JPH0643864B2 - ロックアップクラッチの摩擦装置 - Google Patents
ロックアップクラッチの摩擦装置Info
- Publication number
- JPH0643864B2 JPH0643864B2 JP62310356A JP31035687A JPH0643864B2 JP H0643864 B2 JPH0643864 B2 JP H0643864B2 JP 62310356 A JP62310356 A JP 62310356A JP 31035687 A JP31035687 A JP 31035687A JP H0643864 B2 JPH0643864 B2 JP H0643864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- plate
- piston
- annular
- outward flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車などのトルクコンバータに組み込まれる
ロックアップクラッチに関し、特に、その様なロックア
ップクラッチに組み込まれる摩擦装置を対象としてい
る。
ロックアップクラッチに関し、特に、その様なロックア
ップクラッチに組み込まれる摩擦装置を対象としてい
る。
(従来の技術) 本発明が対象とするようなロックアップクラッチは、米
国特許第4240532号や実公昭61−28126号
ならびに実開昭63−75655号及び実開昭63−7
5656号に記載されている。
国特許第4240532号や実公昭61−28126号
ならびに実開昭63−75655号及び実開昭63−7
5656号に記載されている。
その様なクラッチでは、入力部であるピストンと出力部
であるドリブンプレートとが複数のダンパースプリング
(圧縮コイルスプリング)により円周方向に連結されて
おり、それらのスプリングの伸縮によりトルク振動を吸
収するようになっている。
であるドリブンプレートとが複数のダンパースプリング
(圧縮コイルスプリング)により円周方向に連結されて
おり、それらのスプリングの伸縮によりトルク振動を吸
収するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、一般にクラッチのトルク振動吸収特性は、ダ
ンパースプリングの特性だけではなく、ディスクの摩擦
特性によっても左右される。すなわち、ロックアップク
ラッチの上記ピストンとドリブンプレートとが相対的に
捩れる場合に、その捩れ動作に対応して適当な摩擦が発
生するように構成し、それによりディスクの捩れ特性に
適当なヒステリシストルクが生じるようにすると、トル
ク振動を効果的に吸収できる。
ンパースプリングの特性だけではなく、ディスクの摩擦
特性によっても左右される。すなわち、ロックアップク
ラッチの上記ピストンとドリブンプレートとが相対的に
捩れる場合に、その捩れ動作に対応して適当な摩擦が発
生するように構成し、それによりディスクの捩れ特性に
適当なヒステリシストルクが生じるようにすると、トル
ク振動を効果的に吸収できる。
ところが、従来のロックアップクラッチでは、摩擦を発
生させるための専用の機構が多くのスペースをとるとい
う問題がある。
生させるための専用の機構が多くのスペースをとるとい
う問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、トルクコンバータの入力部であるフロントカ
バー2に圧接して連結する環状かつ板状のピストン11
と、トルクコンバータのタービン3に連結する環状のド
リブンプレート12と、ピストン11とドリブンプレー
ト12を円周方向に連結するダンパースプリング13と
を設け、ピストン11の内周よりタービンハブ7の外向
きフランジ17へ向い延びる筒状部20の半径方向内側
に内周部にタービンハブ7の外周面に嵌合しかつ上記外
向きフランジ17へ向い延びる筒状延長部40aを有す
る筒状部材40を上記外向きフランジ17に複数のボル
ト52で締着し、上記筒状延長部40aの外周面に上記
外向きフランジ17側から順次上記ボルト52の通る孔
を有するフリクションワッシャ32と環状板41と別の
フリクションワッシャ42とフリクションプレート44
を嵌め、環状板41のボルト52の通る孔56を円周方
向に延びる長孔にすると共に外周の突起46を上記筒状
部20の軸方向に延びるスロット47に嵌め、上記環状
部材40に設けた複数の有底穴50の底面と上記フリク
ションプレート44の間にばね45を縮設したことを特
徴とするロックアップクラッチの摩擦装置である。
バー2に圧接して連結する環状かつ板状のピストン11
と、トルクコンバータのタービン3に連結する環状のド
リブンプレート12と、ピストン11とドリブンプレー
ト12を円周方向に連結するダンパースプリング13と
を設け、ピストン11の内周よりタービンハブ7の外向
きフランジ17へ向い延びる筒状部20の半径方向内側
に内周部にタービンハブ7の外周面に嵌合しかつ上記外
向きフランジ17へ向い延びる筒状延長部40aを有す
る筒状部材40を上記外向きフランジ17に複数のボル
ト52で締着し、上記筒状延長部40aの外周面に上記
外向きフランジ17側から順次上記ボルト52の通る孔
