JPH0641348B2 - 綾巻きパツケージ巻成機械 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、綾巻パッケージ巻成機械であって、機械フレ
ームに支承され、曲げ負荷と、交互の圧縮負荷及び引っ
張り負荷とにさらされて往復運動を行う行程ロッドによ
って、一緒に平行駆動せしめられる多数の糸ガイド部材
を有していて、これらの糸ガイド部材は制御された切換
え運動を行うようになっており、前記行程ロッドが、機
械フレーム固定点で支持されたころがりガイド部材によ
ってガイドされている形式のものに関する。

糸ガイド部材としては、糸貯蔵装置又は糸長さ修聖装置
の、例えば往復運動する糸ガイド又は糸変位部材が使用
されている。

［従来の技術］ 前記形式の行程ロッドは、運転中に曲げ負荷、圧縮負荷
及び引っ張り負荷によって負荷される。行程ロッドを直
線的にガイドするためには従来はすべり軸受けで十分で
あったが、最近の機械においては、簡単で安価なすべり
軸受けでは不測の故障が起きる原因となるような、平行
運動する多数の作業箇所が設けられている。つまり、特
に運動方向の逆転箇所において大きな付着力及び摩擦力
が生じるために、公知の直線ガイドは、費用の理由によ
り薄く軽量でしかも長く構成された行程ロッドには適し
ていない。

［発明の効果］ そこで本発明の課題は、簡単かつ容易に取りつけ可能な
手段を有する長い構造の綾巻きパッケージ巻成機械にお
いて、交互に作用する糸ガイド部材によって糸ガイドを
確実に行うことができるような、綾巻きパッケージ巻成
機械を提供することである。

［課題を解決するための手段］ 前記課題を解決した本発明の構成によれば、ころがりガ
イド部材が、機械フレームに一緒に取り付けることので
きる部材対にそれぞれまとめられており、これらの多数
のころがりガイド部材は、前記行程ロッドの長手方向及
び周方向でずらして配置されていて、これによって、行
程ロッドを取り外さなくても、前記ころがりガイド部材
は取り付け及び取り外し可能であり、しかも、滑らかで
ないガイド箇所が生じた時に前記行程ロッドが、この行
程ロッドの長手方向軸線に対して直交する方向に変位
し、かつ、戻ることができるようになっており、前記こ
ろがりガイド部材若しくは前記部材対が、行程ロッドに
沿って互いに反対側から相互に行程ロッドに当てつけら
れるように配置されている。

［発明の効果］ ころがりガイド部材は耐摩耗性かつ軽質量で構成されて
いる。ころがりガイド部材が、ガイドロッドの周方向及
び長手方向にわたって分配して配置されているので、各
ころがりガイド部材の取付け及び取外し作業はまったく
困難なく行うことができる。ころがりガイド部材の、行
程ロッドに対する当接及び調整も問題なく行うことがで
きる。ころがりガイド部材の接触点を行程ロッドに沿っ
て分配したことによって、行程ロッドは各ガイド箇所で
容易にばね弾性的に変位せしめられ、これによって、行
程ロッドが滑らかな表面を有していなくても、ころがり
ガイド部材と行程ロッドとの間のより良好な接触が常に
得られる。また、このような良好な接触関係は例えば高
硬度の合成樹脂より成る行程ロッドにおいて得られ、こ
れによって、このような行程ロッドは綾巻きパッケージ
巻成機械に使用するのに特に適している。この場合、こ
ろがりガイド部材が分配して配置されているために行程
ロッドは常に一方向だけで負荷されることはない。行程
ロッドが側方へ変位せしめられることなしに全体的に良
好な直線ガイドが得られるように、負荷のかかる方向は
変えられかつ良好に分割される。直線ガイドが妨げられ
た時には、いずれかの直線ガイド部材（ころがりガイド
部材）を交換するために行程ロッド全体を取り外す必要
はない。

