JPH064046A - アクティブマトリクス型液晶パネル用駆動回路 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶パネル用駆動回路

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JPH064046A
JPH064046A JP16282092A JP16282092A JPH064046A JP H064046 A JPH064046 A JP H064046A JP 16282092 A JP16282092 A JP 16282092A JP 16282092 A JP16282092 A JP 16282092A JP H064046 A JPH064046 A JP H064046A
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JP
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voltage
liquid crystal
gradation
crystal panel
active matrix
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JP16282092A
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Masashi Itokazu
昌史 糸数
Takayuki Hoshiya
隆之 星屋
Hiroshi Murakami
浩 村上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はアクティブマトリクス型液晶パネル
用駆動回路に関し、パネル全面で正しい階調表示が観察
できるような駆動回路の実現を目的とする。 【構成】 液晶パネル10の走査バスラインに順次走査
信号を印加する走査バスドライバ1と、液晶パネル10
のデータバスラインに多階調を表わすディジタル入力デ
ータに対応した階調電圧を印加するデータバスドライバ
2と、制御信号を供給する制御手段3とを備え、液晶パ
ネル10のコモン電極に印加されるコモン電圧と階調電
圧との差が各液晶セルに印加されるアクティブマトリク
ス型液晶パネル用駆動回路において、液晶セルに印加さ
れる電圧を走査バスラインの位置に応じて変化させる印
加電圧補正手段4を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタ(T
FT)アレイを有するアクティブマトリクス型液晶パネ
ルのデータバスラインにデータバスドライバを介して多
階調の映像信号を供給し、液晶を駆動する液晶パネル用
駆動回路に関し、特に液晶パネル上の位置によって視角
が異なることに起因する表示強度の差を生じないアクテ
ィブマトリクス型液晶パネル用駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルで多階調表示を行なうには、
各液晶セルに階調に応じた電圧を印加することで行な
う。従来、この種のTFTアレイからなるアクティブマ
トリクス液晶パネルのデータラインの駆動にディジタル
データドライバを用いた駆動回路として、例えば第16
図に示すようなものが知られている。第16図におい
て、1600は駆動回路の駆動対象である液晶パネルで
あり、液晶パネル1600を形成する一方の基板には、
複数の走査バスライン1611と複数データバスライン
1612とが垂直に交差するように形成され、その交差
点に対応してTFT1614と各液晶セルの表示電極1
615とが形成されている。もう一方の基板にはコモン
電極1613が形成されており、表示電極1615とコ
モン電極1613との間に電圧を印加することにより、
その間の液晶の状態が変化し、表示が変化する。TFT
1614のゲートは走査バスライン1611に接続さ
れ、ソースとドレインはデータバスライン1612と表
示電極1615に接続されている。走査バスライン16
11に走査信号が印加された時にTFT1614がオン
状態になり、データバスラインの電圧が表示電極161
5に印加される。
【0003】1601は走査バスドライバであり、上記
の走査バスライン1611に走査信号を印加する。16
02はデータバスドライバであり、上記のデータバスラ
イン1612に表示する階調に対応した階調電圧を印加
する。1603は制御信号を発生する制御部であり、走
査信号に対応する水平同期信号(Hsync)や垂直同期信
号(Vsync)、クロック信号等を発生する。1604は
コモン電圧出力部であり、液晶表示パネル1600の一
方の基板に形成されたコモン電極1613にコモン電圧
を印加する。
【0004】1605は階調電圧出力部であり、データ
