JPH0644238B2 - 命令再実行制御方法 - Google Patents

命令再実行制御方法

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JPH0644238B2
JPH0644238B2 JP58246674A JP24667483A JPH0644238B2 JP H0644238 B2 JPH0644238 B2 JP H0644238B2 JP 58246674 A JP58246674 A JP 58246674A JP 24667483 A JP24667483 A JP 24667483A JP H0644238 B2 JPH0644238 B2 JP H0644238B2
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高明 西山
一夫 日比
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は情報処理装置、特にパイプライン方式を用いた
情報処理装置に好適な命令再実行方法に関する。
〔発明の背景〕
高度にパイプライン化された情報処理装置では、ある命
令実行中に障害が発生しても、処理を凍結するまでには
後続の数命令が実行されてしまう事がある。そこでオー
バランした命令(障害発生命令を含む)が書き換える前
の汎用レジスタ(GR)やプログラム状態語(PSW)
を退避しておき、障害発生時、退避しておいたデータを
回復してから命令を再実行する方法がとられる。この時
の戻りサイクル数は、ある命令で発生する障害の発生時
間により決まるが、従来は、実際に発生した障害の戻り
サイクル数にかかわらず、一番遅いものに合わせ、一定
サイクル戻る制御を行なっていた。したがって、障害に
よっては障害発生命令より前の命令を再実行することが
あり、これが再実行不可能な命令だった場合(例えば、
退避していないレジスタなどを書き換える命令では、再
実行は不可能となる)、再実行失敗となり、再実行の成
功率を下げる要因となっていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、情報処理装置のインタミッテント障害
時の命令再実行成功率を向上せしめることにより、信頼
性、可用性の向上を実現することにある。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、障害部位により、きめ細かく退避デー
タの戻りサイクル数を管理して必らず障害発生命令を再
実行するようにしたことである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は情報処理装置の特にストレージ制御ユニットと
命令実行ユニットの概略構成を示す。ここで、加算(A
DD)命令を例にとると、命令の第2オペランドはスト
レージ制御ユニット(SCU)1内にあるバッファ・ス
トレージ(BS)11から読み出され、読出しデータ・
レジスタ(FDR)12にセットされる。さらにこのデ
ータは命令実行ユニット(EU)2のワーク・レジスタ
A(WAR)22にセットされる。一方、第1オペラン
ドは汎用レジスタ(GR0〜15)21から読出され、
ワーク・レジスタ(WBR)23にセットされる。WA
R22とWBR23のデータは演算器24で加算され、
結果はワーク・レジスタ(WCR)25に入った後、G
R21に再び書き込まれる。
第2図は上記動作のタイミング・チャートを示す。命令
実行許可信号(EX信号)が“1”になると、命令が実
行される。ここで、データはFDR→WAR→WCRと
1サイクル毎に転送されていることに注目されたい。
第3図は第1図のブロックに対応するパリティチェック
機構の一例を示す。FDR12、WAR22、WCR2
5のデータはそれぞれパリティ・チェッカ(PC)2
6,27,28によりチェックされ、その結果がアンド
ゲート32,33,34を介してチェック・ラッチFD
RCK35、WARCK36、WCRCK37に反映さ
れる。FDRCK35、WARCK36、WCRCK3
7の出力はオアゲート38でオアされ、いずれかのチェ
ック・ラッチがセットされると、アンドゲート39のア
ンド条件がとれず、EX信号の凍結が行われる。29〜
31はそれぞれFDRセット信号、WARセット信号、
WCRセット信号でセットされるディレィ・ラッチであ
る。つまり、FDR12、WAR22、WCR25の各
レジスタのセット時、該当レジスタにセットしたデータ
が正しいか否が調べられ、結果が1サイクル・ビッチで
チェック・ラッチ35,36,37に反映される。
第4図はマシンチェックが発生した時のEX信号の停止
状況を示したものである。第4図中、−1,−2及び+
1,+2、+3は障害発生命令(ADD命令)より前後
の命令を示す。
第4図(A)はFDR12に障害があった時のEX信号
の停止状況を示す。この場合はFDRCK35により+
1の命令のEX信号を抑止できるので、命令のオーバラ
ンは0である。
第4図(B)はWAR22に障害があった時を示し、こ
の場合は+1の命令はオーバランし、+2の命令の実行
は抑止できる。第4図(C)はWCRに障害があった時
を示し、この場合は+1,+2の命令がオーバランし、
+3の命令の実行は抑止できる。
第4図に示す如く、障害が検出されたときの命令の再実
行のための戻りサイクルは、凍結時点からFDRCK3
5では1サイクル、WARCK36では2サイクル、W
CRCK37では3サイクルとすれば、障害発生命令
(ADD命令)から再実行できることになる。
そこで、本発明では、第4図(A)の場合は1サイクル
分の退避データを回復して障害発生命令(ADD命令)
の直前に戻り、該障害発生命令を再実行する。同様に、
第4図(B)の場合は2サイクル、第4図(C)の場合
は3サイクル戻り、いずれの場合も命令の再実行は障害
の発生した命令(ADD命令)に対して行うことにな
る。
本発明ではチェック・ラッチの種類等により再実行の戻
りサイクル数を決めるため、障害データが伝搬した多数
のチェック・ラッチが同時に点灯してしまうような装置
では何らかの対策が必要となる。この対策としては現在
各種計算機で採用されているログアウト解析手法を用い
る事が考えられる。また、第5図に示すように前段のチ
ェック・ラッチが点灯したら次段以後のチェック・ラッ
チの点灯を抑止する回路を付加し、同一原因により多数
のチェック・ラッチが点灯するのを防ぐという方法も考
えられる。第5図で60がディレィ・ラッチ、61,6
2が禁止ゲートである。
上記の様にして最初に点灯したチェック・ラッチが求ま
れば、例えば、サービス・プロセッサのディスクに用意
してあるチェック・ラッチ対応の戻りサイクル・テーブ
ルを参照して戻りサイクルを求める事ができる。2重障
害等の場合はそれぞれに対して戻りサイクルを求め、長
