JPH0642426A - 小滴発生器 - Google Patents
小滴発生器Info
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- JPH0642426A JPH0642426A JP5108219A JP10821993A JPH0642426A JP H0642426 A JPH0642426 A JP H0642426A JP 5108219 A JP5108219 A JP 5108219A JP 10821993 A JP10821993 A JP 10821993A JP H0642426 A JPH0642426 A JP H0642426A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
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Abstract
を提供する。 【構成】 小滴発生装置は上端、出口部及び内空部を有
するハウジングからなる。出口部は少なくとも1つの分
与用オリフィスを有する。音響変換器は、内空部内にお
いて配置されかつハウジングの出口部から所定距離だけ
離れた第1部分を有する。音響変換器の第1部分及びハ
ウジングの出口部は、その間にて流体を流すマニホール
ドを画定する。流体源手段は、ハウジング及び音響変換
器の何れか一方に接続され加圧流体をマニホールドへ供
給する。流体はマニホールドからオリフィスを介して流
体流として通過する。駆動機構は音響変換器の第1部分
をして音響エネルギーをマニホールド内の流体に分与
し、流体を霧化するに十分な流体流の速度及び圧力の摂
動を生ぜしめる。
Description
特に、流体を小滴流へ霧化するに十分な高振幅速度の摂
動を流体流へ生ぜしめることができる高エネルギー音響
小滴発生器に関する。
において、ほとんどの場合、その流体にエネルギーを付
与する必要がある。付与されるエネルギーは、当初の流
体マスが小滴に分割されるように、液体の表面エネルギ
ーの増加へ変換される。液体の表面エネルギーが増加す
るにつれて、液体の表面積は増加する。エネルギーは霧
化のために、液体の運動エネルギーの現象から又は外部
源から供給される。
タービンエンジンの燃焼器中で燃焼用燃料のような低速
移動中の流体に対して高速な空気流を衝突させる方法が
ある。この技術では、注入される運動エネルギーが流体
をフィラメント状に分断して小滴を形成する役割を果
す。このように、注入空気の運動エネルギーの部分は霧
化流体の表面エネルギーの増加に変わる。
用いられる従来の空気注入方法は、高速度空気源が霧化
に必要なので、エンジンが動作している時のみ有効であ
る。さらに、高温でエンジンを動作させることは高いエ
ンジン動作効率をもたらすが、霧化のためにエンジンへ
過剰空気が加えられるので、それを達成するのが難しく
なる。更に、注入空気を用いた霧化では、時間及び空間
的に燃料噴霧が一様な分布とはならない。結果として、
燃焼器には燃焼器から燃料空気混合気体が出てしまう前
に前記燃料が燃焼することを確実にするに十分必要なよ
り長い時間を要することになる。燃料噴流の一様でない
分布はさらに燃料空気混合気体の不均一な燃焼を生ぜし
め、NOx汚染物がエンジンから生じることが多くな
る。
長で、循環流体噴流の音響励起を生ぜしめる方法があ
る。レイリーは1878年に、循環流体噴流がその噴流環境
よりも長い軸波長を有する振幅の対称摂動に対して不安
定であることを説明した。この従来技術はこのレイリー
論理に基づいている。この方法は、循環噴流上に小さな
振幅音響摂動を配置してその摂動が噴流の周囲よりも長
い波長を有してその摂動が噴流の周囲よりも長い波長を
有しているようにするものである。設けられた摂動部は
表面張力からの入力エネルギーにより成長し、噴流を分
裂させ励起周波数で小滴を形成する。この方法はエネル
ギーをほとんど流体に付与しない。よって、流体の表面
積及び表面エネルギーは分裂の前後で低いものとなる。
さらに、この方法で得られ小滴の大きさは元の噴流の直
径の約2倍の径を有することになる。よって、小さな径
の小滴が必要な場合には小さなノズル又はオリフィスが
必要となる。しかしながら、小さなノズルは流体に運ば
れた粒子によって容易に塞がれてしまう。結果としてこ
の方法では所望の小さな小滴を得るには不利となる。ま
