JPH0642463Y2 - 釣用スピニングリールのスプール軸支持装置 - Google Patents
釣用スピニングリールのスプール軸支持装置Info
- Publication number
- JPH0642463Y2 JPH0642463Y2 JP1991106014U JP10601491U JPH0642463Y2 JP H0642463 Y2 JPH0642463 Y2 JP H0642463Y2 JP 1991106014 U JP1991106014 U JP 1991106014U JP 10601491 U JP10601491 U JP 10601491U JP H0642463 Y2 JPH0642463 Y2 JP H0642463Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- fitted
- holder
- spool shaft
- spool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 229920006351 engineering plastic Polymers 0.000 description 9
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241001232202 Chrysothamnus stylosus Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/01—Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
- A01K89/0111—Spool details
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エンジニアリングプラ
スチック素材で形成されたスピニングリールに適用され
るスプール軸支持装置に係るもので、詳しくはスプール
軸、ピニオン軸及びボールベアリングを支持するスプー
ル軸支持装置に金属製ホールダーを嵌合させた釣用スピ
ニングリールのスプール軸支持装置に関するものであ
る。
スチック素材で形成されたスピニングリールに適用され
るスプール軸支持装置に係るもので、詳しくはスプール
軸、ピニオン軸及びボールベアリングを支持するスプー
ル軸支持装置に金属製ホールダーを嵌合させた釣用スピ
ニングリールのスプール軸支持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近来、釣用スピニングリールにおいて、
重量を軽くし腐蝕を防止するためにエンジニアリングプ
ラスチック素材が広く利用されている。そして、このよ
うなエンジニアリングプラスチックを利用して製造され
たリール本体は、金属製に比べ、各種の部品を固定し支
持するための強度が未だ不充分な点があるので、部分的
に色々な問題点を提起している。そして、エンジニアリ
ングプラスチックを利用し製造されたフロントドラグ型
スピニングリールのスプール軸支持装置においては、リ
ール本体の内方側にスプール軸支持部が一体に成形さ
れ、該スプール軸支持部の後方側に、ピニオン軸の嵌合
したボールベアリング支持部が成形され、リール本体の
前方側にスプール軸が後方側よりも可成り長く突出され
るようにそれらスプール軸支持部とボールベアリング支
持部とにスプール軸が嵌合されるようになっている。
重量を軽くし腐蝕を防止するためにエンジニアリングプ
ラスチック素材が広く利用されている。そして、このよ
うなエンジニアリングプラスチックを利用して製造され
たリール本体は、金属製に比べ、各種の部品を固定し支
持するための強度が未だ不充分な点があるので、部分的
に色々な問題点を提起している。そして、エンジニアリ
ングプラスチックを利用し製造されたフロントドラグ型
スピニングリールのスプール軸支持装置においては、リ
ール本体の内方側にスプール軸支持部が一体に成形さ
れ、該スプール軸支持部の後方側に、ピニオン軸の嵌合
したボールベアリング支持部が成形され、リール本体の
前方側にスプール軸が後方側よりも可成り長く突出され
るようにそれらスプール軸支持部とボールベアリング支
持部とにスプール軸が嵌合されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来の釣用スピニングリールのスプール軸支持
装置においては、スプール軸支持部とボールベアリング
支持部とがリール本体の内方側に一体に成形されている
ため、成形時の収縮及び冷却の過程で微細な変位をおこ
し、それら二つの支持部の同心度が正確に一致しない場
合が生ずるという不都合な点があった。ところで、それ
ら支持部の前方側にスプール軸が後方側よりも可成り長
く突出して嵌合されるため、同心度が正確に一致しない
場合、ローターの回動が非正常になる。そこで、このよ
うな問題点を解決するため本考案者達は研究を重ねた結
果、次のような釣用スピニングリールのスプール軸支持
