JP2628124B2 - ヘヤーバンド - Google Patents

ヘヤーバンド

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JP2628124B2
JP2628124B2 JP17612692A JP17612692A JP2628124B2 JP 2628124 B2 JP2628124 B2 JP 2628124B2 JP 17612692 A JP17612692 A JP 17612692A JP 17612692 A JP17612692 A JP 17612692A JP 2628124 B2 JP2628124 B2 JP 2628124B2
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hair band
comb
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leaf spring
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Inventor
勇 田畑
Original Assignee
株式会社メルヘン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘヤーバンドの裏面側
の長手方向両側に櫛歯を形成したヘヤーバンドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘヤーバンドとしては、合成樹脂
を以て馬蹄形に成形し、かつその裏面側に櫛歯を一体に
突設したものや合成樹脂板の表面を所要の表装材により
被覆した本体の裏面側に板ばねを配設したもの等が実用
化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の合成
樹脂を以て馬蹄形に成形し、かつその裏面側に櫛歯を一
体に突設したヘヤーバンドは、画一的な製品を大量生産
する場合には適しているが、表面側に各種の材質からな
る多種類の意匠を施した表装材を設けるデザイン性を重
視したヘヤーバンドを生産する場合には適さず、また、
合成樹脂板の表面を所要の表装材により被覆した本体の
裏面側に板ばねを配設したヘヤーバンドは、裏面側に櫛
歯がないため、定位置に固定することが困難で装着性が
悪いという問題点を有していた。
【0004】本発明は、表面側に各種の材質からなる多
種類の意匠を施した表装材を設けることができるととも
に、装着性のよいヘヤーバンドを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のヘヤーバンドは、弾性を有する芯材の表面
側に、所望の表装材を設けるとともに、芯材の裏面側
に、長手方向両側に櫛歯を形成した柔軟性を有する櫛板
を設け、表装材、芯材及び櫛板を一体化したことを要旨
とする。
【0006】
【作 用】弾性を有する芯材の表面側に、各種の材質か
らなる多種類の意匠を施した表装材を設けるとともに、
芯材の裏面側に、長手方向両側に櫛歯を形成した柔軟性
を有する櫛板を設け所望の表装材を設ける。
【0007】
【実施例】以下、本発明のヘヤーバンドを図示の実施例
に基づいて説明する。まず、図1及び図2に示す櫛板に
ついて説明する。櫛板1はヘヤーバンドの表装材6の全
長にほぼ等しい長さと表装材6の幅より小なる幅を有す
るようにして、軟質又は半硬質の柔軟性のある合成樹脂
を以て屈曲可能に形成されるとともに、櫛板1の裏面側
の長手方向両側に櫛歯2を所要間隔を置いて多数突設す
る。この櫛歯2は、2列状に配列し、ヘヤーバンドの表
装材6と一体になったとき、この櫛歯2が頭髪に引掛っ
て、定位置に固定することにより、装着性を良好にする
もので、櫛歯2の数、長さ、ピッチ等は、適宜に定めら
れる。なお、図示の実施例のものでは、櫛歯2は、櫛板
1の両端部のみを除いて突設するようにしている。
【0008】櫛板1の表面側、すなわちヘヤーバンドの
表装材6の側に、櫛板1のほぼ全長に亘って芯材となる
板ばね5を挿入する溝3を形成する。この溝3は板ばね
5の長さ、幅、板厚に合ったものとする。
【0009】芯材としての板ばね5は、予め所要の弾性
と保形機能を有するようにして馬蹄形(U字形)に屈曲
形成したもので、この板ばね5の持つ弾性によりヘヤー
バンドの表装材6に所要の弾性を持たせるようにする。
【0010】図3〜図5は、櫛板1及び芯材としての板
ばね5を用いたヘヤーバンドの一実施例を示す。ヘヤー
バンドの表装材6は、合成樹脂板を用いてヘヤーバンド
の大きさ、形状に切断した型材61と、この型材61の
表裏両面を表材62にて被覆したもので、この表材62
としては、各種のデザインを施した布、レザー等を用い
ることができる。
【0011】この型材61及び表材62からなるヘヤー
バンドの表装材6は、弾性を有するものではないが、ヘ
ヤーバンドの表装材6の裏側に接着層7を介して、櫛板
1及び芯材としての板ばね5を接着する。この時、櫛板
1の溝3内に馬蹄形をした板ばね5を嵌挿し、板ばね5
が、表装材6及び櫛板1によって被覆されるように挟持
し、一体とする。これにより、ヘヤーバンドの表装材6
及び櫛板1は、板ばね5の形状、すなわち、馬蹄形に保
形される。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、精密な加工の必要な櫛
板に汎用性を持たせ、この汎用性のある櫛板を用いて、
各種の材質、多種類の意匠を施した表装材を有し、かつ
装着性の良好なヘヤーバンドを製造することができる。
このため、本発明は、特に、デザイン性を重視したヘヤ
ーバンドを多品種(少量)生産する場合に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘヤーバンドに用いる櫛板の一実施例
を示す外観図である。
【図2】図1の櫛板の断面図である
【図3】本発明のヘヤーバンドの一実施例を示す外観図
である。
【図4】図3のヘヤーバンドの断面図である。
【図5】図3の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘヤーバンド用櫛板 2 櫛歯 3 溝 4 接着層 5 板ばね(芯材) 6 表装材 61 型材 62 表材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する芯材の表面側に、所望の表
    装材を設けるとともに、芯材の裏面側に、長手方向両側
    に櫛歯を形成した柔軟性を有する櫛板を設け、表装材、
    芯材及び櫛板を一体化したことを特徴とするヘヤーバン
    ド。
JP17612692A 1992-06-09 1992-06-09 ヘヤーバンド Expired - Lifetime JP2628124B2 (ja)

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JP1154838A Division JPH0640843B2 (ja) 1989-06-16 1989-06-16 ヘヤーバンド用櫛板

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Publication Number Publication Date
JPH05184419A JPH05184419A (ja) 1993-07-27
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