JPH0643366A - 内視鏡光源装置 - Google Patents

内視鏡光源装置

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JPH0643366A
JPH0643366A JP5078087A JP7808793A JPH0643366A JP H0643366 A JPH0643366 A JP H0643366A JP 5078087 A JP5078087 A JP 5078087A JP 7808793 A JP7808793 A JP 7808793A JP H0643366 A JPH0643366 A JP H0643366A
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display
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lamp
endoscope
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JP5078087A
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Akira Taniguchi
明 谷口
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、内視鏡光源装置において、表示付
きの特別な寿命測定部品を必要としないで、光源ランプ
などの寿命を測定でき、必要に応じて測定寿命を表示す
ることを特徴とする。 【構成】装置本体内に設けられた照明ランプ18、19と、
照明ランプを含む装置本体の動作状態を設定入力するた
め、それぞれ独立して設けられた複数の操作ボタン22〜
33と、照明ランプの動作時間または頻度を検出して積算
し、積算情報として記憶するRAM36と、複数の操作ボ
タンのうち2つ以上が同時に操作されたことを検出し、
表示器13に表示されている通常モードの動作情報に換え
て積算情報を表示させる制御回路44とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡光源装置、特
に、通常動作時に、表示装置に通常モードの動作情報を
表示させる機能を備えた内視鏡光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡光源装置には、観察用光源として
のハロゲンランプ及び撮影用光源としての閃光放電ラン
プが設けられているが、これらランプには寿命があり、
この寿命はハロゲンランプでは50時間、そして閃光放
電ランプでは20000回発光を目安とし、この寿命時
間及び回数まで使用されるとランプは交換される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、光源ランプ
の寿命を検出するためには、光源ランプの点灯時間を測
定する、いわゆるアワーメータを使用したり、閃光放電
ランプの発光回数を計算するために電磁カウンタを用
い、常に寿命を表示している。
【0004】内視鏡光源装置の通常の動作においては、
光量および撮影枚数などの情報は常に表示される必要は
あるが、ランプ寿命は装置の動作開始時確認できればよ
いので、常に表示する必要がない。このことから表示機
能を備えた寿命測定装置は無駄であり、部品点数が多く
なり、コストアップとなってしまう。
【0005】この発明の目的は、表示付きの特別な寿命
測定部品を必要としないで、光源ランプなどの作動部品
の寿命を測定でき、必要に応じて測定寿命を表示できる
内視鏡光源装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によると、通常
動作時に、表示手段に対して通常モードの動作情報を表
示させる機能を備えた内視鏡光源装置において、装置本
体内に設けられた照明ランプと、前記照明ランプを含む
装置本体の動作状態を設定入力するため、それぞれ独立
して設けられた複数の設定入力手段と、前記照明ランプ
の動作時間または頻度を検出して積算し、積算情報とし
て記憶する記憶手段と、前記複数の設定入力手段のうち
2つ以上が同時に操作されたことを検出し、前記表示手
段に表示されている通常モードの動作情報に換えて前記
積算情報を表示させる手段とを具備した内視鏡光源装置
が提供される。
【0007】
【作用】上記構成において、記憶手段は、照明ランプの
動作時間または頻度を積算し、記憶し、表示手段は、通
常モードでは動作情報を表示し、必要に応じて積算情
報、例えばランプ寿命を表示する。
【0008】
【実施例】図1には、内視鏡システムの構成が示されて
おり、これによると内視鏡11の接眼部12には内視鏡カメ
ラ13が装着されている。内視鏡11のユニバーサルコード
14の先端のコネクタ16は内視鏡光源装置15のソケット17
に接続される。内視鏡光源装置15には、図2に示すよう
に観察用光源ランプ、例えば、ハロゲンランプ18及び写
真撮影用閃光放電ランプ19が設けられている。また、内