た、この方法では板状流体の霧化を達成することはでき
ない。
を要しないで霧化をなすために、液体流にエネルギーを
付与することができる装置が必要である。さらに、当初
流体流の表面積及び表面エネルギーよりも大きなそれを
有する小滴流へ流体流を霧化する音響エネルギーを導入
でき、かつ板状流体の霧化を促進できる装置も望まれて
いる。
し、すなわち、本発明によれば流体の小滴流への霧化を
なすために速度の摂動の形態で液体流にエネルギーを付
与することができる高いエネルギー音響小滴発生装置が
提供される。エネルギーが液体流に付与されるので、得
られる小滴流の表面積及び表面エネルギーは当初の流体
流よりも大きなものとなる。
れば、小滴発生器は流体噴流を小滴流に分断することが
できる。かかる小滴発生装置は上端、出口部及び内空部
を有するハウジングからなる。出口部は少なくとも1つ
の分与用オリフィスを有する。音響変換器は、内空部内
において配置されかつハウジングの出口部から所定距離
だけ離れた第1部分(底面)を有する。音響変換器の第1
部分及びハウジングの出口部は、その間にて流体を流す
マニホールドを画定する。流体源手段は、ハウジング及
び音響変換器の何れか一方に接続され加圧流体をマニホ
ールドへ供給する。流体はマニホールドからオリフィス
を介して流体流として通過する。駆動手段は音響変換器
の第1部分をして音響エネルギーをマニホールド内の流
体に分与し、流体を霧化するに十分な流体流の速度の摂
動を生ぜしめる。
にハウジングの上端に固定接続する載置部と、音響変換
器の第1部分を画定するピストンと、載置部及びピスト
ン間に配置されピストンをハウジングの出口部に対して
振動せしめ、音響エネルギーをマニホールド内の流体に
分与し、流体を霧化するに十分な流体流の速度の摂動を
生ぜしめる圧電変換手段と、載置部、ピストン及び圧電
変換手段を互いに固定する接続手段と、からなる。圧電
変換手段は少なくとも2つの圧電変換素子からなる。
子の各々はこれらを貫通する中央孔を有し、一方、ピス
トンは少なくともそれを貫通する中央ネジ孔を有する。
接続手段は、載置部及び圧電変換素子中において中央段
付孔を通して伸長し、ピストン中の中央ネジ孔とネジ留
め結合して載置部、圧電変換素子及びピストンを互いに
結合させるボルトからなる。
を有する。ピストンはその外面から伸長しかつボルトの
中央通路に連通する少なくとも1つの付加孔を有する。
流体源手段は、流体をボルト内にボルトと連通し流体を
中央通路及びピストン中の少なくとも1つの付加孔を通
してマニホールドへ供給する。駆動手段は音響変換器を
その固有振動数で駆動する。これは、音響変換器の第1
部分(ピストン)の大きい振幅を生ぜしめ、音響変換器
の第1部分が音響エネルギー及び周期的圧力をマニホー
ルド内にて流体に付与し、流体流中及びその上に大きい
振幅速度及び圧力の摂動を生ぜしめる。
ングは、その上端及び出口部を画定する第1及び第2端を
有する中空本体部する。中間ノズル板は中空本体部の第
2端(出口部)に接続されている。ノズル板はノズル保
持板に接続され、オリフィスがそこに形成される。ノズ
ル板及び中間ノズル板はハウジングの出口部を画定す
る。
から小滴を発生する小滴発生方法を提供する。かかる方
法は、上端及び少なくとも1つの分与用オリフィスを有
する出口部並びに内空部を有するハウジングを提供し、
内空部内において配置されかつハウジングの出口部から
所定距離だけ離れた第1部分を有し、かつ第1部分及びハ
ウジングの出口部の間にて流体を流すマニホールドを画
定する音響変換器を提供し、流体がマニホールドからオ
リフィスを介して流体流として通過するように内空部及
びマニホールドへ加圧流体を供給し、そして音響変換器
を駆動し、音響変換器の第1部分をして音響エネルギー
をマニホールド内の流体に分与し、これによって流体の
霧化に十分な流体流中の振幅速度及び圧力の摂動を生ぜ
しめる。
は、載置部とハウジングの第1端に固定接続し、音響変
換器の第1部分を画定するようにピストンを配置し、ハ
ウジングの出口部に対してピストンを振動せしめ、音響
エネルギーをマニホールド内の流体に付与するように載
置部及びピストンの間に圧電変換手段を配置し、そして
載置部、ピストン及び圧電変換手段を互いに接続する。
圧電変換手段は少なくとも2つの圧電変換素子であって
もよい。
ピストンは上記した第1の発明の如き孔群を有してい