バスライン1612に印加する階調段階と同数の種類の
階調電圧を生成する。液晶には交互に逆極性の電圧を印
加する必要があり、階調電圧出力部1605は制御部1
603からの極性信号に従って逆極性の電圧を発生さ
せ、データバスドライバ1602へ出力する。1607
はパソコンであり、この液晶表示装置で表示する多階調
表示データを発生し、ビデオ信号と同様のアナログ信号
として出力する。1608はこのアナログ信号をディジ
タル信号に変換する画像アナログ−ディジタル(A/
D)変換部1608であり、ラッチ部1609は制御部
1603からのクロック信号に応じて画像A/D変換部
1608からのディジタル信号を取り込み、データバス
ドライバ1602に出力する。
【0005】パソコン1607からの画像信号は画像A
/D変換部1608で多ビットのディジタルデータに変
換された後、ラッチ部1609でラッチされ、更にデー
タバスドライバ1602に取り込まれる。データバスド
ライバ1602は内部にもつ1水平ライン分のラッチ回
路において、入力される画像データのラッチ場所をクロ
ック信号に従ってシフトさせ、表示する1水平ライン分
の画像データが完成すると内部にもつ別のラッチ回路に
保持する。そして保持された各データバスライン毎の画
像データに従って階調電圧出力部1605からの階調電
圧を選択し、各データバスラインに印加する。この状態
で走査バスラインのいづれかに走査信号が印加され、そ
の走査バスラインに属する液晶セルに対応するデータバ
スラインの電圧が印加される。
【0006】コモン電極に印加するコモン電圧は、コモ
ン反転方式と呼ばれるフィールドサイクル毎に交互に所
定の二値の間で変化する場合と、一定の場合がある。図
17はノーマリーホワイトの液晶パネルの場合を例とし
て、これを説明するための図であり、図16の液晶表示
装置における階調電圧とコモン電圧の変化例を示してい
る。図17の(a)はコモン反転時を示し、図17の
(b)はコモン一定時を示しており、どちらにおいても
実線はコモン電圧を、破線は黒表示の階調電圧を、一点
鎖線は白表示の階調電圧を示している。
【0007】図17の(a)に示すように、コモン反転
時にはコモン電圧が図示のように変化するため、図16
のコモン電圧出力部は制御部1603からの極性信号に
よってフィールド毎に電圧を変化させる。図17の
(b)のようにコモン一定の場合には、通常コモン電極
1613はアースに接続されるためコモン電圧出力部1
604は必要としない。しかし後述するようにコモン一
定の方式でも、本発明を適用して走査位置に応じてコモ
ン電圧を変化させる時には、コモン電圧出力部1604
は必要である。
【0008】いずれにしろ、液晶セルに印加される各階
調電圧は、フィールド電圧変調法などの多階調駆動を目
的とした駆動方法においてフィールド毎に変えることは
あったが、第16図に示す構成からも判るように、その
極性を無視して1フィールド内で見れば一定であった。
コモン電圧にも同様なことが言える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】液晶は見る角度(視
角)によって透過率特性が変化することが知られてい
る。液晶パネル上の位置と視角を表現する方法として、
図18に示すような方法が使用される。この方法は、液
晶パネル1800上の位置を、その位置と中心Cを結ぶ
直線が右水平線となす角度θと、観察点0とその位置を
結ぶ直線が液晶パネル1800の鉛直線となす角度φで
表わすものである。すなわち液晶パネル上の上下位置は
それぞれ、θ1 =90°とθ2 =270°で表わされ
る。その時の視角φは、図示の通り観察点0とパネルと
の距離Lと、その位置のパネル中心Cとの距離Lによっ
て次式のように表わされる。
【0010】
【数1】
【0011】図19は、ある液晶パネルにおける視角特
性を示す図であり、垂直方向に対する特性と、視角φが
30°の時の上下位置における特性を示している。左右
方向の位置に対する視角特性も問題ではあるが、上下方
向に比べて影響が小さいため、ここでは上下方向のみを
対象とする。図19より、同じ表示輝度を得るためには
上側位置程大きな液晶セル印加電圧が必要であることが
わかる。例えば上下位置の視角φが30°となる位置か
ら液晶パネルを見る時に、2.5Vの電圧を印加する
と、上側の位置では白が表示され、中央は中間調が表示
され、下側の位置では黒が表示されることになる。
【0012】上記のような視角特性の影響は、白黒の二
値表示であれば白表示と黒表示で印加電圧の差を大きく
することにより防止できる。しかし階調表示を行なう場
合には段階的に印加電圧を変化させる必要があり、上記
のような視角特性に起因する表示輝度の変化のために、
表示領域全面で正しい階調表示が観察できないという問
題が生じていた。
