JPH0642991A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
- Publication number
- JPH0642991A JPH0642991A JP21878492A JP21878492A JPH0642991A JP H0642991 A JPH0642991 A JP H0642991A JP 21878492 A JP21878492 A JP 21878492A JP 21878492 A JP21878492 A JP 21878492A JP H0642991 A JPH0642991 A JP H0642991A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching element
- input
- input buffer
- voltage
- fluid
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はこのような状況に鑑みてなされたも
ので、経済性良く管路の流体を知ることができる装置を
提供するものである。 【構成】 変換器の入力回路に抵抗とスイッチング素子
の直列体を接続し、スイッチング回路をオン状態にした
ときの入力信号レベルと、オフしたときの入力信号レベ
ルを比較して流体の種類を知るようにしたので、簡単な
構成ですみ、非常に経済性が良くなる。
ので、経済性良く管路の流体を知ることができる装置を
提供するものである。 【構成】 変換器の入力回路に抵抗とスイッチング素子
の直列体を接続し、スイッチング回路をオン状態にした
ときの入力信号レベルと、オフしたときの入力信号レベ
ルを比較して流体の種類を知るようにしたので、簡単な
構成ですみ、非常に経済性が良くなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、管路を流れる流体の内
容を識別可能な電磁流量計に関するものである。
容を識別可能な電磁流量計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、電磁流量計は管路を流れ
る液体の流量等を測定するものであるが、その測定して
いる流体が何であるかを知りたいことがある。このよう
な場合は管路内の液体に導電率計を挿入し、そのときに
測定される導電率によってそこを流れている液体を知る
ようにしている。
る液体の流量等を測定するものであるが、その測定して
いる流体が何であるかを知りたいことがある。このよう
な場合は管路内の液体に導電率計を挿入し、そのときに
測定される導電率によってそこを流れている液体を知る
ようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な方法は導電率計を用意する必要があるため、非常に経
済性が悪く、どうしても必要な場合は別として、あれば
便利という要求に対しては全ての装置にその機能を備え
るのは不経済であるという課題を有していた。
な方法は導電率計を用意する必要があるため、非常に経
済性が悪く、どうしても必要な場合は別として、あれば
便利という要求に対しては全ての装置にその機能を備え
るのは不経済であるという課題を有していた。
【０００４】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、経済性良く管路の流体を知ることができる装置
を提供するものである。
もので、経済性良く管路の流体を知ることができる装置
を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、変換器に対して並列接続された抵抗
とスイッチング素子の直列体と、スイッチング素子がオ
フのとき入力信号をホールドするサンプルホールド回路
と、記スイッチング素子がオンのときに前記サンプルホ
ールド回路出力信号と入力信号とを比較する比較器とを
備えたものである。
るために本発明は、変換器に対して並列接続された抵抗
とスイッチング素子の直列体と、スイッチング素子がオ
フのとき入力信号をホールドするサンプルホールド回路
と、記スイッチング素子がオンのときに前記サンプルホ
ールド回路出力信号と入力信号とを比較する比較器とを
備えたものである。
【０００６】
【作用】変換器の入力インピーダンスは非常に大きいの
で、並列に抵抗が接続されると電圧が低下するので、こ
の電圧の低下量から液体の内容を知ることができる。
で、並列に抵抗が接続されると電圧が低下するので、こ
