JPH0641166B2 - プリント配線板の反り矯正装置 - Google Patents
プリント配線板の反り矯正装置Info
- Publication number
- JPH0641166B2 JPH0641166B2 JP2034223A JP3422390A JPH0641166B2 JP H0641166 B2 JPH0641166 B2 JP H0641166B2 JP 2034223 A JP2034223 A JP 2034223A JP 3422390 A JP3422390 A JP 3422390A JP H0641166 B2 JPH0641166 B2 JP H0641166B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- conveyor
- warp
- cooling
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- Expired - Lifetime
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、樹脂積層板を基板とするプリント配線板の反
り矯正装置に関するものである。
り矯正装置に関するものである。
[従来の技術] プリント配線板はその加工工程において、加熱や加湿、
加圧など種々の外的影響が加わるために大なり小なり反
りが発生している。
加圧など種々の外的影響が加わるために大なり小なり反
りが発生している。
そこで、プリント配線板の反りを矯正することが種々検
討されている。そして、本出願人はプリント配線板を矯
正する装置としてすでに特願昭63−251619号を
出願している。この特願昭63−251619号に示さ
れた反り矯正装置は、プリント配線板を加熱する反り矯
正のための加熱装置と、加熱装置で加熱したプリント配
線板の反りを直す状態に加圧するプレス装置とを備えた
ものであり、プリント配線板の反りの矯正に当たって
は、プリント配線板を立てた姿勢で搬送しながらまず加
熱装置で反り直しのためにプリント配線板を加熱し、そ
の後、プレス装置によりプリント配線板をプレスして反
りを矯正することによりおこなっていた。
討されている。そして、本出願人はプリント配線板を矯
正する装置としてすでに特願昭63−251619号を
出願している。この特願昭63−251619号に示さ
れた反り矯正装置は、プリント配線板を加熱する反り矯
正のための加熱装置と、加熱装置で加熱したプリント配
線板の反りを直す状態に加圧するプレス装置とを備えた
ものであり、プリント配線板の反りの矯正に当たって
は、プリント配線板を立てた姿勢で搬送しながらまず加
熱装置で反り直しのためにプリント配線板を加熱し、そ
の後、プレス装置によりプリント配線板をプレスして反
りを矯正することによりおこなっていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記した従来例にあっては、プリント配線板
を立てた姿勢で搬送しながら加熱し、その後プレスする
ので、プリント配線板を立てた姿勢で搬送装置にセット
して装置内に入れる必要があり、作業が面倒であり、し
かも、立てた姿勢で加熱後、プレスを行うので加熱とプ
レスとが別々の工程となってラインが長くなると共に反
り矯正も不正確となるという問題があった。
を立てた姿勢で搬送しながら加熱し、その後プレスする
ので、プリント配線板を立てた姿勢で搬送装置にセット
して装置内に入れる必要があり、作業が面倒であり、し
かも、立てた姿勢で加熱後、プレスを行うので加熱とプ
レスとが別々の工程となってラインが長くなると共に反
り矯正も不正確となるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、搬入、搬出が簡単で、しかも簡単
且つ正確に反りの矯正ができるプリント配線板の反り矯
正装置を提供することを目的とするものである。
目的とするところは、搬入、搬出が簡単で、しかも簡単
且つ正確に反りの矯正ができるプリント配線板の反り矯
正装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るプリント配線板の反り矯正装置は、上コン
ベア1と下コンベア2とを上下に対向してプリント配線
板3を搬送するためのダブルコンベア4を構成し、上コ
ンベア1内及び下コンベア2内に上下コンベア1、2を
介してプリント配線板3を押し当てるためのホットプレ
ート5を配置して成ることを特徴とするものであって、
このような構成を採用することで、上記した本発明の目
的を達成したものである。
ベア1と下コンベア2とを上下に対向してプリント配線
板3を搬送するためのダブルコンベア4を構成し、上コ
ンベア1内及び下コンベア2内に上下コンベア1、2を