【0013】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、アクティブマトリクス型液晶パネルで多階調表
示をする時にも、全表示領域で正しい階調表示が観察で
きるような駆動回路の実現を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のアクテ
ィブマトリクス型液晶パネル用駆動回路の原理構成図で
ある。図1において、10は本発明の駆動回路の駆動対
象であるアクティブマトリクス型液晶パネルであり、走
査バスラインに走査信号が印加された時にコモン電極に
印加されるコモン電圧とデータバスラインに印加される
階調電圧との差がその走査バスラインに属する液晶セル
の電極間に印加される。1は走査バスドライバであり、
液晶パネル10の走査バスラインに順次走査信号を印加
する。2はデータバスドライバであり、液晶パネル10
のデータバスラインに多階調を表わすディジタル入力デ
ータに対応した階調電圧を印加する。3は制御手段であ
り、走査バスドライバ1及びデータバスドライバ2及び
印加電圧補正手段4に制御信号を供給する。
【0015】本発明の駆動回路は、上記の走査バスドラ
イバ1と、データバスドライバ2と、制御手段3とを備
えるが、上記目的に達成するため印加電圧補正手段4を
備える。印加電圧補正手段4は、液晶セルの電極間に印
加される電圧を、走査バスラインの位置に応じて変化さ
せる。印加電圧補正手段4は、階調電圧、又はコモン電
圧、又はその両方を変化させることにより、液晶セルの
電極間に印加される電圧を変化させる。
【0016】図5は、印加電圧補正手段4が階調電圧と
コモン電圧の両方を変化させる時の印加電圧補正手段4
の構成を示す図であり、請求項4及び5に対応する。請
求項4に記載の駆動回路では、印加電圧補正手段が走査
位置算出手段55と、階調電圧出力部56と、コモン電
圧出力部57とを備える。階調電圧出力部56とコモン
電圧出力部57は、図中に破線で示した部分である。走
査位置算出手段55は走査バスラインのうち走査信号が
印加される走査位置を算出する。階調電圧出力部56及
びコモン電圧出力部57は、走査位置算出手段55の算
出した走査位置に応じて、それぞれ階調電圧を補正した
補正階調電圧とコモン電圧を補正した補正コモン電圧を
出力する。
【0017】図5において、参照番号561から563
及び571から573で示す部分は、それぞれ階調電圧
出力部56とコモン電圧出力部57の第一の態様を示す
請求項5に対応する図である。図示のように、階調電圧
出力部56は、各階調の補正階調電圧を走査バスライン
の位置毎にディジタルデータとして記憶した階調電圧補
正データ記憶手段561と、補正階調電圧をアナログ信
号に変換する階調D/A変換部562と、階調D/A変
換部562の出力を図1のデータバスドライバ2に出力
する階調電圧出力回路563とを備える。そしてコモン
電圧出力部57は、補正コモン電圧を走査バスラインの
位置毎にディジタルデータとして記憶したコモン電圧補
正データ記憶手段571と、補正コモン電圧をアナログ
信号に変換するコモンD/A変換部572と、その出力
をコモン電極に出力するコモン電圧出力回路573とを
備える。
【0018】請求項6から9は、請求項5に記載の駆動
回路において、階調電圧出力部の回路構成を簡略化する
ための態様であり、図6から図9にそれぞれの基本構成
を示す。図6に示す階調電圧出力部の第二の基本構成に
おいては、階調電圧補正データ記憶手段661は一部の
階調の補正階調電圧のみを記憶している。そして階調電
圧出力部は、階調D/A変換部662と階調電圧出力回
路663との間に抵抗分圧部664を備える。この抵抗
分圧部664は、階調D/A変換部662から出力され
た補正階調電圧を抵抗分圧して全階調の補正階調電圧を
生成する。
【0019】図7に示す階調電圧出力部の第三の基本構
成においては、階調電圧補正データ記憶手段761は全
階調の上位半分又は下位半分の補正階調電圧のみを記憶
している。そして階調電圧出力部は、階調D/A変換部
762と階調電圧出力回路763との間に反転部765
を備える。この反転部765は、階調D/A変換部76
2から出力された補正階調電圧を適当な基準電圧に対し
て極性を反転して、全階調の補正階調電圧を生成する。
【0020】図8に示す階調電圧出力部の第四の基本構
成においては、階調電圧補正データ記憶手段861は全
階調の上位半分又は下位半分のうちの一部の補正階調電
圧のみを記憶している。そして階調電圧出力部は、階調
D/A変換部862と階調電圧出力回路863との間に
抵抗分圧部866と反転部867を備える。この抵抗分
圧部866は、階調D/A変換部862から出力された
補正階調電圧を抵抗分圧して、上位半分又は下位半分の
補正階調電圧を生成する。そして反転部867が半分の