装置を提供しようとするものである。
成された従来の釣用スピニングリールのスプール軸支持
装置においては、スプール軸支持部とボールベアリング
支持部とがリール本体の内方側に一体に成形されている
ため、成形時の収縮及び冷却の過程で微細な変位をおこ
し、それら二つの支持部の同心度が正確に一致しない場
合が生ずるという不都合な点があった。ところで、それ
ら支持部の前方側にスプール軸が後方側よりも可成り長
く突出して嵌合されるため、同心度が正確に一致しない
場合、ローターの回動が非正常になる。そこで、このよ
うな問題点を解決するため本考案者達は研究を重ねた結
果、次のような釣用スピニングリールのスプール軸支持
装置を提供しようとするものである。
【0004】本考案の目的は、リール本体の前方壁に支
持部を成形して該支持部に金属製ホールダーを嵌合し、
該ホールダーにピニオン軸の嵌合したボールベアリング
とスプール軸とを一緒に支持させて、ボールベアリン
グ、ピニオン軸及びスプール軸の同心度を恒常正確に維
持し得るようにした釣用スピニングリールのスプール軸
支持装置を提供しようとするものである。
持部を成形して該支持部に金属製ホールダーを嵌合し、
該ホールダーにピニオン軸の嵌合したボールベアリング
とスプール軸とを一緒に支持させて、ボールベアリン
グ、ピニオン軸及びスプール軸の同心度を恒常正確に維
持し得るようにした釣用スピニングリールのスプール軸
支持装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような本考案の目的
は、リール本体の前方壁に支持部を成形し、挿入孔と該
挿入孔の中心と一致する同心軸孔とを有する金属製ホー
ルダーを設け、該金属ホールダーを前記支持部内方側に
嵌合させて、該ホールダーの前記挿入孔にピニオン軸の
嵌合する前記ホールベアリングを嵌合し、前記同心軸孔
にスプール軸を嵌合させることにより達成される。
は、リール本体の前方壁に支持部を成形し、挿入孔と該
挿入孔の中心と一致する同心軸孔とを有する金属製ホー
ルダーを設け、該金属ホールダーを前記支持部内方側に
嵌合させて、該ホールダーの前記挿入孔にピニオン軸の
嵌合する前記ホールベアリングを嵌合し、前記同心軸孔
にスプール軸を嵌合させることにより達成される。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1及び図2は本考案に係るスプール
軸支持装置がキャリジネジを利用するスプール往復機構
を有したフロントドラグ型スピニングリールに設置され
た状態を示した断面図、図3は本考案に係るスプール軸
支持装置の構成及び組立過程を示した斜視図で、1はエ
ンジニアリングプラスチック製のスピニングリールの本
体を示し、2はリール本体1の前方側壁に成形された円
筒型の支持部1aの内方側を貫通して横手方向に設置さ
れるスプール軸を示し、3はスプール軸2が嵌合された
ピニオン軸を示し、該ピニオン軸3はボールベアリング
4に嵌合され、該ボールベアリング4が後記する金属製
ホールダー20を介して前記リール本体1の支持部1a
に嵌合される。前記ピニオン軸3の前方側にはローター
5が設置され、該ローター5よりも前方側のスプール軸
2の先端部に、フロントドラグ機構を具備したスプール
7が設置されている。また、前記ピニオン軸3の一方側
に形成されたピニオン3aの一方側には、ハンドル(図
示されていない)の操作で回転するドライブギヤー8が
咬合され、このピニオン3aの他方側にはスプール軸2
の下方側に設置したギヤリジネジ9の伝動ギヤー9aが
咬合されている。そして、前記リール本体1の支持部1
aに支持孔1bが穿孔形成されている。20は耐蝕製金
属ホールダーで、該ホールダー20は、前記ボールベア
リング4が嵌合される挿入孔21が穿孔形成された円筒
部と、該円筒部と一体に所定長さ延長形成された上・下
方側支持アーム24a,24bからなる軸支片23とを
有し、該軸支片23の後方側面に前記挿入孔21の中心
と一致する同心の軸孔22が穿孔形成されている。該ホ
ールダー20は前記支持部1aの支持孔1bに嵌合さ
れ、その挿入孔21に前記ベアリング4が嵌合され、前
記軸支片23の軸孔22にはスプール軸2が嵌合され
る。又、前記上・下方側支持アーム24a,24bの間
には夫々切欠部25a,25bが形成され、それら切欠
部25a,25bからホールダー20に嵌合したピニオ
ン3aが露出し、該ピニオン3aの両方側にドライブギ
ヤー8とキャリジネジ9の伝動ギヤー9aとが夫々咬合
されるようになっている。図中、未説明符号30は前記
支持部1a前方側面に固定ネジ31で固定されホールダ
ー20を支持する金属製固定片を示し、10はリール本
体1の蓋を示したものである。
詳細に説明する。図1及び図2は本考案に係るスプール
軸支持装置がキャリジネジを利用するスプール往復機構
を有したフロントドラグ型スピニングリールに設置され
た状態を示した断面図、図3は本考案に係るスプール軸
支持装置の構成及び組立過程を示した斜視図で、1はエ
