JPH0640843B2 - ヘヤーバンド用櫛板 - Google Patents
ヘヤーバンド用櫛板Info
- Publication number
- JPH0640843B2 JPH0640843B2 JP1154838A JP15483889A JPH0640843B2 JP H0640843 B2 JPH0640843 B2 JP H0640843B2 JP 1154838 A JP1154838 A JP 1154838A JP 15483889 A JP15483889 A JP 15483889A JP H0640843 B2 JPH0640843 B2 JP H0640843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair band
- comb
- main body
- leaf spring
- comb plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘヤーバンドとしての所要の弾性力と保持性を
備えた板ばねを嵌挿支持するようになしたヘヤーバンド
用櫛板に関するものである。
備えた板ばねを嵌挿支持するようになしたヘヤーバンド
用櫛板に関するものである。
従来のヘヤーバンドとしては所要の馬蹄形に合成樹脂を
もって成形し、かつその内側に櫛歯を一体にして突設し
たもの、あるいは合成樹脂板の外表を所要の表装材にて
被覆してヘヤーバンド本体を製作し、この本体内側に馬
蹄形に形成した板ばねを布で覆ったものを接着したもの
等がある。
もって成形し、かつその内側に櫛歯を一体にして突設し
たもの、あるいは合成樹脂板の外表を所要の表装材にて
被覆してヘヤーバンド本体を製作し、この本体内側に馬
蹄形に形成した板ばねを布で覆ったものを接着したもの
等がある。
合成樹脂にて一体に成形したヘヤーバンドはその材質よ
りして熱や外圧により妄りに変形し、頭部の所定位置に
て長時間に亘って支持することは困難である。また板ば
ねを貼りつけたものでは、その内側に櫛歯がなく、定位
置に止めることは難しいものとなっている。
りして熱や外圧により妄りに変形し、頭部の所定位置に
て長時間に亘って支持することは困難である。また板ば
ねを貼りつけたものでは、その内側に櫛歯がなく、定位
置に止めることは難しいものとなっている。
本発明は板ばねを布で覆うことなく、しかもヘヤーバン
ド本体内側に板ばね支持用のヘヤーバンド用櫛板に櫛歯
を設けて頭部に自然にしかもしっくりと装着できること
を目的とする。
ド本体内側に板ばね支持用のヘヤーバンド用櫛板に櫛歯
を設けて頭部に自然にしかもしっくりと装着できること
を目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、ヘヤ
ーバンド本体の内側面長手方向にそって配設され、その
長手方向両側面に櫛歯を2列状にして突設すると共に、
ヘヤーバンド本体と接着する面にヘヤーバンド本体裏面
とヘヤーバンド用櫛板間に介在せしめる馬蹄形の板ばね
を嵌挿する板ばね嵌挿溝をその全長に亘って設けて成ヘ
ヤーバンド用櫛板を要旨とする。
ーバンド本体の内側面長手方向にそって配設され、その
長手方向両側面に櫛歯を2列状にして突設すると共に、
ヘヤーバンド本体と接着する面にヘヤーバンド本体裏面
とヘヤーバンド用櫛板間に介在せしめる馬蹄形の板ばね
を嵌挿する板ばね嵌挿溝をその全長に亘って設けて成ヘ
ヤーバンド用櫛板を要旨とする。
ヘヤーバンド本体の内側にそって配設され、本体に保形
性及び弾力性を付与するための板ばねを、櫛歯を突設し
たヘヤーバンド用櫛板とヘヤーバンド本体とを接着固定
する際、ヘヤーバンド用櫛板裏面に形成した溝内に完全
に嵌合して面一としているのでヘヤーバンド本体と接着
も確実に行え、一体に支持でき、従来合成樹脂で一体に
成形加工した以外のヘヤーバンドに成形困難であった櫛
歯を設けられ、しかも板ばねを完全にヘヤーバンド用櫛
板にて覆われ、ヘヤーバンドの内側も美しく仕上げられ
ると共に、製作も簡易に行なえる。
性及び弾力性を付与するための板ばねを、櫛歯を突設し
たヘヤーバンド用櫛板とヘヤーバンド本体とを接着固定
する際、ヘヤーバンド用櫛板裏面に形成した溝内に完全
に嵌合して面一としているのでヘヤーバンド本体と接着
も確実に行え、一体に支持でき、従来合成樹脂で一体に
成形加工した以外のヘヤーバンドに成形困難であった櫛
歯を設けられ、しかも板ばねを完全にヘヤーバンド用櫛
板にて覆われ、ヘヤーバンドの内側も美しく仕上げられ
ると共に、製作も簡易に行なえる。