を有するフリクションワッシャ32と環状板41と別の
フリクションワッシャ42とフリクションプレート44
を嵌め、環状板41のボルト52の通る孔56を円周方
向に延びる長孔にすると共に外周の突起46を上記筒状
部20の軸方向に延びるスロット47に嵌め、上記環状
部材40に設けた複数の有底穴50の底面と上記フリク
ションプレート44の間にばね45を縮設したことを特
徴とするロックアップクラッチの摩擦装置である。
(作用) 上記構成によると、クラッチ連結状態、すなわち、ピス
トンがトルクコンバータの入力部に圧接した状態では、
ダンパースプリングの伸縮に伴ってピストンとドリブン
プレートが相対的に捩れる。この捩れ動作では、ピスト
ンがタービンハブのフランジ及び環状部材に対して回動
し、それにより摩擦機構に摩擦が生じる。
トンがトルクコンバータの入力部に圧接した状態では、
ダンパースプリングの伸縮に伴ってピストンとドリブン
プレートが相対的に捩れる。この捩れ動作では、ピスト
ンがタービンハブのフランジ及び環状部材に対して回動
し、それにより摩擦機構に摩擦が生じる。
(実施例) 第1図において、トルクコンバータのインペラー1はそ
のシェルの外周先端部がフロントカバー2の外周先端部
に固定されている。フロントカバー2は図示されていな
いエンジン出力部に連結されており、トルクコンバータ
の入力部を構成している。インペラー1とフロントカバ
ー2の間にはタービン3が配置され、インペラー1とタ
ービン3の間にステータ5が配置されている。タービン
3のシェル6はその内周部がハブ7に連結している。ハ
ブ7は出力軸9(中心線のみ図示)に連結している。
のシェルの外周先端部がフロントカバー2の外周先端部
に固定されている。フロントカバー2は図示されていな
いエンジン出力部に連結されており、トルクコンバータ
の入力部を構成している。インペラー1とフロントカバ
ー2の間にはタービン3が配置され、インペラー1とタ
ービン3の間にステータ5が配置されている。タービン
3のシェル6はその内周部がハブ7に連結している。ハ
ブ7は出力軸9(中心線のみ図示)に連結している。
ロックアップクラッチ10はフロントカバー2とタービ
ン3の間に配置されている。ロックアップクラッチ10
は概ね環状かつ板状のピストン11及びドリブンプレー
ト12と、円周方向に間隔を隔てて配置される複数のス
プリング13(1個のみ図示)とを備えている。
ン3の間に配置されている。ロックアップクラッチ10
は概ね環状かつ板状のピストン11及びドリブンプレー
ト12と、円周方向に間隔を隔てて配置される複数のス
プリング13(1個のみ図示)とを備えている。
ピストン11の外周部には環状の摩擦ライニング15が
張り付けてある。ライニング15はフロントカバー2の
外周部内面に軸方向に対向しており、ピストン11が油
圧によりフロントカバー2側へ移動することにより、ラ
イニング15がフロントカバー2に圧接してピストン1
1がフロントカバー2に連結される。
張り付けてある。ライニング15はフロントカバー2の
外周部内面に軸方向に対向しており、ピストン11が油
圧によりフロントカバー2側へ移動することにより、ラ
イニング15がフロントカバー2に圧接してピストン1
1がフロントカバー2に連結される。
ドリブンプレート12はピストン11とタービン3間に
位置しており、内周部が複数のリベット16(1個のみ
図示)により前記シェル6と共にハブ7のフランジ17
に固定されている。
位置しており、内周部が複数のリベット16(1個のみ
図示)により前記シェル6と共にハブ7のフランジ17
に固定されている。
各スプリング13は、その一端部がドリブンプレート1
2の外周の折り曲げ部分に係合しており、他端部が板状
部材18に係合している。部材18はリベット19によ
りピストン11に固定されている。
2の外周の折り曲げ部分に係合しており、他端部が板状
部材18に係合している。部材18はリベット19によ
りピストン11に固定されている。
上述の各部の構造は周知であるので、それらについての
詳細な説明は省略する。
詳細な説明は省略する。
上記ピストン11の内周部には筒状部20が一体に設け
てある。筒状部20はピストン11の環状本体からドリ
ブンプレート12の半径方向内側に向かって軸方向に延
びている。筒状部20の内周はハブ7の外周から半径方
向に離れており、両者の間に環状部材40が配置されて
いる。又、フランジ17に隣接した位置において、環状
部材40の内周に設けた筒状延長部40aと筒状部20
との間に複数の環状摩擦部材が配置してある。
てある。筒状部20はピストン11の環状本体からドリ
ブンプレート12の半径方向内側に向かって軸方向に延
びている。筒状部20の内周はハブ7の外周から半径方
向に離れており、両者の間に環状部材40が配置されて
いる。又、フランジ17に隣接した位置において、環状
部材40の内周に設けた筒状延長部40aと筒状部20
との間に複数の環状摩擦部材が配置してある。
環状部材40は筒状部20の内周とハブ7の外周に密着
状態で摺動自在に嵌合している。上記摩擦部材として、
図示の構造では、環状板41とその両側に配置されるフ
リクションワッシャ42、43と、フリクションワッシ
ャ42と環状部材40の間に位置するフリクションプレ
ート44とが設けてある。これらの摩擦部材はばね45
