JPH0641808Y2 - 表面仕上げロ−ル - Google Patents
表面仕上げロ−ルInfo
- Publication number
- JPH0641808Y2 JPH0641808Y2 JP1987142943U JP14294387U JPH0641808Y2 JP H0641808 Y2 JPH0641808 Y2 JP H0641808Y2 JP 1987142943 U JP1987142943 U JP 1987142943U JP 14294387 U JP14294387 U JP 14294387U JP H0641808 Y2 JPH0641808 Y2 JP H0641808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- fixed shaft
- rubber tube
- shaft
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は金属、非金属のロール、棒、板等の表面を清
浄、表面粗度の修正研磨等を行うための表面仕上げロー
ルに関するものである。
浄、表面粗度の修正研磨等を行うための表面仕上げロー
ルに関するものである。
（従来の技術） 一般に連続的に移動する金属又は非金属の板、ロール又
は棒等の表面に附着した汚れ、異物を機械的に除去する
方法として、擦り落す方法又は払い落す方法のほかに、
その表面の１部を削り取り模様付けや、凹凸を仕上げる
機能を有するブラシロール、バフロールがある。
は棒等の表面に附着した汚れ、異物を機械的に除去する
方法として、擦り落す方法又は払い落す方法のほかに、
その表面の１部を削り取り模様付けや、凹凸を仕上げる
機能を有するブラシロール、バフロールがある。
これらのロールを使用して清浄化する場合、該ロールの
長手方向に沿って、その機能に強弱の変化をもたせんと
するには、該ブラシ又はバフの毛の密度、ロール径、毛
の剛さ、毛の太さ等を変化せしめるか又は砥粒の入った
ものについては砥粒の大きさ、密度等を変化させている
ものであるが、何れも固定化されたものである。
長手方向に沿って、その機能に強弱の変化をもたせんと
するには、該ブラシ又はバフの毛の密度、ロール径、毛
の剛さ、毛の太さ等を変化せしめるか又は砥粒の入った
ものについては砥粒の大きさ、密度等を変化させている
ものであるが、何れも固定化されたものである。
而して板、ロール、棒等において、その形状が刻々変化
する場合には、その形状に応じてブラシロール、バフロ
ールを変換することは極めて困難であり、対象物のロー
ル等の形状に制限を加えるとか或は放置し更にその形状
に合せたブラシロール、バフロールを変換して行はなけ
ればならず、作業性が著しく低下するものであった。
する場合には、その形状に応じてブラシロール、バフロ
ールを変換することは極めて困難であり、対象物のロー
ル等の形状に制限を加えるとか或は放置し更にその形状
に合せたブラシロール、バフロールを変換して行はなけ
ればならず、作業性が著しく低下するものであった。
（考案が解決しようとする問題点） 本考案はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果、ブラ
シロール又はバフロールを所望形状に彎曲せしめて、そ
の長手方向に沿って機能の変化をもたせ任意にロール、
棒、板等の対象物の表面を調整し、該対象物の表面形状
を補修する仕上げロールを開発したものである。
シロール又はバフロールを所望形状に彎曲せしめて、そ
の長手方向に沿って機能の変化をもたせ任意にロール、
棒、板等の対象物の表面を調整し、該対象物の表面形状
を補修する仕上げロールを開発したものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案はロール、棒、板状の対象物の表面を補修する仕
上げロールにおいて、ロール回転の固定軸の端部に、該
固定軸の湾曲度を自由に調節出来る角度調整機を設け、
該固定軸の外周に該固定軸と同軸状に回転する外軸を設
け、該外軸の外面に所定の間隔毎に植毛したディスクリ
ング又はディスクバフを挿着したことを特徴とするもの
である。
上げロールにおいて、ロール回転の固定軸の端部に、該
固定軸の湾曲度を自由に調節出来る角度調整機を設け、
該固定軸の外周に該固定軸と同軸状に回転する外軸を設
け、該外軸の外面に所定の間隔毎に植毛したディスクリ
ング又はディスクバフを挿着したことを特徴とするもの
である。
（実施例） 第１図乃至第３図に示す如く所望の彎曲度にすることが
出来る固定軸１の上部にベアリング８を介して支持され
たスパイラルコアからなる外軸６を設け、このコア上に
当て板11,11′を貼付けた溝を有するゴムチューブ５を
嵌着し、このゴムチューブ５にブラシ毛３を所望間隔毎
に植毛したディスクリング（鉄製）４を嵌合し、その両
端をカバー９にて固定する。又このカバー９にはギヤー
10がボルトにて締付けられており、外部からの回転力を
ゴムチューブ５に伝えているものである。
出来る固定軸１の上部にベアリング８を介して支持され
たスパイラルコアからなる外軸６を設け、このコア上に
当て板11,11′を貼付けた溝を有するゴムチューブ５を
嵌着し、このゴムチューブ５にブラシ毛３を所望間隔毎
に植毛したディスクリング（鉄製）４を嵌合し、その両
端をカバー９にて固定する。又このカバー９にはギヤー
10がボルトにて締付けられており、外部からの回転力を
ゴムチューブ５に伝えているものである。
この回転力に伴ってブラシ毛３を回転せしめ、清浄化或
は研摩せんとするロール、板、棒等の対象物面に該ブラ
シ毛を接触せしめて摩擦することによって該対象物の表
面を仕上げるものである。
は研摩せんとするロール、板、棒等の対象物面に該ブラ
シ毛を接触せしめて摩擦することによって該対象物の表
