手段から読み出した被検者個人の健康診断結果の中
で対応する検査項目結果を運動負荷強度調整条件により
判定し、トレーニング種目選別手段によって取り出され
た運動負荷強度を運動負荷強度調整データによって調整
する。
うに取り出した運動負荷強度の調整を、少なくとも個人
情報記憶手段から読み出した被検者個人の総合診断情報
に挙げられた疾患を検索キーとして、特定検査項目条件
マスター記憶手段に記憶された特定検査項目条件マスタ
ーを検索し、該当する特定検査項目について、個人情報
記憶手段から読み出した被検者個人の健康診断結果の中
で対応する検査項目結果を運動負荷強度調整条件により
判定し、トレーニング種目選別手段によって取り出され
た運動負荷強度を運動負荷強度調整データによって調整
する。
【0016】そして、トレーニング方法決定手段は、ト
レーニング種目選別手段によって取り出した運動負荷強
度について、上述のように運動負荷強度調整手段によっ
て特定検査項目について運動負荷強度を調整した結果を
反映させた運動負荷強度と、個人情報記憶手段に記憶さ
れた体力測定結果の中の最大酸素摂取量とに基づいて、
選択されたトレーニング種目のトレーニング方法を決め
る。
レーニング種目選別手段によって取り出した運動負荷強
度について、上述のように運動負荷強度調整手段によっ
て特定検査項目について運動負荷強度を調整した結果を
反映させた運動負荷強度と、個人情報記憶手段に記憶さ
れた体力測定結果の中の最大酸素摂取量とに基づいて、
選択されたトレーニング種目のトレーニング方法を決め
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、本実施例の概略構成を示したブロッ
ク図である。
説明する。図1は、本実施例の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【0018】図中、1は、複数被験者の所定項目の体力
測定結果と健康診断結果とに基づいて、疾患ごとにそれ
ぞれ性別および、年代別に選択の適否があらかじめ定め
られたトレーニング種目と、最大と最小の運動負荷強度
が規定された疾患別条件マスターを記憶した疾患別条件
マスター記憶装置である。この疾患別条件マスター記憶
装置1は、この発明の疾患別条件マスター記憶手段に相
当する。疾患別条件マスターの具体的構成については後
述する。
測定結果と健康診断結果とに基づいて、疾患ごとにそれ
ぞれ性別および、年代別に選択の適否があらかじめ定め
られたトレーニング種目と、最大と最小の運動負荷強度
が規定された疾患別条件マスターを記憶した疾患別条件
マスター記憶装置である。この疾患別条件マスター記憶
装置1は、この発明の疾患別条件マスター記憶手段に相
当する。疾患別条件マスターの具体的構成については後
述する。
【0019】2は、疾患別条件マスター記憶装置1に記
憶されている疾患別条件マスターの検索キーである各疾
患間について、あらかじめ定められた優先順位を記憶し
た疾患間優先順位記憶装置である。各疾患間の優先順位
は、被検者に複数の疾患があり、疾患別条件マスターの
検索を行う疾患の数を制限するときなどに、その優先順
の決定に用いる。
憶されている疾患別条件マスターの検索キーである各疾
患間について、あらかじめ定められた優先順位を記憶し
た疾患間優先順位記憶装置である。各疾患間の優先順位
は、被検者に複数の疾患があり、疾患別条件マスターの
検索を行う疾患の数を制限するときなどに、その優先順
の決定に用いる。
【0020】3は、疾患ごとにそれぞれ性別および、年
代別にあらかじめ定められた特定検査項目(例えば、最
高血圧)に着目して、その特定検査項目の診断値に応じ
て最大負荷強度を調整するための条件式、条件式に対応
した最大運動負荷強度などによって構成される特定検査
項目条件マスターを記憶した特定検査項目条件マスター
記憶装置である。この特定検査項目条件マスター記憶装
置3は、この発明の特定検査項目条件マスター記憶手段
に相当する。特定検査項目条件マスターの具体的構成に
ついては後述する。
代別にあらかじめ定められた特定検査項目(例えば、最
高血圧)に着目して、その特定検査項目の診断値に応じ
て最大負荷強度を調整するための条件式、条件式に対応
した最大運動負荷強度などによって構成される特定検査
項目条件マスターを記憶した特定検査項目条件マスター
記憶装置である。この特定検査項目条件マスター記憶装
置3は、この発明の特定検査項目条件マスター記憶手段
に相当する。特定検査項目条件マスターの具体的構成に
ついては後述する。
【0021】4は、被検者の所定項目の体力測定結果と
健康診断結果および、医師等がその健康診断結果に基づ
いて被検者の疾患等を判断することにより作成された総
合診断情報、被検者の性別(男女別)、年代(例えば、
20代、30代)を記憶する個人情報記憶装置である。
この個人情報記憶装置4は、この発明の個人情報記憶手
段に相当する。個人情報記憶装置4への入力は、入力装
置20により、被検者のフィットネス・プログラムを選
定する前に行われる。
健康診断結果および、医師等がその健康診断結果に基づ
いて被検者の疾患等を判断することにより作成された総
合診断情報、被検者の性別(男女別)、年代(例えば、
20代、30代)を記憶する個人情報記憶装置である。
この個人情報記憶装置4は、この発明の個人情報記憶手
段に相当する。個人情報記憶装置4への入力は、入力装
置20により、被検者のフィットネス・プログラムを選
定する前に行われる。
【0022】5は、個人情報記憶装置4に記憶された総
合診断情報に挙げられた疾患に基づいて、疾患別条件マ
