JPH0641839A - 連続マルチフィラメントヤーンを混合する装置と方法 - Google Patents

連続マルチフィラメントヤーンを混合する装置と方法

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JPH0641839A
JPH0641839A JP3216726A JP21672691A JPH0641839A JP H0641839 A JPH0641839 A JP H0641839A JP 3216726 A JP3216726 A JP 3216726A JP 21672691 A JP21672691 A JP 21672691A JP H0641839 A JPH0641839 A JP H0641839A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は2本以上の連続マルチフィラメント
ヤーンを混合して1本のヤーンを形成する改良された手
段を提供することを目的とする。 【構成】 本発明に係る、2本以上の連続マルチフィラ
メントヤーンを混合して1本のヤーンとなす手段は、そ
れらヤーンのうちの1種を電気的に絶縁、支持されてい
る静電荷誘発体に当接、擦過させてそのヤーンに静電荷
を施こし、ヤーンの個々のフィラメントを分離させる状
態となすことから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2本以上の連続マルチフ
ィラメントヤーンを混合して1本のヤーンを形成するこ
とに関する。
【0002】
【従来の技術】2本以上の連続マルチフィラメントヤー
ンを混合し(commingle)又は混成する(hybridize)こと
によって1本のヤーンとなして1本のヤーンに2種の異
なる材料の有利な特性を併せ有せしめることが場合によ
って望ましいことがある。斯る混合ヤーンは非常に複雑
な形状をした浮き出し(advanced)熱可塑性複合材料部品
の製造を可能にする。例えば、混合炭素・ポリエーテル
エーテルケトン(PEEK)ヤーンは、PEEKが加
熱、加圧下にある金型内で溶融し、炭素繊維のまわりに
流れて、旧来の湿潤エポキシ−ポリエステル樹脂系が持
つ複雑な問題点なしに軽量の強化プラスチックを形成す
るので望ましいものである。
【0003】カージオ(Curzio)の米国特許第4,539,24
9号 明細書には、一方のスプールから来るグラファイト
繊維と他方のスプールから来る熱可塑性樹脂繊維とをガ
イドプレートに通して通過させ、これら繊維を加撚し、
そしてこれら繊維を追加のスプール類から来る追加の樹
脂繊維と重ね合せることによってそれらグラファイト繊
維と熱可塑性樹脂繊維とを結合してブレンドヤーンを得
ることが開示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この技術分野におい
て、2本以上の連続マルチフィラメントヤーンを混合し
て1本のヤーンにする更に改良された手段が望まれてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】2本以上の異なるマルチ
フィラメント供給ヤーンの混合は、分離困難な供給ヤー
ンを電気的に絶縁された様式で支持されている静電荷誘
発体に当接、擦過(rubbing)して供給ヤーンの結合(co
mbine)前にヤーンに静電荷を施こし、個々のフィラメン
トを分離させる状態にすることによって改良できること
が発見された。
【0006】好ましい態様において、供給ヤーンは別々
に、個々のフィラメントの少なくとも一部が相互に離間
されている開繊されたリボンに形成され、そしてそれら
開繊リボンは異なる個々のフィラメントを相互に差し込
ませ(interleave)、混合させるように結合される。仕込
まれているヤーンは静電荷を誘発するために複数のモー
ター付きローラのまわりを走行する。仕込まれているヤ
ーンは帯電されたフィラメントを拡げるためにリボン形
成(ribboning)バーのまわりを通る。ヤーンと静電荷誘
発ローラーとの相対速度はヤーンに対する電荷適用量を
変えるために調整可能である。第二のヤーンはエアカー
テンを用いて開繊されたリボンに形成される。これら2
つの開繊リボンは混合(commingling) バーにおいて一緒
に結合される。結合後、ヤーンにサイズが施こされる。
それらヤーンは約70フィート/分以上(最も好ましく
は約100フィート/分以上)の速度で装置を走行す
る。利点は、混合されたヤーン中の個々のフィラメント
は平行のまゝであり、供給原料ヤーンは高度の均一性で
ブレンドされ、そしてプロセスが非常に経済的なことで
ある。
【0007】本発明のその他の利点及び特徴は本発明の