介してプリント配線板3を押し当てるためのホットプレ
ート5を配置して成ることを特徴とするものであって、
このような構成を採用することで、上記した本発明の目
的を達成したものである。
[作用] しかして、本発明にあっては、反りの発生したプリント
配線板3を横にして上下コンベア1、2間に供給するこ
とで、上コンベア1内及び下コンベア2内に配置したホ
ットプレート5を上下コンベア1、2を介してプリント
配線板3を押し当てることで、プリント配線板3を加熱
しながら同時に上下よりプレスして反りの矯正を行うも
のであり、このように横にして搬送して加熱と同時にプ
レスするようにすることで、搬入、搬出を容易にし且つ
工程を簡略化して正確に反り矯正ができるようになった
ものである。
配線板3を横にして上下コンベア1、2間に供給するこ
とで、上コンベア1内及び下コンベア2内に配置したホ
ットプレート5を上下コンベア1、2を介してプリント
配線板3を押し当てることで、プリント配線板3を加熱
しながら同時に上下よりプレスして反りの矯正を行うも
のであり、このように横にして搬送して加熱と同時にプ
レスするようにすることで、搬入、搬出を容易にし且つ
工程を簡略化して正確に反り矯正ができるようになった
ものである。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述す
る。
る。
第1図、第2図には本発明の一実施例が示してある。上
コンベア1と下コンベア2とを上下に対向してプリント
配線板3を搬送するためのダブルコンベア4が構成して
ある。下コンベア2は上コンベア1よりも長さが長くて
上コンベア1の前端部及び後端部よりも前方及び後方に
突出している。この下コンベア2の前端部が搬入部6と
なり、下コンベア2の後端部が搬出部7となっている。
搬入部6の手前にはリフター40が設けてあり、フィー
ダー9により、リフター40に積んであるプリント配線
板3を下コンベア2の後端部の搬入部6に供給するよう
になっている。搬出部7の先にはリフター10が配置し
てあり、搬出部7に搬出されたプリント配線板3をフィ
ーダー11によりリフター10に搬出するようになって
いる。上コンベア1と下コンベア2との内部には互いに
上下に対向する1組乃至複数組みのホットプレート5が
配置してある。ここで上下コンベア1、2間に挟持され
てプリント配線板3が搬送されて上下コンベア1、2間
に位置した場合、上下のホットプレート5が上下コンベ
ア1、2を介してプリント配線板3に押し当てられるよ
うになっている。上下のホットプレート5は固定状態で
配置してあってもよく、あるいは、ばね材によりそれぞ
れ上下コンベア1、2を介してプリント配線板3を弾性
的に押圧するようにしてもよく、あるいは、シリンダに
よりホットプレート5を移動自在としてシリンダの作用
により上下コンベア1、2を介して押圧するようにして
もよい。上下に一対となったホットプレート5を1乃至
複数組み配置してある(第2図の実施例では2組配置し
た実施例を示し、第1図には1組み配置した実施例を示
している)が、最終段のホットプレート5の次には冷却
装置8がそれぞれ上下コンベア1、2内に配置してあ
る。ホットプレート5により加熱プレスされたプリント
配線板3は上下コンベア1、2を介して冷却装置8を押
し当ててプリント配線板3を冷却するようになってい
る。冷却装置8は例えば第3図に示すようにアルミミニ
ュームやスチール等の冷却プレート(−20℃〜70
℃)を用いたり、あるいは第4図に示すように冷却水等
の冷媒により冷却する装置を用いたりする。ここで、第
4図の実施例では冷媒噴出部31をカバー30で覆い、
カバー30の開口部をシール材32を介して上下コンベ
ア1、2に押し当ててシールしてある。冷媒噴出部31
から噴出した冷媒は排水路(図示せず)を通って排水さ
れるものである。また、第5図には冷却装置8である冷
却プレートの押し当て面側に断熱材33を介在させた実
施例であり、上下の冷却プレートのいずれか一方に断熱
材33を介在させる。このようにすると例えば第6図
(a)のように反っているプリント配線板3のイ面は急冷
され、ロ面はゆっくりと冷されることになって第6図
(b)のように矯正されることになる。上記断熱材33は
第7図のようにシート状として巻取り装置34に巻取り
自在とし、巻取ることで交換が行えるようにしてもよ
く、あるいは第8図のように出し入れ装置35により断
熱材33を出し入れするようにしてもよい。ホットプレ
ート5、冷却装置8として用いる冷却プレートの押し当
て面はフラットでもよく、あるいは、第9図に示すよう
に冷却装置8として用いる冷却プレート(またはホット
プレート5)の押し当て面を凸または凹となるようにし
てもよい。この場合、冷却プレート(またはホットプレ
ート5)の対角線をLとし、凸または凹の高さをHとす
るとH/Lが30/400以下となるように設定してあ