ンジニアリングプラスチック製のスピニングリールの本
体を示し、2はリール本体1の前方側壁に成形された円
筒型の支持部1aの内方側を貫通して横手方向に設置さ
れるスプール軸を示し、3はスプール軸2が嵌合された
ピニオン軸を示し、該ピニオン軸3はボールベアリング
4に嵌合され、該ボールベアリング4が後記する金属製
ホールダー20を介して前記リール本体1の支持部1a
に嵌合される。前記ピニオン軸3の前方側にはローター
5が設置され、該ローター5よりも前方側のスプール軸
2の先端部に、フロントドラグ機構を具備したスプール
7が設置されている。また、前記ピニオン軸3の一方側
に形成されたピニオン3aの一方側には、ハンドル(図
示されていない)の操作で回転するドライブギヤー8が
咬合され、このピニオン3aの他方側にはスプール軸2
の下方側に設置したギヤリジネジ9の伝動ギヤー9aが
咬合されている。そして、前記リール本体1の支持部1
aに支持孔1bが穿孔形成されている。20は耐蝕製金
属ホールダーで、該ホールダー20は、前記ボールベア
リング4が嵌合される挿入孔21が穿孔形成された円筒
部と、該円筒部と一体に所定長さ延長形成された上・下
方側支持アーム24a,24bからなる軸支片23とを
有し、該軸支片23の後方側面に前記挿入孔21の中心
と一致する同心の軸孔22が穿孔形成されている。該ホ
ールダー20は前記支持部1aの支持孔1bに嵌合さ
れ、その挿入孔21に前記ベアリング4が嵌合され、前
記軸支片23の軸孔22にはスプール軸2が嵌合され
る。又、前記上・下方側支持アーム24a,24bの間
には夫々切欠部25a,25bが形成され、それら切欠
部25a,25bからホールダー20に嵌合したピニオ
ン3aが露出し、該ピニオン3aの両方側にドライブギ
ヤー8とキャリジネジ9の伝動ギヤー9aとが夫々咬合
されるようになっている。図中、未説明符号30は前記
支持部1a前方側面に固定ネジ31で固定されホールダ
ー20を支持する金属製固定片を示し、10はリール本
体1の蓋を示したものである。
【0007】次に、このように構成された本考案に係る
釣用スピニングリールのスプール軸支持装置の作用を説
明する。先ず、ホールダー20をリール本体1に組立て
るとき、ピニオン軸3をボールベアリング4に嵌合し、
これらをホールダー20に組付けて、ピニオン軸3のピ
ニオン3aがホールダー20の上・下方側支持アーム2
4a,24b間に位置すると共に、ボールベアリング4
がホールダー20の挿入孔21に嵌合されるようにした
後、リール本体1の支持部1aに金属製固定片30を固
定ネジ31で固定し、ピニオン軸3とボールベアリング
4とが嵌合されたホールダー20をリール本体1に固定
させる。その後、リール本体1の前方側に突出したピニ
オン軸3にローター5を設置し、ピニオン軸3の軸孔を
貫通してスプール軸2を嵌合し、該スプール軸2の後方
側がホールダー20の軸孔22を貫通してリール本体1
の内側に挿入されるようにすることにより、スプール軸
2及びピニオン軸3がボールベアリング及びホールダー
20を介しリール本体1に組立てられる。このように組
立てられたスピニングリールにおいて、エンジニアリン
グプラスチック製のリール本体1の支持部1aに金属製
ホールダー20が嵌合され、該ホールダー20の挿入孔
21内にボールベアリング4が嵌合され、該ボールベア
リング4にピニオン軸3が嵌合され、ホールダー20の
軸支片23の軸孔22にスプール軸2が嵌合支持されて
いるため、ボールベアリング4とピニオン軸3及びスプ
ール軸2との同心度を恒常的に維持し、リール本体1の
支持部1aの支持強度を補強させて、従来エンジニアリ
ングプラスチック製のリール本体の有した同心度変位の
問題点を解決することができる。
釣用スピニングリールのスプール軸支持装置の作用を説
明する。先ず、ホールダー20をリール本体1に組立て
るとき、ピニオン軸3をボールベアリング4に嵌合し、
これらをホールダー20に組付けて、ピニオン軸3のピ
ニオン3aがホールダー20の上・下方側支持アーム2
4a,24b間に位置すると共に、ボールベアリング4
がホールダー20の挿入孔21に嵌合されるようにした
後、リール本体1の支持部1aに金属製固定片30を固
定ネジ31で固定し、ピニオン軸3とボールベアリング
4とが嵌合されたホールダー20をリール本体1に固定
させる。その後、リール本体1の前方側に突出したピニ
オン軸3にローター5を設置し、ピニオン軸3の軸孔を
貫通してスプール軸2を嵌合し、該スプール軸2の後方
側がホールダー20の軸孔22を貫通してリール本体1
の内側に挿入されるようにすることにより、スプール軸
2及びピニオン軸3がボールベアリング及びホールダー
20を介しリール本体1に組立てられる。このように組
立てられたスピニングリールにおいて、エンジニアリン
グプラスチック製のリール本体1の支持部1aに金属製
ホールダー20が嵌合され、該ホールダー20の挿入孔
21内にボールベアリング4が嵌合され、該ボールベア
リング4にピニオン軸3が嵌合され、ホールダー20の