により付勢されて互いに軸方向に圧接しており、又、フ
リクションワッシャ43はフランジ17にも圧接してい
る。上記摩擦部材の内、フリクションワッシャ42、4
3やフリクションプレート44は筒状部20やハブ7に
対して回転自在である。これに対し、環状板41は、第
2図に示す如く、その外周の例えば4箇所に突起46を
一体に備えており、それらの突起46が筒状部20に設
けた軸方向のスロット47に摺動自在に嵌合しており、
それにより、環状板41は筒状部20に回転不能かつ軸
方向に移動自在の状態で連結されている。
状態で摺動自在に嵌合している。上記摩擦部材として、
図示の構造では、環状板41とその両側に配置されるフ
リクションワッシャ42、43と、フリクションワッシ
ャ42と環状部材40の間に位置するフリクションプレ
ート44とが設けてある。これらの摩擦部材はばね45
により付勢されて互いに軸方向に圧接しており、又、フ
リクションワッシャ43はフランジ17にも圧接してい
る。上記摩擦部材の内、フリクションワッシャ42、4
3やフリクションプレート44は筒状部20やハブ7に
対して回転自在である。これに対し、環状板41は、第
2図に示す如く、その外周の例えば4箇所に突起46を
一体に備えており、それらの突起46が筒状部20に設
けた軸方向のスロット47に摺動自在に嵌合しており、
それにより、環状板41は筒状部20に回転不能かつ軸
方向に移動自在の状態で連結されている。
上記ばね45は、上記環状部材40に設けた穴50に収
容されている。穴50は有底構造であり、環状部材40
のフリクションプレート44側の端面に開口している。
容されている。穴50は有底構造であり、環状部材40
のフリクションプレート44側の端面に開口している。
更に環状部材40には、上記端面から他方の端面まで軸
方向に貫通する複数の孔51が、上記穴50と概ね同一
円周上かつ交互の位置関係で設けてある。孔51は連結
ボルト52を通すためのもので、図示されていないが、
フリクションプレート44と反対側の開口部は、ボルト
52の頭部を収容できるように拡開されている。ボルト
52は上記摩擦部材(41〜44)に設けた孔55、5
6を通ってフランジ17のねじ孔57に螺合している。
すなわち、ボルト52は環状部材40をフランジ17に
対して軸方向に間隔を隔てた状態で固定するための固定
機構を構成している。上記孔55、56の内に、環状板
41に設けた孔56だけは円周方向に長い長孔であり、
環状板41の回動が許容されている。
方向に貫通する複数の孔51が、上記穴50と概ね同一
円周上かつ交互の位置関係で設けてある。孔51は連結
ボルト52を通すためのもので、図示されていないが、
フリクションプレート44と反対側の開口部は、ボルト
52の頭部を収容できるように拡開されている。ボルト
52は上記摩擦部材(41〜44)に設けた孔55、5
6を通ってフランジ17のねじ孔57に螺合している。
すなわち、ボルト52は環状部材40をフランジ17に
対して軸方向に間隔を隔てた状態で固定するための固定
機構を構成している。上記孔55、56の内に、環状板
41に設けた孔56だけは円周方向に長い長孔であり、
環状板41の回動が許容されている。
上記構成によると、ピストン11のライニング15がフ
ロントカバー2に圧接した状態では、ダンパースプリン
グ13の伸縮に伴ってピストン11とドリブンプレート
12が相対的に捩れる。この捩れ動作では、環状板41
がピストン11と共に回動する。一方、フリクションワ
ッシャ42、43とフリクションプレート44は環状部
材40と共にボルト52によりフランジ17に相対回転
不能に連結されている。従ってフリクションワッシャ4
2、43の表面で摩擦が生じ、これによりロックアップ
クラッチ10の捩れ特性にヒステリシストルクが生じ
る。
ロントカバー2に圧接した状態では、ダンパースプリン
グ13の伸縮に伴ってピストン11とドリブンプレート
12が相対的に捩れる。この捩れ動作では、環状板41
がピストン11と共に回動する。一方、フリクションワ
ッシャ42、43とフリクションプレート44は環状部
材40と共にボルト52によりフランジ17に相対回転
不能に連結されている。従ってフリクションワッシャ4
2、43の表面で摩擦が生じ、これによりロックアップ
クラッチ10の捩れ特性にヒステリシストルクが生じ
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると、トルクコンバータ
に併設されるロックアップクラッチ10に摩擦動作専用
の摩擦機構(41〜44等)を設けたので、捩り特性に
おけるヒステリシストルクを所望値に正確に設定し、ト
ルク振動吸収特性を高めることができる。
に併設されるロックアップクラッチ10に摩擦動作専用
の摩擦機構(41〜44等)を設けたので、捩り特性に
おけるヒステリシストルクを所望値に正確に設定し、ト
ルク振動吸収特性を高めることができる。
又、本発明によると、ピストン11の内周の筒状部20
とタービンハブ7の外周との間のスペースを利用して環
状部材40等の摩擦機構を組み付けたので、ロックアッ
プクラッチ全体の構造が軸方向に増大することを防止で
きる。しかも、環状部材40とタービンハブ7で、摩擦
機構を内蔵したユニットができるので、取扱いと取付け
が容易になり、ピストン11の組込みも容易になる。フ