い方を採用すればよい。また、最初に点灯したチェック
・ラッチが特定できない場合は、最大の戻りサイクル
(この場合は3サイクル)にすればよい。第6図に第5
図のタイムチャートを示す。
ここで、命令の再実行の仕方について説明する。
前述のように、第1図の構成では、障害検出からEX信
号の凍結までに最大3サイクル、オーバランするので、
1命令が1サイクル終わるとすれば、障害命令も含めて
最大3命令オーバランしてしまう。そこで、以下では退
避レジスタは3組用意するとする。
第7図はPSWの退避レジスタを示す。PSW40は命
令開始の都度、PSW退避レジスタ(PSWSV0〜
2)41,42,43に退避される。入力ポインタは0
→1→2→0……と退避のたびにカウントアップされ
る。最新の待避レジスタ番号(0〜2)は3サイクル間
トレースされ、EX信号凍結と同時にこれらも凍結され
る。これらはPSWの回復時の出力ポインタとして使わ
れる。
第8図は汎用レジスタ(GR0〜15)とその番号の待
避レジスタを示す。命令でGR45にデータを書込む毎
にそのGRの番号と、書込む前のGRの内容をそれぞれ
の退避レジスタ49,50,51へ退避する。入力/出
力ポインタはPSWのものと同様に制御される。同様に
してワークレジスタ(WA)44の退避レジスタ46,
47,48も用意されている。
第9図はリトライ・タイプ情報の退避レジスタである。
リトライ・タイプ情報はマイクロプログラムで指定され
ると制御記憶装置(CS)52から読み出され、CSデ
ータ・レジスタ(CSAR)53にセットされた後、退
避レジスタ54,55,56にセットされる。このリト
ライ・タイプ情報は、命令の再実行前にどのような回復
をすればよいかを示すもので、GRを書換える時には
“GR”、FDRを書換える時には“FDR”というコ
ードが指定される。回復ルーチンでは、まずこのリトラ
イ・タイプを調べて、何を回復すればよいかを知る。
第10図に本発明による回復処理の動作フローを示す。
障害が検出されるとチェック・ラッチ35,36,37
に従って戻りサイクル数(RTYCYC)を設定し(ス
テップ101)、退避レジスタの凍結時点の入力ポイン
タ値を出力ポインタに設定する(ステップ102)。次
にリトライ・タイプ情報を読み出し(ステップ10
3)、それが“GR”であれば(ステップ104)、G
Rの書込みアドレスを読み出すとともに(ステップ10
5)、出力ポインタに従ってGR退避データを読み出し
(ステップ106)、書込みアドレスで指定されたGR
へ書き込む(ステップ107)。そして、RTYCYC
が“1”か否か判定し(ステップ108)、RTYCY
C=1であれば、PSWを回復して命令の再実行を開始
する(ステップ109)。一方、RTYCYC=1でな
ければ、出力ポインタの更新(ステップ110)、RT
YCYCを−1した後(ステップ111)、ステップ1
03に戻り、RTYCYC=1になるまで同様に動作を
繰り返す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高度にパイプライン制御化された情報
処理装置においても、障害部位に対応してきめ細かく退
避データの戻りサイクル数を管理することにより、必ず
障害発生命令を再実行でき、インタミッテント障害時の
再実行成功率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で対象とする情報処理装置の主要部の概
略図、第2図は第1図の動作タイミング図、第3図は第
1図のパリティチェック機構の一例を示す図、第4図は
障害発生時のEX信号の停止状況を示す図、第5図はチ
ェック・ラッチの誤動作防止法の一例を示す図、第6図
は第5図の動作タイミング図、第7図乃至第9図は退避
レジスタの一例を示す図、第10図は本発明による回復
処理動作を説明するフロー図である。 12……読出しデータ・レジスタ、22,25……ワー
ク・レジスタ、24…演算器、 26,27,28……パリティ・チェッカ、 35,36,37……チェックラッチ、 41,42,43……PSW退避レジスタ、 49,50,51……GR退避レジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−88539(JP,A) 特開 昭58−68162(JP,A) 特開 昭56−65250(JP,A) 実開 昭57−202155(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプライン制御の情報処理装置における
    故障発生時の命令再実行制御方法であって、 通常の実行時、装置内のレジスタ等のデータを順次複数
    サイクル分退避しておき、 故障発生時、故障発生部位を識別し、該故障部位に対応
    して戻りサイクル数を設定し、該設定した戻りサイクル
    数分の退避データを回復した後、命令を再実行すること
    を特徴とする命令再実行制御方法。
JP58246674A 1983-12-29 1983-12-29 命令再実行制御方法 Expired - Lifetime JPH0644238B2 (ja)

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JPS60142747A JPS60142747A (ja) 1985-07-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226580A (ja) * 1985-07-29 1987-02-04 Hitachi Ltd 障害処理方式
US4777587A (en) * 1985-08-30 1988-10-11 Advanced Micro Devices, Inc. System for processing single-cycle branch instruction in a pipeline having relative, absolute, indirect and trap addresses
JP4920259B2 (ja) * 2006-01-18 2012-04-18 吉田プラ工業株式会社 コンパクト容器
JP4920294B2 (ja) * 2006-04-21 2012-04-18 吉田プラ工業株式会社 コンパクト容器

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JPS6035705B2 (ja) * 1979-12-21 1985-08-16 富士通株式会社 リンク処理を行なう情報処理装置
JPS5868162A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Nec Corp 再試行処理方式

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