以下本発明ヘヤーバンド用櫛板を図示の実施例にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
まず第1図,第2図に示すヘヤーバンド用櫛板について
説明する。
説明する。
ヘヤーバンド用櫛板1はヘヤーバンド本体の全長にほぼ
等しい長さとこの本体の幅より小なる幅を有するように
して軟質もしくは半硬質の合成樹脂をもって屈曲可能に
して形成されると共に、ヘヤーバンド用櫛板1の長手方
向両側に櫛歯2を所要間隔に多数突設する。この櫛歯2
は2列状に配列し、ヘヤーバンド本体に固着した時、こ
の櫛歯が頭髪に引掛って装着できるようにその数及び長
さ,ピツチ等が適当に定められる。
等しい長さとこの本体の幅より小なる幅を有するように
して軟質もしくは半硬質の合成樹脂をもって屈曲可能に
して形成されると共に、ヘヤーバンド用櫛板1の長手方
向両側に櫛歯2を所要間隔に多数突設する。この櫛歯2
は2列状に配列し、ヘヤーバンド本体に固着した時、こ
の櫛歯が頭髪に引掛って装着できるようにその数及び長
さ,ピツチ等が適当に定められる。
なお図示のものではこの櫛歯2はヘヤーバンド用櫛板の
両端部のみを除いて突設している。
両端部のみを除いて突設している。
またこのヘヤーバンド用櫛板1は第2図の実施例におい
てはその裏面側すなわちヘヤーバンド本体と接着する面
側にヘヤーバンド用櫛板1のほぼ全長に亘って板ばね嵌
挿溝3を形成する。この溝3は板ばね5の幅と長さ及び
板厚に合ったものとする。
てはその裏面側すなわちヘヤーバンド本体と接着する面
側にヘヤーバンド用櫛板1のほぼ全長に亘って板ばね嵌
挿溝3を形成する。この溝3は板ばね5の幅と長さ及び
板厚に合ったものとする。
板ばね5は予め所要の弾性と保形を有するようにして馬
蹄形に屈曲形成したもので、この板ばね5の持つ弾性に
よりヘヤーバンドとしての所要の弾性をもたせる。
蹄形に屈曲形成したもので、この板ばね5の持つ弾性に
よりヘヤーバンドとしての所要の弾性をもたせる。
また第3図乃至第5図は上記ヘヤーバンド用櫛板1を用
いてヘヤーバンドを構成する場合の実施例を示す。6は
ヘヤーバンド本体で、これは合成樹脂板を用いてヘヤー
バンドの大きさ,形状にして切断した芯材61と、この
芯材61の表裏両面を表装材62にて被覆して成るもの
で、この表装材62として布,レザー等が適宜用いられ
る。なお、このヘヤーバンド本体6としては所望の弾性
を有するものではない。しかしこのヘヤーバンド本体6
の裏側に接着剤7を介してヘヤーバンド用櫛板1を接着
する。この時、ヘヤーバンド用櫛板1のばね嵌挿溝3内
に馬蹄形をした板ばね5を嵌挿し、この板ばね5を本体
6とヘヤーバンド用櫛板1間にて完全に被覆されるよう
にして挟持し、一体とする。これによりヘヤーバンド本
体6,ヘヤーバンド用櫛板1は板ばね5の形状すなわち
馬蹄形(U字形)に屈曲保形されるものである。ド用櫛
板1の長さとほぼ等しいものとするが、ヘヤーバンド本
体6の幅はヘヤーバンド用櫛板1の幅よりも大とするも
のである。またヘヤーバンド用櫛板,本体の幅を変える
場合でも板ばねは同じ大きさのものを使用することがで
きる。
いてヘヤーバンドを構成する場合の実施例を示す。6は
ヘヤーバンド本体で、これは合成樹脂板を用いてヘヤー
バンドの大きさ,形状にして切断した芯材61と、この
芯材61の表裏両面を表装材62にて被覆して成るもの
で、この表装材62として布,レザー等が適宜用いられ
る。なお、このヘヤーバンド本体6としては所望の弾性
を有するものではない。しかしこのヘヤーバンド本体6
の裏側に接着剤7を介してヘヤーバンド用櫛板1を接着
する。この時、ヘヤーバンド用櫛板1のばね嵌挿溝3内
に馬蹄形をした板ばね5を嵌挿し、この板ばね5を本体
6とヘヤーバンド用櫛板1間にて完全に被覆されるよう
にして挟持し、一体とする。これによりヘヤーバンド本
体6,ヘヤーバンド用櫛板1は板ばね5の形状すなわち
馬蹄形(U字形)に屈曲保形されるものである。ド用櫛
板1の長さとほぼ等しいものとするが、ヘヤーバンド本
体6の幅はヘヤーバンド用櫛板1の幅よりも大とするも
のである。またヘヤーバンド用櫛板,本体の幅を変える
場合でも板ばねは同じ大きさのものを使用することがで
きる。
本発明による時は、長手方向両側に2列状に配列突設し
た櫛歯を設け、かつ内側面には板ばね嵌挿溝を設けてヘ
ヤーバンド用櫛板を形成しているため、ヘヤーバンド本
体のデザイン,大きさに関係なく使用でき、汎用性を有
すると共に、板ばねを簡易にしてその外表部を完全に被
覆でき、防錆効果がある。
た櫛歯を設け、かつ内側面には板ばね嵌挿溝を設けてヘ