また、前記課題を解決した本発明の別の構成によれば、
それぞれ２つのころがりガイド部材が、機械フレームに
一緒に取り付けることのできる部材対にまとめられてお
り、該ころがりガイド部材は、前記行程ロッドの長手方
向及び周方向でずらして配置されていて、これによっ
て、行程ロッドを取り外さなくても、前記ころがりガイ
ド部材は取り付け及び取り外し可能であり、しかも、滑
らかでないガイド箇所が生じた時に前記行程ロッドが、
この行程ロッドの長手方向軸線に対して直交する方向に
変位し、かつ、戻ることができるようになっており、前
記部材対が、水平な旋回軸線を中心にして旋回可能な揺
り腕を有しており、該揺り腕は、行程ロッドの上側で支
承されていて、２つのころがりガイド部材を支持してお
り、前記揺り腕の旋回軸線は、２つのころがりガイド部
材の回転軸線によって規定された平面の外側に配置され
ている。

［発明の効果］ このようなローラを配置したことによって、まず２つ又
はそれ以上の部材対を機械フレームに懸架し、次いで揺
り腕を持ち上げてから行程ロッドを部材対間に軸方向で
ガイドすることによって、行程ロッドを最初に組み立て
る際に容易にかつ正確なロッドのセンタイングが可能で
ある。行程ロッドはその自重によってそれぞれ下側のロ
ーラ上に位置し、これによって揺り腕は、上側のローラ
が上方から行程ロッドに当接するまでその旋回軸線を中
心として旋回せしめられる。このような形式で、行程ロ
ッドの長手方向運動時が正確に直線ではないかまたは滑
らかでない場合でも、２つのローラは行程ロッドに常に
良好に当接せしめられる。このような配置形式によれ
ば、滑らかでない状態を補償し、行程ロッドの表面特性
に常に合わせることができる。

有利には、各ころがりガイド部材は、多くとも２箇所の
支持点で行程ロッドに当接している。ことがりガイド部
材が、円筒形外周面を有する支持ローラとして構成され
ていなければ円形横断面を有する行程ロッドに１つの支
持点だけを介して当接するのに適している。これに対し
て、ころがりガイド部材が、例えば２つの円すい形状の
フランジを有する溝付きガイドローラとして構成されて
いれば、１つの行程ロッドに２つの支持点を介して当て
付けることができる。

行程ロッドから作用する、この行程ロッドの運動方向に
対して直交する方向の通常応力は著しく減少されるにも
拘わらず、ころがりガイド部材を不正確に支承及び配置
することによって、高められた摩耗作用がガイド箇所又
は支承箇所に形成されることがある。このような作用を
避けるために、本発明の別の実施態様によれば、ころが
りガイド部材が支持ローラとして構成されており、該支
持ローラは、行程ロッドから支持ローラへ作用する、ロ
ッド長手方向軸線に対して直交する方向のすべての通常
応力の作用方向が支持ローラ軸受の中心点を通って延び
るように機械フレームに支承されている。不必要な摩擦
及び摩耗を避けるために、ころがりガイド部材又は部材
対は行程ロッドに対して良好に整列させることが重要で
ある。

円筒形の支持ローラが有利であることはすでに述べた
が、特に最初の取付け作業時には、本発明の別の実施態
様によれば、部材対が、溝付きガイドローラとして構成
された少なくとも１つのころがりガイド部材を有してい
ると有利である。このような形式の部材対は最初に取り
付けて、行程ロッドはこれらの部材対によってそのあら
かじめ与えられた位置を得ることができる。次いでその
他のころがりガイド部材又は部材対を取付けを行う際に
あらかじめ通常位置に設けられている行程ロッドに当て
つけて、これに応じて係止することができる。

［実施例］ 第１図〜第３図に示した実施例において、全体が符号１
で示された綾巻きパッケージ巻成機械は、ガイドローラ
３を介してガイドされた糸４を、綾巻きされる綾巻きパ
ッケージ５にガイドするための、この綾巻きパッケージ
５に対して平行に移動運動する複数の糸ガイド部材２を
有している。これらの糸ガイド部材２はすべて綾巻きパ
ッケージ巻成機械の長手方向に沿ってガイドされた行程
ロッド６に固定されている。この行程ロッド６は機械フ
レーム７，８の所定箇所に所定形式で支えられている。

