JPH0641866B2 - ガス事故防止装置における変化流量の測定方法 - Google Patents
ガス事故防止装置における変化流量の測定方法Info
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- JPH0641866B2 JPH0641866B2 JP61042199A JP4219986A JPH0641866B2 JP H0641866 B2 JPH0641866 B2 JP H0641866B2 JP 61042199 A JP61042199 A JP 61042199A JP 4219986 A JP4219986 A JP 4219986A JP H0641866 B2 JPH0641866 B2 JP H0641866B2
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- gas
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- gas appliance
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、需要家に供給されているガスの流量値を一定
時間間隔ごとに求め、この求めた直前の値と今回値との
間に変化があった場合、この変化量に相当するガス器具
の使用が開始又は停止されたものと判定して継続使用安
全時間の監視を開始又は停止するガス事故防止装置にお
ける変化流量の測定方法に関する。
時間間隔ごとに求め、この求めた直前の値と今回値との
間に変化があった場合、この変化量に相当するガス器具
の使用が開始又は停止されたものと判定して継続使用安
全時間の監視を開始又は停止するガス事故防止装置にお
ける変化流量の測定方法に関する。
［従来技術とその問題点］ 需要家に供給されているガスの流量値を一定時間間隔ご
とに求め、この求めた流量値に変化があった場合、この
変化量に相当するガス器具の使用が開始又は停止された
ものと判定して継続使用安全時間の監視を開始又は停止
すると共に、継続使用安全時間を超えたガス器具があっ
たと判定したとき又は使用中のガス器具のうち最大のも
のが使用安全時間を超えたとき危険と判定してガスの供
給を停止するガス事故防止装置としては、特開昭５７−
１９５９７８号公報に掲載のものが公知である。
とに求め、この求めた流量値に変化があった場合、この
変化量に相当するガス器具の使用が開始又は停止された
ものと判定して継続使用安全時間の監視を開始又は停止
すると共に、継続使用安全時間を超えたガス器具があっ
たと判定したとき又は使用中のガス器具のうち最大のも
のが使用安全時間を超えたとき危険と判定してガスの供
給を停止するガス事故防止装置としては、特開昭５７−
１９５９７８号公報に掲載のものが公知である。
この公知に係る発明の特徴は、ガスの消費量に応じて、
個々のガス器具の継続使用安全時間をあらかじめ記憶さ
せておくことができ、流量測定装置により一定時間ごと
に全体のガス流量値を測定し、前回値と今回値で増加が
認められた場合、その増加分を一台のガス器具の消費量
とし、この方法により個々の器具のガス消費量を求める
ことができ、供給ガスの全体流量に変化があったときか
ら継続使用安全時間の計測をはじめ、次に変化が生じる
までの同一流量継続使用安全時間が使用中の最大ガス消
費量器具のガス消費量に対し、記憶されている継続使用
安全時間をこえたときに危険と判断して緊急遮断弁に対
して閉止の信号を発するように構成したものである。
個々のガス器具の継続使用安全時間をあらかじめ記憶さ
せておくことができ、流量測定装置により一定時間ごと
に全体のガス流量値を測定し、前回値と今回値で増加が
認められた場合、その増加分を一台のガス器具の消費量
とし、この方法により個々の器具のガス消費量を求める
ことができ、供給ガスの全体流量に変化があったときか
ら継続使用安全時間の計測をはじめ、次に変化が生じる
までの同一流量継続使用安全時間が使用中の最大ガス消
費量器具のガス消費量に対し、記憶されている継続使用
安全時間をこえたときに危険と判断して緊急遮断弁に対
して閉止の信号を発するように構成したものである。
このような条件のもとでガスを止めると、常に使用ガス
器具のうち最大ガス消費量の器具の使用時間で危険性を
監視しつづけるので、安全性の面からみると極めて有効
であると共に早切れの心配がない。
器具のうち最大ガス消費量の器具の使用時間で危険性を
監視しつづけるので、安全性の面からみると極めて有効
であると共に早切れの心配がない。
しかし、ガス器具の中には、例えば貯湯式温水ボイラー
のように、温水温度を一定に維持するために自動的にＯ
Ｎ、ＯＦＦ運転を継続しているものもあり、このような