軸支片23の軸孔22にスプール軸2が嵌合支持されて
いるため、ボールベアリング4とピニオン軸3及びスプ
ール軸2との同心度を恒常的に維持し、リール本体1の
支持部1aの支持強度を補強させて、従来エンジニアリ
ングプラスチック製のリール本体の有した同心度変位の
問題点を解決することができる。
【0008】以上説明した本考案の実施例においては、
ホールダー20の軸孔22にスプール軸2が直接嵌合さ
れるようになっているが、前記ピニオン軸3の端部にカ
ラー(図示されていない)を一体に形成し、該カラーを
ホールダー20の軸孔22に嵌合し、そのカラーにより
ピニオン軸3に嵌合したスプール軸2が支持されるよう
にすることもできる。また、潤滑性の良いオイルレスベ
アリング又は合成樹脂製ブッシュベアリング等をホール
ダー20の軸孔22に嵌合して使用することもできる。
ホールダー20の軸孔22にスプール軸2が直接嵌合さ
れるようになっているが、前記ピニオン軸3の端部にカ
ラー(図示されていない)を一体に形成し、該カラーを
ホールダー20の軸孔22に嵌合し、そのカラーにより
ピニオン軸3に嵌合したスプール軸2が支持されるよう
にすることもできる。また、潤滑性の良いオイルレスベ
アリング又は合成樹脂製ブッシュベアリング等をホール
ダー20の軸孔22に嵌合して使用することもできる。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る釣用
スピニングリールのスプール軸支持装置においては、エ
ンジニアリングプラスチックで成形したスピニングリー
ル本体の前方壁支持部に耐蝕性金属製ホールダーを嵌合
し、該ホールダーによりボールベアリング、ピニオン軸
及びスプール軸が一緒に支持されるように構成されてい
るため、スプリングリールの軽量化及び耐蝕防止を図り
ながら、スプール軸、ピニオン軸及びボールベアリング
の同心度を正確に維持させ、従来エンジニアリングプラ
スチック製のリール本体の有した同心度変位の問題点を
解決し得る効果がある。
スピニングリールのスプール軸支持装置においては、エ
ンジニアリングプラスチックで成形したスピニングリー
ル本体の前方壁支持部に耐蝕性金属製ホールダーを嵌合
し、該ホールダーによりボールベアリング、ピニオン軸
及びスプール軸が一緒に支持されるように構成されてい
るため、スプリングリールの軽量化及び耐蝕防止を図り
ながら、スプール軸、ピニオン軸及びボールベアリング
の同心度を正確に維持させ、従来エンジニアリングプラ
スチック製のリール本体の有した同心度変位の問題点を
解決し得る効果がある。
【図1】本考案に係るスプール軸支持装置の設置状態を
示した縦断面図である。
示した縦断面図である。
【図2】第1図のA−A線拡大断面図である。
【図3】本考案に係るスプール軸支持装置の構成及び組
立過程を示した斜視図である。
立過程を示した斜視図である。
1 リール本体 1a 支持部 2 スプール軸 3 ピニオン軸 3a ピニオン 4 ボールベアリング 20 ホールダー 21 挿入孔 22 軸孔 23 軸支片 24a,24b 支持アーム 25a,25b 切欠部
Claims (2)
- 【請求項1】 リール本体(1)の前方側壁に形成され
た支持部(1a)と、該支持部内方側に嵌合されるボー
ルベアリング(4)と、該ボールベアリング(4)に嵌
合されるピニオン軸(3)及びスプール軸(2)とを具
備してなる釣用スピニングリールのスプール軸支持装置
であって、 挿入孔(21)が穿孔形成された円筒部と、該円筒部と
一体に延長形成された上・下方側支持アーム(24a)
(24b)からなる軸支片(23)とを有し、かつ該軸
支片(23)の所定部位に前記挿入孔(21)の中心と
一致する同心軸孔(22)が穿孔形成された金属製ホー
ルダー(20)を設け、該金属製ホールダー(20)を
前記支持部(1a)の内方側に嵌合させ、前記ホールダ
ー(20)の挿入孔(21)にピニオン軸(3)の嵌合
したボールベアリング(4)が嵌合され、前記ホールダ
ー(20)の軸孔(22)にスプール軸(2)が嵌合し
て支持されるようにしてなる釣用スピニングリールのス
プール軸支持装置。 - 【請求項2】 前記ホールダー(20)は、該ホールダ
ー(20)の軸支片(23)の上・下方側支持アーム
(24a)(24b)の間に各切欠部(25a)(25
b)が形成されて、それら切欠部(25a)(25b)
からホールダー(20)に嵌合されたピニオン(3a)
が露出されるようになる請求項1記載の釣用スピニング
リールのスプール軸支持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019910000848U KR920008125Y1 (ko) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | 낚시용 스피닝릴의 스풀축 지지장치 |
