JPH0644034B2 - 磁束計およびそれに好適な超電導累積演算回路 - Google Patents

磁束計およびそれに好適な超電導累積演算回路

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JPH0644034B2
JPH0644034B2 JP60241470A JP24147085A JPH0644034B2 JP H0644034 B2 JPH0644034 B2 JP H0644034B2 JP 60241470 A JP60241470 A JP 60241470A JP 24147085 A JP24147085 A JP 24147085A JP H0644034 B2 JPH0644034 B2 JP H0644034B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はジョセフソンデバイスを用いた磁束計およびそ
れに好適な超電導累積演算回路に関する。
〔発明の背景〕
ジョセフソンデバイスを用いた磁束計は当技術分野では
公知であり、SQUID磁束計に代表される。従来のS
QUID磁束計は外界からの熱雑音や信号の増幅に使う
前置増幅器の雑音によりSQUIDが本来持つ感度を十
分に活用できなかった。このSQUID磁束計の欠点を
補い、更に高感度の磁束計を実現するために、直流磁束
パラメトロン(DC Flux Parametron;以下DCFPと呼
ぶ)回路を使う方法が提案されている(特願昭60−1
22526)。DCFP回路は磁束に鋭敏で、高い回路
利得を持っているため、磁束の比較回路として優れた特
性を持つ事ができる。この出願に記載されている回路例
では、磁束計は入力磁束と参照磁束と比較する磁束比較
回路と比較結果をもとに参照磁束を更新する帰還回路か
ら構成されている。この特許出願記載の技術ではDCF
P回路から構成された磁束比較は例えば液体ヘリウムの
様な極低温環境に、積分又はアップダウンカウンタから
構成される帰還回路は従来技術では極低温デバイスで構
成できなかったため室温環境で動作するトランジスタ類
で作られた。一般に極低温環境にあるデパイスと室温環
境にあるデバイスとを接続するためには長いケーブル線
を必要とするが、このケーブルによる時間遅れが大き
く、信号の伝送に長い時間がかった。このため上記特許
出願にかかる技術による、DCFP回路を使った磁束計
では測定周波数範囲を広げられないため高速の信号に追
従できない欠点があった。また、長い信号線に重畳する
誘導雑音や室温に置かれた帰還回路が原因とみられる熱
雑音が測定系に混入するため、測定精度や測定分解能を
上げられない欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は測定周波数範囲が広く、高速の信号に追
従できる高感度、高分解能の磁束計およびそれに好適な
超伝導累積を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明では、帰還回路をジョ
セフソンデバイスで構成し超電導ループに循環電流をた
める方式の累積演算回路を採用した。この構成では磁束
比較回路と帰還回路の何れもが極低温環境中にあるため
上記特許出願に記載されている技術の欠点を一掃し、高
速、高感度の磁束計を実現できる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。第2図
は本発明で使う量子干渉素子の例である。第2a図にそ
の等価回路を、第2b図にそのシンボルを示す。この量
子干渉素子は2接合磁束結合量子干渉素子と呼ばれる回
路で、2個のジョセフソン接合10、11と2個のイン
ダクタ12、13からなる超電導ループ15から構成さ
れている。この超電導ループの近傍には制御線4が配置
され、該制御線4に流れる制御電流により発生する磁束
は該超電導ループに鎖交し、該超電導ループ15に流れ
る最大超電導電流を制御する。該超電導ループ15には
負荷抵抗14が接続される。一般に該負荷抵抗14の抵
抗値を選択すれば、この量子干渉素子の動作モード、す
なわち該量子干渉素子の両端に発生する電圧値、電圧波
形等を変える事が出来る。
第3図は本発明で使う累積演算回路の原理構成図であ
る。この累積演算回路は該量子干渉素子1の両端に配線
5を介してインダクタ2を接続した超電導ループ7に直
流電流源3よりバイアス電流Igを供給した構成であ
る。次に、第3図に示す累積演算回路の動作を説明す
る。例えばインダクタンス2のインダクタンス値Lが大
きければ、累積演算回路の電源を投入した時点ではバイ
