JPS6331564A - 超音波霧化装置 - Google Patents

超音波霧化装置

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Publication number
JPS6331564A
JPS6331564A JP12608287A JP12608287A JPS6331564A JP S6331564 A JPS6331564 A JP S6331564A JP 12608287 A JP12608287 A JP 12608287A JP 12608287 A JP12608287 A JP 12608287A JP S6331564 A JPS6331564 A JP S6331564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atomization device
ultrasonic
nozzle
ultrasonic atomization
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP12608287A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウス・アンデルス
ヴエルナー・ベーツ
アルノルト・フローン
ヘルムート・シユヴアルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液体特に内燃機関lこ噴射される燃料を霧化
するための超音波霧化装置であって、液体を圧力下で収
容する霧化装置ケーシングと、該霧化装置ケーシングか
ら流出する液体に作用する超音波振動子とを備えている
形式のものに関する。
従来の技術 例えば内燃機関ζこおいて燃料を噴射するために用いら
れる燃料霧化装置が既に公知である。
このような燃料霧化装置では、超音波霧化ノズルから流
出する液体噴流を振動によって小さな粒子に分裂させる
ために、超音波振動が用いられる。しかしながらこの場
合(こおける欠点は、超音波霧化ノズルによって生ぜし
められる液体粒子の直径が極めて広い範oiこわたって
分散してしまうということであり、このことは多くの使
用例において欠点とみなすことができる。例えばこの公
知の超音波霧化ノズルを内燃機関における燃料供給のた
めに使用する場合には次のような欠点がある。すなわち
この公知の超音波霧化ノズルでは、これら種々異なった
粒子構造に基づいて最適に調製された混合気を得ること
ができず、ひいては内燃機関の個々のシリンダへの不均
一な混合気分布が生せしめられてしまう。しかもこの公
知の場合内燃機関の各シリンダのためにそれぞれ、超音
波振動子を備えた超音波霧化ノズルが必要である。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、ただ1つの超音波振動子lとよ
って複数の噴射箇所Iこおいて確実かつ簡単に、直径の
等しい粒子を備えたエーロゾルを生せしめることができ
る超音波霧化装置を提供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述
べた形式の超音波霧化装置において、霧化装置ケーシン
グ−こ複数の搬送導管が一端で結合されており、これら
の搬送導管が液体を霧化装置ケーシングから、各搬送導
管の他端に配置されていて少なくとも1つの噴射開口を
備えた各ノズルに導き、超音波振動子から発する振動が
、各ノズルの内部における液体に作用するようにした。
発明の効果 本発明のように構成された超音波霧化装置には公知のも
のに比べて次のような利点がある。
すなわち本発明による超音波霧化装置では、大量の液体
をエーロゾル特に単分散の粒子つまり直径の等しい粒子
を備えたエーロデルとして1つの超音波振動子によって
簡単かつ確実に異なった複数の噴射箇所において生ぜし
めることができる。特にこのような超音波振動装置は、
内燃機関の混合気形成ユニットにおいて均一な混合気を
形成するため並びに、内燃機関の個々のシリンダへの均
一な燃料分布を達成するために役立つ。
実施態様 特許請求の範囲の従属項に記載の手段によって本発明に
よる超音波霧化装置の有利な実施態様が可能である。例
えば有利な実施態様では、搬送導管が弾性材料から成っ
ており、超音波振動子から各ノズルに振動を伝達するた
めに各1つの金属製の結合ストランドが働く。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図に略示された超音波霧化装置は、図示
の実施例では内燃機関用の混合気を形成するために燃料
を霧化するのに役立つ。このために超音波霧化装置は、
内部Eこ圧力室3を形成する霧化装置ケーシング2を有
しており、この霧化装置ケーシング2からは複数の搬送
導管4が分岐し、各1つの吸気管5に、特に内燃機関の
吸気弁の前に通じている。搬送導管4はこの場合ノズル
6を介して吸気管5に開口し、ノズル6の端面7には、
すべて等しい直径d。
を有する複数の噴射開口8が設けられている。
噴射開口8はノズル6の内部から外に向かって延びてい
て、例えばレーデ光線穿孔法によって形成されている。
噴射開口8の必要な数は、噴射ないし霧化されるべき最
大液体量、図示の実施例では最大燃料量によって規定さ
れる。図示されていない内燃機関に供給すべき混合気を
形成するためにノズル6は内燃機関の各吸気管5番こ配
置されており、流動する吸気がノズル6から噴出する燃