スター記憶装置1に記憶された疾患別条件マスターを検
索することにより被検者の選択できるトレーニング種目
と、最大と最小の運動負荷強度を取り出すトレーニング
種目選別部である。この際、被検者に複数の疾患があ
り、疾患別条件マスターの検索を行う疾患の数を制限す
るときには、疾患間優先順位記憶装置2に記憶された疾
患間の優先順位を参照し、優先順位の高い疾患から順番
に所定数の疾患について疾患別条件マスターを検索す
る。このトレーニング種目選別部5は、この発明のトレ
ーニング種目選別手段に相当する。
合診断情報に挙げられた疾患に基づいて、疾患別条件マ
スター記憶装置1に記憶された疾患別条件マスターを検
索することにより被検者の選択できるトレーニング種目
と、最大と最小の運動負荷強度を取り出すトレーニング
種目選別部である。この際、被検者に複数の疾患があ
り、疾患別条件マスターの検索を行う疾患の数を制限す
るときには、疾患間優先順位記憶装置2に記憶された疾
患間の優先順位を参照し、優先順位の高い疾患から順番
に所定数の疾患について疾患別条件マスターを検索す
る。このトレーニング種目選別部5は、この発明のトレ
ーニング種目選別手段に相当する。
【0023】6は、トレーニング種目選別部5で取り出
した最大運動負荷強度を、個人情報記憶装置4に記憶さ
れた総合診断情報に挙げられた疾患に基づいて、特定検
査項目条件マスター記憶装置3に記憶された特定検査項
目条件マスターを検索し、被検者の健康診断結果によっ
て、特定検査項目についての最大運動負荷強度を調整す
る運動負荷強度調整部である。この運動負荷強度調整部
6は、この発明の運動負荷強度調整手段に相当する。
した最大運動負荷強度を、個人情報記憶装置4に記憶さ
れた総合診断情報に挙げられた疾患に基づいて、特定検
査項目条件マスター記憶装置3に記憶された特定検査項
目条件マスターを検索し、被検者の健康診断結果によっ
て、特定検査項目についての最大運動負荷強度を調整す
る運動負荷強度調整部である。この運動負荷強度調整部
6は、この発明の運動負荷強度調整手段に相当する。
【0024】7は、トレーニング種目選別部5で選別さ
れたトレーニング種目に応じた最大と最小の運動負荷強
度について、運動負荷強度調整部6により調整された結
果を反映した各運動負荷強度と、個人情報記憶装置4に
記憶された体力測定結果の中の最大酸素摂取量とに基づ
いて、MET値を算出し、算出したMET値によりトレ
ーニングの方法を決定するトレーニング方法決定部であ
る。このトレーニング方法決定部7は、この発明のトレ
ーニング方法決定手段に相当する。MET値の算出手法
および、トレーニング方法の決定手法の具体例について
は後述する。
れたトレーニング種目に応じた最大と最小の運動負荷強
度について、運動負荷強度調整部6により調整された結
果を反映した各運動負荷強度と、個人情報記憶装置4に
記憶された体力測定結果の中の最大酸素摂取量とに基づ
いて、MET値を算出し、算出したMET値によりトレ
ーニングの方法を決定するトレーニング方法決定部であ
る。このトレーニング方法決定部7は、この発明のトレ
ーニング方法決定手段に相当する。MET値の算出手法
および、トレーニング方法の決定手法の具体例について
は後述する。
【0025】10は、フィットネス・プログラムの選別
部である。フィットネス・プログラムの選別部10は、
上述のような疾患別条件マスター記憶装置1、疾患間優
先順位記憶装置2、特定検査項目条件マスター記憶装置
3、個人情報記憶装置4、トレーニング種目選別部5、
運動負荷強度調整部6、トレーニング方法決定部7によ
って構成されている。
部である。フィットネス・プログラムの選別部10は、
上述のような疾患別条件マスター記憶装置1、疾患間優
先順位記憶装置2、特定検査項目条件マスター記憶装置
3、個人情報記憶装置4、トレーニング種目選別部5、
運動負荷強度調整部6、トレーニング方法決定部7によ
って構成されている。
【0026】21は、フィットネス・プログラムの選別
部10により選定された被検者個人のフィットネス・プ
ログラムを記憶するフィットネス・プログラム記憶装置
である。フィットネス・プログラム記憶装置に記憶され
た被検者個人のフィットネス・プログラムは、被検者が
フィットネスを実施するとき等に出力装置22により出
力される。
部10により選定された被検者個人のフィットネス・プ
ログラムを記憶するフィットネス・プログラム記憶装置
である。フィットネス・プログラム記憶装置に記憶され
た被検者個人のフィットネス・プログラムは、被検者が
フィットネスを実施するとき等に出力装置22により出
力される。
【0027】なお、図2は、本実施例のハードウエア構
成を示すブロック図である。図中、31は、補助記憶装
置である。31aは、トレーニング種目選別部5、運動
負荷強度調整部6、トレーニング方法決定部7の各処理
を実行するための処理手順(プログラム)をあらかじめ
記憶している記憶装置である。31bは、疾患別条件マ
スターを記憶している疾患別条件マスター記憶装置1
に、31cは、各疾患間の優先順位を記憶している疾患
間優先順位記憶装置2に、31dは、特定検査項目条件
マスターを記憶している特定検査項目条件マスター記憶
装置3に、31eは、被検者の体力測定結果、健康診断
結果、総合診断情報、年代、性別を記憶する個人情報記
憶装置4に、また、31fは、被検者個人ごとに選定さ
れたフィットネス・プログラムを記憶するフィットネス
・プログラム記憶装置21にそれぞれ相当する記憶装置
である。32は、CRT(Cathode Ray Tubu)、K/B
(Key Boad)であり、入力装置20、出力装置22に相