アス電流Igはほとんど該量子干渉素子1に流れ、該イ
ンダクタンス2には流れない。この状態で該量子干渉素
子1の制御線4に制御電流を流すと該量子干渉素子1は
電圧状態に遷移し、該インダクタ2の両端には電圧VL
が発生する。このためインダクタ2には該量子干渉素子
1を循環経路とする循環電流Icが流れるが、この循環
電流Icは(1)式で表わされる。
(1)からわかる様に、循環電流Icは該インダクタ2
の両端に発生する電圧の積分値すなわち累積値になって
いる。したがって制御信号線4に複数個のパルス信号が
印加された場合には、循環電流Icは入力された信号パ
ルスの数に比例していることになり、第3図に示す回路
は制御線4に印加されるパルスの計数値すなわち累積値
を示すことになる。第3図に示す回路構成では、該イン
ダクタ2と該量子干渉素子1は超電導配線で接続されて
おり、一つのループを構成しているため、該インダクタ
2の両端の電圧は該量子干渉素子1の電圧に他ならな
い。該量子干渉素子1にはインダクタ2が負荷として接
続されているため、該量子干渉素子1は一時的に電圧状
態に遷移しても定常状態では超電導状態にもどることは
明らか。しかし該量子干渉素子1が電圧状態にある時に
発生する電圧値、電圧波形は先にのべた負荷抵抗14の
抵抗値による量子干渉素子の動作モードにより変化す
る。負荷抵抗14の値が大きい場合は発生する電圧は大
きく、電圧状態の持続時間は長い。一方負荷抵抗14の
抵抗値が小さいと発生する電圧値は小さく、電圧状態の
持続時間は短い。このため高速のパルスに応答させるた
めには負荷抵抗14の抵抗値を小さく選んだ方が有利で
ある。また測定電流の分解能を上げるためには負荷抵抗
14の抵抗14の抵抗値を小さく選んだ方が有利である
ことも明らかである。しかし負荷抵抗14の抵抗値を小
さく選んだ場合、1回の累積演算で得られる変化量は少
なく、累積値を大幅に変化させるには多くの時間を要す
る。この欠点を補うためには第4a図に示す累積加算回
路の変形回路を採用すればよい。第4a図に示す累積演
算回路では超電導ループ回路7に2個の量子干渉素子
1、1′を挿入した構成である。この構成で例えば、第
1の量子干渉素子1の負荷抵抗14の抵抗値を大きく、
第2の量子干渉素子1′の負荷抵抗14の抵抗値を小さ
くする。この構成では第1の量子干渉素子1の制御線4
に印加されるパルス信号により累積される循環電流Ic
の値は小さく、第2の量子干渉素子1′に印加されるパ
ルス信号により累積される循環電流Icの値は大きい。
従って、第4a図に示す回路構成で2個の量子干渉素子
1、1′を使い分けて入力パルス印加すれば、循環電流
の累積を最適な時間内に行う事が出来る。第4a図の例
は2個の量子干渉素子を使った場合であるが、他に2個
以上の量子干渉回路を用いて同様の動作を行う回路を構
成することも出来る。第4b図は累積演算回路の他の変
形例で、加算と減算ができる累積演算回路の例である。
第4b図の回路では第1の直流電流源3aからバイアス
電流Iaを供給された第1の量子干渉素子1aと第2の
直流電流源3bからバイアス電流Ibを供給された第2
の量子干渉素子1bとインダクタ2で超電導ループ7を
構成している。この回路構成で第1の量子干渉素子1a
と第2の量子干渉素子1bの発生する電圧の向きは該超
電導ループ7内で逆向きになる様に第1、第2の直流電
流源3a、3bの電流の方向を決める。従って第4b図
に示す回路構成では、例えば第1の量子干渉素子1aの
制御線4aに入力されるパルス信号の数を加算し、第2
の量子干渉素子1bの制御線4bに入力されるパルス信
号の数を減算する累積演算回路を構成できる。
第4c図はDCFP回路の負荷線107に流れる電流の
向きを感知し、負荷電流ILを累積演算する回路であ
る。この回路では累積演算回路600の動作を円滑に行
なうため第1、第2の量子干渉素子1a,1bには第2
の制御線4a′,4b′、配線401、直流電流源40
0を介してオフセット電流Ibが印加される。次にDC
FP回路500の電流検出法と累積演算回路の動作につ
いて詳しく説明する。第5図(a),(b)は2個の量
子干渉素子1a,1bの動作点を示した図で、(a)は
第1の量子干渉素子1aを、(b)は第2の量子干渉素
子1bを表わしている。各々の図は磁束結合形量子干渉
素子のしきい値特性と呼ばれる特性図で、量子干渉素子
の超電導状態と電圧状態を区別する図である。本発明の
実施例では、量子干渉素子の2個のジョセフソン接合1
0、11の最大超電導電流値、2個のインダクタンス1
2、13のインダクタンス値を最適に選んである。例え