る。上下コンベア1、2としては例えば、熱伝導性が良
く耐熱性を有した柔軟なベルト(例えば、ガラス基材に
テフロンを含浸させたベルト、シリコンベルト等)が用
いられる。柔軟なベルトの場合、冷却プレート(または
ホットプレート5)の当て面が凸または凹の場場合でも
当て面の変形に追随することができる。ここで、短冊状
スチール板を接続して構成したベルト等により上下コン
ベア1、2を構成してもよい。また、ゴム、プラスチッ
ク、エラストマー関連物に熱伝導の良い物質、例えばセ
ラミックや金属粉を混入または繊維状物を混入してもよ
い。ガラス基材にテフロンを含浸すると共に更に熱伝導
性の良い物質を混入した場合は特に良い結果が得られ
る。厚みは0.01mm〜2mm程度が経済的であり、余り
厚いと伝熱性が良くないものである。上下ベルト1、2
は離型性の良いベルトとするが、これは例えばプリント
配線板3がフフラックスコート品であったり、マーク印
刷等が十分硬化していない場合、加熱により一部が付着
するおそれがあるので、離型性のよいベルトとする。と
ころで、上下コンベア1、2により上下から挟持しなが
ら搬送して上下のホットプレート5を上下コンベア1、
2を介して押し当てるものであるから、プリント配線板
3が0.4mm厚等の薄物や、50mm×50mm等の小物で
あっても正確に搬送して熱プレスできるものである。ま
た、上下コンベア1、2により上下から挟んで搬送する
ことで熱履歴温度分布が均一となり、また、ホットプレ
ート5及び冷却装置8を間の移動時においても上下から
上下コンベア1、2により挟持されているのでプレート
間における中間変形復帰を防止できることになる。つま
り、あたかもスルメを焼くとき押さえた方がカールしに
くいのと同じようにプレート間においてプリント配線板
3の中間変形復帰を防止できることができるものであ
る。
コンベア1と下コンベア2とを上下に対向してプリント
配線板3を搬送するためのダブルコンベア4が構成して
ある。下コンベア2は上コンベア1よりも長さが長くて
上コンベア1の前端部及び後端部よりも前方及び後方に
突出している。この下コンベア2の前端部が搬入部6と
なり、下コンベア2の後端部が搬出部7となっている。
搬入部6の手前にはリフター40が設けてあり、フィー
ダー9により、リフター40に積んであるプリント配線
板3を下コンベア2の後端部の搬入部6に供給するよう
になっている。搬出部7の先にはリフター10が配置し
てあり、搬出部7に搬出されたプリント配線板3をフィ
ーダー11によりリフター10に搬出するようになって
いる。上コンベア1と下コンベア2との内部には互いに
上下に対向する1組乃至複数組みのホットプレート5が
配置してある。ここで上下コンベア1、2間に挟持され
てプリント配線板3が搬送されて上下コンベア1、2間
に位置した場合、上下のホットプレート5が上下コンベ
ア1、2を介してプリント配線板3に押し当てられるよ
うになっている。上下のホットプレート5は固定状態で
配置してあってもよく、あるいは、ばね材によりそれぞ
れ上下コンベア1、2を介してプリント配線板3を弾性
的に押圧するようにしてもよく、あるいは、シリンダに
よりホットプレート5を移動自在としてシリンダの作用
により上下コンベア1、2を介して押圧するようにして
もよい。上下に一対となったホットプレート5を1乃至
複数組み配置してある(第2図の実施例では2組配置し
た実施例を示し、第1図には1組み配置した実施例を示
している)が、最終段のホットプレート5の次には冷却
装置8がそれぞれ上下コンベア1、2内に配置してあ
る。ホットプレート5により加熱プレスされたプリント
配線板3は上下コンベア1、2を介して冷却装置8を押
し当ててプリント配線板3を冷却するようになってい
る。冷却装置8は例えば第3図に示すようにアルミミニ
ュームやスチール等の冷却プレート(−20℃〜70
℃)を用いたり、あるいは第4図に示すように冷却水等
の冷媒により冷却する装置を用いたりする。ここで、第
4図の実施例では冷媒噴出部31をカバー30で覆い、
カバー30の開口部をシール材32を介して上下コンベ
ア1、2に押し当ててシールしてある。冷媒噴出部31
から噴出した冷媒は排水路(図示せず)を通って排水さ
れるものである。また、第5図には冷却装置8である冷
却プレートの押し当て面側に断熱材33を介在させた実
施例であり、上下の冷却プレートのいずれか一方に断熱
材33を介在させる。このようにすると例えば第6図
(a)のように反っているプリント配線板3のイ面は急冷
され、ロ面はゆっくりと冷されることになって第6図
(b)のように矯正されることになる。上記断熱材33は
第7図のようにシート状として巻取り装置34に巻取り
自在とし、巻取ることで交換が行えるようにしてもよ
く、あるいは第8図のように出し入れ装置35により断
