JPH0641260U - 音響機器コントロール・システム - Google Patents

音響機器コントロール・システム

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JPH0641260U
JPH0641260U JP7532992U JP7532992U JPH0641260U JP H0641260 U JPH0641260 U JP H0641260U JP 7532992 U JP7532992 U JP 7532992U JP 7532992 U JP7532992 U JP 7532992U JP H0641260 U JPH0641260 U JP H0641260U
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JP
Japan
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telephone
audio device
control signal
audio equipment
audio
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Pending
Application number
JP7532992U
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English (en)
Inventor
康宏 宮川
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機から無線を使用して、音響機器を制御
する。 【構成】 自動着信機能、及びスピーカ・ホン機能を有
する電話機2と、該電話機2のスピーカ・ホンより発せ
られた制御信号を受けるための音響カプラ3と、音響カ
プラ3の内壁の一部に設けたコンデンサ・マイクロホン
4と、制御信号を無線で送信するための無線送信機5と
から構成される無線送信装置からの制御信号を、音響機
器操作信号に変換するデータ変換器14を具備した無線
受信機6で受信し、データ変換器14で音響機器操作信
号に変換したのち、音響機器8を操作するための赤外線
リモート・コントローラ7に伝送して、赤外線リモート
・コントローラ7で音響機器8を操作することを特徴と
する音響機器コントロール・システム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電話回線を利用して電話機に接続された音響機器を制御する音響機 器コントロール・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示す音響機器コントロール・システムにおいては、電話回線を通 じて、電話機20より発した制御信号を電話機21に伝送し、該電話機21は前 記制御信号を電話機21と有線接続された音響機器24のデータ変換部22に伝 送し、前記制御信号は前記データ変換部22で、音響機器部23を操作するため の信号に変換されたのち、音響機器部23に送出され、その結果、前記音響機器 部23を制御するという構成であった。また、電話機21と音響機器24を一体 として構成しているものもあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の技術においては、電話機21と音響機器23が一体である場合 、電話機21と音響機器24を別々に単独で配置することができず、また電話機 21と音響機器24が有線接続されている場合、電話機21または音響機器24 を移動させる際に、電話機21と音響機器24の接続配線を変更しなければなら ない等、音響機器24を簡単に移動させることができないという課題があった。 さらに、既存の電話機と既存の音響機器とでは、そのまま上記システムを構成す ることができず、システムが高価になってしまうという課題があった。
【0004】 そこで、本考案の目的は上記課題を解決して、既存の電話機に無線送信装置を 接続すると共に、赤外線リモート・コントローラに前記無線受信機6を接続し、 電波を介して制御信号を伝送することにより、既存の前記電話機と既存の前記音 響機器を使用した簡易で安価な音響機器コントロール・システムを提供すること である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するため、自動着信機能、及びスピーカ・ホン機能を 有すると共に、一方の電話機から電話回線を通じて、制御信号を受信することが できる他方の電話機に、音響カプラ3、コンデンサ・マイクロホン4及び無線送 信機とで構成される無線送信装置を接続すると共に、音響機器の規格に合わせた 赤外線リモート・コントローラに前記無線受信機を接続することにより、前記無 線送信装置と前記無線受信機との間の信号伝送を電波で行う音響機器コントロー ル・システムを構築する。
【0006】
【作用】
既存の前記電話機と既存の音響機器を使用した簡易で安価な音響機器コントロ ール・システムを構築することにより、前記電話機と前記音響機器との間の接続 配線を変更する必要なく、前記電話機または前記音響機器を単独で簡単に移動さ せることができ、前記音響機器を配置する場所の制限をなくすことができる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例 を示す音響機器コントロール・システムのシステム構成であり、自動着信機能、 及びスピーカ・ホン機能を有し、電話機1から電話回線を通じて、DTMF(dual tone multi-frequency)を受信することができる電話機2と、該電話機2のスピ ーカ・ホンより発せられたDTMFを受けるための音響カプラ3と、該音響カプ ラ3の内壁の一部になるように設けたコンデンサ・マイクロホン4と、DTMF を無線で送信するための無線送信機5と、該無線送信機5から送信されたDTM Fを受信するための無線受信機6と、音響機器8を遠隔操作するための赤外線リ モート・コントローラ7とにより構成されている。