視鏡光源装置15の前面には電源スイッチ20及び操作パネ
ル21が設けられている。
【0009】操作パネル21には、図3に示すように複数
の操作ボタン、即ち、EE自動手動切換ボタン22、観察
光量調整ボタン23、24、観察光量自動手動切換ボタン2
5、写真撮影感度設定ボタン26、27、システムチェック
ボタン28、感度固定ボタン29、ポンプ圧調整ボタン30、
31、フィルタ切換ボタン33、34が設けられている。EE
自動手動切換ボタン22は写真撮影の自動調光と手動調光
を切換える。観察光量調整ボタン23、24は観察光量の調
整に用いられる。観察光量自動手動切換ボタン25は観察
光量の自動調光または手動調光の切換に用いられる。写
真撮影感度設定ボタン26、27はフィルム感度を設定する
ために用いられこのボタンの操作によりフィルム感度が
数字で表示される。システムチェックボタン28は内視鏡
タイプのチェック、例えば新式または旧式のチェックに
用いられる。光量固定ボタン29は撮影定数を一定に固定
するときに用いられる。ポンプ圧調整ボタン30、31は送
気、送水等におけるポンプ圧力を調整するために用いら
れる。フィルタ切換ボタン32、33は光学フィルタの切換
に用いられる。
【0010】図4には、図1の内視鏡システムの回路系
が概略的に示されている。この図によると、光源装置15
にはCPU35、RAM36、ROM37が設けられこれらC
PU35、RAM36、ROM37はバスライン38を介して互
いに接続されると共にインターフェイス回路39に接続さ
れる。インターフェイス回路39にはボタン22乃至33に対
応するスイッチを含むスイッチ回路部40が接続されると
共に光源制御回路41及び発光制御回路42を介して観察用
光源ランプ18及び撮影用光源ランプ19に接続される。ま
た、インターフェイス回路39は図示しないポンプ駆動部
等の回路部にも接続され、更に伝送ライン43を介してカ
メラ13のカメラ制御回路44に接続される。カメラ制御回
路44は光源装置15とのデータ通信によってカメラ13の各
種機能を制御する。カメラ13には表示器45が設けられカ
メラ制御回路44からのデータを表示する。カメラ表示器
45はカメラのファインダから見ることができる光電表示
素子により構成される。
【0011】上記構成の内視鏡システムの動作を図5及
び図6のフローチャートを参照して説明する。電源スイ
ッチ20が投入されるとCPU35は、まず、チェックボタ
ン28及び光量固定ボタン29が同時に押されているかをチ
ェックする。NOであれば、通常の動作モード、即ちボタ
ン22乃至33に夫々特定された動作モードが実行される。
YES であると、時刻設定モードに設定される。この時、
カメラ13内の表示器45の一桁が点滅する。この設定モー
ドでは、手動自動切換ボタン22は日付指定キーとして機
能し光量調整ボタン23、24はカーソル左右移動キーとし
て機能する。また、写真撮影感度設定ボタン26、27は数
字デクリメント及びインクリメントキーとして機能す
る。チェックボタン28及び光量固定ボタン29はイネーブ
ルキー及び時刻指定キーとして夫々機能する。ポンプ圧
調整ボタン30、31はランプ使用時間及びランプ発光回数
確認キーとして機能する。
【0012】イネーブルキー28が押されると、表示デー
タが初期化される。この初期化により初期データ、即ち
全桁を0とする信号がカメラ13に送信される。カメラ制
御回路44はクリア信号に応答してカメラ表示器45を全桁
“0”とし、カーソルに対応する桁を例えば1秒の点滅
周期(0.5 秒点灯- 0.5 秒消灯)で点滅する。この状態
においてどのキーが作動されているかをチェックする。
カーソル、デクリメント、インクリメントキー23、24、
26、27のいずれかが押されていると、時刻設定動作が実
行される。即ち、カーソルキー23、24が操作されること
によりカメラ13の表示器45のカーソルが左または右に移
動する。カーソルが所望の桁位置に来てカーソルキーが
オフにされると、カーソルに対応する桁が点滅する。こ
の状態でデクリメントキー27またはインクリメントキー
28が押されると、数値データが発生しカメラ13に送信さ
れる。カメラ13では表示器45に数値データが点滅桁に表
示される。数値はキーが押されている間変わるので、所
望の数値になるとキーをオフすることによってその時の
数値が設定される。このようにして全桁に対して数値が
設定され、日付キー22または時刻キー29が押されると、
日付または時刻が時計回路46に書込まれ日付または時刻
設定が終了する。時刻設定後に電源がオフにされている
かチェックされ、NOであると、イネーブルキー28のチェ
ックフローに戻る。
【0013】次に、日付キー22または時刻キー29が押さ
れると、カメラ13に時計回路46から日付データまたは時
刻データが送られカメラ表示器45に表示される。この後
も電源がオフにされなければ、イネーブルキーチェック
フローに戻る。寿命確認キー30、31によってハロゲンラ
ンプ点灯時間データ及び閃光放電ランプ発光回数データ