る。載置部、ピストン、及び圧電変換手段を互いに接続
する工程は、ボルトを載置部及び圧電変換素子における
孔に通して、ピストンの孔にそのボルトをネジ込んで圧
電変換素子、載置部及びピストンを互いに接続する。ボ
ルトはその伸長方向に貫通する中央通路を有する。ピス
トンはその外面から伸長しかつ、ボルトを通って伸長す
る中央通路に連通する少なくとも1つの付加孔を有す
る。流体を内空部及びマニホールドへ供給する工程は、
ボルト内にボルトと連通し流体を中央通路及びピストン
中の少なくとも1つの付加孔を通してマニホールドへ供
給することで達成される。
の固有振動数で駆動し、音響変換記の第1部分を大きく
振動させて、その第1部分が音響エネルギー及び周期的
圧力をマニホールド内の流体に付与し、流体流中及びそ
の上に大きい振幅速度及び圧力の摂動を生ぜしめる。
の霧化をなすために速度圧力の摂動の形態で流体へエネ
ルギーを付与する音響小滴発生方法及び装置が提供され
る。本発明によれば、その直径が当初の流体流よりも2
倍以内の小さい小滴を霧化することができるように循環
液体流にエネルギーを付与する音響小滴発生装置が提供
される。本発明によれば、霧化するために板状流体へエ
ネルギーを付与する音響小滴発生装置が提供される。本
発明によれば、その表面積及び表面エネルギーが当初の
流体流よりも大きい小滴流へ流体からの霧化をなすこと
ができるように循環液体流にエネルギーを付与する音響
小滴発生装置が提供される。これらの本発明の効果は以
下の記載から明らかになるであろう。
れ、その全体は参照符号10で示される。小滴発生器1
0は、実質的に円柱状の中空の本体部22及び出口部2
4を有するハウジング20からなる。本体部22の上端
22aはハウジング20の第1端を画定し、出口部24
はハウジング20の第2端を画定する。ハウジング20
の本体部22には音響変換器30が接続されている。音
響変換器30は、ハウジング20の内空部26内に配置
されたピストン32(以下音響変換器30の第1部分と
もいう)を有し、ピストン32はハウジング20の出口
部24の入口面24aから所定距離(例えば0.010〜0.0
25インチ(1インチ=2.54cm))だけ離れている。ピス
トン32及び入口面24aの間には流体を流すためのマ
ニホールド40を画定される。駆動部50は、音響変換
器30そしてピストン32を駆動するために音響変換器
30に接続され、マニホールド40内の流体に音響エネ
ルギーを与えるので、図1に示すように、流体を小滴流
60へ霧化するに十分な出射流体流上の高振幅速度の摂
動を生ぜしめる。エネルギーが小滴流60に付加されて
いるので、小滴60の表面積及び表面エネルギーは小滴
を形成する当初液体のそれらより大きくなる。
を供給するために流体供給管64を介して音響変換器3
0へ通じている。音響変換器30へ供給される流体は音
響変換器30から内空部26へさらにマニホールド40
へ通過する。流体はノズル板72内に形成されたノズル
すなわちオリフィス70を介して小滴発生器10から外
へ出るが、オリフィス70はハウジング20の出口部2
4の第1区間からなる。本発明の第1の実施例によればオ
リフィス70はノズル板72内において間隔をあけた円
形開口の直線状に配列されて形成されている(図7参
照)。
は、ハウジング20の本体部22にボルト33aによっ
て固定接続される載置部33を有している。載置部33
及びピストン32の間には、それら間に電極35を挾む
2つの圧電変換素子34が配置されている。電極35
は、図1に示すように駆動部50に接続するために本体
部22内のスロット28を通って伸長している。以下に
詳述するように、駆動部50は、ピストン32をハウジ
ング20の出口部24に対して振動せしめるために音響
変換器30を駆動し、音響エネルギーをマニホールド4
0内の流体に分与して流体を霧化する。
ストン32,載置部33,圧電変換素子34及び電極3
5を互いに接続して音響変換器30を形成するように用
いられる。ボルト38は、載置部33において中央段付
孔33bを通して、各圧電変換素子34においては中央
孔34aを、さらに電極35内においては中央孔35a
を貫通して通されている。ボルト38の上部38aは、
載置部33内の中央段付孔33bに着座し、一方、下部
38bはピストン32内の中央ネジ孔32aにネジ込み
結合している。