1つの好ましい態様に関する以下の説明及び前記特許請
求の範囲の記載から明らかになるであろう。
【0008】好ましい態様について次に説明する。
【0009】構造 図1〜3を参照して説明すると、図1には自由に回転可
能な供給ロール14からのポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)の連続マルチフィラメントヤーン12と自
由に回転可能なロール18からの連続マルチフィラメン
トグラファイトヤーン16を混合する使用状態の混合装
置10が示される。PEEKヤーン12の走行通路上に
おいて、装置10は集束ガイド20、モーター駆動ピン
チローラー22、24、3本の予備張力付与バー26、
5本のモーター駆動電荷誘発ローラー28(デュポン
社)〔DuPont〕から市販される厚さ1/32″のバー
ジンPTFEテフロン〔Teflon〕表面層を4″の
鋼製支持ローラー上に載置して有する)及びリボン形成
バー30を含む。グラファイトヤーン16の走行通路上
において、装置10は駆動シャフト32、アイドラーシ
ャフト34、支持ロッド36、エアカーテン要素38
(加圧空気源に接続されたチューブで、その長さに沿っ
て1列の下向きの穴を有する)及び支持ロッド40を含
む。支持ロッド40とリボン形成バー30の下流に混合
バー42、2本の自由回転性ローラー43、噴霧器44
(フィラメント上にサイズを噴霧するためのもの)及び
混合されたヤーンを引取ロール49に巻き付けるための
引取装置48(図示されないがトラバース機構を含む)
がある。ローラー28は電気的に絶縁されており、ヤー
ン上に静電荷を蓄積させるようになっている。ローラー
28の下流でリボン形成バー30、混合バー42及びロ
ーラー43はアースされ、静電荷が放出されるようにな
っている。
【0010】ピンチロール22、24、駆動シャフト3
2及び引取装置48は共通の第一駆動装置(図示せず)
で駆動され、装置10を通るヤーンの所望速度を達成す
る。ローラー28は100フィート/分の典型的なヤー
ン速度の2倍程度速い、表面速度として0〜200フィ
ート/分の可変速度を与える共通の第二駆動装置(図示
せず)によって駆動される。
【0011】図1に示される実施例において、PEEK
(セラニーズ社〔Celanese〕から300/10
0SP−301A PEEKという商標名で市販)の、3
本のロールからの3本のマルチフィラメントヤーン12
は1本の連続フィラメントグラファイトヤーン16(B
ASF社から商標名セリオン(Celion)で市販さ
れる3K未サイズの炭素繊維トウ)とブレンドされてこ
の両者の所望割合を与えた。
【0012】運転 運転時に、一般に、連続マルチフィラメントのPEEK
ヤーン12とグラファイトヤーン16とは別個に開繊さ
れて平らな開繊されたリボンにされ、これらの開繊リボ
ンは異なるフィラメントを差し込ませるように結合さ
れ、得られた平らな結合リボンはせばめられ、引取ロー
ルに巻き取られる。グラファイトヤーンとPEEKヤー
ンとは約100フィート/分の速度で装置10を走行す
る。
【0013】PEEKヤーンの加工についてまず説明す
ると、3本のヤーンが通過し、ガイド20で結合され
る。そこからそれらヤーンはピンチローラー22、24
間に送られ、予備張力付与バー26を通ってローラー2
8に運ばれる。予備張力付与バー26はヤーンがローラ
ー28をまわって走行、通過するときにPEEKヤーン
に所望とされる張力を与えるのを助ける。PEEKヤー
ンはエアカーテンの適用によっては開繊することができ
ず、従ってローラー28の使用によって繊維上に静電気
を生成させることによって開繊させる。ローラー28は
PEEKフィラメントとテフロン表面との間に相対走行
を引き起こす速度で駆動される。ローラー28はPEE
K繊維に発生した電荷とは反対の電荷を発生させ、繊維
をローラーに引き付け、そして繊維が5個のローラー2
8を通過するときに繊維の張力を高める(即ち、その引
力はローラー表面からヤーンを引き離す際に克服されな
ければならない)。ローラー28を通過する際には約6
000ボルトの電圧が発生し、そしてヤーンのフィラメ
ントに適用された電荷はそれらフィラメントを互いに排
斥させる。ローラー28を出た帯電ヤーンの横断面形状
はかくして円形となる傾向があるので、開繊フィラメン
ト束は張力下でリボン形成バー30の下に引っ張られて
フィラメント束を平らな開繊されたリボンの形状にす
る。図3に示されるように、フィラメントがリボン形成
バー30を後にする時間まではそれらフィラメントは平
行に配置しており、そのリボンの幅は約2〜4インチで
ある。PEEKヤーン中の張力及びローラー28の速度
を変えることによって、PEEKフィラメントに適用さ
れる電荷を、個々のフィラメントを所望通り開繊させ、
