JPH0641714U - 背骨ストレツチヤー - Google Patents
背骨ストレツチヤーInfo
- Publication number
- JPH0641714U JPH0641714U JP8095192U JP8095192U JPH0641714U JP H0641714 U JPH0641714 U JP H0641714U JP 8095192 U JP8095192 U JP 8095192U JP 8095192 U JP8095192 U JP 8095192U JP H0641714 U JPH0641714 U JP H0641714U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back support
- spine
- arm
- holding
- sunk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 腰痛を誘発することなく背骨を伸ばす。
【構成】 一端に持手部材2を設けた剛性の高い基板1
と、背中の一部の小面積のみを支持するロール状の背当
具3とから構成されている。使用の際は、(B)のよう
に、膝を曲げて床aに足を付けた仰向けの姿勢で背中を
背当具3の上に預け、腕で持手部材2を持つとともに、
背当具3が腰から離れた部分の背中に当たるように転動
させて位置を調節する。その姿勢から尻の部分を沈める
と、背当具3に当てられた部分を支点に背中が反らされ
て背骨や胸筋が伸ばされ、それに対して、腰の部分は曲
がつた状態のままで反ることがないので腰を痛めない。
(C)のように、片手で持手部材2を持つとともに、身
体をその持手部材2を持つた腕との間に角度を付けるよ
うに背当具3上でずらした姿勢で尻を沈めると、胸から
腕にわたる部分が有効に伸ばされる。
と、背中の一部の小面積のみを支持するロール状の背当
具3とから構成されている。使用の際は、(B)のよう
に、膝を曲げて床aに足を付けた仰向けの姿勢で背中を
背当具3の上に預け、腕で持手部材2を持つとともに、
背当具3が腰から離れた部分の背中に当たるように転動
させて位置を調節する。その姿勢から尻の部分を沈める
と、背当具3に当てられた部分を支点に背中が反らされ
て背骨や胸筋が伸ばされ、それに対して、腰の部分は曲
がつた状態のままで反ることがないので腰を痛めない。
(C)のように、片手で持手部材2を持つとともに、身
体をその持手部材2を持つた腕との間に角度を付けるよ
うに背当具3上でずらした姿勢で尻を沈めると、胸から
腕にわたる部分が有効に伸ばされる。
Description
【0001】
本考案は、人体の背骨を伸ばすのに用いる背骨ストレツチヤーに関する。
【0002】
背骨の曲がりを矯正あるいは予防するのに用いる背骨ストレツチヤーとしては 、従来、略半円状の背当面を有し、身体を仰向けにして頭から足先までをべた当 たりに預けるようにしたものが知られている。
【0003】
しかしながら、このような従来のストレツチヤーでは、背骨を伸ばすと同時に 腰の部分を反らせることになるので、腰を痛めやすい欠点があつた。また、従来 のストレツチヤーでは、肩関節及び肩甲骨周囲の筋や靭帯を効果的に伸ばすこと ができなかつた。
【0004】
上記の課題を解決するための手段として、本考案の背骨ストレツチヤーは、一 端に持手部材を設けて床上に敷かれる剛性の高い基板と、その基板上に位置調節 自由に載置されて背中の一部の小面積のみを支持する背当具とを具備した構成と した。
【0005】
利用者は、膝を曲げて床に足を付けた仰向けの姿勢となり、身体の大きさに合 わせて位置調節した背当具の上に腰から離れた箇所の背中の一部の小面積のみを 載せるとともに、腕を上方に伸ばして持手部材を持ち、かかる状態で尻の部分を 沈める。
【0006】 これにより、背当具に当てた部分を支点として背中が反つて背骨や胸筋が伸ば される。それに対して、腰の部分は曲がつた状態のままで反ることがないので腰 を痛めるおそれがない。
【0007】 また、片手で持手部材を持つとともに、身体をその持手部材を持つた腕との間 に角度を付けるように横にずらし、その姿勢で上記と同様に尻の部分を沈めると 、胸から腕にわたる部分が反つて伸ばされる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。 本実施例のストレツチヤーは、図1(A)に示すように、基板1と背当具3と から構成されている。
【0009】 基板1は、長さ1m、幅7〜80cm程度の略長方形をなして、容易に屈曲しな いように剛性の高い材質で形成されており、一端側に持手部材2が取り付けられ ている。
【0010】 背当具3は、直径約30cmで長さが上記の基板1の幅よりも少し長いロール状 に形成されていて、表面が弾性材で被われている。
【0011】 次に、本実施例の使用方法を説明する。 図1(B)に示すように、基板1を床a上に敷いて基板1上に背当具3を載せ る。利用者は、同図に示すように、膝を曲げて床aに足を付けた仰向けの姿勢と なつて背中を背当具3の上に預け、腕を上方に伸ばして持手部材2を持つ。その とき、背当具3が腰から離れた部分の背中に当たるように、背当具3を基板1上 で転動させつつその位置を調節する。
【0012】 その姿勢から尻の部分を沈めると、背当具3に当てられた部分を支点として背 中が反らされ、背骨特に胸椎上部や胸筋が伸ばされる。それに対して、腰の部分 は曲がつた状態のままで反ることがないので腰を痛めるおそれがない。
【0013】 なお、頭が下がると気分が悪くなる人は、同図の鎖線に示すように枕4を当て ると良い。
【0014】 また、図1(C)に示すように、片手で持手部材2を持つとともに、身体をそ の持手部材2を持つた腕との間に角度を付けるように背当具3上で横にずらし、 上記と同様に尻の部分を沈めると、胸から腕にわたる部分が反らされて、肩関節 や、大胸筋、小胸筋、二頭筋さらには前腕の屈曲群を有効に伸ばすことができる 。
【0015】
以上詳細に説明したように、本考案のストレツチヤーを使用すれば、背当具を 背中の一部の小面積のみに当てて尻の部分を沈めることにより、腰を反らせるこ となく背中を反らせることができるから、腰痛の誘発を防止した上で背骨や胸筋 を有効に伸ばすことができる。
【0016】 また、片手で持手部材を持つて身体をその腕との間に角度をつけるようにずら した姿勢でストレツチを行うと、従来のストレツチングではやりにくかつたり不 可能であつた、肩関節や大胸筋、小胸筋、二頭筋さらには前腕の屈曲筋群を極度 に伸ばすことができる。
【0017】 しかも、背当具が位置調節自由となつているので、身体の大きさ等に合わせて 位置調節することにより、老若男女誰でも使用することができる。
【図1】(A)は本考案の一実施例の斜視図であり、
(B)、(C)はその使用説明図である。
(B)、(C)はその使用説明図である。
1 基板 2 持手部材 3 背当具 a 床
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に持手部材を設けて床上に敷かれる
剛性の高い基板と、該基板上に位置調節自由に載置され
