JPH0643616U - 拡大鏡 - Google Patents
拡大鏡Info
- Publication number
- JPH0643616U JPH0643616U JP8966592U JP8966592U JPH0643616U JP H0643616 U JPH0643616 U JP H0643616U JP 8966592 U JP8966592 U JP 8966592U JP 8966592 U JP8966592 U JP 8966592U JP H0643616 U JPH0643616 U JP H0643616U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- lens
- mirror
- lid
- magnifying glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 反射鏡と拡大鏡を組み合わせた拡大鏡を提供
することを目的とする。 【構成】 鏡を装着して間隙片を一端に設けた鏡台と、
レンズを装着して両端に隙間台及び開閉爪を設けたレン
ズ枠と、蓋の一端に間隙片を設けた三層とすると共に、
各層の間隙片と隙間台と間隙片を重合わせて貫通孔を設
けて回転軸を差し込んで両端を各層の回転が自在になる
ように固定した。
することを目的とする。 【構成】 鏡を装着して間隙片を一端に設けた鏡台と、
レンズを装着して両端に隙間台及び開閉爪を設けたレン
ズ枠と、蓋の一端に間隙片を設けた三層とすると共に、
各層の間隙片と隙間台と間隙片を重合わせて貫通孔を設
けて回転軸を差し込んで両端を各層の回転が自在になる
ように固定した。
Description
【0001】
本願考案は、レンズを通して鏡に拡大した正像が写って見えるようにした拡大 鏡に関するものである。
【0002】
両面の保護板で、回転できる構成としたレンズ部分を、保護した状態で格納す る拡大鏡は種々市販されている。又、虫眼鏡や天眼鏡があるが、いずれもレンズ を通して対象物が見られるように造られている。更に、鏡は自分の姿を映すのに 使用するが、歪になる鏡は存在するがそれ以外の鏡であっても対象物を拡大して 映すことはできない。
【0003】
目の周囲や睫や眉毛を見る時には、鏡に同じ倍率で映すか、他の人に見てもら うようにするしか方法がなかった、したがって、自分の目の付近を拡大して自分 で見ることはできなかった。
【0004】
本願考案は、上記の課題を解決するために、請求項1では、鏡(1)を装着し て間隙片(3)を一端に設けた鏡台(2)と、レンズ(6)を嵌着して一方に隙 間が保持できる高さの隙間台(8)及び、他方にはレンズ枠(5)の一部分を切 り欠いた状態の開閉爪(7)を設けたレンズ枠(5)と、蓋(9)の一端に間隙 片(3)を設けた三層とすると共に、各層の間隙片(3)と隙間台(8)と間隙 片(3)を重合わせて貫通孔(4)を設けて回転軸(10)を差し込んで両端を 各層の回転が自在になるように固定した。
【0005】 請求項2では、三層からなる各部の鏡台(2)、間隙片(3)レンズ枠(5) 、レンズ(6)、隙間台(8)、蓋(9)、回転軸(10)の各部を透明な素材 で形成したことを特徴とする請求項1記載の拡大鏡とした。
【0006】
上記の如くに構成された拡大鏡は、回転軸(10)の両端を一方の手の指二本 で押さえて、開閉爪(7)には他の手の指を当ててレンズ枠(5)の回転軸(1 0)を中心軸にして蓋(9)の反対方向に廻して(図3参照)拡大鏡として、レ ンズ(6)を通して対象を拡大して観察することができる。更に、鏡台(2)に レンズ枠(5)を重ね合わた状態で蓋(9)を反対側に廻して(図4参照)、レ ンズ(6)を目に接近させて、レンズ(6)お通して鏡(1)を見れば、自分の 目と周囲は拡大された正像で見ることができる。
【0007】
本願考案の実施例を図面を参照しながら詳述する。
【0008】 本願考案は、鏡(1)を装着して間隙片(3)を一端に設けた鏡台(2)とし た下層部では、別途に準備する鏡(1)を鏡台(2)の内側に接着するか、鏡台 (2)の内側表面に鏡になる素材を熔着や融着や蒸着等で装着する。
【0009】 レンズ(6)を嵌めて、隙間台(8)と開閉爪(7)を両端に設けたレンズ枠 (5)とした中間層部では、レンズ(6)の素材はガラス又は、プラスチックそ の他の透明度の高いものでもよく、色付き又は各種のコーティングされたもので もよく、隙間台(8)の高さは拡大倍率によって間隙片(3)と隙間台(8)の 高さを自由に決めるものである。
【0010】 蓋(9)の一端に間隙片(3)を設けた上層部では、レンズ(6)の上面がレ ンズ枠(5)の表面より出ていない時には隙間台(8)の間隙片(3)は省略す ることができる。
【0011】 下層部の間隙片(3)と中間層の隙間台(8)と下層部の間隙片(3)の各層 を重ね合わせて貫通孔(4)を設け、回転軸(10)を差し込んで両端を広げて 各層が回転自在になるように軸着したが、両端が半丸頭の鋲や種々のビス止めや 対向させた軸を嵌め合わせる構成としてもよく、回転するように軸着する手段で あればその構成は特に限定はされない。
【0012】 又、レンズ(6)を単独で使用する場合や、鏡(1)とレンズ(6)を重て使 用する場合の都合に応じて、鏡台(2)や蓋(9)にも開閉爪(7)を設けても よく、方向も左右のどちら向きでもよい。
