JPH0643275B2 - 肥料加圧成形体 - Google Patents

肥料加圧成形体

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JPH0643275B2
JPH0643275B2 JP61131323A JP13132386A JPH0643275B2 JP H0643275 B2 JPH0643275 B2 JP H0643275B2 JP 61131323 A JP61131323 A JP 61131323A JP 13132386 A JP13132386 A JP 13132386A JP H0643275 B2 JPH0643275 B2 JP H0643275B2
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良二 中川
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業状の利用分野] 本発明は、緩効性窒素肥料を含む一定の形状に成形され
た肥料加圧成形体に関する。
[発明の背景] 近年、シクラメン、ベゴニアおよびマリーゴールドなど
の草花やアナナスおよびポトスなどの観葉植物などの鑑
賞植物を鉢植えにして家庭園芸を楽しむ家庭が増えてい
る。
例えば、上記のような草花や観葉植物を鉢植えする場合
には、元肥として有機質肥料や化学肥料などを混合した
用土を鉢に入れ、それに植物を植え付ける方法などが利
用されている。元肥中の肥料成分は、植物の成長のため
に消費され、さらに流亡などにより失われ、次第に減少
する。従って、消費され、あるいは失われた肥料成分を
追肥として補充することが必要になる。
肥料成分中でも特に窒素質肥料は、比較的短期間で溶出
し易い。そこで、窒素質肥料として、たとえば硫安のよ
うな溶解度の高い速効性の窒素質肥料と、緩効性窒素肥
料とを組み合わせて用い、更にこれらを粒状化にするこ
とにより、硫安などの溶解性の高い窒素質肥料が溶出し
尽くされた後は緩効性窒素肥料が作用するので、各肥料
成分を長期間にわたり徐々に供給することができるよう
になり、追肥として用いる肥料としてバランスのとれた
ものとなる。
しかしながら、家庭園芸で追肥を施用する際には、肥料
を計量して施用することは通常行なわれることがなく、
目検討で量を特定して施用するのが一般的であるので、
種々の粒径のものが混合された粒状の肥料を用いる場合
には施肥量がその度毎に異なるなどの問題がある。すな
わち、粒状の肥料は、家庭で用いる肥料の形態としては
扱い易い形状であるとはいえない。
そこで、家庭園芸では、上述のような肥料成分を錠剤な
どの形状に加圧成形した肥料加圧成形体が利用されてい
る。
すなわち、錠剤などの形状に加圧成形された肥料は、特
に計量を行なわなくとも視覚的に施肥量を把握すること
ができるので、家庭園芸用の肥料として適している。さ
らに、このような形状にすることにより施肥の際の取り
扱いも容易になるなどの利点がある。
しかしながら、本発明者の検討によると、加圧成形する
ことによって、緩効性窒素肥料は過度に緩効性になり、
施肥後長期間、肥料が加圧成形体中に残存し、溶出が必
要以上に遅れることが多くなる。従って、窒素肥料成分
として例えば硫安などの速効性肥料と緩効性窒素肥料と
を含む肥料加圧成形体を追肥として用いた場合には、成
肥当初は硫安が溶出し、充分に窒素肥料を供給すること
ができるが、硫酸などが溶出し尽くされた後は、肥料加
圧成形体中には緩効性窒素肥料が残存しているにも拘ら
ず、これが有効に利用されないので、植物に供給する窒
素肥料分が不足するか、もしくは必要とする時間に肥料
の効果が発揮されないという問題があることが判明し
た。
[発明の目的] 本発明は、緩効性窒素肥料を含む肥料加圧成形体から長
期間窒素肥料成分を有効に供給することができる肥料加
圧成形体を提供することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、緩効性窒素肥料を含む肥料加圧成形体であっ
て、1〜30重量%の範囲内の菌体肥料が含まれてなる
ことを特徴とする肥料加圧成形体にある。
[発明の作用・効果] 本発明の肥料加圧成形体に含有されている菌体肥料は、
水に接触すると水分を吸収して次第に膨潤する。そし
て、この菌体肥料の膨潤により、本発明の肥料加圧成形
体がひび割れ、さらには崩壊する。
一般に、緩効性窒素肥料は、土壌水に徐々に溶解して、
化学的加水分解されるか、あるいは土壌中に生息してい