当する入出力装置である。
成を示すブロック図である。図中、31は、補助記憶装
置である。31aは、トレーニング種目選別部5、運動
負荷強度調整部6、トレーニング方法決定部7の各処理
を実行するための処理手順(プログラム)をあらかじめ
記憶している記憶装置である。31bは、疾患別条件マ
スターを記憶している疾患別条件マスター記憶装置1
に、31cは、各疾患間の優先順位を記憶している疾患
間優先順位記憶装置2に、31dは、特定検査項目条件
マスターを記憶している特定検査項目条件マスター記憶
装置3に、31eは、被検者の体力測定結果、健康診断
結果、総合診断情報、年代、性別を記憶する個人情報記
憶装置4に、また、31fは、被検者個人ごとに選定さ
れたフィットネス・プログラムを記憶するフィットネス
・プログラム記憶装置21にそれぞれ相当する記憶装置
である。32は、CRT(Cathode Ray Tubu)、K/B
(Key Boad)であり、入力装置20、出力装置22に相
当する入出力装置である。
【0028】33は、RAM(Randam Access Memory)
であり、例えば、補助記憶装置31eから読み出された
被検者個人の体力測定結果等の個人情報等を記憶する。
34は、CPU(Central Processing Unit :中央処理
装置)であり、補助記憶装置31aに記憶されている処
理手順に従って、被検者個人のフィットネス・プログラ
ムの選定処理を実行する。
であり、例えば、補助記憶装置31eから読み出された
被検者個人の体力測定結果等の個人情報等を記憶する。
34は、CPU(Central Processing Unit :中央処理
装置)であり、補助記憶装置31aに記憶されている処
理手順に従って、被検者個人のフィットネス・プログラ
ムの選定処理を実行する。
【0029】補助記憶装置31およびCRT、K/B3
2と、RAM33およびCPU34とは、入出力インタ
ーフェイスI/Oにより接続されている。
2と、RAM33およびCPU34とは、入出力インタ
ーフェイスI/Oにより接続されている。
【0030】装置起動時、補助記憶装置31aより上述
のトレーニング種目選別部5、運動負荷強度調整部6、
トレーニング方法決定部7の各処理を実行するための処
理手順を読み出し、RAM33に記憶する。フィットネ
ス・プログラムの選定処理は、CPU34が、RAM3
3に記憶された前述の処理手順に従って、補助記憶装置
31eより被検者の個人情報を読み出し、RAM33に
記憶し、被検者のフィットネス・プログラムを選定し、
選定したフィットネス・プログラムを補助記憶装置31
fに記憶する。補助記憶装置31eへの被検者の個人情
報の登録、補助記憶装置31fからの被検者個人のフィ
ットネス・プログラムの読み出し等は、CRT、K/B
32を使って行う。
のトレーニング種目選別部5、運動負荷強度調整部6、
トレーニング方法決定部7の各処理を実行するための処
理手順を読み出し、RAM33に記憶する。フィットネ
ス・プログラムの選定処理は、CPU34が、RAM3
3に記憶された前述の処理手順に従って、補助記憶装置
31eより被検者の個人情報を読み出し、RAM33に
記憶し、被検者のフィットネス・プログラムを選定し、
選定したフィットネス・プログラムを補助記憶装置31
fに記憶する。補助記憶装置31eへの被検者の個人情
報の登録、補助記憶装置31fからの被検者個人のフィ
ットネス・プログラムの読み出し等は、CRT、K/B
32を使って行う。
【0031】上述の構成について、以下に詳細な説明を
する。疾患別条件マスター記憶装置1に記憶している疾
患別条件マスターは、図3に示すような構成を持つデー
タファイルである。このデータファイルは、全トレーニ
ング種目について、トレーニング種目ごとの選択適否情
報と、疾患に応じた最大運動負荷強度と最小運動負荷強
度を1レコードとして、疾患ごとにそれぞれ性別およ
び、年代別の数だけ、すなわち、(疾患数)×(性別
数)×(年代数)と同数のレコードで構成されている。
また、このデータファイルは、疾患、性別、年代を検索
キーとして目的のレコードを検索することができる。
する。疾患別条件マスター記憶装置1に記憶している疾
患別条件マスターは、図3に示すような構成を持つデー
タファイルである。このデータファイルは、全トレーニ
ング種目について、トレーニング種目ごとの選択適否情
報と、疾患に応じた最大運動負荷強度と最小運動負荷強
度を1レコードとして、疾患ごとにそれぞれ性別およ
び、年代別の数だけ、すなわち、(疾患数)×(性別
数)×(年代数)と同数のレコードで構成されている。
また、このデータファイルは、疾患、性別、年代を検索
キーとして目的のレコードを検索することができる。
【0032】次に、疾患別条件マスターの1レコードの
内容について図3に従って説明する。図3は、疾患(例
えば、高血圧)について、男性、50代の各トレーニン
グ種目についてのトレーニング種目選択適否情報と、高
血圧に応じた最大運動負荷強度、最小運動負荷強度を示
したレコードの一部である。
内容について図3に従って説明する。図3は、疾患(例
えば、高血圧)について、男性、50代の各トレーニン
グ種目についてのトレーニング種目選択適否情報と、高
血圧に応じた最大運動負荷強度、最小運動負荷強度を示
したレコードの一部である。
【0033】トレーニング種目は、被検者がフィットネ
スにおいて実施するトレーニングの種目である。トレー
ニング種目は、ウオーミングアップ、心臓血管系種目
(例えば、トランクマスタ、エアロビクス、水泳な
ど)、筋力柔軟性種目(例えば、プロロウ、ショルダー