KR848/1991 | 1991-01-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553468U JPH0553468U (ja) | 1993-07-20 |
JPH0642463Y2 true JPH0642463Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=19310043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991106014U Expired - Lifetime JPH0642463Y2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-11-29 | 釣用スピニングリールのスプール軸支持装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642463Y2 (ja) |
KR (1) | KR920008125Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7274439B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2023-05-16 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
-
1991
- 1991-01-21 KR KR2019910000848U patent/KR920008125Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-11-29 JP JP1991106014U patent/JPH0642463Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553468U (ja) | 1993-07-20 |
KR920008125Y1 (ko) | 1992-11-12 |
KR920014546U (ko) | 1992-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1332672B1 (en) | Reel unit for spinning reel | |
JP3372809B2 (ja) | スピニングリールのフレーム構造 | |
JPH0642463Y2 (ja) | 釣用スピニングリールのスプール軸支持装置 | |
TWI276401B (en) | Reel unit for spinning reel | |
JPS6318069U (ja) | ||
KR100950440B1 (ko) | 낚시용 부품의 체결 구조 | |
US5868331A (en) | Bail mounting structure for spinning reel for fishing | |
US6857587B2 (en) | Worm shaft attachment structure for spinning reel | |
US5673868A (en) | Spinning reel for fishing with a rotor partially reduced in wall thickness. | |
EP1386537B1 (en) | Reel unit for spinning reel | |
US6311914B1 (en) | Auxiliary frame of spool of spinning reel for fishing | |
US5651508A (en) | Spinning reel having mechanism for supporting a line roller on a bail support member | |
JPS6245506Y2 (ja) | ||
JP3032124B2 (ja) | 魚釣用スピニングリ−ル | |
JP2799816B2 (ja) | 魚釣用リ−ル | |
JP2009278915A (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
KR0120067Y1 (ko) | 플라이 릴(fly reel)의 분리형 라인 가이드(line guide) 장치 | |
JPH09238600A (ja) | スピニングリールの釣り糸案内機構 | |
JPH0725910Y2 (ja) | 磁気テープカセット | |
JP2000262192A (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP2002142622A (ja) | スピニングリール | |
JPH0755898Y2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JPS63195683U (ja) | ||
JPH0431984U (ja) | ||
JPS58102554U (ja) | 糸張力のコンペンセ−タ |