JPH0644049U - 放熱フィン付コネクタ - Google Patents

放熱フィン付コネクタ

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Publication number
JPH0644049U
JPH0644049U JP8806392U JP8806392U JPH0644049U JP H0644049 U JPH0644049 U JP H0644049U JP 8806392 U JP8806392 U JP 8806392U JP 8806392 U JP8806392 U JP 8806392U JP H0644049 U JPH0644049 U JP H0644049U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
housing
heat
radiation fin
heat radiation
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Pending
Application number
JP8806392U
Other languages
English (en)
Inventor
敦人 野田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP8806392U priority Critical patent/JPH0644049U/ja
Publication of JPH0644049U publication Critical patent/JPH0644049U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジングに放熱フィンを設けたことによ
り、コネクタの温度上昇を抑えることができる放熱フィ
ン付コネクタを提供することにある。 【構成】 コネクタ3はハウジング12と、ハウジング
12内に収容される複数のコンタクト11を備え、ハウ
ジング12の外側面に複数の放熱フィン12dを一体に
突設したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子機器内部に用いられるコネクタに係り、特に、コネクタ内に 発生した熱を放熱するフィン付コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電子機器内に用いられているこの種のコネクタにおいては、図2(a ),(b)に示す如くハウジング12と、ハウジング12内に収容されるコンタ クト11から構成したコネクタ1が知られている。コンタクト11は一端側に相 手側コネクタ(図示せず)と嵌合する接触部11aを有すると共に、接触部11 aの背面に切り出し部11bを設けている。又、他端には電線2の絶縁被覆21 に圧着する絶縁被覆圧着部11cと、芯線22に圧着する芯線圧着部11dが形 成されている。一方、ハウジング12は合成樹脂材によって直方体形状に成形さ れたものであり、複数の挿入孔12aが設けられている。その挿入孔12aに電 線2を接続したコンタクト11を挿入することによって、コンタクト11は切り 出し部11bを挿入孔12aの係合孔12bに係合させた状態で挿入孔12a内 に取り付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したコネクタ1が実装される電子機器は近年益々小型化される と共に、その消費電力も増加する傾向にある。この為、コネクタ1に流れる電流 が大きくなり、しかも、電子機器の小型化に伴なってコネクタ1の小型化及び多 芯化も図られると、コネクタ1の内部温度がコネクタ部の抵抗のジュール熱のた め一層高くなった。しかしながら、上記したコネクタ1の構造では、コネクタ内 の熱を十分に外方へ放出することが困難であり、その為、コネクタの温度上昇に よって、コネクタの寿命に悪影響を及ぼす恐れがあった。本考案はかかる点に鑑 みて提案されたものであり、コネクタ自体に放熱機能を持たせることによって、 コネクタの温度上昇を防ぐことができる放熱フィン付コネクタを提供する。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
この考案によればハウジングと、ハウジング内に収容される複数のコンタクト を備えたコネクタにおいて、上記ハウジングの外側面に複数の放熱フィンを突設 したものである。以上の如く構成した上記コネクタでは、上記ハウジングに上記 放熱フィンを設けたことによって、従来例のコネクタに比べてハウジングの表面 積を大きく取れる。これにより、ハウジングから発散する熱を周囲の空気に伝え る熱伝達率を大きくできるため、コネクタの温度上昇を抑え、信頼性を増した放 熱フィン付コネクタが得られる。
【0005】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図1を参照しつつ説明する。 図において、本考案のコネクタ3の大部分の構成が図2と同様である為、図1 と同一部分または対応する部分には同一参照符号を付して、その説明を省略する 。即ち、図2との相違点は、ハウジング12の長手方向に沿う側壁12cに複数 個の板状の放熱フィン12dが、コンタクト11の配列方向に所定の間隔で突出 成形されたことにある。以上のような構成にすると、ハウジング12の挿入孔1 2aに収容されたコンタクト11から発散するジュール熱は、ハウジング12の 側壁12cを通って放熱フィン12dに伝わり、放熱フィン12dの表面から効 率より空気中に放熱される。この様に、本考案のコネクタ3ではハウジング12 の側壁12cに放熱フィン12dを突設したことによって、ハウジング12の全 表面積を従来例のコネクタ1に比べて大きくすることができる。これにより、コ ネクタ3ではハウジング12から発散する熱を周囲の空気に伝える熱伝達率が大 きくなり、コネクタ3の温度上昇を低く抑えられる。この為、コネクタの発熱に よる劣化を防止でき、信頼性を増したコネクタが得られる。尚、上記実施例では 、コネクタ内の熱を放熱する為に板状の放熱フィン12dを並設した場合につい て説明したが、放熱フィン12dの形状はこれに限定されることなく、例えば円 筒状に形成されていてもよい。又、放熱フィン12の配置も図示したものに限定 されない。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案はハウジングの側面に放熱フィンを一体に設けた ことによって、コネクタ内のジュール熱が効果的に大気中に放熱される。これに より、極めて低コストの放熱が可能になり、コネクタの寿命を延ばし信頼性を高 めた放熱フィン付コネクタを提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の実施例を示す斜視図、(b)
は(a)図のX−X線に沿う断面図
【図2】(a)は従来例を示す斜視図、(b)は(a)
図のY−Y線に沿う断面図
【符号の説明】
1,3 コネクタ 11 コンタクト 12 ハウジング 12d 放熱フィン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、ハウジング内に収容され
    る複数のコンタクトを備えたコネクタにおいて、上記ハ
    ウジングの外側面に複数の放熱フィンを一体に突設した
    ことを特徴とする放熱フィン付コネクタ。
JP8806392U 1992-11-10 1992-11-10 放熱フィン付コネクタ Pending JPH0644049U (ja)

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JPH0644049U true JPH0644049U (ja) 1994-06-10

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ID=13932398

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Legal Events

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Effective date: 19981208