JP2001025410A - 折り畳み鏡 - Google Patents

折り畳み鏡

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JP2001025410A
JP2001025410A JP11199005A JP19900599A JP2001025410A JP 2001025410 A JP2001025410 A JP 2001025410A JP 11199005 A JP11199005 A JP 11199005A JP 19900599 A JP19900599 A JP 19900599A JP 2001025410 A JP2001025410 A JP 2001025410A
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JP
Japan
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mirror
cover
mirrors
folding mirror
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Prior art date
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Pending
Application number
JP11199005A
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English (en)
Inventor
Noriko Suzuki
紀子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】化粧した横顔、特にマスカラを塗ったまつ毛等
を横から観察するのに適した折り畳み鏡を提供する。 【解決手段】横長の平面鏡11,12がカバー10によ
って左右に連結されており、互いの鏡面を対峙させた状
態で折り畳み自在になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧の仕上がり具
合等を見るのに好適な折り畳み鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、顔の細部を観察したり化粧の
仕上がり具合をチェックしたりする場合には、図5
(a)に示すような手鏡1を用いることが多い。また、
図5(b)に示すように、携帯用を兼ねて、折り畳み式
になったものも用いられている。このような折り畳み鏡
2は、通常、片方が平面鏡3、他方が拡大鏡4になって
おり、採光条件が悪い場合や目の見えにくい人が使う場
合でも、上記拡大鏡4を見ることによって、顔の細部が
よくわかるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正面か
ら見た顔の観察はこのような手鏡1や折り畳み鏡2で充
分であるが、横顔、特にマスカラを塗ったまつ毛等を横
から観察する場合には、一枚の鏡では無理で、壁面に固
定された鏡(あるい鏡台の鏡)と手鏡1等を組み合わせ
なくてはならず、不便であった。なお、平面鏡3と拡大
鏡4を組み合わせた折り畳み鏡2によっても、2つの鏡
3,4の角度をうまく調節すれば横顔を見れないことは
ないが、平面鏡3に映る像と拡大鏡4に映る像では大き
さが異なるため、どの部分がどのように見えているのか
がわかりにくく、やはり不便であった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、化粧した横顔、特にマスカラを塗ったまつ毛等
を横から観察するのに適した折り畳み鏡の提供をその目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、横長の平面鏡が2枚、左右に連結されて
おり、互いの鏡面を対峙させた状態で折り畳み自在にな
っている折り畳み鏡を第1の要旨とし、そのなかでも特
に、左右の平面鏡の露出した鏡面の大きさが、ともに縦
3〜5cm、横7〜10cmに設定されている折り畳み
鏡を第2の要旨とする。
【0006】また、これらのなかでも特に、左右の平面
鏡が、裏面および周囲にクッション材を当接させた状態
で、鏡面露出用の切欠部が形成されたプラスチックシー
ト製カバーで一体的に保持されている折り畳み鏡を第3
の要旨とする。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0008】図1(a)は本発明の一実施の形態である
折り畳み鏡を折り畳んだ状態を示す正面図、図1(b)
はその底面図を示している。
【0009】この折り畳み鏡は、全体が、プラスチック
シート製のカバー10で覆われており、定期入れのよう
に二つ折りになっている。そして、これを左右に開いた
状態を示す図2に示すように、左右の内側面に、横長の
平面鏡11,12がそれぞれ周囲をカバー10の切欠縁
部で抜け止めされ、厚み分だけ裏面側(全体を閉じ合わ
せた状態での表側)に突出した状態で保持されている
(図1(b)参照)。
【0010】なお、上記カバー10の周縁部10aと、
左右の面を連結する中央部10bは、ヒートシールによ
って接合されているが、カバー10の内側に保持された
平面鏡11,12の周縁部とヒートシール部との隙間に
は、図3に示すように、額縁状に切り抜かれた厚紙13
がクッション材として挟まれている。また平面鏡11,
12の裏面とカバー10の間にも、一枚の厚紙14がク
ッション材として挟まれている。
【0011】上記折り畳み鏡は、例えばつぎのようにし
て用いることができる。すなわち、まず、図4に示すよ
うに、2枚の平面鏡11,12を適宜の角度に開いて片
手で持ち、目の高さに持ち上げて、片方の平面鏡11
(12)を覗く。そして、もう一方の平面鏡12(1
1)に映った横顔を、平面鏡11(12)の中に映し
て、これを見る。このようにして、自分の横顔、特に、
目元周辺を詳細に観察することができる。