る分解菌により植物が採取可能な形態にまで分解(無機
化)される。
本発明の肥料加圧成形体は、肥料加圧成形体を使用しな
がら上記のようにしてひび割れを生じさせ、さらに崩壊
状態にして、肥料加圧成形体を順次粒状ないし粒状の肥
料に類似した形態にまで変化させることにより、加圧成
形により物理的に過度に緩効化された緩効性窒素肥料の
無機化の速度を粒状ないし粉状の肥料と同等にまで徐々
に促進させることを可能にした肥料加圧成形体である。
即ち、崩壊等により肥料成分と土壌との接触面積が増加
するので、緩効性窒素肥料が土壌水に溶解して加水分解
するか、土壌中に生息する分解菌と有効に接触して無機
化される。
そして、菌体肥料の量を調整することにより崩壊時期あ
るいは崩壊状態を制御して緩効性窒素肥料が有効に作用
する期間あるいは時期を設定することが可能になる。従
って、本発明の肥料加圧成形体は長期間にわたり安定し
て窒素肥料成分を供給し続けることができ、草花や観葉
植物がバランスよく生育を続けることができる。
[発明の詳細な記述] 本発明の肥料加圧成形体は、緩効性窒素肥料と菌体肥料
とが配合されている。
本発明の肥料加圧成形体に含有される緩効性窒素肥料に
は、熱溶性の合成窒素化合物からなるもので難溶性のア
ミド化学物、アルデヒドと尿素の縮合物、あるいはグア
ニジン系化合物、トリアジン系化合物、尿素型縮合物等
が含まれる。さらに詳しくは、難溶性のアミド化合物の
例としてはオキサミド(OX)、アルデヒドと尿素の縮
合物の例としてはウレアホルム(UF)、イソブチリデ
ン二尿素(IB)、クロトニリデン二尿素(CDU)、
ウレアーZ、グリコールウリル、ジフルフリリデン三尿
素(2F3U)を挙げることができ、グアニジン系化合
物の例としてグアニル尿素(GU)の燐酸塩および硫酸
塩を挙げることが出来る。また、トリアジン系化合物の
例としてはシアヌル酸を、その尿素縮合物の例としてト
リウレット等を挙げることができる。本発明の肥料加圧
成形体は、これらを単独で、あるいは二種以上を含有す
るものであってもよい。上記の緩効性窒素肥料の中でも
特にオキサミドを含むものを用いることが好ましい。
緩効性窒素肥料は、通常の方法により製造したものを用
いることができる。
なお、上記に例示した緩効性窒素肥料のうち、グアニル
尿素は遅効性肥料といわれる場合もあるが、本発明で用
いる緩効性窒素肥料は、このような遅効性肥料といわれ
るものを含むものとする。
本発明の肥料加圧成形体は、緩効性窒素肥料と菌体肥料
とからなるものであってもよく、従って菌体肥料以外が
実質的に緩効性窒素肥料であってもよい。すなわち、緩
効性窒素肥料を単独で用いて加圧成形体を製造すると緩
効性窒素肥料で過度に緩効性を有するようになり有効に
利用することができにくくなる。そこで、これに菌体肥
料を配合して、この加圧成形体が、ひび割れ、あるいは
崩壊の時期を調整することにより、緩効性窒素肥料を有
効に無機化することができる。
また、緩効性窒素肥料の含有率が非常に低い場合(例え
ば1重量%未満)であってもよい。
すなわち、緩効性窒素肥料の他に後述する窒素、燐酸お
よびカリ成分を含む態様とすることができ、このような
成分中に石膏やMAP(リン酸アンモニウムマグネシウ
ム)のような難溶性成分がある場合には、緩効性窒素肥
料はほとんど溶出されないことがある。このような場合
に菌体肥料を配合して肥料加圧成形体を任意の時期に崩
壊させることにより緩効性窒素肥料と土壌との接触面積
が大きくなるため土壌水による加水分解を受け易くなる
し、また、分解菌により分解されやすくなり、さらには
加圧成形体の深部に含まれていて溶出されにくい他の成
分を有効に溶出させて利用することができる。
ただし、本発明の肥料加圧成形体においては、通常は、
緩効性窒素肥料の含有率は1〜50重量%(好ましくは
5〜45重量%)の範囲内に設定する。このようにする
ことにより、緩効性窒素肥料以外の窒素質肥料、燐酸質
肥料およびカリ質肥料などがバランスよく配合された態
様の肥料加圧成形体を製造することが容易になる。さら
に、緩効性窒素肥料を用いた効果も充分に発揮される。
菌体肥料は、たとえば、パルプ工場や発酵工場で発生す
る有機成分を含む廃液などを主な栄養分として微生物等
(例、細菌、酵母など)を培養して増殖した微生物の菌
体を乾燥して得られた肥料、この菌体から脂質あるいは
核酸などを抽出したかすを乾燥して得られた肥料、およ
び、化学調味料、酵母、食肉加工品、清涼飲料、乳酸飲
料、ビール、清酒、醤油、食料油または食品添加物等を
