JPH0641877U - 建具洗浄装置 - Google Patents

建具洗浄装置

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JPH0641877U
JPH0641877U JP084696U JP8469692U JPH0641877U JP H0641877 U JPH0641877 U JP H0641877U JP 084696 U JP084696 U JP 084696U JP 8469692 U JP8469692 U JP 8469692U JP H0641877 U JPH0641877 U JP H0641877U
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JP
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fitting
rotating roll
rotating
brush
roll brush
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JP084696U
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JP2596980Y2 (ja
Inventor
洋司 坂口
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コマツハウス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建具の洗浄を機械的に且つ効率的に行え、し
かも作業中水に濡れることも少ないという建具洗浄装置
を提供する。 【構成】 搬送方向が正逆いずれかの方向にも送れる建
具搬送路1途中に建具2の両面を洗う一対の回転ロール
ブラシ3を設け、同回転ロールブラシに向けて洗浄水を
噴水する噴水管4を配し、又洗浄後の建具2に空気を噴
射させる空気噴射管5を設け、更に建具搬送路1の回転
ロールブラシ3の下流側に建具検出センサー6を設け、
同建具検出センサーの検出信号で建具搬送路1の搬送方
向を逆転させる制御回路7を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、窓・出入口サッシ・壁板・天井壁パネル等の建具及び建築物板状部 材・パネル(以下単に建具という)を洗浄する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
使用した建具・中古の建具を再使用・保管に際して洗浄する必要が多いが、従 来のこれらの建具の洗浄は手持式回転水洗ブラシによってなされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の回転水洗ブラシによる方法では、建具を仮置した位置に作業者が移動す るか、又は建具を洗浄場に持ってきて洗うので移動が多く、且つ1個毎作業者が 操作して洗浄するので手間がかかるとともに、作業者が水に濡れがちであった。 本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、建具の洗 浄を機械的に且つ効率的に行え、しかも作業中水に濡れることも少ないという建 具洗浄装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1) 建具搬送路に建具の両面を洗う一対の回転ロールブラシを設け、同回転ロ ールブラシに向けて洗浄水を噴水する噴水管を配し、更に回転ブラシ通過後の建 具に空気を噴射させる空気噴射管を設けたことを特徴とする建具洗浄装置 2) 搬送方向が正逆いずれかの方向にも送れる建具搬送路途中に建具の両面を 洗う一対の回転ロールブラシを設け、同回転ロールブラシに向けて洗浄水を噴水 する噴水管を配し、又洗浄後の建具に空気を噴射させる空気噴射管を設け、更に 建具搬送路の回転ロールブラシの下流側に建具検出センサーを設け、同建具検出 センサーの検出信号で建具搬送路の搬送方向を逆転させる制御回路を設けたこと を特徴とする建具洗浄装置 3) 回転ロールブラシの上流側に建具の敷居溝を洗う一対の回転ブラシを設け た1又は2記載の建具洗浄装置 にある。
【0005】
【作用】
本考案では、建具は建具搬送路に載せられて送られ、一対の回転ロールブラシ 間に進入し、噴水管で水を吹き付けられながら回転ロールブラシによってその両 面が洗浄される。 洗浄されると、建具搬送路に沿って送られ、途中の空気噴射管で水に濡れた建 具に対し空気が吹き付けられ、建具の水分は吹き払われる。 請求項2記載の考案では、噴水管で水をかけながら回転ロールブラシによって 洗浄された後搬送され、搬送路端までくると建具センサーが建具の到来を検出し 、制御回路が作動し、建具搬送路の搬送方向を逆転させる。建具は建具搬送路を 逆方向に移動し、回転ロールブラシを通過し、空気噴射管からの吹出空気によっ て水分を吹き払って建具の送り出し側に戻される。この場合は、洗浄後の建具は 送り出した位置で待つので作業が更に楽なものとなる。 更に、建具の敷居溝を洗う一対の回転ブラシを搬送路中に設ければ、回転ロー ルブラシでは洗浄しにくい敷居溝部分を確実に洗浄できる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。 :実施例1(図1〜5参照) 図1〜5に示す実施例は、建具搬送路をいずれかの方向にも送れ、建具搬送路 の一端に建具検出センサーを設け、又建具搬送路の搬送方向を切換える制御回路 及び建具の敷居溝を洗う回転ブラシを備えている。
【0007】 図中、1はローラを使った建具搬送路、2は建具、3は回転ロールブラシ、4 は噴水管、5は空気噴射管、6はリミットスイッチを使った建具検出センサー、 7は制御回路、8は回転ブラシ、9は同回転ブラシに向けて噴水する水管である 。10は建具搬送路1のローラ、11は建具搬送路1のフリーコンベヤ部、12 は建具搬送路1の駆動コンベヤ部、13は駆動コンベヤ部の各ローラ10に軸着 したギヤに掛け渡した無端チェーン、14は減速機付正逆モータ、15は正逆モ ータ14を停止させるリミットスイッチ、16は建具搬送路1の建具保持用のガ イドローラ、17は同ガイドローラの軸棒、18は路台、19は回転ロールブラ シ3の回転軸、20,21は一対の同回転軸に取付けられ互いに噛合したギヤ、 22は一方の回転ロールブラシ3の回転軸19を駆動する減速機付モータ、23 はカップリング、24は噴水管4の噴水孔、25は噴水管4の電磁開閉バルブ、 26は空気噴射管5の噴出孔、27は電磁開閉バルブ、28は建具2の敷居溝で ある。
【0008】 尚、図示していないが、回転ロールブラシ3及び回転ブラシ8の付近には水が 外周に飛散しないようにカバーが設けられている。
【0009】 この実施例では、窓ガラスサッシの建具2は、建具搬送路1のローラ10上に 載せられ、前後一対の垂直のガイドローラ16の間に挿入され、先に押し込まれ ると建具2はフリーコンベヤ11から駆動コンベヤ部12に移動して駆動された ローラ10によって強制搬送される。 搬送され、先ず回転ブラシ8が水管9からの噴水を受けながら建具2の敷居溝 28を洗浄する。搬送され建具2が前後一対の噴水管4に到ると、噴水を受けな がら一対の回転ロールブラシ3間に進入し、そのブラシによって建具両面は洗浄 される。洗浄された後、建具2は建具搬送路1を更に送られ、その路端にくれば 建具検出センサー6が作動し、制御回路7が作動して建具搬送路1の正逆モータ 14の回転方向及び回転ロールブラシ3のモータ22の回転方向を逆にする。建 具2は逆方向に送られ回転ロールブラシ8間を通過し、その後空気噴射管5から の吹付空気によって建具2の水分は吹き払われて水気のない状態で搬送路端にき て、リミットスイッチ15が働いて正逆モータ14が停止し、建具2は静止する 。 この実施例のものは、建具2を送り出した側で作業者が待っていれば自動的に 建具2が洗浄されて出てくる。
【0010】 :実施例2(図6参照) 図6で示す実施例2は、実施例1のものをシンプルにしたもので、建具2は建 具搬送路1に沿って一方向に送られる。その途中、水管9で水を受けた回転ブラ シ8及び噴水管4で水を受けた回転ロールブラシ3によって建具2の敷居溝28 及び建具の両面は洗浄され、そのまま同じ方向に送られ、空気噴射管5からの吹 付空気で水を吹き払って送り出される。この例は建具2の供給側と排出側とは反 対となっている。
【0011】 この実施例では、建具搬送路1に噴水管4・回転ロールブラシ3・空気噴射管 5が順に配置されるもので、これらの構造は正逆回転しない点を除いて実施例と 同じ構造・作用効果を有する。 尚、本考案では回転ブラシ8を取付けないこともあり、これを包含する。
【0012】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば、建具は建具搬送路によって送られる途中で自動 的に洗浄され、水を除去して搬出され、建具の連続自動洗浄を効率的に行える。 作業者は水で濡れることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図2】実施例1の正面図である。
【図3】図1のA−A線における縦断面図である。
【図4】図1のB−B線における縦断面図である。
【図5】建具の敷居溝を洗浄する回転ブラシを示す説明
図である。
【図6】本考案の実施例2を示す平面図である。
【符号の説明】
1 建具搬送路 2 建具 3 回転ロールブラシ 4 噴水管 5 空気噴射管 6 建具検出センサー 7 制御回路 8 回転ブラシ 9 水管