プレス、バイセップなど)、クーリングダウンに分類さ
れている。
スにおいて実施するトレーニングの種目である。トレー
ニング種目は、ウオーミングアップ、心臓血管系種目
(例えば、トランクマスタ、エアロビクス、水泳な
ど)、筋力柔軟性種目(例えば、プロロウ、ショルダー
プレス、バイセップなど)、クーリングダウンに分類さ
れている。
【0034】トレーニング選択適否情報は、疾患、性
別、年代に基づいて、各トレーニング種目が選択できる
か否かの適否を示した情報であり、例えば、図中No2の
トレーニング種目(トラックマスタ)は、高血圧で50
代の男性では、選択可能であり、逆にNo7のトレーニン
グ種目(プロロウ(チェストプレス))は、選択できな
いことを示している。
別、年代に基づいて、各トレーニング種目が選択できる
か否かの適否を示した情報であり、例えば、図中No2の
トレーニング種目(トラックマスタ)は、高血圧で50
代の男性では、選択可能であり、逆にNo7のトレーニン
グ種目(プロロウ(チェストプレス))は、選択できな
いことを示している。
【0035】運動負荷強度は、疾患、性別、年代に基づ
いて決められた各トレーニング種目の実施強度の割合で
ある。その最大運動負荷強度は、実施強度の許容度の最
大値であり、その最小運動負荷強度は、実施強度の許容
度の最小値である。例えば、疾患(高血圧)、男性、5
0代の最大運動負荷強度は、80%であり、同様に、最
小運動負荷強度は、60%であることを示している。
いて決められた各トレーニング種目の実施強度の割合で
ある。その最大運動負荷強度は、実施強度の許容度の最
大値であり、その最小運動負荷強度は、実施強度の許容
度の最小値である。例えば、疾患(高血圧)、男性、5
0代の最大運動負荷強度は、80%であり、同様に、最
小運動負荷強度は、60%であることを示している。
【0036】特定検査項目条件マスター記憶装置3に記
憶している特定検査項目条件マスターは、図4に示すよ
うな構成を持つデータファイルである。このデータファ
イルは、例えば、最高血圧や最低血圧などの特定検査項
目について、特定検査項目ごとの条件式、最大運動負荷
強度、条件判定を1レコードとして、疾患ごとにそれぞ
れ性別および、年代別の数だけ、すなわち、(疾患数)
×(性別数)×(年代数)と同数のレコードで構成され
ている。また、このデータファイルは、疾患、性別、年
代を検索キーとして目的のレコードを検索することがで
きる。なお、疾患ごとの構成に替えて、疾患の組合せご
とにそれぞれ性別および、年代別の数だけ、すなわち、
(疾患の組合せ数)×(性別数)×(年代数)と同数の
レコードで構成することもできる。このとき、目的のレ
コードの検索は、疾患の組合せ、性別、年代を検索キー
として行う。疾患の組合せは、例えば、高血圧だけのも
のばかりでなく、高血圧と糖尿病のものなどの組合せが
可能である。
憶している特定検査項目条件マスターは、図4に示すよ
うな構成を持つデータファイルである。このデータファ
イルは、例えば、最高血圧や最低血圧などの特定検査項
目について、特定検査項目ごとの条件式、最大運動負荷
強度、条件判定を1レコードとして、疾患ごとにそれぞ
れ性別および、年代別の数だけ、すなわち、(疾患数)
×(性別数)×(年代数)と同数のレコードで構成され
ている。また、このデータファイルは、疾患、性別、年
代を検索キーとして目的のレコードを検索することがで
きる。なお、疾患ごとの構成に替えて、疾患の組合せご
とにそれぞれ性別および、年代別の数だけ、すなわち、
(疾患の組合せ数)×(性別数)×(年代数)と同数の
レコードで構成することもできる。このとき、目的のレ
コードの検索は、疾患の組合せ、性別、年代を検索キー
として行う。疾患の組合せは、例えば、高血圧だけのも
のばかりでなく、高血圧と糖尿病のものなどの組合せが
可能である。
【0037】次に、特定検査項目条件マスターの1レコ
ードの内容について図4に従って説明する。図4は、高
血圧について、男性、50代の各特定検査項目について
の条件式、最大運動負荷強度、条件判定を示したレコー
ドの一部である。
ードの内容について図4に従って説明する。図4は、高
血圧について、男性、50代の各特定検査項目について
の条件式、最大運動負荷強度、条件判定を示したレコー
ドの一部である。
【0038】特定検査項目は、被検者の健康診断結果に
よる個人別データに基づいて、特に運動負荷強度を調整
する必要がある特定の検査項目のことである。ここで
は、最高血圧と最低血圧とを例示している。
よる個人別データに基づいて、特に運動負荷強度を調整
する必要がある特定の検査項目のことである。ここで
は、最高血圧と最低血圧とを例示している。
【0039】上述の疾患別条件マスターの運動負荷強度
は、疾患に基づいて画一的に決めらたものである。そし
て、上述のトレーニング種目選別部5が、被検者のトレ
ーニング種目等の選別のときに疾患別条件マスターの検
索に使う疾患は、個人情報記憶装置4に記憶されている
被検者の総合診断情報に挙げられた疾患である。この総
合診断情報は、被検者の健康診断結果に基づいて医師等
が人為的に判断して作成される。しかし、同じ疾患であ
っても被検者個々人により健康診断結果値は異なる。従
って、被検者個人に適切な運動負荷強度を設定するため
に、疾患に対して調整すべき検査項目を特定検査項目と
して特定し、被検者個人の健康診断結果を反映して運動
負荷強度の調整を行う必要がある。
は、疾患に基づいて画一的に決めらたものである。そし
て、上述のトレーニング種目選別部5が、被検者のトレ
ーニング種目等の選別のときに疾患別条件マスターの検