【0012】したがって、上記折り畳み鏡によれば、顔
の正面だけでなく、横顔も入念に観察することができ、
特に、目元周辺が、横方向から見やすいため、片手で上
記折り畳み鏡を持って横顔を見ながら、目元の化粧を施
すことができる。そして、マスカラを塗ったまつ毛の状
態や、アイラカーを塗った目元の状態を、詳細にチェッ
クすることができる。
【0013】また、上記折り畳み鏡は、全体が、プラス
チックシート製のカバー10で覆われ、しかもその内側
に厚紙13,14が挟まれて平面鏡11,12を保護し
ているため、衝撃を受けても、平面鏡11,12が割れ
にくい構成になっている。そして、折り畳み鏡を閉じる
と、左右の平面鏡11,12を囲うカバー10の切欠縁
部同士が当接し、平面鏡11,12同士が直接当たらな
いようになっているため、両者11,12の表面が傷つ
かない。このため、この折り畳み鏡を、頻繁に繰り返し
て使用したり、携帯したりして、多少粗雑に取り扱って
も、長期にわたって支障なく使用することができる。
【0014】そこで、上記折り畳み鏡は、従来の手鏡1
等と同様、家庭で用いたり、外出時の携帯用として用い
るだけでなく、例えば、特定のメイクアップ化粧品の販
売促進の一環として、化粧品メーカーが化粧品販売員に
メイクアップ技術を指導する際の教材として用いること
ができる。この場合、上記折り畳み鏡を用いて化粧品販
売員に化粧顔をチェックさせることにより、メイクアッ
プ技術の習得,向上を図ることができる。
【0015】なお、上記の例において、平面鏡11,1
2の連結態様は、特に限定するものではないが、両者1
1,12は、横長のものを、左右に連結して角度自在に
開閉できるよう設定しなければならない。ただし、上記
の例のように、180°開いて平たくさせる必要はな
く、例えばコンパクトのように、剛性プラスチック開閉
体の内側に平面鏡11,12を取り付けて、90°とか
120°といった適宜の開度まで開くように設定しても
よい。
【0016】また、上記の例において、平面鏡11,1
2の大きさは、少なくとも目元が観察でき、しかも片手
で容易に取扱いやすい大きさであることが好適である。
そのためには、カバー10に重なっている部分は別とし
て、露出した部分の大きさが、縦3〜5cm、横7〜1
0cmの寸法になるよう設定することが好適である。
【0017】そして、上記平面鏡11,12を覆うカバ
ー10(あるいは他の連結手段による場合はその連結手
段)も含めた全体の大きさも、上記平面鏡11,12の
大きさからかけ離れて大きくなりすぎないことが、取扱
いの上で好適である。ちなみに、折り畳んだ状態におい
て、縦6cm×横12cmを超えると、片手で持ちにく
く、携帯にも不便になるおそれがある。
【0018】さらに、上記の例では、平面鏡11,12
を保護するために、カバー10の内側に厚紙13,14
を介在させているが、例えばカバー10自体を、発泡プ
ラスチックシートやゴムシート等、よりクッション性の
高いもので構成する場合には、上記厚紙13,14は不
要である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の折り畳み鏡によ
れば、左右の平面鏡を適宜の角度に開いて持つことがで
きるため、その状態で顔を映すことにより、顔の正面だ
けでなく、横顔も入念に観察することができる。特に、
目元周辺が、横方向から見やすいため、片手で上記折り
畳み鏡を持って横顔を見ながら、目元の化粧を施すこと
ができる。そして、マスカラを塗ったまつ毛の状態や、
アイラカーを塗った目元の状態を、詳細にチェックする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例の正面図、(b)は
その底面図である。
【図2】上記実施例を左右に開いた状態を示す説明図で
ある。
【図3】上記実施例の部分的な詳細説明図である。
【図4】上記実施例の使用態様の説明図である。
【図5】(a)は従来の手鏡を示す説明図、(b)は従
来の折り畳み鏡を示す説明図である。
【符号の説明】
10 カバー 11,12 平面鏡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横長の平面鏡が2枚、左右に連結されて
    おり、互いの鏡面を対峙させた状態で折り畳み自在にな
    っていることを特徴とする折り畳み鏡。
  2. 【請求項2】 左右の平面鏡の露出した鏡面の大きさ
    が、ともに縦3〜5cm、横7〜10cmに設定されて
    いる請求項1記載の折り畳み鏡。
  3. 【請求項3】 左右の平面鏡が、裏面および周囲にクッ
    ション材を当接させた状態で、鏡面露出用の切欠部が形
    成されたプラスチックシート製カバーで一体的に保持さ
    れている請求項1または2記載の折り畳み鏡。
JP11199005A 1999-07-13 1999-07-13 折り畳み鏡 Pending JP2001025410A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209569A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Kai R & D Center Co Ltd 折り畳み式鏡
WO2012105728A1 (ko) * 2011-02-01 2012-08-09 Whoang In Gan 접이식 거울
WO2016006165A1 (ja) * 2014-07-07 2016-01-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 携帯鏡

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WO2012105728A1 (ko) * 2011-02-01 2012-08-09 Whoang In Gan 접이식 거울
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