JPH0641201Y2 - 遮光具 - Google Patents

遮光具

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JPH0641201Y2
JPH0641201Y2 JP5790389U JP5790389U JPH0641201Y2 JP H0641201 Y2 JPH0641201 Y2 JP H0641201Y2 JP 5790389 U JP5790389 U JP 5790389U JP 5790389 U JP5790389 U JP 5790389U JP H0641201 Y2 JPH0641201 Y2 JP H0641201Y2
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light
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cap nut
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small
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敬 森
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敬 森
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、光導体ケーブルを通して伝送されてくる光を
一時的に該光導体ケーブルから放出しないようにするた
めの遮光具に関する。
従来技術 第3図は、本出願人が先に提案した光導体ケーブルの先
端部(光放出端)の一例を説明するための図で、図中、
1は光導体ケーブル、1aは該光導体ケーブル1の光放出
端、10は光導体ケーブル1の光放出端側に設けられた外
装、11はナット、12は先端部筒状コネクタで、ナット11
及び先端部筒状コネクタ12は外装10の外周部に設けられ
たねじ10aに図示のように螺合され、螺合された後、こ
れらナット11及び筒状コネクタ12に設けられた特殊形状
の穴11a,12aに該特殊形状の穴形状に合った工具を挿し
込んで、これらナット11及び筒状コネクタ12を反対方向
に強く締めつけて、これらナット11及び筒状コネクタ12
を光導体ケーブル1の先端部に堅固に固着し、以降、前
記の特殊工具なしにはこれらナット11および筒状コネク
タ12を光導体ケーブル1から取り外せないようにして、
安全性を保持している。このようにして筒状コネクタ12
を光導体ケーブル1の先端部に取り付けた後、該筒状コ
ネクタ12の内側に設けられたねじ部12aに、必要に応じ
て、例えば、熱反射フイルタ、安全キャップ等を取り付
け、光導体ケーブル1の先端部1aより放出された光をこ
れら熱反射フイルタ、キャップを通して放射するように
している。
第4図は、前記光導体ケーブル1に太陽光を導入するた
めの光陽光収集装置の一例を示す全体斜視図で、図中、
31は筒状の基体部、32は透明体のドーム状頭部で、これ
らによって太陽光収集装置用のカプセル30を構成し、使
用状態においては、該カプセル内に図示のように太陽光
収集装置20が収容されている。この太陽光収集装置20
は、太陽光を集束するための1枚又は数枚又は多数枚の
レンズ21、太陽の方向を検出するための太陽光方向セン
サー22、これらを一体的に保持する支持枠体23、該支持
枠体23を回動するための第1の回転軸24、該第1の回転
軸24を回転する第1のモータ25、前記レンズ21乃至モー
タ25を支持する支持腕26、及び前記第1の回転軸24と直
交するよう配設された第2の回転軸27、該第2の回転軸
27を回転する第2のモータ(図示せず)等を有し、前記
太陽光方向センサー22によって太陽の方向を検出し、そ
の検出信号によってレンズ21が常に太陽の方向を向くよ
う前記第1及び第2のモータを制御し、レンズ21によっ
て集束された太陽光を該レンズ21の焦点位置にその受光
端が配設された図示しない光導体ケーブル(第3図に示
した光導体ケーブル1の図示しない端部)等に導入し、
該光導体ケーブルを通して任意所望の箇所へ伝達するよ
うにしている。
而して、上述のごとくして光導体ケーブル1を通して伝
送されてきた光を部屋内の照明等に使用する場合、例え
ば、その部屋が寝室としても使用されるような場合、早
朝から光が入ってきて安眠が妨げられることとなる。
目的 本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、光導体ケーブルを通して伝送されてきた光を必要
により遮光して外部へ放出させないようにするための遮
光具を提供することを目的としてなされたものである。
構成 第1図は、本案による遮光具の一使用状態を示す断面
図、第2図は、分解図で、図中、光導体ケーブル1、外
装10、先端部筒状コネクタ部材12等は、第3図に示した
ものと同様であり、本考案において、これらの構造は図
示のものに限定されるものではない。第1図において、
5は袋ナット部材、6は遮光部材、7は止め部材で、袋
ナット部材5は、図示のように、外周部に前記先端部筒
状コネクタ部材12の内周部に形成されたねじ12aと係合
するねじ5cを有する小径部5aと該小径部5aに続く大径部
5bと有し、該小径部5aと大径部5bとの境界において段部
5dを有し、また、遮光部材6は、袋ナット5の前記小径
部5a側に挿着される小径部6aと該袋ナット5の内径より
も大きな径の大径部6bとから成り、該大径部6b側の端面
が反射面6cに形成されており、更に、止め部材7は、遮
光部材6の小径部6a側において該遮光部材6と一体的に
接合されかつ前記袋ナット5の内径よりも小さな径の小
径部7aと、該小径部7aに続きかつ前記袋ナット5の内径