ば、第1図に示す本発明の実施例では、第1の量子干渉
素子のしきい値特性は制御電流に対し右上がりの、また
第2の量子干渉素子のしきい値特性のしきい値特性は制
御電流に対し左上がりの特性になる様に該ジョセフソン
接合、該インダクタの特性を選んである。量子干渉素子
1a,1bにはバイアス電流Iga,Igbが直流電流
源3a,3bより供給されている。第5図は、DCFP
回路が励振されず、その出力電流ILが零の場合は2個
の量子干渉素子1a,1bの動作点は各々Aa,Abに
あり、いずれも超電導状態にある。このためこの時点で
は累積演算は実行されない、次にDCFP回路が励振さ
れ、例えば正の向の出力電流ILが流れれば各々の量子
干渉素子の動作点はBa,Bbで表わされ、第1の量子
干渉素子1aは電圧状態に遷移し、第2の量子干渉素子
は超電導状態にある。このため第4a図で説明したごと
く、累積演算回路は加算演算を実行する。同様にDCF
P回路500の出力電流の向きが負の場合は動作点は各
々Ca,Cbになり、累積演算回路600は減算演算を
行う。
第1図は本発明による磁束計の実施例である。第1図に
示す磁束計は磁束を感知するピックアップコイル200
とジョセフソン接合100、101、励振インダクタ1
03、104からなる超電導ループに負荷線107を接
続したDCFP回路500と、第1、第2の直流電流源
3a,3b、第1、第2の量子干渉素子1a,1b、イ
ンダクタ2からなる累積演算回路600から構成されて
いる。ピックアップコイル200で感知した磁束信号は
トランス202の巻線201と巻線108の磁束結合を
介してDCFP回路500に入力される、DCFP回路
500は励振105を介して周期的に交流電流106か
ら供給される励振電流Iexで励振される。DCFP回
路500の出力電流ILは入力信号の向きに拡存して、
該DCFP回路500から接地に向けて流れる場合(正
の向き)と接地から該DCFP回路500の超電導ルー
プに向けて流れる場合(負の向き)とがある。DCFP
回路500の出力電流ILは負荷線107に流れるが、
この負荷線107は該第1、第2の量子干渉素子1a,
1bの制御線4a,4bに接続されており、DCFP回
路500の電流はこれらの量子干渉素子1a,1bで検
知される。すなわち量子干渉素子1a,1bの制御線4
a,4bに流れる制御電流はDCFP回路500の出力
電流IL他ならない。累積演算回路600はDCFP回
路500の正または負のパルス数を累積し、インダクタ
2に流れる循環電流Icとして情報を蓄える。この実施
例ではインダクタ2はトランス202の巻線であり、し
たがってトランス202の巻線108を介して該循環電
流Icの発生する磁束を該DCFP回路500は帰還す
る構成である。ここで循環電流Icによる磁束が負に帰
還される様に、インダクタ2の電流の向きを選んであ
る。以上説明したごとく第1図に示す磁束計DCFP回
路500の出力電流の方向に対応して累積演算回路60
0が加減算動作を行ってその結果を循環電流として蓄
え、該循環電流の発生する磁束がピックアップコイル2
00の感知した磁束と一致した時点で平衡に達する帰還
運動を行う。これらピックアップコイル200、DCF
P回路500、累積演算回路600および帰還回路系は
全て液体ヘリウム中の様な極低温環境下に置かれてい
る。累積演算回路600の第1、第2の量子干渉素子1
a,1bの出力電圧は室温中のアップダウンカウンタ3
00に接続され、該累積演算回路600の累積値をモニ
タする。すなわちこのアップダウンカウンタ300は量
子干渉素子1aの出力パルス数を加算し、量子干渉素子
1bの出力パルス数を減算する動作を行い、このアップ
ダウンカウンタ300の出力値は該循環電流Icに比例
する値となる。このアップダウンカウンタ300の出力
値がピックアップコイル200で感知した磁束に比例し
ている。
以上説明したごとく、本発明によればピックアップコイ
ル200、DCFP回路500、累積演算回路600お
よび帰還回路系の磁束計の主要な部分をすべて極低温環
境に置く事ができるため、理想的な低雑音環境で作動す
る磁束計を実現できる。このため高感度、高分解能の磁
束計を実現するために役立つ。また本発明に採用したD
CFP回路、量子干渉素子はと高速スイッチング素子回
路であるため高速の回路動作が可能であり、また帰還回
路系がコンパクトに集積化出来るので、測定周波数範囲
の広い、高速信号に追従出来る磁束計が実現するのに役
立つ。
本発明の実施例を説明する際に、累積演算回路の量子干
渉素子に2接合磁束結合量子干渉素子を使ったが、他に