製造する食品工場または醸酵工場からの排水、パルプ工
場からの排水またはゼラチン工場などからの排水を活性
スラジ法を利用して浄化する際に得られる菌体を乾燥し
て得られた肥料等である。
一般に、菌体肥料は、水と接触すると膨潤する性質を有
している。この性質を利用して、菌体肥料の含有量を調
整することにより、成形体のひび割れの発生時期あるい
は崩壊時期を制御することができる。すなわち、たとえ
ば、菌体肥料の含有量を多くした場合には、早期に崩壊
する肥料加圧成形体とすることができ、また、含有量を
少なくすることによりひび割れの発生、あるいは崩壊ま
でに長期間を要する肥料加圧成形体とすることができ
る。
さらに、肥料加圧成形体が崩壊した時点を目安にして肥
料加圧成形体の有効性を判断することができる。すなわ
ち、残存する肥料成分の量を把握することが可能になる
ので、肥料加圧成形体の有効性を判断することができ
る。従って、崩壊の時点を基準にすることにより次の施
肥の時期を誤ることなども少なくなる。
本発明の肥料加圧成形体においては、菌体肥料の含有率
は、1〜30重量%(特に好ましくは2〜20%)の歯
に内である。含有率が1重量%より低い場合には、肥料
加圧成形体が水を含んでも崩壊しないことがあり、30
重量%より高い場合には、崩壊時期が早くなり過ぎるこ
とがあり、このような場合には緩効性窒素肥料を使用し
た効果が充分に発揮されないことがある。さらに肥料加
圧成形体自体の強度が低くなり、運搬中あるいは貯蔵中
に成形体が崩壊し易くなる。
さらに、通常肥料加圧成形体は、通常の使用状態におい
て、約一箇月後から崩れ始め、二箇月程度でほぼ完全に
崩壊するように崩壊状態を調整することにより、供給さ
れる窒素源の主体が速効性窒素肥料から緩効性窒素肥料
に変る際に窒素成分の供給量の落込みが少なくなり、常
に良好なレベルの供給量を維持することができ、草花な
どをバランスよく成育させることができるようになる。
崩壊が上記のように起きるようにするためには、通常菌
体肥料の含有率を特に3〜15重量%の範囲内にて調整
するのが有利である。
なお、菌体肥料は、上記のように肥料加圧成形体を崩壊
させる作用を有する他に、それ自体の成分が緩効性肥料
としても植物に利用される。
本発明の肥料加圧成形体は、上記の緩効性窒素肥料およ
び菌体肥料のみからなるものであってもよいが、さらに
通常使用されている肥料成分を含むのであることが好ま
しい。
配合できる肥料の例としては、緩効性窒素肥料以外の窒
素室肥料(例、硫安、硝安、塩安、石灰窒素、尿素)、
燐酸質肥料(例、過燐酸石灰、溶成燐肥)、カリ質肥料
(例、塩化加里、硫酸加里)、天然有機質肥料(例、油
かす、魚粉、たばこくず)、微量要素(例、Mn、B、
Fe、Cu、Zn、C)を含む肥料などを挙げること
ができる。特に上記の窒素質肥料、燐酸質肥料およびカ
リ質肥料のうちの一種、もしくは二種以上を含むことが
好ましい。
上記の肥料を配合する場合、各成分の配合量は通常の範
囲内において設定することができるが、特に緩効性窒素
肥料100重量部に対して緩効性窒素肥料以外の窒素質
肥料30〜250重量部、燐酸質肥料50〜800重量
部、そしてカリ質肥料50〜300重量部の範囲内にて
配合することが好ましい。
上記の肥料成分のうち、特に緩効性窒素肥料以外の窒素
質肥料として硫安、燐酸質肥料として過燐酸石灰、そし
てカリ質肥料として塩化加里を使用することが好まし
い。すなわち、硫安は速効性の窒素質肥料であり、緩効
性窒素肥料と組み合わせて使用することにより、初期の
段階では硫安が有効に作用し、崩壊後は緩効性窒素肥料
が有効に作用する。また、過燐酸石灰は、石膏を含有し
ており、この石膏が賦形剤的に作用するので輸送中ある
いは貯蔵中に崩壊しにくい肥料成形体とすることができ
る。さらに、これらの組み合わせにおいて、肥効の継続
期間を考慮すると塩化加里の使用が好適である。
さらに、肥料成分以外の成分として、肥効調整剤(肥効
促進剤、肥効遅延剤)、保存剤、結合剤、着色剤、滑材
および農薬等の肥料加圧成形体に通常含有させる添加剤
を含んでいてもよい。
またさらに、石膏などを賦形剤として配合することもで
きる。
本発明の肥料加圧成形体の製造方法、形状に特に制限は
なく、錠剤状あるいは球状などの種々の形状にすること
ができる。また、大きさも適宜設定することができる。
たとえば、錠剤状の形状にする場合、直径が3〜50mm
の範囲内、厚さが3〜60mmの範囲内にある錠剤状の形
状を有するものが使用し易い。
本発明の肥料加圧成形体は、上記の緩効性窒素肥料およ