熱材33を出し入れするようにしてもよい。ホットプレ
ート5、冷却装置8として用いる冷却プレートの押し当
て面はフラットでもよく、あるいは、第9図に示すよう
に冷却装置8として用いる冷却プレート(またはホット
プレート5)の押し当て面を凸または凹となるようにし
てもよい。この場合、冷却プレート(またはホットプレ
ート5)の対角線をLとし、凸または凹の高さをHとす
るとH/Lが30/400以下となるように設定してあ
る。上下コンベア1、2としては例えば、熱伝導性が良
く耐熱性を有した柔軟なベルト(例えば、ガラス基材に
テフロンを含浸させたベルト、シリコンベルト等)が用
いられる。柔軟なベルトの場合、冷却プレート(または
ホットプレート5)の当て面が凸または凹の場場合でも
当て面の変形に追随することができる。ここで、短冊状
スチール板を接続して構成したベルト等により上下コン
ベア1、2を構成してもよい。また、ゴム、プラスチッ
ク、エラストマー関連物に熱伝導の良い物質、例えばセ
ラミックや金属粉を混入または繊維状物を混入してもよ
い。ガラス基材にテフロンを含浸すると共に更に熱伝導
性の良い物質を混入した場合は特に良い結果が得られ
る。厚みは0.01mm〜2mm程度が経済的であり、余り
厚いと伝熱性が良くないものである。上下ベルト1、2
は離型性の良いベルトとするが、これは例えばプリント
配線板3がフフラックスコート品であったり、マーク印
刷等が十分硬化していない場合、加熱により一部が付着
するおそれがあるので、離型性のよいベルトとする。と
ころで、上下コンベア1、2により上下から挟持しなが
ら搬送して上下のホットプレート5を上下コンベア1、
2を介して押し当てるものであるから、プリント配線板
3が0.4mm厚等の薄物や、50mm×50mm等の小物で
あっても正確に搬送して熱プレスできるものである。ま
た、上下コンベア1、2により上下から挟んで搬送する
ことで熱履歴温度分布が均一となり、また、ホットプレ
ート5及び冷却装置8を間の移動時においても上下から
上下コンベア1、2により挟持されているのでプレート
間における中間変形復帰を防止できることになる。つま
り、あたかもスルメを焼くとき押さえた方がカールしに
くいのと同じようにプレート間においてプリント配線板
3の中間変形復帰を防止できることができるものであ
る。
ここで、本発明おいて矯正の対象とするプリント配線板
3は、基板を樹脂積層板で形成したものである。すなわ
ち、ガラス布や紙などの基材にエポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの熱硬化性樹脂のワニスを含浸して乾燥する
ことによってプレプレグを作成し、この複数板のプリプ
レグ及び銅箔などの金属箔を重ねて加熱圧成形すること
によって金属箔張り積層板を作成した後に、さらにこの
金属箔張り積層板の金属箔にエッチング加工を施したり
孔加工を施したりすることによって、樹脂積層板を基板
とするプリント配線板3を得ることができる。
3は、基板を樹脂積層板で形成したものである。すなわ
ち、ガラス布や紙などの基材にエポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂などの熱硬化性樹脂のワニスを含浸して乾燥する
ことによってプレプレグを作成し、この複数板のプリプ
レグ及び銅箔などの金属箔を重ねて加熱圧成形すること
によって金属箔張り積層板を作成した後に、さらにこの
金属箔張り積層板の金属箔にエッチング加工を施したり
孔加工を施したりすることによって、樹脂積層板を基板
とするプリント配線板3を得ることができる。
しかして反りの発生したプリント配線板3の反り矯正す
るにあたっては、まず、リフター40上のプリント配線
板3をフィーダー9により下コンベア2の搬入部6の上
に供給し、下コンベア2によりプリント配線板3を搬送
して上下コンベア2よりなるダブルコンベア間に送り込
む。ダブルコンベア4内の上下のホットプレート5間の
部分において上下コンベア1、2を介して上下かららホ
ットプレート5によりプリント配線板3を加熱して押圧
する。この場合、プリント配線板3はその基板の樹脂の
ガラス転移点よりも高い温度に加熱(例えば、プリント
配線板3の基板となる樹脂積層板を構成する樹脂が例え
ばエポキシ樹脂の場合、ガラス転移点は120〜150
℃であるためにこれ以上の温度になるようにプリント配
線板3が加熱される)されて押圧された状態になる。し
かして、プリント配線板3がガラス転位点以上の温度に
なるように加熱された状態で上下よりプレスされること
で、反っていたプリント配線板3は反りが直されること
になる。このように上下のホットプレート5により上下
コンベア1、2を介して加熱されると共に押圧される工
程を、複数組みのホットプレート5により1乃至複数段
で行い、次に、プリント配線板3を冷却装置8により上