が選択的に出力される。尚、ハロゲンランプ点灯時間デ
ータ及び閃光放電ランプ発光回数データは次のようにし
て得られる。即ち、光源装置15の内部における所定の演
算信号、例えば、通常モードにおいてのEE計算ルーチ
ンの演算における信号に基づいて算出される。このEE
計算ルーチンの所要時間は1回のルーチンで100msで
ありこのルーチンをランプ18の点灯からカウントしカウ
ント600でRAM36のカウント内容を1だけカウント
アップするとRAM36のカウント内容が1分毎に更新さ
れランプ18の点灯時間が積算計算される。これに対し
て、閃光放電ランプ発光回数データはカメラ13からシン
クロ信号が送られる毎にシンクロ回数がカウントされカ
ウント値がRAM36に積算的に記憶されることにより得
られる。
【0014】上述のようにして得られるハロゲンランプ
点灯時間データ及び閃光放電ランプ発光回数データはキ
ー30または31を押すことによってカメラ13に伝送され、
カメラ制御回路44に入力される。それによって、カメラ
表示器45にランプ点灯積算時間または閃光回数が表示さ
れる。この表示値からランプの寿命が判断されランプ交
換の要不要が決定される。このランプ寿命判断には、R
AM37の内容を読出し表示する治具モニタが光源装置15
のバスライン38に接続されることにより簡単に寿命判断
できる。
【0015】上記設定モードが終了すると、電源スイッ
チ20がオフにされることにより設定モードは解除され
る。
【0016】
【発明の効果】この発明によると、光源装置内で発生す
る信号が有効に活用されてランプ使用度合いが計測され
てランプ寿命情報として使用され、通常モードの動作情
報を表示する表示器に寿命情報を必要に応じて表示され
るので、表示機能を有する特別な測定器具を必要としな
く、正確かつ簡単にランプなどの使用度合いが確認でき
る。
【0017】尚、実施例ではランプ寿命を対象にしてい
るが対称部品はこれに限らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に従った内視鏡光源装置を
備えた内視鏡システムの斜視図、
【図2】図1の内視鏡光源装置の斜視図、
【図3】図2の内視鏡光源装置の操作パネルの平面図、
【図4】図1の内視鏡システムのブロック回路図、
【図5】第4図の回路の動作を説明するフローチャート
【図6】第4図の回路の動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
11…内視鏡、13…内視鏡カメラ、15…内視鏡光源装置、
20…電源スイッチ、22〜33…操作ボタン、35…CPU、
36…RAM、37…ROM,44…カメラ制御回路、45…表
示器、46…時計回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常動作時に、表示手段に対して通常モ
    ードの動作情報を表示させる機能を備えた内視鏡光源装
    置において、 装置本体内に設けられた照明ランプと、 前記照明ランプを含む装置本体の動作状態を設定入力す
    るため、それぞれ独立して設けられた複数の設定入力手
    段と、 前記照明ランプの動作時間または頻度を検出して積算
    し、積算情報として記憶する記憶手段と、 前記複数の設定入力手段のうち2つ以上が同時に操作さ
    れたことを検出し、前記表示手段に表示されている通常
    モードの動作情報に換えて前記積算情報を表示させる手
    段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡光源装置。
JP5078087A 1993-04-05 1993-04-05 内視鏡光源装置 Expired - Lifetime JPH0795153B2 (ja)

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JPH0643366A true JPH0643366A (ja) 1994-02-18
JPH0795153B2 JPH0795153B2 (ja) 1995-10-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11137517A (ja) * 1997-11-14 1999-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2000187166A (ja) * 1998-11-17 2000-07-04 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡装置

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JPS50113222A (ja) * 1974-02-13 1975-09-05
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Effective date: 19960409