補正階調電圧をある基準電圧に対して反転して、全階調
の補正階調電圧を生成する。
【0021】図9に示す階調電圧出力部の第五の基本構
成においては、階調電圧補正データ記憶手段961は全
階調の上位半分又は下位半分のうちの一部の補正階調電
圧のみを記憶している。そして階調電圧出力部は、階調
D/A変換部962と階調電圧出力回路963との間に
反転部968と抵抗分圧部969を備える。反転部96
8は階調D/A変換部962から出力された補正階調電
圧をある基準電圧に対して反転して、一部ではあるが全
階調範囲の補正階調電圧を生成する。抵抗分圧部969
は、この補正階調電圧を抵抗分圧して全階調の補正階調
電圧を生成する。
【0022】
【作用】液晶パネルは視角特性を有するが、視点が液晶
パネルの中心の鉛直線上にあるとして、上下方向の位置
で所定の黒表示、中間調表示、及び白表示を行なうのに
必要な液晶セル印加電圧の変化を示したのが図2のグラ
フである。図2の横軸は上下位置に対応する視角であ
り、右側が上側位置であり、左側が下側位置である。視
角の変化にかかわらず正確な階調表示を行なうために
は、画面の上下位置に応じて図2のグラフに従って液晶
セル印加電圧を補正すればよい。
【0023】そこで、図1の印加電圧補正手段4は図2
のグラフに従って走査バスラインの走査位置に応じて液
晶セルの電極間への印加電圧を補正する。これにより液
晶パネルの全面で正確な階調表示の観察が可能になる。
液晶セルへの印加電圧の変化は、データバスラインに印
加する階調電圧、又はコモン電圧、又はその両方を変化
させることにより実現できる。図3は、コモン電極をア
ースに接続し、コモン電圧が0Vで常に一定とした時の
視角に対する階調電圧の変化を示している。図3では黒
表示と白表示、更に一種類の中間調表示の時の階調電圧
の変化のみを示しているが、他の中間調に対する階調電
圧も同様である。従って、印加電圧補正手段4は図3の
グラフに従って走査バスラインの位置毎に階調電圧を変
化させて補正する。
【0024】図4は、階調電圧とコモン電圧の両方を補
正する時の補正電圧の変化例を示している。印加電圧補
正手段4は図4のグラフに従って階調電圧とコモン電圧
を補正する。補正を行なうためには図3及び図4に示す
ような各階調電圧及びコモン電圧の走査バスラインの位
置毎の補正データは記憶しておく必要がある。図5に示
した請求項5に記載の印加電圧補正手段では、走査バス
ラインの各位置における補正階調電圧と補正コモン電圧
をディジタルデータとして、階調電圧補正データ記憶手
段561とコモン電圧補正データ記憶手段571に記憶
しておき、走査位置算出手段55で算出した走査位置に
応じて補正データを読み出し、アナログ信号に変換した
後出力している。
【0025】しかし階調段階が多い場合には、走査バス
ラインに応じた補正階調電圧を全階調にわたって記憶し
たのでは、そのデータ量は膨大になり、大容量のメモリ
が必要になる。そこで記憶する補正階調電圧のデータ量
を低減するようにした階調電圧出力部の態様が請求項6
から9に示すものであり、その基本構成を示したのが図
6から図9である。
【0026】請求項6に示す態様では、一部の補正階調
電圧のみを記憶しておき、記憶されていない分について
は、読み出された補正階調電圧をアナログ信号に変換し
た後抵抗分圧によって生成する。請求項7に示す態様で
は、全階調のうち上位半分又は下位半分の補正階調電圧
のみを記憶しておき、記憶されていない側の分について
は、読み出された補正階調電圧をアナログ信号に変換し
た後、ある基準電圧に対して反転することによって生成
する。
【0027】請求項8と請求項9に示す態様では、全階
調の上位半分又は下位半分のうちの更に一部の補正階調
電圧のみを記憶しておく。そして請求項8の態様では、
まず抵抗分圧した後に反転して全階調の補正データを生
ずる。請求項9の態様では、逆に反転した後抵抗分圧す
る。白表示と黒表示の時の液晶セルへの印加電圧値は、
走査バスラインの位置によって変化する。しかしそれぞ
れの位置において、各階調段階に相当する印加電圧の段
階はほぼ一定の比率で変化するため、請求項6から9の
態様のようにして途中の階調電圧を生成しても、充分良
好な階調表示が可能である。
【0028】
【実施例】以下の実施例で説明するアクティブマトリク
ス型液晶装置の駆動回路は、図16に示す構成と同一の
構成を有しており、階調電圧出力部1605及びコモン
電圧出力部1604が従来と異なる。そのため以下の説
明においては、この部分のみについて説明する。
【0029】図10は、図5の基本構成に対応する実施
例の構成図であり、アクティブマトリクス型液晶パネル
のデータバスラインの駆動に8階調のディジタルデータ
バスドライバを用いてコモン反転駆動する駆動回路を示
している。図10において、105は走査位置算出用の