第１図では、糸ガイド部材が前方又は後方に傾斜しない
ように、溝の設けられたレール９でガイドされている。
糸をガイドするために、糸ガイド部材は左側の終端位置
１０から右側の終端位置１１へ、及びこれとは逆方向で
右側から左側へと交互に移動する作業を継続的に行う。

行程ロッド６は取り外し可能なころがりガイド部材１
２，１３，１４，１５によってガイドされていて、その
位置で保持されている。第１図に示したころがりガイド
部材１２，１３，１４，１５は、ころがり軸受を備えた
支持ローラとして構成されている。それぞれ２つのころ
がりガイド部材１２，１３もしくは１４，１５は、一緒
に組み立てられかつ外側から行程ロッド６に当て付けら
れる部材対１６，１７にそれぞれまとめられている。第
４図には、部材対１７の斜視図が示されている。折曲げ
られたベースプレート１８は２つのころがりガイド部材
１４，１５を有しており、これらのころがりガイド部材
１４，１５はそれぞれ円筒形状の外周面を有している。
ベースプレート１８は約１２０°の角度で折曲げられて
いるので、第３図による２つのころがりガイド１４，１
５は、行程ロッド６に対して約１２０°の角度を保って
支持されている。

第４図では、２つの足部１９、２０がベースプレート１
８から直角に折曲げられている。これら２つの足部１
９，２０にはそれぞれ１つのねじ山付ナット２１若しく
は２２が溶接されている。

部材対１６と部材対１７とはまったく同一形状のもので
ある。第１図〜第３図によれば、２つの部材対はねじに
よって機械フレーム７，８に固定されている。部材対１
６が前方から行程ロッド６に当てつけられるのに対し
て、第３図によれば部材対１７は後ろから行程ロッド６
に当てつけられている。管としても構成することのでき
る比較的薄くかつ軽量な行程ロッドは以上のような形式
の支承及び保持装置によって、互いに向き合う両側から
押しつけられるようになっている。この場合、これらの
押しつけ負荷のかかる箇所がずれされて配置されている
ことによって、行程ロッドはややばね弾性的にころがり
ガイド部材に当接する。

運転中、綾巻きパッケージ５は、軸２３を介して駆動せ
しめられる巻き上げローラ２４の外周面に沿って転動
し、この巻き上げローラ２４によって矢印２５の方向で
駆動せしめられかつ回転せしめられる。この場合、行程
ロッド６は水平方向で往復運動を行う。

綾巻きパッケージ巻成機械に沿って、行程ロッド６をガ
イドする多数の部材対１６若しくは１７が配置されてい
る。これらの多数の部材対１６若しくは１７間には、い
くつかの形状の異なる部材対も設けられている（第５図
及び第６図参照）。第５図及び第６図に図示された部材
対２６はベースプレート２７を有しており、このベース
プレート２７から２つの足部２８，２９が直角に折曲げ
られている。部材対２６の２つのころがりガイド部材は
ここでは軸受けで支持された溝付きガイドローラ３６，
３７として構成されている。第５図及び第６図によれ
ば、軸受けピン３３及びひいては旋回軸線３５が、溝付
きガイドローラ３６，３７の回転軸線３８，３９によっ
て規定された面４６の外側に配置されていることが分か
る。これら２つの溝付きガイドローラ３６と３７との間
の間隔は行程ロッド６の直径よりもやや大きい。これに
よって、必要な場合、ねじ４１，４２をはずして揺り腕
３４を持ち上げてから、行程ロッド自体を分解すること
なしに部材対２６を行程ロッド６から取りはずすことが
できるという利点が得られる。

運転中、行程ロッド６は溝付きガイドローラ３７で支持
される。これによって、揺り腕３４は、溝付きガイドロ
ーラ３６が行程ロッド６に当接するまで、右回りに回転
せしめられる。２つの溝付きガイドローラは行程ロッド
６に持続して当接する。溝付きガイドローラ３６，３７
の溝の側面４３は行程ロッド６に接しているので、ロー
ラのために、行程ロッドとの２つの接点が得られる。