【0008】 上記システムの動作について説明すれば、前記電話機1より送信されたDTM Fは、電話回線を通じて前記電話機2で受信される。前記電話機2で受信された DTMFは、前記電話機2のスピーカ・ホンより送出され、該スピーカ・ホンよ り送出されたDTMFは、前記音響カプラ3を介して前記コンデンサ・マイクロ ホン4で感知され、前記無線送信機5へ伝送される。前記無線送信機5は、前記 DTMFを電波により送信する。前記無線送信機5から電波により送信されたD TMFは、前記無線受信機6で受信され、音響機器8を操作するための信号に変 換され、赤外線リモート・コントローラ7へ伝送され、該赤外線リモート・コン トローラ7からの信号により前記音響機器8を操作する。
【0009】 図2は、前記無線送信機5の構成を示すブロック図である。前記無線送信機5 は、低周波信号を増幅するための低周波増幅器9と、低周波信号を変調するため の周波数変調器10と、変調された高周波信号を増幅するための高周波増幅器1 1とから構成される。前記コンデンサ・マイクロホン4より伝送されてきたDT MFは、前記低周波増幅器9で増幅され、前記周波数変調器10へ伝送される。 DTMFは、前記周波数変調器10で変調され、前記高周波増幅器11へ伝送さ れ、増幅されて送出される。
【0010】 次に、図3は、前記無線受信機6の構成を示すブロック図である。前記無線受 信機6は、高周波信号を増幅するための高周波増幅器12と、受信した高周波信 号を検波するための検波器13と、DTMFを音響機器操作信号に変換するデー タ変換器14とから構成される。前記送信機5より送信された信号は、前記高周 波増幅器12で増幅され、前記検波器13へ送出される。該検波器13で検波さ れたDTMFは、前記データ変換器14へ送出され、該データ変換器14は、D TMFを音響機器操作信号に変換し、赤外線リモート・コントローラ7へ伝送さ れる。
【0011】 このように、前記電話機2に、前記音響カプラ3と、前記コンデンサ・マイク ロホン4と、前記無線送信機5とから構成される無線送信装置を接続し、前記赤 外線リモート・コントローラ7に前記無線受信機6を接続し、電波を介してDT MFを伝送し、前記リモート・コントローラ7で前記音響機器8を操作するとい う既存の電話機2と既存の音響機器8を使用した簡易で安価な音響機器コントロ ール・システムで、電話機2と音響機器8との間の接続配線を変更する必要なく 、電話機2または音響機器8を単独で簡単に移動させることができ、音響機器8 を配置する場所の制限をなくすことができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように、既存の自動着信機能、及びスピーカ・ホン機 能を有する電話機2と既存の赤外線コントロール機能付き音響機器8を使用した 簡易で安価なシステムで、前記電話機2と前記音響機器8との間の接続配線を変 更する必要なく、前記電話機2または前記音響機器8を単独で簡単に移動させる ことができ、前記音響機器8を配置する場所の制限をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における音響機器コントロー
ル・システムのシステム構成を示す説明図である。
【図2】本考案の前記無線送信機5の構成を示す説明図
である。
【図3】本考案の前記無線受信機6の構成を示す説明図
である。
【図4】従来の技術例における音響機器コントロール・
システムのシステム構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電話機 2 電話機 3 音響カプラ 4 コンデンサ・マイクロホン 5 無線送信装置 6 無線受信装置 7 赤外線リモート・コントローラ 8 音響機器 9 低周波増幅器 10 周波数変調器 11 高周波増幅器 12 高周波増幅器 13 検波器 14 データ変換器 20 電話機 21 電話機 22 データ変換部 23 音響機器部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動着信機能、スピーカ・ホン機能を有
    すると共に、電話回線を通じて制御信号を受信すること
    ができる電話機と、赤外線リモートコントロール機能を
    有する音響機器とで構成される音響機器コントロール・
    システムにおいて、前記電話機2のスピーカ・ホンより
    発せられた制御信号を受けるための音響カプラ、該音響
    カプラの一部に設けられ、前記制御信号を感知するため
    のコンデンサ・マイクロホン、制御信号を送信するため
    の無線送信機とで構成される無線送信装置と、該無線送
    信装置からの制御信号を受信して音響機器操作信号に変
    換するデータ変換器を具備した無線受信機と、該無線受
    信機から受信した音響機器操作信号を音響機器に送信す
    るための赤外線リモートコントローラからなり、該赤外
    線リモートコントローラから送信される音響機器操作信
    号により前記音響機器を操作するようにしたことを特徴
    とする音響機器コントロール・システム。
JP7532992U 1992-10-29 1992-10-29 音響機器コントロール・システム Pending JPH0641260U (ja)

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JP7532992U JPH0641260U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 音響機器コントロール・システム

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JP7532992U JPH0641260U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 音響機器コントロール・システム

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JPH0641260U true JPH0641260U (ja) 1994-05-31

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ID=13573116

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JP7532992U Pending JPH0641260U (ja) 1992-10-29 1992-10-29 音響機器コントロール・システム

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