本体部22へピストン32を封止するオーリング39を
有しているので、流体を保持する封止室42が形成され
る。ピストン32の少なくとも一部分は封止室42内に
配置され、封止室42の区画はマニホールド40によっ
て画定されている。ボルト38は、図2の破線に示すよ
うに、その中に伸長する中央通路38cを有している。
ピストン32は、ボルト38を通って伸長する中央通路
38cに連通しかつピストン32の外面32cから伸長
する付加孔32bを、有している。流体供給管64は、
コネクタ65を介して載置部33に接続され、ボルト3
8内の中央通路38cに連通して、液体を、ピストン3
2内の中央通路38c及び付加孔32bを介して封止室
42を通ってマニホールド40へ供給する。流体源62
は液体を流体供給管64を通して10〜60psiの圧力
で好ましく供給する。
74はノズル板72とハウジング20の本体部22との
間に配置されている。ノズル保持板74はハウジング2
0の出口部24の第2区画を画定し、その上部面はハウ
ジング20の出口部24の入口面24aを画定する。ノ
ズル保持板74は中央開口74aを有し、これを通して
液体はノズル板72内のオリフィス70を通して外へ出
る前に通過する。ボルト76は、ノズル板72及びノズ
ル保持板74内の対応開口を通過してハウジング20の
本体部22内にある対応穴22bへネジ込み結合され、
ノズル板72及びノズル保持板74を本体部22へ固定
している。接着剤(図示せず)例えばエポキシ樹脂をノ
ズル保持板74とノズル板72との間に配し、ノズル板
72をノズル保持板74へさらに固定封止することもで
きる。ノズル保持板74はノズル板72の剛直さを増加
せしめるように作用する。さらに、ノズル板72はピス
トン32の振動性効果の有効な変換を達成し、流体を周
期的に圧縮するので、マニホールド40内の流体中の圧
力の摂動が形成される。また、図示しないが、ノズル板
72はボルト76を介してハウジング20の本体部22
へ直接取り付けることもできる。
ましく有し、これは米国特許第3,868,698号(インクジ
ェットレコーダのための励起制御装置、1975年2月25日
発効)に開示されているので、ここで参考として挙げ
る。簡単には駆動回路52は、差動増幅器53、電力増
幅器54、負荷抵抗55並びに差動増幅器53の負入力
端子53a及び正入力端子53bへの負及び正帰還ルー
プからなる。負帰還ループは差動増幅器53の出力端子
53cから負入力端子53aへ巡っている。よって負帰
還ループは負荷抵抗55を有しその出力側にて2つの分
岐に分かれている。これら2つの負分岐の一方は1つだけ
の抵抗56を有し、一方、他の分岐はピーク検出器57
a、差動増幅器57b及び電圧依存抵抗57cからな
る。正帰還ループは出力端子53cからR−C網を介し
て正入力端子53bへ巡っている。正帰還ループは抵抗
58a及び抵抗58b並びにウィーンブリッジ配置(wie
n bridgearrangement)に接続されたコンデンサ59a及
びコンデンサ59bを有している。駆動回路52は音響
変換器の固有振動数で音響変換器30を駆動し、それが
小滴発生器10の動作中に生じる熱又は他の要因により
通常変化するようにその周波数を追従する働きをする。
常有している。また、それは1以上の周波数で圧電変換
素子34を駆動可能である。更に数個の周波数を同時に
圧電変換素子34に付してもよい。音響変換器30はそ
の固有振動数によって駆動されるので、ピストン32の
底面32dの移動振幅は結合された圧電変換素子34の
移動振幅よりもより大である。また、ピストン32の底
面32dは充分な音響エネルギーをマニホールド40内
の流体に分与し、流体上に大きな振幅速度の摂動を生ぜ
しめて流体の小滴流への霧化をなす。
すように、ノズル板80は構成されている。ノズル板8
0はノズル82を有するように形成され、これを通して
マニホールド40内の流体は小滴発生器10から外へ出
る。ノズル板80は米国特許第4,528,070号に記載され
た方法によって形成でき、ここで参考として挙げてお
く。ノズル板80は第1ニッケル層84及び第2ニッケ
ル層86からなり、さらにそれらの間にベリリウム銅中
間層88が配されている(図11の(A)及び(B)参
照)。
ように、第1ニッケル層84は入口スロット84aが形
成されて、これを通して流体はまずマニホールド40か
ら外へ出るように通過する。第2ニッケル層86は出口