かつその平らなリボンの幅を所望通りグラファイトヤー
ンの平らなリボンの幅とマッチしたものとするのに必要
な通りに調整することができる。リボン形成バー30か
ら出たPEEKヤーンの平らな開繊リボンは混合バー4
2を越えて進む。
【0014】コントロール可能の速度を持つ静電荷誘発
ロールを用いることによって、ヤーン上の電荷と張力の
両者をコントロールすることが可能であり、それによっ
てPEEKの平らな開繊リボンの分離と幅はグラファイ
トの開繊リボンとの混合をより良くコントロールするよ
うコントロールされる。
【0015】グラファイトヤーン16は供給ロール18
から駆動シャフト32とアイドラーシャフト34との間
に走行する。駆動シャフト32は引取ロールとピンチロ
ール22の速度に等しい速度で駆動される。駆動シャフ
ト32の速度は、必要ならば、支持ロッド36と支持ロ
ッド40との間にループを与えるように調整することが
できる。グラファイトヤーンは、その繊維が互いに著し
くは引き付けられていないので、エアカーテンの適用で
開繊して開繊リボンとなすことができる。この加圧され
たエアカーテンはループを空気流方向に引き伸ばし、か
つ個々のグラファイトフィラメントを、そのグラファイ
トヤーンが混合バー42の所でPEEKリボンと一緒に
なるときに平らな開繊リボンの状態を取るように分離さ
せる。
【0016】混合バー42の所でPEEKとグラファイ
トの開繊リボンが一緒になり、それらの異なるフィラメ
ントが相互に差し込まれる。混合バー42を出た結合さ
れた平らな開繊リボンは自由回転ローラー43の下と上
を通り、噴霧器44の所を通過する。噴霧器の所では、
サイズ剤が噴霧されて個々のフィラメントを互いに接着
させる状態にする。PEEKフィラメントが噴霧器44
に到達するときまでには、電荷は繊維が互いに密接する
ようになすべく十分に放出されている。噴霧器44の所
では、混合されたヤーンは約1.5″ の幅を持つが、
その幅は引取装置48のガイドにより約1/8″〜1/4″ま
でせばめられる。引取装置48はその混合ヤーンを引取
ロール49の上に巻く。
【0017】混合ヤーンは無期限に貯蔵し、そしてドレ
ープ性の強化された熱可塑性の織布を製造すべく使用す
ることができる。軽量の強化可塑性製品を製造する際の
使用において、熱と圧力が適用され、しかしてPEEK
が強化用グラファイト繊維のまわりに流動し、グラファ
イト繊維を一緒に接着させる。混合ヤーンの均一な性質
は成分のPEEKとグラファイトの個々のフィラメント
を密接させ、それによって改良されたぬれと接着が得ら
れる。この方法は斯るヤーンを集成する、例えば加撚し
及び/又は平行ワィンディングする他の方法より優れて
いる。それは、成分ヤーンの個々のフィラメントが得ら
れるヤーン全体により均一に分布しているからである。
ヤーンは層状になつているのではなく混合されたもので
あるので、成分の材料は最終製品の中に一層均一に分布
されており、しかして強化用グラファイト繊維と樹脂マ
トリックス繊維とをより良好にブレンドし、従って優れ
た製品が製造される。
【0018】装置10を通る走行速度は製品の品質、特
にその均一性に対して効果がある。走行速度を20fp
mから約70fpmに上げるときは均一性には余り著し
い効果はなかったが、約70fpmにおいてまず品質の
改良が認められ、そして速度を70fpmから100f
pm以上に上げると均一性が更に改良された。速度を1
00fpm以上に上げ続ければ、均一性は更に改良され
るだろう。この高められた速度は平行なPEEKフィラ
メントを混合バーへの走行中に促進すると考えられる。
これら高速度を可能にする1つの因子は速度を制限し、
潜在的にフィラメントを損傷すると思われる機械的な分
離要素、例えばコーム歯がないことである。
【0019】他の態様 本発明の他の態様も前記の請求の範囲内である。例え
ば、PEEK及びグラファイト以外の他のヤーン、例え
ばポリフェニレンスルフィド(PPS)のヤーンを使用
し、装置10を用いて混合することができる。また、電
荷を与えるのに材料に依存してもっと多い又はもっと少
ないロール28を用いることが可能てあり、そして複数
の異なるヤーンを供給ロール14において供給すること
ができる。また、混合されるヤーンの各々はそれらを結
合する前に静電荷誘発体に当接、擦過させることができ
る。また、噴霧器44に代えて、サイジングロール45
(サイジング液が入っているトラフの中に一部配置され
たローラー)を用いてヤーンにサイズを施こすことがで
き、またテフロン以外の材料を静電荷誘発体において使
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による混合装置の模式図である。