カウンタであり、垂直同期信号(Vsync)により適当な
初期値を読み込み、水平同期信号(Hsync)をクロック
信号として動作する。例えば液晶パネルが640ドット
×480ラインのパネルであれば、9ビット出力のカウ
ンタである。
【0030】1061は1061−0から1061−7
までの8個のメモリで構成される補正データ記憶部であ
り、各メモリには対応する階調の補正電圧値V0 からV
7 が走査バスライン毎に記憶されている。カウンタ10
5からの走査位置を表わす位置データをアドレスに入力
することにより、その位置での補正階調電圧V0 からV
7 が出力される。従って、もし640ドット×480ラ
インのパネルであれば、補正データ記憶部1061の各
メモリは、9ビットアドレスのメモリである。
【0031】1062は補正データ記憶部1061から
出力された各補正階調電圧V0 からV7 をアナログ信号
に変換するディジタル/アナログ変換部であり、8個の
D/Aコンバータから構成される。1063はD/A変
換部1062から出力されたアナログ信号をデータバス
ドライバに出力するための出力回路であり、8個の部分
出力回路で構成される。各部分出力回路は、オペ(O
P)アンプの反転増幅回路又は非反転増幅回路である。
【0032】1071から1073は、コモン電圧を生
成する部分であり、階調電圧生成部と類似の構成を有す
る。すなわち、1071はコモン補正電圧Vc を記憶す
るメモリであり、その出力はD/Aコンバータ1072
でアナログ信号に変換された後、OPアンプによる出力
回路1073を介して液晶パネルのコモン電極に印加さ
れる。
【0033】以上のように走査バスラインの走査位置に
応じて、階調電圧及びコモン電圧が変化され、液晶パネ
ルに印加される。図10からも明らかなように第一実施
例においては、8階調の補正階調電圧を記憶するため、
9ビットアドレスのメモリ1061−0から1061−
7が8個設けられている。しかし8個のメモリを備える
のは空間的、コスト的に好ましくない。そこでメモリの
数を減少させた実施例を以下に示す。
【0034】図11は、第一実施例における階調電圧出
力部のメモリを減少させた第二実施例の構成を示す図で
あり、階調電圧出力部のみを示す。なお以下の実施例に
おいても同様に、階調電圧出力部のみを示す。図11に
示すように、第二実施例においては8階調の補正階調電
圧のうち、1番目と8番目の電圧V0 とV7 のみをメモ
リ1161−0と1161−7に記憶する。メモリ11
61−0と1161−7の出力はD/Aコンバータ11
62−0と1162−7によってアナログ信号に変換さ
れ、OPアンプによる増幅回路1180−0と1180
−7に入力される。増幅回路1180−0と1180−
7の出力は直列に接続された抵抗で構成される分圧器1
164の両端に印加される。分圧器1164は、1番目
と8番目の階調電圧が印加されると途中の階調電圧を生
成するように各抵抗値が定められており、8階調すべて
の階調電圧が生成される。このようにして生成された全
階調の階調電圧V0 からV7 は出力回路1163を介し
てデータバスドライバに出力される。
【0035】第三実施例の構成を図12に示す。図示の
ように、この実施例では、全階調のうち1番目から4番
目までの階調の補正階調電圧V0 からV3 を補正データ
記憶部1261に記憶しておく。そしてD/A変換部1
262でアナログ信号に変換した後、増幅部1280に
入力する。そして反転部1265で、増幅部1280の
出力を所定の基準電圧に対して反転し、残りの5番目か
ら8番目の階調の補正電圧V4 からV7 を生成し、出力
回路1263から出力する。
【0036】第三実施例における非反転及び反転増幅器
の例を図13の(a)と(b)に示す。これらはOPア
ンプを用いた通常の非反転増幅器と反転増幅器である。
(a)の非反転増幅器では入力電圧に等しい出力電圧が
得られる。(b)の反転増幅器ではOPアンプのプラス
(+)入力端子の電圧レベルを設定することにより、こ
の設定値に対して反転した出力が得られる。この非反転
及び反転増幅器は他の実施例でも使用される。
【0037】第四実施例の構成を図14に示す。ここで
は1番目と4番目の階調の補正階調電圧V0 とV3 を補
正データ記憶部1461に記憶しておき、その出力をD
/A変換部1462でアナログ信号に変換する。その出
力を増幅部1480で増幅した後、分圧部1466で抵
抗分圧して2番目と3番目の補正階調電圧V1 とV2
生成する。このようにして生成されたV0 からV3 を増
幅部1481を通した後、反転部1467で反転してV
4 からV7 を生成し、出力回路1463から出力する。
【0038】第五実施例の構成を図15に示す。ここで
は1番目の階調の補正階調電圧のみをメモリ1561に