スロット86aが形成され、これを通して流体は入口ス
ロット84aを通った後、小滴発生器10から外へ出
る。図10に示すように、入口スロット84aは出口ス
ロット86aから角度θ(=約4°)だけ回転されてい
る。入口スロット84aは長さ約0.220インチ、幅約0.0
06インチを有し、出口スロット86aは長さ約0.210イ
ンチ、幅約0.0015インチ有している。第1ニッケル層8
4、第2ニッケル層86及びベリリウム銅中間層88を
有するノズル板80の厚さは約0.010インチである。
生器10によって形成される小滴流は図12に示されて
いる。小滴発生器10は、厚さ約0.25インチのノズル保
持板74を有している。小滴発生器10に供給される流
体は水に対するグリコールの成分で4:6の重量比のもの
である。流体は約33.6psiの圧力で小滴発生器10
へ供給される。音響変換器30は約 9.78KHzの周波
数で駆動され、これは音響変換器30の固有振動数にほ
ぼ等しい。図示するように、小滴発生器10から出る流
体はまず複数の水平のフィラメント状に分裂せしめられ
て多数の小滴となる。
ズル板90の一部分を示す。ノズル板90はノズル92
を有し、これを通してマニホールド40内の流体は小滴
発生器10から外へ出る。ノズル板90は米国特許第4,
528,070号開示の方法によって形成されてもよい。ノズ
ル板90は第1ニッケル層94及び第2ニッケル層96
を有し、さらにそれら間に配されたベリリウム銅中間層
98を有する(図14参照)。
94は入口スロット94aが形成され、これを通して流
体がまず通過してマニホールド40から外へ出るように
なっている。第2ニッケル層96は出口スロット97が
形成され、これを通して流体が入口スロット94aを通
過した後、小滴発生器10から外へ出るようになってい
る。入口スロット94aは約3.4°の角度α(図13と合
成して)だけ出口スロット97から回転されている。入
口スロット94aは長さ約 0.210インチ、幅約0.006イ
ンチを有している。出口スロット97は複数の摂動凸部
97aを有しており、各々は約0.040インチに等しい長
さL1を有している。出口スロット97は長さ約0.240イ
ンチ、さらには第1幅W1の0.003インチ及び第2幅W2
の0.0015インチを有している。第1ニッケル層94、第
2ニッケル層96及びベリリウム銅中間層98を有する
ノズル板90の厚さは約0.010インチである。
生器10によって形成された小滴流は図15に示されて
いる。小滴発生器10は厚さ約0.25ンチのノズル保持板
74を有している。小滴発生器10に供給された流体は
重量比4:6の水:グリコールからなる。流体は圧力約3
3.6psiで小滴発生器10へ供給される。音響変換器3
0は約5.55KHzの周波数で駆動され、これは音響
変換器30の固有振動数にほぼ等しい。図示するよう
に、板状流体が小滴発生器10から出るので、それは水
平フィラメント状に分裂し複数の小滴となる。
におけるノズル板100の一部分を示す。ノズル板10
0はノズル102を有し、これを通してマニホールド4
0内の流体は小滴発生器10から外へ出る。ノズル板1
00は米国特許第4,528,070号開示の方法によっても形
成される。ノズル板100は第1ニッケル層104及び
第2ニッケル層106を有し、図17に示すようにそれら
の間に配されたベリリウム銅中間層108を有する。
ル層104は入口スロット104aを有するように形成
され、これを通して流体はまず通過し、マニホールド4
0から外へ出る。第2ニッケル層106は出口スロット
107を有するように形成されこれを通して小滴発生器
10から出る。入口スロット104aは長さ約0.210イ
ンチ、幅約0.0015インチを有する。出口スロット107
は複数の摂動凸部107aを有し、各々は0.010イ
ンチの長さL3を有する。出口スロット107は長さ約
0.210インチ、第1幅Waの約0.002インチ並びに第2幅
Wbの約0.0015インチを有する。入口スロット104a
は出口スロット107から約0.001インチの距離Dだけ
離れて偏位している。第1ニッケル層104、第2ニッ
ケル層106及びベリリウム銅中間層108を有するノ
ズル板100の厚さは約 0.010インチである。
発生器10によって形成される小滴流は図18に示され
る。小滴発生器10は厚さ約0.25インチを有するノズル