3接合以上の磁束結合量子干渉素子を使える事は明ら
か。また実施例で、累積演算回路の循環電流をトランス
202を介して帰還したが、他にピックアップコイル2
00を介して帰還することも、DCFP回路に直接帰還
できることも明らかである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高感度、高分解能で測定周波数範囲の
広い磁束計を実現できる。このため従来の磁束計では測
定出来なかった高速、微弱磁束の計測、例えば人体の脳
磁計測等ができる様になり、本発明の効果は極めて大き
い。また、本発明による累積演算回路によれば、簡単に
超電導電流の累積を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁束計の実施例、第2図は本発明
で使う累積演算回路に使う2接合磁束結合量子干渉素
子、第3図は累積演算回路の原理構成図、第4図は累積
演算回路の変形回路例、第5図は本発明の実施例で使っ
た累積演算回路の動作を説明する図である。 1……量子干渉素子、2……インダクタ、3……直流電
流源、4……制御線、5……配線、7……超電導ルー
プ、10、11……ジョセフソン接合、12、13……
インダクタ、14……負荷抵抗、15……超電導ルー
プ、100、101……ジョセフソン接合、103、1
04……励振インダクタ、105……励振線、106…
…交流電流原源、107……負荷線、108、201…
…巻線、200……ピックアップコイル、202……ト
ランス、300……アップダウンカウンタ、400……
直流電流源、401……配線、500……DCFP回
路、600……累積演算回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 信雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−124118(JP,A) 特開 昭60−254912(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力磁束に比例する電流と参照電流との差
    電流を発生する第1の手段と、上記差電流の大きさに応
    答して、数がそれぞれ変化する正および負のパルスを出
    力する直流磁束パラメトロン回路と、上記正および負の
    パルスに応答し、上記正および負のパルスのそれぞれの
    累積の差に比例した電流を上記参照電流として出力する
    第2の手段とを有する磁束計において、上記第2の手段
    は上記正又は負のパルスに応答して、上記累積差に比例
    した超電導循環電流を上記参照電流として上記第1の手
    段に供給する手段を有することを特徴とする磁束計。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の磁束計にお
    いて、上記第2の手段は、磁束結合量子干渉素子とイン
    ダクタからなる、上記循環電流を流す超電導ループを有
    し、上記直流磁束パラメトロン回路の出力電流が上記磁
    束結合量子干渉素子の制御電流となっていることを特徴
    とする磁束計。
  3. 【請求項3】少なくとも1個の量子干渉素子とインダク
    タからなる超電導ループと、上記超電導ループの上記量
    子干渉素子および上記インダクタに並列に接続された直
    流電流供給手段と、上記量子干渉素子にパルス信号を印
    加するための手段とを有し、上記パルス信号の印加に応
    じて、上記直流電流の一部を上記超電導ループに累積し
    ていくことを特徴とする超電導累積演算回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の超電導累積
    演算回路において、上記超電導ループには第1、第2の
    ジョセフソン素子が含まれ、上記第1、第2のジョセフ
    ソン素子の接続点が接続され、上記超電導ループのイン
    ダクタの両端には上記第1、第2の直流電源から極性が
    反対の直流電流が供給され、上記第1、第2のジョセフ
    ソン素子が電圧状態になるごとくに極性の反対の電流を
    超電導ループに累積して行く超電導累積演算回路。
JP60241470A 1985-06-07 1985-10-30 磁束計およびそれに好適な超電導累積演算回路 Expired - Lifetime JPH0644034B2 (ja)

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