JPH0639864Y2 - インデックステーブル - Google Patents

インデックステーブル

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JPH0639864Y2
JPH0639864Y2 JP1988128557U JP12855788U JPH0639864Y2 JP H0639864 Y2 JPH0639864 Y2 JP H0639864Y2 JP 1988128557 U JP1988128557 U JP 1988128557U JP 12855788 U JP12855788 U JP 12855788U JP H0639864 Y2 JPH0639864 Y2 JP H0639864Y2
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JP
Japan
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distributor
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communicating
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Application number
JP1988128557U
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JPH0251041U (ja
Inventor
好教 辰田
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Tsudakoma Corp
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Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案はインデックステーブル、更に詳しくは、イン
デックスフレーム内にロタリージョイントを組み込み、
テーブル面へ空・油圧源に連通する開口接続部が形成さ
れた形式のインデックステーブルに関するものである。
《従来技術及びその問題点》 上記形式のインデックステーブルとしては、従来第4図
に示すような形式のものがある。即ち、フレームF内の
略中央部には軸受51を介してスピンドル53が回転可能に
軸支されており、このスピンドル53にはテーブル55が一
体的に接続されている。スピンドル53の中心には、テー
ブル面と面一な上面を有し、該上面に回路口57aが開口
するセンターキャップ57が一体的に設けられている。
そして、フレームFの下部であって、スピンドル53と対
応する位置には、ロータリージョイント部70が設けられ
ている。即ち、スピンドル53の下部には、センターキャ
ップ57の通路57bと連通する通路71aが形成されたディス
トリビュータ71と接続している。ディストリービュータ
71の外周には上記通路71aと連通する環状溝71bが所定数
形成されている。ディストリビュータ71の外周には、上
記環状溝71bと対応する位置に空・油圧投入開口部73aが
形成されたバルブ73が取付られている。
なお、第4図中、60はウオームスピンドル63の回転をテ
ーブル55に伝達するためのウォームホイールである。
ところで、このような従来のロータリージョイント組込
み型インデックステーブルでは、ロータリージョイント
部70がテーブル本体フレームFの下側に突出配置されて
いるので、据付位置におのずから制限があるといった欠
点を有していた。また、このようにテーブルの裏側にロ
ータリージョイント部70があると、空・油圧供給源との
接続をする作業がやりにくいといった欠点を有してい
る。
《問題点を解決するための手段及びその作用》 この考案は上記従来のロータリージョイント組込み型の
インデックステーブルの欠点に鑑みて提案されたもの
で、ロータリージョイントをテーブル本体フレーム内に
収容して、外観形状をコンパクト化して据付位置を選ば
ないようにするとともに、空・油圧供給源との接続作業
も容易に行なえることが出来るロータリジョイント組込
み型のインデックステーブルを提供することを目的とす
る。
この考案は斯かる目的を達するため、第1図に示すよう
な構成とする。即ち、テーブル1を載置支持するフレー
ムF内には、フレームFと一体的に接続されたディスト
リビュータ3が垂設されている。
ディストリビュータ3の外周には中空状のスピンドル5
が回転可能に挿入されており、スピンドル5の外周はフ
レームFのボス部FBに設けられた軸受7に支承されてい
る。
テーブル1の中心部には円形孔1aが形成されており、そ
こにはセンターキャップ9が嵌込まれている。テーブル
1の下部にはウォームホイール11がネジ12でもって一体
的に取り付けられている。このウォームホイール11はフ
レームのボス部FBに載置支持されるようになっていると
ともに、その外周側においてウォームスピンドル13と係
合している。このウォームスピンドル13が回転するとテ
ーブル1及び該テーブル1に一体的に接続されているス
ピンドル5がディストリビュータ3を中心にして水平方
向に回転する。
ディストリビュータ3には一方がフレームFの側面所定
位置に形成された空・油圧投入用開口部15に連通する通
路3aが穿設形成されている。この通路の所定位置には外
周方向に向けて開口する開口部3bが形成されている。
また、スピンドル5にはセンターキャップ9に形成され
た回路口9aと連通するようにして軸方向に向けて通路5a
が穿設形成されている。この通路5aは前記ディストリビ
ュータ3の開口部3bと対応する位置に形成された環状溝
5bと連通している。
このため、テーブル1及びスピンドル5が回転しても、
フレームF側面または下面に形成された空・油圧投入口
15に連通するディストリビュータ3の通路3aに移転通す
る開口部3bがスピンドル5の通路5aに連通する環状溝5b
と対応接続しているので、空・油圧回路が遮断されるこ
とがない。即ち、ディストリビュータ3の通路3aとスピ
ンドルの通路5aはロータリージョイント方式によって連
通されている。
〈他の実施例〉 なお上記の実施例においてはディストリビュータ3に対
してスピンドル5を外挿した構造である。しかしこの考
案の要旨はロータリージョイントをテーブル本体フレー
ムF内に収容することにあるのであるから、このような
外挿構造に限定されるものではない。すなわち、ディス
トリビュータ3に対してスピンドル5を内挿した構造と
しも同一の効果が得られるのである。
さらに上記の実施例では、ディストリビュータ3の通路
3aの所定位置には連通する開口部3bが、スピンドル5の
通路5aの所定位置には連通する環状溝5bが、それぞれ形
成されているが、これに限定されるものではない。ディ
ストリビュータ3の通路3aの所定位置には連通する環状
溝3bを、スピンドル5の通路5aの所定位置には連通する
開口部5bを、それぞれ形成するようにしてもよい。すな
わち前記の開口部に前記の環状溝が対応接続されて相互
に連通するように構成されていればよいのである。
上記第1図で示した実施例にあっては、回路口9aをセン
ターキャップ9に形成するようにして説明したが、この
考案はこれに限定されるものではなく、第2図に示すよ
うに、テーブル1′に回路口1bを形成するようにしてお
いてやっても良い。
また、テーブル1およびこれと一体的に接続されている
スピンドルの支持構造も第1図に示したものに限定され
ず、第2図に示すように、テーブル1′の下面側に取り
付けた軸受20で支承するようにしておいてやっても良
い。図中21はベアリング取り付けブロックである。
更に、第1図に示した実施例では、空・油圧投入用開口
部15をフレームFの側面に設けたが、この考案では、第
1図に示すディストリビュータ3をフレームFの側面ま
で延長し、直接ディストリビュータ3に前記空・油圧投
入用開口部15を設けたり、フレームFとディストリビュ
ータ3との間に部品を介してその部品に空・油圧投入用
開口部15を設けて、ディストリビュータ3の通路3aに連
通するようにしても良いことはいうまでもない(第3図
参照)。
なお、この考案のロータリージョイント方式における各
通路の配置は図示のものに限定されるものでないことは
いうまでもない。
《考案の効果》 この考案によれば、ロータリージョイントがフレームの
外側に突出しておらず、きわめてコンパクト化されてい
るので、据付場所を特に選ばず、いかなる場所にも据え
付けることが可能となり、この種のインデックステーブ
ルを自動加工ラインに容易に組み込むことができること
となる。
また、インデックステーブル外周から空・油圧源の接続
口をディストリビュータの通路に連通するように形成し
ておけば、空・油圧源に接続されたホースを接続する際
の作業が簡単に行なえ、従来のように装置の下にもぐっ
て接続しなければならないといったことがなくなり作業
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図;この考案の実施例を示す側面断面図。 第2図;この考案の他の実施例を示す側面断面図。 第3図;この考案の他の実施例を示す平面図。 第4図;従来の形式のロータリージョイントを用いたイ
ンデックステーブルを示した側面断面図。 1、1′、55……テーブル 3、3′、71……ディストリビュータ 5、5′、53……スピンドル 7、7′、51……軸受