索に使う疾患は、個人情報記憶装置4に記憶されている
被検者の総合診断情報に挙げられた疾患である。この総
合診断情報は、被検者の健康診断結果に基づいて医師等
が人為的に判断して作成される。しかし、同じ疾患であ
っても被検者個々人により健康診断結果値は異なる。従
って、被検者個人に適切な運動負荷強度を設定するため
に、疾患に対して調整すべき検査項目を特定検査項目と
して特定し、被検者個人の健康診断結果を反映して運動
負荷強度の調整を行う必要がある。
【0040】条件式は、疾患、性別、年代に基づき、上
述の特定検査項目について運動負荷強度の調整を行うか
否かの条件式である。例えば、図中No1の特定検査項目
(最高血圧)は、高血圧、男性、50代では、被検者の
健康診断結果の該当する検査結果値が160mmHg以
下で条件を満たし、運動負荷強度の調整を行うことを示
している。以下同様に、No2の特定検査項目(最高血
圧)は、被検者の検査結果値が161mmHg以上でか
つ、170mmHg以下で条件を満たし、運動負荷強度
の調整を行うことを示している。No3の特定検査項目
(最高血圧)は、被検者の検査結果値が171mmHg
以上で条件を満たし、運動負荷強度の調整を行うことを
示している。なお、この条件式は、この発明の運動負荷
強度調整条件に相当するものである。
述の特定検査項目について運動負荷強度の調整を行うか
否かの条件式である。例えば、図中No1の特定検査項目
(最高血圧)は、高血圧、男性、50代では、被検者の
健康診断結果の該当する検査結果値が160mmHg以
下で条件を満たし、運動負荷強度の調整を行うことを示
している。以下同様に、No2の特定検査項目(最高血
圧)は、被検者の検査結果値が161mmHg以上でか
つ、170mmHg以下で条件を満たし、運動負荷強度
の調整を行うことを示している。No3の特定検査項目
(最高血圧)は、被検者の検査結果値が171mmHg
以上で条件を満たし、運動負荷強度の調整を行うことを
示している。なお、この条件式は、この発明の運動負荷
強度調整条件に相当するものである。
【0041】最大運動負荷強度は、疾患、性別、年代に
基づいて、調整後の最大運動負荷強度であり、例えば、
No2の特定検査項目(最高血圧)は、高血圧、男性、5
0代では、上述の条件式を満たせば、最大運動負荷強度
を70%に変更することを示している。なお、この最大
運動負荷強度は、この発明の運動負荷強度調整データに
相当するものである。
基づいて、調整後の最大運動負荷強度であり、例えば、
No2の特定検査項目(最高血圧)は、高血圧、男性、5
0代では、上述の条件式を満たせば、最大運動負荷強度
を70%に変更することを示している。なお、この最大
運動負荷強度は、この発明の運動負荷強度調整データに
相当するものである。
【0042】条件判定は、上述の条件式の判定結果に対
する、次の指示を示したものである。例えば、No1の特
定検査項目(最高血圧)で条件を満たしたとき(YES
の場合)、すなわち、運動負荷強度を変更するときに
は、次に、No4の特定検査項目(最低血圧)について、
運動負荷強度の調整処理を行うことを示している。一
方、No1の特定検査項目(最高血圧)で条件を満たさな
かったとき(NOの場合)は、No2の特定検査項目(最
高血圧)について、運動負荷強度の調整処理を行うこと
を示している。また、条件判定99は、運動負荷強度の
調整処理の終了を表す。
する、次の指示を示したものである。例えば、No1の特
定検査項目(最高血圧)で条件を満たしたとき(YES
の場合)、すなわち、運動負荷強度を変更するときに
は、次に、No4の特定検査項目(最低血圧)について、
運動負荷強度の調整処理を行うことを示している。一
方、No1の特定検査項目(最高血圧)で条件を満たさな
かったとき(NOの場合)は、No2の特定検査項目(最
高血圧)について、運動負荷強度の調整処理を行うこと
を示している。また、条件判定99は、運動負荷強度の
調整処理の終了を表す。
【0043】個人情報記憶装置4に記憶される体力測定
結果は、最大酸素摂取量、握力等の所定の検査項目を被
検者に対して実施した検査結果値である。
結果は、最大酸素摂取量、握力等の所定の検査項目を被
検者に対して実施した検査結果値である。
【0044】個人情報記憶装置4に記憶される健康診断
結果は、最高血圧、最低血圧等の所定の検査項目を被検
者に対して実施した検査結果値である。
結果は、最高血圧、最低血圧等の所定の検査項目を被検
者に対して実施した検査結果値である。
【0045】個人情報記憶装置4に記憶される総合診断
情報は、医師等がその健康診断結果に基づいて被検者の
疾患等を判断することにより作成され、図5に示すよう
な構成で記憶される。
情報は、医師等がその健康診断結果に基づいて被検者の
疾患等を判断することにより作成され、図5に示すよう
な構成で記憶される。
【0046】図5は、被検者には、疾患として「高血
圧」と「糖尿病」と「胆石」があると医師等により判断
されたことを示している。図中、所見コードは、疾患ご
との個別のコードであり、例えば、102は疾患「高血
圧」を表し、351は、疾患「糖尿病」を表す。疾患名
は、医師等が被検者の健康診断結果に基づいて判断した
被検者の疾患である。コメントは、医師等が被検者の健
康診断結果に基づいて総合診断情報を作成した際の運動
処方等の注意等が記載される。総合診断情報には、被検
者の健康診断結果に基づいて判断される疾患を全て記載
する。
圧」と「糖尿病」と「胆石」があると医師等により判断
されたことを示している。図中、所見コードは、疾患ご
との個別のコードであり、例えば、102は疾患「高血