記憶しておき、その出力をD/Aコンバータ1562で
アナログ信号に変換する。そのアナログ信号を非反転増
幅器1580を通した後、非反転増幅器1568−1と
反転増幅器1568−2に入力し、V0 とV7 を生成す
る。V0 とV7 を抵抗分圧部1569の両端に印加する
ことにより、V1 からV6 を生成し、出力回路1563
から出力する。
【0039】図15を図10と比べれば、補正階調電圧
を記憶するメモリは、図10の構成では全階調分の8個
必要であったが、図15の構成であれば1個でよいこと
がわかる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればア
クティブマトリクス型液晶パネルのデータバスラインの
駆動にディジタルデータドライバを用いた駆動におい
て、走査ライン毎に液晶セルに印加される階調電圧とコ
モン電圧を変えて、視角特性などの様な、表示領域内の
位置で輝度変化が見られるような欠点の解決に効果を奏
し、また、コモン電圧をも調整する事でディジタルデー
タドライバの耐圧をあげることなく補正可能な視角範囲
が広がる。また、各実施例で示したメモリやD/Aコン
バータを減らす工夫は比較的高価なD/Aコンバータを
減らし、低価格化に効果がある。
【0041】これらの事により、本発明によれば画像表
示画面全面で、視角特性による輝度変化がなく、正しい
階調表示が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクティブマトリクス型液晶パネル用
駆動回路の原理構成を示す図である。
【図2】視角による輝度変化を補正するための液晶セル
印加電圧の例を示す図である。
【図3】コモン電圧を一定(OV)とした時の補正階調
電圧の変化の例を示す図である。
【図4】階調電圧とコモン電圧の両方を補正する時の補
正電圧の変化例を示す図である。
【図5】本発明の印加電圧補正手段の第一の基本構成を
示す図である。
【図6】階調電圧出力部の第二の基本構成を示す図であ
る。
【図7】階調電圧出力部の第三の基本構成を示す図であ
る。
【図8】階調電圧出力部の第四の基本構成を示す図であ
る。
【図9】階調電圧出力部の第五の基本構成を示す図であ
る。
【図10】第一実施例における印加電圧出力部の構成を
示す図である。
【図11】第二実施例における階調電圧出力部の構成を
示す図である。
【図12】第三実施例における階調電圧出力部の構成を
示す図である。
【図13】第三実施例における非反転・反転増幅器の例
を示す図である。
【図14】第四実施例における階調電圧出力部の構成を
示す図である。
【図15】第五実施例における階調電圧出力部の構成を
示す図である。
【図16】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の構成を示す図である。
【図17】図16の液晶表示装置における印加電圧の例
を示す図である。
【図18】パネル上の位置と視角の表現方法を示す図で
ある。
【図19】液晶パネルの視角特性の例を示す図である。
【符号の説明】
1…走査バスドライバ 2…データバスドライバ 3…制御手段 4…印加電圧補正手段 10…液晶パネル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネル(10)の走査バスラインに
    順次走査信号を印加する走査バスドライバ(1)と、 前記液晶パネル(10)のデータバスラインに多階調を
    表わすディジタル入力データに対応した階調電圧を印加
    するデータバスドライバ(2)と、 前記走査バスドライバ(1)及び前記データバスドライ
    バ(2)に制御信号を供給する制御手段(3)とを備
    え、前記液晶パネル(10)のコモン電極に印加される
    コモン電圧と前記階調電圧との差が順次各液晶セルの電
    極間に印加されるアクティブマトリクス型液晶表示パネ
    ル用駆動回路において、 前記液晶セルの電極間に印加される電圧を、前記走査バ
    スラインの位置に応じて変化させる印加電圧補正手段
    (4)を備えることを特徴とするアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記印加電圧補正手
    段(4)は、前記階調電圧を前記走査バスラインの位置
    に応じて変化させることを特徴とするアクティブマトリ
    クス型液晶パネル用駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記印加電圧補正手
    段(4)は、前記コモン電圧を前記走査バスラインの位
    置に応じて変化させることを特徴とするアクティブマト
    リクス型液晶パネル用駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記印加電圧補正手