本発明は図示の実施例のみに限定されるものではない。
軸受部分の不必要な摩耗を避けるために、第２図に示し
たように支持ローラとしてのころがりガイド部材１３を
機械フレーム７に次のように支持すると有利である。つ
まり、行程ロッド６からころがりガイド部材１３に作用
する、ロッド長手方向軸線に対して直交する方向に向け
られたすべての通常応力４４の作用方向が支持ローラ軸
受４６の中心点４５を通って延びるように、ころがりガ
イド部材１３を機械フレーム７で支持すると有利であ
る。ロッド長手方向軸線に対して直交する方向に向けら
れた通常応力は、まず第１にロッドのばね弾性によって
規定された押圧力及び糸引っ張り力によって形成され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例による綾巻きパッケージ巻成
機械の行程ロッド及び糸ガイド部材の部分を示した正面
図、第２図及び第３図はそれぞれ、行程ロッドに当てつ
けられている状態のころがりガイド部材を示した、部分
的な側面図、第４図は１つの部材対にまとめられた２つ
のころがりガイド部材の斜視図、第５図は、溝付きガイ
ドローラとして構成されたころがり部材が１つの部材対
にまとめられていて、行程ロッドをガイドしている状態
を示した部分的な側面図、第６図は第５図の左側から見
た図である。 １……綾巻きパッケージ巻成機械、２……糸ガイド部
材、３……ガイドロッド、４……糸、５……綾巻きパッ
ケージ、６……行程ロッド、７，８……機械フレーム、
９……レール、１０，１１……終端位置、１２，１３，
１４，１５……ころがりガイド部材、１６，１７……部
材対、１８……ベースプレート、１９，２０……足部、
２１，２２……ねじ山付ナット、２３……軸、２４……
巻き上げローラ、２５……矢印、２６……部材対、２７
……ベースプレート、２８，２９……足部、３０，３１
……ねじ山付きナット、３２……軸受け、３３……軸受
けピン、３４……揺り腕、３５……旋回軸線、３６，３
７……溝付きガイドローラ（ころがりガイド部材）、３
８，３９……回転軸線、４０……面、４１，４２……ね
じ、４３……側面、４４……通常応力、４５……中心
点、４６……支持ローラ軸受