の電圧の低下量から液体の内容を知ることができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の一実施例の構成を示す回路図
である。図１において１は検出器であり、管路を流れる
流体の流速に対応した電圧値Ｖ０を発生するようになっ
ており、その流体は抵抗値Ｒ０を有している。従って検
出器１の内部抵抗は流体の種類によって決まることにな
る。
である。図１において１は検出器であり、管路を流れる
流体の流速に対応した電圧値Ｖ０を発生するようになっ
ており、その流体は抵抗値Ｒ０を有している。従って検
出器１の内部抵抗は流体の種類によって決まることにな
る。
【０００８】２は検出器１で発生した電圧Ｖ０を伝送線
に適合する信号に変換する変換器であり、検出器１の内
部インピーダンスＲ０よりも非常に大きい入力インピー
ダンスＺｉを有する入力バッファ２１、入力バッファ２
１の出力電圧をサンプルホールドするサンプルホールド
部２２、サンプルホールドされている電圧と入力バッフ
ァ２１の出力（後述するようにこれは入力電圧になる）
電圧を比較する比較部２３、入力バッファ２１の入力側
に並列に接続された抵抗２４とスイッチング素子２５の
直列体から構成されている。なお、スイッチング素子２
５は管路の内部流体が何であるかを調べるときだけ、外
部から供給される信号によってオン状態に制御され、そ
れ以外の時はオフ状態となっている。
に適合する信号に変換する変換器であり、検出器１の内
部インピーダンスＲ０よりも非常に大きい入力インピー
ダンスＺｉを有する入力バッファ２１、入力バッファ２
１の出力電圧をサンプルホールドするサンプルホールド
部２２、サンプルホールドされている電圧と入力バッフ
ァ２１の出力（後述するようにこれは入力電圧になる）
電圧を比較する比較部２３、入力バッファ２１の入力側
に並列に接続された抵抗２４とスイッチング素子２５の
直列体から構成されている。なお、スイッチング素子２
５は管路の内部流体が何であるかを調べるときだけ、外
部から供給される信号によってオン状態に制御され、そ
れ以外の時はオフ状態となっている。
【０００９】このように構成された装置において、通常
はスイッチング素子２５がオフとなっている。そして入
力バッファ２１の入力インピーダンスＺｉは検出器１の
内部インピーダンスＲ０よりも非常に大きいので、検出
器１から流れ出す電流は非常に小さくなり、検出器１で
は内部インピーダンスＲ０による電圧効果は無視でき
る。このため検出器１で発生する電圧Ｖ０はそのまま入
力バッファ２１に供給される。この入力バッファ２１は
利得１に設定されているので、検出器１で発生した電圧
Ｖ０がそのままサンプルホールド回路２２に供給されて
ホールドされる。
はスイッチング素子２５がオフとなっている。そして入
力バッファ２１の入力インピーダンスＺｉは検出器１の
内部インピーダンスＲ０よりも非常に大きいので、検出
器１から流れ出す電流は非常に小さくなり、検出器１で
は内部インピーダンスＲ０による電圧効果は無視でき
る。このため検出器１で発生する電圧Ｖ０はそのまま入
力バッファ２１に供給される。この入力バッファ２１は
利得１に設定されているので、検出器１で発生した電圧
Ｖ０がそのままサンプルホールド回路２２に供給されて
ホールドされる。
【００１０】次に、管路の流体が何であるかを調べる場
合、外部からスイッチング素子２５をオン状態にする。
このとき入力バッファに供給される電圧Ｖｉは抵抗２４
の抵抗値をＲとすると、Ｖｉ＝Ｒ・Ｖ０／（Ｒ０＋Ｒ）
となる。ここで、Ｒ，Ｖ０は既知であるからＲ０を求め
ることができ、どのような流体を測定しているのかを知
ることができる。
合、外部からスイッチング素子２５をオン状態にする。
このとき入力バッファに供給される電圧Ｖｉは抵抗２４
の抵抗値をＲとすると、Ｖｉ＝Ｒ・Ｖ０／（Ｒ０＋Ｒ）
となる。ここで、Ｒ，Ｖ０は既知であるからＲ０を求め
ることができ、どのような流体を測定しているのかを知
ることができる。
【００１１】次に、測定する流体がＡ、Ｂの２種類あ
り、それぞれの流体の抵抗がＲ１，Ｒ２であるとする。
Ｒ１＝１００Ｒ２であるような場合、抵抗２４の抵抗値
ＲをＲ１とＲ２の間、例えばＲ＝Ｒ１／１０かつＲ＝１
０Ｒ２に設定する。
り、それぞれの流体の抵抗がＲ１，Ｒ２であるとする。
Ｒ１＝１００Ｒ２であるような場合、抵抗２４の抵抗値
ＲをＲ１とＲ２の間、例えばＲ＝Ｒ１／１０かつＲ＝１
０Ｒ２に設定する。
【００１２】このようにすると抵抗Ｒ１を示す流体Ａの
場合、入力バッファ２１の入力電圧はＶｉ＝Ｒ・Ｖ０／
（Ｒ１＋Ｒ）＝Ｒ・Ｖ０／（１０Ｒ＋Ｒ）＝Ｖ０／１１
となり、出力は測定時の９％位になる。
場合、入力バッファ２１の入力電圧はＶｉ＝Ｒ・Ｖ０／