保持板74を有する。小滴発生器10に供給された流体
は重量比と4:6の水:グリコールである。流体は約3
3.6psiの圧力で小滴発生器10へ供給される。音響
変換器30は約9.64KHzの周波数で駆動され、こ
れは音響変換器30の固有振動数にほぼ等しい。図示す
るように流体は、複数の小滴に分裂しつつ、ノズル10
2の垂線からある角度方向へ出る。
るために速度の摂動の形態において流体流へエネルギー
を分与できる装置及び方法が得られる。エネルギーは流
体流へ分与されるので、流体は初期流の表面積及び表面
エネルギーよりも大きいそれらを有する小滴流へ霧化す
る。
乾燥器、燃料噴射器へ応用できる。上記発明は明らかに
変形できるものであって、例えば音響変換器はピストン
の大振幅振動を生ぜしめるように高圧で駆動してもよ
い。また、数個の圧電変換素子の対を用いることがで
き、各組は異なる周波数で駆動することができる。
図である。
1の小滴発生器の端面図である。
る。
ある。
である。
−11Bにわたる断面図である。
の小滴によって形成される小滴流を示す側面図である。
板のスロットの拡大平面図である。
である。
いた本発明の小滴発生器によって形成された小滴流を示
す側面図である。
板のスロットの拡大平面図である。
である。
いた本発明の小滴発生器によって形成された小滴流を示
す側面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 小滴を発生する小滴発生装置(10)で
あって、 上端(22a)及び少なくとも1つの分与用オリフィス
(70)を有する出口部(24)並びに内空部(26)
を有するハウジング(20)と、 前記内空部内において配置されかつ前記ハウジング(2
0)の前記出口部(24)から所定距離だけ離れた第1
部分を有し、かつ前記第1部分及び前記ハウジング(2
0)の出口部(24)の間にて流体を流すマニホールド
(40)を画定する音響変換器30と、 前記音響変換器を固定するために前記ハウジングの前記
上端に固定接続する載置部(33)と、 前記内空部内に実質的に封止され前記マニホールドを実
質的に分離し前記音響変換器の第1部分を画定するピス
トン(32)と、 前記ハウジング及び前記音響変換器の一方に接続され加
圧流体を前記マニホールドへ供給し、流体が前記マニホ
ールドから前記オリフィス(70)を介して流体流とし
て通過させる流体源手段(62)と、 前記音響変換器に含まれ前記ハウジング及び前記ピスト
ン間に配置され前記ピストンを前記ハウジングの出口部
(24)に対して振動せしめ、音響エネルギーを前記マ
ニホールド内の流体に分与し、流体を霧化するに十分な
流体流の速度の摂動を生ぜしめる圧電変換手段(34)
と、 前記載置部,前記ハウジング、前記ピストン及び前記圧
電変換素子を互いに固定する接続手段(38)と、から
なり、 前記マニホールドにおいて前記流体が前記ピストンによ
って前記ハウジングの固定された前記出口部に対して十
分周期的に加圧されて圧力の摂動を形成し流体の霧化を
強化することを特徴とする小滴発生器。 - 【請求項2】 前記圧電変換手段は少なくとも2つの圧
電変換素子(34)からなることを特徴とする請求項1
記載の小滴発生器。 - 【請求項3】 前記載置部は中央段付孔(33b)を有
し、前記圧電変換素子の各々はこれらを貫通する中央孔
(34a)を有し、前記ピストンは少なくともそれを貫
通する中央ネジ孔(32a)を有し、前記接続手段(3
8)は、前記載置部及び前記圧電変換素子中において前
記中央段付孔を通して伸長し、前記ピストン中の前記中
央ネジ孔とネジ留め結合して前記載置部、前記圧電変換
素子及び前記ピストンを互いに結合させるボルトからな
ることを特徴とする請求項1記載の小滴発生器。 - 【請求項4】 前記ボルトはその伸長方向に貫通する中
央通路(38c)を有し、前記ピストンは前記ボルトを
貫通する前記中央通路に連通しかつその外面から伸長す
る少なくとも1つの付加孔(32b)を有し、前記流体
源手段は流体を前記ボルトを貫通する前記中央通路及び
前記ピストン中の少なくとも1つの前記付加孔を通して
前記マニホールドへ供給することを特徴とする請求項1
記載の小滴発生器。 - 【請求項5】 前記圧電変換手段(34)は前記音響変
換器をその固有振動数で駆動し、前記ピストンの振幅を
増幅して、前記ピストン(32)が音響エネルギー及び