ガス器具の場合、ＯＮ、ＯＦＦの度にガス器具の使用開
始、停止の監視を行うことになる。この結果、万一他に
ガス洩れ或いはガス器具の消し忘れなどが発生していた
としても、これを感知できない事態が予測される。第９
図は上記従来例の一例であるが、いまＱ１なるガス流量
を計測し、タイマーがスタートし、ある時間経過後にＱ
２なる流量が計測されたとする。この場合Ｑ２＜Ｑ１或
いはＱ１＜Ｑ２であったとしても、流量変化があるた
め、タイマーはクリアーされて、再び０からタイムを計
測しはじめる。この結果、Ｑ１に相当するガス器具の使
用が他にあり、この方の継続使用安全時間を超えても、
これを見すごしてしまう事態が発生する。
のように、温水温度を一定に維持するために自動的にＯ
Ｎ、ＯＦＦ運転を継続しているものもあり、このような
ガス器具の場合、ＯＮ、ＯＦＦの度にガス器具の使用開
始、停止の監視を行うことになる。この結果、万一他に
ガス洩れ或いはガス器具の消し忘れなどが発生していた
としても、これを感知できない事態が予測される。第９
図は上記従来例の一例であるが、いまＱ１なるガス流量
を計測し、タイマーがスタートし、ある時間経過後にＱ
２なる流量が計測されたとする。この場合Ｑ２＜Ｑ１或
いはＱ１＜Ｑ２であったとしても、流量変化があるた
め、タイマーはクリアーされて、再び０からタイムを計
測しはじめる。この結果、Ｑ１に相当するガス器具の使
用が他にあり、この方の継続使用安全時間を超えても、
これを見すごしてしまう事態が発生する。
そこで、上記従来の欠点を解消するものとして、一定時
間ごとに全体のガス流量値を測定し、前回値と今回値に
おいて測定値に増加が認められた場合、その増加分を一
台のガス器具の消費量と判定し、個々に継続使用安全時
間を計測して使用安全時間を超えたものがあったときに
ガスを止めるか、又は使用中のガス器具のうち最大の消
費量を持つガス器具がその継続使用安全時間を超えたと
きにガスを止めるようにした改善策の提案もある（特願
昭６０−１３１３４８号、特願昭６０−１３１３４９
号）。
間ごとに全体のガス流量値を測定し、前回値と今回値に
おいて測定値に増加が認められた場合、その増加分を一
台のガス器具の消費量と判定し、個々に継続使用安全時
間を計測して使用安全時間を超えたものがあったときに
ガスを止めるか、又は使用中のガス器具のうち最大の消
費量を持つガス器具がその継続使用安全時間を超えたと
きにガスを止めるようにした改善策の提案もある（特願
昭６０−１３１３４８号、特願昭６０−１３１３４９
号）。
しかし、上記提案においては、一定時間内での測定途中
においてガス器具の使用開始・終了があってガス流量に
変化が生じても、実際は同じガス器具が使用中で、ただ
ＯＮ、ＯＦＦ制御或いは比例制御方式のガス器具の負荷
変動であったり、瞬間湯沸器、或いはシャワーを短時間
にＯＮ、ＯＦＦしながら使用しているような形態に過ぎ
ない場合も考えられる。
においてガス器具の使用開始・終了があってガス流量に
変化が生じても、実際は同じガス器具が使用中で、ただ
ＯＮ、ＯＦＦ制御或いは比例制御方式のガス器具の負荷
変動であったり、瞬間湯沸器、或いはシャワーを短時間
にＯＮ、ＯＦＦしながら使用しているような形態に過ぎ
ない場合も考えられる。
［発明の目的］ 本発明は斯る点に鑑みて提案されるもので、需要家に供
給されているガスの流量変化分が実際に使用開始或いは
停止したガス器具のガス消費量になるようにその変化分
を求め、これによりガス器具の継続使用安全時間の計測
を行なうことによって、より改善されたガス事故防止装
置を提供できる変化流量の測定方法を提案することであ
る。
給されているガスの流量変化分が実際に使用開始或いは
停止したガス器具のガス消費量になるようにその変化分
を求め、これによりガス器具の継続使用安全時間の計測
を行なうことによって、より改善されたガス事故防止装
置を提供できる変化流量の測定方法を提案することであ
る。
［発明の構成］ 本発明の構成は次のとおりである。
需要家に供給されているガスの流量値を一定時間間隔ご
とに求め、この求めた流量値に変化があった場合、この
変化量に見合うガス器具が使用開始又は停止されたもの
と判定して該当したガス器具の継続使用安全時間の計測
を開始又は停止するガス事故防止装置において、前回と
今回値に流量変化があった場合、この変化がなくなるま
で流量の計測を続行し、変化が無くなった時に変化が発
生する直前の流量値と変化が無くなった時の流量値との
差を求め、この差に該当するガス器具の使用が開始され
たもの、又はガス器具の使用が停止されたものと判定し
て、当該ガス器具の継続使用安全時間の監視を開始又は
終了するガス事故防止装置における変化流量の測定方
法。
とに求め、この求めた流量値に変化があった場合、この
変化量に見合うガス器具が使用開始又は停止されたもの