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建具搬送路に建具の両面を洗う一対の回
    転ロールブラシを設け、同回転ロールブラシに向けて洗
    浄水を噴水する噴水管を配し、更に回転ブラシ通過後の
    建具に空気を噴射させる空気噴射管を設けたことを特徴
    とする建具洗浄装置。
  2. 【請求項2】 搬送方向が正逆いずれかの方向にも送れ
    る建具搬送路途中に建具の両面を洗う一対の回転ロール
    ブラシを設け、同回転ロールブラシに向けて洗浄水を噴
    水する噴水管を配し、又洗浄後の建具に空気を噴射させ
    る空気噴射管を設け、更に建具搬送路の回転ロールブラ
    シの下流側に建具検出センサーを設け、同建具検出セン
    サーの検出信号で建具搬送路の搬送方向を逆転させる制
    御回路を設けたことを特徴とする建具洗浄装置。
  3. 【請求項3】 回転ロールブラシの上流側に建具の敷居
    溝を洗う一対の回転ブラシを設けた請求項1又は2記載
    の建具洗浄装置。
JP1992084696U 1992-11-12 1992-11-12 建具洗浄装置 Expired - Lifetime JP2596980Y2 (ja)

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JPH0641877U true JPH0641877U (ja) 1994-06-03
JP2596980Y2 JP2596980Y2 (ja) 1999-06-28

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836966A (ja) * 1971-09-11 1973-05-31
JPS502851A (ja) * 1973-05-09 1975-01-13
JPS60150878A (ja) * 1984-01-13 1985-08-08 株式会社イナックス タイルパネルの目地洗浄装置
JPS6252831A (ja) * 1985-08-30 1987-03-07 Mitsubishi Electric Corp 陰極線管外囲器のシ−ル面洗浄装置
JP3030231U (ja) * 1995-12-13 1996-10-22 株式会社ヒオキ 防菌化粧シート

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JP2596980Y2 (ja) 1999-06-28

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