周期的圧力を前記マニホールド内にて流体に付与し、流
体流中及びその上に大きい振幅速度及び圧力の摂動を生
ぜしめることを特徴とする請求項1記載の小滴発生器。 - 【請求項6】 前記ハウジング(20)は、前記ハウジ
ングの前記上端を画定する第1端を有する中空本体部
と、 前記中空本体部の前記出口部に固定接続され、それに形
成された前記オリフィスを有するノズル板(72,7
4)と、を有することを特徴とする請求項1記載の小滴
発生器。 - 【請求項7】 前記ハウジング(20)は、前記ハウジ
ングの前記上端及び前記出口部を有する中空本体部と、 前記中空本体の前記出口部に固定接続されたノズル保持
板(74)と、 前記ノズル保持板に固定接続されかつ、前記オリフィス
を有するノズル板(72)とを有することを特徴とする
請求項1記載の小滴発生器。 - 【請求項8】 小滴を発生する小滴発生方法であって、 上端(22a)及び少なくとも1つの分与用オリフィス
(70)を有する出口部(24)並びに内空部を有する
ハウジング(20)を提供し、 音響変換器(30)を前記ハウジングの前記内空部内に
て固定し、 前記音響変換器の1端を、これと前記ハウジングの固定
された前記出口部(24)が流体を流すマニホールド
(40)を画定するように、前記ハウジングの前記出口
部から所定距離だけ離してピストン(32)を配置し、 前記マニホールドへ加圧流体を供給し、 前記内空部内にて前記ピストンを封止し実質的に前記マ
ニホールドを分離し、 前記マニホールドから前記オリフィス(70)を通して
流体流として流体を通過せしめ、 前記音響変換器(30)を駆動し前記ピストン(32)
が音響エネルギーを前記マニホールド内の流体に分与
し、前記出口部(24)に対して圧力の摂動を形成する
ように周期的に加圧し、これによって流体の霧化に十分
な流体流中の振幅速度及び圧力の摂動を生ぜしめること
を特徴とする小滴発生方法。 - 【請求項9】 前記音響変換器(30)を駆動する工程
は圧電変換手段(34)を駆動することによってなされ
ることを特徴とする請求項8記載の小滴発生方法。 - 【請求項10】 前記マニホールド中に流体を供給する
工程は流体を前記音響変換器(30)及び前記ピストン
(32)を通過させる前記マニホールドへ至らせること
を特徴とする請求項8記載の小滴発生方法。 - 【請求項11】 前記音響変換器(30)を駆動する工
程は、前記音響変換器の固有振動数で駆動し、前記ピス
トン(32)の振幅を増幅して、前記ピストンが音響エ
ネルギー及び周期的圧力を前記マニホールド内にて流体
に付与し、流体流中及びその上に大きい振幅速度及び圧
力の摂動を生ぜしめることを特徴とする請求項8記載の
小滴発生方法。 - 【請求項12】 小滴を発生する小滴発生装置であっ
て、 上端(22a)及び少なくとも1つの分与用オリフィス
(70)を有する出口部(24)並びに内空部を有する
ハウジング(20)と、 前記ハウジングの前記内空部内に実質的に封止され、か
つ前記出口部(24)から所定距離離れ流体を流すマニ
ホールド(40)を画定するピストン(32)と、 前記ハウジングの一端及び前記ピストンに接続された音
響変換器(30)と、 前記内空部内において前記ピストン及び前記ハウジング
間に配置され前記マニホールドを前記ハウジングの前記
上端(22a)から実質的に分離する封止手段(39)
と、 前記ハウジングの上端に固定接続された載置部(33)
と、 前記ハウジング及び前記音響変換器の一方に接続され加
圧流体を前記マニホールドへ供給し、流体が前記マニホ
ールドから前記オリフィス(70)を介して流体流とし
て通過させる流体源手段(62)と、 前記載置部33、前記ハウジング、前記ピストン及び前
記音響変換器を互いに固定する接続手段(38)と、か
らなり、 前記音響変換器(30)が前記ハウジング及び前記ピス
トン間に配置され前記ピストンを前記ハウジングの出口
部(24)に対して振動せしめ、音響エネルギーを前記
マニホールド内の流体に分与し、流体を霧化するに十分
な流体流の速度の摂動を生ぜしめ、前記マニホールドに
おいて前記流体が前記ピストンによって前記ハウジング
の固定された出口部に対して十分周期的に加圧されて圧
力の摂動を形成し流体の霧化を強化することを特徴とす
る小滴発生器。
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