と判定して該当したガス器具の継続使用安全時間の計測
を開始又は停止するガス事故防止装置において、前回と
今回値に流量変化があった場合、この変化がなくなるま
で流量の計測を続行し、変化が無くなった時に変化が発
生する直前の流量値と変化が無くなった時の流量値との
差を求め、この差に該当するガス器具の使用が開始され
たもの、又はガス器具の使用が停止されたものと判定し
て、当該ガス器具の継続使用安全時間の監視を開始又は
終了するガス事故防止装置における変化流量の測定方
法。
［実施例］ 第１図は本発明の実施例である。符号の１はガスメー
タ、２はガスメータ１の計量部、３はガス流量測定装置
にして、この測定装置３は、ガスメータ１内のクランク
機構の一部に永久磁石を取り付け、この永久磁石の感磁
範囲内にその磁気力によってパルスを発生する磁気応動
素子を設け、クランクの一回転ごとに１パルスのデジタ
ル信号を送信する構造である。
タ、２はガスメータ１の計量部、３はガス流量測定装置
にして、この測定装置３は、ガスメータ１内のクランク
機構の一部に永久磁石を取り付け、この永久磁石の感磁
範囲内にその磁気力によってパルスを発生する磁気応動
素子を設け、クランクの一回転ごとに１パルスのデジタ
ル信号を送信する構造である。
４は需要家側への流れるガスを止めるために、ガスメー
タ１内に組み込まれた緊急遮断弁にして、この遮断弁４
は電気信号により開、閉が行なわれる。
タ１内に組み込まれた緊急遮断弁にして、この遮断弁４
は電気信号により開、閉が行なわれる。
５は制御回路にして、この制御回路５は前記流量測定装
置３からの流量信号を基にして需要家が現在使用中のガ
ス器具の安全監視を行ない、危険と判定したときに前記
緊急遮断弁４に対して遮断の信号を送信してガスを止め
るもので、その詳細を次に説明する。
置３からの流量信号を基にして需要家が現在使用中のガ
ス器具の安全監視を行ない、危険と判定したときに前記
緊急遮断弁４に対して遮断の信号を送信してガスを止め
るもので、その詳細を次に説明する。
流量信号パルスは第２図に示すように３０秒毎の流量と
して計測される。
して計測される。
ここでの流量計測は３０秒間に入力されたパルス数と、
３０秒を超えた最初のパルスまでの時間を測定して次式
により求める。
３０秒を超えた最初のパルスまでの時間を測定して次式
により求める。
但し、パルス数：３０秒間のパルス数＋１ パルスレート：１流量パルスごとの計量体積 なお、２回目の計測開始は３０秒を超えた最初のパルス
から行なう。実施例は３０秒であるが、この時間は一例
である。パルスが一定時間（実施例は２分間）入力され
ないときには流量が止ったものと判定する。
から行なう。実施例は３０秒であるが、この時間は一例
である。パルスが一定時間（実施例は２分間）入力され
ないときには流量が止ったものと判定する。
次に、ガス流量が一定量以上変化した時に、ガス器具が
つけられたか、消されたものと判断し、変化流量をその
器具流量と考え、これを個別流量とよぶ。
つけられたか、消されたものと判断し、変化流量をその
器具流量と考え、これを個別流量とよぶ。
複数台のガス器具が順次使用されていく時は、５台まで
の個別流量を記憶しておく。
の個別流量を記憶しておく。
但し、ここでの５台は、一例であり、定められた台数だ
け記憶できればよい。また、必要なだけ何台でも登録で
きる場合も含む。
け記憶できればよい。また、必要なだけ何台でも登録で
きる場合も含む。
ガス流量に一定量以上の変化があった場合、ガス器具の
ＯＮ、ＯＦＦがあったと判断し、変化した流量に応じて
登録されている個別流量を修正する。
ＯＮ、ＯＦＦがあったと判断し、変化した流量に応じて
登録されている個別流量を修正する。
ガスの流量変化は次のようにして判定する。流量の変化
量は、圧力変動測定誤差等を考慮して次式のｑ以内の変
化は、同一流量と判定する。
量は、圧力変動測定誤差等を考慮して次式のｑ以内の変
化は、同一流量と判定する。
ｑ＝Ｑi×0.03 （今回計測されたガス流量） 注 0.03は一例であり、ある定められた値でよい 第３図に示すような流量が計測された場合は次のように
考える。
考える。
Ｑiを計測したときの流量変化有無の判定 ｜Ｑi-1−Ｑi｜≦ｑならば流量変化なし （継続使用） ｜Ｑi-1−Ｑi｜＞ｑならば流量変化あり （器具のＯＮ、ＯＦＦあり） 流量計測は、約３０秒刻みで行われるので、その時間の
間の平均流量が計測されることになるため、流量変化の
あったときの流量と、その直前の流量の差し引きをして
も、実際の変化流量値とは異なる値がもとまる。このた
め、流量変化のあった流量計測の次の流量計測値と流量
変化直前の流量計測値を差引きして変化流量を求める。
間の平均流量が計測されることになるため、流量変化の