ランジ17がフリクションワッシャ43と摺動接触する
摩擦面となるので、フランジ17の有効利用が図れ、コ
ンパクトになる。フリクションワッシャ43、42は環
状板41とは別体である為、フリクションワッシャ4
3、42の両面が摩擦面となり、摩耗が減少し、張付け
等の手間が不要となり、製造コストも低減する。又ばね
45を交換することにより、ヒステリシストルクを簡単
に変更することができ、特性も安定し、用途も広くな
る。
とタービンハブ7の外周との間のスペースを利用して環
状部材40等の摩擦機構を組み付けたので、ロックアッ
プクラッチ全体の構造が軸方向に増大することを防止で
きる。しかも、環状部材40とタービンハブ7で、摩擦
機構を内蔵したユニットができるので、取扱いと取付け
が容易になり、ピストン11の組込みも容易になる。フ
ランジ17がフリクションワッシャ43と摺動接触する
摩擦面となるので、フランジ17の有効利用が図れ、コ
ンパクトになる。フリクションワッシャ43、42は環
状板41とは別体である為、フリクションワッシャ4
3、42の両面が摩擦面となり、摩耗が減少し、張付け
等の手間が不要となり、製造コストも低減する。又ばね
45を交換することにより、ヒステリシストルクを簡単
に変更することができ、特性も安定し、用途も広くな
る。
第1図は本発明実施例の断面部分図、第2図は摩擦機構
の分解斜視略図である。 2……フロントカバー(トルクコンバータの入力部)、
3……タービン、7……タービンハブ、10……ロック
アップクラッチ、11……ピストン、12……ドリブン
プレート、13……ダンパースプリング、16……リベ
ット、40……環状部材、41……環状板、42、43
…フリクションワッシャ(摩擦部材)、44……フリク
ションプレート(摩擦部材)52……ボルト(固定機
構)
の分解斜視略図である。 2……フロントカバー(トルクコンバータの入力部)、
3……タービン、7……タービンハブ、10……ロック
アップクラッチ、11……ピストン、12……ドリブン
プレート、13……ダンパースプリング、16……リベ
ット、40……環状部材、41……環状板、42、43
…フリクションワッシャ(摩擦部材)、44……フリク
ションプレート(摩擦部材)52……ボルト(固定機
構)
Claims (1)
- 【請求項1】トルクコンバータの入力部であるフロント
カバー2に圧接して連結する環状かつ板状のピストン1
1と、トルクコンバータのタービン3に連結する環状の
ドリブンプレート12と、ピストン11とドリブンプレ
ート12を円周方向に連結するダンパースプリング13
とを設け、ピストン11の内周よりタービンハブ7の外
向きフランジ17へ向い延びる筒状部20の半径方向内
側に内周部にタービンハブ7の外周面に嵌合しかつ上記
外向きフランジ17へ向い延びる筒状延長部40aを有
する環状部材40を上記外向きフランジ17に複数のボ
ルト52で締着し、上記筒状延長部40aの外周面に上
記外向きフランジ17側から順次上記ボルト52の通る
孔を有するフリクションワッシャ32と環状板41と別
のフリクションワッシャ42とフリクションプレート4
4を嵌め、環状板41のボルト52の通る孔56を円周
方向に延びる長孔にすると共に外周の突起46を上記筒
状部20の軸方向に延びるスロット47に嵌め、上記環
状部材40に設けた複数の有底穴50の底面と上記フリ
クションプレート44の間にばね45を縮設したことを
特徴とするロックアップクラッチの摩擦装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310356A JPH0643864B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ロックアップクラッチの摩擦装置 |
PCT/JP1988/001202 WO1989005415A1 (en) | 1987-12-07 | 1988-11-28 | Friction device of lock-up clutch |
US07/393,910 US4982821A (en) | 1987-12-07 | 1988-11-28 | Friction device of lockup clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62310356A JPH0643864B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ロックアップクラッチの摩擦装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150068A JPH01150068A (ja) | 1989-06-13 |