【0013】 更に、各部は透明な素材で造られていれば、レンズ枠(5)にはレンズ(6) を、鏡台(2)には鏡(1)を装着することができるが、レンズ(6)とレンズ 枠(5)は同一の透明素材で一体に成形することもでき、鏡台(2)の鏡(1) 装着部分を凸面鏡になるように形成すれば、拡大率は大きくなると共に、視界が 広くなる。
【0014】 指または器具を目とレンズ(6)間に介在させて、自由に動かすことができる 間隙を得るための、レンズ(6)の倍率と、レンズ(6)と鏡(1)間の構成は 、必要間隔によりレンズ(6)の屈折要素で決定されるものである。
【0015】 鏡(1)、鏡台(2)、レンズ枠(5)、蓋(9)の形状は円形や楕円形又は 、回転軸(10)部を小さい円形としレンズ枠(5)部を大きな円にして、二個 の大小の円を接線でつないだ、雨垂れの水滴形状等の異なった形状の平面として もよく、その形状については特に限定されるものではない。
【0016】
本願考案は上述の通りに構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0017】 使用時のみ回転軸(10)で蓋(9)又はレンズ枠(5)を回転させる構造で あるので、格納時は小さな容積で格納することができる。
【0018】 図4の状態に蓋(9)を回転させて、レンズ(6)を接眼レンズとして目に近 かずければ、自分の目で拡大して写っている自分の目とその周囲を観察すること ができる。
【0019】 図4の状態に開いた蓋(9)は観察しない側の目をふさぐ役目をはたすので、 片方の目は閉じる必要がなくて使いやすく、拡大鏡の全体を左右反対にすればど ちら側の目も覆うことができる。
【0020】 透明な素材で造った場合は、周囲から光が目の周囲を明るく照らすので、より よい観察ができる。
【0021】 レンズ枠(5)のみを回転させて図3の状態にすれば通常の虫眼鏡として使用 できるのは当然であるが、蓋(9)をのみを回転させて図4の状態にすれば、自 分で自分の目を拡大して観察できるので、眉毛の着脱や睫の化粧がしやすく、コ ンタクトレンズの着脱の際も便利に使用することができ、又、目に入った異物を 確認して処理する時にも便利に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の分解斜視図である。
【図2】拡大断面図を示す。
【図3】拡大鏡として使用する時の状態を示す斜視図。
【図4】自分の目を見る時に使用する状態を示す斜視
図。
図。
1 鏡 2 鏡台 3 間隙片 4 貫通孔 5 レンズ枠 6 レンズ 7 開閉爪 8 隙間台 9 蓋 10 回転軸
Claims (2)
- 【請求項1】 鏡(1)を装着して間隙片(3)を一端
に設けた鏡台(2)と、レンズ(6)を嵌着して一方に
隙間が保持できる高さの隙間台(8)及び、他方にはレ
ンズ枠(5)の一部分を切り欠いた状態の開閉爪(7)
を設けたレンズ枠(5)と、蓋(9)の一端に間隙片
(3)を設けた三層とすると共に、各層の間隙片(3)
と隙間台(8)と間隙片(3)を重合わせて貫通孔
(4)を設けて回転軸(10)を差し込んで両端を各層
の回転が自在になるように固定したことを特徴とする拡
大鏡。 - 【請求項2】 三層からなる各部の鏡台(2)、間隙片
(3)レンズ枠(5)、レンズ(6)、隙間台(8)、
蓋(9)、回転軸(10)の各部を透明な素材で形成し
たことを特徴とする請求項1記載の拡大鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8966592U JPH0643616U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 拡大鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8966592U JPH0643616U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 拡大鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643616U true JPH0643616U (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=13977046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8966592U Pending JPH0643616U (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 拡大鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643616U (ja) |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP8966592U patent/JPH0643616U/ja active Pending
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