あったときの流量と、その直前の流量の差し引きをして
も、実際の変化流量値とは異なる値がもとまる。このた
め、流量変化のあった流量計測の次の流量計測値と流量
変化直前の流量計測値を差引きして変化流量を求める。
そして、第４図に示すような変化流量は以下のように考
える。
える。
Ｑ１の計測完了時点で流量変化ありと判定 Ｑ２を計測完了したとき 変化流量ｑ＝Ｑ２−Ｑ０（≒ΔＱ） 前記の方法によると、流量変化のあった次の流量計測の
途中であらたな流量変化があった場合には、実際の変化
流量値とは異なる値がもとまることになる。これを改善
するため、流量変化のあった場合は、それ以後流量変化
のなくなったときの流量計測値と流量変化直前の流量計
測値を差引きして変化流量をもとめる。
途中であらたな流量変化があった場合には、実際の変化
流量値とは異なる値がもとまることになる。これを改善
するため、流量変化のあった場合は、それ以後流量変化
のなくなったときの流量計測値と流量変化直前の流量計
測値を差引きして変化流量をもとめる。
第５図において、 Ｑ１の計測完了時点で流量変化ありと判定 Ｑ２、Ｑ３の計測完了時点では流量変化があるので、
変化流量をもとめる。
変化流量をもとめる。
Ｑ４の計測完了時点で、流量変化なしとなるので、変
化流量ｑを ｑ＝Ｑ４−Ｑ０（＝ΔＱ）としてもとめる。
化流量ｑを ｑ＝Ｑ４−Ｑ０（＝ΔＱ）としてもとめる。
次に流量増加時のとられ方を第６図に基づいて説明す
る。
る。
流量が増加した時は、新たに１台のガス器具が使用され
はじめたと考える。すなわち増加分流量を新たに個別流
量テーブルに登録する。
はじめたと考える。すなわち増加分流量を新たに個別流
量テーブルに登録する。
次に流量減少時のとらえ方を第７図に基づき説明する。
基本的には、流量が減少した時は、減少分流量と個別流
量テーブルを比較し、減少分流量に最も近い個別流量と
減少分流量との相対誤差が例えば１０％未満の場合は、
当個別流量の器具が消されたと判断して、個別流量テー
ブルから消去する。消去した結果、個別流量テーブルに
登録値が１つもなくなった場合は今回計測した流量値を
登録する。
量テーブルを比較し、減少分流量に最も近い個別流量と
減少分流量との相対誤差が例えば１０％未満の場合は、
当個別流量の器具が消されたと判断して、個別流量テー
ブルから消去する。消去した結果、個別流量テーブルに
登録値が１つもなくなった場合は今回計測した流量値を
登録する。
上記相対誤差が１０％以上で個別流量の方が減少分流量
より大きいときは、当個別流量をテーブルから消去する
と同時に、差し引き分の流量を新たな１ガス器具とみな
して登録する。
より大きいときは、当個別流量をテーブルから消去する
と同時に、差し引き分の流量を新たな１ガス器具とみな
して登録する。
上記相対誤差が１０％以上で個別流量の方が減少分流量
より小さいときは、当個別流量をテーブルから消去する
（このとき流量テーブルに登録値がなくなった場合は今
回計測した流量値を登録して処理を終了する）と同時
に、差し引き分の流量の器具が消されたと判断し、これ
を新たな減少分流量として上記のステップを繰り返す。
より小さいときは、当個別流量をテーブルから消去する
（このとき流量テーブルに登録値がなくなった場合は今
回計測した流量値を登録して処理を終了する）と同時
に、差し引き分の流量の器具が消されたと判断し、これ
を新たな減少分流量として上記のステップを繰り返す。
以上の処理を流れ図にまとめると第８図のようになる。
［発明の効果］ 本発明は以上のように、需要家に流れているガスの流量
変化分が、実際に使用開始或いは終了したガス器具のガ
ス消費量になるように、その変化分を求め、これにより
継続使用安全時間の計測を行なうようにしたので、瞬間
湯沸器を短かい間隔でＯＮ、ＯＦＦしたり、比較制御機
器の負荷変動時においても、ガス器具に対応した正しい
流量値を求めることができ、よって、使用実態に合致し
たガス事故防止装置を得ることができる。
変化分が、実際に使用開始或いは終了したガス器具のガ
ス消費量になるように、その変化分を求め、これにより
継続使用安全時間の計測を行なうようにしたので、瞬間
湯沸器を短かい間隔でＯＮ、ＯＦＦしたり、比較制御機
器の負荷変動時においても、ガス器具に対応した正しい
流量値を求めることができ、よって、使用実態に合致し
たガス事故防止装置を得ることができる。
第１図は本発明装置の全体を示す概略図、第２図は流量
計測の仕方の説明図、第３、４、５図は流量変化の有無
判定の説明図、第６図は流量増加時のとらえ方の説明
図、第７図は流量減少時のとらえ方の説明図、第８図は
制御回路の流れ図、第９図は従来のガス事故防止装置の
技術思想説明図である。 １……ガスメータ ２……計量部 ３……ガス流量測定装置 ４……緊急遮断弁 ５……制御回路