料粒子9と強烈に混合されて均一な混合気を形成するよ
うになっている。超音波霧化装置への燃料の供給は燃料
ポンプ10によって行われ、この燃料ボン7°10は吸
込み導管11を介して燃料タンク12から燃料を吸い込
み、霧化装置ケーシング2に通じる燃料供給導管13゛
に圧送する。燃料供給導管13には霧化装置ケーシング
2と燃料ボン7’10との間又は霧化装置ケーシング2
に一体に組み込まれて燃料調量要素15が配置されてい
てもよく、この燃料調量要素15は公知の形式で固定又
は可変の絞り箇所を有しており、この絞り箇所は内燃機
関の運転特性値に関連して操作部材16を介して機械的
に又は電磁式に操作可能である。燃料調量要素15のこ
の操作部材16はこの場合公知の形式で例えば吸気管5
に配置されたスロットルバルブ又は吸気管5に配置され
た空気測定機構によって軸方向にシフトされるか又は回
転させられることができる。燃料調量要素15が電磁式
に操作される場合には制御は電子制御装置17によって
行われ、この場合電子制御装置17には、例えば負荷1
8、吸気量19、温度20等々のような電気信号に変換
された内燃機関の運転特性値が投入される。
霧化装置ケーシング2には超音波振動子22が配置され
ており、この超音波振動子22は例えばビ王ゾセラミッ
ク製の振動子として構成されていて、その振動皿23で
圧力室3に突入し、電子制御装置17瘉こよって内燃機
関の運転特性値に関連して制御可能である。超音波振動
子22はもちろん霧化装置ケーシング2に一体に組み込
まれていてもよい。霧化装置ケーシング2の圧力室3内
に圧力下で存在する燃料は、振動を伝達する搬送導管4
を介してノズル6に流入し、このノズル6から噴射開口
8を介して微細な燃料噴流として噴出する。この場合燃
料は等しい直径匂の粒子に分解される。つまり単分散の
粒子が内燃機関の吸気管5に進入し、吸気と混合して均
一な混合気を形成する。この場合電子制御装置17によ
る超音波振動子22の制御は内燃機関の運転特性値に関
連して波長λで行われ、この波長λは噴射開口8から流
出する液体噴流を分解して等直径の粒子を形成する。こ
の場合等直径の粒子を生ぜしめるために許される超音波
振動子22の振動の波長λの許容範囲は、最小の波長λ
minと最大の波長2mユニとの間に位置している。最
小の波長λminは噴射開口8の直径d、と円周率πと
の積によって規定される。
また等直径の粒子を形成するための最大の波長λmA工
は、噴射開口8の直径d。と円周率πとの積の6倍、つ
まり最小の波長λminの6倍の値である。この場合超
音波振動子22の最小の波長λminに対しては単分散
の粒子の最小直径dTが生ぜしめられる。
噴射開口8を貫流する単位時間あたりの燃料容積tは下
記の式であられされる: ■=π/ 4 、dG、vG 式中のV。は噴射開口8における燃料の中位の速度であ
る。この場合噴射開口8における燃料の中位の速度V、
は、圧力室3と吸気管5との間における圧力降下に関連
している。
噴射開口8から流出する燃料噴流に加えられる振動の波
長λは下記の式であられされる:λ=v、/f。
式中ので。は超音波振動子22の励起周波数である。
また燃料粒子のそれぞれ等しい直径所は下記の式であら
れされる: 上に記載の2つの式を考慮するとこの式から燃料粒子の
直径は下記の式で求められる:鋤=■−1万 本発明によれば図示の実施例におけるようにすべての金
属製のノズル6のために振動励起は同時lこ中央(こお
いてつまり特に金属製の霧化装置ケーシング2において
ただ1つの超音波振動子22によって行われる。この場
合第1図において左側に示された搬送導管4におけるよ
うに搬送導管4はノズル6に振動を伝達する材料例えば
鋼のような金属から成っていてもよい。また別の実施例
では第1図の右側に示された搬送導管4におけるように
搬送導管4は弾性的な材料から成っていてもよく、この
場合破線で示された金属製の結合ストランド24が各搬
送導管の内側又は外側を該搬送導管に浴って延びており
、この際に各搬送導管24は一端で霧化装置ケーシング
2とかつ他端で各ノズル6と結合されているか又は各ノ
ズル6の内部において終っている。金属製の結合ストラ
ンド24は例えばスチールワイヤとして、プラスチック
製の搬送導管4に挿入されていてもよい。図面では金属
製の結合ストランド24は搬送導管4の外周に沿って延
びている。各金属製の結合ストランド24は、生ぜしめ
られた振動を個々のノズル6における液体に伝達するの
に適している。
第2図において右側に示された別の実施例では搬送導管
4は弾性材料から成っており、振動を伝達する金属製の
各結合ストランド24aは一端では超音波振動子22と
かつ他端では各ノズル6と結合されている。しかしなが
らまた、超音波振動子とは反対側の結合ストランダ端部
は各ノズル6の内部における液体内に突入しているだけ
でも十分である。
例 第2図において左側に示された実施Nでは搬送導管4は
同様lこ弾性材料から成っており、振動を伝達する金属
製の結合ストランド24bは一端では超音波振動子22
の振動皿23とかつ他端ではノズル6と結合されている
。結合ストランド24a、24bは有利には搬送導管4
の内部を案内されている。しかしながらまた、振動皿2
3とは反対側の結合ストランド端部が各ノズル6におけ
る液体lこ突入しているだけでも同様に十分である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による超音波霧化装置の2つの実施例を示