【図2】図2は図1の装置の空気によるリボン形成部材
と混合部材の斜視図である。
【図3】図3はヤーンに静電気を生成させて本発明によ
る平らな開繊されたリボンを得るために使用される、図
1の装置のローラー群の斜視図である。
【符号の説明】
10 混合装置 12,16 ヤーン 14,18 供給ロール 20 集束ガイド 22,24 ピンチローラー 26 予備張力付与バー 28 静電荷誘発ローラー 30 リボン形成バー 32 駆動シャフト 34 アイドラーシャフト 36,40 支持ロッド 38 エアカーテン 42 混合バー 43 自由回転ローラー 44 噴霧器 48 引取装置 49 引取ロール

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一及び第二の別々の異なる連続マルチ
    フィラメントヤーンを連続供給し;該第一ヤーンを電気
    的に絶縁された様式で支持されている静電荷誘発体に当
    接、擦過することによって該第一ヤーンに静電荷を施こ
    して該ヤーンの個々のマルチフィラメントを分離させる
    状態となし;そして該第一及び第二ヤーンを結合して異
    なる個々のフィラメントを混合させる;工程を含んで成
    る、2本以上の連続マルチフィラメントヤーンを混合し
    て1本のヤーンを形成する方法。
  2. 【請求項2】 結合する前に第一及び第二マルチフィラ
    メントヤーンを別個に解繊してそれらヤーンの個々のフ
    ィラメントの少なくとも一部が相互に離間されている第
    一及び第二のそれぞれの開繊されたリボンを得る工程を
    更に含み、そして該結合工程が該第一及び第二開繊リボ
    ンのフィラメントが相互に差し込まれている1つの結合
    された開繊リボンを形成することを含む、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 第一ヤーンの繊維が熱可塑性のものであ
    り、そして第二ヤーンの繊維が炭素繊維である、請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 熱可塑性繊維がポリエーテルエーテルケ
    トンの繊維である、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 熱可塑性繊維がポリフェニレンスルフィ
    ドの繊維である、請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 擦過工程が第一ヤーンをそのフィラメン
    トの接線速度とは異なる接線速度を持つ回転可能のロー
    ルを周回させて通すことを含む、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 擦過工程が第一ヤーンをそのフィラメン
    トの接線速度とは異なる接線速度を持つ回転可能のロー
    ルを周回させて通すことを含む、請求項2記載の方法。
  8. 【請求項8】 第二ヤーンを2本の支持ロッド間にルー
    プを作って掛けられた該ヤーンのフィラメントに向けら
    れるエアカーテンを用いて開繊し、開繊されたリボンと
    なす、請求項2記載の方法。
  9. 【請求項9】 開繊リボンの結合工程がそれらリボンを
    混合バーを越えさせて一緒にすることを含む、請求項7
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 第一ヤーンの開繊工程が張力下でリボ
    ン形成バーのまわりを走行させて静電荷を有するフィラ
    メントを拡げることを含む、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 結合後に、結合された開繊リボンにサ
    イズを施こす工程を更に含む、請求項2記載の方法。
  12. 【請求項12】 サイズの適用後に結合開繊維リボンの
    幅をせばめる工程を更に含む、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 第一及び第二ヤーンが約70フィート
    /分以上の速度で走行する、請求項10記載の方法。
  14. 【請求項14】 第一及び第二ヤーンが約100フィー
    ト/分以上の速度で走行する、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 第一及び第二の別々の異なる連続マル
    チフィラメントヤーンを連続供給する供給手段;電気的
    に絶縁された様式で支持されている静電荷誘発体であっ
    て、該供給手段から供給された該第一ヤーンが該静電荷
    誘発体に当接して走行、通過して該誘発体を擦過すると
