JPH0642726Y2 - 汚泥掬い具 - Google Patents

汚泥掬い具

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JPH0642726Y2
JPH0642726Y2 JP1992040060U JP4006092U JPH0642726Y2 JP H0642726 Y2 JPH0642726 Y2 JP H0642726Y2 JP 1992040060 U JP1992040060 U JP 1992040060U JP 4006092 U JP4006092 U JP 4006092U JP H0642726 Y2 JPH0642726 Y2 JP H0642726Y2
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JP
Japan
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scooping
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Application number
JP1992040060U
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JPH063403U (ja
Inventor
隆 岡崎
明男 渡辺
Original Assignee
プレパイ工業株式会社
隆 岡崎
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、排水処理槽内に沈積又
は浮遊した汚泥を掬い上げるための掬い網を着脱自在に
取付ける汚泥掬い具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の汚泥掬い具として、図5に示すも
のが公知であり、この汚泥掬い具21は、網取付枠体22に
設けられた凹周溝23に外嵌されたゴム輪24によって掬い
網25を網取付枠体22に締付け固定している (実公平 3−
46804 号公報参照) 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
汚泥掬い具21によれば、ゴム輪24は引っ張った状態で網
取付枠体22の凹周溝23に外嵌されているので、ゴム輪24
の劣化が激しく、長期間の使用によってゴム輪24が切断
してしまい、掬い網25が不慮に網取付枠体22からはずれ
てしまうという問題点を有していた。また、使用後に掬
い網25を取りはずす際には、ゴム輪24、掬い網25及び網
取付枠体22のいずれをも手などにより支持しなければな
らず、煩雑であるという問題点を有していた。さらに、
使用後には掬い網25、網取付枠体22及びゴム輪24には汚
泥が付着しているため、取りはずす際に汚泥が手などに
付着して不衛生であるという問題点を有していた。
【0004】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、長期間の使用にも耐え得る耐久性を有し、容易
且つ迅速に掬い網を取り外すことができ、汚泥の付着し
た掬い網に触れることなく掬い網を取りはずすことがで
き衛生的に優れた汚泥掬い具を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案の汚泥掬い具は、柄6 の基端に取付具7 を介
して枠状の内枠8 を取付けた掬い具本体2 に、操作杆15
の基端に枠状の外枠16を取付けた補助体3 を、前記内枠
8 に対して前記外枠16が下方に回動するように前記取付
具7 に設けた水平軸13を介して枢結し、前記内枠8 は下
方に向く折曲片8bを備え、前記外枠16は、垂直片16a
と、該垂直片16a の下側側端縁から枠内方に向き且つ前
記折曲片8bに枠周に亘って圧接する水平片16b とで断面
L字状に形成し、該外枠16の枠内側に枠状の保持枠4 を
着脱自在に設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】以下、本考案の作用を、図面を参照して説明す
る。掬い具1 に掬い網17を取付ける際には、図2に示す
ように、操作杆15を操作して水平軸13を支軸として掬い
具本体2 に対して補助体3 を反時計方向に回動し、内枠
8 に対して外枠16を下方に離脱する。かかる状態で、掬
い網17の開口縁部17a を掛止した保持枠4 を外枠16の枠
内側に装着する。その後、補助体3 を時計方向に回動操
作して、図1に示すように掬い網17の開口縁部17a が内
枠8 の折曲片8bと外枠16の水平片16b とにより挟着され
るように内枠8 の折曲片8bと外枠16の水平片16b とを圧
接し、掬い網7 を掬い具1 に固定する。
【0007】掬い網17を取りはずす際には、掬い具本体
2 に対して補助体3 を少し反時計方向へ回動すると、掬
い網17の開口縁部17a が開放され、掬い網17内部に溜っ
た汚泥の重みにより、掬い網17が自然に落下して掬い具
1 から取りはずされる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1〜図4は、本考案の一実施例を示し
ており、図において、掬い具1 は、掬い具本体2 、補助
体3 及び保持枠4 とから構成されている。前記掬い具本
体2 は、図3に示すように、中途に締付具5 を設けたパ
イプ状の柄6 と、柄6 に対して基準角度θ1 だけ傾斜す
るように柄6 の基端に取付具7 を介して取付けられた方
形枠状の内枠8 とを備えている。該内枠8 は、枠外側側
端縁にゴム製のスクレーパ9 が設けられた水平方向の基
片8aと、該基片8aの枠内側側端縁から下方に向くべく延
設された折曲片8bとで断面略く字状に形成されており、
折曲片8bの下側側端縁にはゴムからなる断面コ字状の滑
り止め部材10が嵌着されている。前記取付具7 は、板状
部材を折曲成形された一対のプレート11,12から成り、
プレート11,12 の折曲部11a,12a が、内枠8 の一辺にお
ける基片8aの上部に固定されている。この取付具7 に設
けられた水平軸13を介して、補助体3が掬い具本体2 に
枢結される。
【0009】前記補助体3 は、図4に示すように、先端