下コンベア1、2を介して冷却するものである。そし
て、搬出部7に搬出されたプリント配線板3はィーダー
11によりリフタター10に搬出するようになってい
る。ところで、ホットプレート5、冷却装置8として用
いる冷却プレートの押し当て面を凸または凹としておく
と(つまり、プリント配線板3の反りと反対方向に沿っ
た凸または凹としておくと)、プリント配線板3の樹脂
のガラス転移点以上の温度に加熱して反りを直すととも
に逆方向に反らせた状態で、プリント配線板3がガラス
転移点以下の温度に冷却されてプレスされることになっ
て、プリント配線板3は反りを逆方向に付与された状態
でプレスされることとなり、はじめの反りの残留応力が
逆方向の反りを加えることで相殺されて、この結果反り
の残留応力がなくて、反りが戻るようなことなく、反り
の矯正を確実におこなうことができるものである。
るにあたっては、まず、リフター40上のプリント配線
板3をフィーダー9により下コンベア2の搬入部6の上
に供給し、下コンベア2によりプリント配線板3を搬送
して上下コンベア2よりなるダブルコンベア間に送り込
む。ダブルコンベア4内の上下のホットプレート5間の
部分において上下コンベア1、2を介して上下かららホ
ットプレート5によりプリント配線板3を加熱して押圧
する。この場合、プリント配線板3はその基板の樹脂の
ガラス転移点よりも高い温度に加熱(例えば、プリント
配線板3の基板となる樹脂積層板を構成する樹脂が例え
ばエポキシ樹脂の場合、ガラス転移点は120〜150
℃であるためにこれ以上の温度になるようにプリント配
線板3が加熱される)されて押圧された状態になる。し
かして、プリント配線板3がガラス転位点以上の温度に
なるように加熱された状態で上下よりプレスされること
で、反っていたプリント配線板3は反りが直されること
になる。このように上下のホットプレート5により上下
コンベア1、2を介して加熱されると共に押圧される工
程を、複数組みのホットプレート5により1乃至複数段
で行い、次に、プリント配線板3を冷却装置8により上
下コンベア1、2を介して冷却するものである。そし
て、搬出部7に搬出されたプリント配線板3はィーダー
11によりリフタター10に搬出するようになってい
る。ところで、ホットプレート5、冷却装置8として用
いる冷却プレートの押し当て面を凸または凹としておく
と(つまり、プリント配線板3の反りと反対方向に沿っ
た凸または凹としておくと)、プリント配線板3の樹脂
のガラス転移点以上の温度に加熱して反りを直すととも
に逆方向に反らせた状態で、プリント配線板3がガラス
転移点以下の温度に冷却されてプレスされることになっ
て、プリント配線板3は反りを逆方向に付与された状態
でプレスされることとなり、はじめの反りの残留応力が
逆方向の反りを加えることで相殺されて、この結果反り
の残留応力がなくて、反りが戻るようなことなく、反り
の矯正を確実におこなうことができるものである。
ところで、上下コンベア−1、2は連続運転をしてもよ
いが、上下コンベア1、2は所定時間毎に間欠的に動い
てプリント配線板3を搬送し、プリント配線板3がホッ
トプレート5、冷却装置8部分で押圧される際にプリン
ト配線板3の移動を一定時間停止するようにしてもよ
い。特に、ホットプレート5や冷却装置8をシリンダの
作用で上下に移動させて押圧する場合には上下コンベア
−1、2を間欠的に移動させるようにするものである。
いが、上下コンベア1、2は所定時間毎に間欠的に動い
てプリント配線板3を搬送し、プリント配線板3がホッ
トプレート5、冷却装置8部分で押圧される際にプリン
ト配線板3の移動を一定時間停止するようにしてもよ
い。特に、ホットプレート5や冷却装置8をシリンダの
作用で上下に移動させて押圧する場合には上下コンベア
−1、2を間欠的に移動させるようにするものである。
第10図、第11図に本発明の他の実施例を示す。この
実施例では本発明の反り直し装置Aの手前に印字装置B
を配置し、印字装置Bによりプリント配線板3にロット
番号や品番等を印字するようになっている。
実施例では本発明の反り直し装置Aの手前に印字装置B
を配置し、印字装置Bによりプリント配線板3にロット
番号や品番等を印字するようになっている。
第12図、第13図にはそれぞれ、印字装置Bの全体を
示す正面図、側面図が示してある。基台12の上には前
後方向のレール13が設けてあり、この前後方向のレー
ル13に対して左右方向のレール14が体後方向に移動
自在に取り付けてあり、左右方向のレール14にプリン
タ15のヘッド16が左右方向に移動自在に取り付けて
ある。そして、上記前後方向のレール14とこれに前後
に移動自在に取り付けた左右方向のレール14とこの移
動機構とで前後方向の移動手段17が構成してあり、左
右方向のレール14とこれに移動自在に取り付けたヘッ