よりも大きな径の大径部7bよりなっている。すなわち、
これら袋ナット部材5、遮光部材6、及び、止め部材7
は、第2図に示すように、それぞれ別体に製作され、そ
の後、袋ナット5の内径部を通して、遮光部材6のねじ
部6cと止め部材7のねじ部7cとを結合して一体的に形成
する。なお、遮光部材6と止め部材9との結合の仕方
は、ねじに限らず、その他任意の方法で一体的に結合す
ることが可能であり、結合後は、必ずしも分離できなく
てもよい。
上述のようにして、袋ナット部材5、遮光部材6、及
び、止め部材7を一体的にすると、袋ナット5は遮光部
材6と止め部材7との間で矢印A方向に移動することが
できるが、袋ナット部材5の内径より大きいため、これ
ら段部6d,7dによって、これらが分離されるようなこと
はなく、常時、一体的に維持されている。本考案による
遮光具はこのようにして構成されており、使用時、袋ナ
ット部材5のねじ部5cを筒状コネクタ12のねじ部12cに
螺合して締め付けると、遮光部材6が矢印B方向に押さ
れ、その先端の反射面6eが光導体ケーブル1の先端部に
当り、この状態において、光導体ケーブル1を伝送され
てきた光は、該反射面6eで反射されて光導体ケーブル1
内に戻される。而して、上述のようにして、遮光部材6
の反射面6eを光導体ケーブル1の光放出端面に密接して
当接する場合、遮光部材6は矢印B方向にのみ移動し、
回転運動を伴わないので、光導体ケーブル1の先端面が
破損されるような恐れはなく、長期使用に際しても、光
導体ケーブル1を通して伝送されてきた光を効率よく戻
すことができる。
効果 以上の説明から明らかなように、本考案によると、光導
体ケーブルの端部から放出される光を該光導体ケーブル
内に効果的に反射して戻して該光導体ケーブルから光が
放射されないようにすることができる光導体ケーブル用
の遮光具を提供することができる。而して、本考案によ
ると、光導体ケーブルを通して伝送されてきた光は、遮
光具によって反射されて戻されてしまうので、遮光具に
おける発熱が少なく、安全であり、また、装着時、遮光
反射面と光導体ケーブルの光放出端面での相対的移動
(回転方向の摩擦)がないので、遮光具の反射面及び光
導体ケーブルの光放出端の損傷がほとんどなく、長期使
用に十分に耐えることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案による遮光具の使用時の状態を示す断
面図、第2図は、分解図、第3図は、本考案の遮光具が
適用される従来の光導体ケーブルの光放出端の構造を示
す図、第4図は、本出願人が先に提案した太陽光収集装
置の一例を説明するための図である。 1…光導体ケーブル、10…外装、12…筒状コネクタ、5
…袋ナット、6…遮光部材、7…止め具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導体ケーブルを通して伝送されてきた光
    を該光導体ケーブルの先端部から放出するように、該光
    導体ケーブルの先端部筒状コネクタ部材に着脱自在に螺
    合装着されて、装着時、前記光導体ケーブルから放出さ
    れる光を遮光するための遮光具であって、該遮光具は、
    外周部に前記先端部筒状コネクタ部材の内周部に形成さ
    れたねじと係合するねじを有する小径部と該小径部に続
    く大径部とを有し、該小径部と大径部との境界において
    段部を有する筒状の袋ナット部材と、該袋ナットの前記
    小径部側に挿着される小径部と該袋ナットの内径よりも
    大きな径の大径部とから成り、該大径部側の端面が反射
    面に形成されている遮光部材と、該遮光部材の小径側に
    おいて該遮光部材と一体的に接合され、かつ前記袋ナッ
    トの内径よりも小さな径を有する小径部と、該小径部に
    続きかつ前記袋ナットの内径よりも大きな径の大径部よ
    りなる止め部材とより成ることを特徴とする光導体ケー
    ブルの先端部より放出される光を遮光するための遮光
    具。
JP5790389U 1989-05-19 1989-05-19 遮光具 Expired - Lifetime JPH0641201Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5790389U JPH0641201Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 遮光具

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JP5790389U JPH0641201Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 遮光具

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Publication Number Publication Date
JPH02148107U JPH02148107U (ja) 1990-12-17
JPH0641201Y2 true JPH0641201Y2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=31583034

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5790389U Expired - Lifetime JPH0641201Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 遮光具

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