に係止突部14を設けたパイプ状の操作杆15と、前記基準
角度θ1 よりも少し大きい作用角度θ2 だけ操作杆15に
対して傾斜するように操作杆15の基端に取付けられた方
形枠状の外枠16とを備えている。この外枠16は、垂直片
16a と、垂直片16a の下側側端縁から枠内方に延設され
た水平片16b とで断面L字状に形成されている。この水
平片16b の枠内側側端縁には、前記滑り止め部材10と同
様の滑り止め部材10' が嵌着されている。
【0010】前記掬い具本体2 と前記補助体3 とは、内
枠8 の折曲片8bの下側側端縁の滑り止め部材10と外枠16
の水平片16b の枠内側側端縁の滑り止め部材10' とが枠
周に亘って当接するように外枠16が内枠8 に外嵌し、且
つ、操作杆15が掬い具本体2の取付具7 を下方から上方
に貫通して柄6 の上方に位置するように操作杆15の基端
において水平軸13を介して取付具7 に枢結しているの
で、柄6 に対して操作杆15を反時計方向に回動操作する
ことにより、内枠8 に対して外枠16が下方 (反時計方
向) に回動する。また、内枠8 の基片8aが外枠16よりも
枠外方に突出するように形成されており、排水処理槽の
内壁面に付着した汚泥を効果的にかき取ることができ
る。さらに、前記作用角度θ2 を前記基準角度θ1 より
少し大きくしているので、図1に実線で示すように、柄
6 に対して操作杆15が少し浮いた状態となるが、図1に
2点鎖線で示すように、柄6 と操作杆15とが並接するよ
うに柄6に設けた締付具5 によって操作杆15の係止突部1
4を引き寄せて固定すると、前記折曲片8bの下側側端縁
と前記水平片16b の枠内側側端縁とが圧接される。
【0011】前記保持枠4 は、外枠16の垂直片16a の内
側に枠周に亘って設けられるように方形枠状に形成され
ており、外枠16に対して着脱自在とされている。上記実
施例によれば、内枠8 の折曲片8bの下側側端縁と、外枠
16の水平片16bの枠内側側端縁にはゴムからなる滑り止
め部材10,10'が嵌着されているので、掬い網17が掬い具
1 からはずれることを効果的に防止することができ、ま
た、掬い網17の破れをも防止できる。さらに、柄6 の中
途に設けた締付具5 で操作杆15を引き寄せて固定するこ
とによって折曲片8bの下側側端縁の滑り止め部材10と水
平片16b の枠内側側端縁の滑り止め部材10' とが圧接さ
れるので、掬い網17の取りはずしの際には、締付具15の
固定を解除するだけで、掬い具1 から掬い網17を取りは
ずすことができる。
【0012】本考案は上記実施例に制限されず、適宜設
計変更することができる。
【0013】
【考案の効果】上述のように、本考案では、内枠8 の折
曲片8bと外枠16の水平片16b とで保持枠4 に掛止した掬
い網17の開口縁部17a を挟着することにより掬い網17を
掬い具1 に固定するので、掬い具1 の構成部材の劣化が
少なく、長期間の使用にも耐え得る。また、操作杆15を
回動操作して内枠8 に対して外枠16を離脱し、掬い網17
を掬い具1 から取りはずすので、汚泥の付着した掬い網
17に触れることなく掬い具1 から掬い網17を取りはずす
ことができ、衛生的にも優れ、取りはずし作業を容易且
つ迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る掬い具の要部を断面で示
した側面図である。
【図2】同掬い具の作用説明図である。
【図3】(a)は掬い具本体の平面図であり、(b)は
掬い具本体の要部を断面で示した側面図である。
【図4】(a)は補助体の平面図であり、(b)は補助
体の要部を断面で示した側面図である。
【図5】従来例に係る掬い具を示し、 (a)はその平面
図、(b)はその側面図である。
【符号の説明】
2 掬い具本体 3 補助体 4 保持枠 6 柄 7 取付具 8 内枠 8b 折曲片 13 水平軸 15 操作杆 16 外枠 16a 垂直片 16b 水平片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄(6) の基端に取付具(7) を介して枠状
    の内枠(8) を取付けた掬い具本体(2) に、操作杆(15)の
    基端に枠状の外枠(16)を取付けた補助体(3)を、前記内
    枠(8) に対して前記外枠(16)が下方に回動するように前
    記取付具(7)に設けた水平軸(13)を介して枢結し、前記
    内枠(8) は下方に向く折曲片(8b)を備え、前記外枠(16)
    は、垂直片(16a) と、該垂直片(16a) の下側側端縁から
    枠内方に向き且つ前記折曲片(8b)に枠周に亘って圧接す
    る水平片(16b) とで断面L字状に形成し、該外枠(16)の
    枠内側に枠状の保持枠(4) を着脱自在に設けたことを特
    徴とする汚泥掬い具。
JP1992040060U 1992-06-11 1992-06-11 汚泥掬い具 Expired - Lifetime JPH0642726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992040060U JPH0642726Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 汚泥掬い具

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JP1992040060U JPH0642726Y2 (ja) 1992-06-11 1992-06-11 汚泥掬い具

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JPH063403U JPH063403U (ja) 1994-01-18
JPH0642726Y2 true JPH0642726Y2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=12570385

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JPH063403U (ja) 1994-01-18

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