面を仕上げるものである。
なお７は調芯用スペーサーリング、12は固定用針金であ
る。又トルクを伝達するためのゴムチューブ５の溝には
第４図及び第５図に示す如く当て板（鉄製）11,11′を
貼着するものである。
る。又トルクを伝達するためのゴムチューブ５の溝には
第４図及び第５図に示す如く当て板（鉄製）11,11′を
貼着するものである。
而して本考案仕上げロールを作動せしめるために角度調
整機２によって固定軸１を彎曲せしめ、これに伴ってゴ
ムチューブが彎曲し、ブラシ毛を植毛したディスクリン
グがゴムチューブと追従して対象物面を擦ることが出来
るものである。
整機２によって固定軸１を彎曲せしめ、これに伴ってゴ
ムチューブが彎曲し、ブラシ毛を植毛したディスクリン
グがゴムチューブと追従して対象物面を擦ることが出来
るものである。
（効果） 本考案表面仕上げロールによれば条および圧延ロール等
においてその表面に異物が附着し、この異物の位置形
状、厚さ等が刻々変化するも、これに追従して該異物を
除去しうる等工業上極めて有用なものである。
においてその表面に異物が附着し、この異物の位置形
状、厚さ等が刻々変化するも、これに追従して該異物を
除去しうる等工業上極めて有用なものである。
第１図乃至第５図は本考案の表面仕上げロールを示すも
のであり、第１図は仕上げロールの構成を示す断面図、
第２図は第１図のＡ−Ａ′線による断面図、第３図はブ
ラシ毛を植毛したデイスクリングの嵌合を示す第２図の
Ｂ部詳細図、第４図はゴムチューブと当て板との取付状
態の説明図、第５図は第４図のＣ−Ｃ′線より矢視した
当て板が等間隔でゴムチューブの溝に貼り付けてある状
態の説明図である。 １…固定軸、２…角度調整機、３…ブラシ毛、４…ディ
スクリング、５…ゴムチューブ、６…スパイラルコア、
７…調芯用スペーサーリング、8,8′…ベアリング、９
…カバー、10…ギヤ、11,11′…当て板。
のであり、第１図は仕上げロールの構成を示す断面図、
第２図は第１図のＡ−Ａ′線による断面図、第３図はブ
ラシ毛を植毛したデイスクリングの嵌合を示す第２図の
Ｂ部詳細図、第４図はゴムチューブと当て板との取付状
態の説明図、第５図は第４図のＣ−Ｃ′線より矢視した
当て板が等間隔でゴムチューブの溝に貼り付けてある状
態の説明図である。 １…固定軸、２…角度調整機、３…ブラシ毛、４…ディ
スクリング、５…ゴムチューブ、６…スパイラルコア、
７…調芯用スペーサーリング、8,8′…ベアリング、９
…カバー、10…ギヤ、11,11′…当て板。
Claims (1)
- 【請求項１】ロール、棒、板状の対象物の表面を補修す
る仕上げロールにおいて、ロール回転の固定軸の端部
に、該固定軸の湾曲度を自由に調節出来る角度調整機を
設け、該固定軸の外周に該固定軸と同軸状にベアリング
を介して回転するスパイラルコアからなる外軸を設け、
該外軸の外面にゴムチューブを嵌着し、該ゴムチューブ
に所定の間隔毎に植毛したデイスクリング又はデイスク
バフを挿着したことを特徴とする表面仕上げロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142943U JPH0641808Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 表面仕上げロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987142943U JPH0641808Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 表面仕上げロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6450055U JPS6450055U (ja) | 1989-03-28 |
| JPH0641808Y2 true JPH0641808Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31409317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987142943U Expired - Lifetime JPH0641808Y2 (ja) | 1987-09-21 | 1987-09-21 | 表面仕上げロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641808Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101330157B1 (ko) * | 2011-10-31 | 2013-11-15 | 주식회사 아스플로 | 배관의 내경 연마기 및 그를 이용하는 내경 연마 장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6158063U (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-18 |
-
1987
- 1987-09-21 JP JP1987142943U patent/JPH0641808Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101330157B1 (ko) * | 2011-10-31 | 2013-11-15 | 주식회사 아스플로 | 배관의 내경 연마기 및 그를 이용하는 내경 연마 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6450055U (ja) | 1989-03-28 |
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