（Ｒ１＋Ｒ）＝Ｒ・Ｖ０／（１０Ｒ＋Ｒ）＝Ｖ０／１１
となり、出力は測定時の９％位になる。
【００１３】抵抗Ｒ２を示す流体Ｂの場合は同様にして
Ｖｉ＝１０・Ｖ０／１１となり、出力は測定時の９０％
位になる。
Ｖｉ＝１０・Ｖ０／１１となり、出力は測定時の９０％
位になる。
【００１４】この例では比較部２３の判別信号を流量信
号（スイッチング素子２５がオフの時の信号）の５０％
に設定しておけば、どちらの流体が流れているのかが容
易に判別できる。つまり、スイッチング素子２５がオン
の時に測定時の５０％以上あれば流体Ｂであり、５０％
未満であれば流体Ａであることがわかる。
号（スイッチング素子２５がオフの時の信号）の５０％
に設定しておけば、どちらの流体が流れているのかが容
易に判別できる。つまり、スイッチング素子２５がオン
の時に測定時の５０％以上あれば流体Ｂであり、５０％
未満であれば流体Ａであることがわかる。
【００１５】以上の実施例は１または２種類の流体を検
出するとして説明しているが、抵抗２４を複数切換使用
することによって多種類の流体に対応することができ
る。また、サンプルホールド部２２、比較部２３等をマ
イクロコンピュータに置き換えることなども可能であ
る。
出するとして説明しているが、抵抗２４を複数切換使用
することによって多種類の流体に対応することができ
る。また、サンプルホールド部２２、比較部２３等をマ
イクロコンピュータに置き換えることなども可能であ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、変換器の
入力回路に抵抗とスイッチング素子の直列体を接続し、
スイッチング回路をオン状態にしたときの入力信号レベ
ルと、オフしたときの入力信号レベルを比較して流体の
種類を知るようにしたので、簡単な構成ですみ、非常に
経済性が良くなるという効果を有する。
入力回路に抵抗とスイッチング素子の直列体を接続し、
スイッチング回路をオン状態にしたときの入力信号レベ
ルと、オフしたときの入力信号レベルを比較して流体の
種類を知るようにしたので、簡単な構成ですみ、非常に
経済性が良くなるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
１ 検出器 ２ 変換器 ２１ 入力バッファ ２２ サンプルホールド部 ２３ 比較部 ２４ 抵抗 ２５ スイッチング回路
Claims (1)
- 【請求項１】 検出器の出力信号を伝送線に適合した形
式の信号に変換する変換器を備えた電磁流量計におい
て、 変換器に対して並列接続された抵抗とスイッチング素子
の直列体と、 前記スイッチング素子がオフのとき入力信号をホールド
するサンプルホールド回路と、 前記スイッチング素子がオンのときに前記サンプルホー
ルド回路出力信号と入力信号とを比較する比較器とから
構成される電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21878492A JPH0642991A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21878492A JPH0642991A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 電磁流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642991A true JPH0642991A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16725329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21878492A Pending JPH0642991A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344940C (zh) * | 2005-08-04 | 2007-10-24 | 上海大学 | 双激励电磁流量计 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP21878492A patent/JPH0642991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100344940C (zh) * | 2005-08-04 | 2007-10-24 | 上海大学 | 双激励电磁流量计 |
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