ヤーバンド用櫛板を形成しているため、ヘヤーバンド本
体のデザイン,大きさに関係なく使用でき、汎用性を有
すると共に、板ばねを簡易にしてその外表部を完全に被
覆でき、防錆効果がある。
図面は本発明ヘヤーバンド用櫛板の一実施例を示し、第
1図はヘヤーバンド用櫛板の外観図、第2図はその断面
図、第3図は本発明ヘヤーバンド用櫛板を用いて構成し
たヘヤーバンドの一部破断した外観図、第4図は第3図
の縦断面図、第5図はヘヤーバンド用櫛板と板ばねとの
関係を示す断面図である。 1はヘヤーバンド用櫛板、2は櫛歯、3は板ばね嵌挿
溝、5は板ばね、6はヘヤーバンド本体、61は芯材、
62は表装材、7は接着剤。
1図はヘヤーバンド用櫛板の外観図、第2図はその断面
図、第3図は本発明ヘヤーバンド用櫛板を用いて構成し
たヘヤーバンドの一部破断した外観図、第4図は第3図
の縦断面図、第5図はヘヤーバンド用櫛板と板ばねとの
関係を示す断面図である。 1はヘヤーバンド用櫛板、2は櫛歯、3は板ばね嵌挿
溝、5は板ばね、6はヘヤーバンド本体、61は芯材、
62は表装材、7は接着剤。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘヤーバンド本体の内側面長手方向にそっ
て配設され、その長手方向両側面に櫛歯を2列状にして
突設すると共に、ヘヤーバンド本体と接着する面にヘヤ
ーバンド本体裏面とヘヤーバンド用櫛板間に介在せしめ
る馬蹄形の板ばねを嵌挿する板ばね嵌挿溝をその全長に
亘って、かつ板ばねの板厚と等しい深さで設けて成るヘ
ヤーバンド用櫛板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154838A JPH0640843B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ヘヤーバンド用櫛板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1154838A JPH0640843B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ヘヤーバンド用櫛板 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17612692A Division JP2628124B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ヘヤーバンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318304A JPH0318304A (ja) | 1991-01-25 |
JPH0640843B2 true JPH0640843B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15592990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1154838A Expired - Lifetime JPH0640843B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | ヘヤーバンド用櫛板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640843B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135203U (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-16 | 旭世工業株式会社 | ヘアーバンド |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242806A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | 有限会社 ロゼアン・プロダクト | ヘアバンドおよびその製造方法 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1154838A patent/JPH0640843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318304A (ja) | 1991-01-25 |
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