ド16とこの移動機構により左右方向の移動手段14が
構成してある。ヘツド16はモータ、エアシリンダ等よ
りなる回転手段18により平面視で回転自在となってお
り、回転手段18による回転角度は任意であるが、例え
ば、90゜、180゜等の回転をするようになってい
る。プリンタ15としてはインクジェットプリンタが用
いられており、このインクジェットプリンタはヘッド1
6から帯電され且つ帯電量に応じた偏向を受けたインク
粒子19が噴射するようになっている。ここで用いられ
る、インクジェットプリンタは従来から周知のインクジ
ェットプリンタ(例えば帯電制御式と称されるもの)が
用いられる。この帯電制御式のものは、マーキングすべ
き文字をドッドマトリックスに画素分割し、それぞれ画
素がもつ位置情報に比例した電圧でインク粒子19を帯
電させ、さらにそれを静電場で偏向して被マーキング物
(すなわち本発明においてはプリント配線板)に到達さ
せることで画素文字(ドッドにより構成された文字)を
マーキングするようになっている。第14図にはこのイ
ンクジェットプリンタの原理図が示してあり、インク容
器20に貯められたインクがポンプ21によって加圧さ
れ、ヘッド16から液柱となって噴射されるようになっ
ている。そして、ヘッド16から噴射された液柱は電歪
素子22の振動により一定の大きさのインク粒子19に
なり、このインク粒子19は帯電電極23で一個ごとに
信号電圧に対応した電圧で帯電され、この帯電したイン
ク粒子19は、偏向電極24間を通過する時帯電量に応
じた偏向を受け、移動中のマッキング物に到達し、印字
に用いられないインク粒子19は第14図の矢印のよう
にガター25で捕えられて回収ポンプ26により上記イ
ンク容器20に回収されるようになっている。
示す正面図、側面図が示してある。基台12の上には前
後方向のレール13が設けてあり、この前後方向のレー
ル13に対して左右方向のレール14が体後方向に移動
自在に取り付けてあり、左右方向のレール14にプリン
タ15のヘッド16が左右方向に移動自在に取り付けて
ある。そして、上記前後方向のレール14とこれに前後
に移動自在に取り付けた左右方向のレール14とこの移
動機構とで前後方向の移動手段17が構成してあり、左
右方向のレール14とこれに移動自在に取り付けたヘッ
ド16とこの移動機構により左右方向の移動手段14が
構成してある。ヘツド16はモータ、エアシリンダ等よ
りなる回転手段18により平面視で回転自在となってお
り、回転手段18による回転角度は任意であるが、例え
ば、90゜、180゜等の回転をするようになってい
る。プリンタ15としてはインクジェットプリンタが用
いられており、このインクジェットプリンタはヘッド1
6から帯電され且つ帯電量に応じた偏向を受けたインク
粒子19が噴射するようになっている。ここで用いられ
る、インクジェットプリンタは従来から周知のインクジ
ェットプリンタ(例えば帯電制御式と称されるもの)が
用いられる。この帯電制御式のものは、マーキングすべ
き文字をドッドマトリックスに画素分割し、それぞれ画
素がもつ位置情報に比例した電圧でインク粒子19を帯
電させ、さらにそれを静電場で偏向して被マーキング物
(すなわち本発明においてはプリント配線板)に到達さ
せることで画素文字(ドッドにより構成された文字)を
マーキングするようになっている。第14図にはこのイ
ンクジェットプリンタの原理図が示してあり、インク容
器20に貯められたインクがポンプ21によって加圧さ
れ、ヘッド16から液柱となって噴射されるようになっ
ている。そして、ヘッド16から噴射された液柱は電歪
素子22の振動により一定の大きさのインク粒子19に
なり、このインク粒子19は帯電電極23で一個ごとに
信号電圧に対応した電圧で帯電され、この帯電したイン
ク粒子19は、偏向電極24間を通過する時帯電量に応
じた偏向を受け、移動中のマッキング物に到達し、印字
に用いられないインク粒子19は第14図の矢印のよう
にガター25で捕えられて回収ポンプ26により上記イ
ンク容器20に回収されるようになっている。
ところで、上記、プリンタ15のヘッド16の前後方向
移動手段7による前後方向の移動量、左右方向移動手段
41による左右方向の移動量、回転手段18による回転
角度は印字しようとするプリント配線板3毎にあらかじ
めティーチングしておくものであって、該当するプリン
ト配線板3に印字する場合、上記ティーチングに基づい
てプリンタ15のヘッド16が自動的に移動、回転をし
て印字するようになっている。印字に用いるインクとし
ては例えばUVインクが用いられる。ここで、UVイン
クを用いると後工程でプリント配線板3を洗浄する場合
に使用する洗浄液等により侵されないものであって字が
消えたり流れたりしないものである。UVインクを用い
る場合には第10図。第11図に示すようにラインの途