JPH0643864B2 true JPH0643864B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=18004246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62310356A Expired - Lifetime JPH0643864B2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ロックアップクラッチの摩擦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643864B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2797013B1 (fr) * | 1999-07-27 | 2001-11-02 | Valeo | Appareil d'accouplement hydrocinetique, notamment pour vehicule automobile |
FR2813651B1 (fr) * | 2000-09-05 | 2004-06-11 | Valeo | Appareil d'accouplement hydrocinetique, notamment pour vehicule automobile |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3236621C1 (de) * | 1982-10-02 | 1984-02-09 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | UEberbrueckungskupplung mit einer vormontierten Kolben-Daempfer-Baueinheit fuer eine hydrodynamische Stroemungseinheit |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP62310356A patent/JPH0643864B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01150068A (ja) | 1989-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5218884A (en) | Torsion damper, especially for motor vehicles | |
US4537295A (en) | Clutch disc assembly with torsional oscillation dampers | |
US20010032767A1 (en) | Torsional vibration damper | |
US5135089A (en) | Transmission clutch for a motor vehicle having a dynamic absorber | |
US6062103A (en) | Motor vehicle double damping flywheel, comprising improved means for friction damping of vibrations | |
JPH0643866B2 (ja) | トルクコンバータ用ロックアップクラッチの摩擦装置 | |
GB1564974A (en) | Friction clutches | |
US5655635A (en) | Torsional damper for a torque converter | |
US5823311A (en) | Flywheel, in particular for motor vehicles | |
US6273226B1 (en) | Hydrokinetic torque converter | |
US6050382A (en) | Clutch disk for a motor vehicle friction clutch | |
US4441594A (en) | Fluid type torque converter apparatus | |
JPH01279122A (ja) | 摩擦クラッチ装置 | |
JPH1026209A (ja) | ロックアップクラッチ | |
US5145463A (en) | Three part torsional damper assembly with facing means for setting correct circumferential relationship of the parts | |
JPH0648017B2 (ja) | ダンパーディスク | |
US7044283B2 (en) | Dry multiple-disk clutch | |
US4982821A (en) | Friction device of lockup clutch | |
US5065853A (en) | Lockup clutch of torque converter | |
JPH0643864B2 (ja) | ロックアップクラッチの摩擦装置 | |
US4717001A (en) | Friction clutch | |
JPH0643863B2 (ja) | ロックアップクラッチの摩擦装置 | |
JP2795337B2 (ja) | 内燃機関の回転衝撃を吸収するための装置 | |
JP7208820B2 (ja) | ロックアップ装置 | |
US5595276A (en) | Clutch disc with torsional vibration damper |