圧」を表し、351は、疾患「糖尿病」を表す。疾患名
は、医師等が被検者の健康診断結果に基づいて判断した
被検者の疾患である。コメントは、医師等が被検者の健
康診断結果に基づいて総合診断情報を作成した際の運動
処方等の注意等が記載される。総合診断情報には、被検
者の健康診断結果に基づいて判断される疾患を全て記載
する。
【0047】次に、フィットネス・プログラムの選定処
理を図6に示すフローチャートに従って説明する。
理を図6に示すフローチャートに従って説明する。
【0048】個人情報記憶装置4に記憶されている被検
者の年代、性別、総合診断情報を読み出す(ステップS
1)。
者の年代、性別、総合診断情報を読み出す(ステップS
1)。
【0049】読み出した総合診断情報に挙げられている
疾患を取り出し、その各疾患を、疾患間優先順位記憶装
置2に記憶されている疾患間優先順位に従って並べ替え
を行い、疾患が5個以上有れば上位5個の疾患を取り出
す(ステップS2)。
疾患を取り出し、その各疾患を、疾患間優先順位記憶装
置2に記憶されている疾患間優先順位に従って並べ替え
を行い、疾患が5個以上有れば上位5個の疾患を取り出
す(ステップS2)。
【0050】被検者の年代、性別および、ステップS2
で並べ替えた疾患を検索キーとして、疾患別条件マスタ
ー記憶装置1に記憶されている疾患別条件マスターを検
索する。検索した疾患別条件マスターの該当するレコー
ドのトレーニング種目選択適否情報により被検者が選択
できるトレーニング種目を選択し、また、最大と最小の
運動負荷強度を取り出す。このとき、全疾患に対して選
択できるトレーニング種目のみを選択するようにトレー
ニング種目の選別が行われる。一方、最大運動負荷強度
は、検索された疾患別条件マスターの中から最大のもの
を選び、最小運動負荷強度は、同じく最小のものを選ぶ
(ステップS3)。
で並べ替えた疾患を検索キーとして、疾患別条件マスタ
ー記憶装置1に記憶されている疾患別条件マスターを検
索する。検索した疾患別条件マスターの該当するレコー
ドのトレーニング種目選択適否情報により被検者が選択
できるトレーニング種目を選択し、また、最大と最小の
運動負荷強度を取り出す。このとき、全疾患に対して選
択できるトレーニング種目のみを選択するようにトレー
ニング種目の選別が行われる。一方、最大運動負荷強度
は、検索された疾患別条件マスターの中から最大のもの
を選び、最小運動負荷強度は、同じく最小のものを選ぶ
(ステップS3)。
【0051】ステップS2で取り出した疾患について全
て検索したか否かを判定し、検索すべき疾患がまだ残っ
ているのであれば、ステップS2の処理を繰り返す。一
方、ステップS2で取り出した疾患について全て検索し
たのであれば、次のステップS5の処理を行う(ステッ
プS4)。
て検索したか否かを判定し、検索すべき疾患がまだ残っ
ているのであれば、ステップS2の処理を繰り返す。一
方、ステップS2で取り出した疾患について全て検索し
たのであれば、次のステップS5の処理を行う(ステッ
プS4)。
【0052】次に、個人情報記憶装置4に記憶されてい
る被検者の健康診断結果を読み出す(ステップS5)。
る被検者の健康診断結果を読み出す(ステップS5)。
【0053】被検者の年代、性別および、ステップS2
で取り出した疾患の中で最も優先順位が高い疾患を検索
キーとして、特定検査項目条件マスター記憶装置3に記
憶されている特定検査項目条件マスターを検索し、最初
の特定検査項目について調整処理を行う。調整処理は、
検索した特定検査項目条件マスターに挙げられている特
定検査項目に対応する被検者の健康診断結果の中の検査
項目の検査結果値を用いて条件式により判定する。判定
結果が、条件式を満たすとき、最大運動負荷強度を変更
する。また、条件判定結果による飛先指示に従って、次
の調整処理を行う特定検査項目を選択して最大運動負荷
強度を調整する。飛先が99のときは、調整処理は終了
する。なお、ステップS2で並べ替えた疾患全てについ
て、特定検査項目条件マスターを検索し、最大運動負荷
強度の調整を行っても良い(スッテプS6)。
で取り出した疾患の中で最も優先順位が高い疾患を検索
キーとして、特定検査項目条件マスター記憶装置3に記
憶されている特定検査項目条件マスターを検索し、最初
の特定検査項目について調整処理を行う。調整処理は、
検索した特定検査項目条件マスターに挙げられている特
定検査項目に対応する被検者の健康診断結果の中の検査
項目の検査結果値を用いて条件式により判定する。判定
結果が、条件式を満たすとき、最大運動負荷強度を変更
する。また、条件判定結果による飛先指示に従って、次
の調整処理を行う特定検査項目を選択して最大運動負荷
強度を調整する。飛先が99のときは、調整処理は終了
する。なお、ステップS2で並べ替えた疾患全てについ
て、特定検査項目条件マスターを検索し、最大運動負荷
強度の調整を行っても良い(スッテプS6)。
【0054】個人情報記憶装置4に記憶されている被検
者の体力測定結果の中の最大酸素摂取量を読み出す(ス
テップS7)。
者の体力測定結果の中の最大酸素摂取量を読み出す(ス
テップS7)。
【0055】ステップS3で取り出された最小運動負荷
強度とステップS6で調整された最大運動負荷強度と、
ステップS7で読み出した最大酸素摂取量とに基づいて
最大MET値と最小MET値を以下のように算出する。 (1) 最大MET値 = (最大酸素摂取量 ÷
3.5) ×(最大運動負荷強度 ÷ 100) (2) 最小MET値 = (最大酸素摂取量 ÷
3.5) ×(最小運動負荷強度 ÷ 100) (3) 上述(1)、(2)で計算した計算値は、0.