計測の仕方の説明図、第３、４、５図は流量変化の有無
判定の説明図、第６図は流量増加時のとらえ方の説明
図、第７図は流量減少時のとらえ方の説明図、第８図は
制御回路の流れ図、第９図は従来のガス事故防止装置の
技術思想説明図である。 １……ガスメータ ２……計量部 ３……ガス流量測定装置 ４……緊急遮断弁 ５……制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】需要家に供給されているガスの流量値を一
定時間間隔ごとに求め、この求めた流量値に変化があっ
た場合、この変化量に見合うガス器具が使用開始又は停
止されたものと判定して該当したガス器具の継続使用安
全時間の計測を開始又は停止するガス事故防止装置にお
いて、前回と今回値に流量変化があった場合、この変化
がなくなるまで流量の計測を続行し、変化が無くなった
時に変化が発生する直前の流量値と変化が無くなった時
の流量値との差を求め、この差に該当するガス器具の使
用が開始されたもの、又はガス器具の使用が停止された
ものと判定して、当該ガス器具の継続使用安全時間の監
視を開始又は終了するガス事故防止装置における変化流
量の測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042199A JPH0641866B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | ガス事故防止装置における変化流量の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61042199A JPH0641866B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | ガス事故防止装置における変化流量の測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198717A JPS62198717A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0641866B2 true JPH0641866B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12629337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61042199A Expired - Lifetime JPH0641866B2 (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | ガス事故防止装置における変化流量の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641866B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4492648B2 (ja) | 2007-07-12 | 2010-06-30 | パナソニック株式会社 | ガス遮断装置 |
| JP4544277B2 (ja) | 2007-07-12 | 2010-09-15 | パナソニック株式会社 | ガス遮断装置 |
| US20120016527A1 (en) * | 2009-01-29 | 2012-01-19 | Panasonic Corporation | Gas shutoff device |
| JP5305521B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2013-10-02 | パナソニック株式会社 | ガス流量算出装置、ガス遮断装置およびガス流量算出方法 |
| JP6986673B2 (ja) * | 2017-05-12 | 2021-12-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ガス器具管理装置及びその運転方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5872011A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス事故防止装置 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61042199A patent/JPH0641866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198717A (ja) | 1987-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |