JPH0641661U - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH0641661U JPH0641661U JP7822592U JP7822592U JPH0641661U JP H0641661 U JPH0641661 U JP H0641661U JP 7822592 U JP7822592 U JP 7822592U JP 7822592 U JP7822592 U JP 7822592U JP H0641661 U JPH0641661 U JP H0641661U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable member
- optical sensor
- bypass
- dishwasher
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサの感度劣化による誤動作を防止する。
【構成】 ポンプ6の駆動により洗浄水は循環路4を流
動して噴射ノズル5を介して食器に吹き付けられるよう
になっている。バイパス路7は前記循環路4と並列に接
続され、このバイパス路7には光センサ11が設けられ
るとともに、可動部材12が摺動自在に収容されてい
る。可動部材12は洗浄水の流動変化に基づいて往復移
動し、前記光センサ11が位置するバイパス路7の内面
を摺接してその汚れを除去するようになっている。
動して噴射ノズル5を介して食器に吹き付けられるよう
になっている。バイパス路7は前記循環路4と並列に接
続され、このバイパス路7には光センサ11が設けられ
るとともに、可動部材12が摺動自在に収容されてい
る。可動部材12は洗浄水の流動変化に基づいて往復移
動し、前記光センサ11が位置するバイパス路7の内面
を摺接してその汚れを除去するようになっている。
Description
【0001】
本考案は自動的に洗浄、濯ぎおよび乾燥を行なう食器洗浄機に関するものであ る。
【0002】
近年、食器洗浄機としては、洗浄水の濁度から食器量、汚れの質および量を判 別し、それぞれに応じて洗浄時間、濯ぎ回数および乾燥時間を制御するようにし たものがある。この食器洗浄機では、洗浄水の濁度は洗浄水の流路途中に設けた 光センサにより検出するようにしている。
【0003】
しかしながら、前記食器洗浄機では、長期に亘る使用に伴い、前記光センサの 検出部が汚れ、その感度が低下するので、食器の汚れが既に落ちているにも拘わ らず、洗浄時間が長くなったり、あるいは、濯ぎ回数が多くなったりする等の誤 動作を起こすことがあった。 本考案は前記問題点に鑑み、センサの感度劣化による誤動作を防止することの できる食器洗浄機を提供することを目的とする。
【0004】
本考案は前記目的を達成するため、洗浄槽に注水した洗浄水を、ポンプの駆動 により、循環路から噴射ノズルを介して前記洗浄槽内に収容した食器に吹き付け る一方、前記循環路に並設したバイパス路に光センサを設けて通過する洗浄水の 濁度を測定することにより、洗浄時間、濯ぎ回数および乾燥時間を制御するよう にした食器洗浄機において、前記バイパス路内に、前記洗浄水の流動変化に基づ いて往復移動し、前記光センサが位置するバイパス路の内面を摺接してその汚れ を除去する可動部材を配設したものである。
【0005】
前記構成によれば、ポンプの駆動あるいは停止時の洗浄水の流動変化に基づい て可動部材はバイパス路内を摺動し、該バイパス路に設けたセンサが位置するバ イパス路の内面を摺接してその汚れを除去する。
【0006】
次に、本考案の一実施例について添付図面に従って説明する。 図1は食器洗浄機を示し、本体1内には洗浄槽2が形成されている。洗浄層2 の下方(図1中左下部)は水溜部3となっており、所定水位まで洗浄水が注水さ れるようになっている。水溜部3の下面には循環路4が連通され、その先端には 噴射ノズル5が取り付けられている。循環路4にはポンプ6が設けられ、このポ ンプ6と前記噴射ノズル5との間にはバイパス路7が並列に接続されている。バ イパス路7の中間にはセンサベース8が設けられている。
【0007】 前記センサベース8は、図2に示すように、ガラス等の透明材料を筒状に形成 したもので、両端は段付き形状となってバイパス路7の内面に嵌合されている。 センサベース8の上端側段部の内面には環状のスプリングガイド部9が下方に延 設され、このスプリングガイド部9にはスプリング10の一端が係合するように なっている。センサベース8の外周側には発光素子と受光素子からなる光センサ 11が対向して配設され、内部には可動部材12が収容されている。
【0008】 前記可動部材12は略筒状で、その外周面に形成した突起12aが前記センサ ベース8に形成した長手方向に延びる溝8aと係合することにより、このセンサ ベース8に回り止めされた状態で摺動自在となっている。可動部材12の側壁に は透視孔13が形成されている。また、可動部材12の下端外周面には前記光セ ンサ11が位置するセンサベース8の内面を摺接する、スポンジ等の摺接片14 が対向位置に貼着されている。さらに、可動部材12の上端は段付き形状で、洗 浄水の流動方向に直交する2面12b,12cで流動による力を受けて可動部材 12を上方に移動させるようになっている。さらにまた、可動部材12の小径部 分12dは前記スプリング9の下端部をガイドするようになっている。
【0009】 前記構成の食器洗浄機では、予洗い、本洗い、濯ぎおよび乾燥の各工程により 食器洗浄を行なう。予洗い、本洗いおよび濯ぎ工程において、ポンプ6を駆動す る前の洗浄水が循環していない状態では、可動部材12はセンサベース8内をス プリング10の付勢力を受けて図2に示すように下方に移動している。そして、 前記センサベース8に設けた光センサ11の通光路には可動部材12の透視孔1 3が位置し、洗浄水の濁度を検出できるようになっている。
【0010】 ここで、ポンプ6を駆動すれば、洗浄水が循環してセンサベース8内の可動部 材12は上端側2面12b,12cによって流動による力を受け、図3に示すよ うに、スプリング9の付勢力に抗して上方に移動する。この移動に伴って可動部 材12の摺接片14が前記光センサ11が位置するセンサベース8の内面を摺接 し、その汚れを除去する。
【0011】 また、ポンプ6を停止すると、可動部材12が洗浄水から流動による力を受け ることがなくなるので、スプリング9の付勢力により下方に移動し、再び図1に 示す初期状態に戻ることになる。そして、この場合にも、前記摺接片14が光セ ンサ11の検出部を摺接して、その汚れを除去する。
【0012】 このように、ポンプ6の駆動および停止毎に可動部材12が移動して、その摺 接片14で光センサ11が位置するセンサベース8の内面を摺接することにより 、その汚れが除去される。したがって、本洗い工程の終了後に前記光センサ11 により洗浄水の濁度を検出する場合、この光センサ11を常に感度の良好な状態 に維持することができる。そして、光センサ11によって検出された洗浄水の濁 度結果に応じて本洗い工程を続けるか、濯ぎ工程に移行するかを決定するととも に、その後の濯ぎ回数および乾燥時間を設定して食器洗浄機を駆動させる。
【0013】 なお、前記実施例では、センサベース8の内面および可動部材12の外面を円 形としたが、四角形としてもよい。これによれば、前述のような突起12aおよ び溝8aを形成する必要がなくなる。また、溝8aを螺旋形状とすれば、可動部 材12が回転しながら摺動するので、光センサ11が位置するセンサベース8の 内面での汚れをより効果的に除去することが可能となる。
【0014】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る食器洗浄機によれば、可動部材 によりポンプの駆動あるいは停止時毎に、センサが位置するバイパス路内面の汚 れを除去するようにしたので、長時間使用してもセンサの感度が劣化せず、適切 な動作を行わせることができる。
【図1】 本実施例に係る食器洗浄機の概略図である。
【図2】 図1のバイパス路に於けるポンプ停止時の可
動部材の状態を示す部分拡大断面図である。
動部材の状態を示す部分拡大断面図である。
【図3】 図1のバイパス路に於けるポンプ駆動時の可
動部材の状態を示す部分拡大断面図である。
動部材の状態を示す部分拡大断面図である。
4…循環路、5…噴射ノズル、6…ポンプ、7…バイパ
ス路、11…光センサ、12…可動部材。
ス路、11…光センサ、12…可動部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄槽に注水した洗浄水を、ポンプの駆
動により、循環路から噴射ノズルを介して前記洗浄槽内
に収容した食器に吹き付ける一方、前記循環路に並設し
たバイパス路に光センサを設けて通過する洗浄水の濁度
を測定することにより、洗浄時間、濯ぎ回数および乾燥
時間を制御するようにした食器洗浄機において、前記バ
イパス路内に、前記洗浄水の流動変化に基づいて往復移
動し、前記光センサが位置するバイパス路の内面を摺接
してその汚れを除去する可動部材を配設したことを特徴
とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7822592U JPH0641661U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7822592U JPH0641661U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641661U true JPH0641661U (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13656112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7822592U Pending JPH0641661U (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641661U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004100757A1 (ja) * | 2003-05-16 | 2004-11-25 | Sanyo Electric Co. Ltd. | 食器洗い機 |
KR100606802B1 (ko) * | 2005-04-04 | 2006-08-01 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 및 그 제어방법 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP7822592U patent/JPH0641661U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004100757A1 (ja) * | 2003-05-16 | 2004-11-25 | Sanyo Electric Co. Ltd. | 食器洗い機 |
KR100606802B1 (ko) * | 2005-04-04 | 2006-08-01 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 및 그 제어방법 |
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