5単位で、例えば、4.25〜4.74は、4.5、
4.75〜5.24は、5.0のように切捨て、切上げ
を行う。
強度とステップS6で調整された最大運動負荷強度と、
ステップS7で読み出した最大酸素摂取量とに基づいて
最大MET値と最小MET値を以下のように算出する。 (1) 最大MET値 = (最大酸素摂取量 ÷
3.5) ×(最大運動負荷強度 ÷ 100) (2) 最小MET値 = (最大酸素摂取量 ÷
3.5) ×(最小運動負荷強度 ÷ 100) (3) 上述(1)、(2)で計算した計算値は、0.
5単位で、例えば、4.25〜4.74は、4.5、
4.75〜5.24は、5.0のように切捨て、切上げ
を行う。
【0056】また、図7に示すように、算出した各ME
T値は、各トレーニング種目で使用するトレーニング機
器および、そのトレーニング方法に対応するものであ
る。図は、トレーニング種目がトラックマスタであり、
上述(1)〜(3)で算出した最大MET値が4.5、
最小MET値が3.5である場合を示している。図中、
MET範囲とは、最大MET値と最小MET値の間の幅
であり、被検者は、この範囲でトレーニング方法を選択
できる。また、このMET範囲内での被検者の最適トレ
ーニング方法は、実施効果の最も高い最大MET値に対
応したトレーニング方法である。図では、被検者が選択
できるトレーニング方法の範囲が、3.5スピード〜
4.5スピードであり、最適トレーニング方法は、4.
5スピードである。
T値は、各トレーニング種目で使用するトレーニング機
器および、そのトレーニング方法に対応するものであ
る。図は、トレーニング種目がトラックマスタであり、
上述(1)〜(3)で算出した最大MET値が4.5、
最小MET値が3.5である場合を示している。図中、
MET範囲とは、最大MET値と最小MET値の間の幅
であり、被検者は、この範囲でトレーニング方法を選択
できる。また、このMET範囲内での被検者の最適トレ
ーニング方法は、実施効果の最も高い最大MET値に対
応したトレーニング方法である。図では、被検者が選択
できるトレーニング方法の範囲が、3.5スピード〜
4.5スピードであり、最適トレーニング方法は、4.
5スピードである。
【0057】上述のように選定したトレーニング種目と
トレーニング方法を被検者のフィットネス・プログラム
としてフィットネス・プログラム記憶装置21に記憶す
る(ステップS8)。
トレーニング方法を被検者のフィットネス・プログラム
としてフィットネス・プログラム記憶装置21に記憶す
る(ステップS8)。
【0058】なお、上述のようにして選定されるフィッ
トネス・プログラムは、被検者の実施当日の体調、トレ
ーニング強化部位に応じて、任意に選択できるように、
ある程度の幅(複数種類のトレーニング種目やトレーニ
ング方法)をもって選定されるのが好ましい。また、被
検者が一回に実施するトレーニング種目の選択は、ウ
オーミングアップ、心臓血管系種目、筋力柔軟性種
目、クーリングダウンがそれぞれ実施できるように選
択するのが好ましい。このように選択したトレーニング
種目を、それぞれこの発明であるフィットネス・プログ
ラム選定装置によって決定したトレーニング方法により
トレーニング機器の調節等を行い、トレーニングを実施
することにより被検者の体力維持、健康増進を図ること
ができる。
トネス・プログラムは、被検者の実施当日の体調、トレ
ーニング強化部位に応じて、任意に選択できるように、
ある程度の幅(複数種類のトレーニング種目やトレーニ
ング方法)をもって選定されるのが好ましい。また、被
検者が一回に実施するトレーニング種目の選択は、ウ
オーミングアップ、心臓血管系種目、筋力柔軟性種
目、クーリングダウンがそれぞれ実施できるように選
択するのが好ましい。このように選択したトレーニング
種目を、それぞれこの発明であるフィットネス・プログ
ラム選定装置によって決定したトレーニング方法により
トレーニング機器の調節等を行い、トレーニングを実施
することにより被検者の体力維持、健康増進を図ること
ができる。
【0059】また、トレーニングを実施した結果を記録
として保存し、定期的、例えば、3ヵ月ごとに被検者の
体力測定、健康診断を実施して、被検者の体力、健康状
態を継続的に追跡することにより、被検者の効果的な健
康管理が可能となる。
として保存し、定期的、例えば、3ヵ月ごとに被検者の
体力測定、健康診断を実施して、被検者の体力、健康状
態を継続的に追跡することにより、被検者の効果的な健
康管理が可能となる。
【0060】さらに、新たに取った被検者の体力測定結
果、健康診断結果に基づき、定期的例えば、3ヵ月ごと
にこの発明であるフィットネス・プログラム選定装置を
使って、被検者の最新の健康状態に応じたフィットネス
・プログラムを選定し、そのフィットネス・プログラム
に従ってトレーニングを上述のように実施することによ
り、被検者の体力維持、健康増進をより一層図ることが
できる。
果、健康診断結果に基づき、定期的例えば、3ヵ月ごと
にこの発明であるフィットネス・プログラム選定装置を
使って、被検者の最新の健康状態に応じたフィットネス
・プログラムを選定し、そのフィットネス・プログラム
に従ってトレーニングを上述のように実施することによ
り、被検者の体力維持、健康増進をより一層図ることが
できる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、被検者個人ごとの体力測定結果と健康診断
結果、その健康診断結果に基づいた総合診断情報とから
最適なフィットネス・プログラムが選定されるので、フ
ィットネスによる健康管理に対して充分な効果が得られ
る。また、被検者個人の総合診断情報に基づいてフィッ
トネス・プログラムが選定されるので、被検者の疾患や
その症状に応じて安全な運動処方を与えることが可能と
なり、その運動の実施による不測の事故を未然に防止す
ることができる。
明によれば、被検者個人ごとの体力測定結果と健康診断
結果、その健康診断結果に基づいた総合診断情報とから
最適なフィットネス・プログラムが選定されるので、フ
ィットネスによる健康管理に対して充分な効果が得られ
る。また、被検者個人の総合診断情報に基づいてフィッ