び菌体肥料、さらに必要により他の肥料成分および上記
の添加剤を通常の方法を利用して混合し、所望の形状に
成形することにより製造することができる。
たとえば、錠剤状の形状に成形する場合、粉末状の錠剤
形成成分を乾式にて混合し、次いでこの混合物を圧縮成
形する直接粉末圧縮法、顆粒状の錠剤形成成分を乾式に
て混合し、次いでこの混合物を圧縮成形する直接顆粒圧
縮法、粉末状の錠剤形成成分を混合した後、一旦乾式に
て顆粒状に形成し、次いで得られた顆粒状の成形物を圧
縮成形する乾式顆粒圧縮法、および上記顆粒状に形成す
る際に湿式にて行なう湿式顆粒圧縮法などの方法を利用
して製造することができる。
本発明の肥料加圧成形体は、通常の肥料として畑、水田
用に使用することも可能であるが、特に家庭園芸用の肥
料として好ましく使用することができる。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
[実施例1] オキサミド215重量部、硫安120重量部、過燐酸石
灰480重量部、塩化加里145重量部、着色剤10重
量部、滑剤10重量部および菌体肥料(グリコ50乾燥
菌体肥料(グリコ栄養食品(株)製))20重量部を取
り、充分に混合した。得られた混合物を打錠機((株)
菊水製作所製)を用いて直径13mm、厚さ6〜7mの錠
剤状の肥料加圧成形体を製造した。得られた肥料加圧成
形体1錠の重量は、1.2gであった。
[実施例2] 実施例1において、菌体肥料の量を40重量部とした以
外は同様にして錠剤状の肥料加圧成形体を製造した。
[実施例3] 実施例1において、菌体肥料の量を60重量部とした以
外は同様にして錠剤状の肥料加圧成形体を製造した。
[実施例4] 実施例1において、菌体肥料の量を80重量部とした以
外は同様にして錠剤状の肥料加圧成形体を製造した。
[実施例5] 実施例1において、菌体肥料の量を200重量部とした
以外は同様にして錠剤状の肥料加圧成形体を製造した。
[実施例6] 実施例1において、菌体肥料を使用しなかった以外は同
様にして錠剤状の肥料加圧成形体を製造した。
[評価事項] 灌水による崩壊度:シャーレに濾紙を敷き、その上に製
造した錠剤状の肥料加圧成形体を置いてその上から濾紙
が充分に水を含む程度に水を注ぎ込み室温で放置した。
水分が蒸散したらそのつど水を注ぎ、所定期間経過後の
崩壊程度を下記基準により肉眼観察で判定し第1表に記
号で表示した。
記号 崩壊程度 A……形状に変化なくひび割れなし B……形状は殆ど変化せずひび割れが数本ある。
C……ひび割れが多く錠剤の底面が崩れはじめる。
D……ある程度形状を維持しているが、大きなひび割れ
が見られ、側面や表面が崩れる。
E……完全に崩れる。
評価結果を第1表に示す。
ベゴニア鉢置肥の場合の崩壊状態:ベゴニアが植え付け
られている鉢の土の上に得られた錠剤状の肥料加圧成形
体を1鉢に4錠ずつ置いて、ベゴニアの栽培をガラス温
室で続け、錠剤状の肥料加圧成形体の崩壊状態を観察
し、上記の崩壊程度に準じて評価した。さらに、3カ月
後の成育状態を生体重で比較した。またそれぞれの鉢の
ベゴニアの着花状態も併せて記載する。
評価結果を第2表に示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緩効性窒素肥料を含む肥料加圧成形体であ
    って、1〜30重量%の範囲内の菌体肥料が含まれてな
    ることを特徴とする肥料加圧成形体。
  2. 【請求項2】緩効性窒素肥料の含有率が、1〜50重量
    %の範囲内にある特許請求の範囲第1項記載の肥料加圧
    成形体。
  3. 【請求項3】緩効性窒素肥料が、オキサミド、ウレアホ
    ルム、イソブチリデン二尿素、グアニル尿素、ジフルフ
    リリデン三尿素、ウレア−Z、グリコールウリルおよび
    クロトニデン二尿素よりなる群から選ばれる少なくとも
    一種の緩効性窒素肥料である特許請求の範囲第1項記載
    の肥料加圧成形体。
  4. 【請求項4】肥料加圧成形体が、さらに緩効性窒素肥料
    以外の窒素質肥料、燐酸質肥料およびカリ質肥料よりな
    る群から選ばれる少なくとも一種の肥料成分を含む特許
    請求の範囲第1項記載の肥料加圧成形体。
JP61131323A 1986-06-05 1986-06-05 肥料加圧成形体 Expired - Lifetime JPH0643275B2 (ja)

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