中にUVランプ27を配置するものである。
移動手段7による前後方向の移動量、左右方向移動手段
41による左右方向の移動量、回転手段18による回転
角度は印字しようとするプリント配線板3毎にあらかじ
めティーチングしておくものであって、該当するプリン
ト配線板3に印字する場合、上記ティーチングに基づい
てプリンタ15のヘッド16が自動的に移動、回転をし
て印字するようになっている。印字に用いるインクとし
ては例えばUVインクが用いられる。ここで、UVイン
クを用いると後工程でプリント配線板3を洗浄する場合
に使用する洗浄液等により侵されないものであって字が
消えたり流れたりしないものである。UVインクを用い
る場合には第10図。第11図に示すようにラインの途
中にUVランプ27を配置するものである。
しかして、第10図、第11図に示す実施例では、プリ
ント配線板3に印字装置Bによりロット番号や品番等を
印字し、次いでUVランプ27で印字に用いたUVイン
クを硬化させ、次いで反り直し装置Aにより反り直しを
行うものであり、上記印字と反り直しとを一連の流れで
行うものである。
ント配線板3に印字装置Bによりロット番号や品番等を
印字し、次いでUVランプ27で印字に用いたUVイン
クを硬化させ、次いで反り直し装置Aにより反り直しを
行うものであり、上記印字と反り直しとを一連の流れで
行うものである。
[発明の効果] 上述のように本発明にあっては、上コンベアと下コンベ
アとを上下に対向してプリント配線板を搬送するための
ダブルコンベアを構成し、上コンベア内及び下コンベア
内に上下コンベアを介してプリント配線板を押し当てる
ためのホットプレートを配置してあるので、上コンベア
内及び下コンベア内に配置したホットプレートを上下コ
ンベアを介してプリント配線板に押し当てることで、プ
リント配線板を加熱しながら同時に上下よりプレスして
反りの矯正を行うものであり、このように横にして搬送
して加熱と同時にプレススするようにすることで、搬
入、搬出を容易にし且つ工程を簡略化して正確に反り矯
正ができるものである。更に、プリント配線板は上下コ
ンベアにより搬送時にも挟持されているのでホットプレ
ートでない部分を移動する際に中間変形復帰を防止する
ことできるものである。
アとを上下に対向してプリント配線板を搬送するための
ダブルコンベアを構成し、上コンベア内及び下コンベア
内に上下コンベアを介してプリント配線板を押し当てる
ためのホットプレートを配置してあるので、上コンベア
内及び下コンベア内に配置したホットプレートを上下コ
ンベアを介してプリント配線板に押し当てることで、プ
リント配線板を加熱しながら同時に上下よりプレスして
反りの矯正を行うものであり、このように横にして搬送
して加熱と同時にプレススするようにすることで、搬
入、搬出を容易にし且つ工程を簡略化して正確に反り矯
正ができるものである。更に、プリント配線板は上下コ
ンベアにより搬送時にも挟持されているのでホットプレ
ートでない部分を移動する際に中間変形復帰を防止する
ことできるものである。
第1図は本発明の斜視図、第2図は同上の正面図、第3
図は同上の冷却装置部分の断面図、第4図は同上の他の
実施例の断面図、第5図は同上の更に他の実施例の断面
図、第6図(a)(b)は同上の上下の冷却プレートの片面側
に断熱材を配置した場合におけるプリント配線板の冷却
プレス前と冷却プレス後の状態を説明する説明図、第7
図は同上の断熱材の交換を示す説明図、第8図は同上の
断熱材を出し入れする例の説明図、第9図はプレートの
凸または凹を設ける場合の限度を示す説明図、第10図
は本発明の他の実施例の斜視図、第11図は同上の正面
図、第12図は同上に用いる印字装置の正面図、第13
図は同上の側面図、第14図は同上のインクジェットプ
リンタの概略原理図であって、1は上コンベア、2は下
コンベア、3はプリント配線板、4はダブルコンベア、
5はホットプレートである。
図は同上の冷却装置部分の断面図、第4図は同上の他の
実施例の断面図、第5図は同上の更に他の実施例の断面
図、第6図(a)(b)は同上の上下の冷却プレートの片面側
に断熱材を配置した場合におけるプリント配線板の冷却
プレス前と冷却プレス後の状態を説明する説明図、第7
図は同上の断熱材の交換を示す説明図、第8図は同上の
断熱材を出し入れする例の説明図、第9図はプレートの
凸または凹を設ける場合の限度を示す説明図、第10図
は本発明の他の実施例の斜視図、第11図は同上の正面
図、第12図は同上に用いる印字装置の正面図、第13
図は同上の側面図、第14図は同上のインクジェットプ
リンタの概略原理図であって、1は上コンベア、2は下
コンベア、3はプリント配線板、4はダブルコンベア、
5はホットプレートである。
Claims (1)
- 【請求項1】上コンベアと下コンベアとを上下に対向し
てプリント配線板を搬送するためのダブルコンベアを構