トネス・プログラムが選定されるので、被検者の疾患や
その症状に応じて安全な運動処方を与えることが可能と
なり、その運動の実施による不測の事故を未然に防止す
ることができる。
【図1】本実施例の概略構成を示したブロック図であ
る。
る。
【図2】本実施例のハードウエア構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】疾患別条件マスターの構成を示す図である。
【図4】特定検査項目条件マスターの構成を示す図であ
る。
る。
【図5】総合診断情報の構成を示す図である。
【図6】フィットネス・プログラムの選定の処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】トレーニング方法とMET値の対応を示す図で
ある。
ある。
1 疾患別条件マスター記憶装置 2 疾患間優先順位記憶装置 3 特定検査項目条件マスター記憶装置 4 個人情報記憶装置 5 トレーニング種目選別部 6 運動負荷強度調整部 7 トレーニング方法決定部 10 フィットネス・プログラムの選定部 20 入力装置 21 フィットネス・プログラム記憶装置 22 出力装置 31 補助記憶装置 32 CRT(Cathode Ray Tubu)、K/B(Key Boa
d) 33 RAM(Randam Access Memory) 34 CPU(Central Processing Unit :中央処理装
置)
d) 33 RAM(Randam Access Memory) 34 CPU(Central Processing Unit :中央処理装
置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂崎 富夫 京都市下京区二人司町11番地10号 (72)発明者 大村 憲治 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 (72)発明者 山田 敏一 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 (72)発明者 堺 義幸 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 (72)発明者 井上 進 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも疾患ごとに選択適否が定めら
れたトレーニング種目と運動負荷強度によって構成され
る疾患別条件マスターを記憶した疾患別条件マスター記
憶手段と、少なくとも疾患に応じてあらかじめ定められ
た特定検査項目と前記特定検査項目ごとの運動負荷強度
調整条件、運動負荷強度調整データによって構成される
特定検査項目条件マスターを記憶した特定検査項目条件
マスター記憶手段と、被検者個人の最大酸素摂取量を含
む体力測定結果と健康診断結果および、医師等が前記健
康診断結果に基づいて少なくとも該当する疾患を判断し
て作成した総合診断情報とを記憶する個人情報記憶手段
と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合診断情報に
挙げられた各疾患を検索キーとして、前記疾患別条件マ
スター記憶手段に記憶された疾患別条件マスターを検索
し、被検者個人が選択できるトレーニング種目を選別す
るとともに、運動負荷強度を取り出すトレーニング種目
選別手段と、前記個人情報記憶手段に記憶された総合診
断情報に挙げられた疾患を検索キーとして、前記特定検
査項目条件マスター記憶手段に記憶された特定検査項目
条件マスターを検索し、該当する特定検査項目につい
て、前記個人情報記憶手段に記憶された被検者個人の前
記健康診断結果の中で対応する検査項目結果を前記運動
負荷強度調整条件により判定し、前記トレーニング種目
選別手段によって取り出された運動負荷強度を前記運動
負荷強度調整データによって調整する運動負荷強度調整
手段と、前記トレーニング種目選別手段によって取り出
し、前記運動負荷強度調整手段によって調整した運動負
荷強度と、前記個人情報記憶手段に記憶された体力測定
結果の中の最大酸素摂取量とに基づいて、選択されたト
レーニング種目のトレーニング方法を決めるトレーニン
グ方法決定手段とを備えたことを特徴とするフィットネ
ス・プログラム選定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012092A JPH0644270A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | フィットネス・プログラム選定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3012092A JPH0644270A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | フィットネス・プログラム選定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644270A true JPH0644270A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12294923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3012092A Pending JPH0644270A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | フィットネス・プログラム選定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644270A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1992
- 1992-01-20 JP JP3012092A patent/JPH0644270A/ja active Pending
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