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーブル下面側フレーム内にはテーブル面
    側に向けてディストリビュータが垂設されており、 該ディストリビュータにはテーブルと一体的に回転する
    スピンドルが挿通されており、 該ディストリビュータにはフレームに設けられた空・油
    圧投入用開口部と連通する通路が形成されており、 該ディストリビュータに形成された通路の所定位置には
    連通する開口部と環状溝とのうちいずれか一方が形成さ
    れており、 スピンドルにはテーブル面所定の位置に形成された回路
    口と連通する通路が形成されており、 該スピンドルに形成された通路の所定位置には連通する
    環状溝と開口部のうちいずれか一方が形成されており、 該開口部には上記の環状溝が対応接続して連通するよう
    に形成されている ことを特徴とするインデックステーブル。
JP1988128557U 1988-09-29 1988-09-29 インデックステーブル Expired - Lifetime JPH0639864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988128557U JPH0639864Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 インデックステーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988128557U JPH0639864Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 インデックステーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0251041U JPH0251041U (ja) 1990-04-10
JPH0639864Y2 true JPH0639864Y2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=31382009

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988128557U Expired - Lifetime JPH0639864Y2 (ja) 1988-09-29 1988-09-29 インデックステーブル

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JP (1) JPH0639864Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326305Y2 (ja) * 1979-08-30 1988-07-18

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Publication number Publication date
JPH0251041U (ja) 1990-04-10

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