成し、上コンベア内及び下コンベア内に上下コンベアを
介してプリント配線板を押し当てるためのホットプレー
トを配置して成ることを特徴とするプリント配線板の反
り矯正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034223A JPH0641166B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | プリント配線板の反り矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034223A JPH0641166B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | プリント配線板の反り矯正装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24390992A Division JPH05269983A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 印字方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239528A JPH03239528A (ja) | 1991-10-25 |
JPH0641166B2 true JPH0641166B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12408148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034223A Expired - Lifetime JPH0641166B2 (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | プリント配線板の反り矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641166B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW200638812A (en) | 2004-11-18 | 2006-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Wiring board, method for manufacturing same and semiconductor device |
US9129942B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-09-08 | International Business Machines Corporation | Method for shaping a laminate substrate |
US9059240B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-06-16 | International Business Machines Corporation | Fixture for shaping a laminate substrate |
US9048245B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-06-02 | International Business Machines Corporation | Method for shaping a laminate substrate |
CN102862816B (zh) * | 2012-11-02 | 2015-07-22 | 福建华冠光电有限公司 | 栈板输送装置 |
JP2018190808A (ja) * | 2017-05-01 | 2018-11-29 | 日本特殊陶業株式会社 | セラミック配線基板の製造方法 |
CN110744808B (zh) * | 2019-10-15 | 2021-08-17 | 佛山市北淇设备有限公司 | 塑料垃圾袋生产装置 |
CN113954339B (zh) * | 2021-12-23 | 2022-04-19 | 天津氟膜新材料有限公司 | 一种聚四氟乙烯旋切板整平装置 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP2034223A patent/JPH0641166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03239528A (ja) | 1991-10-25 |
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