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】綾巻パッケージ巻成機械であって、機械フ
   レームに支承され、曲げ負荷と、交互の圧縮負荷及び引
   っ張り負荷とにさらされて往復運動を行う行程ロッドに
   よって、一緒に平行駆動せしめられる多数の糸ガイド部
   材を有していて、これらの糸ガイド部材は制御された切
   換え運動を行うようになっており、前記行程ロッド
   （６）が、機械フレーム固定点で支持されたころがりガ
   イド部材によってガイドされている形式のものにおい
   て、 ころがりガイド部材（１２，１３；１４，１５；３６，
   ３７）が、機械フレーム（７）に一緒に取り付けること
   のできる部材対（１６；１７；２６）にそれぞれまとめ
   られており、これらの多数のころがりガイド部材は、前
   記行程ロッド（６）の長手方向及び周方向でずらして配
   置されていて、これによって、行程ロッド（６）を取り
   外さなくても、前記ころがりガイド部材は取り付け及び
   取り外し可能であり、しかも、滑らかでないガイド箇所
   が生じた時に前記行程ロッド（６）が、この行程ロッド
   （６）の長手方向軸線に対して直交する方向に変位し、
   かつ、戻ることができるようになっており、前記ころが
   りガイド部材（１２，１３，１４，１５；３６，３７）
   若しくは前記部材対（１６，１７，２６）が、行程ロッ
   ド（６）に沿って互いに反対側から相互に行程ロッド
   （６）に当てつけられるように配置されていることを特
   徴とする、綾巻きパッケージ巻成機械。
2. 【請求項２】各ころがりガイド部材（１２，１３，１
   ４，１５；３６，３７）が、多くとも２箇所の支持点で
   行程ローラ（６）に接触している、特許請求の範囲第１
   項記載の綾巻パッケージ巻成機械。
3. 【請求項３】ころがりガイド部材（１３）が支持ローラ
   として構成されており、該支持ローラは、行程ロッド
   （６）から支持ロッド（１３）へ作用する、行程ロッド
   長手方向軸線に対して直交する方向のすべての通常応力
   （４４）が支持ローラ軸受（４６）の中心点（４５）を
   通って延びるように、機械フレーム（７）に支承されて
   いる、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の綾巻パッ
   ケージ巻成機械。
4. 【請求項４】部材対（１６，１７）が、折り曲げられた
   ベースプレート（１８）を有しており、該ベースプレー
   ト（１８）が支持ローラとして構成された２つのころが
   りガイド部材（１４，１５）を支持していて、これら２
   つのころがりガイド部材（１４，１５）がそれぞれ円筒
   形の周壁を有していて、互いに所定の角度を保って行程
   ロッド（６）で支えられている、特許請求の範囲第１項
   〜第３項までのいずれか１項記載の綾巻パッケージ巻成
   機械。
5. 【請求項５】部材対（１６，１７）が互いに間隔を保っ
   て機械フレーム（７，８）に固定されていて、一方の部
   材対（１６）が一方の機械フレーム部分（７）に固定さ
   れていて、他方の部材対（１７）が他方の機械フレーム
   部分（８）に固定されおり、他方の部材対（１７）が、
   一方の部材対（１６）とは反対の側から行程ロッド
   （６）に当てつけられている、特許請求の範囲第４項記
   載の綾巻パッケージ巻成機械。
6. 【請求項６】綾巻パッケージ巻成機械であって、機械フ
   レームに支承され、曲げ負荷と、交互の圧縮負荷及び引
   っ張り負荷とにさらされて往復運動を行う行程ロッドに
   よって、一緒に平行駆動せしめられる多数の糸ガイド部
   材を有していて、これらの糸ガイド部材は制御された切
   換え運動を行うようになっており、前記行程ロッドが、
   機械フレーム固定点で支持されたころがりガイド部材に
   よってガイドされて、直線ガイドが得られるようになっ
   ている形式のものにおいて、 それぞれ２つのころがりガイド部材（３６，３７）が、
   機械フレーム（７）に一緒に取り付けることのできる部
   材対（２６）にまとめられており、該ころがりガイド部
   材（３６，３７）は、前記行程ロッド（６）の長手方向
   及び周方向でずらして配置されていて、これによって、
   行程ロッド（６）を取り外さなくても、前記ころがりガ
   イド部材は取り付け及び取り外し可能であり、しかも、
   滑らかでないガイド箇所が生じた時に前記行程ロッド
   （６）が、この行程ロッド（６）の長手方向軸線に対し
   て直交する方向に変位し、かつ、戻ることができるよう
   になっており、前記部材対（２６）が、水平な旋回軸線
   （３５）を中心にして旋回可能な揺り腕（３４）を有し
   ており、該揺り腕（３４）は、行程ロッド（６）の上側
   で支承されていて、２つのころがりガイド部材（３６，
   ３７）を支持しており、前記揺り腕（３４）の旋回軸線
   （３５）は、２つのころがりガイド部材（３６，３７）
   の回転軸線（３８，３９）によって規定された平面（４
   ０）の外側に配置されていることを特徴とする、綾巻パ
   ッケージ巻成機械。
7. 【請求項７】各ころがりガイド部材（１２，１３，１
   ４，１５；３６，３７）が、多くとも２箇所の支持点で
   行程ローラ（６）に接触している、特許請求の範囲第６
   項記載の綾巻パッケージ巻成機械。
8. 【請求項８】部材対（２６）が、溝付きガイドローラと
   して構成された少なくとも１つのころがりガイド部材
   （３６，３７）を有している、特許請求の範囲第６項又
   は第７項記載の綾巻パッケージ巻成機械。