すものであって、第1図は第1実施例を示す断面図、第
2図は第2実施例を示す断面図である。 2・・・霧化装置ケーシング、3・・・圧力室、4・・
・搬送導管、5・・・吸気管、6・・・ノズル、7・・
・端面、8・・・噴射開口、9・・・燃射粒子、10・
・・燃料ポンプ、11・・・吸込み導管、12・・・燃
料タンク、13・・・燃料供給導管、15・・・燃料調
を要素、16・・・操作部材、17・・・電子制御装置
、18・・・負荷、19・・・吸気量、20・・・温度
、21・・・超音波振動子、23・・・振動皿、24,
24a、24b・・・結合ストランド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液体を霧化するための超音波霧化装置であつて、液
    体を圧力下で収容する霧化装置ケーシングと、該霧化装
    置ケーシングから流出する液体に作用する超音波振動子
    とを備えている形式のものにおいて、霧化装置ケーシン
    グ(2)に複数の搬送導管(4)が一端で結合されてお
    り、これらの搬送導管(4)が液体を霧化装置ケーシン
    グ(2)から、各搬送導管(4)の他端に配置されてい
    て少なくとも1つの噴射開口(8)を備えた各ノズル(
    6)に導き、超音波振動子(22)から発する振動が、
    各ノズル(6)の内部における液体に作用することを特
    徴とする超音波霧化装置。 2、各搬送導管(4)が、振動を伝達する材料から成つ
    ている、特許請求の範囲第1項記載の超音波霧化装置。 3、各搬送導管(4)が弾性材料から成つており、超音
    波振動子(22)に、振動を伝達する金属製の結合ウェ
    ブ(24a、24b)が結合されていて、該結合ウェブ
    が各ノズル (6)に通じている、特許請求の範囲第1項記載の超音
    波霧化装置。 4、結合ストランド(24b)が一端で超音波振動子(
    22)の振動皿(23)と結合されている、特許請求の
    範囲第3項記載の超音波霧化装置。 5、各結合ストランド(24a、24b)が搬送導管(
    4)の内部を延びている、特許請求の範囲第3項又は第
    4項記載の超音波霧化装置。 6、各搬送導管(4)が弾性材料から成つていて、各搬
    送導管(4)の内部又は外部を、振動を伝達する金属製
    の結合ストランド(24)が延びており、該結合ストラ
    ンドが一端では霧化装置ケーシング(2)に結合されか
    つ他端で各ノズル(6)に延びている、特許請求の範囲
    第1項記載の超音波霧化装置。 7、各ノズルが直径(d_G)の等しい複数の噴射開口
    (8)を有し、噴射開口(8)から流出する液体噴流に
    作用する振動が、流出する液体噴流を分解して直径(d
    _T)の等しい粒子(9)を形成する波長(λ)を有し
    ている、特許請求の範囲第1項記載の超音波霧化装置。 8、各ノズル(6)が内燃機関の各吸気弁の前において
    吸気導管に開口している、特許請求の範囲第1項から第
    7項までのいずれか1項記載の超音波霧化装置。
JP12608287A 1986-07-23 1987-05-25 超音波霧化装置 Pending JPS6331564A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3624892.4 1986-07-23
DE3624892 1986-07-23
DE3713253.9 1987-04-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6331564A true JPS6331564A (ja) 1988-02-10

Family

ID=6305798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12608287A Pending JPS6331564A (ja) 1986-07-23 1987-05-25 超音波霧化装置

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JP (1) JPS6331564A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526108A (ja) * 1997-12-19 2001-12-18 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 超音波を用いる分散混合物の製造用装置及び該装置の使用法
JP2008207054A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Mitsubishi Electric Corp 超音波霧化装置及びそれを備えた設備機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001526108A (ja) * 1997-12-19 2001-12-18 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 超音波を用いる分散混合物の製造用装置及び該装置の使用法
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