    きに該ヤーンに静電荷を施こして該ヤーンの個々のマル
    チフィラメントを分離させる状態となす該静電荷誘発
    体;及び該第一及び第二ヤーンを結合して異なる個々の
    フィラメントを混合させる手段;を含んで成る、2本以
    上の連続マルチフィラメントヤーンを混合して1本のヤ
    ーンを形成する装置。
  16. 【請求項16】 第一及び第二マルチフィラメントヤー
    ンを別個に解繊してそれらヤーンの個々のフィラメント
    が相互に離間されている第一及び第二の開繊されたリボ
    ンを得る手段を更に含み、そして結合手段が該第一及び
    第二リボンのフィラメントを相互に差し込ませて1つの
    結合された開繊リボンを形成する手段を含む、請求項1
    5記載の装置。
  17. 【請求項17】 静電荷誘発体が供給手段から連続供給
    されるヤーンの接線速度とは異なる接線速度を与えるこ
    とができる手段で駆動される回転可能のロールである、
    請求項15記載の装置。
  18. 【請求項18】 別個に解繊する手段がエアカーテンを
    与えて第二ヤーンを開繊する手段を含んで成る、請求項
    15記載の装置。
  19. 【請求項19】 結合手段が第一及び第二開繊リボンが
    越えて走行する混合バーを含む、請求項17記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 静電荷誘発体と混合バーとの間に、静
    電荷が適用されている第一ヤーンのフィラメントを拡げ
    るリボン形成バーを更に含んでいる、請求項19記載の
    装置。
  21. 【請求項21】 結合開繊リボンが混合バーを後にした
    後該リボンにサイズを施こす噴霧器を更に含む、請求項
    20記載の装置。
  22. 【請求項22】 結合開繊リボンが混合バーを後にした
    後該リボンにサイズを施こすサイジングロールを更に含
    む、請求項20記載の装置。
  23. 【請求項23】 混合バーがアースされている、請求項
    19記載の装置。
  24. 【請求項24】 混合バーとリボン形成バーがアースさ
    れている、請求項20記載の装置。
  25. 【請求項25】 第一及び第二ヤーンを約70フィート
    /分以上の速度で装置を走行させることができる、請求
    項20記載の装置。
  26. 【請求項26】 第一及び第二ヤーンを約100フィー
    ト/分以上の速度で装置を走行させることができる、請
    求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 静電荷誘発体が第一ヤーンのフィラメ
    ントと同一方向で、かつ該フィラメントの接線速度より
    速い接線速度を有する速度回転駆動ロールであり、該第
    一ヤーンのマルチフィラメントストランドが総て該ロー
    ルの回転方向に対して同一方向に進行する、請求項1記
    載の方法。
  28. 【請求項28】 接線速度を調整して張力をコントロー
    ルする、請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 接線速度を調整して静電荷の量をコン
    トロールする、請求項27記載の方法。
  30. 【請求項30】 擦過工程が複数の変速回転駆動ロール
    に当接、擦過することを含み、第一ヤーンがそれらロー
    ルの異なる側に交互に接触する、請求項27記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 第一ヤーンが非導電性材料から製造さ
    れたものであり、第二ヤーンが導電性材料から製造され
    たものである、請求項1記載の方法。
  32. 【請求項32】 静電荷誘発体が第一ヤーンのフィラメ
    ントと同一方向で、かつ該フィラメントの接線速度より
    速い接線速度を有する変速回転駆動ロールであり、該第
    一ヤーンのマルチフィラメントストランドが総て該ロー
    ルの回転方向に対して同一方向に進行する、請求項15
    記載の装置。
  33. 【請求項33】 接線速度を調整して張力をコントロー
    ルする、請求項32記載の装置。
  34. 【請求項34】 接線速度を調整して静電荷の量をコン
    トロールする、請求項32記載の装置。
  35. 【請求項35】 追加の変速回転駆動ロールを更に含
    み、第一ヤーンがそれらロールの異なる側に交互に接触
    する、請求項32記載の装置。
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