て背中の一部の小面積のみを支持する背当具とを具備し
たことを特徴とする背骨ストレツチヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080951U JP2505527Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 背骨ストレツチヤ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080951U JP2505527Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 背骨ストレツチヤ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641714U true JPH0641714U (ja) | 1994-06-03 |
JP2505527Y2 JP2505527Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13732816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992080951U Expired - Lifetime JP2505527Y2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 背骨ストレツチヤ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505527Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002306519A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-22 | Seiichi Fujimaki | ストレッチトレーニング装置 |
JP6435586B1 (ja) * | 2018-04-18 | 2018-12-12 | 國夫 小沢 | 腰痛治療具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104911A (en) * | 1978-02-04 | 1979-08-17 | Pilot Pen Co Ltd | Pressureesensitive material for correcting error in writing |
JPS57142785A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Automatic marking device |
JPS6019700U (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-09 | 矢野 正夫 | 直線梯子兼用の折曲梯子 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP1992080951U patent/JP2505527Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54104911A (en) * | 1978-02-04 | 1979-08-17 | Pilot Pen Co Ltd | Pressureesensitive material for correcting error in writing |
JPS57142785A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Automatic marking device |
JPS6019700U (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-09 | 矢野 正夫 | 直線梯子兼用の折曲梯子 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002306519A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-22 | Seiichi Fujimaki | ストレッチトレーニング装置 |
JP6435586B1 (ja) * | 2018-04-18 | 2018-12-12 | 國夫 小沢 | 腰痛治療具 |
JP2019188088A (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-31 | 國夫 小沢 | 腰痛治療具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2505527Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8075464B2 (en) | Portable abdominal exercise mat | |
US6371894B1 (en) | Medical device for physical therapy treatment | |
US5012539A (en) | Inflatable multi-purpose medical support pillow | |
JP2005526559A (ja) | 訓練装置 | |
US5364338A (en) | Rolling massager | |
US4773399A (en) | Exercising device | |
US6949077B2 (en) | Antispasticity aid device and related accessories | |
JP2004089665A (ja) | 拘縮を防止するための補助具 | |
US1953857A (en) | Exercising device | |
JPH0641714U (ja) | 背骨ストレツチヤー | |
JP4932880B2 (ja) | 寝返り介助具 | |
US10220251B2 (en) | Portable back traction device and method of use | |
JP3024831U (ja) | 起き上り用の補助器 | |
JP3245549U6 (ja) | 自己引き伸ばし具 | |
JP3245549U (ja) | 自己引き伸ばし具 | |
JP3058298U (ja) | うつぶせ台 | |
JP2007044389A (ja) | 運動補助具 | |
JP2002052092A (ja) | 健康増進器具 | |
JPS5937217Y2 (ja) | 機能訓練用担架 | |
JPS6330411Y2 (ja) | ||
JP7016157B2 (ja) | 整体用ブロック | |
JP2002172146A (ja) | 指圧具 | |
JP3710091B2 (ja) | 運動具 | |
JP3021806U (ja) | 腰痛・肩凝治療装置 | |
JPH065787Y2 (ja) | 松葉杖式健康器 |