    段(4)は、 前記走査バスラインの走査位置を算出する走査位置算出
    手段(55)と、 前記走査位置算出手段(55)の算出した走査位置に応
    じて、前記階調電圧を補正した補正階調電圧を出力する
    階調電圧出力部(56)と、 前記走査位置算出手段(55)の算出した走査位置に応
    じて、前記コモン電圧を補正した補正コモン電圧を出力
    するコモン電圧出力部(57)とを備え、前記走査バス
    ラインの走査位置に応じて前記階調電圧と前記コモン電
    圧の両方を変化させることを特徴とするアクティブマト
    リクス型液晶パネル用駆動回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、 前記階調電圧出力部(56)は、各階調の前記補正階調
    電圧を前記走査バスラインの位置毎にディジタルデータ
    として記憶した階調電圧補正データ記憶手段(561)
    と、該階調電圧補正データ記憶手段(561)から出力
    されたデジタル信号の補正階調電圧をアナログ信号に変
    換する階調D/A変換部(562)と、該階調D/A変
    換部(562)の出力を前記データバスドライバ(2)
    に出力インピーダンスを小さくして出力する階調電圧出
    力回路(563)とを備え、 前記コモン電圧出力部(57)は、前記補正コモン電圧
    を前記走査バスラインの位置毎にディジタルデータとし
    て記憶したコモン電圧補正データ記憶手段(571)
    と、該コモン電圧補正データ記憶手段(571)から出
    力されたデジタル信号の補正コモン電圧をアナログ信号
    に変換するコモンD/A変換部(572)と、該コモン
    D/A変換部(572)の出力を前記コモン電極に出力
    インピーダンスを小さくして出力するコモン電圧出力回
    路(573)とを備えることを特徴とするアクティブマ
    トリクス型液晶パネル用駆動回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記階調電圧補正デ
    ータ記憶手段(661)は一部の階調の補正階調電圧の
    みを記憶し、前記階調電圧出力部は、前記階調D/A変
    換部(662)から出力された補正階調電圧を抵抗分圧
    して全階調の補正階調電圧を生成する抵抗分圧部(66
    4)を備えることを特徴とするアクティブマトリクス型
    液晶パネル用駆動回路。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記階調電圧補正デ
    ータ記憶手段(761)は全階調の上位半分又は下位半
    分の補正階調電圧のみを記憶し、前記階調電圧出力部
    は、前記階調D/A変換部(762)から出力された補
    正階調電圧を所定の基準電圧に対して反転してもう一方
    の側の階調に対応する補正階調電圧を生成する反転部
    (765)を備えることを特徴とするアクティブマトリ
    クス型液晶パネル用駆動回路。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記階調電圧補正デ
    ータ記憶手段(861)は、全階調の上位半分又は下位
    半分のうちの一部の補正階調電圧のみを記憶し、前記階
    調電圧出力部は、前記階調D/A変換器(862)から
    出力された補正階調電圧を抵抗分圧して半分の補正階調
    電圧を生成する抵抗分圧部(866)と、該抵抗分圧部
    (866)の出力を所定の基準電圧に対して反転して全
    階調の補正階調電圧を生成する反転部(867)とを備
    えることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶パネ
    ル用駆動回路。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載のアクティブマトリクス
    型液晶パネル用駆動回路であって、前記階調電圧補正デ
    ータ記憶手段(961)は、全階調の上位半分又は下位
    半分のうちの一部の補正階調電圧のみを記憶し、前記階
    調電圧出力部は、前記階調D/A変換部(962)から
    出力された補正階調電圧を反転してもう一方の端の補正
    階調電圧を生成する反転部(968)と、両端の補正階
    調電圧を抵抗分圧して全階調の補正階調電圧を生成する
    抵抗分圧部(969)とを備えることを特徴とするアク
    ティブマトリクス型液晶パネル用駆動回路。
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